JP3500495B2 - 対物レンズ駆動装置 - Google Patents
対物レンズ駆動装置Info
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- JP3500495B2 JP3500495B2 JP33425698A JP33425698A JP3500495B2 JP 3500495 B2 JP3500495 B2 JP 3500495B2 JP 33425698 A JP33425698 A JP 33425698A JP 33425698 A JP33425698 A JP 33425698A JP 3500495 B2 JP3500495 B2 JP 3500495B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は対物レンズの駆動装
置、例えば、ディスク状の記録媒体に光スポットを照射
し、磁気ヘッドと協働して磁気光学的にデータを書き込
む光ディスク装置における対物レンズ駆動装置に関す
る。
置、例えば、ディスク状の記録媒体に光スポットを照射
し、磁気ヘッドと協働して磁気光学的にデータを書き込
む光ディスク装置における対物レンズ駆動装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、CD(Compact Di
sc)、MD(Mini Disc)等の光ディスク装
置においては装置の小型化と共に記録密度の向上が課題
となっており、最近ではDVD(Digital Vi
deo Disc或いはDigital Versati
le Disc)等の大容量ディスクが注目をあびてい
る。
sc)、MD(Mini Disc)等の光ディスク装
置においては装置の小型化と共に記録密度の向上が課題
となっており、最近ではDVD(Digital Vi
deo Disc或いはDigital Versati
le Disc)等の大容量ディスクが注目をあびてい
る。
【0003】中でも、MDは小型、大容量で可搬性に優
れたデータ記憶媒体として注目を集めており、特に高密
度記録化のために装置側ではビームスポットの微小化が
図られたり、媒体側では記録層を構成する薄膜に対して
高密度磁性膜技術が用いられる等の技術開発が進んでい
る。また、MDに記録されるデータとしても音楽のみな
らず、画像データ、或いは書類のテキストデータ等の保
存、静止画像や動画像の記録、再生も自在に行うことが
でき、家庭内やオフィスの情報機器としても用途を拡げ
ている。
れたデータ記憶媒体として注目を集めており、特に高密
度記録化のために装置側ではビームスポットの微小化が
図られたり、媒体側では記録層を構成する薄膜に対して
高密度磁性膜技術が用いられる等の技術開発が進んでい
る。また、MDに記録されるデータとしても音楽のみな
らず、画像データ、或いは書類のテキストデータ等の保
存、静止画像や動画像の記録、再生も自在に行うことが
でき、家庭内やオフィスの情報機器としても用途を拡げ
ている。
【0004】さらにMDは高音質、高速アクセスといっ
た特長により、携帯用から車載用まで幅広い用途で市場
が拡大している中で、外部振動等に対する装置の追従性
の向上が求められており、かかる要請に応えるべく、従
来の光ディスク装置においてはディスク回転によるディ
スク記録面の上下および横方向の変動に追従してピック
アップ系を駆動するための高性能のアクチュエータが種
々提案されている。
た特長により、携帯用から車載用まで幅広い用途で市場
が拡大している中で、外部振動等に対する装置の追従性
の向上が求められており、かかる要請に応えるべく、従
来の光ディスク装置においてはディスク回転によるディ
スク記録面の上下および横方向の変動に追従してピック
アップ系を駆動するための高性能のアクチュエータが種
々提案されている。
【0005】例えば、特開平4−103038号公報に
示されるように、光ディスク装置の薄型化、小型化のた
めに駆動感度を向上するため、対物レンズ駆動装置とし
て、対物レンズを保持するレンズホルダに設けた矩形の
フォーカシングコイルの一辺にトラッキングコイルを接
合し、これを一対のマグネットおよびヨークからなる磁
気回路の一方のマグネットおよびヨークに遊嵌させ、対
物レンズのフォーカシングとトラッキングを行うように
したものがある。
示されるように、光ディスク装置の薄型化、小型化のた
めに駆動感度を向上するため、対物レンズ駆動装置とし
て、対物レンズを保持するレンズホルダに設けた矩形の
フォーカシングコイルの一辺にトラッキングコイルを接
合し、これを一対のマグネットおよびヨークからなる磁
気回路の一方のマグネットおよびヨークに遊嵌させ、対
物レンズのフォーカシングとトラッキングを行うように
したものがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成では、装置の小型化を図るレンズと磁気回路が
