JP3504145B2 - 物体検出装置 - Google Patents

物体検出装置

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JP3504145B2 JP16478698A JP16478698A JP3504145B2 JP 3504145 B2 JP3504145 B2 JP 3504145B2 JP 16478698 A JP16478698 A JP 16478698A JP 16478698 A JP16478698 A JP 16478698A JP 3504145 B2 JP3504145 B2 JP 3504145B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外部に放出した振
動波の反射波の有無に基づいて物体検出を行う物体検出
装置に関し、特に、放出する振動波のレベル低下に起因
する誤判定を防止するようにした物体検出装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の物体検出装置として、図
5に示すような反射形のものがあり、これについて説明
する。図5において、この物体検出装置1では、パルス
発生器2から送信器3にパルス信号Ssを出力する。送
信器3は、入力するパルス信号Ssを例えば光或いは音
波(例えば超音波)等の振動波のパルス信号に変換し、
第1反射体4に向けて放出する。放出された振動波パル
ス信号は、第1反射体4で反射されて第2反射体5に向
かい、更に、第2反射体5で反射されて外部空間へ放出
される。
【0003】今、距離Xの地点に物体(例えば人間)9
が存在すると、放出された振動波パルス信号の一部は物
体9で反射され、この振動波の反射パルス信号は、放出
経路を逆方向に辿って第2反射体5に到達し反射されて
第1反射体4に到達する。ここで、第1反射体4は入射
される振動波のパルス信号の一部を透過させるハーフミ
ラー構造であり、前記反射パルス信号はその透過方向に
配置した受信器6で受信され受信器6から受信信号Se
が生成される。
【0004】図6に示すように、パルス信号Ssの発生
時刻と受信信号Seの受信時刻の時間差をΔtとし、送
信器3から放出された振動波パルス信号の空間伝搬速度
をVs、第2反射体5から物体9までの距離をXとし、
送信器3から第2反射体5に至る経路長は前記距離Xに
比べ充分小さいものとすると、距離Xは、 X≒Δt・Vs となる。
【0005】従って、送信信号Ssと受信信号Seを入
力する物体監視回路7において、両信号の時間差Δtに
基づいて物体の有無を監視することができる。即ち、物
体監視回路7では、両信号Ss,Seを入力してその時
間差Δtを検出し、検出した時間差Δtと予め設定した
基準時間差Δto(予め設定した危険領域と安全領域の
境界位置に対応する距離Xoに相当する)とを比較し、
比較結果に基づいて物体の有無の判定出力Soを発生す
る。判定出力Soは、Δt>Δtoの時に安全を示す高
エネルギ状態に相当する論理値1の物体無しを示す判定
出力となり、Δt≦Δtoの時に危険を示す低エネルギ
状態に相当する論理値0の物体有りを示す判定出力とな
る。これにより、例えば、所定距離Xo以内に物体が存
在するか否かを検出することができる。
【0006】このような物体検出装置1を用いて、例え
ば機械可動部から所定距離以内の危険領域に作業者等が
侵入した時に、作業者の存在を検出して機械可動部を停
止させて作業者の安全を図るような安全システムを構成
できる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな物体検出装置1では、振動波の反射パルス信号の強
度が不足していると、実際には物体9が存在して反射パ
ルス信号があるにも拘わらず反射パルス信号無しと誤判
定され、従って、物体9が居るにも拘わらず物体無しと
誤判定されてしまう虞れがある。このような反射パルス
信号の強度の不足は、送信器3の劣化や第1及び第2反
射体4,5の反射面の汚れ等が原因として挙げられる。
【0008】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、外部に放出される振動波の強度を監視し、振動波の
強度が正常な時のみ物体検出を行うようにした物体検出
装置を提供することを目的とする。
【0009】
【0010】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1に記
載の発明では、振動波を外部に放出し、その反射波の有
無に基づいて物体の有無を検出する物体検出装置におい
て、振動波を間欠的に放出する振動波発生手段と、該振
動波発生手段から放出される振動波の一部を透過し残り
を反射角を有して反射する第1の反射手段と、該第1の
反射手段で反射した振動波の一部を透過し残りを反射角
を有して反射して外部に放出する第2の反射手段と、
