JP3505444B2 - 液体洗剤 - Google Patents

液体洗剤

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液体洗剤に関する
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】一般家
庭において衣類の洗浄には弱アルカリ性の粉末洗剤を用
いて洗濯されるが、衿や袖口汚れ等の頑固な汚れに対し
ては汚れに直接塗布できる点から液体洗剤が有効であ
る。しかしながら、このような洗浄方法を行ってもまだ
十分満足できる洗浄力が得られない。液体洗剤における
洗浄力の向上は当業界における重要な課題の一つであ
り、界面活性剤をはじめとする配合成分や組成等から種
々の提案がなされている。例えば、特開平3−1850
96号には、エチレンオキシドが特定の付加モル数分布
を有する非イオン界面活性剤が記載されている。この非
イオン界面活性剤は、皮膚刺激の少ないマイルドなもの
であるとされているが、皮脂汚れの洗浄に関しては十分
とは言えない。
【0003】本発明の目的は、衿や袖口汚れ等の頑固な
皮脂汚れに対して高い洗浄効果を有する液体洗剤を提供
することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、(a)下記一
般式(I)の非イオン界面活性剤及び(b)下記一般式
(II)の化合物を含有する液体洗剤に関する。
【0005】R1−O−(C24O)n−H (I) 〔式中R1は炭素数8〜18の炭化水素基であり、nは
平均付加モル数であり5〜15である。また、n=0の
化合物は2重量%以下であり、且つ、最も重量%が多い
化合物の付加モル数をnmaxとしたとき、(nmax−2)
〜(nmax+2)の付加モル数の化合物の合計が55重
量%以上である。〕 R2−OCH2CH(OH)CH2OH (II) 〔式中R2は炭素数1〜16の炭化水素基である。〕
【0006】
【発明の実施の形態】(a)成分 本発明で用いる(a)成分は一般式(I)の非イオン界
面活性剤である。
【0007】R1−O−(C24O)n−H (I) 〔式中R1は炭素数8〜18、好ましくは10〜14の
炭化水素基、好ましくはアルキル基であり、nは平均付
加モル数であり、5〜15、好ましくは5〜10であ
る。また、n=0の化合物は2重量%以下、好ましくは
1.5重量%以下であり、且つ、最も重量%が多い化合
物の付加モル数をnmaxとしたとき、(nmax−2)〜
(nmax+2)の付加モル数の化合物の合計が55重量
%以上、好ましくは60〜90重量%、より好ましくは
60〜80重量%である。〕 このような非イオン界面活性剤は、水酸化ナトリウム又
は水酸化カリウム等を触媒として用いてエチレンオキシ
ドとアルコールとの付加反応を行い、蒸留精製により未
反応アルコール及び多量付加体を除去して製造すること
も可能であるが、特開平1−164437号公報に記載
されているAl3+、Ga3+、In3+、Tl3+、Co3+
Sc3+、La3+及びMn3+の1種以上が添加された酸化
マグネシウム触媒を用いて付加反応を行うことが経済的
に好ましい。
【0008】本発明ではこのような(a)成分を液体洗
剤中に1〜50重量%、好ましくは1〜40重量%配合
することが洗浄性能の点から望ましい。 (b)成分 本発明で用いる(b)成分は一般式(II)の化合物であ
る。
【0009】 R2−OCH2CH(OH)CH2OH (II) 〔式中R2は炭素数1〜16、好ましくは3〜12、よ
り好ましくは4〜10、の炭化水素基である。〕 特に、塗布洗浄における頑固な皮脂汚れに対する洗浄性
能の点から、一般式(II)中のR2は炭素数4〜10、
更に7〜9、特に8のアルキル基が好ましい。
【0010】本発明ではこのような(b)成分を液体洗
剤中に0.5〜30重量%、好ましくは1〜20重量
%、特には1〜15重量%配合することが洗浄性能の点
から望ましい。
【0011】一般式(II)の化合物はR2−OHとエピ
ハロヒドリンやグリシドール等のエポキシ化合物をBF
3等の酸触媒を用いて反応させて製造する方法が一般的
である。しかしながら、アルコールとエポキシ化合物の
反応はエポキシ化合物の1位と2位にランダムに反応
し、更に多付加体も生成する。このため、1位にアルコ
ールが付加した一般式(II)の化合物以外に、異性体と
して2−アルコキシ−1,3プロパンジオールや、グリ
セリル基が多数付加した多量体が存在する。本発明では
上記異性体や多量体が混入した化合物を使用しても差し
