JP3500210B2 - 液晶プロジェクターの投射光学系装置 - Google Patents

液晶プロジェクターの投射光学系装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はLCD(Liquid Crystal
Display)に示された画像を大型スクリーンに拡大投射
するための液晶プロジェクターの投射光学系装置に係
り、特にレンズの口径及び厚さが画期的に短縮され製作
費用が節約されうる液晶プロジェクターの投射光学系装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】近来半導体集積技術の発達に従い高密度
化が飛躍的になされ、液晶テレビの本格的な普及がなさ
れている。液晶テレビは小型及び携帯用である場合には
実用及び生産に何の問題もない。しかしながら、大画面
テレビの場合にはツイストネマチック(twisted nemati
c ; TN)液晶を光制御媒質として使用し、そして画素
のスイチッング素子として薄膜トランジスタ(thin fil
m transistor;TFT)を使用するTFT・LCDは極
めて複雑な高難度の製作工程を必要としており、そして
大型化されるほど歩留まりがはるかに低くなるので、大
型化には限界がある。従って、TFT・LCDで大型画
面を得るために、大型画面を容易に得ることができる投
射装置に、光源から入射された光を電気的画像信号によ
って制御するイメージプロセッサーとしてTFT・LC
Dを使用している。
【0003】図1は複数のレンズよりなる従来の液晶プ
ロジェクターの投射光学系装置の概略図であり、図2は
従来の液晶プロジェクターの光学部品の配置構造を概略
的に示したものである。
【0004】この場合に、レンズ装置とスクリーンとの
間の十分な距離を確保するために、従来の液晶プロジェ
クターは、R13面からスクリーン10までの後焦点長さ
(back focal length)が比較的長い逆望遠レンズ(ret
rofocus)光学系装置より構成されるべきであった。
【0005】図1に示したように従来の液晶プロジェク
ターの投射光学系装置は全部で6枚のレンズより構成さ
れているが、第1レンズは両側に曲率半径R1及びR2を
有する平凸レンズ(plano-convex lens)であり、第2
レンズは両側に曲率半径R3及びR4を有する凹レンズで
あり、この第1レンズ及び第2レンズが前レンズ部31
を構成する。第3レンズは両側に曲率半径R6及びR7を
有する凹メニスカスレンズ(meniscus lens)であり、
第4レンズは両側に曲率半径R8及びR9を有する凸メニ
スカスレンズであり、第5レンズは両側に曲率半径R10
及びR11を有する凸メニスカスレンズであり、第6レン
ズは両側に曲率半径R12及びR13を有する凸メニスカス
レンズであって、第3レンズ乃至第6レンズが後レンズ
部32を形成する。そして、前記前レンズ部31と後レ
ンズ部32の間には絞り20が備えられる。
【0006】そして、図2を参照すれば、45゜の角度
で相互に交差したダイクロイックフィルター46c、4
6dを有するプリズム46の光出射面46aの前方に投
射光学系装置30が備えられ、そして3個の光入射面4
6g、46b、46rの前方には3個の液晶パネルが備
えられる。前記各液晶パネル48a、48b、48cの
各々には1つの光源41から得られた赤、緑、青の光が
入射されるようになる。光源41の前方には出射された
光のうち、赤外線を透過させる赤外線フィルター44a
が備えられ、赤外線フィルター44aの前方には進行中
の光から緑色光を分離して反射する第1ダイクロイック
ミラー44bが備えられる。緑色光の進行経路上には緑
色光を緑色LCD48aに反射する第1全反射ミラー4
2aが備えられ、そして第1ダイクロイックミラー44
bを透過した光、即ち赤色光と青色光の合成光の進行経
路上には青色光を青色LCD48bに反射する第2ダイ
クロイックミラー44cが備えられる。また、第2ダイ
クロイックミラー44cを透過した赤色光の進行経路上
には赤色光を赤色LCD48cに反射する第2、第3全
反射ミラー42b、42cが位置する。
【0007】以上のような従来技術では、液晶プロジェ
クターの特性上、投射された映像の明るさと室内照明間
の対比が大きいことが必要であった。
【0008】更に、プロジェクターを構成する全体光学
系装置がテレセントリック(telecentric)光学系装置
であるものが必要とされるので、光学系装置の後レンズ
部32の有効径の増加が不可避になって、レンズの直径
が相対的に大きくなるという欠点があった。
【0009】なお、図1を参照しながら、従来の投射光
学系装置のレンズ構成を説明すると、R1〜R11の曲率
を有するレンズ群、即ち第1レンズ乃至第5レンズは対
称型ガウス形式の形状をしており、特にテレセントリッ
ク光学系装置の構成を有しており、絞り20は前レンズ
