JP3504198B2 - 管体の沈埋工法およびこれに用いる管路内移動型閉塞装置 - Google Patents

管体の沈埋工法およびこれに用いる管路内移動型閉塞装置

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JP3504198B2
JP3504198B2 JP31328099A JP31328099A JP3504198B2 JP 3504198 B2 JP3504198 B2 JP 3504198B2 JP 31328099 A JP31328099 A JP 31328099A JP 31328099 A JP31328099 A JP 31328099A JP 3504198 B2 JP3504198 B2 JP 3504198B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、安定液の吸引により管
体の接続を行う、管体の沈埋工法およびこれに用いる管
路内移動型閉塞装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、下水道管などの管体を溝孔内に沈
設して埋設するに際して、溝孔内に一本ごと管体を沈下
させて連結を行ういわゆる開削方法に代えて、複数本の
管体群を安定液で満たした掘削溝内に沈下させ、相互
を、あるいは人孔(マンホール)と接続する方法が、特
に都市における交通の停止を最小限に抑えるために汎用
されている。
【0003】かかる安定液掘削による沈埋工法の概要に
ついて説明すると、まず、図1に示すように、管体Pの
沈埋位置および人孔部M,Mの両側に、ガイドウォール
1,1を構築する。次いで、図示しないが、ガイドウォ
ール1,1間における始端側人孔部Mから所定距離を、
例えば次の人孔部Mまでをパワーショベルなどにより、
ベントナイト泥水などの安定液Bを充填しながら掘削溝
Dを掘削するとともに、この掘削溝Dの少なくとも始端
がわの人孔部Mに人孔2を沈設する。
【0004】他方、地上にて、図2および図3に示すよ
うに、複数本の管体P,P,…に、補強および重力増加
を目的として、溝形鋼等の上部支持材3、H形鋼等の下
部支持材4を当てがい、これをワイヤー5などにより管
体Pにも巻き掛けて一体化させる。また、この一体化連
結管体PUの上部支持材3上面には、カップラー6を長
手方向に間隔をおいて複数固着し、これらカップラー6
に位置監視用および吊り支持用のゲビン棒(ネジ鋼棒)
7を螺合させておく。
【0005】かかる段取りが完了した後、例えば、構造
体として組み立てた門型クレーン足場8を支持体とし
て、チェーンブロック9Aにより連結管体PUに巻きつ
けられているワイヤー5を介して連結管体PUを吊り支
持し、チェーン9Bによる支持を順次落とし下げ、人孔
2の接続すべき位置まで吊り降ろし沈下させる。この沈
下完了状態が図3に示されている。しかる後、図4に示
すように、ガイドウォール1,1間に架設された架設部
材20と吊り支持用ゲビン棒7とをナット21により連
結し、連結管体PUを吊り支持する。
【0006】次いで、連結管体PUが設計位置(深さ方
向位置、および溝幅方向位置)に吊り支持されているか
否かを、安定液面から突出するゲビン棒7、および管体
の所定部位に対して連結糸を介して繋いだウキF(図示
せず)の位置によって確認する。管体の沈設位置がズレ
ている場合には、沈設管体の側方にH形鋼を建込み、こ
れを管体の側面に押し当て溝幅方向に移動させる等して
沈設位置を調整する。
【0007】しかる後、掘削溝D内の安定液B中にセメ
ントミルク等の固化材を注入するとともにエア攪拌を行
い、安定液Bの固化を図る。この固化の完了および1〜
3日程度の養生期間を待って、人孔2内に作業員が潜入
し、図5に示すように固化泥水部分を狸掘して人孔2と
管体Pとの間を貫通させ、この貫通路に、人孔2内から
接続用の短管P’を挿入し、さらに短管P’の周囲の空
隙にモルタルを充填して、止水を図る。
【0008】ところで、かかる管体の沈埋工法において
は管体の接続作業が困難かつ煩雑である等の問題点があ
り、これを解決するものとして、特公昭63−5767
3号公報において安定液の吸引による安定液流を利用し
て管体相互の接続を行う技術(以下、先行技術という)
が提案されている。この先行技術の概要について説明す
ると、先ず図6に示すように、先行敷設した第1の管体
130(図示例では人孔102に設けられた接続管部
