JP3509246B2 - 情報記録媒体及びその情報記録方法 - Google Patents
情報記録媒体及びその情報記録方法Info
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- JP3509246B2 JP3509246B2 JP00057795A JP57795A JP3509246B2 JP 3509246 B2 JP3509246 B2 JP 3509246B2 JP 00057795 A JP00057795 A JP 00057795A JP 57795 A JP57795 A JP 57795A JP 3509246 B2 JP3509246 B2 JP 3509246B2
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Description
こと又は困難に至らしめることが可能な情報記録媒体と
その情報記録方法に関する。
ジットカードなどに代表される情報記録媒体(以下では
カードと呼ぶ。)でありその片面に帯状の磁気記録部を
設けたものや、テレフォンカードのように磁気記録層を
設けたもの、等々の種々のカードが普及している。そし
てそれと共に、感熱転写記録技術を用いて顔写真等に代
表される個々の識別情報を記録したカードが発行される
ようになってきている。つまり、この感熱転写記録が施
されたカード(例えば磁気カード)は、 (イ)媒体表面に視認可能な画像(文字・記号も含む)
情報を記録するものであること。 (ロ)磁気情報記録/又は読み取り用装置の部品と、頻
繁に接触し且つ摺動させられる為にカードの表層が擦ら
れてしまうこと。 これら(イ)、(ロ)により転写画像が次第に摩耗して
しまい、やがては感熱転写記録された情報が消失してし
まうという難点があり、つまるところ感熱転写記録され
た情報の長期保持能力に問題があるといえる。さらに
は、前記カード表面に記録された顔写真などに基づく画
像が改竄された場合には、そのカードを用いて悪用され
る恐れが強く、大きな問題となってしまう。
として、情報となる画像をカード中の中間層に記録した
中間層記録カード、その記録方法やその為の装置が既に
いくつか提案されている。これによると、そのカードを
一旦分解でもしない限り記録情報の改竄が困難になると
共に、画像(文字・記号も含む)は長期にわたる耐久性
や安定性も確保することができる。しかしながら、従来
の中間層記録カードは白黒画像のみでありしかも解像度
が低いために、記録された画像の原稿に対する忠実度は
至って程度の低いものであった。
として、まずカード表面に画像(文字・記号も含む)か
らなるID用の情報を全て転写記録によって形成するも
のがある。つまり、図7に示すような基材1上に地紋印
刷層2、透明保護層5を順次積層してカードを形成し、
その後、転写記録によってカードの透明保護層5の表面
にカラー画像データである感熱転写画像10および、文
字データを記録する感熱転写記録層12を形成し、感熱
転写画像10を保護層であるオーバーコート層11を設
けているものである。しかし、この記録技術では磁気記
録情報の書き込みや読み取りの際に、磁気情報記録/又
は読み取り装置とこのカードとが接触し且つ摺動される
為にによる転写画像の摩耗によって記録情報が消失され
るという欠点があった。
像データ(文字・記号も含む)を記録する技術として
は、ギーゼッケ社製のIDカードがある。しかしなが
ら、このカードの場合には、黒色の発色成分のみであり
カラー画像記録ができないという欠点があった。さら
に、サーマルプリンタ技術の普及してきた今日、画像デ
ータの追記に対して充分な効果があるとは言えない。
術が持つ問題点に着目してなされたものであり、その目
的は、まず磁気記録情報の書き込みや読み取りの場合の
ように記録された画像情報が消失したりすることが無く
画像情報の長期安定保存性が高いこと、そしてカードに
はカラー画像(文字・記号も含む)からなる情報を記録
することが出来ること、しかもそれらの記録情報は偽造
や改竄の行為を予防又は困難にすること、あるいは、そ
れらの不正な処理が施された情報記録媒体が使用された
場合に容易に判別可能にすること、これらを満たす情報
記録媒体及びその情報記録方法を提供することにある。
に本発明が提供する手段とは、まず請求項1に示したよ
