JP3505363B2 - 横編機の編針保持機構 - Google Patents

横編機の編針保持機構

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JP3505363B2 JP24574097A JP24574097A JP3505363B2 JP 3505363 B2 JP3505363 B2 JP 3505363B2 JP 24574097 A JP24574097 A JP 24574097A JP 24574097 A JP24574097 A JP 24574097A JP 3505363 B2 JP3505363 B2 JP 3505363B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は横編機において、針
溝内に装着した編針、または編針と一体に連結保持され
る中間ジャック等を針溝内で進退動可能であって、かつ
着脱自在に保持する横編機の編針保持機構に関する。
【0002】
【従来の技術】ニードルベッド上面に形成した針溝内に
装着した編針、または編針と一体に連結保持したジャッ
ク等の中間部材を針溝内に保持する機構が実開昭56−
91395号公報で開示されている。該公報では、ニー
ドルベッド基板101に形成した溝103内に一定間隔
置きに立設したニードルプレート105に幅広部107
と幅細部109からなる蟻溝111(図8A)を形成
し、該蟻溝111に対応して幅広部113と幅細部11
5を形成した押さえ板117(図8B)の幅広部113
と幅細部115を蟻溝111の幅広部105と幅細部1
07に対応させて蟻溝111内に装着する。つづいて、
押さえ板117をニードルベッド長手方向に移動させ、
押さえ板117の幅広部113を蟻溝111の幅細部1
09重ね、押さえ板117を蟻溝111内に固定し編針
119の浮き上がりを防止することで、編針117を針
溝内で進退摺動可能であって、かつ針溝から脱落するこ
となく保持する(図8C)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した実開昭56−
91395号公報に開示される編針保持機構では、編針
を保持している押さえ板を移動させるのに押さえ板を引
き抜くために工具が必要となる。またニードルベッド長
手方向に連続して装着した複数枚の押さえ板の内、ニー
ドルベッド中央部に位置する押さえ板により保持してい
る編針を交換する場合には、交換しようとする編針を保
持している押さえ板の外側に位置する押さえ板を順次外
側へ移動させ、交換する編針を保持している押さえ板を
移動させる空間を設けなければ押さえ板を移動させるこ
とができないため、編針の取り外しに手間がかかる。
【0004】また、下部ニードルベッド上に上部ニード
ルベッドを設けた多段式横編機では、下部ニードルベッ
ドの編針の取り外しの際に上部ニードルベッドが障害と
なり押さえ板を引き抜くことが困難である。また、押さ
え板を引き抜く工具を使用する際に上部ニードルベッド
が障害とならないように歯口から遠い位置に押さえ板を
設けた場合には、編針先端の浮き上がりによる編目の乱
れが生じ易くなるとともに、ニードルベッドの編針進退
方向の長さが延び装置が大型化するという問題がある。
本発明の横編機の編針保持機構は、上記した問題に鑑
み、針溝内に装着した編針の着脱を特別な工具を必要と
せず容易に行うことができるとともに、編針の浮き上が
りが発生したり、装置の大型化を抑えることのできる横
編機の編針保持機構を開示することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ため、本発明の横編機の編針保持機構は、少なくとも前
後一対のニードルベッドを有し、ニードルベッド上面に
形成した針溝内に、進退制御用バットが針溝から突出す
る方向に付勢される編針を進退摺動可能に保持してなる
横編機において、針溝内に装着される編針の上方に配置
した上部保持プレートと、編針と上部保持プレート間に
配置した着脱式保持プレートと、上部保持プレートと着
脱式保持プレート間に設けられ、着脱式保持プレートの
編針進退方向の移動を制限する着脱式保持プレート移動
規制手段とを設けたことを特徴とする。上記した構成に
よれば、編成時には着脱式保持プレート移動制御手段に
より着脱式保持プレートの移動が制限され、編針が針溝
から脱落することなく保持されるとともに、着脱式保持
プレートを外すことで編針の取り外しが可能となる。
【0006】また、本発明の横編機の編針保持機構は、
前記着脱式保持プレート移動規制手段が、編針進退方向
の前方に向いた前方斜面と後方に向いた後方斜面からな
る係合部と、編針の進退方向と平行に延び、前記係合部
の斜面との当接により先端が係合部を越える位置に弾性
変位可能に構成される腕部からなることも特徴の一つで
ある。上記した構成によれば、着脱式保持プレートを進
退動させることで上部保持プレートと着脱式保持プレー