分)の管路131に、安定液の吸引管112を取付けた
閉塞装置110を固定して当該管路131を閉塞すると
ともに、管路の先端を仮蓋250(閉塞体)により閉塞
した第2の管体230を、第1の管体130の一端に突
き合わせて離間して配置する。しかる後、閉塞装置11
0の第2の管体230がわの安定液Bを吸引管112を
介して吸引し、周囲から第1の管体130の一端へと向
かう安定液Bの流れを発生させ、この流れに乗せて第2
の管体230の基端を第1の管体130の一端に誘導
し、両管体230,130を接続し一体化する。
【0009】次に、この第2の管体230に対して第3
の管体330を接続するための準備段階に入る。先ず、
第2の管体230の先端開口に取付けた仮蓋250を外
す。なお、この際、第1の管体130の管路131を閉
塞している閉塞装置110は第1の管体130に固定し
ているので移動させない。
【0010】しかる後、図7に示すように、管路の先端
を仮蓋350により閉塞した第3の管体330の基端
を、第2の管体230の先端に突き合わせて離間して配
置し、続いて、第1の管体130内を塞ぐ閉塞装置11
0(同図には示していない)の第3の管体330がわの
安定液Bを、第2の管体230、第1の管体130およ
び吸引管112をこの順に介して吸引し、周囲から第2
の管体230の先端へと向かう安定液Bの流れを発生さ
せ、この流れに乗せて第3の管体330の基端を第2の
管体230の先端に誘導し、両管体を接続し一体化す
る。
【0011】以降は、必要に応じて更に第4の管体、第
5の管体を、前述第3の管体と同様に敷設する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かかる先行技
術は、吸引管を取付けた閉塞装置を始端の管体に固定す
ることに起因して、安定液中で管体相互を接続しなが
ら、先行敷設管体を含めて管体を3体以上順次敷設する
場合には不向きなものであった。
【0013】すなわち、先行技術においては3体目以降
の管体を接続するに際しても、閉塞装置が始端の管体に
常に固定されており、当該位置から、当該始端の管体に
接続済みの管体を介して安定液を吸引することになる。
そのため先行技術は、3体目以降は管体の接続数が増加
するにつれて、吸引による管体誘導力が低下するという
問題点を本質的に有していた。
【0014】また、管体接続完了後においては、接続管
体の始端管体から終端管体までの略全体内に安定液が残
留することになり、かかる多量の残液を排除・処分する
必要があることも問題であった。
【0015】したがって、本発明の主たる課題は、3体
目以降の管体の接続を行う場合でも管体誘導力の低下を
来たさないようにするとともに、敷設管体内の残留安定
液量を低減することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決した本発
明は、複数本の管体を連結一体化してなる一体化連結管
体を少なくとも3本、順次掘削溝内の安定液中に沈埋敷
設するとともに、順次管体相互を安定液中で接続する、
管体の沈埋工法において、第1の一体化連結管体を掘削
溝内に敷設するとともに、第1の一体化連結管体の管路
内に、安定液の吸引管を取付けた閉塞装置を配して当該
管路を閉塞する工程と、管路を閉塞体により閉塞した第
2の一体化連結管体の一端を、前記先行敷設した第1の
一体化連結管体の一端に突き合わせて離間して配置する
工程と、前記閉塞装置の前記第2の一体化連結管体がわ
の安定液を前記吸引管を介して吸引し、周囲から前記第
1の一体化連結管体の一端へと向かう安定液の流れを発
生させ、この流れに乗せて前記第2の一体化連結管体
一端を前記第1の一体化連結管体の一端に引き寄せて接
続する工程と、この第1の一体化連結管体に接続した第
2の一体化連結管体の管路内に、前記第1の一体化連結
管体の管路内に配されていた閉塞装置を移動して当該第
2の 体化連結管体の管路を閉塞するとともに、当該第
2の一体化連結管体に取付けていた前記閉塞体を取り外
す工程と、管路を閉塞体により閉塞した第3の一体化連
管体の一端を、前記第1の一体化連結管体に接続した
第2の一体化連結管体の他端に突き合わせて離間して配
置する工程と、前記閉塞装置の前記第3の一体化連結
体がわの安定液を前記吸引管を介して吸引し、周囲から
前記第2の一体化連結管体の他端へと向かう安定液の流
れを発生させ、この流れに乗せて前記第3の一体化連結
管体の一端を、前記第1の一体化連結管体に接続した第
2の一体化連結管体の他端に引き寄せて接続する工程
