JP3502368B2 - ビルの外壁および窓ガラスの自動洗浄装置 - Google Patents
ビルの外壁および窓ガラスの自動洗浄装置Info
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- JP3502368B2 JP3502368B2 JP2001231542A JP2001231542A JP3502368B2 JP 3502368 B2 JP3502368 B2 JP 3502368B2 JP 2001231542 A JP2001231542 A JP 2001231542A JP 2001231542 A JP2001231542 A JP 2001231542A JP 3502368 B2 JP3502368 B2 JP 3502368B2
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L—DOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L1/00—Cleaning windows
- A47L1/02—Power-driven machines or devices
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04G—SCAFFOLDING; FORMS; SHUTTERING; BUILDING IMPLEMENTS OR AIDS, OR THEIR USE; HANDLING BUILDING MATERIALS ON THE SITE; REPAIRING, BREAKING-UP OR OTHER WORK ON EXISTING BUILDINGS
- E04G23/00—Working measures on existing buildings
- E04G23/002—Arrangements for cleaning building facades
Landscapes
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビルの外壁や窓ガ
ラスを自動的に洗浄できる装置に関するもので、より詳
しくは、平坦なビルの外壁は勿論、凹凸や段差のある外
壁をも容易に自動的に洗浄することができるビルの外壁
および窓ガラスの自動洗浄装置に関するものである。
ラスを自動的に洗浄できる装置に関するもので、より詳
しくは、平坦なビルの外壁は勿論、凹凸や段差のある外
壁をも容易に自動的に洗浄することができるビルの外壁
および窓ガラスの自動洗浄装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のビルの外壁を洗浄する方法として
は、低いビルの場合、高圧ホースをもって噴霧方式によ
り水をかけて洗浄する方法を利用する場合もあるが、こ
のような方法は、高層ビルの場合、不可能である。高層
ビルでは人の手を利用してビルの屋上から下の方に下ろ
した足場に立ち窓ガラスと外壁を掃除して足場を下ろし
ながら洗浄する方法を利用しているがこれはロープにぶ
ら下がって洗浄を行わなければならないので、予期し得
ない突風に足場が揺れて上がっていた作業員が落下する
危険性が常に内在しているだけではなく、その作業時間
が長く、洗浄効率が低下するという問題点があった。前
記のような問題点を解決するために韓国特許出願第９８
−１１７４号および韓国特許出願第９７−２９８４８号
のようにロープにより上下に昇降する自動洗浄装置が案
出されたことがある。しかし、このような自動洗浄装置
は、窓ガラスあるいはビルの外壁と直接に摩擦する回転
ブラシを搭載していて、前記した回転ブラシを搭載して
いる本体の内部にはブラシの回転手段および本体を移動
させるためのローラーが装着されている。
は、低いビルの場合、高圧ホースをもって噴霧方式によ
り水をかけて洗浄する方法を利用する場合もあるが、こ
のような方法は、高層ビルの場合、不可能である。高層
ビルでは人の手を利用してビルの屋上から下の方に下ろ
