JP3499912B2 - 自転車用錠 - Google Patents

自転車用錠

Info

Publication number
JP3499912B2
JP3499912B2 JP04775894A JP4775894A JP3499912B2 JP 3499912 B2 JP3499912 B2 JP 3499912B2 JP 04775894 A JP04775894 A JP 04775894A JP 4775894 A JP4775894 A JP 4775894A JP 3499912 B2 JP3499912 B2 JP 3499912B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lock
holding member
locking
hole
accommodation space
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP04775894A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07229346A (ja
Inventor
悦明 岡本
敏徳 平良
Original Assignee
株式会社ニッコー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=12784273&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP3499912(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by 株式会社ニッコー filed Critical 株式会社ニッコー
Priority to JP04775894A priority Critical patent/JP3499912B2/ja
Publication of JPH07229346A publication Critical patent/JPH07229346A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3499912B2 publication Critical patent/JP3499912B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lock And Its Accessories (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばのワイヤー錠
またはチェン錠のように主として自転車を施錠する場合
に用いられ、フレキシブルな錠杆体を備えて、一端を錠
本体に固定した該錠杆体の自由端部に具えた大径頭部を
錠本体内に設けた錠機構に施錠させるようにした自転車
用錠に関する。本発明によれば、錠本体の構造を単純化
してダイキャスト成形に適合するように構成し、錠本体
内に組み込まれる錠機構の装着を容易にしするととも
に、使い易い自転車用錠を提供することができる。
【0002】
【従来の技術】従来、フレキシブルな錠杆体を備えたこ
の種の自転車用錠は、番号合わせ式のリングの他に、例
えば実公平3ー55719公報、実公平5ー38212
号公報のように、錠機構を内蔵するための錠本体を二つ
の分割型に形成して両部材の間に錠機構の収容空間を形
成し、一方の割り型部材を取付け基台に用いて錠機構等
所定の部品を組み込むようにするとともに、両部材の合
わせ目に、錠杆体の固定端部の挿入孔と該端部を抜け止
めする挟持部を設け、合わせ目の他方に錠杆体の自由端
部に形成した大径頭部を挿入する施錠孔を開口させ、こ
の施錠孔内に、開口部の内側に沿ってスライドする錠孔
付きの施錠レバーと、開錠時に大径頭部を自動的に押し
出すばねとそのキャップとを嵌装したものが一般的であ
る。また、例えば実開平3ー1351号公報に図示され
るように、鍵を差し込んだシリンダー錠機体の回転によ
り、円筒周面に鉤型に開口する施錠孔を閉鎖して、フレ
キシブルな錠杆体の自由端部を抜け止めして施錠するよ
うにしたものもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の自転車用錠
の前者は、錠本体を二つの分割型に成形する必要があ
る。また両分割型材の内側に錠機構を内蔵させるために
多数の凹凸を形成するので構造が複雑になる。また錠本
体の一方を取付け基台として錠機構等所定の部品を組み
込んだ後に他方の分割型材を被せるので、組立に手数を
要する。さらに、錠機構を組み込んだ後の両分割型材を
連結ピンでかしめ付けて一体に結合するために、製品を
完成する際の生産工程が複雑になる。以上のような欠点
がある。
【0004】また、後者は、錠機構を内装する錠本体の
形状が簡単なので、製作が容易であるが、錠杆を施錠す
る場合にも鍵の操作によってシリンダー錠機体を一旦開
錠方向に回転操作し、ワイヤー(錠杆体)の先端部分を
横に嵌合させた後に施錠方向に戻さなければならないと
いう使用上の問題がある。また、その施錠は錠杆体の先
端部分を横から抜け止めする方式であったのでワイヤー
