JP3508487B2 - ハーネスプラグ - Google Patents

ハーネスプラグ

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JP3508487B2 JP20204997A JP20204997A JP3508487B2 JP 3508487 B2 JP3508487 B2 JP 3508487B2 JP 20204997 A JP20204997 A JP 20204997A JP 20204997 A JP20204997 A JP 20204997A JP 3508487 B2 JP3508487 B2 JP 3508487B2
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電線を接続するた
めにハーネスコネクタと共に用いられるハーネスプラグ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、オフィスビルなどにおいては、床
下スラブ等の床面の上に適宜間隔をおいて新たに床面を
形成し(以下、このように形成された床をフリーアクセ
スフロアと呼ぶ)、フリーアクセスフロア内(つまり
は、建物の床面と新たに形成された床面との間の空間)
に設けた溝を利用して屋内配線を行う床配線システムが
多く使用されている。
【0003】このような床配線システムでは、図10に
示すように、幹線L0 を複数の分岐回路に分岐するジョ
イントボックス51が用いられており、ジョイントボッ
クス51には、例えばコンセントやテーブルタップなど
の配線器具の電源コードの先端に取り付けられたハーネ
スプラグ1の受け側となるハーネスコネクタ52が複数
設けられていた。
【0004】ハーネスプラグ1の先端には、ハーネスコ
ネクタ52と嵌合する凹部(図示せず)が設けられ、こ
の凹部内に複数本の栓刃(図示せず)が突設されてい
る。そして、ハーネスプラグ1の凹部にハーネスコネク
タ52の接続部53を嵌合させると、ハーネスプラグ1
の凹部内に突出する栓刃が、接続部53の端面に設けら
れた栓刃挿入口54に挿入され、栓刃挿入口54内に納
装された刃受ばね(図示せず)に挟持されて、ハーネス
プラグ1の栓刃とハーネスコネクタ52の刃受ばねとが
電気的に接続される。
【0005】図7乃至9に示すように、ハーネスプラグ
1のハウジング10はボディ11とカバー12から構成
され、ボディ11及びカバー12は耐トラッキング性な
どを考慮してユリア樹脂等の熱硬化性樹脂から成形され
ている。ボディ11は先端部及び上面が開口した略箱状
に成形されており、ボディ11の内部はボディ11の短
辺方向に走る隔壁20によって前後の収納空間に分離さ
れる。隔壁20によって仕切られた前方の凹所14は、
凹所14に対応してカバー12に設けられた凹所27と
ともに、ハーネスコネクタ52の接続部53が嵌合され
る凹部13を形成する。一方、隔壁20で仕切られた後
部の収納空間にはボディ11の長手方向に沿って走る2
条の隔壁19が形成されており、ボディ11の中央部を
3つの区画46に分離している。ここに、隔壁20に
は、ボディ11の長手方向に沿って、3本の栓刃15を
夫々圧入して固定する3条の固定溝18が形成されてお
り、各固定溝18に圧入固定された栓刃15はそれぞれ
対応する区画46内に収納される。
【0006】栓刃15は略平板上の導電部材から形成さ
れ、上記固定溝18に圧入される圧入部15aが設けら
れている。圧入部15aから凹部13内に突出する栓刃
15の一端部は、ハーネスコネクタ52の刃受ばねと電
気的に接触する接触片となる。また、圧入部15aから
他方へ伸びる栓刃15の端部は、配線器具等の電源コー
ド(電線)の芯線が端子ねじ16によって螺着される固
定片17となり、固定片17の端部には先端が二股に分
かれた挟持片17aが設けられている。ここで、栓刃1
5の圧入部15aをボディ11に設けた固定溝18に圧
入するとともに、挟持片17aに対応してボディ11に
突設されたリブを、挟持片17aの対向する内端に設け
た爪内に圧入することにより、栓刃15がそれぞれ上記
各区画46内に並行に配設される。
【0007】ところで、カバー12の凹所27に面した