トの係合と、係合の解除を容易に操作することができ
る。
【0007】また、本発明の横編機の編針保持機構は、
前記着脱式保持プレートは歯口近傍で進退操作される編
部材又は該編部材を操作するための中間ジャックである
ことも特徴の一つである。上記した構成によれば、編部
材または中間ジャックを編針と隣接して配置する必要が
なく編針と同じ針溝内に収容できる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の横編機の編針保持機構を
図面と共に詳細に説明する。図1は本実施の形態の横編
機のニードルベッド1の断面図であり、図2は図1のニ
ードルベッド1の先端部の部分拡大図であり、図3は図
2の矢印I−I方向に見た断面図である。本実施の形態
の横編機はニードルベッド基板3の上面に等間隔で刻設
した溝5内にニードルプレート7を立設し、ニードルベ
ッド基板3の上面とニードルプレート7の側面により凹
状の針溝9を形成し、該針溝9内に編針11をニードル
ベッドの歯口13に向かって進退動自在に保持する。本
実施の形態で使用する編針11は先端に編糸を係止する
フック15が形成されるとともに、ベラ17の回動によ
りフック15の開閉を行うベラ針であるが、スライダー
によりフックの開閉を行うコンパウンドニードルも使用
可能である。ニードルベッド1の歯口13にはニードル
ベッド基板3に形成した溝19内にシンカープレート2
1が装着される。
【0009】編針11はその後方部において編針11に
形成される凹部23にジャック25の先端の凸部27を
係合することでジャック25と連結される。ジャック2
5は進退制御用のバット29を有し、該バット29を図
示せぬキャリッジ上に設けたカムにより操作すること
で、ジャック25と一体の編針11がニードルベッド1
の歯口13に向かい進退動される。ジャック25はその
後端部31が針溝底部33に向いて湾曲形成され、バッ
ト29を針溝外に突出する方向に付勢した状態でニード
ルベッド1の長手方向に挿通したワイヤ35により針溝
内に保持される。ジャック25はキャリッジ上の選針手
段により選択され、針溝9内で編針11とともに進退動
し、またはバット29が図示せぬプレッサーによりキャ
リッジ上のカムに当接しない針溝9内へと没入される。
なお本実施の形態においては、フック15が設けられる
側を編針11の先端側と表現し、ジャック23と接続さ
れる側を編針11の後端側と表現するとともに、編針1
1がニードルベッド1の歯口13に向かって進出する方
向の移動を前方への移動と表現し、反対に歯口13から
後退する方向への移動を後方への移動と表現する。ま
た、本実施の形態においては、編針11とジャック25
を別体として構成し、ジャック25に進退制御用のバッ
ト29を形成する場合を例に説明するが、編針11とジ
ャック25を一体に形成し、編針11自体にバット29
を形成することも可能である。したがって本実施の形態
においては、編針11という用語は編針11とジャック
25の両方を含むものとして説明する。
【0010】ニードルベッド先端部のニードルプレート
7・7間に形成される針溝9内には上部保持プレート3
7および着脱式保持プレート39が装着される。上部保
持プレート37はニードルベッド長手方向に挿通したワ
イヤ41、43により針溝7の上部に配置され、着脱式
保持プレート39は、上部保持プレート37と編針11
の間に装着される。上部保持プレート37はその下面に
形成される押圧部45と、編針11の進退方向と平行に
後方に向かって延びる腕部47と、腕部47の下側に位
置し着脱式保持プレートに当接する突き当て部49が形
成される。押圧部45は前記着脱式保持プレート39の
上面に接し、着脱式保持プレート39を下方向に押圧
し、編針先端部の浮き上がりを防止する。腕部47はそ
の先端に膨出部51を有し、該膨出部51と突き当て部
49間で後述する係合部53を保持し、着脱式保持プレ
ート39の編針進退方向の移動を制限する。突き当て部
49は後述する着脱式保持プレートの係合部53に当接
することで、着脱式保持プレート39の最進出位置を規
定する。
【0011】着脱式保持プレート39は、編針11と上
部保持プレート37の間の空間にほぼ等しい高さで形成
されたスティック状の部材であり、その上面に着脱式保
持プレート39を進退動させる際に把持する把持部55
と、前記上部保持プレート37の膨出部51に当接する
高さの係合部53が形成される。着脱式保持プレート3
9は、把持部55を把持し進退動させることで、編針1
1の進退方向の前方に向いた前方斜面57および後方に
向いた後方斜面59により腕部47を上方に反らせ、着
脱式保持プレート39の係合部53が膨出部51を越え
て移動可能に構成される。上部保持プレート37の腕部
47は、編成時の編針11の進退動では着脱式保持プレ
ート39の係合部53が膨出部51を越えて移動しない
ように保持する。なお、本実施の形態で使用する横編機
の上記した以外の構成は、現在一般的に使用されている