が長さ方向にずれるという使用上の不都合もある。その
ために、錠杆体としてワイヤーまたはチェン等のフレキ
シブルな錠杆体を用いた自転車用錠において、錠本体の
構造を単純化し、部品数を増すことなく錠機構等の組立
が簡単にでき、かつ、より使い易くワンタッチ状に施錠
できるようにすることが解決すべき課題となっていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために、前端にねじ孔付きの底板を具えて、断
面をほぼ半円形に形成した前半部と、同径の円弧形部を
直径方向に対設して周面の長さ方向に回り止め溝を形成
した後半部とを備えてほぼ円筒状をなす保持部材内に、
上記前半部と同径の円弧形に形成した施錠片を前端に突
出させた円板状の施錠レバーと、上記保持部材の後半部
の内径とほぼ同径の円柱状をなし、保持部材内で上記施
錠レバーを一体に回転するように接続したシリンダー錠
機体と、施錠レバーと保持部材との間に介設されて、施
錠レバーを常時施錠回転方向に付勢する付勢ばねとを組
み込み、この保持部材を錠本体の一方の端面に開口し
、内径を錠本体の後端部の外径とほぼ同径に具えた円
筒形の収容空間内に嵌合するとともに、錠本体の他方の
端面に開口する挿入孔に、自由端部に大径頭部を備え
固定端部の先端にねじ軸を備えたフレキシブルな錠杆体
の固定端部を挿入して、上記ねじ軸を前記底板のねじ孔
に螺合し緊締することにより、円筒形の収容空間内に円
筒状の保持部材を固定し、前記施錠レバーの施錠片を、
錠本体の側面から収容空間に通ずる施錠孔内に回動自在
に臨ませてなる自転車用錠を提供するものである。
【0006】また、本発明は、施錠状態で突出する前記
シリンダー錠機体のタンブラー片を、前記保持部材の回
り止め溝に係合させ、鍵の挿入に連動しない最前端のタ
ンブラー片を該保持部材の前記後半部の前端縁に掛止さ
せて該シリンダー錠機体を抜け止めし、後端部のフラン
ジ部で保持部材の後端面を閉鎖することにより、錠機構
の組立を容易にした。
【0007】また、本発明は、前記施錠レバーの一側に
具えた連結孔に、前記シリンダー錠機体の前端面に突出
する連結ピンを嵌合して、該施錠レバーをシリンダー錠
機体と一体に回転するように構成し、前記施錠片に設け
た錠孔を、前記錠杆体の自由端部の先端の大径頭部との
係合位置に回動自在に臨ませることにより、施錠レバー
シとリンダー錠機体との連結と、施錠孔内における錠孔
と大径頭部との係合位置の設定を容易にした。
【0008】 また、本発明は、前記保持部材の前半部
の先端を、前記収容空間の底部の周縁に沿って設けた段
部に当接させることにより、シリンダー錠機体と施錠レ
バーと付勢ばねとを組み込んで収容空間内に嵌合した固
定前の該保持部材を回り止めし、錠本体内における錠機
構の最終固定操作が容易にできるようにしたものであ
る。
【0009】また、本発明は、前記保持部材の前記前半
部に、前記収容空間内に突出するスライドガイド兼前記
付勢ばねのばね受けを備え、前記収容空間には、上記ば
ね受けに対向して、前記錠杆体の大径頭部の摺動を共同
してガイドするガイド溝を備え、このガイド溝とばね受
けとの間に、上記大径頭部の押し出しばねとキャップを
嵌装して、施錠孔内における大径頭部の摺動をスムーズ
に行わせるようにするとともに、該頭部の自動的な脱出
を図るようにした。
【0010】
【作用】前記のように構成する本発明は、単体の錠本体
に、錠機構の収容空間と施錠孔と挿通孔をそれぞれ所定
の位置に開口させるので、錠本体がダイキャスト成形に
好適するものとなる。また、この錠本体とは別の位置で
シリンダー錠機体と施錠レバーと付勢ばねとからなる錠
機構を一体に組み込んだ保持部材を上記収容空間内に嵌
合し、その底部に開口する挿通孔に挿入した錠杆体の先
端のねじ軸と、同軸上に重ね合わせた保持部材の底板の
ねじ孔を螺合締結することにより、錠本体内への錠機構
の装着を完了するので、錠本体の構造の単純化とともに
部品点数も少なくて済み、自転車用錠の組立が容易にな
るという製作上の利点がある。
【0011】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面について説明す
る。図1に示すように、錠本体1は、錠機構を収容する
ために上端面に開口する円筒状の収容空間2を設け、側
面からこの収容空間2に連通する施錠孔3と、下端面か
ら収容空間2の底部2”の一部に連通させて、錠杆体の
固定端部を挿入する挿入孔4を有する。錠本体1内に組
み込まれる錠機構Lは、ほぼ円筒形をなす保持部材5
と、外端面の鍵孔7’から鍵6を差し込んだシリンダー
錠機体7と、前端に円弧形の施錠片8を具えてシリンダ
ー錠機体7の前端面に重ね合わされる円板形の施錠レバ
ー9と、保持部材5と施錠レバー9との間に介設されて
施錠レバー9を常時施錠方向に付勢する付勢ばね10と
からなる。
【0012】保持部材5は、同図1に示すように、収容
空間2と同径の断面半円形の前半部11と、同じく同径
の円弧形部12を直径方向に対向させて間に回り止め溝
13を形成した後半部14と、前半部11の前端に起立
するねじ孔15付きの底板16とを有する。シリンダー