近接するので、円盤状の記録媒体に磁気ヘッドと協働し
て磁気光学的に情報を書き込む光磁気ディスクにこれを
適用した場合、磁気回路の漏洩磁束が磁気ヘッドから発
生する磁束に影響を与え、記録媒体上に光学的情報が記
録できなくなったり、誤情報を記録してしまうという問
題が生じていた。
うな構成では、装置の小型化を図るレンズと磁気回路が
近接するので、円盤状の記録媒体に磁気ヘッドと協働し
て磁気光学的に情報を書き込む光磁気ディスクにこれを
適用した場合、磁気回路の漏洩磁束が磁気ヘッドから発
生する磁束に影響を与え、記録媒体上に光学的情報が記
録できなくなったり、誤情報を記録してしまうという問
題が生じていた。
【0007】この漏洩磁束を低減するために、磁気回路
部を磁性材で覆うなどの磁気シールド手段が考えられる
が、磁性材を使用しても漏洩磁束が所定の値まで低減で
きない場合は、磁気回路部の磁力を低減したり、磁気回
路部をレンズから遠ざけるといった手段が講じられてい
た。しかしながら、これらの対策は、対物レンズの駆動
感度の低下を伴い、これを補おうとすれば、消費電力の
増大、あるいは対物レンズ駆動装置の大型化につながる
という問題が発生する。
部を磁性材で覆うなどの磁気シールド手段が考えられる
が、磁性材を使用しても漏洩磁束が所定の値まで低減で
きない場合は、磁気回路部の磁力を低減したり、磁気回
路部をレンズから遠ざけるといった手段が講じられてい
た。しかしながら、これらの対策は、対物レンズの駆動
感度の低下を伴い、これを補おうとすれば、消費電力の
増大、あるいは対物レンズ駆動装置の大型化につながる
という問題が発生する。
【0008】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
であり、アクチュエータとしての感度特性を劣化させる
ことなく、磁気ヘッドに対するアクチュエータの漏洩磁
束を低減すると共に、アクチュエータの駆動感度を向上
し、かつ高温減磁を起こさず、しかも装置の大型化を伴
うことのない対物レンズ駆動装置を提供することを目的
とする。
であり、アクチュエータとしての感度特性を劣化させる
ことなく、磁気ヘッドに対するアクチュエータの漏洩磁
束を低減すると共に、アクチュエータの駆動感度を向上
し、かつ高温減磁を起こさず、しかも装置の大型化を伴
うことのない対物レンズ駆動装置を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の対物レンズ駆動
装置は、円盤状記録媒体上に磁気ヘッドと協働して磁気
光学的に情報を書き込みあるいは読み取る装置の対物レ
ンズと、前記対物レンズを保持するレンズホルダと、前
記レンズホルダと一体的に構成され、前記レンズホルダ
を前記円盤状記録媒体の記録媒体面に対して垂直である
フォーカシング方向に変位させるためのフォーカシング
コイルと、前記レンズホルダと一体的に構成され、前記
記録媒体面に対して平行でかつ半径方向であるトラッキ
ング方向に変位させるためのトラッキングコイルと、前
記フォーカシングコイルあるいはトラッキングコイルに
磁束を与え、異極が対向するように配置された一対のマ
グネットからなる磁気回路部を含み、前記一対のマグネ
ットの内、前記対物レンズから近い側に配置されたマグ
ネットの磁力を前記対物レンズから遠い側に配置された
マグネットの磁力よりも小さく設定したものである。
装置は、円盤状記録媒体上に磁気ヘッドと協働して磁気
光学的に情報を書き込みあるいは読み取る装置の対物レ
ンズと、前記対物レンズを保持するレンズホルダと、前
記レンズホルダと一体的に構成され、前記レンズホルダ
を前記円盤状記録媒体の記録媒体面に対して垂直である
フォーカシング方向に変位させるためのフォーカシング
コイルと、前記レンズホルダと一体的に構成され、前記
記録媒体面に対して平行でかつ半径方向であるトラッキ
ング方向に変位させるためのトラッキングコイルと、前
記フォーカシングコイルあるいはトラッキングコイルに
磁束を与え、異極が対向するように配置された一対のマ
グネットからなる磁気回路部を含み、前記一対のマグネ
ットの内、前記対物レンズから近い側に配置されたマグ
ネットの磁力を前記対物レンズから遠い側に配置された
マグネットの磁力よりも小さく設定したものである。
【0010】この発明によれば、アクチュエータとして
の感度特性を劣化させることなく、磁気ヘッドに対する
アクチュエータの漏洩磁束を低減することができると共
に、アクチュエータの駆動感度を向上し、かつ高温減磁
を起こさず、しかも装置の大型化を伴うことはない。
の感度特性を劣化させることなく、磁気ヘッドに対する
アクチュエータの漏洩磁束を低減することができると共
に、アクチュエータの駆動感度を向上し、かつ高温減磁