と、を含むことを特徴とする、管体の沈埋工法である。
この場合、前記閉塞装置の移動に際し、前記閉塞装置を
第2の一体化連結管体の先端管体内に移動するのが好ま
しい。
【0017】他方、かかる本発明の沈埋工法において使
用する閉塞装置として、管路内を塞ぐ移動閉塞体と、こ
の移動閉塞体の移動方向前方側から後方側へ連通する吸
引管と、前記移動閉塞体を管路長手方向に移動自在とす
る移動手段と、前記移動閉塞体を前記管路内の所定の位
置に固定する固定手段とを備えたことを特徴とする
の、ならびに前記移動閉塞体の前方側から後方側へ貫通
し、かつ先端部が移動閉塞体の前方において前記管路の
管底に近接するように配管された、残安定液の排出管を
備えたものも提案する。
【0018】<作用> 本発明においては、閉塞装置を順次移動させて最も先端
がわの一体化連結管体内に常に位置させ、当該位置から
安定液を吸引するため、3体目以降の一体化連結管体の
接続を行う場合でも、吸引による管体誘導力が低下する
ことが実質的になく、常に所定の管体誘導力が発生し、
円滑な誘導・接続が可能となる。また、管体接続完了後
においては、閉塞装置は終端の管体内に位置することと
なり、終端管体内にだけ安定液が残留するので、先行技
術と比べて残留量を著しく低下させることができる。例
えば第1〜第3の一体化連結管体を順次接続しながら敷
設する場合、従来と比べて残留安定液量を1/3以下と
することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て添付図面を参照しながら詳説する。 <閉塞装置例> まず、図8および図9を参照しながら閉塞装置例10に
ついて説明する。この本発明に係る閉塞装置10は、管
体Pの管路内を塞ぐ移動閉塞体11と、この移動閉塞体
11を管路長手方向に貫通する吸引管12と、移動閉塞
体11を管路P長手方向に移動自在とする移動手段13
と、移動閉塞体11を管路P内の所定の位置に固定する
固定手段14とを備えたものである。
【0020】本例の移動閉塞体11は、管路内径よりも
若干小径とされた、回転軸が横向きの回転放物面状本体
部11Aと、この本体部11A外周面と管P内面との隙
間S1をシールするパッキン装置11Bとからなるもの
である。パッキン装置11Bは、シールリング11aお
よび作動装置11b,11b…からなり、シールリング
11aは作動装置11b,11b…によって本体部11
A外周面と管P内面との隙間S1に対して嵌脱自在とさ
れている。
【0021】吸引管12は、かかる移動閉塞体11にお
ける回転放物面状本体部11Aの中心軸に沿って貫通
し、本体部11A前面から装置10後部まで延在してお
り、その基端部はT字形分岐管15を介して延長管16
に接続されている。T字形分岐管15の残りの流路に
は、残安定液の排出管17の基端部が接続されてい
る。排出管17は本体部11Aを貫通して、その先端部
が本体部11A前方の管底に近接するように配管されて
いる。また、これら吸引管12および排出管17には吸
引バルブ12Vおよび排出バルブ17Vをそれぞれ介在
させており、これら吸引バルブ12Vおよび排出バルブ
17Vを適宜開閉操作して分岐管15の流路を切り替え
ることによって、吸引管12を介しての接続時吸引と、
排出管17を介しての残安定液の排出時吸引とを切り替
えて実行できるようになっている。
【0022】一方、移動閉塞体11の下部において、本
体部11Aを前後方向に貫通するシャシー材13A,1
3Aが移動方向に対して左右一対設けられ、これらシャ
シー材13A,13Aにおける本体部11Aの前側およ
び後側に、複数の車輪13B,13B…がそれぞれ取付
けられ、本発明の移動手段13をなしている。なお、当
然ではあるが、この移動手段13におけるシャシー材1
3Aのほか前述の吸引管12および排出管17が移動閉
塞体11を貫通する部分においては、それら貫通材外面
と貫通孔内面との隙間は液密に保持されるようになって
いる。
【0023】また固定手段14としては、移動閉塞体1
1の背面における左上部、左下部、右上部および右下部
に対して管径方向に揺動自在にそれぞれ取付けられると
ともに、先端にそれぞれ当接体14Bを有するステー1
4A,14A…と、これら各ステー14A,14A…を
揺動させる管径方向に沿う姿勢のジャッキ14C,14
Cとを備えており、ステー14Aはジャッキ14Cの伸
縮によって、その先端の当接体14B部分が管内面に対
して接離自在となっている。また当接体14Bは、固定