錠機体7は、保持部材5の内径と同径の円柱状に形成さ
れ、図2に示すように、保持部材5の後半部14内に嵌
合し、鍵6を抜き去ることによって突出する複数枚のタ
ンブラー片17を回り止め溝13に係合させて後半部1
4内に回り止めされる。またこの嵌合状態において、最
前端のタンンブラー片17は、保持部材5の後半部14
の前縁が形成するストッパー縁18に掛止されて、シリ
ンダー錠機体7を抜け止めしている。またシリンダー錠
機体7の後端面を形成するフランジ部19は、保持部材
5との嵌合状態において、その後端縁に重ね合わされて
後端面を閉鎖する。
【0013】施錠レバー9の前記施錠片8は、保持部材
5の外径と同径の円弧を有し、一側に半円形の掛止部2
0を設けた大径の窓孔21を具え、円板形の施錠レバー
9の一側の半円形の連結孔22に、シリンダー錠機体7
の前端に突出する連結ピン23を嵌合してシリンダー錠
機体7と一体に回転する。また、付勢ばね10は、保持
部材5の内面から収容空間内に突出するスライドガイド
兼ばね受け24に一端を掛止され、他端は施錠片8の基
端に掛止されている。
【0014】上記のようにしてシリンダー錠機体7、施
錠レバー9及び付勢ばね10を一体に組み込んだ保持部
材5が、開口部2’から錠本体1の収容空間2内に嵌合
すると、図2に示すように、収容空間2の開口部2’は
シリンダー錠機体7のフランジ部19によって閉鎖され
る。また、収容空間2の底部2”に重ね合わさた保持部
材5の底板16は、底部2”の一部に開口する挿入孔4
にねじ孔15を一致させる。次いで、挿入孔4から錠杆
体25の固定端部26を挿入し、その先端のねじ軸27
をねじ孔15に螺合緊締して保持部材5を収容空間2内
に固定した後、錠本体1の下部側面のピン孔28に止め
ピン29を打ち込むことによって錠本体1に対する錠杆
体25と錠機構Lの取り付けが同時に完了する。なお、
止めピン29の打ち込みにより、挿入孔4内での錠杆体
25の固定端部26の軸方向の移動を不能にするので、
ねじ軸27とねじ孔15の螺合緊締は不可逆的に弛まな
い。
【0015】錠杆体25の自由端部30が挿入される前
記施錠孔3内には、図1、2に示すように錠杆体25を
押し戻して自動的に脱出させるための押し出しばね31
と有底筒形のキャップ32とが嵌装され、細い軸部33
と大径頭部34を自由端部30に具えた錠杆体25が施
錠孔3に挿入されると、前記付勢ばね10に抗して施錠
レバー9が開錠方向に回転する。このときシリンダー錠
機体7には鍵6が差し込まれた状態にあるので、鍵6の
差し込みと無関係な前端のタンブラー片17’以外は、
保持部材5の回り止め溝13との係合を脱しており、シ
リンダー錠機体7も同時に回転することができ、大径頭
部34が通過するのをまって復元する施錠片8の復帰に
より、自由端部30は錠孔21に自動的に施錠される。
また、シリンダー錠機体7は施錠レバー9とともに復帰
し、鍵6を抜くことによって突出するタンブラー片17
と回り止め溝13との係合により回転不能となり、施錠
レバー9の施錠位置を保持する。
【0016】なお、開錠時には施錠孔3の内端が施錠片
8の復帰によって狭小になり、押し出しばね31とキャ
ップ32はその嵌装位置に保持される。図中35は、収
容空間2の底部2”の周縁に形成されて保持部材5の前
半部11を所定の嵌合位置に保持して回り止めする段
部、36は前記スライドガイド兼ばね受け24と共同し
て施錠孔3内の大径頭部34のスライドをスムーズにガ
イドするよう収容空間2の底部2”から突設したガイド
溝である。固定端部26と自由端部30を備える錠杆体
25には、従来品と同様にワイヤーまたはチェンを用い
る。
【0017】
【発明の効果】前記のように本発明は、錠本体に、一端
に開口する円筒形の収容空間と、他端に錠杆体の固定端
部を挿入する挿入孔と、側面に開口して錠杆体の自由端
部を施錠する施錠孔との三つの孔を設けて、収容空間の
開口部から錠機構を組み込むようにしたので錠本体の構
造が単純化し、ダイキャスト成形に好適するようにな
る。また、ほぼ円筒状の保持部材内にシリンダー錠機体
と施錠レバーと付勢ばねとからなる錠機構を一体に組み
込んで、この保持部材を同等の内径を具えた上記収容空
間内に嵌合するようにしたので、錠機構の組立が容易に
なり、製作手数が大幅に短縮される。また、収容空間内
に嵌合した上記保持部材は、底板に設けたねじ孔を収容
空間の底部において、前記挿入孔に挿入した錠杆体の固
定端部の先端のねじ軸と螺合緊締するようにしたので、
錠本体との結合が容易になり、かしめ付け等の工程が不
要になり、生産工程が短縮するという製作上の効果があ
る。
【0018】また、上記施錠孔内には押し出しばねとキ
ャップとからなる錠杆体の自動押し出し機構を内蔵さ
せ、錠杆体の自由端部に形成した大径頭部を前記付勢ば
ねに抗して前記施錠片に設けた錠孔に差し込み、その通
過とともに復帰する前記施錠レバーとシリンダー錠機体
とによって錠杆体を施錠するようにしたので、錠杆体の
施錠を施錠孔に対する大径端部の差し込みによって行う
ようにした従来のこの種の自転車用錠と同様の使用がで