うに、基材上に感熱発色層と透明保護層とがこの順序に
設けられたカード状の情報記録媒体において、該情報記
録媒体が記録すべき画像のうちの輪郭線の全部又は一部
が該感熱発色層の発色により記録され、さらに該記録す
べき画像が該感熱発色層より表皮側に上記の記録された
輪郭に重ねて記録されていることを特徴とする情報記録
媒体である。画像をカードの中間層に追記する為には、
光ビームを用いて非接触に行なう必要があるが、このよ
うな光ビーム照射装置は一般には高額である為に第三者
が使用し難く、偽造・改竄を防止又は困難に至らしめる
ことが出来、しかも記録された画像情報は長期保存安定
性の高いものとなる。
情報記録媒体に顔画像を記録する場合の顔の輪郭が好
例)を記録すると、中間層の画像とその画像より表皮側
で且つ手前側にある画像を改竄しようとした場合に、仮
に後者の画像を消し去り別の画像の記録を試みても、前
者の画像が輪郭像として不自然に現出してしまう。この
為に、このような改竄がなされた情報記録媒体が使用さ
れたとしても、その不正を即座に容易に見破ることが出
来る。
感熱発色層と透明保護層の間に、赤外線吸収層が設けら
れていることを特徴とする請求項1に記載の情報記録媒
体である。感熱発色層の熱感度によりある水準以上の熱
の供給がないと十分な発色を起こさないため、発色を起
こし易いようにすべく赤外線吸収層を設けておくことは
好ましい。
に、基材と感熱発色層との間に地紋印刷層あるいは回折
格子が設けられていることを特徴とする請求項1乃至2
のいずれかに記載の情報記録媒体である。前記のような
セキュリティ性をさらに高める目的から、地紋印刷層や
回折格子の如く第三者が複製を試みてもそれを精密に行
うことが困難なパターンを設けておくことは、さらに好
ましい。
に感熱発色層と透明保護層とがこの順序に設けられたカ
ード状の情報記録媒体への情報記録方法において、該情
報記録媒体が記録すべき画像の輪郭のうちの全部/又は
一部を示す画像状に光ビームを感熱発色層に選択的に照
射することにより、該感熱発色層を該輪郭のうちの全部
/又は一部を示す画像状に発色させて情報記録を行な
い、次いで該記録すべき画像を該感熱発色層より表皮側
に上記の記録された輪郭に重ねて記録することを特徴と
する情報記録方法である。やはりこれによると、画像を
カードの中間層に追記する為には、光ビームを用いて非
接触に行なう必要があるが、このような光ビーム照射装
置は一般には高額である為に第三者が使用し難く、偽造
・改竄を防止又は困難に至らしめることが出来、しかも
記録された画像情報は長期保存安定性の高いものとな
る。
状の情報記録媒体に顔画像を記録する場合の顔の輪郭が
好例)を記録すると、中間層の画像とその画像より表皮
側で且つ手前側にある画像を改竄しようとした場合に、
仮に後者の画像を消し去り別の画像の記録を試みても、
前者の画像が輪郭像として不自然に現出してしまう。こ
の為に、このような改竄がなされた情報記録媒体が使用
されたとしても、その不正を即座に容易に見破ることが
出来る。
に、光ビームを感熱発色層に選択的に照射する場合に、
透明保護層側から照射することを特徴とする請求項4に
記載の情報記録方法である。これによると、透明保護層
側から光ビームを照射すると光ビームをより有効に利用
でき好ましい。
に、感熱発色層と透明保護層の間に赤外線吸収層が設け
られたカード状の情報記録媒体を用い、光ビームの照射
により該赤外線吸収層を選択的に発熱させて、感熱発色
層中に画像を記録させることを特徴とする請求項4乃至
5のいずれかに記載の情報記録方法である。感熱発色層
の熱感度によりある水準以上の熱の供給がないと十分な
発色を起こさないため、発色を起こし易いようにすべく
赤外線吸収層を設けておくことは好ましい。
その情報記録方法によれば、情報記録媒体中の中間層に
配置された感熱発色層を、光ビームを用いることにより
非接触の手段でありながら発色させ、それにより画像情
報(文字・記号も含む)を記録することが出来る。そし
てこのことにより、その画像記録層の保護の役割をする
保護層をその厚さを厚くして設けることが可能となるた
めに、仮に保護層表面にサーマルヘッド等を接触させて
熱記録による改竄等を試みても、中間層の記録画像を書
き替える以前に、保護層が熱により損傷してしまうこと