部31と後レンズ部32との間に位置する。
【0010】後焦点長さを大きくするために逆望遠レン
ズ形態が必要とされ、このために曲率半径R12及びR13
を有する強い凸レンズである第6レンズが追加された。
これはペッツバルの和(petzval's sum)の不均衡をも
たらす。結果的にR4とR6の曲率は典型的なガウス型の
レンズ形態とは多少異なることになる。
【0011】前記の要件(即ち、リトロフォーカスタイ
プレンズ形態)を達成するためには、後レンズ部32の
レンズ直径が大きくなるという問題点が更に発生する。
また、長い後焦点長さを有することにより液晶プロジェ
クター30の長さが長くなり、製作費用が増加する短所
があった。
【0012】フォーカシングはd13の長さを増やしたり
減らしたりして調整するが、光学系装置全体が一つの筒
に入るようになると、大型筒の製作と大型筒の移動が難
しくなるという問題点が生ずる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述した問題
点を解決するために、優秀なフォーカシング性能を有す
るより小型の液晶プロジェクターの投射光学系装置を提
供することを目的とする。
【0014】
【課題を達成するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の液晶プロジェクターの投射光学系装置は、
像面における遠い側から順にメニスカスレンズ、第1凹
レンズ、凸レンズ及び第2凹レンズを有する前レンズ部
と、該前レンズ部と像面との間に設けられ、像面向きの
一側面が平面であり、前記一側面に関して前記像面とは
反対側の他側面が凸面である2枚の平凸レンズよりなる
後レンズ部とを具備することを特徴とする。
【0015】
【作用】メニスカスレンズ、第1凹レンズ、凸レンズ及
び第2凹レンズが組み合わされた前レンズ部と、像面向
きの一側面が平面であり、かつ前記一側面に関して前記
像面とは反対側の他側面が凸面である2枚の平凸レンズ
よりなる後レンズ部との間の間隔を調節して液晶表示素
子の画像をスクリーンに投射する。
【0016】
【実施例】以下、添付した図面に基づき本発明を詳細に
説明する。
【0017】図3は赤、緑、青の画素を有する単板式カ
ラーLCDを使用した液晶プロジェクターの概略的な構
成を示す。図3を参照すると、光源141と赤外線フィ
ルター144、カラーLCD148そして投射光学系装
置130が同一の光ビーム進行軸上に備えられる。この
ため、このような構造の液晶プロジェクターは既に説明
された図2で例示されたようなミラーが不要になり、色
合成ダイクロイックプリズムもまた不要になる。
【0018】前記のような単板式液晶表示装置は、図2
に示した3枚のLCDを有するプロジェクターに比べて
全体的に構造が簡単で小型化が可能である。また、カラ
ーLCD148と光源141間の距離が短縮されてプロ
ジェクターの全長を短縮することが可能である。
【0019】図4は本発明の実施例による液晶プロジェ
クターの投射光学系装置のレンズ構成を示したものであ
る。この際、投射光学系装置は全部で6枚のレンズより
なっている。第1レンズは両側に曲率半径R1及びR2を
有するメニスカスレンズであって、第2レンズは両側に
曲率半径R4及びR5を有する凹レンズであり、第3レン
ズは両側に曲率半径R6及びR7を有する凸レンズであ
り、第4レンズは両側に曲率半径R8及びR9を有する凹
レンズであって、前記第1レンズ乃至第4レンズが前レ
ンズ部131を形成する。
【0020】そして、第5レンズは両側に曲率半径R10
及びR11を有する平凸レンズであり、第6レンズは両側
に曲率半径R12及びR13を有する平凸レンズであって、
前記第5レンズ及び第6レンズが後レンズ部132を形
成している。
【0021】液晶プロジェクターのテレセントリック特
性を維持しながら投射光学系装置の長さを短縮しようと
すれば、R13面と像面までの後焦点長さd13と、曲率半
径がR3である絞り120から曲率半径R13を有するレ
ンズ面までの間隔とが短縮されなければならない。投射
光学系装置の長さを短縮するために前レンズ部131に
対してテレセントリックタイプの光学系装置を採用し
た。また、曲率半径R9を有するレンズ面R9の発散角が
大きくなることを補償して光ビームを像面110に垂直
に誘導するために、後レンズ部132の各部材として、
強い正のバージェンス(vergence)を有する平凸レンズ
を使用した。
【0022】前記のようなレンズ構成要素を有する液晶
プロジェクターの投射光学系装置によると、一定した設
計仕様により收差補正効果が得られる。
【0023】まず、第1レンズと第3レンズには高屈
折、低分散特性を有する素材を使用して、ペッツバル和
の均衡と色收差が相当に改善され得る。
【0024】次に、第3レンズから第4レンズまでの間
隔は長くなるほど、ペッツバル和及び非点収差(Astigm