を起こさず、しかも装置の大型化を伴うことはない。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施の形態につ
いて図面を参照しながら説明する。
いて図面を参照しながら説明する。
【0012】(実施の形態1)
図1は本発明の対物レンズ駆動装置の実施の形態1にお
ける構成を示す斜視図、図2は図1に示す対物レンズ駆
動装置の動作を説明するための側断面図である。
ける構成を示す斜視図、図2は図1に示す対物レンズ駆
動装置の動作を説明するための側断面図である。
【0013】図1および図2において、アクチュエータ
となる対物レンズ駆動装置1には対物レンズ2を保持す
るレンズホルダ3が設けられ、その両側面にはレンズホ
ルダ3を固定部4に対して垂直、水平の2方向に可動可
能に支持する左右一対のワイヤ状弾性体5が上下にそれ
ぞれ取付けられており、レンズホルダ3の中央部の孔に
はフォーカシングコイル6およびトラッキングコイル7
が固着されている。フォーカシングコイル6はレンズホ
ルダ3を固定部4に対し矢印F方向(垂直方向)に動か
し、トラッキングコイル7はレンズホルダ3を固定部4
に対し矢印T方向(水平方向)に動かすように構成され
ている。トラッキングコイル7およびフォーカシングコ
イル6の一部は固定部4から延びた磁気回路8の磁気ギ
ャップ9の中に配置され、この磁気回路8は第1のマグ
ネット10aと第2のマグネット10bおよびそれらを
内側に取付けたU字状のヨーク11から構成されてい
る。ヨーク11はヨーク脚11aおよびヨーク脚11b
からなっている。フォーカシングコイル6は対物レンズ
2から遠い方の第1のマグネット10aおよびその外側
のヨーク脚11aを囲むように巻かれており、駆動力を
発生するのに不要な部分6aは磁気ギャップ9の外に位
置するようになっている。
となる対物レンズ駆動装置1には対物レンズ2を保持す
るレンズホルダ3が設けられ、その両側面にはレンズホ
ルダ3を固定部4に対して垂直、水平の2方向に可動可
能に支持する左右一対のワイヤ状弾性体5が上下にそれ
ぞれ取付けられており、レンズホルダ3の中央部の孔に
はフォーカシングコイル6およびトラッキングコイル7
が固着されている。フォーカシングコイル6はレンズホ
ルダ3を固定部4に対し矢印F方向(垂直方向)に動か
し、トラッキングコイル7はレンズホルダ3を固定部4
に対し矢印T方向(水平方向)に動かすように構成され
ている。トラッキングコイル7およびフォーカシングコ
イル6の一部は固定部4から延びた磁気回路8の磁気ギ
ャップ9の中に配置され、この磁気回路8は第1のマグ
ネット10aと第2のマグネット10bおよびそれらを
内側に取付けたU字状のヨーク11から構成されてい
る。ヨーク11はヨーク脚11aおよびヨーク脚11b
からなっている。フォーカシングコイル6は対物レンズ
2から遠い方の第1のマグネット10aおよびその外側
のヨーク脚11aを囲むように巻かれており、駆動力を
発生するのに不要な部分6aは磁気ギャップ9の外に位
置するようになっている。
【0014】このように構成された対物レンズ駆動装置
1の上方位置には図2に示すように円盤状記録媒体12
が配置され、さらに、この円盤状記録媒体12に光磁気
方式でデータを記録するために、その一面には光磁気記
録層12aが設けられており、さらに光磁気記録層12
aを介して対物レンズ2と対向する位置に磁気ヘッド1
3が対物レンズ駆動装置1と一体的に駆動できるように
配置されている。
1の上方位置には図2に示すように円盤状記録媒体12
が配置され、さらに、この円盤状記録媒体12に光磁気
方式でデータを記録するために、その一面には光磁気記
録層12aが設けられており、さらに光磁気記録層12
aを介して対物レンズ2と対向する位置に磁気ヘッド1
3が対物レンズ駆動装置1と一体的に駆動できるように
配置されている。
【0015】ここで、着磁力、マグネットの厚み、ある
いはマグネットの素材を選定することにより、第1のマ
グネット10aの発生する磁力が第2のマグネット10
bが発生する磁力よりも大きくなるように設定されてお
り、また磁気回路8からの漏洩磁束を低減するために磁
気遮蔽板14がヨーク脚11aとヨーク脚11bを橋渡
しするように設けられている。
いはマグネットの素材を選定することにより、第1のマ
グネット10aの発生する磁力が第2のマグネット10
bが発生する磁力よりも大きくなるように設定されてお
り、また磁気回路8からの漏洩磁束を低減するために磁
気遮蔽板14がヨーク脚11aとヨーク脚11bを橋渡
しするように設けられている。
【0016】次に、その動作について説明する。磁気ヘ
ッド13が発生する磁界の変化と対物レンズ2によって
光磁気記録層12a上に焦点を結像した光の強弱によ
り、光学的に情報を書き込む際、磁気回路8からの漏洩
磁束が磁気ヘッド13と接触している光磁気記録層12