から、この情報記録媒体を使用しても、不正を容易に見
破ることが出来る。また、人の顔写真に代表される個人
識別(これ以外にも、生物や品物の写真等の固体識別に
も適用可能。)に使用する識別情報として記録された画
像の背後に設けた層(前記中間層)に、元の画像データ
から抽出したデータ(代表的には画像の輪郭データ)に
よる画像を重ねて記録すると、改竄が至って困難となり
且つその画像状態を観ることにより不正を容易に見破る
ことも可能になる。
る磁気カードの概略の断面図を示す。そして図2は、社
員証の例を用いて記録面から見た画像を示す情報記録形
態の一実施例を示す図である。基材1の一方の表面に地
紋印刷層2、感熱発色層3、赤外線吸収層4、透明保護
層5を順次積層して、画像データを感熱転写記録部10
として記録し、感熱転写記録部10をオーバーコート1
1で覆った図2に示すカラー画像データ記録部6と磁気
記録部(MT)とを透明保護層5の表面に形成してカー
ド(MC)とした。
(ポリ塩化ビニル)板を使用した。この厚さは、情報記
録媒体としての要求される強度(機械的強度や耐熱性)
をそなえていれば特に制限されない。なお、これ以外の
材料としては、例えばPET(ポリエチレンテレフタレ
ート)等のポリエステル系樹脂、エポキシ系樹脂、ポリ
カーボネート系樹脂、芳香族ポリアミド(芳香族アラミ
ド)系樹脂等の樹脂や、合成紙、あるいは木等がある。
て印刷される。この時、フォーム印刷も施される。
よびバインダーからなり、無色乃至淡色である。
料の具体例としては、3,3−ビス(p−ジメチルアミ
ノフェニル)−6−ジメチルアミノフタリド、 3,3
−ビス(p−ジメチルアミノフェニル)−フタリド、
3−(p−ジメチルアミノフェニル)−3−(1,2−
ジメチルインドール−3−イル)フタリド、 3−(p
−ジメチルアミノフェニル)−3−(2−メチルインド
ール−3−イル)フタリド、 3−(p−ジメチルアミ
ノフェニル)−3−(1,2−ジメチルインドール−3
−イル)−5−ジメチルアミノフタリド、 3−(p−
ジメチルアミノフェニル)−3−(1,2−ジメチルイ
ンドール−3−イル)−6−ジメチルアミノフタリド、
3,3−ビス(9−エチルカルバゾール−3−イル)
−6−ジメチルアミノフタリド、 3,3−ビス(2−
フェニルインドール−3−イル)−6−ジメチルアミノ
フタリド、 3−p−ジメチルアミノフェニル−3−
(1−メチルピロロール−3−イル)−6−ジメチルア
ミノフタリド、等のトリアリルメタン系染料、そして、
4,4’−ビス−ジメチルアミノベンズヒドリルベンジ
ルエーテル、N−ハロフェニル−ロイコオーラミン、
そしてN−2,4,5−トリクロロフェニル−ロイコオ
ーラミン、等のジフェニルメタン系染料、あるいは、ベ
ンゾイルロイコメチレンブルー、 p−ニトロベンゾイ
ルロイコメチレンブルー等のチアジン系染料、また、3
−メチル−スピロ−ジナフトピラン、3−エチル−スピ
ロ−ジナフトピラン、 3−フェニル−スピロ−ジナフ
トピラン、 3−ベンジル−スピロ−ジナフトピラン、
3−メチル−ナフト(6’−メトキシベンゾ)スピロ
ピラン、 それから、3−プロピル−スピロ−ジベンゾ
ピラン、等のスピロ系染料、ローダミン−B−アニリノ
ラクタム、 ローダミン−(p−ニトロアニリノ)ラク
タム、また、ローダミン−(o−クロロアニリノ)ラク
タム、等のラクタム系染料、それから、3−ジメチルア
ミノ−7−メトキシフルオラン、 3−ジエチルアミノ
−6−メトキシフルオラン、 3−ジエチルアミノ−7
−メトキシフルオラン、 3−ジエチルアミノ−7−ク
ロロフルオラン、 3−ジエチルアミノ−6−メチル−
7−クロロフルオラン、 3−ジエチルアミノ−6,7
−ジメチルフルオラン、3−(N−エチル−N−p−ト
ルイジノ)−7−メチルフルオラン、3−ジエチルアミ
ノ−7−N−アセチル−N−メチルアミノフルオラン、
3−ジエチルアミノ−7−N−メチルアミノフルオラ
ン、 3−ジエチルアミノ−7−ベンジルアミノフルオ
ラン、 3−ジエチルアミノ−7−N−メチル−N−ベ
ンジルアミノフルオラン、 3−ジエチルアミノ−7−
N−クロロエチル−N−メチルアミノフルオラン、 3
−ジエチルアミノ−7−N−ジエチルアミノフルオラ
ン、3−(N−エチル−N−p−トルイジノ)−6−メ
チル−7−フェニルアミノフルオラン、 3−(N−エ
