JP3505049B2 - ゴム材の接着方法および接着構造 - Google Patents
ゴム材の接着方法および接着構造Info
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- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゴム材に被接着物
を接着する接着方法および接着構造に関するものであ
る。
を接着する接着方法および接着構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】スポーツシューズやウォーキングシュー
ズなどの靴底を接着する際には、架橋ラバーをクロロプ
レン(CR)系接着剤により接着することで、接着力や
柔軟性の向上等を図っている。かかる接着において、十
分な接着力を得るには、前処理としてバフ加工による研
磨が必要であった。バフ加工は、接着面積を増大させ、
かつ、投錨効果を付与すると共に、架橋ラバーの表面に
折出した油分などを除去することにより、接着力を著し
く増大させる。
ズなどの靴底を接着する際には、架橋ラバーをクロロプ
レン(CR)系接着剤により接着することで、接着力や
柔軟性の向上等を図っている。かかる接着において、十
分な接着力を得るには、前処理としてバフ加工による研
磨が必要であった。バフ加工は、接着面積を増大させ、
かつ、投錨効果を付与すると共に、架橋ラバーの表面に
折出した油分などを除去することにより、接着力を著し
く増大させる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、バフ加工は、
加工を手作業で行うので、多大な労力と時間を要するか
ら、生産性が悪い。しかも、バフ加工の際に発生する粉
塵は、人体や環境に悪影響を及ぼす。また、バフ加工で
は、加工時のムラから接着状態にばらつきが生じ易く、
接着力の信頼性が低い。
加工を手作業で行うので、多大な労力と時間を要するか
ら、生産性が悪い。しかも、バフ加工の際に発生する粉
塵は、人体や環境に悪影響を及ぼす。また、バフ加工で
は、加工時のムラから接着状態にばらつきが生じ易く、
接着力の信頼性が低い。
【0004】本発明は、前記従来の問題に鑑みてなされ
たもので、その目的は、バフ加工を必要とせず、かつ、
バフ加工よりも接着の信頼性が高いゴム材の接着方法お
よび接着構造を提供することである。
たもので、その目的は、バフ加工を必要とせず、かつ、
バフ加工よりも接着の信頼性が高いゴム材の接着方法お
よび接着構造を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の接着方法は、ジエン系ゴムを含む架橋され
た図1(d)のゴム材1に被接着物4を接着する接着方
法において、図1(a)のゴム材1の表面1aを酸化す
る工程と、該酸化されたゴム材1の表面1aに、イソシ
アネート化合物および有機塩化化合物を含む図1(b)
の下地材2を塗布する工程と、該下地材2の表面に図1
(c)のクロロプレン系接着剤3を塗布する工程とを備
えていることを特徴とする。
に、本発明の接着方法は、ジエン系ゴムを含む架橋され
た図1(d)のゴム材1に被接着物4を接着する接着方
法において、図1(a)のゴム材1の表面1aを酸化す
る工程と、該酸化されたゴム材1の表面1aに、イソシ
アネート化合物および有機塩化化合物を含む図1(b)
の下地材2を塗布する工程と、該下地材2の表面に図1
(c)のクロロプレン系接着剤3を塗布する工程とを備
えていることを特徴とする。
【0006】本発明では、従来のバフ加工による投錨作
用(機械的結合力)の代替として、化学的結合力および
物理的結合力を増大させる必要がある。そのため、前処
理としてゴム材の表面を酸化処理し、該酸化処理によっ
て、ゴム材表面の折出物を除去する。また、酸化された
ゴム材表面は、下地材のイソシアネート化合物との化学
的結合力を増大させる。一方、下地材に含まれる有機塩
化化合物は、CR系接着剤との親和性を高めるので、下
地材とCR系接着剤との接着力が大きくなる。したがっ
て、ゴム材は下地材およびCR系接着剤を介して被接着
物に強固に接着される。
用(機械的結合力)の代替として、化学的結合力および
物理的結合力を増大させる必要がある。そのため、前処
理としてゴム材の表面を酸化処理し、該酸化処理によっ
て、ゴム材表面の折出物を除去する。また、酸化された
ゴム材表面は、下地材のイソシアネート化合物との化学
的結合力を増大させる。一方、下地材に含まれる有機塩
化化合物は、CR系接着剤との親和性を高めるので、下
地材とCR系接着剤との接着力が大きくなる。したがっ
て、ゴム材は下地材およびCR系接着剤を介して被接着
物に強固に接着される。
【0007】本発明において、ゴム材の表面を酸化する
方法としては、次亜塩素酸ナトリウムNaClO2などを用い