した足場に立ち窓ガラスと外壁を掃除して足場を下ろし
ながら洗浄する方法を利用しているがこれはロープにぶ
ら下がって洗浄を行わなければならないので、予期し得
ない突風に足場が揺れて上がっていた作業員が落下する
危険性が常に内在しているだけではなく、その作業時間
が長く、洗浄効率が低下するという問題点があった。前
記のような問題点を解決するために韓国特許出願第９８
−１１７４号および韓国特許出願第９７−２９８４８号
のようにロープにより上下に昇降する自動洗浄装置が案
出されたことがある。しかし、このような自動洗浄装置
は、窓ガラスあるいはビルの外壁と直接に摩擦する回転
ブラシを搭載していて、前記した回転ブラシを搭載して
いる本体の内部にはブラシの回転手段および本体を移動
させるためのローラーが装着されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ごとく通常の自動洗浄装置はビルの外壁および窓ガラス
の安全な洗浄効率は向上した一方、平坦なビルの外壁だ
けに限って使用しなければならないという問題点があ
る。即ち、上下に昇降する途中でビルの突出部や段差の
ある場合、その突出部を越える装備が備えられていない
のでそのまま通過してから後で足場を下ろして作業員が
直接洗浄しなかった区間を掃除したり、あるいはそのま
ま放置してしまうため、美観上好ましくないという問題
点がある。しかも、その洗浄効率の割に複雑であり、多
くの装置を搭載しているので製作経費がとても高くつ
き、そのメンテナンスについても不便であるという問題
点がある。本発明は、前記のような問題点を解決するた
めに、シリンダーにより折り畳める一対の支持台を交叉
状に形成し、一方の側の支持台には駆動モータにより回
転するブラシを装着し、かつ他方の側の支持台には重錐
を装着することによって、より簡単な構成で効果的な洗
浄ができるだけではなく、段差や突出部のある所はその
シリンダーにより支持台を展開および折り畳んで重心を
移動してスムーズに通過することができるビルの外壁お
よび窓ガラスの自動洗浄装置を提供することを課題とす
る。
ごとく通常の自動洗浄装置はビルの外壁および窓ガラス
の安全な洗浄効率は向上した一方、平坦なビルの外壁だ
けに限って使用しなければならないという問題点があ
る。即ち、上下に昇降する途中でビルの突出部や段差の
ある場合、その突出部を越える装備が備えられていない
のでそのまま通過してから後で足場を下ろして作業員が
直接洗浄しなかった区間を掃除したり、あるいはそのま
ま放置してしまうため、美観上好ましくないという問題
点がある。しかも、その洗浄効率の割に複雑であり、多
くの装置を搭載しているので製作経費がとても高くつ
き、そのメンテナンスについても不便であるという問題
点がある。本発明は、前記のような問題点を解決するた
めに、シリンダーにより折り畳める一対の支持台を交叉
状に形成し、一方の側の支持台には駆動モータにより回
転するブラシを装着し、かつ他方の側の支持台には重錐
を装着することによって、より簡単な構成で効果的な洗
浄ができるだけではなく、段差や突出部のある所はその
シリンダーにより支持台を展開および折り畳んで重心を
移動してスムーズに通過することができるビルの外壁お
よび窓ガラスの自動洗浄装置を提供することを課題とす
る。
【０００４】
【発明を解決するための手段】本発明は、分離形成され
た下向きコ形状の支持台１、１’を各々備え、その先端
もしくはその近傍部をヒンジ３ににより旋回自在に固定
して折り畳み合えるように結合し、かつ一方の側の支持
台１の下段部の両側にはガイドローラー１６、１６’を
軸設し、その中間部には駆動モータ２により回転する回
転ブラシ１４を軸設し、かつ他方の側の支持台１’の上
部には多数の噴射ノズル６、６’が水供給ホース７と連
結された洗浄水噴射手段５を装着し、またその下部に
は、また他の多数の噴射ノズル８、８’が洗剤供給ホー
ス９と連結された洗剤噴射手段４を装着し、中間部には
支持棒１３により回転可能に結合されたシリンダー１０
が装着され、そのシリンダー１０のシリンダー軸１１は