aの位置で所定以上の磁束密度を超えると光磁気記録層
12a上に記録されている情報が欠落したり、誤情報が
記録されたりすることになる。
ッド13が発生する磁界の変化と対物レンズ2によって
光磁気記録層12a上に焦点を結像した光の強弱によ
り、光学的に情報を書き込む際、磁気回路8からの漏洩
磁束が磁気ヘッド13と接触している光磁気記録層12
aの位置で所定以上の磁束密度を超えると光磁気記録層
12a上に記録されている情報が欠落したり、誤情報が
記録されたりすることになる。
【0017】例えば、磁気回路8内の平均磁束密度が約
0.37テスラのとき、磁気回路8からの漏洩磁束が所
定の磁束密度より約2割高く、そのときの第1および第
2のマグネット10a,10bが発生する磁力を1とす
ると、磁束密度を2割低減するためには磁気回路8を構
成するマグネットの磁力を2割低減すれば磁気ヘッド1
3の光磁気記録層12aとの接触位置での磁気回路8の
漏洩磁束は約2割低減するが、アクチュエータの駆動感
度も約2割低減することになる。
0.37テスラのとき、磁気回路8からの漏洩磁束が所
定の磁束密度より約2割高く、そのときの第1および第
2のマグネット10a,10bが発生する磁力を1とす
ると、磁束密度を2割低減するためには磁気回路8を構
成するマグネットの磁力を2割低減すれば磁気ヘッド1
3の光磁気記録層12aとの接触位置での磁気回路8の
漏洩磁束は約2割低減するが、アクチュエータの駆動感
度も約2割低減することになる。
【0018】しかし、マグネットの素材、厚みあるいは
着磁の調整によって第1のマグネット10aが発生する
磁力を約1.2倍、第2のマグネット10bが発生する
磁力を約0.8倍となるようにすると、磁気回路8内の
平均磁束密度は約0.4テスラとなり、アクチュエータ
の駆動感度は低下しないが、磁気ヘッド13の光磁気記
録層12aとの接触位置での磁気回路8の漏洩磁束は約
2割以上低減することができる。つまり、アクチュエー
タの駆動感度を低下させることなく漏洩磁束を減少させ
ることができるので、光磁気記録層12a上に記録され
ている情報が欠落したり、あるいは誤情報を記録したり
するおそれはなくなる。
着磁の調整によって第1のマグネット10aが発生する
磁力を約1.2倍、第2のマグネット10bが発生する
磁力を約0.8倍となるようにすると、磁気回路8内の
平均磁束密度は約0.4テスラとなり、アクチュエータ
の駆動感度は低下しないが、磁気ヘッド13の光磁気記
録層12aとの接触位置での磁気回路8の漏洩磁束は約
2割以上低減することができる。つまり、アクチュエー
タの駆動感度を低下させることなく漏洩磁束を減少させ
ることができるので、光磁気記録層12a上に記録され
ている情報が欠落したり、あるいは誤情報を記録したり
するおそれはなくなる。
【0019】以上のように、本実施の形態によれば、第
1のマグネットが発生する磁力と第2のマグネットが発
生する磁力を調整することにより、アクチュエータの駆
動感度を低下させることなく漏洩磁束を低減することが
可能となる。
1のマグネットが発生する磁力と第2のマグネットが発
生する磁力を調整することにより、アクチュエータの駆
動感度を低下させることなく漏洩磁束を低減することが
可能となる。
【0020】(実施の形態2)
図3は本発明の対物レンズ駆動装置の実施の形態2にお
ける構成を示す斜視図、図4は図3に示す対物レンズ駆
動装置の動作を説明するための側断面図である。
ける構成を示す斜視図、図4は図3に示す対物レンズ駆
動装置の動作を説明するための側断面図である。
【0021】本実施の形態は、前記実施の形態1に示し
たマグネットの矢印T方向の幅を変更したものであり、
その他の構成は前記実施の形態1と同様であるので、図
1および図2のものと同一の構成部品には同一番号を付
し、その説明は省略する。
たマグネットの矢印T方向の幅を変更したものであり、
その他の構成は前記実施の形態1と同様であるので、図
1および図2のものと同一の構成部品には同一番号を付
し、その説明は省略する。
【0022】本実施の形態は図3および図4に示すよう
に、第2のマグネット10bの矢印T方向の幅Wbを第
1のマグネット10aの矢印T方向の幅Waよりも大き
くしている点が特徴であり、その他の構成は前記実施の
形態1と同様である。
に、第2のマグネット10bの矢印T方向の幅Wbを第
1のマグネット10aの矢印T方向の幅Waよりも大き
くしている点が特徴であり、その他の構成は前記実施の
形態1と同様である。
【0023】次にその動作について説明する。図3にお
いて、第1のマグネット10aの矢印T方向の幅Waは
フォーカシングコイル6の矢印T方向の内側幅と対物レ
ンズ駆動装置1の矢印T方向の稼動範囲によって規定さ
れているのに対し、第2のマグネット10bの矢印T方
向の幅Wbはフォーカシングコイルコイルの巻き厚Wc
の2倍分だけ、Waよりも余分に許容される。つまり、