た塩素化法や、プラズマまたは紫外線をゴム材の表面に
照射する方法があるが、一般に、NaClO2による塩素化法
による表面処理が好ましい。その理由は、塩素化法によ
れば、表面形状が複雑なものでも比較的均一な表面処理
が可能で、かつ、処理コストが安いからである。なお、
「塩素化法」とは、加硫ゴムの表面に塩素などの極性基
を導入する表面処理法をいう。
方法としては、次亜塩素酸ナトリウムNaClO2などを用い
た塩素化法や、プラズマまたは紫外線をゴム材の表面に
照射する方法があるが、一般に、NaClO2による塩素化法
による表面処理が好ましい。その理由は、塩素化法によ
れば、表面形状が複雑なものでも比較的均一な表面処理
が可能で、かつ、処理コストが安いからである。なお、
「塩素化法」とは、加硫ゴムの表面に塩素などの極性基
を導入する表面処理法をいう。
【0008】また、塩素化法による表面処理は、次亜塩
素酸カルシウム(晒し粉)Ca(ClO)2などの他の塩化化合
物でも可能と推測されるが、加流ゴムに対する反応性、
人体に対する危険性および揮発性の溶媒に対する溶解性
を考慮すると、NaClO2が最も好ましい。なお、NaClO2の
溶媒としては、MEK(メチルエチルケトン)や酢酸エ
チルなどの有機溶剤を用いることができる。
素酸カルシウム(晒し粉)Ca(ClO)2などの他の塩化化合
物でも可能と推測されるが、加流ゴムに対する反応性、
人体に対する危険性および揮発性の溶媒に対する溶解性
を考慮すると、NaClO2が最も好ましい。なお、NaClO2の
溶媒としては、MEK(メチルエチルケトン)や酢酸エ
チルなどの有機溶剤を用いることができる。
【0009】本発明が適用されるゴム材は、NR,NB
R,BRなどのジエン系ゴムが含まれる架橋されたゴム
材であり、靴底などの他にゴルフ用のグリップラバーな
ど、その用途は問わない。また、ゴム材にジエン系ゴム
が含まれておればよく、ゴム材はジエン系ゴムにIIR
(ブチルゴム),EPDM,EVA(エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体)などを添加加工したものでもよい。たと
えば、50重量部以上のジエン系ゴムと50重量部以下のI
IRおよび/またはEPDMなどの非ジエン系ゴムとを
任意にブレンドしてもよい。あるいは、20重量部以上の
ジエン系ゴムと、80重量部以下のEVAとを任意にブレ
ンドした架橋ゴム材に適用することができる。また、非
発泡体および発泡体の双方のゴム材に適用される。
R,BRなどのジエン系ゴムが含まれる架橋されたゴム
材であり、靴底などの他にゴルフ用のグリップラバーな
ど、その用途は問わない。また、ゴム材にジエン系ゴム
が含まれておればよく、ゴム材はジエン系ゴムにIIR
(ブチルゴム),EPDM,EVA(エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体)などを添加加工したものでもよい。たと
えば、50重量部以上のジエン系ゴムと50重量部以下のI
IRおよび/またはEPDMなどの非ジエン系ゴムとを
任意にブレンドしてもよい。あるいは、20重量部以上の
ジエン系ゴムと、80重量部以下のEVAとを任意にブレ
ンドした架橋ゴム材に適用することができる。また、非
発泡体および発泡体の双方のゴム材に適用される。
【0010】下地材中のイソシアネート化合物として
は、4,4-ジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)
や2,4-トリレンジイソシアネート(TDI)などのジイ
ソシアネートの他に、ジイソシアネートから形成される
ウレタン樹脂のようなイソシアネート化合物を用いるこ
とができる。
は、4,4-ジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)
や2,4-トリレンジイソシアネート(TDI)などのジイ
ソシアネートの他に、ジイソシアネートから形成される
ウレタン樹脂のようなイソシアネート化合物を用いるこ
とができる。
【0011】下地材中の有機塩化化合物としては、塩化
メチレン(ジクロロメタン)の他にジクロロエタン等を
用いることができる。
メチレン(ジクロロメタン)の他にジクロロエタン等を
用いることができる。
【0012】CR系接着剤としては、極性(反応性)が
高いアクリルグラフト重合CR系接着剤を用いるのが好
ましい。
高いアクリルグラフト重合CR系接着剤を用いるのが好
ましい。
【0013】本発明の接着構造は、ジエン系ゴムを含む
架橋された図1(d)のゴム材1に被接着物4が接着さ
れた接着構造において、ゴム材1の表面1aには、イソ
シアネート化合物および有機塩化化合物を含む下地層2
が積層され、該下地層2の表面には、クロロプレン系接
着剤3が積層され、該接着剤層3の表面に前記被接着物