チル−N−p−トルイジノ)−6−メチル−7−(p−
トルイジノ)フルオラン、 3−ジエチルアミノ−6−
メチル−7−フェニルアミノフルオラン、 3−ジエチ
ルアミノ−7(2−カルボメトキシ−フェニルアミノ)
フルオラン、 3−(N−シクロヘキシル−N−メチル
アミノ)−6−メチル−7−フェニルアミノフルオラ
ン、 3−ピロリジノ−6−メチル−7−フェニルアミ
ノフルオラン、 3−ペピリジノ−6−メチル−7−フ
ェニルアミノフルオラン、 3−ジエチルアミノ−6−
メチル−7−キシリジノフルオラン、 3−ジエチルア
ミノ−7−(o−クロロフェニルアミノ)フルオラン、
3−ジブチルアミノ−7−(o−クロロフェニルアミ
ノ)フルオラン、3−ピロリジノ−6−メチル−7−p
−ブチルフェニルアミノフルオラン、等のフルオラン系
染料等がある。
土、酸性白土、アタパルジャイト、ベントナイト、コロ
イダルシリカ、珪酸アルミニウム、等の無機酸性物質、
4−tert−ブチルフェノール、 4−ヒドロキシジ
フェノキシド、α−ナフトール、 β−ナフトール、
4−ヒドロキシアセトフェノール、 4−tert−オ
クチルカテコール、 2,2’−ジヒドロキシジフェノ
ール、 2,2’−メチレンビス(4−メチル−6−t
ert−イソブチルフェノール)、 4,4’−イソプ
ロピリデンビス(2−tert−ブチルフェノール)、
4,4’−sec−ブチリデンフェノール、 4−フェ
ニルフェノール、 4,4’−イソプロピリデンジフェ
ノール、 2,2’−メチレンビス(4−クロルフェノ
ール)、 ハイドロキノン、 4,4’−シクロヘキシ
リジンジフェノール、 ノボラック型フェノール樹脂、
フェノール重合体、等のフェノール性化合物、安息香
酸、 p−tert−ブチル安息香酸、 トリクロル安
息香酸、 テレフタル酸、 3−sec−ブチル−4−
ヒドロキシ安息香酸、 3−シクロヘキシル−4−ヒド
ロキシ安息香酸、 3,5−ジメチル−4−ヒドロキシ
安息香酸、 サリチル酸、 3−イソプロピルサリチル
酸、 3−tert−サリチル酸、 3−ベンジルサリ
チル酸、 3−(α−メチルベンジル)サリチル酸、
3−クロル−5−(α−メチルベンジル)サリチル酸、
3,5−ジ−tert−ブチルサリチル酸、 3−フ
ェニル−5−(α,α−ジメチルベンジル)サリチル
酸、 3,5−ジ−α−メチルベンジルサリチル酸、等
の芳香族カルボン酸、および、これらフェノール性化合
物、芳香族カルボン酸と、例えば亜鉛、マグネシウム、
アルミニウム、カルシウム、チタン、マンガン、スズ、
ニッケル等の多価金属との塩などの有機酸性物質等が使
用される。
リエチレンテレフタレート等のポリエステル類、 エチ
ルセルロース、 メチルセルロース、 プロピルセルロ
ースなどのセルロースエーテル類、 ポリビニルアルコ
ール、 ポリ酢酸ビニル、 ポリ塩化ビニル、 ポリビ
ニルブチラール、 ポリビニルアセタール、 ポリスチ
レン、 ポリビニリピロリドンなどのビニル系樹脂、
その他のポリメチルアクリレート、 ポリブチルアクリ
レート、 ポリアクリル酸、 ポリアクリルアミド、
ポリアクリロニトリル、 ポリメタクリル酸などのアク
リル樹脂類、 ポリエチレン、ポリプロピレンなどのポ
リオレフィン類、ポリ(4,4−イロプロピリデンジフ
ェニレン−コ−1,4−シクロヘキシレンジメチレンカ
ーボネート)、 ポリ(エチレンジオキシ−3,3’−
フェニレンチオカーボネート)、 ポリ(4,4−イロ
プロピリデンジフェニレン−コ−テレフタレート)、
ポリ(4,4−イロプロピリデンジフェニレンカーボネ
ート)、 4,4’−sec−ブチリデンジフェニレン
カーボネート)、 ポリ(4,4−イロプロピリデンジ
フェニレンカーボネート−ブロック−オキシエチレ
ン))などのポリアクリレート樹脂類、 エポキシ樹脂
類、 フェノール樹脂類等が使用できる。
発熱剤とバインダからなり、赤外線吸収発熱剤として
は、ポリメチン系のシアニン色素を用いた。その他、ア
ゾ系色素、ナフトキノン系やアントラキノン系のキノン
系色素などが使用可能である。 また、バインダとして
は、ニトロセルロース、燐酸セルロース、プロピオン酸
セルロース、酢酸セルロース、酪酸セルロース、硫酸セ
ルロース、ミリスチン酸セルロース、パルミチン酸セル
ロース、酢酸・プロピオン酸セルロース、酢酸・酪酸セ