上底面には、ハーネスコネクタ52の接続部53の外面
に形成された凹溝55に嵌まる縦方向に走る突条25が
形成され、ハーネスプラグ1とハーネスコネクタ52と
の逆差しを防止している。また、カバー12にはロック
体28が配設されており、ハーネスコネクタ52の接続
部53をハーネスプラグ1の凹部13に嵌合した際に、
接続部53の横方向に走る被係止部たる凹条56とロッ
ク体30とが係止し、ハーネスプラグ1の抜け止めを行
う。
【0008】ここに、端子ねじ16と外郭との絶縁距離
を確保するために、端子ねじ16が配設されたボディ1
1の部位の厚さ寸法を厚くする必要があった。また、ハ
ーネスプラグに引張力が加わった場合に、カバー12の
破損を防止するために、カバー12の厚さ寸法を厚くす
る必要もあった。そこで、ボディ11とカバー12との
接合面に変則パーティングを設けることによって(すな
わち、端子ねじ16が配設されたボディ11の部位に、
カバー12側へ突出する凸部11aを設けるとともに、
凸部11aに対応するカバー12の部位に凹部12aを
設けている)、端子ねじ16と外郭との絶縁距離を確保
し、且つ、カバー12の強度を高めていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記構成のハーネスプ
ラグでは、ボディ11に設けた区画46内に3個の端子
ねじ16を配設しているが、両側の端子ねじ16を、中
央の端子ねじ16に対して凹部13側にずらして配設し
ているので、ハウジング10の長手方向の寸法が長くな
っていた。したがって、ハーネスプラグを回そうとする
力が加わると、ハウジング10の長手方向の寸法が長い
ために曲げモーメントが大きくなり、ハウジング10が
破損しやすいという問題点があった。
【0010】本発明は上記問題点に鑑みて為されたもの
であり、その目的とするところは、ハウジングの破損を
防止したハーネスプラグを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明では、樹脂製のボディと上記ボディ
に被着されるカバーとからハウジングを構成し、ハウジ
ングの一端部に相手側コネクタが嵌合される凹部を設
て、上記凹部内にハウジングの一端部に向かって複数の
栓刃を突出させ、上記凹部内に嵌合される相手側コネク
タの被係止部と係止離脱自在に係止する係止爪を備えた
ロック片を、ロック片に突設した弾性片を介してボディ
の表面に取り付けるとともに、ロック解除時にロック体
を指で押さえた場合にロック体が入る程度の凹所をボデ
ィの表面に形成し、ボディに取り付けられたロック体お
よび前記凹所の略投影範囲内に、各栓刃にそれぞれ電線
の芯線を螺着するための複数の端子ねじを、ねじ頭が上
記ロック体と反対側を向くようにしてボディに一列に並
設しており、ロック体と複数の端子ねじのねじ頭とを反
対向きにして上記ボディに配設しているので、ボディの
厚みが厚くなり、ボディの強度を増すことができる。
た複数の端子ねじがボディに一列に並設されているの
で、端子ねじが互い違いに配設された場合に比べて、ハ
ウジングの長手方向の寸法を短くすることができる。
【0012】請求項2の発明では、請求項1の発明にお
て、ロック体の抜け防止用のリブを上記カバーに突設
し、上記リブとボディとでロック体を挟持しているの
で、ロック体が外れるのを防止することができる。
【0013】請求項の発明では、カバーに固定部材挿
通用の挿通孔を設け、挿通孔に挿通された固定部材を用
いて、カバーをボディに着脱自在に固定しているので、
カバーが破損した場合は、カバーを交換することができ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1乃至図
6を参照して説明する。尚、ハーネスプラグと共に用い
られるハーネスコネクタは、図10に示すハーネスコネ
クタ52と同じであるので、その説明は省略する。本実
施形態のハーネスプラグのハウジング10は、ボディ1
1と、ボディ11に被着されるカバー12とから構成さ
れ、ボディ11及びカバー12は、耐トラッキング性を
考慮して、例えばユリア樹脂等の熱硬化性樹脂から成形
される。
【0015】ボディ11は先端部及び上面が開口した略
箱状に形成されており、ボディ11の内部はボディ11