前記した支持台１の先端とヒンジ結合され、下端部には
挿入棒１２により多数の重錘体１５、１５’が挿入固定
される。好ましくは、一方の側の支持台１の両側中間部
に無限軌道状の保護レール１７、１７’を装着して、他
の側の支持台１’の上下の両側に保護輪１８、１８’、
１９、１９’を装着してなることを特徴とするビルの外
壁および窓ガラスの自動洗浄装置を以て上記課題を解決
した。好ましくは、一方の側の支持台１の両側中間部に
無限軌道状の保護レール１７、１７’を装着して、他の
側の支持台１’の上下の両側に別の保護輪１８、１
８’、１９、１９’を装着している。
た下向きコ形状の支持台１、１’を各々備え、その先端
もしくはその近傍部をヒンジ３ににより旋回自在に固定
して折り畳み合えるように結合し、かつ一方の側の支持
台１の下段部の両側にはガイドローラー１６、１６’を
軸設し、その中間部には駆動モータ２により回転する回
転ブラシ１４を軸設し、かつ他方の側の支持台１’の上
部には多数の噴射ノズル６、６’が水供給ホース７と連
結された洗浄水噴射手段５を装着し、またその下部に
は、また他の多数の噴射ノズル８、８’が洗剤供給ホー
ス９と連結された洗剤噴射手段４を装着し、中間部には
支持棒１３により回転可能に結合されたシリンダー１０
が装着され、そのシリンダー１０のシリンダー軸１１は
前記した支持台１の先端とヒンジ結合され、下端部には
挿入棒１２により多数の重錘体１５、１５’が挿入固定
される。好ましくは、一方の側の支持台１の両側中間部
に無限軌道状の保護レール１７、１７’を装着して、他
の側の支持台１’の上下の両側に保護輪１８、１８’、
１９、１９’を装着してなることを特徴とするビルの外
壁および窓ガラスの自動洗浄装置を以て上記課題を解決
した。好ましくは、一方の側の支持台１の両側中間部に
無限軌道状の保護レール１７、１７’を装着して、他の
側の支持台１’の上下の両側に別の保護輪１８、１
８’、１９、１９’を装着している。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面により詳しく説明する。図１は本発明の自動洗浄装
置の全体斜視図で、図２はその設置状態図である。一側
に駆動モータにより回転する回転ブラシが装着され、洗
剤噴射手段および洗剤噴射手段が形成された通常の自動
洗浄装置において、分離形成された下向きコ形状の支持
台１、１’を各々備え、その先端またはその近傍部をヒ
ンジ３により固定して折り畳み合えるように結合する。
また、一側支持台１の下段部の両側にはガイドローラー
１６、１６’を軸設し、その中間部には駆動モータ２に
より回転する回転ブラシ１４を軸設し、かつ他側の支持
台１’の上部には多数の噴射ノズル６、６’が水供給ホ
ース７と連結された洗浄水噴射手段５を装着する。また
その下部にはまた他の多数の噴射ノズル８、８’が洗剤
供給ホース９と連結された洗剤噴射手段４を装着し、中
間部には支持棒１３により回転可能に結合されたシリン
ダー１０が装着され、そのシリンダー１０のシリンダー
軸１１は前記した支持台１の先端とヒンジ結合される。
下端部には挿入棒１２により多数の重錘体１５、１５’
が挿入固定される。また、一側支持台１の両側面には無
限軌道状の保護レール１７、１７’を装着して、他側支
持台１’の上下の両側に保護輪１８、１８’、１９、１
９’を装着して構成される。図中未説明符号２０はフッ
ク、２１はロープ、２２はウィンチ、２３と２３’はベ
ベルギアである。
図面により詳しく説明する。図１は本発明の自動洗浄装
置の全体斜視図で、図２はその設置状態図である。一側
に駆動モータにより回転する回転ブラシが装着され、洗
剤噴射手段および洗剤噴射手段が形成された通常の自動
洗浄装置において、分離形成された下向きコ形状の支持
台１、１’を各々備え、その先端またはその近傍部をヒ
ンジ３により固定して折り畳み合えるように結合する。
また、一側支持台１の下段部の両側にはガイドローラー
１６、１６’を軸設し、その中間部には駆動モータ２に
より回転する回転ブラシ１４を軸設し、かつ他側の支持