時において、管ジョイント部PJにおける一方の管Pの
拡径部P1とこの拡径部P1に挿入される他方の管の端
部P2との間の凹部PXに嵌り、引っ掛かる形状に形成
されている。
【0024】<接続方法> 他方、上述の管内移動型閉塞装置10を用いて、例えば
図10のフローに従って次のように管体の沈埋を行うこ
とができる。
【0025】すなわち、従来例と基本的に同様に、ガイ
ドウォール1を構築したのち、ベントナイトなどの安定
液を充填しながらパワーショベル等で先ず始端側人孔沈
埋部Mのトレンチ掘削が行われる。
【0026】次いで図11に示すように、第1人孔2
に、前述の一体化連結管体PUを接続するための接続管
30を取り付け、接続管30と一体化した状態で適宜の
吊持部材を介してトラッククレーンなどで吊り上げてト
レンチDの基端部に沈埋する。なお本例では、予め、接
続管30の先端上部にカプラー6Gを固設し、このカプ
ラー6Gに、後述の仕切り板51およびガイド金具36
を案内するガイド棒7Gを螺合している。またこの際、
図示のように、接続管30の先端(新規管体接続端)の
開口内に、回収用ロープ41が連結された仮蓋50を取
付け塞いでおくのが好ましい。これにより、後述の閉塞
装置の設置が容易となる。
【0027】第1人孔2を所定の位置に位置決めしたな
らば、図12に示すように、溝幅方向に沿ってガイドウ
ォール1間に架設された架設部材20と吊り支持用ゲビ
ン棒7とをナット21により連結し、トレンチ内に吊り
支持する。吊り支持後、続いて接続管30(に取付けた
仮蓋50)の先端がわ(新規管体接続がわ)側面に沿わ
せて掘削溝D内に仕切り板51を立設する。仕切り板5
1は図13にも示すように固化側(接続管30側)とな
る面に張出部51Aを有しており、この張出部51Aに
は上下面に貫通する収容孔51b,51bが設けられ、
仕切り板建込みの際にかかる収容孔51b,51b内
に、接続管30に取り付けたガイド棒7G,7Gおよび
回収用ロープ41がそれぞれ収容され、安定液面上まで
延在する仕切り板51の上面からそれぞれ突出するよう
になっている。
【0028】仕切り板51を設置したならば、図14に
も示すように、仕切り板51よりも人孔2がわの溝D内
の安定液B中へ固化材を添加するとともにエア攪拌等に
よって攪拌し、当該部分の安定液を固化させ固化体Cと
する。
【0029】固化完了に続いて、前述した本発明に係る
管内移動型閉塞装置10を、第1人孔2に取付けた接続
管30内に設置する。具体的には、接続管30内に管内
移動型閉塞装置10を配した後、第1人孔2内下部に、
接続管30の基端開口面に沿うように受け台座52を建
込み固定し、続いて、管内移動型閉塞装置10の固定手
段14のジャッキ14C,14Cを伸張し、ステー14
A,14A先端の当接体14B,14Bを、受け台座5
2と接続管30の基端とが交わる隅部に押し当て、閉塞
装置10を固定する(図8参照)。なお、固化完了後に
おいては、架設部材20を撤去することができる(図示
例では撤去せずに残してある)。
【0030】次に、図15に示すように、この第1人孔
2に対して接続される新規管体を沈埋する部分につい
て、安定液を充填しながらトレンチ掘削を行う。掘削
後、図16に示すように、ガイド棒7Gを残して仕切り
板51を上方に引き抜き撤去し、続いて回収用ロープ4
1を地上側から引っ張り仮蓋50も撤去する。
【0031】しかる後、地上部において、複数本の管体
P,P…を連結してなる一体化連結管体PUの準備を行
う。具体的には図17に示すように、一体化連結管体P
Uの先端開口(すなわち、第1人孔側接続端と反対側の
端部開口)を仮蓋50により塞ぐ。また、一体化連結管
体PUの基端部上部に、リミットスイッチ38およびガ
イド金具36を一体化したガイド装置39を取り付け
る。図示例では、ガイド装置39の側部に第1の取付カ
プラー39aが固設され、この第1の取付カプラー39
aと同軸的に第2の取付カプラー39bが上部支持材3
上に固設されるとともに、上部が安定液面上に突出する
程度の長さを有する撤去ネジ棒34がこれら第1および
第2のカプラー39a,39bを順に貫通しそれらに対
し螺合しており、これによってガイド装置39が一体化
連結管体PUの基端部上部に固定されている。よって、
撤去ネジ棒34を適宜ねじ回して第2の取付カプラー3
9bから取り外し、第1の取付カプラーにのみ螺合した
状態とすればガイド装置39と一体化連結管体PUとの
連結が解かれ、同状態で撤去ネジ棒34を引き上げれば