支えないが、洗浄性能の向上の点から、異性体及び多量
体を低減化させるために一般式(III) のアルミニウム触
媒を用いて一般式(II)の化合物を製造することが好ま
しい。
【0012】 Al(OSO2−R3)l(OR4)m(OR5)n (III) 〔式中、R3は置換基を有していてもよい炭化水素を示
し、R4及びR5は同一又は異なって、置換基を有してい
てもよい炭化水素基を示す。lは1〜3、m及びnはそ
れぞれ0〜2の数であって、l+m+n=3である。〕
該触媒の製法としては例えばトリアルキルアルミニウ
ム、トリアルコキシアルミニウム又はトリハロゲン化ア
ルミニウム等にスルホン酸類等を反応させて、該アルミ
ニウム化合物のアルキル基、アルコキシル基又はハロゲ
ン基を該スルホン酸塩類で一部又は全部置換した後、残
りのアルキル基、アルコキシル基又はハロゲン基を更に
適当なアルコール類又はフェノール類で置換することに
より製造することができる。該置換反応は、炭化水素や
アルコール等の溶媒中で加熱混合することにより行われ
る。
【0013】本発明で上記アルミニウム触媒を使用する
場合は、エピハロヒドリンやグリシドール等のエポキシ
化合物をR2−OHに対して0.5〜1.5モル当量、
好ましくは1.0〜1.2モル当量使用し、一般式(II
I) のアルミニウム触媒をR2−OHに対して0.001
〜0.1モル当量、好ましくは0.01〜0.05モル
当量用い、反応温度を10〜120℃、好ましくは70
〜110℃で1〜5時間反応することが良好である。
【0014】本発明では、(a)成分と(b)成分の重
量比は、(a)/(b)=1/5〜100/1、特に1
/2〜50/1であるのが、洗浄性能の点で好ましい。
【0015】本発明では上記(a)成分以外の界面活性
剤(c)、アルカリ剤、金属封鎖剤、安定化剤を配合し
ても差し支えない。 (c)(a)成分以外の界面活性剤 界面活性剤(c)としては、(a)成分以外の非イオン
界面活性剤、陽イオン界面活性剤、陰イオン界面活性
剤、両性界面活性剤の1種以上を使用することができ
る。陽イオン界面活性剤としては、4級アンモニウム塩
類等が、非イオン界面活性剤としてはポリアルキルグル
コシド、グルコースアミド等が、陰イオン界面活性剤と
してはアルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキル又はア
ルケニルエーテル硫酸塩、アルキル又はアルケニル硫酸
塩、オレフィンスルホン酸塩、アルカンスルホン酸塩、
脂肪酸塩、アルキル又はアルケニルエーテルカルボン酸
塩、α−スルホ脂肪酸塩若しくはそのエステル等が、両
性界面活性剤としてはアミンオキシド、スルホベタイ
ン、カルボベタイン等が挙げられる。これらの中でも特
に炭素数8〜18、好ましくは10〜14のアルキル基
又はアルケニル基を有する、平均付加モル数1〜8、好
ましくは1〜6のポリオキシエチレンアルキル又はアル
ケニルエーテル硫酸塩類、炭素数10〜18、好ましく
は10〜14のアルキル基を有する直鎖アルキルベンゼ
ンスルホン酸塩類、少なくとも1つの炭素数10〜18
のアルキル基又はアルケニル基を有する4級アンモニウ
ム塩類が好ましい。界面活性剤(c)は洗浄性能の点か
ら液体洗剤中に好ましくは0〜40重量%、特に0.1
〜30重量%配合することが望ましい。 (d)アルカリ剤 アルカリ剤としては水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ム、水酸化カルシウム等の水酸化物、炭酸ナトリウム、
炭酸カリウム、セスキ炭酸ナトリウム等の炭酸塩、珪酸
ナトリウム、珪酸カリウム等の珪酸塩、モノエタノール
アミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン等
のアルカノールアミンを挙げることができ、特に水酸化
ナトリウム、水酸化カリウム、モノエタノールアミン、
ジエタノールアミンから選ばれる1種以上が好ましい。
アルカリ剤は液体洗剤中に洗浄効果の点から0〜20重
量%、好ましくは0.1〜20重量%配合される。 (e)金属封鎖剤 金属封鎖剤としては(1)フィチン酸等のリン酸系化合
物又はその塩、(2)エタン−1,1−ジホスホン酸、
エタン−1,1,2−トリホスホン酸、エタン−1−ヒ
ドロキシ−1,1−ジホスホン酸、エタンヒドロキシ−
1,1,2−トリホスホン酸、エタン−1,2−ジカル
ボキシ−1,2−ジホスホン酸、メタンヒドロキシホス
ホン酸等のホスホン酸又はその塩、(3)2−ホスホノ
ブタン−1,2−ジカルボン酸、1−ホスホノブタン−