部に放出する振動波の強度が所定レベル以上か否かを監
視し所定レベル以上の時にレベル正常を示す出力を発生
する振動波レベル監視手段と、前記第2の反射手段から
外部に放出され物体で反射し第2の反射手段で反射して
第1の反射手段に入射して透過する反射振動波の受信の
有無を検出し、反射振動波有りの時に物体有りを示す出
力を発生し反射振動波無しの時に物体無しを示す出力を
発生する物体有無監視手段と、前記振動波レベル監視手
段の出力が存在する時のみ前記物体有無監視手段の出力
に応じた物体有無の判定出力を発生し振動波レベル監視
手段の出力が無い時には物体有りを示す判定出力を発生
する判定手段とを備えて構成した。
【0011】かかる構成では、振動波発生手段から放出
される光や超音波等の振動波は、第1の反射手段及び第
2の反射手段を経由して外部に放出される。この際に、
振動波レベル監視手段は、第2の反射手段を透過する振
動波の一部を受信してその受信レベルが所定レベル以上
あれば送信振動波レベルが正常であることを示す出力を
発生する。物体有無監視手段は、第2の反射手段から第
1の反射手段に入射し透過した外部からの反射振動波を
受信し、反射振動波があれば物体有りの出力信号を発生
し、反射振動波がなければ物体無しの出力信号を発生す
る。判定手段は、振動波レベル監視手段から出力が発生
して振動波レベルが正常な時のみ、物体有無監視手段の
出力結果に応じた判定出力を発生する。
【0012】 前記物体有無監視手段は、請求項に記
載のように、前記振動波発生手段の振動波放出時点と前
記反射振動波の受信時点の時間差が所定時間差以内の時
に物体有りを示す出力を発生し前記所定時間差を越えた
時に物体無しを示す出力を発生する構成にするとよい。
かかる構成では、検出領域を限定して物体検出を行うこ
とができるようになる。
【0013】 また、請求項に記載の発明では、前記
振動波レベル監視手段は、振動波の強度が所定レベル以
上の時に高エネルギ状態に相当する論理値1の出力を発
生し所定レベル未満の時に出力が低エネルギ状態に相当
する論理値0となる構成であり、前記物体有無監視手段
は、前記物体無しを示す出力が高エネルギ状態に相当す
る論理値1であり、前記物体有りを示す出力が低エネル
ギ状態に相当する論理値0であり、前記判定手段は、前
記振動波レベル監視手段と前記物体有無監視手段の各出
力が共に論理値1の時のみ論理値1を出力する論理積演
算回路であるよう構成した。
【0014】 かかる構成では、振動波レベル監視手
段、物体有無監視手段及び判定手段が故障して出力が停
止した場合、判定手段の判定出力が物体有りを示すよう
になる。請求項に記載の発明のように、前記第2の反
射手段から外部に放射する振動波の放出方向を、周期的
に変化させる構成とするとよい。具体的には、請求項
に記載のように、例えば前記第2の反射手段が、前記第
1の反射手段で反射されて入射する振動波の入射方向に
沿った回動軸回りに周期的に回動可能に構成すればよ
い。
【0015】かかる構成では、物体の検出を広範囲にで
きるようになる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を用いて説明する。図1に、本発明の物体検出装置の一
実施形態の構成図を示す。尚、従来と同一要素には同一
符号を付して説明を省略する。図1において、本実施形
態の物体検出装置10は、従来と同様のパルス発生器
2、送信器3、第1反射体4、受信器6及び物体監視回
路7を備える。また、第2反射体5′は、第1反射体4
と同様に入射する振動波パルス信号の一部を透過するハ
ーフミラー構造とする。第1及び第2反射体4,5′
は、それぞれ入射する振動波のパルス信号を、例えば略
45°の反射角を有して反射するよう設置される。
【0017】本実施形態の物体検出装置10では、更に
加えて、第2反射体5′の透過パルス信号を受信して受
信信号Srを発生する受信器11と、この受信器11か
らの受信信号Srの強度をレベル検定するレベル検定回
路12と、このレベル検定回路12からの検定信号Sc
と物体監視回路7からの物体監視信号Sfを論理積演算
するAND回路13とを備える。
【0018】 前記レベル検定回路12は、受信器11
からの受信信号Srのレベルを予め設定した閾値VL
比較し、受信信号Srのレベルが閾値VL 以上の時には
検定信号Sc=1(論理値1)となり、受信信号Srの
レベルが閾値VL 未満の時には検定信号Sc=0(論理
値0)となる。物体監視回路7は、従来と同様で、パル
ス発生器2からのパルス信号Ssが入力した時点と受信
器6を介して発生した受信信号Seが入力した時点の時
間差Δtを検出し、検出した時間差Δt予め設定した
所定時間差Δtoと比較し、Δt>Δtoの時に物体監
視信号Sfが安全を示す高エネルギ状態に相当する論理
値1となって物体無しを示し、Δt≦Δtoの時に物体
監視信号Sfは危険を示す低エネルギ状態に相当する論