ガイド装置39のみを回収することができるようになっ
ている。一方、図示例のガイド金具36は、一体化連結
管体の長手方向に沿う筒状基部36Aとこの筒状基部3
6Aに挿し通された前後動可能な軸部36Bとその軸部
36B先端に上下方向に沿う姿勢で固設されたガイドパ
イプ36Cとからなるものである。またリミットスイッ
チ38には信号ケーブル35aを介して確認灯35が接
続されている。
【0032】他方、前述した人孔2の接続管30と同様
に、一体化連結管体PUの先端上部にカプラー6Gを固
設し、このカプラー6Gに、仕切り板51およびガイド
金具36を案内するガイド棒7Gを螺合する。
【0033】かかる準備の上で沈埋を開始する。図18
に示すように、門型クレーン足場8を支持体として、チ
ェーンブロック9Aにより連結管体PUに巻きつけられ
ているワイヤー5,5…を介して連結管体PUを吊り支
持し、チェーン9Bによる支持を順次落とし下げる。こ
の際、所定の高さ位置まで落とし下げたら、ガイド金具
36のガイドパイプ36C内に、予め接続管30上部に
立設しておいたガイド棒7Gを挿し通した後、更に落と
し下げるようにする。これにより、一体化連結管体PU
の基端はガイド棒7Gに案内されながら沈降され、確実
に、第1人孔2の接続管30の先端と突き合わされ離間
した状態に配置される。
【0034】しかる後、図示しない吸引ポンプを作動さ
せて、接続管30内における閉塞装置10よりも先端側
(閉塞装置10の一体化連結管体PUがわ)の部分、吸
引管12および延長管16をこの順に介して、閉塞装置
10の外側の安定液Bを吸引し、周囲から接続管30の
先端部内を通り吸引管12の先端開口へと向かう安定液
Bの流れを発生させる。そして、この流れに乗せて一体
化連結管体PUを接続管30の先端に引き寄せ、接続管
30の接続メス部30aと一体化連結管体PUの接続オ
ス部Paを嵌合接続する。より詳細には、先ず、接続管
30の接続メス部30a内に一体化連結管体PUの接続
オス部Paが入り接触し、閉塞装置10の前方が安定液
で満たされた閉塞空間となり、続いて更なる吸引によっ
て当該閉塞空間内に負圧が発生し、一体化連結管体PU
がより強く引き寄せられ両管体の強固な接続が図られ
る。接続完了の状態は図19に示されている。
【0035】なお、このように一体化連結管体PUを安
定液B中で移動させながら接続するので、一体化連結管
体PUを吊下している小型門型クレーンや門型足場に車
輪などが設けてあり、一体化連結管体PUの動きに追従
移動できるようになっている。
【0036】このようにして一体化連結管体PUの接続
が完了すると、一体化連結管体PUに取り付けたリミッ
トスイッチ38が固化体Cに接触し、その信号が信号ケ
ーブル35aを介して地上の確認灯35に伝わり接続完
了ランプが点灯するので、地上にいながら接続完了状態
の確認ができる。
【0037】接続の確認が取れたならば、図20に示す
ように、前述のように撤去ネジ棒34を引き上げること
でこれに伴わせてリミットスイッチ38を地上に回収す
る。ガイド棒7Gも不要となるのでカプラー6Gから取
り外し、回収する。また第1人孔2の場合と同様に、溝
幅方向に沿ってガイドウォール1間に架設された架設部
材20と一体化管体PUに連結した吊り支持用ゲビン棒
7とをナット21により連結し、一体化連結管体PUを
トレンチD内に吊り支持する。
【0038】さらに接続した一体化連結管体PUの先端
に、例えば第2の一体化連結管体PU2を接続するべ
く、続いて図21に示すように、仕切り板51をガイド
棒7Gの案内によって掘削溝D内における第1の一体化
連結管体PUの先端面に沿わせて立設し、しかる後、仕
切り板51よりも第1人孔2がわの溝内の安定液B中へ
固化材を添加するとともにエア攪拌によって攪拌し、当
該部分の安定液を固化させる。
【0039】固化が完了したならば、本発明のポイント
である、閉塞装置10の移動工程に移る。すなわち同じ
く図21に示すように、接続管30内に固定配置されて
いた閉塞装置10を、その固定手段14による固定を解
いた後に、接続管30内および第1の一体化連結管体P
U内を順次前進させ、第1の一体化連結管体PUにおけ
る最も先端側の管における基端側ジョイント部PJに位
置させ、固定手段14を作動させて前述図8に示すよう
に、ジョイント部PJに対して閉塞装置10を固定す
る。
【0040】この移動に際しては、本例の場合、接続と
同様に吸引力を利用することができる。すなわち、閉塞