4が接着されていることを特徴とする。
架橋された図1(d)のゴム材1に被接着物4が接着さ
れた接着構造において、ゴム材1の表面1aには、イソ
シアネート化合物および有機塩化化合物を含む下地層2
が積層され、該下地層2の表面には、クロロプレン系接
着剤3が積層され、該接着剤層3の表面に前記被接着物
4が接着されていることを特徴とする。
【0014】 下地層が積層されたゴム材の表面は酸化
処理が施されている必要がある。
処理が施されている必要がある。
【0015】
【実施例】以下、本発明の効果を明瞭にするために実施
例および比較例を示す。下記のA〜Dの接着方法を用い
て、試料ゴム材にウレタン樹脂板を接着した。 接着方法A(実施例1):試料ゴム材の表面を酸化処理
した後、下地材を塗布後、乾燥させ、更に、CR系接着
剤を塗布した後に乾燥させ、ウレタン樹脂板を接着す
る。 接着方法B(比較例1):酸化処理後、下地材を塗布せ
ずに、CR系接着剤を塗布した後に乾燥させ、ウレタン
樹脂板を接着する。 接着方法C(比較例2):酸化処理をせずに、下地材を
塗布した後に乾燥させ、更に、CR系接着剤を塗布した
後に乾燥させ、ウレタン樹脂板を接着する。 接着方法D(比較例3):バフ研磨後、下地材を塗布せ
ずに、CR系接着剤を塗布した後に乾燥させ、ウレタン
樹脂板を接着する。
例および比較例を示す。下記のA〜Dの接着方法を用い
て、試料ゴム材にウレタン樹脂板を接着した。 接着方法A(実施例1):試料ゴム材の表面を酸化処理
した後、下地材を塗布後、乾燥させ、更に、CR系接着
剤を塗布した後に乾燥させ、ウレタン樹脂板を接着す
る。 接着方法B(比較例1):酸化処理後、下地材を塗布せ
ずに、CR系接着剤を塗布した後に乾燥させ、ウレタン
樹脂板を接着する。 接着方法C(比較例2):酸化処理をせずに、下地材を
塗布した後に乾燥させ、更に、CR系接着剤を塗布した
後に乾燥させ、ウレタン樹脂板を接着する。 接着方法D(比較例3):バフ研磨後、下地材を塗布せ
ずに、CR系接着剤を塗布した後に乾燥させ、ウレタン
樹脂板を接着する。
【0016】なお、前記酸化処理は、NaClO2をMEK
(メチルエチルケトン)の溶剤に溶かして、試料ゴム材
の表面に塗布した。また、下地材は、4,4-ジフェニルメ
タンジイソシアネート(イソシアネート化合物)および
ジクロロメタン(有機塩化化合物)からなる不揮発成分
3重量部を溶剤(主溶剤MEK)97重量部に溶かして作
成した。CR系接着剤としては、アクリルグラフト重合
クロロプレン系接着剤を用いた。下地材およびCR系接
着剤の乾燥は、60℃で10分間とした。
(メチルエチルケトン)の溶剤に溶かして、試料ゴム材
の表面に塗布した。また、下地材は、4,4-ジフェニルメ
タンジイソシアネート(イソシアネート化合物)および
ジクロロメタン(有機塩化化合物)からなる不揮発成分
3重量部を溶剤(主溶剤MEK)97重量部に溶かして作
成した。CR系接着剤としては、アクリルグラフト重合
クロロプレン系接着剤を用いた。下地材およびCR系接
着剤の乾燥は、60℃で10分間とした。
【0017】前記試料ゴム材の配合を表1に示す。ま
た、前記接着方法A〜Dにより得た積層体を剥離スピー
ド50mm/minで剥離させて、T型剥離強さを測定した。そ
の結果を表2に示す。
た、前記接着方法A〜Dにより得た積層体を剥離スピー
ド50mm/minで剥離させて、T型剥離強さを測定した。そ
の結果を表2に示す。
【0018】
【表1】
【0019】
【表2】
【0020】実施例1と比較例1との比較から、下地材
を塗布することにより剥離強さが向上することが分か
る。また、比較例2の結果から、酸化処理を施していな
いと下地材を塗布しても剥離強さが向上しないことが分
かる。また、比較例1と比較例3の結果から、酸化処理
がバフ加工よりも優れていることが分かる。
を塗布することにより剥離強さが向上することが分か
る。また、比較例2の結果から、酸化処理を施していな
いと下地材を塗布しても剥離強さが向上しないことが分
かる。また、比較例1と比較例3の結果から、酸化処理
がバフ加工よりも優れていることが分かる。
【0021】つぎに、本発明を適用し得るゴム材を確認
するために、表3のゴム分の配合を有する数種類のゴム
材を用意した。表3の配合を有する各ゴム材を試料とし
て、前記実施例1の接着方法Aにより積層体を得、これ
らの積層体を剥離スピード50mm/minで剥離させて、T型
剥離強さを測定した。その結果を表3の下欄に示す。
するために、表3のゴム分の配合を有する数種類のゴム
材を用意した。表3の配合を有する各ゴム材を試料とし
て、前記実施例1の接着方法Aにより積層体を得、これ
らの積層体を剥離スピード50mm/minで剥離させて、T型
剥離強さを測定した。その結果を表3の下欄に示す。
【0022】
【表3】
【0023】表3の結果から、ジエン系ゴムを含有して