横編機と共通であるため、これ以上の詳細な説明は省略
する。
【0012】次に上記した本実施の形態の横編機の編針
保持機構における編針の取り外し方法を図4および図5
を使用して説明する。図4は図2から上部保持プレート
37、着脱式保持プレート39、編針11を抜き出した
図であり、図5は編針11の着脱方法を示す断面図であ
る。なお以下の説明においては、編針11を針溝9から
取り外す場合を説明するが、針溝9内に編針11を装着
する場合は針溝9から編針11およびジャック25を取
り外す作業を逆に行えばよい。編成が行われる状態で
は、着脱式保持プレート39の係合部53が膨出部51
と突き当て部49により着脱式保持プレート39の進退
動が制限された状態となっている(図4A)。この状態
から、着脱式保持プレート39の把持部55を把持し歯
口13から遠ざかる方向へと後退させる(図4B)。こ
れにより着脱式保持プレート39の係合部53の後方斜
面59が上部保持プレート37の膨出部51を押し上
げ、腕部47を上方に弾性変位させ、膨出部51が係合
部53の頂部を越えて移動することで係合部53と腕部
47の係合が解除される。次に着脱式保持プレート39
の先端が上部保持プレート37の膨出部51を越える位
置まで後退させ、着脱式保持プレート39を上方に持ち
上げ針溝9から抜き出す。続いて、編針11を歯口に向
かって進出させ(図5A)、編針11の後端がニードル
ベッド長手方向に挿通したワイヤ35を越える位置まで
前進させた後、ジャック25のバット29を持ち上げ、
ジャック25の後端部31を針溝9から引き抜く。続い
て編針11を後退させ、着脱式保持プレート39を取り
外すことにより生じた空間より編針11を抜き出す(図
5B)。
【0013】なお、上記した実施の形態では編針11を
ワイヤ35と上部保持プレート37間の空間から取り外
す場合を説明したが、ジャック25のバット29を押し
下げジャック25を撓ますことでで編針11を歯口側か
ら引き抜き抜くこともできる。このように編針を歯口側
から引き抜き可能な場合には、編針11に形成されるバ
ット29の後方部分の長さ(X)を、ワイヤ35と上部
保持プレート間37の間隔により決まる着脱式保持プレ
ート39を取り除いた状態での編針11の最大移動範囲
(Y)より短く形成する必要はない。また、ジャック2
5の後端部分31を上記した実施の形態のように針溝底
部33に向けて湾曲形成した場合には、ジャック25の
進退制御用バット29の後方部分の長さ(X)が編針1
1の最大移動範囲より長くても編針11を取り外すこと
が可能である。また、着脱式保持プレート39の高さ方
向の厚みを大きくする程、編針11の取り外しが容易と
なる。また、着脱式保持プレート39の形状は、編針1
1の浮き上がり防止の目的から、着脱式保持プレート3
9の先端がニードルベッドの歯口近傍部まで延びるとと
もに、上部保持プレート37と編針11間の間隔に等し
い厚みとするのが好ましいが、それ以外の形状とするこ
とも可能である。更に、上記した実施の形態において
は、上部保持プレート37に腕部を形成し、着脱式保持
プレートに係合部53を形成する場合を説明したが、逆
に上部保持プレート37に係合部53を形成し、着脱式
保持プレート39に腕部47を形成することも可能であ
る。
【0014】また、上記した実施の形態においては、前
後一対のニードルベッドを対向配置した二枚ベッド横編
機の場合を説明したが、本発明の横編機の編針保持機構
は図6に示すように前後一対の下部ニードルベッド61
上に上部ベッド63を配置した三枚又は四枚ベッド横編
機のような多段式横編機においても実施可能である。図
6に示す四枚ベッド横編機では所定枚数置きのニードル
プレート65を上方に延出し、該延出した部分をループ
プレッサー67が配置される上部ベッド63の支持部と
するとともに、ニードルプレート65間に上部保持プレ
ート69を支持する。このように構成することで、編針
を保持する着脱式保持プレート71の着脱を歯口部から
離れた位置で行うことができるとともに、手で着脱式保
持プレート71を移動させることができるため、上部ベ
ッド63が編針着脱の際に障害とならない。
【0015】次に着脱式保持プレートを上記したような
単なるスペーサーとしてだけでなく、歯口近傍に配設さ
れるシンカー等の編部材を操作するための中間ジャック
を兼用させた例を示す。図7に示すように、本例の着脱
式保持プレート81はその先端部83を歯口側に延出す
るとともに先端部83を側方に屈曲し、該屈曲した着脱
式保持プレート81の先端部83を歯口85から後退す
る方向に付勢した可動シンカープレートに当接させ、キ
ャリッジ87に設けたカム89で把持部としても使用さ
れるバット91を制御し、弾性脚93により歯口85か
ら後退する方向に付勢される可動シンカープレート95
の進退動を制御することも可能である。なお、着脱式保
持プレートをシンカー操作用の中間ジャックとしたが、
シンカーと一体に形成してもよい。又、編部材はシンカ