ルロースなどのセルロースエステル類、ポリエステル系
樹脂、エチルセルロース、メチルセルロース、酢酸セル
ロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロ
ピルセルロースなどのセルロース系樹脂、ポリビニルア
ルコール、ポリ酢酸ビニル、ポリビニルブチラール、ポ
リビニルアセタール、ポリアクリルアミドなどのビニル
系樹脂 その他、ポリメチルアクリレート、ポリアクリ
ル酸などのアクリル樹脂類、ポリエチレン、ポリプロピ
レンなどのポリオレフィン類、ポリアクリレート樹脂
類、エポキシ樹脂類、フェノール樹脂類等が使用でき
る。
れた厚さ0.5μmから5μmの塗布膜である。好まし
くは1〜3μmである。
厚さとしては凡そ10〜150μmが好ましい。この例
では、70μm厚に設定されている。透明保護層5用の
その他の材料としては、ポリエチレンテレフタレート
(PET)、ポリアミド、ポリイミド、ポリカーボネー
ト、セルロースエステル、フッ化ポリマー、ポリアセタ
ール、ポリオレフィン、アラミド、フッ素樹脂等のよう
に耐摩耗性および耐熱性のよい材料が一般的に使用され
ている。
5の表面に幅約6mmの帯として形成された。本実施例
では、透明保護層5が厚いために磁気記録部MTをカー
ドの内層に設けることが適切でないことによる。勿論、
磁気記録部MTに充分なゲインで記録し、誤りなく読み
取りが可能なようにして、磁気記録部MTをカードの内
層に設けてもよい。更に、感熱発色層3の記録画像の隠
蔽度を向上させるために赤外線吸収層4と透明保護層5
との間に混色スミなどによる隠蔽層を設けてもよい。
ーザビームをカードの保護層側から照射して、所定の記
録形式で形成した。ここで用いられたレーザは、波長が
830nmで、焦点での光パワー200mWのものであ
り、図示しない適切な光学系を用いて集光されたレーザ
ビームのスポット径は、約50μmX50μmである。
レーザ記録の後に、上記構成のカード(MC)の表面に
は、画像データを感熱転写記録部10として記録し、感
熱転写記録部10をオーバーコート11で覆った図2に
示すカラー画像データ記録部6が形成される。
報記録手順を図3を用いて簡単に説明する。
射記録によって、カード(MC)の基本構成として、図
1に示す基材1の一方の表面に地紋印刷層2、感熱発色
層3、赤外線吸収層4および対摩耗性の透明保護層5を
順次積層したものを使用する。感熱発色層2の発色は、
感熱記録ヘッドのかわりに集光したレーザビームLBを
照射して、その熱により染料を発色させる。図3(b)
に示すように、積層の磁気カード(MC)のレーザの波
長に対して透明な保護層5側から、レーザビームLBを
赤外線吸収層4に集光する。赤外線吸収層4に照射され
たレーザ光は、赤外線吸収層4に含まれる図示しない赤
外線吸収発熱剤に吸収されて、光エネルギーを熱エネル
ギーに変換し、この熱によって感熱発色層が発色するこ
とで、情報パターンが図3(b)に示す記録部Pのよう
に記録される。記録終了後、後述する紫外線照射器で紫
外線を所定量カード(MC)全面に照射することで、前
記の赤外線吸収発熱剤の赤外線吸収発熱作用を失わせ
て、レーザビームに対する感度を消失させる。結果とし
て、図4に示すような文字データ記録部7と人物の上半
身の輪郭画像が記録された輪郭データ記録部9がレーザ
記録により描かれる。これらの画像は、赤外線カメラで
読み取ることが可能である。
録装置の概略の構成について図5、図6を用いて説明す
る。図5の装置の概略構成において、レーザビームLB
は、半導体レーザ23から出力され、コリメータレンズ
24、集光レンズ25を透過してビーム整形並びに、集
光されて図1に示す層構成のカード(MC)の赤外線吸
収層4に焦点が合わされる。図5における光偏向器26
はレーザビームLBを2次元走査する為のものであり、
今回の実施例では、ガルバノメータが使用された。感熱
記録ヘッド21は、カラー画像形成に用いられ、カード
(MC)の感熱記録ヘッド21と反対の面には、プラテ
ンローラ22が圧接されている。27a、27b、28
a、28bは、搬送ローラである。レーザビームの焦点
位置の裏面には、ガイド板29が設けられている。ガイ
ド板29は、カード(MC)のレーザ記録時の焦点位置