理値0となって物体有りを示す。
【0019】 そして、AND回路13は、前記レベル
検定回路12と物体監視回路7の各信号Sc,Sfを入
力し、両信号Sc,Sfが共に論理値1の時に判定信号
So=1(論理値1)を発生し、いずれか一方の信号又
は両信号が論理値0の時には判定信号So=0(論理値
0)となる。ここで、パルス発生器2と送信器3とで振
動波発生手段を構成し、第1反射体4と第2反射体5′
が第1の及び第2の反射手段に相当し、受信器11とレ
ベル検定回路12がレベル監視手段を構成し、物体監視
回路7が物体監視手段に相当し、AND回路13が判定
手段に相当する。
【0020】次に、本実施形態の物体検出装置10の動
作について説明する。パルス発生器2から発生したパル
ス信号Ssにより、送信器3から例えば光或いは音波
(例えば超音波)等の振動波のパルス信号が放出され、
第1反射体4、第2反射体5′でそれぞれ反射されて外
部に放出されることは従来と同様である。
【0021】ここで、第2反射体5′に入射する振動波
のパルス信号の一部は、第2反射体5′を透過して受信
器11で受信されて受信信号Srが発生する。この受信
信号Srのレベルをレベル検定回路12で閾値VL に基
づいてレベル検定する。レベル検定回路12は、図2に
示すように、受信信号Srのレベルが閾値VL 以上であ
る時には検定信号Sc=1を出力し、受信信号Srのレ
ベルが閾値VL 未満の時には検定信号Sc=0となる。
受信信号Srのレベルには、送信器3の送信強度(レベ
ル)と第1及び第2反射体4,5′の各反射面の汚れの
情報が含まれており、受信信号Srのレベルを検定する
ことで、外部空間へ放出される振動波のパルス信号の強
度が不足しているか否かを確認できる。
【0022】物体監視回路7は、パルス発生器2からの
パルス信号Ssが入力した時点と受信器6からの受信信
号Seが入力した時点との時間差Δtを検出し、予め設
定した所定時間差Δtoと比較する。ここで、Δto
は、例えば機械可動部周囲に定められる危険領域と安全
領域との境界位置を示す距離Xoに基づいて設定する。
そして、受信信号Seが発生しないか或いは発生しても
Δt>Δtoの場合には、物体9(例えば人間)が前記
所定距離Xo以内の危険領域内に存在せず安全と見な
し、図2の実線で示すように物体監視信号Sf=1を発
生する。一方、Δt≦Δtoの場合には、物体9が前記
所定距離Xo以内の危険領域内に存在し危険と見なし、
図2の破線で示すように物体監視信号Sf=0を出力す
る。
【0023】AND回路13は、レベル検定回路12の
検定信号Scと物体監視回路7の物体監視信号Sfが、
図2の実線で示すように共に論理値1の時には、判定信
号So=1となって安全を示す。一方、例えば、前述の
ように、反射面の汚れ等で受信器11の受信する振動波
パルス信号のレベルが低下し、その受信信号Srのレベ
ルが閾値VL 未満になると、図2に示すようにレベル検
定回路12の検定信号Sc=0となるので、AND回路
13の判定信号So=0となり、危険を示すことができ
る。また、パルス信号Ssと受信器6からの受信信号S
eの時間差Δt≦Δtoになると、図2の破線で示すよ
うに物体監視信号Sf=0となる。この場合も、AND
回路13の判定信号Soは同じくSo=0となり、所定
距離Xo以内に物体9が存在して危険であることを知ら
せることができる。
【0024】 そして、例えば、AND回路13から論
理値0の出力が発生した時に、パルス発生器2を停止さ
せて物体検出動作を停止させることができる。かかる構
成によれば、送信器3等の劣化や、第1及び第2反射体
4,5′の反射面の汚れ等によって送信レベルが低下し
た時点で判定信号So=0となるので、物体9が存在す
るにも拘わらず物体無しを示す誤った判定信号が発生す
るのを防止できる。従って、送信器3等の劣化や第1及
び第2反射体4,5′の反射面の汚れ等に起因する誤判
定を防止でき、反射形の物体検出装置10の信頼性を格
段に向上できる。
【0025】ところで、物体検出装置を固定した場合、
装置前面の限られた範囲内に存在する物体しか検出でき
ない。物体検出範囲を広範囲にするには、外部に放出す
る振動波の方向を周期的に変化させるようにすればよ
い。この場合、図3に示すように、物体検出装置10自
体を周期的に回動させて振動波の放出方向を周期的に変
更する構成とすることで、図中破線で示すように物体検
出範囲を拡大できる。また、物体検出装置10全体を回
動させる代わりに、図4に示すように、第2反射体5′
の基台15を回動駆動して第2反射体5′のみを周期的
に回動させて振動波の放出方向を周期的に変更するよう
にしてもよい。
【0026】
【0027】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載の発
明によれば、反射形の物体検出装置において、振動波発
生手段の劣化や第1及び第2の反射手段の反射面の汚れ
