JP3506803B2 - 強制給排気式燃焼装置 - Google Patents

強制給排気式燃焼装置

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JP3506803B2
JP3506803B2 JP11137395A JP11137395A JP3506803B2 JP 3506803 B2 JP3506803 B2 JP 3506803B2 JP 11137395 A JP11137395 A JP 11137395A JP 11137395 A JP11137395 A JP 11137395A JP 3506803 B2 JP3506803 B2 JP 3506803B2
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春夫 神田
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株式会社日立ホームテック
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、給排気路に空気の流れ
があるか否かを検知するに際し、この空気の流れは、所
定の空気量であるか否かを検知し、バーナの燃焼を制御
する強制給排気式燃焼装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来の一般的な強制給排気式燃焼装置
は、例えば、図3に示す如く差圧式の風圧スイツチ31
を給排気路中に設け、該風圧スイツチ31によって給排
気路中に生じる空気の流れを検知し、これによってバー
ナ32の燃焼を制御する方式を採用するものがしられて
いた。(たとえば、特公昭58−2335号公報参照の
こと) しかしながら、前述する強制給排気式燃焼装置では、給
排気路中に空気の流れがない場合には、差圧式の風圧ス
イツチ31がオフとなって燃焼を停止させる。 【0003】したがって、送風機が動作しない場合や、
給排気路に詰まりが生じる等の異常時に燃焼を停止させ
ることができ、この点で安全性が確保される。 【0004】しかし、従来方式では、所定空気量の検知
のみであり、多数の空気量例えば大・中・小全ての風量
の検知は不可能であるため、風量大の時の検知のみ対応
する方法としていた。 【0005】この方法では、負荷の小さい中・小の風量
での燃焼が継続した時の異常検知が不可能であった。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】しかし、前述のような
強制給排気式燃焼装置においては、給排気路中に空気の
流れがない場合には、差圧式の風圧スイツチ31がオフ
となって燃焼を停止させる。 【0007】したがって、送風機が動作しない場合や、
給排気路に詰まりが生じる等の異常時に燃焼を停止させ
ることができ、この点で安全性が確保される。 【0008】しかし、従来方式では、所定空気量の検知
のみであり、多数の空気量例えば大・中・小全ての風量
の検知は不可能であるため、風量大の時の検知のみ対応
する方法としていた。 【0009】この方法では、負荷の小さい中・小の風量
での燃焼が継続した時の異常検知が不可能であるという
問題点があった。 【0010】 【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するためになされたものであり、燃焼用送風機の駆
動により強制給排気路に生じる空気流を受けて回転する
可動部と、この可動部の一部に磁石を付け、この磁石の
近接・離反によって動作するリードスイツチを給排気通
路内に設け、前記リードスイツチの動作により、電気的
にバーナの燃焼を制御する強制給排気式燃焼装置におい
て、燃焼用送風機の回転数あるいは供給電圧を任意の間
隔にて一次的に所定の回転数あるいは所定の供給電圧と
し、その間の少なくとも一部の時間で空気流を受けて回
転する可動部の一部に取付けられた磁石の近接・離反に
よって動作するリードスイツチの作動有無の信号を検知
し、バーナの燃焼の制御をするものとした。 【0011】 【作用】本発明は上記の如く構成したことにより、運転
状態の如何にかかわらず、任意間隔にて一次的に燃焼用
送風機の回転数あるいは供給電圧を所定の値とすること
で、供給される空気量が正常か否かを検出する。 【0012】 【実施例】以下、本発明の一実施例を示す図面に従って
説明する。 【0013】1は二重管構造の給排気筒トップであり、
その内側が排気路12を、外側が給気路11を構成して
いる。 【0014】給気路11は給気筒2を介して燃焼用送風
機6に開口接続されている。 【0015】3は給気筒2内部に位置し、給気筒2を通
る風により回動する可動部である。 【0016】4は可動部3の一部に取付けられた磁石で