装置10の前方の管体内は、当該閉塞装置10、接続管
30の管壁および第1の一体化連結管体PUの管壁、第
1の一体化連結管体PUの先端開口に取付けた仮蓋50
によって囲まれた閉塞空間となっており、そこに残留安
定液(図示せず)が充満している。したがって、この閉
塞装置10前方の残留安定液を吸引管12を介して後方
へ吸引することによって、当該前方の閉塞空間内に負圧
を生じせしめ、この負圧によって車輪で支えられた閉塞
装置10が自然に前方へ吸い寄せられるようにして、閉
塞装置10を移動させることができるのである。もちろ
ん、閉塞装置10の車輪を図示しない走行駆動力源によ
って回転させ、自走式で移動させたり、作業員が手動で
押し進めて移動させたりする等、他の方法によっても移
動させることもできる。
【0041】またこの閉塞装置10移動の際、延長管1
6を順次第1人孔2および第1の一体化連結管体PU内
を介して送り込む。したがって、延長管16としては敷
設管路全長を考慮した長さの可撓性のものを準備してお
くか、あるいは1スパン当りに要求される最低限長さの
延長管を複数本準備しておき、スパン毎に新規延長管を
基端に継ぎ足すようにする。
【0042】以降は、前述の第1の一体化連結管体PU
の場合と基本的には同様である。すなわち続いて図22
に示すように、この第1人孔2に接続した第1の一体化
連結管体PUに対して接続される新規管体(第2の一体
化連結管体)を沈埋する部分について、安定液を充填し
ながらトレンチ掘削を行った後、仕切り板51を撤去
し、回収用ロープ41を地上側から引っ張り第1の一体
化連結管体PUの先端開口に取付けておいた仮蓋50も
撤去する。
【0043】次に、第2の一体化連結管体PU2を準備
する。詳細は前述した第1の一体化連結管体PUと同様
である。準備完了後、図23に示すように沈埋を開始
し、第2の一体化連結管体PU2の基端を、ガイド金具
36を介して第1の一体化連結管体PU先端に立設した
ガイド棒7Gに沿って案内しながら、第1の一体化連結
管体PUの先端に突き合わせて離間して配置する。
【0044】しかる後、図示しない吸引ポンプを作動さ
せて、第1の一体化連結管体内PUにおける閉塞装置1
0よりも先端側の部分、吸引管12および延長管16を
この順に介して、閉塞装置10の外側の安定液Bを吸引
し、周囲から第1の一体化連結管体PUの先端部内を通
り吸引管12の先端開口へと向かう安定液の流れを発生
させ、この流れに乗せて第2の一体化連結管体PUを第
1の一体化連結管体PUの基端に引き寄せ、第1の一体
化連結管体PUの接続メス部PUaと第2の一体化連結
管体PU2の接続オス部PU2aを嵌合接続する。
【0045】特徴的には、本発明においては、閉塞装置
10が少なくとも吸引接続時において常に最も先端側の
管体(この場合第1の一体化連結管体PUの先端管体P
の後端)内に位置し、そこから吸引を行うので、従来例
のように閉塞装置が常に最も基端側の管体内に位置する
場合と異なり、3体目以降の管体の接続を行う場合でも
吸引による管体誘導力が低下することがなく、常に所定
の管体誘導力が発生し、円滑な誘導・接続が可能とな
る。
【0046】以降、第2の一体化連結管体と同様にして
第3、第4…の一体化連結管体を接続することができ
る。また同様にして、第2の人孔の沈埋および接続を行
うことができ、この場合、例えば基端側と先端側に(少
なくとも基端側に)それぞれ接続管30が取り付けてあ
る第2の人孔2に仮蓋を取付け、吸引接続する。
【0047】他方、管体敷設が完了すると、例えば図2
4に示すように、最も先端の管体P内における閉塞装置
10前方の部分内に安定液BRが残るので、吸引バルブ
12Vを閉じ排出バルブ17Vを開けて、図示しない吸
引ポンプによって排出管17および延長管16を介して
閉塞装置10前方の残留安定液BRを吸引排出する。残
留安定液BRの量は従来例と比べると非常に少なく、作
業が短時間で終了するとともにその処分も容易である。
【0048】<その他> (イ)上記例では、仕切り板を用いることによって、一
つの管体の沈埋・接続・固化を1スパンとして、管体を
3体以上順次接続していく例を示したが、もちろん前述
の先行技術と同様に、管体を3体以上順次沈埋・接続
し、所定数の沈埋接続が完了した段階で、全体部分の固
化を行うようにすることもできる。
【0049】(ロ)上記例では、複数の単管P,P…か
らなる一体化連結管体PUによる施工例を説明したが、
単管Pが大きく重量のある場合には、単管Pを一つの管
