JP3507105B2 - Ocr帳票付き冊子 - Google Patents

Ocr帳票付き冊子

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JP3507105B2
JP3507105B2 JP25361693A JP25361693A JP3507105B2 JP 3507105 B2 JP3507105 B2 JP 3507105B2 JP 25361693 A JP25361693 A JP 25361693A JP 25361693 A JP25361693 A JP 25361693A JP 3507105 B2 JP3507105 B2 JP 3507105B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明によるOCR帳票付き冊子
は,雑誌、案内カタログ、専門誌等の冊子の中で紹介さ
れる通信販売商品、保険商品、入会、イベント等に対す
る顧客の申込み内容がOCR(オプチカルキャラクター
リコグニッション)処理される場合に広く利用される。 【0002】 【従来の技術】これまで、例えば通信販売会社が発行す
る商品カタログあるいは専門雑誌等を見た顧客が希望す
る商品を申し込む場合に、添付されている葉書に記入し
て郵送する場合が多い。この記入ハガキを受け取った通
信販売会社は、顧客の申込み内容をコンピューターにキ
ー入力している。既に、一部の通信販売会社は、この申
込み受付段階の事務の合理化を図るため、商品カタログ
や専門雑誌と一緒にOCR帳票を顧客に届け、顧客が記
入して送付されてきたOCR帳票を直接OCRリーダー
で読み取り、コンピューターに入力している。OCR帳
票を冊子とともに送付するには、これら冊子中に折り込
み丁合するか、所定の頁に糊付けするか、あるいは同一
封筒に同封する方法が行われている。一方、OCR帳票
は高度な帳票記入欄の位置精度、断裁精度が要求され、
光透過率の比較的低い特殊用紙への印刷が必要であり、
またOCRリーダーでの読み取りに邪魔にならないドロ
ップアウトカラーで印刷しなければならず、OCR帳票
の製作は、特殊印刷として、カタログや雑誌とは別に行
われている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】前述のように、従来の
一般帳票に記入された個人情報を通信販売会社等でキー
入力するのでは、入力ミスもあり、事務の効率化を阻害
するという問題がある。この合理化のため、顧客による
OCR帳票への記入を行うべく、OCR帳票を送付する
場合、OCR帳票は、案内カタログや案内誌に折り込み
丁合されるか、糊付けされるが、サイズが大きくなる
と、冊子からOCR帳票がとびだしたり、ばらばらにな
ったり、折り目がついたり、紛失したりする問題があ
り、こうした問題を少なくしようとすれば、封書に封入
しなければならず封入コストが上昇するという経済的な
問題もあった。そこで、OCR帳票をそのまま直接冊子
に現状の製本機械によって綴じ込もうとすると、OCR
帳票の綴じ込み位置が一定せず、また製本機の断裁精度
がラフなため、OCR帳票の周辺の読み取りの際の基準
辺が断裁されてしまい、OCRリーダーによる光学的読
み取りが不可能となってしまうことがある。本発明は、
前述の問題点に鑑みてなされたもので、顧客に対してO
CR帳票を商品案内カタログや専門誌等の冊子にOCR
帳票の有する機能を損なわずに、現状の製本機によって
一体化した上で送り届けることができ、折り込み丁合い
や封入等の手間を省き、折り目が付いたり、紛失したり
することのないOCR帳票付き冊子の提供を目的とす
る。 【0004】 【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明のOCR帳票付き冊子は、冊子にOCR帳票
頁が綴じ込まれてなるOCR帳票付き冊子であって、前
記OCR帳票の頁が、前記冊子よりも小さなサイズを有
し、前記冊子と前記OCR帳票とが冊子の地側において
揃った状態で丁合いされ、前記OCR帳票のOCR読み
取り時の基準辺が、前記冊子の外周の内側にレイアウト