を安定させるためのものである。情報記録は、カード
(MC)がカード搬送部を矢印で示す搬送方向に搬送さ
れる間に行われる。まず、カード(MC)は、搬送ロー
ラ27a,28aに挟持され、露光部に送り込まれ、搬
送ローラ27b,28bに挟持された後に所定の位置で
停止する。ここで、第一のレーザ記録が行われる。ま
ず、輪郭データが輪郭データ記録部に記録される。輪郭
データ記録終了後、カード(MC)は、規定された長さ
でカード(MC)を再び搬送、停止する。カード(M
C)の停止後、、第二のレーザ記録が行われ、文字デー
タが記録される。第二のレーザ記録終了後、紫外線照射
器18をフラッシュさせ、紫外線を所定量カード(M
C)全面に照射することで、前記の赤外線吸収発熱剤の
赤外線吸収発熱作用を失わせて、レーザビームに対する
感度を消失させる。ここまでの工程で図4に示す形態に
なる。
再度搬送を開始し、感熱記録ヘッド21による昇華転写
記録によりカード表面の所定位置にカラー画像を形成す
る。カラー画像情報が、感熱記録により透明保護層5の
表面に前記の輪郭画像を隠蔽するように、位置合わせし
て形成される。感熱記録ヘッドで画像情報パターンを形
成するには、図1に示す構成の積層の磁気カード(M
C)において、感熱記録ヘッド21を透明保護層側から
インクリボン19を介してカード表面に接触させ、感熱
記録ヘッド21の図示しない発熱体に通電する。通電に
より発生した熱は、インクリボン19を加熱し、加熱部
分の染料をカード表面に転写され、オーバーコート11
で画像記録部6を覆ってカードが完成する。
の制御ブロックを示す図である。装置全体の制御を行う
コントローラ(CC)を中心に、CPU(C)、制御プ
ログラムおよび作業データの蓄積を行うメモリ(M)、
書き込み用レーザヘッド(LH)およびそのドライバ
(LD)、レーザビームを偏向、走査する偏向ヘッド
(SH)およびそのドライバ(SD)、紫外線照射機構
(UV)、カード表面にカラー画像を形成するための感
熱記録ヘッド16およびそのドライバ15そして信号処
理回路(SP)、磁気情報記録,読みだし用磁気ヘッド
14とそのドライバ(MD)のほか、操作パネル
(P)、カードの取り込み,搬送そして排出等を行うカ
ード搬送部(CT)加えて、図示しない外部機器とのイ
ンターフェースからなる。
の層構成を示す断面図を示す。基材1の一方の表面に地
紋印刷層2、感熱発色層3、赤外線吸収層4、カラー画
像データ記録層20、透明保護層5を順次積層して、磁
気記録部MTを透明保護層5の表面に形成してカード
(MC)とした。
画像データ記録層20以外は、第一の実施例と同様であ
る。カラー画像データ記録層20は、半導体レーザの波
長域である赤外線領域に高い透過率を示し、可視光に対
しては、適度な不透明性を有する材料が用いられ、シア
ン記録層、マゼンタ記録層、イエロー記録層の3層から
なり、シアン、マゼンタ、イエロー用のマイクロカプセ
ルが対応する記録層内に分散されている。(カラー画像
データ記録層については、「TA方式による新感熱カラ
ーハードコピーシステム」/富士写真フィルム:宇佐美
(他)著,画像電子学会誌,第23巻,第5号(199
4),第514〜517頁を参照のこと。) そして、情報記録媒体へ加えられた熱エネルギーが20
〜40mJ/mm2 の範囲でイエローが、40〜80m
J/mm2 の範囲でマゼンタが、80mJ/mm2 以上
の範囲でシアンが発色する。下側の層の記録の際に上側
の層が発色しないようにイエロー記録層とマゼンタ記録
層は発色後にUV光で定着させておく。尚、イエロー記
録層はジアゾニウム塩化化合物を内包した1μm以下の
マイクロカプセルとカプラーとがゼラチンバインダー内
に分散されている。このジアゾニウム塩化合物は塩基雰
囲気下でカプラーと反応してイエローアゾ色素を形成す
る一方、425nm近傍にピーク波長を有するUV光を
吸収して分解し、カプラーとの発色能を失う性質を持
つ。また、マゼンタ記録層も同様な組成であるが、ジア
ゾニウム塩化化合物はカプラーとマゼンタ色素を形成す
る一方、ピーク波長365nm近傍のUV光により分解
する。そして、シアン層の発色剤は通常の感熱発色材料
と同一であるが、塩基性ロイコ染料を内包したマイクロ
カプセルとフェノール誘導体現像剤とのゼラチンバイン
ダー中に分散されている。それから、マイクロカプセル