体として一本づつ沈埋することも可能である。
【0050】(ハ)本発明における管体Pとしては、全
体が管のほか、上記例のように、接続管30と人孔2が
一体化されたものも含む。
【0051】
【発明の効果】以上のとおり、本発明によれば、3体目
以降の管体の接続を行う場合でも管体誘導力の低下を来
たさないようになるとともに、敷設管体内の残留安定液
量も著しく少なくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のガイドウォールの構築ならびに掘削溝の
掘削形態を示す、平面図である。
【図2】従来の管体の吊り降ろし工程を示す、縦断面図
である。
【図3】従来の管体の吊り降ろし工程を他の方向から示
した、縦断面図である。
【図4】固化材の添加・混合工程における吊り支持状態
を示す、縦断面図である。
【図5】従来の人孔および管体の接続工程を示す、縦断
面図である。
【図6】先行技術における、第1の管体と第2の管体と
の接続工程を示す、概略縦断面図である。
【図7】先行技術における、第2の管体と第3の管体と
の接続工程を示す、概略縦断面図である。
【図8】本発明に係る、閉塞装置の一部縦断面図であ
る。
【図9】本発明に係る、閉塞装置の背面図である。
【図10】本発明に係る、沈埋方法例のフロチャートで
ある。
【図11】本発明に係る沈埋方法例における、人孔敷設
工程を示す概略縦断面図である。
【図12】本発明に係る沈埋方法例における、人孔沈埋
部における仕切り板設置等工程を示す概略縦断面図であ
る。
【図13】図12のXIII−XIII断面図である。
【図14】本発明に係る沈埋方法例における、人孔部固
化工程を示す概略縦断面図である。
【図15】本発明に係る沈埋方法例における、第1の一
体化連結管体沈埋部の掘削工程を示す概略縦断面図であ
る。
【図16】本発明に係る沈埋方法例における、人孔沈埋
部の仕切り板撤去工程ならびに人孔の接続管に取付けた
仮蓋撤去工程を示す概略縦断面図である。
【図17】本発明に係る沈埋方法例における、一体化連
結管体例を概略的に示す一部縦断面図である。
【図18】本発明に係る沈埋方法例における、第1の一
体化連結管体の沈埋工程ならびに吸引接続工程を示す概
略縦断面図である。
【図19】本発明に係る沈埋方法例における、第1の一
体化連結管体の吸引接続完了後の状態を示す概略縦断面
図である。
【図20】本発明に係る沈埋方法例における、ガイド装
置の撤去回収工程を示す概略縦断面図である。
【図21】本発明に係る沈埋方法例における、第1の一
体化連結管体沈埋部の仕切り板設置工程および固化工
程、ならびに閉塞装置移動工程を示す概略縦断面図であ
る。
【図22】本発明に係る沈埋方法例における、第1の一
体化連結管体沈埋部の仕切り板撤去工程ならびに第1の
一体化連結管体に取付けた仮蓋の撤去工程を示す概略縦
断面図である。
【図23】本発明に係る沈埋方法例における、第2の一
体化連結管体の沈埋工程ならびに吸引接続工程を示す概
略縦断面図である。
【図24】本発明に係る沈埋方法例における、残留安定
液の排出工程を示す概略縦断面図である。
【符号の説明】
1…ガイドウォール、2…人孔、3…上部支持材、4…
下部支持材、8…門型クレーン足場、10…閉塞装置、
11…移動閉塞体、12…吸引管、17…排出管、30
…接続管、41…回収用ロープ、50…仮蓋、51…仕
切り板、P…管体、PU,PU2…一体化連結管体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 和田 恵男 東京都江戸川区松江4丁目25番13号 三 和産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平9−273662(JP,A) 特公 昭63−57673(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E03F 3/06 F16L 1/02 E02F 5/10

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数本の管体を連結一体化してなる一体化
    連結管体を少なくとも3本、順次掘削溝内の安定液中に
    沈埋敷設するとともに、順次管体相互を安定液中で接続
    する、管体の沈埋工法において、 第1の一体化連結管体を掘削溝内に敷設するとともに、
    第1の一体化連結管体の管路内に、安定液の吸引管を取