台１’の上部には多数の噴射ノズル６、６’が水供給ホ
ース７と連結された洗浄水噴射手段５を装着する。また
その下部にはまた他の多数の噴射ノズル８、８’が洗剤
供給ホース９と連結された洗剤噴射手段４を装着し、中
間部には支持棒１３により回転可能に結合されたシリン
ダー１０が装着され、そのシリンダー１０のシリンダー
軸１１は前記した支持台１の先端とヒンジ結合される。
下端部には挿入棒１２により多数の重錘体１５、１５’
が挿入固定される。また、一側支持台１の両側面には無
限軌道状の保護レール１７、１７’を装着して、他側支
持台１’の上下の両側に保護輪１８、１８’、１９、１
９’を装着して構成される。図中未説明符号２０はフッ
ク、２１はロープ、２２はウィンチ、２３と２３’はベ
ベルギアである。
【０００６】
【作用】以上のような構成による本発明の作用を添付図
面に依拠してより詳しく説明する。図２の図示のごとく
ビルの屋上に設置されたウィンチ２２によりロープ２１
が連結された本発明の自動洗浄装置を上下に昇降するこ
とができる。このように上下に昇降する本発明の自動洗
浄装置は、一側支持台１’の下段部に挿入された積層状
の、または複数の重錘体１５、１５’の荷重によりその
支持台１、１’および回転ブラシ１４をビルあるいは窓
ガラスの方に押圧するようになるのでより密着された状
態で洗浄作業ができる。上記回転ブラシ１４は、駆動モ
ータ２と直角方向に構成されているので、ベベルギア２
３、２３’により動力が伝達するように構成されてい
る。また、前記した圧押力は回転ブラシ１４に直接かか
るのではなく、回転ブラシ１４の両側に形成されたガイ
ドローラー１６、１６’にその圧押力がかかるので回転
ブラシ１４の回転作用には影響を及ぼさずにビルの外壁
および窓ガラスに圧押力を加え、一定距離を常時維持す
るので洗浄効率を増大させるものである。しかも、その
挿入棒１２に挿入されている重錘体１５、１５’も数を
増減することによって、その圧押力を調節するのでより
効率的に使用することができる。
面に依拠してより詳しく説明する。図２の図示のごとく
ビルの屋上に設置されたウィンチ２２によりロープ２１
が連結された本発明の自動洗浄装置を上下に昇降するこ
とができる。このように上下に昇降する本発明の自動洗
浄装置は、一側支持台１’の下段部に挿入された積層状
の、または複数の重錘体１５、１５’の荷重によりその
支持台１、１’および回転ブラシ１４をビルあるいは窓
ガラスの方に押圧するようになるのでより密着された状
態で洗浄作業ができる。上記回転ブラシ１４は、駆動モ
ータ２と直角方向に構成されているので、ベベルギア２
３、２３’により動力が伝達するように構成されてい
る。また、前記した圧押力は回転ブラシ１４に直接かか
るのではなく、回転ブラシ１４の両側に形成されたガイ
ドローラー１６、１６’にその圧押力がかかるので回転
ブラシ１４の回転作用には影響を及ぼさずにビルの外壁
および窓ガラスに圧押力を加え、一定距離を常時維持す
るので洗浄効率を増大させるものである。しかも、その
挿入棒１２に挿入されている重錘体１５、１５’も数を
増減することによって、その圧押力を調節するのでより
効率的に使用することができる。
【０００７】こういう洗浄作業を図３に準拠してより詳
しく見てみると、一側支持台１’の先端に装着された洗
剤噴射手段４および洗浄水噴射手段５により洗剤および
洗浄水が吐出され、ビルの外部壁面や窓ガラスに直接噴
射するのである。この際、洗剤だけを噴射し、洗剤作業
を実施してから奇麗な洗浄水だけを噴射して仕上げ作業
を行う複数作業を経たり、ビルの外壁のように染みが残
らない部分は洗剤と洗浄水を同時に噴射して一回の作業
だけでその洗浄作業を終了することができる。また、前
記のごとく洗剤噴射手段４および洗浄水噴射手段５から
洗剤あるいは洗浄水が噴射されれば一側支持台１の下部
に装着された駆動モータ２が駆動し始め、駆動モータ２
の回転と同時に回転ブラシ１４も同時に回転し、ビルの
外壁および窓ガラスを洗浄することになる。
しく見てみると、一側支持台１’の先端に装着された洗
