JP3506385B2 - 接触型電荷付与装置 - Google Patents
接触型電荷付与装置Info
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Description
成において帯電が求められる被帯電体、例えば静電潜像
担持体やトナー像転写材に電荷を付与する電荷付与装
置、さらに詳しくは電子写真複写機、プリンタ等の静電
潜像担持体の表面に接触して、その表面に静電潜像形成
前の電荷を付与したり、静電潜像担持体上に形成された
トナー像を転写材へ転写するために該転写材に接触して
トナー像転写のための電荷を付与する等のために用いら
れる電荷付与装置に関する。 【0002】 【従来の技術】一般に、電子写真方式の複写機やプリン
タ等においては、静電潜像担持体の帯電やトナー像の転
写のための電荷付与装置としてコロナ・チャージャが使
用されている。一方、近年では、静電潜像担持体として
有機感光体が使用されているが、有機感光体の帯電電位
は負極性であり、この種の感光体に対しコロナ・チャー
ジャで負極性の大きな電流量のコロナ放電を行うとO3
あるいはNOX が発生し、環境が汚染されるという問題
がある。 【0003】これに対して、導電性のブラシ、ローラ、
ブレード等を感光体の如き静電潜像担持体或いは転写材
等に接触させつつそれに電圧を印加して電荷を付与する
接触型の電荷付与装置が提案されている。この接触型電
荷付与装置によれば、オゾン等の環境汚染物質の発生が
殆どない。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、接触型
電荷付与装置によると、電流量によって例えば感光体の
如き静電潜像担持体に付与される電荷量が大きく左右さ
れる。この電流量は電荷付与装置の接触子、すなわち静
電潜像担持体と接触する帯電ブラシ等の抵抗値に影響さ
れ、この抵抗値は温度、湿度といった環境に大きく左右
される。 【0005】いま、ブラシ帯電装置を例にとって示す
と、図7の(A)に示すように、該装置の帯電ブラシ9
1が、回転駆動される静電潜像担持体(ここでは感光体
ドラム)92の表面に接触配置されるとともに、該ブラ
シに電源93から電圧が印加される。全ブラシ繊維を含
むブラシ91の総抵抗をRb、電源電圧をVoとして、
その等価回路を示すと図7の(B)のように表せる。V
bはブラシ91に印加される電圧である。この回路にお
いてブラシ91に流れる帯電電流IcはVb/Rbであ
り、Vb=Vo(一定)であるから、ブラシ抵抗Rbが
変化すると、電流Icは図9のラインBに示すように変
化する。 【0006】また、環境条件をH/H(30℃、85%
RHの高温高湿)と、L/L(10℃、15%RHの低
温低湿)に設定して、ブラシ印加電圧Vbを変化させて
みたときの帯電電流Icの実際の変化は、図9における
ラインH/H(高温高湿)及びラインL/L(低温低
湿)となる。従って、ブラシ印加電圧Vb=Vo時にお
ける帯電電流IcのH/H、L/L条件下でのばらつき
は図9においてはbとなり、環境条件によって感光体ド
ラム92表面の帯電電位が変化し、その結果として、画
像濃度がばらつくという問題がある。 【0007】以上の環境変動による問題のほか、例えば
感光体ドラム92表面にピンホールが有り、そのピンホ
ールから感光体ドラム92の導電性基体が露出している
と、その導電性基体にブラシ91が接触してブラシ91
と感光体ドラム基体との間にリークが生じ、その結果、
ブラシ91に望ましくない過電流が流れ、その過電流の
ためブラシ91が損傷或いは燃焼してしまうという問題
がある。 【0008】このような問題を解決する方法として、図
8の(A)に示すように、電源93と帯電ブラシ91と
の間に抵抗値Rbと比べて抵抗値の非常に大きい抵抗9
4を接続することが考えられる。この場合、該抵抗の値
をRoとすると、等価回路は図8の(B)に示すように
表せる。従って、帯電電流Ic=Vo/(Ro+Rb)
となり、抵抗値RoをRbに比べて非常に大きくする
と、Rbが環境変化により多少変動しても電流Icの変
化は小さくなり、感光体ドラム表面電位の環境変化によ
るばらつきを小さく抑制できる。 【0009】すなわち、ブラシ印加電圧Vbを変化させ