2,3,4−トリカルボン酸、α−メチルホスホノコハ
ク酸等のホスホノカルボン酸又はその塩、(4)アスパ
ラギン酸、グルタミン酸、グリシン等のアミノ酸又はそ
の塩、(5)ニトリロ三酢酸、イミノ二酢酸、エチレン
ジアミン四酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸、グリコ
ールエーテルジアミン四酢酸、ヒドロキシエチルイミノ
二酢酸、トリエチレンテトラアミン六酢酸、ジエンコル
酸等のアミノポリ酢酸又はその塩、(6)ジグリコール
酸、オキシジコハク酸、カルボキシメチルオキシコハク
酸、クエン酸、乳酸、酒石酸、シュウ酸、リンゴ酸、オ
キシジコハク酸、グルコン酸、カルボキシメチルコハク
酸、カルボキメチル酒石酸等の有機酸又はその塩、
(7)アミノポリ(メチレンホスホン酸)、ポリエチレ
ンポリアミンポリ(メチレンホスホン酸)及びこれらの
塩、(8)アルキルグリシン−N,N−ジ酢酸、アスパ
ラギン酸−N,N−ジ酢酸、セリン−N,N−ジ酢酸、
グルタミン酸二酢酸、エチレンジアミンジコハク及びこ
れらの塩が挙げられる。これらの中で、上記(2)、
(5)、(6)及び(8)から選ばれる1種以上が好ま
しい。このような金属封鎖剤の配合量は、洗浄性能の点
から0〜30重量%、好ましくは0.01〜15重量%
が望ましい。 (f)相安定化剤 相安定化剤としては、エタノール、エチレングリコー
ル、プロピレングリコール、イソプロパノール、ポリエ
チレングリコール、ポリプロピレングリコール、グリセ
リン、ソルビトールが挙げられる。特に分子量200〜
2000のポリエチレングリコールが好ましい。相安定
化剤の含有量は、安定性の点から、液体洗剤中、好まし
くは0.05〜5重量%、特に好ましくは0.1〜3重
量%である。
【0016】また、低温安定化剤としてベンゼンスルホ
ン酸塩類、トルエンスルホン酸塩類、キシレンスルホン
酸塩類、クメンスルホン酸塩類から選ばれる1種以上を
挙げることができる。該低温安定化剤の含有量は、液体
洗剤中に好ましくは0.05〜5重量%、より好ましく
は0.1〜4重量%である。 (その他の成分)本発明では分散剤、酸化防止剤、香
料、色素、防腐・防黴剤、増粘剤等を所望により添加し
ても良い。また、本発明では、上述の(a)〜(d)成
分及びその他の成分を水で希釈して用いることができ
る。水の含有量は液体洗剤中に好ましくは20〜95重
量%、より好ましくは25〜90重量%である。
【0017】本発明の液体洗剤は、衣料用洗剤の他に、
食器用洗剤、住居用洗剤としても用いることができる。
pHは用途により異なるが、衣料用洗剤の場合8〜11
が好ましく、食器用洗剤の場合6〜9が好ましく、住居
用洗剤の場合7〜11が好ましい。
【0018】
【実施例】合成例1(a−1の合成) 特開平1−164437号公報4頁左上欄4行目の実施
例2に従って非イオン界面活性剤a−1を合成した。
(nmax−2)〜(nmax+2)の付加モル数の化合物の
合計は64重量%であった。また、n=0の化合物は
1.1重量%であった。 合成例2(a−2の合成) 特開平1−164437号公報4頁右下欄15行目の比
較例3に従って非イオン界面活性剤a−2を合成した。
(nmax−2)〜(nmax+2)の付加モル数の化合物の
合計は37重量%であった。また、n=0の化合物は
4.8重量%であった。 合成例3(b−1の合成) イソアミルアルコール158g(1.78mol)、ア
ルミニウムトリイソプロポキシド3.61g(17.7
mmol)及びp−フェノールスルホン酸9.40g
(5.4mol)を1Lフラスコに入れ、攪拌しながら
90℃まで昇温した。更に減圧下(200mmHg)1
時間攪拌後、100℃まで昇温し、エピクロルヒドリン
170gを30分で滴下し、更に3時間攪拌した。この
反応混合物を50℃に保ち、48%水酸化ナトリウム水
溶液800mlを1時間で滴下し、更に3時間攪拌後、
400mlの水を加え、分層させた。水層を除去した
後、油層を500mlの水で2回洗浄し、粗反応物28
0gを得た。次に粗反応物140g、水140g、ラウ
リン酸7.64g及び水酸化カリウム2.14gを2L
オートクレーブに入れ、攪拌しながら157℃まで昇温
した。5時間攪拌後、室温まで冷却し、反応物を500
mlの酢酸エチルで抽出し、更に300mlの水で2回
洗浄し、酢酸エチルを減圧留去したところ、(b)成分
に相当する、一般式(II)中のR2がイソアミル基の化
合物(b−1)を得た。 合成例4(b−2の合成) 合成例3においてイソアミルアルコールに代えて、n−
オクタノール1.78molを用いた以外は同様の方法