ーに限定されるものではない。このように着脱式保持プ
レート81を可動シンカープレート95を進退動するた
めの構成の一部として形成した場合には、ゲージが細か
く、可動シンカープレート95の制御部材等を編針97
と隣接して設けることが困難な場合でも、編針上方の空
間を利用して設けることができ、編針97の浮き上がり
も抑えることができる。
【0016】
【発明の効果】上記したように本発明の横編機の編針保
持機構によれば、着脱式保持プレートを取り外すことで
容易に編針を取り外すことができ、押さえ板により編針
を保持する従来の編針保持機構のように専用の引き抜く
工具を必要とすることがない。さらに、下部ニードルベ
ッド上に上部が設けられる多段式横編機においても、ニ
ードルベッドの歯口に近い位置で編針を押さえることが
できるため、編針の浮き上がりを防止することができる
とともに、装置の大型化するのを抑えることができる。
【0017】また、着脱式保持プレートを進退動させる
ことで、上部保持プレートと着脱式保持プレートの係合
を解除することができ、着脱式保持プレートの着脱を容
易に行える。
【0018】また、着脱式保持プレートをシンカー等の
編部材又はその操作用の中間ジャックとしての働きを兼
ね揃えた部材として構成した場合には針溝内に収容でき
るので、細かいゲージの横編機のニードルベッドの製造
に特に有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の横編機の編針保持機構を示すニードル
ベッドの断面図である。
【図2】図1のニードルベッド先端部分の拡大図であ
る。
【図3】図2のI−I方向に見た断面図である。
【図4】図4Aは上部保持プレートと着脱式保持プレー
トの係合状態を示す図であり、図4Bは非係合状態とな
ろうとする状態を示す図である。
【図5】図5Aおよび図5Bは編針を取り外す方法を示
した図である。
【図6】本発明の多段式横編機における実施の形態を示
す図である。
【図7】本発明の編針保持機構の他の実施の形態を示す
図である。
【図8】図8A〜Cは従来の編針保持機構を示す図であ
る。
【符号の説明】
1・・・ニードルベッド、3・・・ニードルベッド基
板、5・・・溝、7・・・ニードルプレート、9・・・
針溝、11・・・編針、25・・・ジャック、37・・
・上部保持プレート、39・・・着脱式保持プレート、
47・・・腕部、51・・・膨出部、53・・・係合
部、55・・・把持部、61・・・下部ニードルベッ
ド、63・・・上部ベッド、65・・・ニードルプレー
ト、67・・・ループプレッサー、69・・・上部保持
プレート、71・・・着脱式保持プレート、81・・・
着脱式保持プレート、87・・・キャリッジ、95・・
・可動シンカープレート、97・・・編針
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−206160(JP,A) 特開 昭60−194156(JP,A) 特開 平6−184887(JP,A) 実開 昭56−91395(JP,U) 実開 昭53−64757(JP,U) 実開 平6−85386(JP,U) 特公 平3−77298(JP,B2) 実公 昭62−17509(JP,Y2) 実公 昭62−26472(JP,Y2) 実公 平2−13507(JP,Y2) 実公 昭31−19051(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D04B 15/10

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも前後一対のニードルベッドを有
    し、ニードルベッド上面に形成した針溝内に、進退制御
    用バットが針溝から突出する方向に付勢される編針を進
    退摺動可能に保持してなる横編機において、 針溝内に装着される編針の上方に配置した上部保持プレ
    ートと、 編針と上部保持プレート間に配置した着脱式保持プレー
    トと、 上部保持プレートと着脱式保持プレート間に設けられ、
    着脱式保持プレートの編針進退方向の移動を制限する着
    脱式保持プレート移動規制手段と、を設けたことを特徴
    とする横編機の編針保持機構。
  2. 【請求項2】前記着脱式保持プレート移動規制手段が、 編針進退方向の前方に向いた前方斜面と後方に向いた後
    方斜面からなる係合部と、編針の進退方向と平行に延
    び、前記係合部の斜面との当接により先端が係合部を越
    える位置に弾性変位可能に構成される腕部からなること
    を特徴とする請求項1に記載の横編機の編針保持機構。
  3. 【請求項3】前記着脱式保持プレートは歯口近傍で進退
    操作される編部材又は該編部材を操作するための中間ジ
    ャックであることを特徴とする請求項1または請求項2
    に記載の横編機の編針保持機構。
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