たときの電流Icの理論的変化は図9のラインAのよう
になる。実際には、このラインAが前記H/Hライン及
びL/Lラインにより仕切られる範囲で作動し、環境変
化による帯電電流Icのばらつきはaに抑えられ、従来
のばらつき幅bよりずっと小さく抑制される。また、感
光体ドラムにピンホールがある場合でも、ブラシ91と
感光体ドラム基体との間に流れる電流を小さく抑制し
て、ブラシ91に過電流が流れることを抑制できる。 【0010】しかし、このように帯電ブラシ91と電源
93との間に抵抗94を挿入した場合、或いは電源93
に内部抵抗があるような場合には、何らかの理由で感光
体92が停止したまま電源93が通電を行うと、感光体
92がオーバチャージされ、感光体92が絶縁破壊を起
こしたり、感光体特性が劣化したり、反転現像のときに
は逆帯電トナーが付着したりする等の問題がある。ま
た、転写紙が感光体92に巻き付く等してブラシ91と
感光体92との接触抵抗が非常に大きくなったようなと
きには、帯電ブラシの電位が上昇して周辺の部品との間
にリークが発生するという問題がある。 【0011】そこで本発明は、電子写真方式の画像形成
において帯電が求められる被帯電体の表面に接触して前
記表面に電荷を付与する電荷付与装置であって、接触子
に過電流が流れて損傷したり、燃焼したりするという恐
れなく、また、環境条件に影響されることなく、しかも
被帯電体をオーバチャージする恐れや、周辺部品との間
にリークが発生する恐れなく、被帯電体の表面に安定し
て所望の電荷を付与することができる接触型電荷付与装
置を提供することを目的とする。 【0012】 【課題を解決するための手段】本発明は前記目的に従
い、電子写真方式の画像形成において帯電が求められる
被帯電体の表面に接触して前記表面に電荷を付与する電
荷付与装置において、前記被帯電体表面に接触する接触
子と、該接触子に直列に接続された高抵抗と、該高抵抗
を介して前記接触子に電圧を印加する電圧印加手段と、
前記接触子に印加される電圧の絶対値の上限を規制する
手段とを有することを特徴とする接触型電荷付与装置を
提供するものである。 【0013】前記電圧印加手段により印加される電圧は
(+)極性の場合と、(−)極性の場合が考えられる。
また、前記電圧絶対値上限規制手段としては、バリス
タ、ツエナダイオード等を利用して該上限値をアース側
から決定するものや、前記高抵抗による降下電圧の下限
値を規制することで、結果として接触子に印加される電
圧の上限を規制するものが考えられる。接触子として
は、固定型ブラシ、回転型ブラシ、ローラ、ブレード等
が考えられる。 【0014】 【作用】本発明電荷付与装置は、電子写真方式の画像形
成装置において、静電潜像担持体表面を帯電させる帯電
装置、静電潜像担持体上のトナー像を転写材へ転写する
ための転写装置等として利用できる。本発明電荷付与装
置によると、接触子に高抵抗が直列に接続されているた
め、被帯電体にピンホール等があっても接触子に過電流
が流れることが抑制され、過電流による接触子の損傷や
燃焼等が防止され、また、接触子の抵抗が環境変動によ
り変動しても、被帯電体の帯電電荷量の変動は小さく抑
制されて略一定となる。さらに、何らかの理由で被帯電
体が停止中に電圧印加手段がオンされて通電されたり、
接触子と被帯電体、例えば接触子と静電潜像担持体との
間に紙等が介在して接触抵抗が増しても、電圧絶対値上
限規制手段が働き、接触子への過電圧印加が防止され、
被帯電体のオーバチャージ、周辺部品へのリークの発生
等の不都合が避けられる。 【0015】 【実施例】以下、本発明の実施例につき、添付図面を参
照して説明する。図1は本発明に係る接触型電荷付与装
置の1例、より詳しくは、感光体ドラムを帯電させる帯
電装置及びそれを含む複写機を示している。この複写機
は感光体ドラム1を有する。該感光体ドラムはその外周
面に有機感光体層を設けた周知の積層型有機感光体であ
り、図中、反時計方向にシステム速度(ドラム周速度)
150mm/secで回転駆動可能とされ、その周囲に
は次の作像エレメントが回転方向に沿って配設されてい
る。 本発明の実施例であるブラシ帯電装置2:感光体ドラ
ム1の表面に電荷を所定の電位に付与するもので、図1
及び図2に示すように、ドラム1表面に接触する帯電ブ