の壁はポリウレア/ポリウレタンからなり、100〜2
00℃にガラス転移点(軟化点)を持つ。ガラス転移点
以下の温度では、化合物が壁を通過して移動出来ない
が、転移点以上の温度では移動出来値るようになる。そ
して、ガラス転移点はマイクロカプセル壁の組成により
変化する。赤外線吸収層4上に塗布、乾燥して形成され
た画像データ記録層20は、厚さが0.5〜5μmの膜
であり、好ましくは1〜3μmである。
置の概略の構成について説明する。
画像形成用と輪郭画像および文字形成用の2組のレーザ
走査光学系を装備している。カラー画像形成用と輪郭画
像および文字形成用のレーザの発振波長は、それぞれ、
640nm、830nmである。レーザの発振波長を除
けば、2組とも同一構成であるので一方のレーザ走査光
学系についてのみ説明する。レーザ走査光学系は、半導
体レーザ23a、コリメータレンズ24a、集光レンズ
25aおよび光偏向器30aからなる。レーザビームL
Baは、半導体レーザ23aから出力され、コリメータ
レンズ24a、集光レンズ25aを透過してビーム整形
並びに、集光されて図8に示す層構成のカード(MC)
の赤外線吸収層4に焦点が合わされる。図10における
光偏向器30aはレーザビームLBaを2次元走査する
為のものであり、今回の実施例では、ガルバノメータが
使用された。27c、27d、28c、28dは、搬送
ローラである。レーザビームの焦点位置の裏面には、ガ
イド板29が設けられており、2組のレーザ走査光学系
の焦点位置のほぼ中間でガイド板29との間にカード
(MC)を挟み込む位置にガイドローラ31が配置され
ている。ガイド板29とガイドローラ31は、カード
(MC)のレーザ記録時の焦点位置を安定させるための
ものである。
部を矢印で示す搬送方向に搬送される間に行われる。ま
ず、カード(MC)は、搬送ローラ27c,28cに挟
持され、露光部に送り込まれ、ガイドローラ31に挟持
された後に所定の位置で停止する。ここで、第一のレー
ザ記録が行われる。まず、輪郭データが輪郭データ記録
部に記録される。輪郭データ記録終了後、カード(M
C)は、規定された長さでカード(MC)を再び搬送、
停止する。カード(MC)の停止後、第一のレーザ記録
に続き第二のレーザ記録が行われ、文字データが記録さ
れる。ここまでの工程で図4に示す様な形態になる。第
一のレーザ記録を終了したカード(MC)は、再度搬送
を開始し、搬送ローラ27d,28dに挟持された後、
第2のレーザ走査光学系の露光によってカラー画像をカ
ード(MC)の中間層である画像データ記録層20内に
形成する。このカラー画像は、Y(イエロー)発色、M
(マゼンタ)発色、C(シアン)発色毎に、レーザのパ
ワーを変化させて出力を切り替えてイメージ露光するこ
とによって形成される。赤外線吸収発熱剤の赤外線吸収
発熱作用を失わせて、レーザビームに対する感度を消失
させる紫外線照射は、すべての記録が終了した後に図示
しない紫外線照射器によって行われる。
装置の制御ブロックを示す図である。装置全体の制御を
行うコントローラCCを中心に、CPU C、制御プロ
グラムおよび作業データの蓄積を行うメモリM、第一の
レーザ記録の書き込み用レーザヘッドLH1およびその
ドライバLD1、レーザビームを偏向、走査する偏向ヘ
ッドSH1およびそのドライバSD1、第二のレーザ記
録の書き込み用レーザヘッドLH2およびそのドライバ
LD2、偏向ヘッドSH2およびそのドライバSD2、
紫外線照射機構UV、磁気情報記録,読みだし用磁気ヘ
ッド14とそのドライバMDのほか、操作パネルP、カ
ードの取り込み,搬送そして排出等を行うカード搬送部
CT 加えて、図示しない外部機器とのインターフェー
スからなる。尚、本実施例では、レーザ走査記録をガル
バノスキャナとしたが、任意位置決め可能な二次元走査
記録装置であれば、あらゆる構成のガルバノミラーを使
用できる。さらに、本実施例の光偏向器を一次元スキャ
ナとして、一次元スキャナを主走査、搬送系を副走査と
するラスター走査方式であっても本発明に適用できる。
よび情報記録・読み取り装置によれば、赤外線に対して
透明な保護層を介して、赤外線吸収層に非接触にレーザ
ビームなどの熱ビームを照射して感熱発色層を発色させ
るので、感熱記録ヘッドのように熱伝導によらないた
め、保護層を厚くすることが可能である。つまり、非接