の短辺方向に走る隔壁20によって前後の収納空間に分
離される。隔壁20によって仕切られた前方の凹所14
は、凹所14に対応してカバー12に設けられた凹所2
7と共に、相手側コネクタたるハーネスコネクタ52の
接続部53が嵌合される凹部13を形成する。一方、隔
壁20で仕切られた後部の収納空間にはボディ11の長
手方向に沿って走る2条の隔壁19が形成されており、
ボディ11の中央部を3つの区画46に分離している。
ここに、隔壁20には、3本の栓刃15を夫々圧入して
固定する3条の固定溝18がボディ11の長手方向に沿
って形成されており、各固定溝18に圧入固定された栓
刃15は夫々対応する区画46内に収納される。
【0016】栓刃15は略平板状の導電部材からなり、
固定溝18に圧入される圧入部15aが設けられてい
る。圧入部15aから凹部13内に突出する栓刃15の
一端部は、凹部13内に嵌合されるハーネスコネクタ5
2の刃受ばね(図示せず)と電気的に接触する接触片と
なる。また、圧入部15aから他方へ伸びる栓刃15の
端部は、配線器具等の電源コード(電線)の芯線が端子
ねじ16によって螺着される固定片17となり、固定片
17の端部には先端が二股に分かれた挟持片17aが設
けられている。ここで、栓刃15の圧入部15aをボデ
ィ11に設けた固定溝18に圧入するとともに、挟持片
17aに対応してボディ11に突設されたリブを、挟持
片17aの対向する内端に設けた爪内に圧入することに
より、栓刃15がそれぞれ上記各区画46内に並行に配
設される。
【0017】また、ボディ11の後端部には、配線器具
などの電源コード(電線)が挿入される電線挿入口を構
成する凹部21が形成されている。そして、上記電線挿
入口から挿入されたアース線を有する2芯の電源コード
〔例えば、ビニルキャブタイヤ(VCT)線の断面積が
2〜3.5 mm2 の芯線〕が端子ねじ16で栓刃15に螺着
される。
【0018】尚、ボディ11の上面に被着されるカバー
12の内部はボディ11と略同じ構造に形成されている
ので、その説明は省略する。ボディ11には、カバー1
2を固定するための4本の固定部材たるねじ24が夫々
螺入される4個のねじ溝24aが設けられており、各ね
じ溝24aに対応するカバー12の部位には、ねじ24
をそれぞれ挿通するための挿通孔23が穿設されてい
る。
【0019】このハウジング10を組み立てる際は、3
本の栓刃15をボディ11に圧入した後に、カバー12
をボディ11の上面に被せ、4本のねじ24を挿通孔2
3にそれぞれ挿通し、ねじ24をねじ溝24aに螺入す
ることによって、カバー12がボディ11に螺着され
る。この時、カバー12がボディ11に固定されること
によって、栓刃15が完全に固定される。
【0020】ところで、ボディ11の凹所14に面した
上底面には、ハーネスコネクタ52の接続部53の外面
に形成された凹溝55に嵌まる縦方向に走る突条25が
形成され、ハーネスプラグ1とハーネスコネクタ52と
の逆差しを防止している。また、ボディ11の上面に
は、ハーネスプラグ1とハーネスコネクタ52との接続
状態を固定するロック体28が取り付けられる。このロ
ック体28は可撓性を有する合成樹脂などの材料で形成
され、先端縁の下面に横方向に走る突条形状の係止爪3
0が形成されるとともに、下面中央から断面形状が略L
字状の弾性片32が突設され、弾性片32の横片の下面
にボディ11と弾性係止する固定片33を垂設してあ
る。そして、係止爪30が形成された先端縁の上部にボ
ディ11と係止する係止片42を形成してある。尚、ロ
ック体28の解除時に指で操作される上面には、横方向
に走る複数の突条からなる滑り止め34が形成されてい
る。
【0021】上記ロック体28が取り付けられるボディ
11の部位には、ロック体28の係止爪30に対応する
部位に凹所14と連通する開口36が形成され、この開
口36の後部に弾性片32を載置する載置凹所37を形
成し、この載置凹所37に固定片33が挿入される挿入
孔39が形成される。また、ボディ11の上面には、ロ
ック体28の上面を指で押さえた場合に指が入る程度の
凹所38が形成されている。
【0022】ここで、ロック体28をボディ11に取り
付ける手順を説明する。まず、ロック体28の固定片3