ラシ21、ブラシ21を支持する導電性の支持板23、
抵抗24を介して支持板23に接続された定電圧の電源
25、抵抗24とブラシ21との間に接続されたバリス
タ26を備えている。 【0016】抵抗24は150MΩ、電源25は直流電
源、−2.0KVである。帯電ブラシ21はカーボンを
含有したレーヨン、ナイロン等の導電性繊維からなり、
導電性の布22に植えつけられ、支持板23に固着され
ている。ブラシ21の繊維の太さは約30μmで、5m
mの長さを有している。ブラシ21の総抵抗値は、1K
Vの電圧印加時において感光体ドラム回転軸線方向の長
さ1cm当たり5×106 Ωである。支持板23と感光
体ドラム1との間隔は4mmに設定されている。すなわ
ち、帯電ブラシ21は感光体ドラム1の表面に対して約
1mm食い込んだ状態でセットされている。 【0017】ここで環境変化に応じて変動する帯電ブラ
シ21の抵抗をRb、ブラシ21への印加電圧をVb、
抵抗24の抵抗値をRo、電源25の電圧をVoとして
帯電装置2の等価回路を示すと、図3の(A)のように
なる。そして、電圧Vbを変化させたときの帯電電流I
cの理論的変化を示すと、図3の(B)のラインLとな
る。図3(B)においてラインH/H、ラインL/L
は、図6におけるラインH/H、ラインL/Lと同じも
のである。バリスタ26によって帯電ブラシ21へ印加
される上限の電圧はVc(バリスタ電圧)に規制されて
おり、その電圧はラインL/Lと交差する位置或いは交
差する位置を若干すぎた位置で定められている。 画像露光用光学系4:原稿台ガラス19上に載置され
る原稿の像をレンズ、ミラーを介して感光体ドラム1上
に投影し、ポジの静電潜像を形成する。 現像装置5:現像剤攪拌搬送手段53と現像電極とし
て機能する現像スリーブ51とを備えた磁気ブラシ方式
による周知のものである。図1及び図2に示すうよに、
現像スリーブ51はマグネットローラ52を内蔵し、図
中、時計方向に回転駆動可能とされ、且つ、図2に示す
ように現像バイアスを印加するための電源54が接続さ
れている。現像剤は磁性キャリアと絶縁性トナーとの混
合物からなり、互いの摩擦帯電によりトナーは帯電装置
2とは逆極性に、キャリアはその逆極性に帯電する。現
像スリーブ51には電源54から帯電ブラシ21と同極
性の現像バイアスが印加される。 【0018】電源54は直流電源、−250Vであり、
トナーは正極性トナーである。 転写チャージャ6:感光体ドラム1の下部に密着して
通過する複写紙に対して電界を付与し、前記現像装置5
にて形成されたトナー画像を複写紙上に転写する。図2
に示すように、チャージャ・ワイヤには電源61から前
記絶縁性トナーの帯電極性とは逆極性の電圧が印加され
る。 【0019】電源61は直流電源、−6.0KVであ
る。 分離チャージャ7:トナー像転写後の複写紙を感光体
ドラム1の表面から剥離するため、転写チャージャ6に
よって複写紙に対して与えられた電荷を除電するもので
ある。図2に示すように、チャージャ・ワイヤには電源
71から交番電圧が印加される。 【0020】電源71は交流電源、±5.7KV(RM
S)、400Hzである。 クリーニング装置8:ブレードにて感光体ドラム1の
表面に残留したトナーを除去する。 イレーサランプ9:光照射にて感光体ドラム1の表面
に残留した電荷を消去する。 【0021】一方、複写紙は自動給紙カセット11に収
容されており、給紙ローラ10の回転により、最上層の
ものから1枚ずつ給紙され、タイミングローラ12によ
り所定のタイミングでドラム1上のトナー像と同期して
転写部へ送られる。転写後はエアーサクション手段(図
示せず)を備えた搬送ベルト13にて定着装置14へ送
り込まれ、ここでトナー画像を定着された後、排紙トレ
イ15上へ排出される。 【0022】以上の構成のもとに複写機を運転して帯電
装置2による感光体ドラム1表面の帯電電位を調べたと
ころ、次のとおりであった。なお、N/Nは通常の環境
条件(20℃、60%RH)、H/Hは高温高湿環境条
件(30℃、85%RH)、L/Lは低温低湿環境条件
(10℃、15%RH)を示している。 N/N時:−700(V) H/H時:−730(V) L/L時:−650(V) H/H時とL/L時の差Δ=80(V) 環境条件がL/LからH/Hまで変化しても80(V)