剤噴射手段４および洗浄水噴射手段５により洗剤および
洗浄水が吐出され、ビルの外部壁面や窓ガラスに直接噴
射するのである。この際、洗剤だけを噴射し、洗剤作業
を実施してから奇麗な洗浄水だけを噴射して仕上げ作業
を行う複数作業を経たり、ビルの外壁のように染みが残
らない部分は洗剤と洗浄水を同時に噴射して一回の作業
だけでその洗浄作業を終了することができる。また、前
記のごとく洗剤噴射手段４および洗浄水噴射手段５から
洗剤あるいは洗浄水が噴射されれば一側支持台１の下部
に装着された駆動モータ２が駆動し始め、駆動モータ２
の回転と同時に回転ブラシ１４も同時に回転し、ビルの
外壁および窓ガラスを洗浄することになる。
【０００８】この際、回転ブラシ１４は一定の弾性を有
するゴム材のようなラバーパッドを使用するのが好まし
く、弾力を有する繊維材を使用しても構わない。このよ
うに一方の側の支持台１’の上部の先端に形成されたフ
ック２０にロープ２１をかけ、ウィンチ２２により上下
に昇降する本発明の自動洗浄装置は、図４のごとく凹部
を有するビルを洗浄する場合には、平坦面を通って凹部
の上部段差に至ると先にその凹部に回転ブラシ１４が落
ち込み、その支持台１が凹部の上部段差と当接され、徐
々に下降しながら滑るように凹部に進入するのである。
このように凹部に進入された回転ブラシ１４は続けて回
転し、凹部の壁面や窓ガラスを洗浄してからまた、突出
部に抜け出してくる。その作用を見てみれば図５のごと
く、シリンダー１０のシリンダー軸１１を作動し、各々
の支持台１、１’が互いに展開されるよう作動すると重
錘体１５、１５’が装着された支持台１’が展開されな
がらロープ２１を下降させると一側の支持台１’も下降
し凹部の下部段差部を支持台１’が滑りながら凹部を離
脱する。
するゴム材のようなラバーパッドを使用するのが好まし
く、弾力を有する繊維材を使用しても構わない。このよ
うに一方の側の支持台１’の上部の先端に形成されたフ
ック２０にロープ２１をかけ、ウィンチ２２により上下
に昇降する本発明の自動洗浄装置は、図４のごとく凹部
を有するビルを洗浄する場合には、平坦面を通って凹部
の上部段差に至ると先にその凹部に回転ブラシ１４が落
ち込み、その支持台１が凹部の上部段差と当接され、徐
々に下降しながら滑るように凹部に進入するのである。
このように凹部に進入された回転ブラシ１４は続けて回
転し、凹部の壁面や窓ガラスを洗浄してからまた、突出
部に抜け出してくる。その作用を見てみれば図５のごと
く、シリンダー１０のシリンダー軸１１を作動し、各々
の支持台１、１’が互いに展開されるよう作動すると重
錘体１５、１５’が装着された支持台１’が展開されな
がらロープ２１を下降させると一側の支持台１’も下降
し凹部の下部段差部を支持台１’が滑りながら凹部を離
脱する。
【０００９】したがって、ビルの外壁洗浄作業を行う場
合、凹部や突出部ででもそのシリンダー１０およびシリ
ンダー軸１１の作動により容易に洗浄作業をしながらも
突出部や凹部を抜け出ることができる。その故に、従来
の自動洗浄装置は凹部や突出部のあるビルの洗浄作業が
できなかったという問題点を本発明の自動洗浄装置によ
り解決することができる。また、図６のごとく、一側支
持台１の両側面には無限軌道状の保護レール１７、１
７’を装着して図４のように深い凹部洗浄する場合、凹
部上部の段差に支持台１がぶつかりビルや窓ガラスが破
損することを防止するもので、弾力を有するゴム材の軌
道になっている。しかも、他側の支持台１´の上下の両
側に別の保護輪１８、１８’、１９、１９’を軸設する
ことによって、使用途中でその端部がビルの外壁や窓ガ
ラスとぶつかって傷ついたり破損されることを防止す
る。
合、凹部や突出部ででもそのシリンダー１０およびシリ
ンダー軸１１の作動により容易に洗浄作業をしながらも
突出部や凹部を抜け出ることができる。その故に、従来
の自動洗浄装置は凹部や突出部のあるビルの洗浄作業が
できなかったという問題点を本発明の自動洗浄装置によ
り解決することができる。また、図６のごとく、一側支