第2のマグネット10bの矢印T方向の幅WbをWa+
2Wcまで大きくすることができる。
いて、第1のマグネット10aの矢印T方向の幅Waは
フォーカシングコイル6の矢印T方向の内側幅と対物レ
ンズ駆動装置1の矢印T方向の稼動範囲によって規定さ
れているのに対し、第2のマグネット10bの矢印T方
向の幅Wbはフォーカシングコイルコイルの巻き厚Wc
の2倍分だけ、Waよりも余分に許容される。つまり、
第2のマグネット10bの矢印T方向の幅WbをWa+
2Wcまで大きくすることができる。
【0024】一般に、アクチュエータの感度は、磁気回
路8内のフォーカシングコイル6とトラッキングコイル
7の巻線仕様が同一であるとすると、第1のマグネット
10aと第2のマグネット10bからなる磁気回路8内
の磁束密度に比例するので、第2のマグネット10bの
矢印T方向の幅Wbが第1のマグネット10aの矢印T
方向の幅Waと等しい場合よりも、Wa+2Wcまで大
きくすることにより、磁気回路8内の磁束密度が増加
し、フォーカシングコイル6に作用する磁束の有効範囲
が増大するので、アクチュエータの駆動感度が向上する
ことになり、その結果、アクチュエータの消費電力低減
を実現することができる。
路8内のフォーカシングコイル6とトラッキングコイル
7の巻線仕様が同一であるとすると、第1のマグネット
10aと第2のマグネット10bからなる磁気回路8内
の磁束密度に比例するので、第2のマグネット10bの
矢印T方向の幅Wbが第1のマグネット10aの矢印T
方向の幅Waと等しい場合よりも、Wa+2Wcまで大
きくすることにより、磁気回路8内の磁束密度が増加
し、フォーカシングコイル6に作用する磁束の有効範囲
が増大するので、アクチュエータの駆動感度が向上する
ことになり、その結果、アクチュエータの消費電力低減
を実現することができる。
【0025】次に、第1のマグネット10aと第2のマ
グネット10bで着磁力、厚み、あるいは素材を変える
ことによって、第1のマグネット10aが発生する磁力
が、第2のマグネット10bが発生する磁力よりも大き
くなるように構成した場合について説明する。
グネット10bで着磁力、厚み、あるいは素材を変える
ことによって、第1のマグネット10aが発生する磁力
が、第2のマグネット10bが発生する磁力よりも大き
くなるように構成した場合について説明する。
【0026】例えば、磁気回路8内の平均磁束密度が約
0.4テスラのとき、磁気回路8からの漏洩磁束が所定
の磁束密度より約2割高く、そのときの第1および第2
のマグネット10a,10bが発生する磁力を1とする
と、磁束密度を2割低減するためには、磁気回路8を構
成するマグネットの磁力を2割低減すれば、磁気ヘッド
13の光磁気記録層12aとの接触位置での磁気回路8
の漏洩磁束は、約2割低減するが、アクチュエータの駆
動感度も約2割低減することになる。
0.4テスラのとき、磁気回路8からの漏洩磁束が所定
の磁束密度より約2割高く、そのときの第1および第2
のマグネット10a,10bが発生する磁力を1とする
と、磁束密度を2割低減するためには、磁気回路8を構
成するマグネットの磁力を2割低減すれば、磁気ヘッド
13の光磁気記録層12aとの接触位置での磁気回路8
の漏洩磁束は、約2割低減するが、アクチュエータの駆
動感度も約2割低減することになる。
【0027】しかし、第1のマグネット10aが発生す
る磁力を約1.2倍、第2のマグネット10bが発生す
る磁力を約0.8倍となるようにマグネットの素材、着
磁、あるいはマグネットの厚みによって調整した場合、
磁気回路8内の平均磁束密度は約0.4テスラと変わら
ない。つまり、アクチュエータの駆動感度は変わってい
ない。これに対し、磁気ヘッド13に近い側の第2のマ
グネット10bが発生する磁力を約0.8倍としたこと
により、磁気ヘッド13の光磁気記録層12aとの接触
位置での磁気回路8の漏洩磁束は約2割以上低減される
こととなる。
る磁力を約1.2倍、第2のマグネット10bが発生す
る磁力を約0.8倍となるようにマグネットの素材、着
磁、あるいはマグネットの厚みによって調整した場合、
磁気回路8内の平均磁束密度は約0.4テスラと変わら
ない。つまり、アクチュエータの駆動感度は変わってい
ない。これに対し、磁気ヘッド13に近い側の第2のマ
グネット10bが発生する磁力を約0.8倍としたこと
により、磁気ヘッド13の光磁気記録層12aとの接触
位置での磁気回路8の漏洩磁束は約2割以上低減される
こととなる。
【0028】従って、漏洩磁束の影響を受けることな
く、アクチュエータの駆動感度も低下しないため、光磁
気記録層12a上に記録されている情報が欠落したり、
あるいは誤情報を記録したりするおそれはなくなる。
く、アクチュエータの駆動感度も低下しないため、光磁
気記録層12a上に記録されている情報が欠落したり、