atism)の補正に有利だということが知られているが、
第3レンズから第4レンズまでの間隔を大きくしようと
すれば、レンズ筒が長くなるべきであり、レンズの直径
も大きくならなければいけない。このような理由のた
め、第3レンズと第4レンズとの間隔は適正な値に制限
されるべきである。
【0025】最後に第3レンズ、第5レンズ及び第6レ
ンズにより発生された大きいペッツバル和はR5、R8面
で相殺される。
【0026】また、全てのレンズ成分が移動可能である
と、焦点を合わせるに難点があるので、フォーカシング
の簡易性のために、前レンズ部と後レンズ部の収差をそ
れぞれ分離補正して第4レンズと第5レンズとの間の距
離を変えることにより、フォーカシングがなされるよう
にすることが有利である。このようにして、投射距離変
化に応じて必要になるフォーカシング再調整を簡便に遂
行することができ、筒の製作においても費用減少効果を
得ることができる。
【0027】本発明による実施例では第5レンズ及び第
6レンズの直径が大きいので、固定の便宜のためR11、
R13面を平面として処理した平凸レンズを第5レンズ及
び第6レンズとして使用した。
【0028】一方、レンズの一面を平面処理することに
より、後レンズ部132が前レンズ部131から分離さ
れる時、後レンズ部132のレンズ間の間隔を小さくす
ることが可能である。
【0029】次の表1は本発明による液晶プロジェクタ
ーの投射光学系装置の望ましい第1の実施例によるレン
ズの規格を示す資料である。ここで、n1〜n12は各素
材の屈折率であり、ν1〜ν12はアベ数(Abbe's numbe
r)である。
【0030】
【表1】
【0031】この際、光学系装置130の有効焦点長さ
を1とした時、R1面から〜像面110までの距離は
1.249である。
【0032】一方、次の表2は本発明による液晶プロジ
ェクターの投射光学系装置の望ましい第2の実施例によ
るレンズの規格を示した資料である。
【0033】
【表2】
【0034】前記第1実施例及び第2実施例による液晶
プロジェクターの投射光学系装置の収差特性は図5及び
図6にそれぞれ示されている。
【0035】本発明による液晶プロジェクターの投射光
学系装置において、有効焦点長さは1である。光学系装
置の全体の正規化されたパワーが1である時、前レンズ
部131のパワーは0.7程度であり、後レンズ部13
2のパワーは0.97程度で後レンズ部132にパワー
が集中される。一方、前レンズ部131の長さを短縮す
るために第4レンズのパワーを−1.76で強く維持さ
せて前レンズ部131のみをテレセントリック形態で構
成した。
【0036】上述した表1及び表2に表示された実施例
の値よりも、小さい後レンズ部132の拡大倍率を小さ
い値に選択しても解像力の性能には別の問題はないが、
後レンズ部132のパワーを減少させながらテレセント
リックを維持するためには、前レンズ部131と後レン
ズ部132との間の間隔d9の間隔が長くならなければ
いけない。従って、第1レンズから像面110までの光
学系装置全体の長さを有効焦点長さの1.3倍以内に維
持するために、後レンズ部132のパワーが光学系装置
全体のパワーの80%以上となるようにする。
【0037】一方、後レンズ部132のパワーが光学系
装置全体のパワーの130%以上となる場合には、ペッ
ツバル和と色収差の過度な増加のために、前レンズ部1
31における収差の補正が難しくなる。
【0038】前レンズ部131のみをみると第1レン
ズ、第2レンズ及び第3レンズは一般的な3重レンズ
(triplet)の形態を取り、それぞれ凸メニスカスレン
ズ、凹レンズ及び凸レンズの順に結合しており、第4レ
ンズは前レンズ部及び後レンズ部のペッツバル和を補正
する役割をする。正のバージェンスを有する第1レンズ
及び第3レンズによるペッツバル和はR5面とR8面で主
に補正され、第1レンズ及び第3レンズにより発生され
た色収差は第4レンズで主に補正される。
【0039】全体的にレンズの直径を小さく維持するた
めに、絞り120を第1レンズのR2面と第2レンズの
R4面の間に配置した。絞り120をR5とR6の間に配
置する場合、絞り120と第1レンズとの間の間隔をそ
のまま維持しながらレンズ装置に印加される照明を一定
に維持するためには、第1レンズ乃至第4レンズの口径
が必然的に増加するようになる。
【0040】実験によると、本投射光学系装置は従来技
術と比べより大きい投射角に対しても優秀なフォーカシ
ング結果を提供する。また、1.0フィールドの場合に
は、周辺照明を映像の明るさの48%以上に維持したに
もかかわらず、第1レンズ乃至第4レンズの半径(有効
半径)を50%以下に低減することができ、レンズの材
料費及び加工費の節減ができた。
【0041】
【発明の効果】前記したような本発明による液晶プロジ
ェクターの投射光学系装置はレンズの全長が有効焦点長
さの125%以下である極めて小型化された光学系装置