持台１の両側面には無限軌道状の保護レール１７、１
７’を装着して図４のように深い凹部洗浄する場合、凹
部上部の段差に支持台１がぶつかりビルや窓ガラスが破
損することを防止するもので、弾力を有するゴム材の軌
道になっている。しかも、他側の支持台１´の上下の両
側に別の保護輪１８、１８’、１９、１９’を軸設する
ことによって、使用途中でその端部がビルの外壁や窓ガ
ラスとぶつかって傷ついたり破損されることを防止す
る。
【００１０】
【発明の効果】以上のような本発明のビルの外壁および
窓ガラスの自動洗浄装置は、より簡単な構成で効果的な
洗浄ができるものであるのみならず、段差や突出部が現
れる場合、そのシリンダーにより支持台を展開して重心
を移動させてスムーズに突出部を通過しながら洗浄作業
ができる効果が得られる。
窓ガラスの自動洗浄装置は、より簡単な構成で効果的な
洗浄ができるものであるのみならず、段差や突出部が現
れる場合、そのシリンダーにより支持台を展開して重心
を移動させてスムーズに突出部を通過しながら洗浄作業
ができる効果が得られる。
【図１】図１は本発明の自動洗浄装置の全体斜視図であ
る。
る。
【図２】図２は本発明の自動洗浄装置の設置状態図であ
る。
る。
【図３】図３は本発明の自動洗浄装置の側面説明図であ
る。
る。
【図４】図４は本発明の自動洗浄装置の下降作動説明図
である。
である。
【図５】図５は本発明の自動洗浄装置の展開作動説明図
である。
である。
【図６】図６は本発明の自動洗浄装置の他の実施例図で
ある。
ある。
１、１’ 支持台
２ 駆動モータ
３ ヒンジ
４ 洗剤噴射手段
５ 洗浄水噴射手段
６、６’ 噴射ノズル
７ 水供給ホース
８、８’ 噴射ノズル
９ 洗剤供給ホース
１０ シリンダー
１１ シリンダー軸
１２ 挿入棒
１３ 支持棒
１４ 回転ブラシ
１５、１５’ 重錐体
１６、１６’ ガイドローラー
１７、１７’ 保護レール
１８、１８’ 保護輪
１９、１９’ 保護輪
２０ フック
２１ ロープ
２２ ウィンチ
２３、２３’ ベベルギア
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平11−239766（ＪＰ，Ａ)
特開 昭56−100399（ＪＰ，Ａ)
特開 平２−143199（ＪＰ，Ａ)
実開 昭58−82699（ＪＰ，Ｕ)
登録実用新案3013768（ＪＰ，Ｕ)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
B08B 1/04
B05B 1/18
B08B 3/02
Claims (2)
- 【請求項１】 一方の側に駆動モータにより回転する回
転ブラシが装着され、洗剤噴射手段および洗浄水噴射手
段が形成された自動洗浄装置に於いて、分離形成された
下向きコ形の支持台１、１’を各々備え、その先端近傍
部をヒンジ３により折り畳み合えるように結合し、かつ
一方の側の支持台１の下段部の両側にはガイドローラー
１６、１６’を軸設し、その中間部には駆動モータ２に
より回転する回転ブラシ１４を軸設し、かつ他方の側の
支持台１’の上部には多数の噴射ノズル６、６’が水供
給ホース７と連結された洗浄水噴射手段５を装着し、ま
たその下部にはまた他の多数の噴射ノズル８、８’が洗
剤供給ホース９と連結された洗剤噴射手段４を装着し、
中間部には支持棒１３により回転可能に結合されたシリ
ンダー１０が装着され、そのシリンダー１０のシリンダ
ー軸１１は前記した支持台１の先端とヒンジ結合され、
下端部には挿入棒１２により重錘体１５、１５’が挿入
固定されることを特徴とする、ビルの外壁および窓ガラ
スの自動洗浄装置。 - 【請求項２】 一方の側の支持台１の両側中間部に無限
軌道状の保護レール１７、１７’を装着して、他方の側
の支持台１’の上下部近傍の両側に保護輪１８、１
８’、１９、１９’を装着してなることを特徴とする、
請求項１記載のビルの外壁および窓ガラスの自動洗浄装
置。
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