で製造したところ、(b)成分に相当する、一般式(I
I)中のR2がn−オクチル基の化合物(b−2)を得
た。 合成例5(b−3の合成) イソアミルアルコール158g(1.78mol)、B
3エチルエーテル錯体4.9g(34.9mmol)
を1Lフラスコに入れ、攪拌しながらエピクロルヒドリ
ン170gを30分で滴下し、更に3時間攪拌した。こ
の反応混合物を50℃に保ち、48%水酸化ナトリウム
水溶液800mlを1時間で滴下し、更に3時間攪拌
後、400mlの水を加え、分層させた。水層を除去し
た後、油層を500mlの水で2回洗浄し、粗反応物2
72gを得た。次に粗反応物140g、水140g、ラ
ウリン酸7.64g及び水酸化カリウム2.14gを2
Lオートクレーブに入れ、攪拌しながら157℃まで昇
温した。5時間攪拌後、室温まで冷却し、反応物を50
0mlの酢酸エチルで抽出し、更に300mlの水で2
回洗浄し、酢酸エチルを減圧留去したところ、(b)成
分に相当する、一般式(II)中のR2がイソアミル基の
化合物(b−3)を得た。 実施例 <配合成分> ・TEGPhE;トリエチレングルコールモノフェニル
エーテル ・LAS;C12直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリ
ウム ・SLES;ポリオキシエチレン(POE=2.5)ラ
ウリルエーテル硫酸ナトリウム ・MAQAC;炭素数16,18(含有比3:7)のモ
ノ長鎖アルキルトリメチルアンモニウムクロリド ・PEG;ポリエチレングルコール 分子量1000 ・pTS;p−トルエンスルホン酸ナトリウム ・MA/DIB;マレイン酸/ジイソブテン(50/5
0モル比)共重合体、分子量1万。 <衣料用液体洗剤の調製>上記化合物及び合成例の各化
合物を用いて表1の液体洗剤を作製し、下記に示す脱脂
率により洗浄力を評価した。結果を表1に示す。 <脱脂率の測定法>トリオレイン200gを80Lのパ
ークレンに溶解し、金巾#2003布を浸漬して付着さ
せた後、パークレンを乾燥除去し、人工汚染布とした。
この人工汚染布を5×5cmに裁断し、人工汚染布1枚
当たり0.2gの液体洗剤を2×2cmの面積に塗布
し、5枚1組をターゴトメータにて100rpmで洗浄
した(水温20℃、硬度4°DH、洗浄時間10分、5
分間水道水で流水すすぎ)。洗浄後、液体洗剤を塗布し
た部分を2×2cmに正確に切り取り、5枚1組をクロ
ロホルムを溶媒として12時間ソックスレー抽出を行っ
た。また、未洗浄の人工汚染布も同様の操作で抽出し
た。抽出液のクロロホルムをエバポレータで減圧留去
し、得られた抽出トリオレインの量を求め、次式により
脱脂率を測定した。
【0019】
【数1】
【0020】
【表1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井手 一敏 和歌山県和歌山市湊1334 花王株式会社 研究所内 (56)参考文献 特開 昭52−101211(JP,A) 特開 平3−185096(JP,A) 特開 平1−164437(JP,A) 特開 平11−189796(JP,A) 特開 平7−3289(JP,A) 特開 平6−346092(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C11D 1/00 - 19/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)下記一般式(I)の非イオン界面
    活性剤及び(b)下記一般式(II)の化合物を含有す
    、塗布洗浄に用いられる液体洗剤。 R1−O−(C24O)n−H (I) 〔式中R1は炭素数8〜18の炭化水素基であり、nは
    平均付加モル数であり5〜15である。また、n=0の
    化合物は2重量%以下であり、且つ、最も重量%が多い
    化合物の付加モル数をnmaxとしたとき、(nmax−2)
    〜(nmax+2)の付加モル数の化合物の合計が55重
    量%以上である。〕 R2−OCH2CH(OH)CH2OH (II) 〔式中R2は炭素数4〜8の炭化水素基である。〕
  2. 【請求項2】 一般式(II)の化合物中のR2が炭素数
    4〜のアルキル基である請求項1記載の液体洗剤。
  3. 【請求項3】 (a)と(b)の重量比が、(a)/
    (b)=1/5〜100/1である請求項1又は2記載
    の液体洗剤。
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