あるいは誤情報を記録したりするおそれはなくなる。
【0029】以上のように、本実施の形態によれば、第
2のマグネットの矢印T方向の幅を第1のマグネットの
矢印T方向の幅よりも大きくしたことにより、アクチュ
エータ駆動感度を低下させることなく、漏洩磁束を低減
させることが可能となる。
2のマグネットの矢印T方向の幅を第1のマグネットの
矢印T方向の幅よりも大きくしたことにより、アクチュ
エータ駆動感度を低下させることなく、漏洩磁束を低減
させることが可能となる。
【0030】(実施の形態3)
図5は本発明の対物レンズ駆動装置の実施の形態3にお
ける構成を示す斜視図、図6は図5に示す対物レンズ駆
動装置の動作を説明するための側断面図である。なお、
前記各実施の形態と同一の部分については同一の符号を
用いるものとし、その詳細な説明は省略する。
ける構成を示す斜視図、図6は図5に示す対物レンズ駆
動装置の動作を説明するための側断面図である。なお、
前記各実施の形態と同一の部分については同一の符号を
用いるものとし、その詳細な説明は省略する。
【0031】図5および図6において、対物レンズ2は
レンズホルダ3に保持されており、磁気回路8はレンズ
ホルダ3に固着された対物レンズ2から離れた位置に配
置された第1のマグネット10a、対物レンズ2側に配
置された第2のマグネット10bと、フォーカシングコ
イル6およびトラッキングコイル7が巻回されている磁
気ヨーク11によって形成されている。この磁気ヨーク
11は基台14に取り付けられている。レンズホルダ3
の両側面にはレンズホルダ3を基台14に対して矢印T
及びFの2方向に可動可能に支持する一対のワイヤ状弾
性体5が上下にそれぞれ取り付けられている。
レンズホルダ3に保持されており、磁気回路8はレンズ
ホルダ3に固着された対物レンズ2から離れた位置に配
置された第1のマグネット10a、対物レンズ2側に配
置された第2のマグネット10bと、フォーカシングコ
イル6およびトラッキングコイル7が巻回されている磁
気ヨーク11によって形成されている。この磁気ヨーク
11は基台14に取り付けられている。レンズホルダ3
の両側面にはレンズホルダ3を基台14に対して矢印T
及びFの2方向に可動可能に支持する一対のワイヤ状弾
性体5が上下にそれぞれ取り付けられている。
【0032】次にその動作について説明する。磁気ヘッ
ド13が発生する磁界の変化と対物レンズ2によって光
磁気記録層12a上に焦点を結像した光の熱により、磁
気光学的に情報を書き込む際、磁気回路8からの漏洩磁
束が磁気ヘッド13と接触している光磁気記録層12a
の位置で所定以上の磁束密度を超えると光磁気記録層1
2a上に記録されている情報が欠落したり、誤情報を記
録したりすることは上述のとおりである。
ド13が発生する磁界の変化と対物レンズ2によって光
磁気記録層12a上に焦点を結像した光の熱により、磁
気光学的に情報を書き込む際、磁気回路8からの漏洩磁
束が磁気ヘッド13と接触している光磁気記録層12a
の位置で所定以上の磁束密度を超えると光磁気記録層1
2a上に記録されている情報が欠落したり、誤情報を記
録したりすることは上述のとおりである。
【0033】例えば、磁気回路8内の平均磁束密度が約
0.4テスラのとき、磁気回路8からの漏洩磁束が所定
の磁束密度より約2割高く、そのときの第1および第2
のマグネット10a,10bが発生する磁力を1とする
と、磁束密度を2割低減するためには、磁気回路8を構
成するマグネットの磁力を2割低減すれば、磁気ヘッド
13の光磁気記録層12aとの接触位置での磁気回路8
の漏洩磁束は約2割低減するが、アクチュエータの駆動
感度も約2割低減することになる。
0.4テスラのとき、磁気回路8からの漏洩磁束が所定
の磁束密度より約2割高く、そのときの第1および第2
のマグネット10a,10bが発生する磁力を1とする
と、磁束密度を2割低減するためには、磁気回路8を構
成するマグネットの磁力を2割低減すれば、磁気ヘッド
13の光磁気記録層12aとの接触位置での磁気回路8
の漏洩磁束は約2割低減するが、アクチュエータの駆動
感度も約2割低減することになる。
【0034】しかしながら、本実施の形態において、マ
グネットの素材、厚みあるいは着磁の調整によって第1
のマグネット10aが発生する磁力を約1.2倍、第2
のマグネット10bが発生する磁力を約0.8倍となる
ようにすると、磁気回路8内の平均磁束密度は約0.4
テスラとなり、アクチュエータの駆動感度は低下しな
い。これに対し、磁気ヘッド13の光磁気記録層12a
との接触位置での磁気回路8の漏洩磁束は約2割以上低
減させることができる。つまり、アクチュエータの駆動
感度を低下させることなく漏洩磁束を減少させることが
できるので、光磁気記録層12a上に記録されている情
報が欠落したり、誤情報を記録したりするおそれはなく
なる。