3を挿入孔39に挿入し、弾性片32を後端面が載置凹
所37の後方の段部に係止されるように載置凹所37上
に載置すると、挿入孔39内において固定片33が図6
(d)中上方に移動し、固定片33の上面が挿入孔39
の開口縁と当接し、固定片33の上面に突設された爪3
3aが挿入孔39の内側の開口縁に係止されることによ
り、ロック体28がボディ11に固定される。一方、カ
バー12にはロック体28の抜け防止用のリブ35が突
設されており、ボディ11にカバー12を被着すると、
固定片33の図6(d)中の下方にリブ35が配置され
る。したがって、リブ35とボディ11との間に固定片
33が挟持され、固定片33が挿入孔39内において図
6(d)中下方に移動することができないため、係止爪
33aと挿入孔39との係止が外れず、ロック体28が
ボディ11から脱落することがない。
【0023】また、本実施形態のハーネスプラグでは、
ロック体28と端子ねじ16のねじ頭とを反対向きにし
て、ロック体28及び端子ねじ16をボディ11に配設
しているので、ボディ11の厚さ寸法を厚くすることが
でき、ボディ11の強度が増す。また、ロック体28は
ボディ11に配設されており、ロック体28を取り付け
るための開口をカバー12に設ける必要がないので、カ
バー12の強度が増す。したがって、従来のハーネスプ
ラグに比べてボディ11及びカバー12の強度が増し、
ハウジング10の破損を防止することができる。
【0024】さらに、3個の端子ねじ16がボディ11
に一列に並設されており、ハウジング10が幅広に形成
されているので、従来のように端子ねじ16を互い違い
に配設した場合に比べて、ハウジング10の長手方向の
寸法が短くなる。したがって、ハウジング10を曲げよ
うとする外力が加わった場合に、ハウジング10に発生
する曲げモーメントが低減し、ハウジング10の破損を
一層防止することができる。
【0025】このハーネスプラグ1をハーネスコネクタ
52に接続する際は、ハーネスプラグ1の凹部13とハ
ーネスコネクタ52の接続部53との位置を合わせてハ
ーネスプラグ1をハーネスコネクタ52に押し当てる
と、ハーネスプラグ1の栓刃15が、接続部53の端面
に形成された栓刃挿入口54内に挿入され、栓刃挿入口
54内に設けられた刃受ばね(図示せず)に栓刃15が
電気的に接続される。さらに、ハーネスコネクタ52の
接続部53をハーネスプラグ1の凹部13に嵌め込む
と、ロック体28の前縁に設けられた係止爪30が、接
続部53の端面に当たって上方へ押し上げられ、ロック
体28が弾性片32の基端部を支点として、図6(c)
中反時計周りに回動する。そして、ハーネスコネクタ5
2の接続部53をハーネスプラグ1の凹部13に完全に
嵌め込むと、接続部53の横方向に走る被係止部たる凹
条56と係止爪30とが係止し、ハーネスプラグ1の抜
け止めを行う。
【0026】また、ハーネスプラグ1をハーネスコネク
タ52から外す際は、ロック体28の後端部を凹所38
内に押し込むと、ロック体28が弾性片32の基端部を
支点として図6(c)中時計周りに回動し、係止爪30
と凹条56との係止状態が外れ、この状態でハーネスプ
ラグ52を後方へ引けば、ハーネスプラグ1からハーネ
スコネクタ52を抜くことができる。
【0027】
【発明の効果】上述のように、請求項1の発明は、樹脂
製のボディと上記ボディに被着されるカバーとからハウ
ジングを構成し、ハウジングの一端部に相手側コネクタ
が嵌合される凹部を設けて、上記凹部内にハウジングの
一端部に向かって複数の栓刃を突出させ、上記凹部内に
嵌合される相手側コネクタの被係止部と係止離脱自在に
係止する係止爪を備えたロック片を、ロック片に突設し
た弾性片を介してボディの表面に取り付けるとともに、
ロック解除時にロック体を指で押さえた場合にロック体
が入る程度の凹所をボディの表面に形成し、ボディに取
り付けられたロック体および前記凹所の略投影範囲内
に、各栓刃にそれぞれ電線の芯線を螺着するための複数
の端子ねじを、ねじ頭が上記ロック体と反対側を向くよ
うにしてボディに一列に並設しており、ロック体と複数
の端子ねじのねじ頭とを反対向きにして上記ボディに配
設しているので、ボディの厚みを厚くして、ボディの強
度を増すことができ、その結果ハウジングが破損しにく