き、使用上の不都合もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の実施例の内部構造を示す一部切
欠側面図
【図2】図2は図1のA−A’に沿った断面図
【図3】図3は図1のB−B’に沿った断面図
【図4】図4は実施例の分解斜視図
【符号の説明】
1 錠本体 2 収容空間 2’ 開口部 2” 底部 3 施錠孔 4 挿入孔 5 保持部材 6 鍵 7 シリンダー錠機体 7’ 鍵穴 8 施錠孔 9 施錠レバー 10 付勢ばね 11 前半部 12 円弧形部 13 回り止め溝 14 後半部 15 ねじ孔 16 底板 17 タンブラー片 17’ タンブラー片 18 前端縁 19 フランジ部 20 掛止部 21 錠孔 22 連結孔 23 連結ピン 24 ばね受け 25 錠杆体 26 固定端部 27 ねじ軸 28 ピン孔 29 止めピン 30 自由端部 31 押し出しばね 32 キャップ 33 軸部 34 大径頭部 35 段部 36 ガイド溝 L 錠機構
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−26259(JP,A) 実開 昭52−98693(JP,U) 実公 昭57−55484(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E05B 71/00 E05B 73/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前端にねじ孔15付きの底板16を具え
    て、断面をほぼ半円形に形成した前半部11と、同径の
    円弧形部12を直径方向に対設して周面の長さ方向に回
    り止め溝13を形成した後半部14とを備えてほぼ円筒
    状をなす保持部材5内に、上記前半部11と同径の円弧
    形に形成した施錠片8を前端に突出させた円板状の施錠
    レバー9と、上記保持部材5の後半部14の内径とほぼ
    同径の円柱状をなし、保持部材5内で上記施錠レバー9
    を一体に回転するように接続したシリンダー錠機体7
    と、施錠レバー9と保持部材5との間に介設されて、施
    錠レバー9を常時施錠回転方向に付勢する付勢ばね10
    とを組み込み、この保持部材5を錠本体1の一方の端面
    に開口して、内径を錠本体1の後端部の外径とほぼ同径
    に具えた円筒形の収容空間2内に嵌合するとともに、錠
    本体1の他方の端面に開口する挿入孔4に、自由端部3
    0に大径頭部34を備え固定端部26の先端にねじ軸
    27を備えたフレキシブルな錠杆体25の固定端部26
    を挿入して、上記ねじ軸27を前記底板16のねじ孔1
    5に螺合し緊締することにより、円筒形の収容空間2内
    に円筒状の保持部材5を固定し、前記施錠レバー9の施
    錠片8を、錠本体1の側面から収容空間2に通ずる施錠
    孔3内に回動自在に臨ませてなる自転車用錠。
  2. 【請求項2】 前記シリンダー錠機体7は、シリンダー
    機構の施錠状態で突出するタンブラー片17を前記保持
    部材5の回り止め溝13に係合させ、鍵6の挿入に連動
    しない最前端のタンブラー片17’を該保持部材5の前
    記後半部14の前端縁18に掛止させて抜け止めされ、
    後端部のフランジ部19で保持部材5の後端面を閉鎖し
    ていることを特徴とする請求項1の自転車用錠。
  3. 【請求項3】 前記施錠レバー9は、一側に具えた連結
    孔22に、前記シリンダー錠機体7の前端面に突出する
    連結ピン23を接続して、該施錠レバー9をシリンダー
    錠機体7と一体回転するように接続され、前記施錠片8
    に設けた錠穴21を、前記施錠孔3内に挿入される前記
    錠杆体25の先端の大径頭部34との係合位置に回動自
    在に臨ませていることを特徴とする請求項1の自転車用
    錠。
  4. 【請求項4】 前記保持部材5は、その前半部11の先
    端を、前記収容空間2の底部2”の周縁に沿って設けた
    段部35に当接させることにより収容空間内に回り止め
    されていることを特徴とする請求項1の自転車用錠。
  5. 【請求項5】 前記保持部材5は、前記前半部11に、
    前記収容空間2内に突出するスライドガイド兼前記付勢
    ばね10のばね受け24を備え、このガイド溝24に対
    向して、前記錠杆体25の先端の大径頭部34の摺動を
    共同してガイドするガイド溝36を備え、このガイド溝
    36とばね受け24との間に、上記大径頭部34の押し
    出しばね31とキャップ32を嵌装していることを特徴
    とする請求項1の自転車用錠。
JP04775894A 1994-02-21 1994-02-21 自転車用錠 Expired - Fee Related JP3499912B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04775894A JP3499912B2 (ja) 1994-02-21 1994-02-21 自転車用錠