グネットの素材、厚みあるいは着磁の調整によって第1
のマグネット10aが発生する磁力を約1.2倍、第2
のマグネット10bが発生する磁力を約0.8倍となる
ようにすると、磁気回路8内の平均磁束密度は約0.4
テスラとなり、アクチュエータの駆動感度は低下しな
い。これに対し、磁気ヘッド13の光磁気記録層12a
との接触位置での磁気回路8の漏洩磁束は約2割以上低
減させることができる。つまり、アクチュエータの駆動
感度を低下させることなく漏洩磁束を減少させることが
できるので、光磁気記録層12a上に記録されている情
報が欠落したり、誤情報を記録したりするおそれはなく
なる。
【0035】以上のように、本実施の形態によれば、マ
グネットの素材、厚みあるいは着磁の調整により、アク
チュエータ駆動感度を低下させることなく、漏洩磁束を
低減させることが可能となる。
グネットの素材、厚みあるいは着磁の調整により、アク
チュエータ駆動感度を低下させることなく、漏洩磁束を
低減させることが可能となる。
【0036】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、アクチ
ュエータとしての感度特性を劣化させることなく、磁気
ヘッドに対するアクチュエータの漏洩磁束を低減すると
共に、アクチュエータの駆動感度を向上し、かつマグネ
ットの高温減磁を起こさず、しかも装置の大型化を伴わ
ないという有利な効果が得られる。
ュエータとしての感度特性を劣化させることなく、磁気
ヘッドに対するアクチュエータの漏洩磁束を低減すると
共に、アクチュエータの駆動感度を向上し、かつマグネ
ットの高温減磁を起こさず、しかも装置の大型化を伴わ
ないという有利な効果が得られる。
【図1】本発明の対物レンズ駆動装置の実施の形態1に
おける構成を示す斜視図
おける構成を示す斜視図
【図2】本発明の対物レンズ駆動装置の実施の形態1に
おける動作を説明するための側断面図
おける動作を説明するための側断面図
【図3】本発明の対物レンズ駆動装置の実施の形態2に
おける構成を示す斜視図
おける構成を示す斜視図
【図4】本発明の対物レンズ駆動装置の実施の形態2に
おける動作を説明するための側断面図
おける動作を説明するための側断面図
【図5】本発明の対物レンズ駆動装置の実施の形態3に
おける構成を示す斜視図
おける構成を示す斜視図
【図6】本発明の対物レンズ駆動装置の実施の形態3に
おける動作を説明するための側断面図
おける動作を説明するための側断面図
1 対物レンズ駆動装置
2 対物レンズ
3 レンズホルダ
4 固定部
5 弾性体
6 フォーカシングコイル
7 トラッキングコイル
8 磁気回路
9 磁気ギャップ
10a 第1のマグネット
10b 第2のマグネット
11 ヨーク
12 円盤状記録媒体
13 磁気ヘッド
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平7−182675(JP,A)
特開 平1−150237(JP,A)
特開 平4−205927(JP,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
G11B 7/09
Claims (4)
- 【請求項1】 円盤状記録媒体上に磁気ヘッドと協働し
て、磁気光学的に情報を書き込みあるいは読み取る装置
の対物レンズと、前記対物レンズを保持するレンズホル
ダと、前記レンズホルダと一体的に構成され、前記レン
ズホルダを前記円盤状記録媒体の記録媒体面に対して垂
直であるフォーカシング方向に変位させるためのフォー
カシングコイルと、前記レンズホルダと一体的に構成さ
れ、前記記録媒体面に対して平行でかつ半径方向である
トラッキング方向に変位させるためのトラッキングコイ
ルと、前記フォーカシングコイルあるいはトラッキング
コイルに磁束を与え、異極が対向するように配置された
一対のマグネットからなる磁気回路部を含み、前記一対
のマグネットの内、前記対物レンズから近い側に配置さ
れたマグネットの磁力は前記対物レンズから遠い側に配
置されたマグネットの磁力よりも小さく設定されている
ことを特徴とする対物レンズ駆動装置。 - 【請求項2】 円盤状記録媒体上に磁気ヘッドと協働し
て、磁気光学的に情報を書き込みあるいは読み取る装置
の対物レンズと、前記対物レンズを保持するレンズホル
ダと、前記レンズホルダと一体的に構成され、前記レン
ズホルダを前記円盤状記録媒体の記録媒体面に対して垂
直であるフォーカシング方向に変位させるためのフォー
カシングコイルと、前記レンズホルダと一体的に構成さ
れ、前記記録媒体面に対して平行でかつ半径方向である
トラッキング方向に変位させるためのトラッキングコイ
ルと、前記フォーカシングコイル、あるいはトラッキン
グコイルに磁束を与え、異極が対向するように配置され
た一対のマグネットからなる磁気回路部を含み、前記一