    付けた閉塞装置を配して当該管路を閉塞する工程と、 管路を閉塞体により閉塞した第2の一体化連結管体の一
    端を、前記先行敷設した第1の一体化連結管体の一端に
    突き合わせて離間して配置する工程と、 前記閉塞装置の前記第2の一体化連結管体がわの安定液
    を前記吸引管を介して吸引し、周囲から前記第1の一体
    化連結管体の一端へと向かう安定液の流れを発生させ、
    この流れに乗せて前記第2の一体化連結管体一端を前
    記第1の一体化連結管体の一端に引き寄せて接続する工
    程と、 この第1の一体化連結管体に接続した第2の一体化連結
    管体の管路内に、前記第1の一体化連結管体の管路内に
    配されていた閉塞装置を移動して当該第2の一体化連結
    管体の管路を閉塞するとともに、当該第2の一体化連結
    管体に取付けていた前記閉塞体を取り外す工程と、 管路を閉塞体により閉塞した第3の一体化連結管体の一
    端を、前記第1の一体化連結管体に接続した第2の一体
    化連結管体の他端に突き合わせて離間して配置する工程
    と、 前記閉塞装置の前記第3の一体化連結管体がわの安定液
    を前記吸引管を介して吸引し、周囲から前記第2の一体
    化連結管体の他端へと向かう安定液の流れを発生させ、
    この流れに乗せて前記第3の一体化連結管体の一端を、
    前記第1の一体化連結管体に接続した第2の一体化連結
    管体の他端に引き寄せて接続する工程と、 を含むことを特徴とする、管体の沈埋工法。
  2. 【請求項2】前記閉塞装置の移動に際し、前記閉塞装置
    を第2の一体化連結管 体の先端管体内に移動する、請求
    項1記載の管体の沈埋工法。
  3. 【請求項3】複数本の管体を連結一体化してなる一体化
    連結管体を少なくとも3本、順次掘削溝内の安定液中に
    沈埋敷設するとともに、順次管体相互を安定液中で接続
    する、管体の沈埋工法において、 第1の一体化連結管体を掘削溝内に敷設するとともに、
    第1の一体化連結管体の管路内に、安定液の吸引管を取
    付けた閉塞装置を配して当該管路を閉塞する工程と、 管路を閉塞体により閉塞した第2の一体化連結管体の一
    端を、前記先行敷設した第1の一体化連結管体の一端に
    突き合わせて離間して配置する工程と、 前記閉塞装置の前記第2の一体化連結管体がわの安定液
    を前記吸引管を介して吸引し、周囲から前記第1の一体
    化連結管体の一端へと向かう安定液の流れを発生させ、
    この流れに乗せて前記第2の一体化連結管体の一端を前
    記第1の一体化連結管体の一端に引き寄せて接続する工
    程と、 この第1の一体化連結管体に接続した第2の一体化連結
    管体の管路内に、前記第1の一体化連結管体の管路内に
    配されていた閉塞装置を移動して当該第2の一体化連結
    管体の管路を閉塞するとともに、当該第2の一体化連結
    管体に取付けていた前記閉塞体を取り外す工程と、 管路を閉塞体により閉塞した第3の一体化連結管体の一
    端を、前記第1の一体化連結管体に接続した第2の一体
    化連結管体の他端に突き合わせて離間して配置する工程
    と、 前記閉塞装置の前記第3の一体化連結管体がわの安定液
    を前記吸引管を介して吸引し、周囲から前記第2の一体
    化連結管体の他端へと向かう安定液の流れを発生させ、
    この流れに乗せて前記第3の一体化連結管体の一端を、
    前記第1の一体化連結管体に接続した第2の一体化連結
    管体の他端に引き寄せて接続する工程と、を含む管体の
    沈埋工法に用いる前記閉塞装置であって、 管路内を塞ぐ移動閉塞体と、この移動閉塞体の移動方向
    前方側から後方側へ連通する吸引管と、前記移動閉塞体
    を管路長手方向に移動自在とする移動手段と、前記移動
    閉塞体を前記管路内の所定の位置に固定する固定手段と
    を備えたことを特徴とする、管体の沈埋工法に用いる
    路内移動型閉塞装置。
  4. 【請求項4】前記移動閉塞体の前方側から後方側へ貫通
    し、かつ先端部が移動閉塞体の前方において前記管路の
    管底に近接するように配管された、残留安定液の排出管
    を備えた、請求項3記載の管体の沈埋工法に用いる管路
    内移動型閉塞装置。
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