の変化でおさまっている。この程度であれば画像には殆
ど影響がない。 【0023】また、感光体ドラム1表面にピンホール等
があっても、高抵抗24が接続されているので、ブラシ
21に過電流が流れることが抑制され、過電流によるブ
ラシ21の損傷や燃焼の恐れがない。また、バリスタ2
6にて帯電ブラシ21への印加電圧の上限を電圧Vcに
規制したので、 何らかの理由で感光体ドラム1が停止したまま電源
25にて通電されたとしても、ドラム1のオーバーチャ
ージを防げる、 複写紙が感光体ドラム1に巻き付いたりして、帯電
ブラシ21と感光体1との間に入り、両者の接触抵抗が
非常に大きくなっても、帯電ブラシ21から周辺部品へ
リークが発生することは避けられる、という利点があ
る。 【0024】次に比較例として次の帯電装置条件で感光
体ドラム1表面の帯電電位を調べたところ以下のように
なった。 抵抗24 なし 電源25 負極性 −1.0KV N/N時:−710(V) H/H時:−790(V) L/L時:−600(V) H/H時とL/L時の差Δ=190(V) 環境条件がL/LからH/Hまで変化すると表面電位は
190(V)も変化してしまう。その結果、画像濃度も
大きく変化した。 【0025】帯電装置2における抵抗24の値を前記1
50MΩを含め、種々変化させるとともに、帯電ブラシ
21の総抵抗、すなわち、ドラム1の軸線方向1cm当
たりの抵抗値×ブラシ長さ(ここでは25cm)が12
5MΩのものと、50MΩのものとを準備して、環境条
件がH/HからL/Lに至る間の画像濃度の変化を調べ
たところ、表1の結果を得た。表1において、「○」は
変化無し、「△」は変化有り、「×」は大きい変化有り
を示している。表1から分かるように、抵抗24の値は
帯電ブラシの総抵抗値以上であることが望ましいと言え
る。 【0026】 【表1】 【0027】なお、本発明は反転現像を行う場合にも適
用できる。以上説明した実施例では、帯電ブラシ21へ
の印加電圧の上限はバリスタ26を用いて規制されてい
るが、バリスタに代え、ツェナダイオードを用いても規
制できる。また、先の実施例では上限規制電圧をバリス
タ26にてアース側から決定しているが、図4、図5、
図6のそれぞれに示すように、前記高抵抗24(抵抗値
R 0 )による降下電圧の下限値を規制することにより、
結果として帯電ブラシ21への印加電圧の上限を規制し
てもよい。 【0028】図4に示す上限電圧規制では、ツェナダイ
オード261を用いて上限規制電圧を電源電圧VO 側か
ら決めている。なお、図中R1 は抵抗、D1 はダイオー
ドである。ツェナダイオード261はバリスタに代えて
もよい。この規制の場合、図3の(B)図の電圧(VO
−Vc )分がツェナー電圧に相当することになる。図5
に示す規制では、抵抗R2 、R3 を用いて分圧出力する
ことで上限電圧規制を行っている。図中D2 はダイオー
ドである。 【0029】図6に示す規制では先の実施例における電
源25を二つの部分で構成(電圧V 1 と電圧V2 の部
分)することで上限電圧規制を行っている。D3 はダイ
オードである。電圧V1 、V2 の部分は例えば、トラン
スを二つ使用したり、一つのトランスからタップを出す
等して得ることが考えられる。この規制の場合、図3の
(B)図の電圧Vc が電圧V1 に相当し、電圧差(V0
−Vc )が電圧V2 に相当する。 【0030】以上、感光体ドラム表面を帯電させるブラ
シ帯電装置2について説明したが、本発明は例えば感光
体から転写紙へトナー像を転写する転写ローラの如き転
写装置にも適用でき、転写ローラ等のオーバチャージの
防止、転写ローラから感光体ピンホールに対するリーク
の防止等、前記帯電ブラシの場合と同様の効果が得られ
る。 【0031】 【発明の効果】本発明によると、電子写真方式の画像形
成において帯電が求められる被帯電体の表面に接触して
前記表面に電荷を付与する接触型電荷付与装置であっ
て、接触子に過電流が流れて損傷したり、燃焼したりす
るという恐れなく、また、環境条件に影響されることな
く、しかも被帯電体をオーバチャージする恐れや、周辺
部品との間にリークが発生する恐れなく、被帯電体の表
面に安定して所望の電荷を付与することができる接触型