されていることを特徴とする。 【0005】 【作用】本発明によれば、OCR帳票を顧客に送り届け
る場合、商品カタログや専門雑誌等の冊子と一体化され
ているので、後からOCR帳票の折り込み丁合いや封筒
への封入作業は不用になり、冊子の陳列や取扱も容易と
なり、受け取り人である顧客の方もOCR帳票を紛失す
ることがなくなる等の種々な煩わしさが解消できる。ま
た、本発明によると現状の製本機をそのまま使用して大
量生産が可能となる。さらに、顧客が、OCR帳票に記
入する際、記入についての要領、注意事項等をOCR帳
票頁はもちろん冊子頁の方にも印刷しておくこともでき
る。 【0006】 【実施例】以下図面に従って本発明を詳細に説明する。
図1は本発明によるOCR帳票付き冊子10の斜視図で
あり、中綴冊子1の中央頁にOCR帳票頁2が綴じ込ま
れており、ミシン目5でOCR帳票片3が連接されてい
る。図2は本発明によるOCR帳票付き冊子の中央頁の
見開き図であり、2枚の同一サイズのOCR帳票片3が
ミシン目5を介してOCR帳票頁2の両端に連接されて
いる。OCR帳票片3の枚数は片側1枚であってもよ
い。OCR帳票頁2は冊子頁1に対して、サイズが一回
り小さいが、地側においては、揃っている。それは、図
2におけるOCR帳票の読み取り精度基点6で交わる天
と左右の読み取り時の基準辺を製本時の断裁から守るた
め、図4で示すように、冊子折り丁12よりも一回り小
さいOCR帳票頁折り丁11を作成しておき、製本の丁
合時に総ての折り丁を地側の折り曲げ部14で位置合わ
せをし、その上で断裁線13a〜cで三方断裁を行うた
めである。本実施例は中綴製本を採用しており、中綴部
7で総ての頁が綴じられている。なお、中綴とは限ら
ず、綴の方式は無線綴であってもよい。OCR帳票片3
のサイズは郵便ハガキの規制に準ずるものであれば好ま
しいが、必ずしもハガキにこだわることはなく、そのサ
イズと枚数はOCR帳票頁2の範囲内に納まるものであ
れば自由である。また、OCR帳票頁2は複数枚であっ
てもよい。なお、OCR帳票片3は、ドロップアウトカ
ラーで印刷された記入欄4を有している。各記入欄4は
OCR帳票片3のコーナー6を原点としたXY軸方向の
距離に従って、所定の寸法精度内に入るよう精密にレイ
アウトされている。 【0007】本実施例では、表紙、本文とも75kg/
2 のコート紙を使用し、表紙4頁を含め総頁数36頁
からなる右開き冊子とした。その天地、左右寸法、L
a,La’はそれぞれ240mm、200mmとし、こ
れに対しOCR帳票頁は天地、Lbが235mm,左
右、Lb’が左頁で190mm、右頁で185mmとな
っている。この左右頁での5mmの寸法差は、中綴製本
では総ての折り丁(製本のために折り畳まれた刷り本
で、4の倍数の頁からなり、冊子の本文を構成する1単
位である。)を図3に示すように1つづつ機械的に取り
出す場合に、図4(b)に示すような段差(ラップ)1
8を必要とするためである。OCR帳票片3のサイズL
c,Lc’はそれぞれ230mm,120mmとし、同
一の帳票片3を2面ミシン目5から容易に切り取れるよ
うにした。 【0008】以下、製造方法を工程を追って説明する。 先ず、冊子の本文、表紙とも多色枚葉オフセット機に
より多色印刷し、折り加工を経て、8頁からなる折り丁
12a〜dを作成した。 一方OCR帳票片3を連接するOCR帳票頁2の印
刷、加工、すなわちOCR帳票頁2の多色印刷、OCR
帳票片3の切り離し用ミシン目5の加工、そして図2で
示すOCR帳票読み取り精度基点6のコーナー部での正
確な断裁をビジネスフォーム用多色オフセット印刷機を
用いてインラインで行った。次に印刷シートを図4
(b)で示すように折り込み、OCR帳票頁折り丁11
を作成した。 次に、通常の中綴機によって中綴製本を行った。図3
に示すように、冊子折り丁12a〜d及びOCR帳票頁
折り丁11を、丁合部のそれぞれのマガジンに集積し、
ここから、折り丁を一つづつ移動するギャザリングチェ
ーン17上に落として順次丁合いした。この時、各折り
丁はギャザリングチェーン17上に固定されている押し
当て角(トランスポートフライ)16で地側の折り畳み