くなるという効果がある。
【0028】そのうえ、複数の端子ねじがボディに一列
に並設されているので、端子ねじが互い違いに配設され
た場合に比べて、ハウジングの長手方向の寸法を短くす
ることができる。したがって、ハウジングを曲げようと
する力が加わった場合に、ハウジングに加わる曲げモー
メントを低減できるので、ハウジングがさらに破損しに
くくなるという効果がある。
【0029】請求項の発明は、ロック体の抜け防止用
のリブを上記カバーに突設し、上記リブとボディとでロ
ック体を挟持しているので、ロック体が外れるのを防止
できるという効果がある。請求項の発明では、カバー
に固定部材挿通用の挿通孔を設け、挿通孔に挿通された
固定部材を用いて、カバーをボディに着脱自在に固定し
ているので、カバーが破損した場合は、カバーを交換す
ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のハーネスプラグを示し、(a)は
正面図、(b)は上面図、(c)は下面図、(d)は側
断面図である。
【図2】同上の裏面図である。
【図3】同上のカバーを外した状態を示す裏面図であ
る。
【図4】同上の側面図である。
【図5】同上の外観斜視図である。
【図6】(a)は同上の一部破断せる上面図、(b)は
同上の要部拡大図、(c)(d)は同上の要部断面図で
ある。
【図7】従来のハーネスプラグを示し、(a)は正面
図、(b)は側断面図、(c)は裏面図である。
【図8】同上のカバーを外した状態を示す正面図であ
る。
【図9】同上の側面図である。
【図10】同上のハーネスプラグの使用状態を示す斜視
図である。
【符号の説明】
10 ハウジング 11 ボディ 12 カバー 13 凹部 15 栓刃 16 端子ねじ 28 ロック体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−29026(JP,A) 特開 昭60−32266(JP,A) 特開 昭54−89292(JP,A) 特開 平7−42030(JP,A) 実開 昭60−136475(JP,U) 実開 昭61−126580(JP,U) 実開 平3−77390(JP,U) 登録実用新案3002875(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 13/46 H01R 13/502 H01R 13/639

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】樹脂製のボディと上記ボディに被着される
    カバーとからハウジングを構成し、ハウジングの一端部
    に相手側コネクタが嵌合される凹部を設けて、上記凹部
    内にハウジングの一端部に向かって複数の栓刃を突出さ
    せ、上記凹部内に嵌合される相手側コネクタの被係止部
    と係止離脱自在に係止する係止爪を備えたロック片を、
    ロック片に突設した弾性片を介してボディの表面に取り
    付けるとともに、ロック解除時にロック体を指で押さえ
    た場合にロック体が入る程度の凹所をボディの表面に形
    成し、ボディに取り付けられたロック体および前記凹所
    の略投影範囲内に、各栓刃にそれぞれ電線の芯線を螺着
    するための複数の端子ねじを、ねじ頭が上記ロック体と
    反対側を向くようにしてボディに一列に並設したことを
    特徴とするハーネスプラグ。
  2. 【請求項2】ロック体の抜け防止用のリブを上記カバー
    に突設し、上記リブとボディとでロック体を挟持する
    とを特徴とする請求項1記載のハーネスプラグ。
  3. 【請求項3】カバーに固定部材挿通用の挿通孔を設け、
    挿通孔に挿通された固定部材を用いて、カバーをボディ
    に着脱自在に固定したことを特徴とする請求項1又は2
    記載のハーネスプラグ
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP3002875U (ja) 1994-04-08 1994-10-04 日本電球協同組合 電灯プラグ

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