いないと、接着力が大きくならないことが分かる。
いないと、接着力が大きくならないことが分かる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
接着力が向上する。また、バフ加工よりも生産コストを
削減し得ると共に、粉塵の発生による問題も生じない。
接着力が向上する。また、バフ加工よりも生産コストを
削減し得ると共に、粉塵の発生による問題も生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】接着方法を示す工程図である。
1:ゴム材
1a:ゴム材の表面
2:下地材
3:接着剤
4:被接着物
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平2−289343(JP,A)
特開 平4−228760(JP,A)
特開 昭57−24236(JP,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
B32B 1/00 - 35/00
C08J 5/12
A43B 13/32
Claims (3)
- 【請求項1】 ジエン系ゴムを含む架橋されたゴム材に
被接着物を接着する接着方法において、 前記ゴム材の表面を酸化する工程と、 該酸化されたゴム材の表面に、イソシアネート化合物お
よび有機塩化化合物を含む下地材を塗布する工程と、 該下地材の表面にクロロプレン系接着剤を塗布する工程
とを備えていることを特徴とするゴム材の接着方法。 - 【請求項2】 請求項1において、 前記ゴム材の表面を酸化する工程が、塩素化法によって
ゴム材の表面を酸化することを特徴とするゴム材の接着
方法。 - 【請求項3】 ジエン系ゴムを含む架橋されたゴム材に
被接着物が接着された接着構造において、 前記ゴム材の表面には、イソシアネート化合物および有
機塩化化合物を含む下地層が積層され、 該下地層の表面には、クロロプレン系接着剤が積層さ
れ、 該接着剤層の表面に前記被接着物が接着され、 前 記下地層が積層されたゴム材の表面は、酸化処理が施
されていることを特徴とする接着構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27181496A JP3505049B2 (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | ゴム材の接着方法および接着構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27181496A JP3505049B2 (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | ゴム材の接着方法および接着構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1095070A JPH1095070A (ja) | 1998-04-14 |
JP3505049B2 true JP3505049B2 (ja) | 2004-03-08 |
Family
ID=17505227
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27181496A Expired - Fee Related JP3505049B2 (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | ゴム材の接着方法および接着構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3505049B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115286833B (zh) * | 2022-10-08 | 2023-01-03 | 广东粤港澳大湾区黄埔材料研究院 | 一种非充气轮胎用橡胶表面处理剂及其表面处理工艺和应用 |
-
1996
- 1996-09-20 JP JP27181496A patent/JP3505049B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1095070A (ja) | 1998-04-14 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20031202 |
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A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
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