等に起因する誤判定を防止でき、物体検出装置の信頼性
を向上できる。
【0028】 請求項に記載の発明によれば、検出領
域を所定領域に限定して物体検出を行うことができる。
請求項に記載の発明によれば、請求項1の発明の効果
に加えて、物体検出装置を安全システムに適用した場合
に、フェールセーフな物体検出ができ、安全システムの
信頼性を向上できる。
【0029】 請求項3及び4に記載の発明によれば、
物体検出装置の物体検出範囲を拡大できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る物体検出装置の一実施形態の構成
【図2】同上実施形態の出力信号形態を示すタイムチャ
ート
【図3】物体検出装置自体を回動する場合の例示図
【図4】第2反射体のみを回動する場合の例示図
【図5】従来装置を示す構成図
【図6】送信信号と受信信号の関係を示すタイムチャー
【符号の説明】
2 パルス発生器 3 送信器 4 第1反射体 5′ 第2反射体 6、11 受信器 7 物体監視回路 9 物体 12 レベル検定回路 13 AND回路
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−122979(JP,A) 特開 平10−90412(JP,A) 特開 平10−10233(JP,A) 特開 平7−303036(JP,A) 特開 平6−214048(JP,A) 特開 昭60−129682(JP,A) 特開 平2−90089(JP,A) 特公 昭63−13122(JP,B2) 特公 平6−78115(JP,B2) 実公 平2−34598(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01V 1/00 - 1/52 G01V 8/00 - 8/26 G01V 3/00 - 3/40 JICSTファイル(JOIS)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】振動波を外部に放出し、その反射波の有無
    に基づいて物体の有無を検出する物体検出装置におい
    て、 振動波を間欠的に放出する振動波発生手段と、 該振動波発生手段から放出される振動波の一部を透過し
    残りを反射角を有して反射する第1の反射手段と、 該第1の反射手段で反射した振動波の一部を透過し残り
    を反射角を有して反射して外部に放出する第2の反射手
    段と、外部に放出する振動波の強度が所定レベル以上か否かを
    監視し所定レベル以上の時にレベル正常を示す出力を発
    生する 振動波レベル監視手段と、 前記第2の反射手段から外部に放出され物体で反射し第
    2の反射手段で反射して第1の反射手段に入射して透過
    する反射振動波の受信の有無を検出し、反射振動波有り
    の時に物体有りを示す出力を発生し反射振動波無しの時
    に物体無しを示す出力を発生する物体有無監視手段と、 前記振動波レベル監視手段からのレベル正常出力が存在
    する時のみ前記物体有無監視手段の出力に応じた物体有
    無の判定出力を発生し振動波レベル監視手段の出力が無
    い時には物体有りを示す判定出力を発生する判定手段
    と、 を備えて構成したことを特徴とする物体検出装置。
  2. 【請求項2】前記物体有無監視手段は、前記振動波発生
    手段の振動波放出時点と前記反射振動波の受信時点の時
    間差が所定時間差以内の時に物体有りを示す出力を発生
    し前記所定時間差を越えた時に物体無しを示す出力を発
    生する構成である請求項1に記載の物体検出装置。
  3. 【請求項3】前記振動波レベル監視手段は、振動波の強
    度が所定レベル以上の時に高エネルギ状態に相当する論
    理値1の出力を発生し所定レベル未満の時に出力が低エ
    ネルギ状態に相当する論理値0となる構成であり、前記
    物体有無監視手段は、前記物体無しを示す出力が高エネ
    ルギ状態に相当する論理値1であり、前記物体有りを示
    す出力が低エネルギ状態に相当する論理値0であり、前
    記判定手段は、前記振動波レベル監視手段と前記物体有
    無監視手段の各出力が共に論理値1の時のみ論理値1を
    出力する論理積演算回路で構成した請求項1又は2に記
    載の物体検出装置。
  4. 【請求項4】前記第2の反射手段から外部に放射する振
    動波の放出方向を、周期的に変化させる構成とした請求
    項1〜3のいずれか1つに記載の物体検出手段。
  5. 【請求項5】前記第2の反射手段が、前記第1の反射手
    段で反射されて入射する振動波の入射方向に沿った回動
    軸回りに周期的に回動可能に構成される請求項4に記載
    の物体検出手段。
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