対のマグネットの内、前記対物レンズから近い側に配置
されたマグネットの幅を前記対物レンズから遠い側に配
置されたマグネットの幅よりも大きくし、かつ前者のマ
グネットの磁力を後者のマグネットの磁力より小さくす
ることを特徴とする対物レンズ駆動装置。 - 【請求項3】 円盤状記録媒体上に磁気ヘッドと協働し
て、磁気光学的に情報を書き込みあるいは読み取る装置
の対物レンズと、前記対物レンズを保持するレンズホル
ダと、前記レンズホルダと一体的に構成され、前記レン
ズホルダを前記円盤状記録媒体の記録媒体面に対して垂
直であるフォーカシング方向に変位させるためのフォー
カシングコイルと、前記レンズホルダと一体的に構成さ
れ、前記記録媒体面に対して平行でかつ半径方向である
トラッキング方向に変位させるためのトラッキングコイ
ルと、前記フォーカシングコイル、あるいはトラッキン
グコイルに磁束を与え、異極が対向するように配置され
た一対のマグネットからなる磁気回路部を含み、前記一
対のマグネットの内、前記対物レンズから近い側に配置
されたマグネットの幅を前記対物レンズから遠い側に配
置されたマグネットの幅よりも大きくすると共に、前者
のマグネットの磁力を後者のマグネットの磁力より小さ
くすると同時にその厚さを薄くし、かつ保磁力の高いマ
グネットを用いたことを特徴とする対物レンズ駆動装
置。 - 【請求項4】 円盤状記録媒体上に磁気ヘッドと協働し
て、磁気光学的に情報を書き込みあるいは読み取る装置
の対物レンズと、前記対物レンズを保持するレンズホル
ダと、前記レンズホルダと一体的に構成され、所定の距
離を持って対向配置され、前記対物レンズから遠い側に
配置されたマグネットと、前記対物レンズ側から近い側
に配置されたマグネットからなる一対のマグネットと、
前記一対のマグネットの空隙間に配置され、前記レンズ
ホルダを前記円盤状記録媒体の記録媒体面に対して垂直
であるフォーカシング方向に変位させて記録媒体に対す
る光ビームの照射位置を制御するフォーカシングコイル
と、前記一対のマグネットの空隙間に配置され、前記記
録媒体面に対して平行でかつ半径方向であるトラッキン
グ方向に変位させて記録媒体に対する光ビームの照射位
置を制御するトラッキングコイルとからなる対物レンズ
駆動装置であって、前記対物レンズから遠い側に配置さ
れたマグネットの磁力を前記対物レンズ側から近い側に
配置されたマグネットの磁力より大きくすることを特徴
とする対物レンズ駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33425698A JP3500495B2 (ja) | 1998-11-25 | 1998-11-25 | 対物レンズ駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33425698A JP3500495B2 (ja) | 1998-11-25 | 1998-11-25 | 対物レンズ駆動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000163772A JP2000163772A (ja) | 2000-06-16 |
JP3500495B2 true JP3500495B2 (ja) | 2004-02-23 |
Family
ID=18275312
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33425698A Expired - Fee Related JP3500495B2 (ja) | 1998-11-25 | 1998-11-25 | 対物レンズ駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3500495B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10100256A1 (de) * | 2001-01-05 | 2002-07-11 | Thomson Brandt Gmbh | Aktuator für ein Pickup in einem Gerät zur optischen Aufzeichnung oder Wiedergabe von Informationen |
-
1998
- 1998-11-25 JP JP33425698A patent/JP3500495B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000163772A (ja) | 2000-06-16 |
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Legal Events
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