あり、5は可動部3の回動方向に対向して取付けられた
リードスイッチである。 【0017】7は燃焼用送風機6下流側に開口接続され
た熱交換器であり、その内部にバーナ8を有している。 【0018】9は排気筒であり、その一端を熱交換器7
に、その他端を給排気筒トップ1の排気路12に開口接
続されている。 【0019】10は箱体であり、前述した給排気筒トッ
プ1以外の部品が収納されている。 【0020】次に、前記構成における作用を説明する。 【0021】燃焼用送風機6の駆動により、空気は給排
気筒トップ1の給気路11より給気筒2を通り熱交換器
7にいたる。 【0022】一方、可動部3は空気の流れによる風を受
けて回動し、可動部3の一部に取付けられた磁石4は、
リードスイツチ5より離反し、リードスイツチ5がOF
Fし、この信号をバーナ8に伝え、バーナ8が燃焼す
る。 【0023】バーナ8の燃焼により発生した排ガスは排
気筒9、給排気筒トップ1の排気路12を通り室外へ出
る。 【0024】この状態でリードスイツチ5がOFFのま
まであるから、燃焼は継続される。 【0025】ここで、燃焼量が多い場合、例えば8段階
燃焼の8レベルでの燃焼の場合、燃焼用送風機6への供
給電圧あるいは回転数を増加させ、空気量を増す必要が
あり、可動部3の回動量は大きくなる。 【0026】この時、給排気通路内に塵埃等が入り空気
量が減少し、異常燃焼が発生しても、可動部3がリード
スイッチ5に近接しないため、リードスイツチ5がオン
しなく異常燃焼が継続してしまう。 【0027】つぎに、燃焼量が小さい場合、燃焼用送風
機6への供給電圧あるいは回転数を低下させ、空気量を
減少させる。 【0028】すると、可動部3の回動量は小さく、可動
部3の一部に取付けられた磁石4のリードスイツチ5と
の距離は小さく、OFFしないため、バーナ8に信号が
行かず燃焼しない。 【0029】そこで、図2に示す如く燃焼量の如何にか
かわらず任意の時間(t1)毎に一次的に(t2)所定の
燃焼量(5レベル)にあった回転数あるいは供給電圧と
し、この間の少なくとも一部の時間をリードスイツチ5
の作動有無の信号をバーナ8へ伝えることにより、この
場合(5レベル)での所定の空気量に対する実際の空気
量が検出できるため、1〜8レベル毎の所定空気量に対
する異常燃焼発生の空気量との比を5レベル燃焼に置き
換えておけば、前記t1間で発生した異常は、t2にて一
次的に5レベルにするので、この時点で異常燃焼の停止
が出来る。 【0030】 【発明の効果】以上、前述したように本発明によれば、
磁石の離反・近接により動作するリードスイッチにより
電気的にバーナの燃焼を制御する方式の能力可変の強制
給排気式燃焼装置において、燃焼量の如何にかかわら
ず、任意の時間毎に一次的に所定の回転数または供給電
圧とし、この間の少なくとも一部の時間をリードスイツ
チの作動有無の信号をバーナに伝えることで、異常発生
時の停止が出来る等有益な強制給排気式燃焼装置を提供
できた。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例を示す強制給排気式燃焼装置
の断面図である。 【図2】本発明の一実施例を示す強制給排気式燃焼装置
の動作図である。 【図3】従来の一実施例を示す強制給排気式燃焼装置の
断面図である。 【符号の説明】 1 給排気筒トップ 2 給気筒 3 可動部 4 磁石 5 リードスイツチ 6 燃焼用送風機 7 熱交換器

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 燃焼用送風機(6)の駆動により強制給排
    気路に生じる空気流を受けて回転する可動部(3)と、
    この可動部(3)の一部に磁石(4)を付け、この磁石
    (4)の近接・離反によって動作するリードスイツチ
    (5)を給排気通路内に設け、前記リードスイツチ
    (5)の動作により、電気的にバーナ(8)の燃焼を制
    御する強制給排気式燃焼装置において、燃焼用送風機
    (6)の回転数あるいは供給電圧を任意の間隔にて一次
    的に所定の回転数あるいは所定の供給電圧とし、その間
    の少なくとも一部の時間で空気流を受けて回転する可動
    部(3)の一部に取付けられた磁石(4)の近接・離反
    によって動作するリードスイツチ(5)の作動有無の信
    号を検知し、バーナ(8)の燃焼の制御をすることを特
    徴とする強制給排気式燃焼装置。
JP11137395A 1995-05-10 1995-05-10 強制給排気式燃焼装置 Expired - Fee Related JP3506803B2 (ja)

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