触での書き込みにより中間層に記録することが出来る。
を、所定のレベル以上の紫外線を照射することにより赤
外線吸収発熱作用を失わせるものとして、情報パターン
記録後に紫外線露光することで、熱ビームに対する感度
を意図的に低下させて、感熱発色層の発色を困難にさせ
る。実施例で用いた赤外線吸収発熱剤では、所定の紫外
線照射で、媒体の感度が紫外線照射以前の1/10以下
に低下した。よって、感熱発色層を既に発色することが
できないレベルになり、事実上、追記不可能とする事が
できた。それによって、追記、改竄を抑止または防止す
ることができる。
像の下層部にその画像データから抽出した輪郭データに
よる画像を隠蔽して記録することで改ざんを困難とする
事ができ、文字と隠蔽された画像は、赤外線カメラでカ
ード表面から読み取ることが可能であるのでカード表面
の画像を改竄された場合に、記録情報の真偽判定が容易
にでき、セキュリティー性を向上できるという効果があ
る。
である。
例を示す図である。
である。
する図である。
実施例を示す概要図である。
ロック図である。
面図である。
面図である。
実施例を示す図である。
の実施例を示す概要図である。
ブロック図である。
Claims (6)
- 【請求項1】基材上に感熱発色層と透明保護層とがこの
順序に設けられたカード状の情報記録媒体において、該
情報記録媒体が記録すべき画像の輪郭のうちの全部又は
一部が該感熱発色層の発色により記録され、かつ該記録
すべき画像が該感熱発色層より表皮側に上記の記録され
た画像の輪郭に重ねて記録されていることを特徴とする
情報記録媒体。 - 【請求項2】感熱発色層と透明保護層の間に、赤外線吸
収層が設けられていることを特徴とする請求項1に記載
の情報記録媒体。 - 【請求項3】基材と感熱発色層との間に地紋印刷層ある
いは回折格子を設けられていることを特徴とする請求項
1乃至2のいずれかに記載の情報記録媒体。 - 【請求項4】基材上に感熱発色層と透明保護層とがこの
順序に設けられたカード状の情報記録媒体への情報記録
方法において、該情報記録媒体が記録すべき画像の輪郭
のうちの全部/又は一部を示す画像状に光ビームを感熱
発色層に選択的に照射することにより、該感熱発色層を
該輪郭のうちの全部/又は一部を示す画像状に発色させ
て情報記録を行ない、次いで該記録すべき画像を該感熱
発色層より表皮側に上記の記録された輪郭に重ねて記録
することを特徴とする情報記録方法。 - 【請求項5】光ビームを感熱発色層に選択的に照射する
場合に、透明保護層側から照射することを特徴とする請
求項4に記載の情報記録方法。 - 【請求項6】感熱発色層と透明保護層の間に赤外線吸収
層が設けられたカード状の情報記録媒体を用い、光ビー
ムの照射により該赤外線吸収層を選択的に発熱させて、
感熱発色層中に画像を記録させることを特徴とする請求
項4乃至5のいずれかに記載の情報記録方法。
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JPH08187939A JPH08187939A (ja) | 1996-07-23 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US11294306B2 (en) | 2018-10-10 | 2022-04-05 | Toshiba Infrastructure Systems & Solutions Corporation | Recording medium and recording device |
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JP4580538B2 (ja) * | 2000-10-31 | 2010-11-17 | 大日本印刷株式会社 | 情報記録媒体 |
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-
1995
- 1995-01-06 JP JP00057795A patent/JP3509246B2/ja not_active Expired - Fee Related
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