であって加工費の節減することができる。
【0042】また、望ましくは後レンズ部の凸レンズに
低屈折、低分散の低価素材(例えば、BK−7)を使用
して素材価格を低減することも可能である。
【0043】上述したような本発明による投射光学系装
置の画角は従来技術の投射光学系装置の画角よりはるか
に大きく、複雑な環境でも改善された結像特性を示す。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の液晶プロジェクターの投射光学系装置の
概略的構成を示す概略図。
【図2】従来の液晶プロジェクターの光学部品の配置構
造を示す概略図。
【図3】本発明による液晶プロジェクターの概略的な構
成を示す概略図。
【図4】本発明による液晶プロジェクターの投射光学系
装置の概略的な構成を示す概略図。
【図5】本発明の一実施例による収差特性図。
【図6】本発明の他の実施例による収差特性図。
【符号の説明】
10 スクリーン 20 絞り 30 投射光学系装置 31 前レンズ部 32 後レンズ部 41 光源41 42a 第1全反射ミラー 42b 第2全反射ミラー 42c 第3全反射ミラー 44a 赤外線フィルター 44b 第1ダイクロイックミラー 44c 第2ダイクロイックミラー 46 プリズム 46a プリズム46の光出射面 46b、46g、46r プリズム46の光入射面 46c、46d ダイクロイックフィルター 48a、48b、48c 液晶パネル 110 像面 120 絞り 130 投射光学系装置 131 前レンズ部 132 後レンズ部 141 光源 144 赤外線フィルター 148 カラーLCD
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 13/00 G02B 9/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像面における遠い側からメニスカスレ
    ンズ、第1凹レンズ、凸レンズ及び第2凹レンズが順に
    組合わされた前レンズ部と、 前記前レンズ部に隣接して設けられ、前記像面向きの一
    側面が平面であり、かつ前記一側面に関して前記像面と
    は反対側の他側面が凸面である2枚の平凸レンズよりな
    る後レンズ部とを具備し、 前記後レンズ部のパワーが光学系装置の全体のパワーの
    80%以上であり、 前記後レンズ部と前記前レンズ部との間隔を調節するこ
    とにより、フォーカシング動作が遂行され、かつ、 前記レンズが、fは前記投射光学系装置全体の焦点長さ
    であり、fbackは前記後レンズ部の焦点長さであり、f
    4は前記第2凹レンズの焦点長さであり、n6は前記凸レ
    ンズで前記像面の反対側表面の屈折率であり、n10及び
    n12はそれぞれ前記平凸レンズの凸面の屈折率であり、
    ν10及びν12はそれぞれ前記平凸レンズの凸面のアベ数
    であり、R1は前記メニスカスレンズの前記像面の反対
    側球面の曲率半径であり、R5は前記第1凹レンズの前
    記像面側球面の曲率半径であるとき、 以下の関係式、 (1)f/1.3 ≦ fback < f/0.8、 (2)f/2.0 ≦ |f4| < f/1.4、 (3)1.75 ≦ n6、 (4)n10 < 1.55、 (5)n12 < 1.55、 (6)ν10 > 60、 (7)ν12 > 60、 (8)0.8 ≦ R5/R1 < 1.2、 を満足する ことを特徴とする液晶プロジェクターの投射
    光学系装置。
  2. 【請求項2】 前記前レンズ部の前記メニスカスレン
    ズ及び前記第1凹レンズの間で前記第1凹レンズに隣接
    して設けられた絞りを更に具備することを特徴とする請
    求項1に記載の液晶プロジェクターの投射光学系装置。
  3. 【請求項3】 前記後レンズ部のパワーが光学系装置
    の全体のパワーの85%以上であることを特徴とする請
    求項1に記載の液晶プロジェクターの投射光学系装置。
  4. 【請求項4】 前記投射光学系装置の全長と前記投射
    光学系装置の前記像面間の距離の和が前記投射光学系装
    置の有効焦点長さの1.3倍以下であることを特徴とす
    請求項3に記載の液晶プロジェクターの投射光学系装
    置。
  5. 【請求項5】 主光線の前記像面への入射角度が80
    度から100度の間であることを特徴とする請求項4
    記載の液晶プロジェクターの投射光学系装置。
  6. 【請求項6】 前記後レンズ部の前記平凸レンズは前
    記投射光学系装置のレンズ中で最も低いパワーを有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の液晶プロジェクター
    の投射光学系装置。
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