部14が押されることにより、ギャザリングチェーン1
7上で地側を揃えて位置合わせされた。この場合、4図
(a)で示すように、次の工程で断裁されては困るOC
R帳票頁折り丁11の天と小口側の2辺は断裁線13
a,13bよりも内側に位置するようにした。その位置
はたとえ断裁精度が悪く断裁線13a,13bの位置が
最大限にずれても、絶対に断裁されない余裕をもたせ、
結果として、前記のような仕上がり寸法となった。 次に丁合いされた折り丁全体を上下2か所の綴部7で
綴じこんだ。 最後に、図4で示す断裁線13a〜cで三方断裁し
た。この場合、地側では総ての折り丁が所定の幅だけ断
裁されるが、天、小口側では、冊子折り丁12a〜dだ
けが断裁線13a,13bで断裁されている。 以上説明したように冊子折り丁12よりも1回り小さい
OCR帳票頁折り丁11を地側で位置揃えする丁合い方
式をとることにより、OCR帳票片の読み取り時の基準
辺が断裁される心配がなくなり、OCR帳票の機能を損
ずることなく冊子と一体化することができた。 【0009】本発明によるOCR帳票付き冊子を利用す
る顧客は、冊子により紹介されている商品の中から、希
望する商品を、OCR帳票頁のOCR帳票片3をミシン
目5から切り離し、個人名、住所、希望商品名、数量等
をはっきり記入の上、通信販売会社にそのまま郵送する
ことができる。そのためには、OCR帳票片3はハガキ
を構成していて、OCR帳票片3の裏面は郵送先があら
かじめ印刷されている。OCR帳票片3は複数種類のも
のからなっていてもよい。たとえば、新規専用注文ハガ
キ、再注文専用ハガキ、ご贈答専用注文ハガキ等をセッ
トにして、複数のOCR帳票頁2にそれぞれをレイアウ
トしてもよい。また、ノンカーボン複写紙を各OCR帳
票片とセットしておき、注文内容が記録として残るよう
にしてもよい。 【0010】 【発明の効果】本発明は、OCR帳票頁を冊子頁より一
回り小さくし、最終工程の三方断裁において断裁をまぬ
かれるような位置にOCR帳票を冊子と一体化したこと
により、従来の商品案内カタログ、専門誌等への折り込
み丁合い、封筒への封入作業等の廃止による作業の合理
化、さらに、陳列、持ち運び時のOCR帳票の離散防
止、整理、保存性の改善等の効果を発揮するものであ
る。
【図面の簡単な説明】 【図1】OCR帳票付き冊子斜視図 【図2】OCR帳票付き冊子中央見開き図 【図3】中綴製本の丁合い概念図 【図4】(a)断裁状態図 (b)OCR帳票頁の折り丁斜視図 【0011】 【符号の説明】 1 冊子頁 2 OCR帳票頁 3 OCR帳票片 4 OCR記入欄 5 ミシン目 6 OCR帳票の読み取り精度基点 7 中綴部 10 OCR帳票付き冊子 11 OCR帳票頁折り丁 12a〜d 冊子折り丁 13a〜c 断裁線 14 押し当て部 15 中綴用針金 16 トランスポートフライ(押し当て角) 17 ギャザリングチェーン 18 ラップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平3−31976(JP,U) 実開 昭56−91063(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B42D 1/00 - 15/00 B42B 4/00 B42C 1/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 冊子にOCR帳票頁が綴じ込まれてなる
    OCR帳票付き冊子であって、前記OCR帳票の頁が、
    前記冊子よりも小さなサイズを有し、前記冊子と前記O
    CR帳票とが冊子の地側において揃った状態で丁合いさ
    れ、前記OCR帳票のOCR読み取り時の基準辺が、前
    記冊子の外周の内側にレイアウトされていることを特徴
    とするOCR帳票付き冊子。
JP25361693A 1993-09-17 1993-09-17 Ocr帳票付き冊子 Expired - Fee Related JP3507105B2 (ja)

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