電荷付与装置を提供することができる。
である。 【図2】図1の複写機の一部の詳細構成図である。 【図3】図(A)は図2に示す実施例帯電装置の等価回
路図であり、図(B)は帯電ブラシに印加される電圧と
帯電電流の関係を示すグラフである。 【図4】本発明の他の実施例の等価回路図である。 【図5】本発明のさらに他の実施例の等価回路図であ
る。 【図6】本発明のさらに他の実施例の等価回路図であ
る。 【図7】図(A)は従来例の説明図であり、図(B)は
その等価回路図である。 【図8】図(A)は図7の従来例の考えられる改良例の
説明図であり、図(B)はその等価回路図である。 【図9】図7及び図8に示す帯電装置における帯電ブラ
シに印加される電圧と帯電電流の関係を示すグラフであ
る。 【符号の説明】 1 感光体ドラム 2 ブラシ帯電装置 21 帯電ブラシ Rb 帯電ブラシ抵抗値 22 導電性布 23 ブラシ支持板 24 抵抗 RO 抵抗24の抵抗値 25 電源 VO 電源25の出力電圧 26 バリスタ 261 ツェナダイオード R1 抵抗(抵抗値) R2 、R3 分圧出力のための抵抗値 V1 、V2 電源出力電圧 D1 〜D3 ダイオード
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 電子写真方式の画像形成において帯電が
求められる被帯電体の表面に接触して前記表面に電荷を
付与する電荷付与装置において、前記被帯電体表面に接
触する接触子と、該接触子に直列に接続された高抵抗
と、該高抵抗を介して前記接触子に電圧を印加する電圧
印加手段と、前記接触子に印加される電圧の絶対値の上
限を規制する手段とを有することを特徴とする接触型電
荷付与装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14279892A JP3506385B2 (ja) | 1991-07-03 | 1992-06-03 | 接触型電荷付与装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16258691 | 1991-07-03 | ||
JP3-162586 | 1991-07-03 | ||
JP14279892A JP3506385B2 (ja) | 1991-07-03 | 1992-06-03 | 接触型電荷付与装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH05150612A JPH05150612A (ja) | 1993-06-18 |
JP3506385B2 true JP3506385B2 (ja) | 2004-03-15 |
Family
ID=26474685
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14279892A Expired - Lifetime JP3506385B2 (ja) | 1991-07-03 | 1992-06-03 | 接触型電荷付与装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3506385B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
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---|---|---|---|---|
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JP4590778B2 (ja) * | 2001-05-24 | 2010-12-01 | 富士ゼロックス株式会社 | 接触式帯電装置及びこれを用いた電子写真印刷方法 |
-
1992
- 1992-06-03 JP JP14279892A patent/JP3506385B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH05150612A (ja) | 1993-06-18 |
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