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04775894A JP3499912B2 (ja) 1994-02-21 1994-02-21 自転車用錠

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07229346A JPH07229346A (ja) 1995-08-29
JP3499912B2 true JP3499912B2 (ja) 2004-02-23

Family

ID=12784273

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP04775894A Expired - Fee Related JP3499912B2 (ja) 1994-02-21 1994-02-21 自転車用錠

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3499912B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07229346A (ja) 1995-08-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4794772A (en) Axial wafer tumbler lock and key
JP3098943B2 (ja) 車両用チャイルドロック装置
US3894415A (en) Combination padlock
KR100759316B1 (ko) 키 실린더 및 키 실린더의 조립 방법
JP2593007Y2 (ja) シリンダ錠
JP3499912B2 (ja) 自転車用錠
JP3017276B2 (ja) シリンダ錠
JP3346706B2 (ja) ステアリングロック装置
JP2883560B2 (ja) 錠前付き押釦式平面ハンドル装置
JPH057407Y2 (ja)
JP2577146Y2 (ja) 可変コード型シリンダ錠
JPH0446462Y2 (ja)
JPH0326058Y2 (ja)
JPH0422673Y2 (ja)
JP2668519B2 (ja) 馬蹄錠
JPS5813003Y2 (ja) 錠前
JP3057866U (ja) ワイヤ錠
JPS6235814Y2 (ja)
JPH0735063Y2 (ja) シリンダ錠
JPS623868Y2 (ja)
JPH0444770Y2 (ja)
JP2500035Y2 (ja) 引戸用錠装置
JP2600311Y2 (ja) キー装置
JPH0546598Y2 (ja)
JP2545082Y2 (ja) シリンダ錠のカバー自動復帰装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081205

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091205

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101205

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees