JP3498754B2 - ビデオカメラ並びにビデオカメラとステーション及びモニタ - Google Patents

ビデオカメラ並びにビデオカメラとステーション及びモニタ

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はビデオカメラ並びにビデ
オカメラとステーション及びモニタに係り、特にステー
ションを含む種々のアクセサリーをカメラ本体に接続し
てカメラ本体の機能及び操作性を向上させるようにした
ビデオカメラ並びにビデオカメラとステーション及びモ
ニタに関する。
【0002】
【従来の技術】近年のビデオカメラは小型軽量化が進
み、カメラ部とVTRデッキ部とが一体になったカメラ
一体型VTRが主流になっており、かかるカメラ一体型
VTRは、録画機能だけでなく再生機能も備えている。
また、外部機器から映像信号を入出力する映像入出力端
子、S映像入出力端子、外部機器から音声信号を入出力
する音声入出力端子、外部マイクから音声信号を入力す
るためのマイク入力端子、リモート端子等を備えてお
り、これらの端子にテレビシステムや、ステーション、
外部カメラ、モニタ、モニタリモコン、マリンパック等
のアクセサリーを接続することにより、カメラ本体の機
能を有効に利用できるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記各
種のアクセサリーを接続できるようにするためには、カ
メラ本体の機能が複雑になるとともに、多くの端子が必
要になる。また、アクセサリーの種類に応じてカメラ本
体側の動作モードを切り換えたりしなければならず、操
作が複雑になる。
【0004】例えば、カメラ本体をステーションに接続
し、カメラ本体を据置き型のVTRのように使用する場
合には、カメラ本体の動作モードはVTRモードで使用
され、カメラモードで使用されることはない。従って、
カメラ本体の動作モードはVTRモードに切り換える必
要がある。また、VTR機能を有しない外部カメラ(ズ
ームカメラ)をカメラ本体に接続し、カメラ本体をVT
Rデッキとして使用する場合にも、カメラ本体側の動作
モードをVTRモードに切り換える必要がある。更に、
カメラ本体をマリンパックに収納する場合には、マリン
パック側の外部マイクをカメラ本体側のマイク入力に接
続し、またカメラ本体においては内蔵マイクから外部マ
イクに切り換える操作を行う必要がある。
【0005】更にまた、カメラ本体にモニタリモコンや
上記アクセサリー等を接続した場合には、カメラ本体側
の操作ボタンとアクセサリー側の操作ボタンとが重複
し、誤操作されるおそれがある。また、外部映像入力端
子を有し、液晶表示器等により映像を表示することがで
きる携帯用のモニタやモニタリモコン等は、未使用時に
は消費電力を低減するために、電源スイッチによって頻
繁にモニタ電源をON/OFFする必要があった。更
に、スピーカが内蔵されているモニタをカメラに電気的
に接続するとともにカメラに取り付け、このモニタを撮
影状態の確認用(ファインダ)として使用する場合に
は、カメラのマイクとモニタのスピーカとの間で干渉し
てハウリングが生じるおそれがある。
【0006】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、その目的はカメラ本体にアクセサリーを接続し
て機能を向上させる際に、その接続するアクセサリーの
種類に応じてカメラ本体の動作モードを自動的に規定
し、カメラ本体の操作を限定することにより使い易さ、
操作性を向上させることができるビデオカメラ及びビデ
オカメラとステーションを提供することにある。
【0007】本発明の他の目的は、モニタ電源のON/
OFFを自動的に制御することにより、消費電力の低減
を図ることができ、またファインダとして使用する場合
にハウリングが生じないようにすることができるモニタ
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、カメラ本体に対してアクセサリーが接続可
能なビデオカメラであって、映像信号及び音声信号を外
部機器から入出力するためのAV端子を有し、カメラモ
ード及びVTRモードを含む複数の動作モードのうち指
定された動作モードに応じて前記AV端子に対して映像
信号及び/又は音声信号の入出力を制御するビデオカメ
ラにおいて、アクセサリーを接続するためのマルチコネ
クタであって、前記AV端子及びアクセサリーの種類を
識別するためのアクセサリー識別用端子を含むマルチコ
ネクタと、前記マルチコネクタのアクセサリー識別用端
子を介して入力するアクセサリーの種類を示す識別情報
に基づいて前記複数の動作モードのうち動作可能なもの
を選択する手段と、を備えたことを特徴としている。
【0009】また、映像信号及び音声信号を外部機器に
入出力するための第1のAV端子、電源入力端子及びコ
ントロール信号用端子を含む第1のマルチコネクタを有
するカメラ本体と、前記第1のマルチコネクタと接続さ
れる第2のマルチコネクタであって、映像信号及び音声
信号を前記カメラ本体に入出力するための第2のAV端
子、電源出力端子及びコントロール信号用端子を含む第
2のマルチコネクタと、映像信号及び音声信号を外部機
器に入出力するための第3のAV端子と、少なくともV
TRモード時の制御に使用される操作スイッチと、該操
作スイッチの操作に対応したコントロール信号を前記コ
ントロール信号用端子に出力する制御手段とを有するス
テーションと、から成り、前記ステーションは、前記第
3のAV端子から入力する映像信号及び音声信号、前記
制御手段から出力されるコントロール信号及び電源を前
記カメラ本体に出力するとともに、前記カメラ本体の第
1のAV端子から出力される映像信号及び音声信号を前
記第3のAV端子に出力することを特徴としている。
【0010】更に、本発明に係るモニタは、映像信号を
入力するための映像入力端子と、該映像入力端子と外部
機器の映像出力端子との接続状態を検知する検知手段
と、前記映像入力端子から入力する映像信号に基づいて
映像を表示する表示手段と、前記検知手段によって前記
映像入力端子の接続状態が検知されているときには、前
記表示手段に映像を表示させ、前記映像入力端子の接続
状態が検知されないときには、少なくとも前記表示手段
の電源を切る電力制御手段と、を備えたことを特徴とし
ている。
【0011】更にまた、映像信号及び音声信号を外部機
器に出力するためのAV端子、アクセサリー識別用端
子、及び少なくとも動作モードがカメラモードかVTR
モードかを示す情報を出力するコントロール信号用端子
を含む第1のマルチコネクタを有するカメラ本体と、前
記第1のマルチコネクタのAV端子、アクセサリー識別
用端子及びコントロール信号用端子にそれぞれ接続され
る端子群を有する第2のマルチコネクタと、前記AV端
子から入力する映像信号に基づいて映像を表示する映像
表示手段と、前記AV端子から入力する音声信号に基づ
いて音声を発生させるスピーカとを有するファインダと
して使用可能なモニタと、から成り、前記カメラ本体
は、前記アクセサリー識別用端子から入力する識別情報
に基づいて前記第1のマルチコネクタに前記モニタが接
続されたことを検出すると、前記AV端子から映像信号
及び音声信号を出力し、前記モニタは前記コントロール
信号用端子から前記カメラモードを示す信号を入力する
と、前記スピーカからの音声を消音するミュート手段を
有することを特徴としている。
【0012】
【作用】本発明によれば、マルチコネクタを介してカメ
ラ本体に対してアクセサリーが接続されると、カメラ本
体は、そのマルチコネクタのアクセサリー識別用端子か
ら入力するアクセサリーの種類を示す識別情報に基づい
てどのアクセサリーが接続されたかを認識する。そし
て、カメラモード及びVTRモードを含む複数の動作モ
ードのうち、接続されたアクセサリーに適した動作モー
ドを自動的に選択する。これにより、カメラ本体側の操
作スイッチ等によって動作モードを切り換える操作等が
不要になる。
【0013】また、カメラ本体の第1のマルチコネクタ
とステーションの第2のマルチコネクタとが接続され、
カメラ本体がステーションとの接続を検知すると、カメ
ラ本体はVTRモードとなり、ステーションからのコン
トロール信号によってカメラ本体から入出力される映像
信号及び音声信号が制御される。更に、モニタの映像入
力端子の接続状態に基づいてモニタ電源のON/OFF
制御を行い、これによりモニタの消費電力の低減を図る
ようにしている。
【0014】更にまた、カメラ本体の第1のマルチコネ
クタとファインダとして使用可能なモニタの第2のマル
チコネクタとが接続され、カメラ本体がモニタとの接続
を検知すると、カメラ本体はAV端子から映像信号及び
音声信号を出力し、モニタはコントロール信号用端子か
らカメラモードを示す信号を入力すると、内蔵されてい
るスピーカから音声が発生されないようにミュートする
ようにしている。これにより、カメラ撮影時にハウリン
グの発生を防止することができる。
【0015】
【実施例】以下添付図面に従って本発明に係るビデオカ
メラ並びにビデオカメラとステーション及びモニタの好
ましい実施例を詳述する。図1は本発明に係るビデオカ
メラとこのビデオカメラに接続されるアクセサリーを示
す概略図である。同図において、10はカメラ本体、3
0はステーション、50はモニタリモコン、90はズー
ムカメラ、92はAVコネクタ、300は液晶モニタで
ある。
【0016】カメラ本体10には、ステーション30、
モニタリモコン50、ズームカメラ90、AVコネクタ
92、マリンパック(図示せず)、液晶モニタ300等
の各種のアクセサリーと接続するためのマルチコネクタ
11が配設されている。また、ステーション30、モニ
タリモコン50、ズームカメラ90、AVコネクタ92
及び液晶モニタ300には、上記カメラ本体10のマル
チコネクタ11と接続されるマルチコネクタ31、5
1、91、93及び301が配設されている。
【0017】カメラ本体10のマルチコネクタ11に
は、電源/グランド端子、音声/映像入出力端子(AV
端子)、リモート・コントロール用(LANC入出力)
端子、及びアクセサリー識別用端子が設けられている。
アクセサリー識別用端子は、例えば3端子から成り、各
端子のレベル(Hレベル,Lレベル)の組み合わせから
なるアクセサリー識別信号(S0,S1,S2)を入力
する。カメラ本体10はこのアクセサリー識別用端子か
ら入力するアクセサリー識別信号に基づいてマルチコネ
クタ11に接続されているアクセサリーの種類を認識す
る。
【0018】即ち、アクセサリー識別信号(S0,S
1,S2)は、アクセサリーに固有な信号として、例え
ば、次表に示すようにアクセサリーの種類に対応してい
る。 上記表1に示すように、アクセサリーなしの場合とAV
コネクタが接続された場合のように、カメラ本体の機能
を変えないときは、アクセサリー識別信号(S0,S
1,S2)の全てが“H”となり、他のアクセサリーが
接続されたときは上記のようにアクセサリー識別信号
(S0,S1,S2)のうちの少なくとも1つが“L”
となる。即ち、ステーション、モニタリモコン、ズーム
カメラ、マリンパック、液晶モニタの各マルチコネクタ
は、上表に示すようなアクセサリー識別信号がカメラ本
体側に入力されるように構成されている。
【0019】尚、表1において、“Auto”はカメラ本体
10が動作モードに応じてAV入出力を自動的に制御す
ることを意味し、“本体無効”はカメラ本体10側の操
作スイッチの操作及び赤外リモコン受信器の受信を無効
にすることを意味する。次に、上記カメラ本体10につ
いて説明する。図2は上記カメラ本体10の概要を示す
ブロック図である。
【0020】同図において、システム・コントロールマ
イコン12は、マルチコネクタ11、操作スイッチ13
又はリモコン受光部14からコントロール信号が入力さ
れる。システム・コントロールマイコン12は、入力す
るコントロール信号に基づいてカメラ本体の機能や仕様
を制御するもので、カメラ・コントロールマイコン15
及びメカ・コントロールマイコン16との間で信号の送
受信を行うとともに、VTR系信号処理部17にコント
ロール信号を出力する。カメラ・コントロールマイコン
15は、撮影レンズ18及びカメラ系信号処理部20の
動作等を制御し、メカ・コントロールマイコン16はV
TRメカ・ユニット21の動作を制御するとともにドラ
ムモータ、ローディング・モータ、キャプスタン・モー
タをサーボ制御する。
【0021】さて、マルチコネクタ11にアクセサリー
なしの場合又はAVコネクタが接続された場合には、カ
メラ本体の機能は変わらない。従って、操作スイッチ1
3等によってカメラモードが選択され、撮影スタート/
ストップボタンによって撮影が開始されると、被写体像
は撮影レンズ18を介してCCD19に結像され、ここ
で光電変換されてカメラ系信号処理部20に出力され
る。カメラ系信号処理部20は、サンプルホールド回
路、ホワイトバランス回路、γ補正回路、エンコーダ回
路等を含み、所定フォーマットの映像信号をVTR系信
号処理部17に出力する。VTR系信号処理部17はカ
メラ系信号処理部20から入力する映像信号を磁気記録
に適した記録信号に変換し、この記録信号は記録アンプ
を介してメカ・ユニット21のヘッドに出力され、ビデ
オテープに磁気記録される。
【0022】一方、VTRモードが選択され、再生ボタ
ンが操作されると、VTRメカ・ユニット21から記録
信号が読み出され、VTR系信号処理部17によって映
像信号が復調される。この映像信号はマルチコネクタ1
1を介してテレビシステム等の外部機器に出力され、再
生される。尚、上記再生処理に限らず、録画、早送り、
巻戻しボタン等のボタン操作が行われた場合には、それ
に対応した処理が行われる。また、音声信号も映像信号
と同様に記録/再生が行われる。
【0023】次に、カメラ本体10のマルチコネクタ1
1にステーション30のマルチコネクタ31を接続した
場合について説明する。このステーション30は、カメ
ラ本体10と図示しないテレビシステムやVTRデッキ
等との接続を行うもので、図3に示すようにマルチコネ
クタ31、AV端子32、操作スイッチ33、リモコン
受光部34、電源コネクタ35、システム・コントロー
ルマイコン36等から構成されている。
【0024】ステーション30のマルチコネクタ31
は、カメラ本体10が搭載されるとカメラ本体10のマ
ルチコネクタ11と接続されるように構成されている。
また、AV端子32は、映像入力端子、映像出力端子、
S映像入力端子、S映像出力端子、ステレオ音声入力端
子、ステレオ音声出力端子を含み、テレビシステム等と
接続され、電源コネクタ35はACアダプタ41(図4
参照)と接続される。
【0025】このステーション30のマルチコネクタ3
1には、AV端子(映像入出力端子、S映像入出力端
子、ステレオ音声入出力端子)、電源出力端子(UNREG O
UT,Charge IN) 、カメラ本体接続検出端子(UNREG OUT,
UNREG IN) 、リモート・コントロール用端子(LANC Dat
a)、カメラ電源ON/OFF識別端子(LANC DC) 、カセ
ット蓋開閉検出用端子(C.LOCK SW) 、及びアクセサリー
識別用端子(ADP-SEL) が設けられている。
【0026】ここで、カメラ本体接続検出端子(UNREG
OUT,UNREG IN) は、マルチコネクタ31がカメラ本体1
0のマルチコネクタ11と接続されると、カメラ本体1
0を介してUNREG INから所定の信号(UNREG )を入力す
る。また、リモート・コントロール用端子(LANC入
出力端子)は、垂直同期信号に同期して垂直同期信号毎
にリモート・コントロール用の8バイトのLANC信号の双
方向シリアルバス通信を行うための端子であり、8バイ
ト中、最初の2バイトはアクセサリー側(ステーション
側)からカメラ本体へのリモコンコマンドを示し、最後
の4バイトはカメラ本体側からステーション側に送信さ
れるテープのカウント値や動作モード等の情報を示す。
カメラ電源ON/OFF識別端子(LANC DC) は、カメラ
電源のON/OFFに応じて次表に示す信号を入力す
る。 カセット蓋開閉検出用端子(C.LOCK SW) は、カメラ本体
のカセット蓋の開閉状態を検出するスイッチからの信号
を入力する端子であり、アクセサリー識別用端子(ADP-S
EL) は、表1に示したように(H,L,H)となる3ビ
ットのアクセサリー識別信号(S0,S1,S2)、即
ち、S1のみLレベルとなるように接地されている端子
である。
【0027】カメラ本体10は、アクセサリー識別用端
子(ADP-SEL) を介して入力するアクセサリー識別信号に
基づいてマルチコネクタ10にステーション30が接続
されたことを認識すると、VTRモードのみ動作可能と
なり、カメラ本体側の操作スイッチ及び赤外リモコン受
信器を動作不能にし、ステーション側の操作スイッチ3
3又はリモコン受光部34からのコントロール信号によ
って制御される。このとき、カメラ本体側のスイッチに
ない機能もステーション30から制御できるようにして
もよい。この場合には、カメラ本体10には機能のみを
設け、小型化や操作性のためにスイッチ等をカメラ本体
から省略することができる。
【0028】VTRモード動作時、ステーション30の
AV端子32(AV入力端子・AV出力端子)とカメラ
本体10からのAV入出力の方向は、ステーション30
のシステム・コントロールマイコン36が動作に応じて
自動的に切り換える。再生系の動作時には、カメラ本体
10のAV入出力端子からステーション30のAV出力
端子へ信号が流れ、それ以外の動作時はステーション3
0のAV入力端子からステーションのAV出力端子と、
カメラ本体10のAV入出力端子側へ信号を切り換え
る。
【0029】図4はACアダプタ41の一実施例を示す
ブロック図である。同図に示すように、ACアダプタ4
1のコネクタ42は、ステーション30の電源コネクタ
35と接続される。ACアダプタ41はコネクタ42
A、35Aを介してステーション30に電源が供給する
とともにコネクタ42C、35Cを介して充電状態を示
す信号を出力し、一方、ステーション30はコネクタ3
5B、42Bを介してチャージモードかビデオモードか
を示すモード信号をACアダプタ41に出力する。尚、
ステーション30は、カメラ電源OFF時には、モード
信号を“H”にしてチャージモードとし、カメラ電源O
N時には、モード信号を“L”にしてビデオモードにす
る。
【0030】ACアダプタ41のマイコン43は、チャ
ージモードを示すモード信号を入力し、且つバッテリー
検出スイッチ45によってバッテリー44の装着状態が
検出されると、充電回路46を動作させてバッテリー4
4の急速充電を行わせるとともに、スイッチSW3を1
50mAの定電流回路47側(接点A)に切り換え、ス
テーション30に大きな電流が流れないようにする。ま
た、バッテリー44の充電中を示す信号をコネクタ42
C、35Cを介してステーション30に出力する。尚、
ステーション30内のレギュレータ39は、ACアダプ
タ41から入力する電源から基準電圧を生成し、これを
システム・コントロールマイコン36等に出力するが、
上記定電流回路47を経由した電流が制御された電源で
もシステム・コントロールマイコン36等の動作は保証
される。
【0031】一方、バッテリー44の充電を行わない場
合には、マイコン43はスイッチSW3を接点Bに切り
換え、ACアダプタ41からの電源を直接ステーション
30に出力する。そして、ステーション30は、ACア
ダプタ41からの電源を入力する充電回路40からの充
電電流によってカメラ本体10のバッテリーBAT(図
5参照)を充電させる。その充電の制御は、スイッチS
W1,SW2をシステム・コントロールマイコン36が
制御することによって行われる。尚、図5に示すように
カメラ本体10のマルチコネクタ11とステーション3
0のマルチコネクタ31とが接続されると、スイッチS
WがOFFされてバッテリーBATが切り離され、AC
アダプタ41からの電源がカメラ本体10に供給できる
ようになっている。
【0032】これに対し、ステーション30はカメラ電
源ON時にはビデオモードを示すモード信号をACアダ
プタ41に出力し、ACアダプタ41での充電を禁止す
る。また、カメラ本体10のバッテリーの充電も禁止す
るようにスイッチSW1、SW2を制御する。即ち、ス
テーション30はカメラ本体10の動作を優先させ、続
いてACアダプタ41での急速充電、最後にカメラ本体
10のバッテリーの充電を行うように優先順位をもって
制御する。尚、ACアダプタ41の電流容量が十分あれ
ば、カメラ本体10が動作中でもバッテリーBATの充
電は可能である。
【0033】次に、ステーション30によってカメラ電
源を制御する場合について説明する。ステーション30
は、カメラ電源ON/OFF識別端子から表1に示した
ように電源ON/OFF情報(LANC DC) を入力しており
(図5参照)、これによりカメラ本体10の電源がON
しているかOFFしているかを識別する。
【0034】ここで、カメラ電源をOFFからONにす
る場合には、先ずACアダプタ41に対してビデオモー
ドにするモード信号を出力する。続いて、LANC入出
力端子から電源ONを示すコントロール信号(一定時間
“L”レベルとなる信号)(LANC Data)を出力する。カ
メラ本体10はこのコントロール信号を入力することに
より電源ONとなる。尚、カメラ電源をONする前にビ
デオモードにするのは、前述したようにACアダプタ4
1から所要の電源の供給を可能にするためである。
【0035】また、カメラ電源をONからOFFにする
場合には、LANC入出力端子から電源OFFを示すコ
ントロール信号(表1に示すように“H”レベルになっ
ているだけの信号)を出力し、カメラ本体10はこの信
号によって電源OFFとなる。次に、カメラ電源OFF
で、カメラ本体10のカセット蓋を閉じる場合について
説明する。
【0036】通常、カメラ本体10はカセット蓋が閉じ
られ、カセット蓋のスイッチがOFFからONになる
と、カセットのローディングを行うが、カメラ本体10
がステーション30と接続されているときには、前述し
たようにカメラ電源のON/OFFを含むカメラ本体1
0の制御の主導権はステーション30に移る。従って、
カメラ電源OFF時にカセット蓋を閉めたときの制御
も、ステーション30によって行われる。
【0037】即ち、ステーション30は、カメラ電源O
FF時に、カセット蓋開閉検出用端子からカセット蓋が
閉じられたことを示す信号を入力すると、カメラ電源を
ONにし、その後カセットのローディングを行わせる。
尚、ローディングが終了すると、再びカメラ電源をOF
Fにして元の状態に戻す。更に、ステーション30に
は、液晶表示器(LCD)37、発光ダイオード(LE
D)38が設けられており、システム・コントロールマ
イコン36は、カメラ本体側からLANC入出力端子を
介して入力するコントロール信号によりカウント値や動
作モード等をLCD37、LED38に表示させる。更
にまた、カメラ本体10にモードメモリに設け、ステー
ション30のシステム・コントロールマイコン36の指
令により前記モードメモリに所要の動作モードを記憶さ
せ、カメラ本体10はそのモードメモリに記憶された動
作モードの制御を行うように構成してもよい。
【0038】次に、カメラ本体10のマルチコネクタ1
1にモニタリモコン50のマルチコネクタ51を接続し
た場合について説明する。このモニタリモコン50は、
図6に示すように映像入力用RCA端子(接続確認用ス
イッチ52C付)52Aと、リモート・コントロール用
端子(LANC入出力端子)52Bとを有し、これらの
端子52A,52Bには、図7に示すようにカメラ本体
10とのワンタッチ接続が可能なマルチコネクタ51付
きの接続ケーブルのピンジャック51A,51Bが接続
される。尚、マルチコネクタ51には、モニタリモコン
50を示すアクセサリー識別用端子が設けられている。
また、前記端子52A,52Bの代わりに、マルチコネ
クタ51を直接設けるようにしてもよい。
【0039】さて、カメラ本体10はアクセサリー識別
信号に基づいてマルチコネクタ10にモニタリモコン5
0が接続されたことを認識すると、カメラ本体側の操作
スイッチ及び赤外リモコン受信器を動作不能にし、モニ
タリモコン50からのコントロール信号によって制御さ
れる。尚、マルチコネクタ10のAV端子に入出力する
音声信号は、カメラ本体10の動作モードに応じてカメ
ラ本体側で自動的に制御されるが、映像信号はカメラ/
VTRモードにかかわらず、常時ライン出力される。
【0040】図6において、バッテリー60の電源はレ
ギュレータ61及びDC−DCコンバータ62に加えら
れる。レギュレータ61は入力する電源から基準電圧を
生成し、これをマイコン54等に出力する。DC−DC
コンバータ62はマイコン54からの電源コントロール
信号によってその動作が制御されるもので、動作状態に
あるときには、バッテリー電源から所要の電圧を生成
し、これを映像信号処理部56の一部の回路、LCDモ
ニタ57及びバックライト63に出力する。
【0041】マイコン54には、カメラ本体10を操作
するためのための操作スイッチ53(モニタON/OF
Fスイッチ53Aを含む)からの信号、接続確認用スイ
ッチ52Cからのピンジャックの有無を示す信号、同期
分離回路58によって映像信号から分離される同期信
号、及びLANC入出力端子52BからのLANC信号等が
入力できるようになっている。
【0042】このモニタリモコン50には、メイン電源
スイッチは設けられていず、後述するようにRCA端子
52Aの接続の有無、カメラ本体10からの映像信号の
入力の有無等に基づいて自動的に電源のON/OFFが
制御される。次に、モニタリモコン50の電源のON/
OFF制御について、図8のフローチャートを参照しな
がら説明する。
【0043】同図に示すように、マイコン54は接続確
認用スイッチ52Cからの信号に基づいてRCA端子5
2Aに接続されるピンジャックの有無を判別する(ステ
ップ100)。ピンジャックの接続がない場合には、D
C−DCコンバータ62を動作不能にし、LCDモニタ
57等への電源を切る。以下、この処理をモニタ消灯
(電源OFF)という(ステップ102)。
【0044】一方、ピンジャックの未接続状態から接続
状態への変化が検出されると、DC−DCコンバータ6
2を動作可能にし、DC−DCコンバータ62からLC
Dモニタ57等に電源を供給させ、LCDモニタ57に
映像を表示させる。以下、この処理をモニタ点灯(電源
ON)という(ステップ104)。その後、ピンジャッ
クの接続状態が検出されている場合には、モニタON/
OFFスイッチ53Aが押されたか否を判別し(ステッ
プ106)、押されていない場合には現在の状態を保持
する。一方、モニタON/OFFスイッチ53Aが押さ
れると、現在モニタが点灯中か否かを判別し(ステップ
108)、モニタ点灯中の場合にはステップ102に進
み、モニタを消灯させ、モニタ消灯中の場合にはステッ
プ104に進み、モニタを点灯させる。
【0045】尚、上記実施例は、RCA端子52Aの接
続状態に応じて自動的にモニタ電源のON/OFFを制
御するようにしたが、これに限らず、RCA端子52A
からの映像信号の入力の有無、即ち、同期分離回路58
からの同期信号の入力の有無に基づいて自動的にモニタ
電源のON/OFFを制御するようにしてもよい。ま
た、前述したステーション30のマルチコネクタ31と
同様なマルチコネクタをモニタリモコン50に設けるよ
うにすれば、モニタリモコン50はマルチコネクタのカ
メラ電源ON/OFF識別端子から表1に示したように
カメラ本体側の電源ON/OFF情報(LANC DC) を入力
することができるため、この電源ON/OFF情報に基
づいてカメラ電源のON/OFFに同期してモニタ電源
のON/OFFを制御するようにしてもよい。更に、本
実施例では、モニタリモコンについて説明したが、リモ
コン機能をもたないモニタの電源ON/OFFの制御に
も適用できる。
【0046】また、このモニタリモコン50は、LAN
C入出力端子52Bや赤外発光部55からリモコン信号
を送信するリモコン動作モードと、マイコン54のクロ
ック信号の発振を停止して消費電力を低減する低消費電
力モード(スタンバイモード)とを有している。次に、
上記リモコン動作モードと低消費電力モードとの切換制
御について、図9を参照しながら説明する。
【0047】モニタリモコン50は、そのLANC入出
力端子52Bがカメラ本体側にLANC入出力端子と接
続されると、カメラ本体10からLANC信号を入力するこ
とができる。モニタリモコン50のマイコン54は、図
9に示すようにLANC入出力端子52Bからの入力信
号の有無を判別する(ステップ200)。入力信号がな
い場合には、クロック信号の発振を停止して消費電力の
少ない低消費電力モードとなり(ステップ202)、続
いて操作スイッチ53が操作されたか否かを判別する
(ステップ204)。そして、操作スイッチ53が操作
されない場合には、ステップ200に戻る。
【0048】一方、ステップ204で操作スイッチ53
の操作があったことが判別されると、マイコン54は先
ずマイコンのハードで自動的にクロック信号の発振を開
始し、リモコン信号の送信が可能なリモコン動作モード
となり(ステップ206)、その操作されたスイッチの
種類に対応したリモコン信号を赤外リモコン発光部55
から送信させ(ステップ208)、その後、スイッチ操
作が終了すると、再び低消費電力モードとなる。る。ま
た、スイッチ操作されていないときは、マイコン54は
スタンバイ・モードとなり、低消費電力状態になる。
【0049】また、マイコン54は、LANC入出力端
子52Bから信号が加えられていることを検知すると
(ステップ200)、リモコン動作モードとなり(ステ
ップ210)、その入力信号を受信して入力信号に対応
した処理を実行する(ステップ212)。即ち、LAN
C入出力端子52Bからの入力信号はカメラ本体10の
動作モードやテープカウント値等を示すため、マイコン
54は、その入力信号に基づいてカウント値,動作モー
ド等を示すキャラクタ信号をデータ表示部59から映像
信号処理部56に出力し、これによりカウンタ値,動作
モード等をLCDモニタ57の画面にスーパー・インポ
ーズする。
【0050】続いて、操作スイッチ53が操作されたか
否かを判別し(ステップ214)、操作スイッチ53が
操作されない場合には、ステップ200に戻り、操作ス
イッチ53の操作された場合には、その操作されたスイ
ッチの種類に対応したリモコン信号をLANC入出力端
子52Bから出力する(ステップ216)。尚、上記実
施例では、LANC入出力端子52Bからの入力信号の
有無によってワイヤード・リモコンと赤外リモコンとの
切り替えを行うようにしたが、LANC入出力端子52
Bの代わりに、例えばワイヤードでリモコン信号のみ出
力可能なリモコン端子が設けられている場合には、その
リモコン端子の接続の有無に基づいてワイヤード・リモ
コンと赤外リモコンとの切り替えを行うようにしてもよ
い。
【0051】次に、カメラ本体10のマルチコネクタ1
1にズームカメラ90のマルチコネクタ91を接続した
場合について説明する。このズームカメラ90は高倍率
の撮影が可能なもので、VTR機能は設けられていず、
ズームカメラ90のマルチコネクタ91には、映像信号
及び音声信号を外部機器に出力するためのAV端子、ア
クセサリー識別用端子及びコントロール信号用端子が設
けられている。そして、カメラ本体10はアクセサリー
識別信号に基づいてマルチコネクタ10にズームカメラ
90が接続されたことを認識すると、マルチコネクタ1
1のAV端子から映像信号及び音声信号を入力するとと
もに、マルチコネクタ11のコントロール信号用端子か
らコントロール信号を入力する。即ち、カメラ本体10
はズームカメラ90が接続されると、VTRデッキとし
て機能し、ズームカメラ90の操作スイッチからのコン
トロール信号によって制御される。
【0052】また、カメラ本体側の操作スイッチ及び赤
外リモコン受光器は動作不能にされ、ズームカメラ90
の操作スイッチが優先される。尚、カメラ本体10はV
TRモードであるが、ズームカメラ90の接続時にはエ
ディット・サーチできるように構成されている。本来、
エディット・サーチはカメラモード時のみ使用でき、通
常のVTRモード(ズームカメラが接続されていないと
きのVTRモード)では、エディット・サーチはできな
い。また、ズームカメラ90の電源は、カメラ本体10
のマルチコネクタ11からズームカメラ90のマルチコ
ネクタ91を介して供給される。
【0053】次に、カメラ本体10にマリンパックを接
続した場合について説明する。マリンパックは水密構造
のもので、カメラ本体を収納することにより水中撮影を
可能にする。図10に示すように、このマリンパック7
0には、カメラ本体10の内蔵マイク22とは別の外部
マイク72が設けられている。また、マリンパック70
のマルチコネクタ71には、外部マイク72からの音声
信号を出力するための音声出力端子、アクセサリー識別
用端子及びコントロール信号用端子が設けられている。
そして、カメラ本体10は、表1に示したようにアクセ
サリー識別信号に基づいてマルチコネクタ11にマリン
パック70のマルチコネクタ71が接続されたことを認
識すると、カメラモードのみ動作可能になり、システム
・コントロールマイコン12は内部マイク22の音声信
号からマルチコネクタ11を介して入力する音声信号に
切り換える。尚、映像信号はカメラ本体10の信号を使
用する。
【0054】また、カメラ本体側の操作スイッチ及び赤
外リモコン受光器は動作不能にされ、カメラ本体10
は、マリンパック70の操作スイッチ73の操作に応じ
てマイコン75から出力されるコントロール信号によっ
て、電源のON/OFF、撮影スタート/ストップ、ズ
ーム(テレ/ワイド)が制御される。尚、マリンパック
70はカメラ本体10のマルチコネクタ11を介して電
源が供給されるようになっている。
【0055】図11はマリンパックの他の実施例を示す
概略図である。このマリンパック80は、低コスト化の
ためにマイコン等が設けられていず、図示しないマリン
パック80側の操作スイッチからメカ的にカメラ本体1
0側の操作スイッチがON/OFFできるように構成さ
れている。マイクアンプもカメラ本体側の内蔵のアンプ
23を使用し、マイクのみ外部マイク82を使用する。
但し、システム・コントロールマイコン12は、外部マ
イク82か内部マイク22かに応じてアンプ23のゲイ
ンを制御するようにしている。
【0056】次に、カメラ本体10のマルチコネクタ1
1に液晶モニタ300のマルチコネクタ301を接続し
た場合について説明する。図12に示すように、液晶モ
ニタ300は、主としてマルチコネクタ301、電源ブ
ロック302、アクセサリー判別端子制御ブロック30
6、ビデオブロック308、液晶表示部310、オーデ
ィオブロック312及びスピーカ314から構成されて
いる。
【0057】この液晶モニタ300は、マルチコネクタ
301を介してカメラ本体10のマルチコネクタ11か
ら電源、映像信号、音声信号等を入力することができ、
また、カメラ本体10に取り付けることによってファイ
ンダとして使用することもできるようになっている。電
源ブロック302は液晶モニタ300の各回路に電源を
供給するもので、カメラ本体10の電源ブロック24か
ら電源が供給されている。尚、304は液晶モニタ30
0の電源スイッチである。
【0058】アクセサリー判別端子制御ブロック306
は、液晶モニタ300を示すアクセサリー識別信号
(L,L,H)をアクセサリー識別用端子(ADP-SEL0,1,
2)に出力する。ビデオブロック308は、カメラ本体1
0側のビデオブロック26から加えられる輝度信号Y及
びクロマ信号Cに基づいて液晶表示部310を駆動制御
し、液晶表示部310に映像を表示させ、また、オーデ
ィオブロック312は、カメラ本体10側のミュート回
路28を介して加えられる音声信号R,Lに基づいてス
ピーカ314を駆動して音声を発生させる。
【0059】一方、カメラ本体10のオーディオブロッ
ク27は、ステレオマイクから入力する音声信号R,L
をシステム・コントロールマイコン12から加えられる
信号に基づいてミュート等の信号処理をして記録系(図
示せず)に出力するとともに、音声信号R,Lをミュー
ト回路28に出力し、また、ミュート回路28は、シス
テム・コントロールマイコン12から加えられる信号に
基づいてオーディオブロック27から入力する音声信号
R,Lをミュートすることができるようになっている。
【0060】次に、カメラ本体10による液晶モニタ3
00の音声制御について、図13に示すフローチャート
を参照しながら説明する。同図に示すように、カメラ本
体10のシステム・コントロールマイコン12は、アク
セサリー識別用端子(ADP-SEL0,1,2)を介して入力するア
クセサリー識別信号に基づいてマルチコネクタ11に液
晶モニタ300が接続されたか否かを判別する(ステッ
プ320)。液晶モニタ300が接続されていない場合
には、ミュート回路28で音声信号R,Lをミュートせ
ずに出力させ(ステップ328)、液晶モニタ300が
接続されている場合には、ステップ322に進む。
【0061】ステップ322では、カメラ本体の動作モ
ードが撮影を行うカメラモードか否かを判別する(ステ
ップ322)。そして、カメラモードでない場合(VT
Rモードの場合)には、ミュート回路28で音声信号
R,Lをミュートせずに出力させ(ステップ328)、
カメラモードの場合には、ステップ324に進む。ステ
ップ324では、更に撮影確認のモード(エディット・
サーチモード)か否かを判別する(ステップ324)。
そして、エディット・サーチモードの場合には、ミュー
ト回路28で音声信号R,Lをミュートせずに出力させ
(ステップ328)、エディット・サーチモードでない
場合には、ミュート回路28で音声信号R,Lをミュー
トさせる(ステップ326)。
【0062】即ち、上記構成によれば、カメラ本体10
に液晶モニタ300が接続され、液晶モニタ300を例
えばファインダとして使用する場合(即ち、カメラ本体
10がカメラモードで、且つエディット・サーチモード
でない場合)には、液晶モニタ300に音声信号が出力
されないように制御し、これにより液晶モニタ300の
スピーカ314の音声を消音し、カメラ撮影時における
ハウリングの発生を防止するようにしている。
【0063】図14はカメラ本体及び液晶モニタの他の
実施例を示すブロック図である。尚、図12と共通する
部分には同符号を付し、その詳細な説明は省略する。図
14に示すように、カメラ本体10は通常の構成となっ
ており、外部に出力される音声信号用のミュート回路は
設けられていず、液晶モニタ350側にマイコン352
によって制御されるミュート回路354が設けられてい
る。
【0064】液晶モニタ350側のマイコン352は、
カメラ本体10側のLANCドライバ25及びLANC
入出力端子を介してカメラの動作モード等を示す信号を
入力できるようになっている。また、マイコン352
は、電源スイッチ304がONされたときのみ、電源ブ
ロック302を動作可能にするとともに、アクセサリー
判別端子制御ブロック356が液晶モニタを示すアクセ
サリー識別信号を出力する制御する。尚、電源スイッチ
304がOFFされると、アクセサリー判別端子制御ブ
ロック356は、「アクセサリーなし」と同様なアクセ
サリー識別信号を出力し、これによりカメラ本体10は
液晶モニタ350が接続されていても「アクセサリーな
し」の場合の省電力モードで動作することができる。ま
た、スイッチパネル358での操作によって、マイコン
352は液晶表示部310における映像の明るさや色合
い、スピーカ314からの音量等を制御することができ
る。
【0065】さて、マイコン352は、前述したように
LANC入出力端子を介してカメラの動作モード等を示
す信号を入力できるようになっており、カメラの動作モ
ードに応じてミュート回路354を制御する。即ち、図
15のフローチャートで示すように、LANC入出力端
子を介して入力する信号に基づいてカメラ本体10がカ
メラモードであり、且つ撮影確認のモードとなる場合
(ステップ322、324)には、スピーカ314に音
声信号が出力されないようにミュート回路312を制御
し(ステップ326)、それ以外の場合にはスピーカ3
14に音声信号が出力されるようにミュート回路312
を制御する(ステップ328)。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、カ
メラ本体にアクセサリーを接続して機能を向上させる際
に、その接続するアクセサリーの種類に応じてカメラ本
体の使用できる機能が自動的に限定されるため、操作が
単純になり、カメラ本体の使い易さ、操作性が向上す
る。また、アクセサリー側にカメラ本体の機能の一部を
もたせることにより、カメラ本体の簡略化等を図ること
ができる利点がある。更に、モニタ電源のON/OFF
をカメラ本体との関係に基づいて制御するようにしたた
め、モニタの消費電力の低減を図ることができる。ま
た、アクセサリーとして液晶モニタを接続した場合、カ
メラ撮影時には消音制御するようにしたため、ユーザー
が自らスピーカ音量を絞るなどの特別な操作を必要とせ
ずにハウリングの発生を防止することができ、これによ
り液晶モニタをファインダとしても使用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明に係るビデオカメラとこのビデオ
カメラに接続されるアクセサリーを示す概略図である。
【図2】図2は図1に示したビデオカメラ本体の一実施
例を示すブロック図である。
【図3】図3は図1に示したステーションの一実施例を
示すブロック図である。
【図4】図4は図3に示したステーションに接続される
ACアダプタの一実施例を示すブロック図である。
【図5】図5は図3に示したステーションからカメラ本
体への電源供給の概要を示すブロック図である。
【図6】図6は図1に示したモニタリモコンの一実施例
を示すブロック図である。
【図7】図7は図6に示したモニタリモコンに適用され
る接続ケーブルを示す図である。
【図8】図8は図6に示したモニタリモコンにおける電
源ON/OFFの制御を示すフローチャートである。
【図9】図9は図6に示したモニタリモコンにおけるワ
イヤード・リモコンと赤外リモコンとの切換制御を示す
フローチャートである。
【図10】図10は図1に示したカメラ本体に接続され
るマリンパックの一実施例を示すブロック図である。
【図11】図11はマリンパックの他の実施例を示すブ
ロック図である。
【図12】図12はカメラ本体とこのカメラ本体に接続
される液晶モニタの一実施例を示すブロック図である。
【図13】図13は図12のカメラ本体側における音声
信号のミュート制御を説明するために用いたフローチャ
ートである。
【図14】図14はカメラ本体とこのカメラ本体に接続
される液晶モニタの他の実施例を示すブロック図であ
る。
【図15】図15は図14の液晶モニタ側における音声
信号のミュート制御を説明するために用いたフローチャ
ートである。
【符号の説明】
10…カメラ本体 11、31、51、71、81、91、93、301…
マルチコネクタ 12、36…システム・コントロールマイコン 13、33、53、73…操作スイッチ 14、34…リモコン受光部 28、354…ミュート回路 30…ステーション 32…AV端子 35…電源コネクタ 37…LCD 38…LED 40、46…充電回路 41…ACアダプタ 43、54、75、352…マイコン 50…モニタリモコン 52C…接続確認用スイッチ 70、80…マリンパック 72、82…外部マイク 90…ズームカメラ 300、350…液晶モニタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 昭広 埼玉県朝霞市泉水3丁目11番46号 富士 写真フイルム株式会社内 (72)発明者 国分 幸三 埼玉県朝霞市泉水3丁目11番46号 富士 写真フイルム株式会社内 (72)発明者 藤井 正嗣 埼玉県朝霞市泉水3丁目11番46号 富士 写真フイルム株式会社内 (56)参考文献 特開 昭57−127979(JP,A) 特開 平4−20077(JP,A) 特開 平3−126382(JP,A) 実開 昭63−111069(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/222 - 5/257

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カメラ本体に対してアクセサリーが接続
    可能なビデオカメラであって、映像信号及び音声信号を
    外部機器から入出力するためのAV端子を有し、カメラ
    モード及びVTRモードを含む複数の動作モードのうち
    指定された動作モードに応じて前記AV端子に対して映
    像信号及び/又は音声信号の入出力を制御するビデオカ
    メラにおいて、 アクセサリーを接続するためのマルチコネクタであっ
    て、前記AV端子及びアクセサリーの種類を識別するた
    めのアクセサリー識別用端子と前記カメラ本体を制御す
    るためにコントロール信号を入力するためのコントロー
    ル信号用端子とを含むマルチコネクタと、前記マルチコ
    ネクタのアクセサリー識別用端子を介して入力するアク
    セサリーの種類を示す識別情報に基づいて前記複数の動
    作モードのうち動作可能なものを選択する手段と、を備
    え、 前記アクセサリーの種類を示す識別情報のうち、特定の
    アクセサリーを示す識別情報を前記マルチコネクタを介
    して入力すると、そのアクセサリー内のシステム・コン
    トロールマイコンから前記コントロール信号用端子を介
    して入力するコントロール信号に応じて前記動作モード
    が制御されることを特徴とするビデオカメラ。
  2. 【請求項2】 カメラ本体に対してアクセサリーが接続
    可能なビデオカメラであって、映像信号及び音声信号を
    外部機器から入出力するためのAV端子を有し、カメラ
    モード及びVTRモードを含む複数の動作モードのうち
    指定された動作モードに応じて前記AV端子に対して映
    像信号及び/又は音声信号の入出力を制御するビデオカ
    メラにおいて、 アクセサリーを接続するためのマルチコネクタであっ
    て、前記AV端子及びアクセサリーの種類を識別するた
    めのアクセサリー識別用端子を含むマルチコネクタと、
    前記マルチコネクタのアクセサリー識別用端子を介して
    入力するアクセサリーの種類を示す識別情報に基づいて
    前記複数の動作モードのうち動作可能なものを選択する
    手段と、を備え、 前記アクセサリーは、前記マルチコネクタと接続される
    第1のマルチコネクタであって、映像信号及び音声信号
    を外部機器に出力するための第1のAV端子、アクセサ
    リー識別用端子及びコントロール信号用端子を含む第1
    のマルチコネクタと、前記カメラ本体を操作するための
    操作スイッチと、該操作スイッチの操作に対応したコン
    トロール信号を前記コントロール信号用端子に出力する
    制御手段とを有するVTR機能のない外部カメラであ
    り、 前記カメラ本体は、前記アクセサリー識別用端子から入
    力する識別情報に基づいて前記マルチコネクタに前記外
    部カメラが接続されたことを検出すると、前記AV端子
    から映像信号及び音声信号を入力し、該映像信号及び音
    声信号を記録するVTRモードに切り換えられるととも
    に前記コントロール信号用端子からコントロール信号を
    入力することを特徴とするビデオカメラ。
  3. 【請求項3】 前記外部カメラは、高倍率の撮影が可能
    なズームカメラである請求項のビデオカメラ。
  4. 【請求項4】 前記外部カメラが接続されたことを検出
    すると、前記カメラ本体側の操作スイッチ及び/又は赤
    外リモコン受光器を動作不能にすることを特徴とする請
    求項又はのビデオカメラ。
  5. 【請求項5】 カメラ本体に対してアクセサリーが接続
    可能なビデオカメラであって、映像信号及び音声信号を
    外部機器から入出力するためのAV端子を有し、カメラ
    モード及びVTRモードを含む複数の動作モードのうち
    指定された動作モードに応じて前記AV端子に対して映
    像信号及び/又は音声信号の入出力を制御するビデオカ
    メラにおいて、 アクセサリーを接続するためのマルチコネクタであっ
    て、前記AV端子及びアクセサリーの種類を識別するた
    めのアクセサリー識別用端子を含むマルチコネクタと、
    前記マルチコネクタのアクセサリー識別用端子を介して
    入力するアクセサリーの種類を示す識別情報に基づいて
    前記複数の動作モードのうち動作可能なものを選択する
    手段と、を備え、 前記アクセサリーは、前記マルチコネクタと接続される
    第1のマルチコネクタであって、映像信号及び音声信号
    を入力するための第1のAV端子、アクセサリー識別用
    端子及びコントロール信号用端子を含む第1のマルチコ
    ネクタと、前記カメラ本体を操作するための操作スイッ
    チと、該操作スイッチの操作に対応したコントロール信
    号を前記コントロール信号用出力端子に出力する制御手
    段と、前記第1のAV端子から入力する映像信号及び音
    声信号に基づいて映像及び音声を発生させるモニタとを
    有するモニタリモコンであり、 前記カメラ本体は、前記アクセサリー識別用端子から入
    力する識別情報に基づいて前記マルチコネクタに前記モ
    ニタリモコンが接続されたことを検出すると、前記AV
    端子から映像信号及び音声信号を出力するとともに前記
    コントロール信号用端子からコントロール信号を入力す
    ることを特徴とするビデオカメラ。
  6. 【請求項6】 前記モニタリモコンが接続されたことを
    検出すると、前記カメラ本体側の操作スイッチ及び/又
    は赤外リモコン受光器を動作不能にすることを特徴とす
    る請求項のビデオカメラ。
  7. 【請求項7】 カメラ本体に対してアクセサリーが接続
    可能なビデオカメラであって、映像信号及び音声信号を
    外部機器から入出力するためのAV端子を有し、カメラ
    モード及びVTRモードを含む複数の動作モードのうち
    指定された動作モードに応じて前記AV端子に対して映
    像信号及び/又は音声信号の入出力を制御するビデオカ
    メラにおいて、 アクセサリーを接続するためのマルチコネクタであっ
    て、前記AV端子及びアクセサリーの種類を識別するた
    めのアクセサリー識別用端子を含むマルチコネクタと、
    前記マルチコネクタのアクセサリー識別用端子を介して
    入力するアクセサリーの種類を示す識別情報に基づいて
    前記複数の動作モードのうち動作可能なものを選択する
    手段と、を備え、 前記アクセサリーは、前記マルチコネクタと接続される
    第1のマルチコネクタであって、音声信号を出力するた
    めの音声端子、アクセサリー識別用端子を含む第1のマ
    ルチコネクタと、前記カメラ本体を操作するための操作
    スイッチと、該操作スイッチに基づくコントロール信号
    又は操作スイッチの操作力をメカ的に前記カメラ本体側
    の操作スイッチに伝達する手段と、水中内の音声を検出
    して音声信号を前記音声端子に出力する外部マイクとを
    有し、前記カメラ本体を収納するマリンパックであり、
    前記カメラ本体は、前記アクセサリー識別用端子から入
    力する識別情報に基づいて前記マルチコネクタに前記マ
    リンパックが接続されたことを検出すると、前記音声端
    子から音声信号を入力し、該音声信号とともにカメラ本
    体側で撮影した映像信号を記録するカメラモードに切り
    換えられることを特徴とするビデオカメラ。
  8. 【請求項8】 カメラ本体に対してアクセサリーが接続
    可能なビデオカメラであって、映像信号及び音声信号を
    外部機器から入出力するためのAV端子を有し、カメラ
    モード及びVTRモードを含む複数の動作モードのうち
    指定された動作モードに応じて前記AV端子に対して映
    像信号及び/又は音声信号の入出力を制御するビデオカ
    メラにおいて、 アクセサリーを接続するためのマルチコネクタであっ
    て、前記AV端子及びアクセサリーの種類を識別するた
    めのアクセサリー識別用端子を含むマルチコネクタと、
    前記マルチコネクタのアクセサリー識別用端子を介して
    入力するアクセサリーの種類を示す識別情報に基づいて
    前記複数の動作モードのうち動作可能なものを選択する
    手段と、を備え、 前記アクセサリーは、前記マルチコネクタのAV端子及
    びアクセサリー識別用端子とそれぞれ接続される端子群
    を有する第1のマルチコネクタと、前記AV端子から入
    力する映像信号に基づいて映像を表示する映像表示手段
    と、前記AV端子から入力する音声信号に基づいて音声
    を発生させるスピーカとを有するファインダとして使用
    可能なモニタであり、 前記カメラ本体は、前記アクセサリー識別用端子から入
    力する識別情報に基づいて前記マルチコネクタに前記モ
    ニタが接続されたことを検出すると、前記VTRモード
    時に前記AV端子から映像信号及び音声信号を出力し、
    前記カメラモード時に前記AV端子から映像信号のみを
    出力することを特徴とするビデオカメラ。
  9. 【請求項9】 前記カメラモード時における撮影確認の
    モード時には、前記AV端子から映像信号及び音声信号
    を出力することを特徴とする請求項のビデオカメラ。
  10. 【請求項10】 映像信号及び音声信号を外部機器に入
    出力するための第1のAV端子、電源入力端子及びコン
    トロール信号用端子を含む第1のマルチコネクタを有す
    るカメラ本体と、 前記第1のマルチコネクタと接続される第2のマルチコ
    ネクタであって、映像信号及び音声信号を前記カメラ本
    体に入出力するための第2のAV端子、電源出 力端子及
    びコントロール信号用端子を含む第2のマルチコネクタ
    と、映像信号及び音声信号を外部機器に入出力するため
    の第3のAV端子と、少なくともVTRモード時の制御
    に使用される操作スイッチと、該操作スイッチの操作に
    対応したコントロール信号を前記コントロール信号用端
    子に出力する制御手段とを有するステーションと、から
    成り、 前記ステーションは、前記第3のAV端子から入力する
    映像信号及び音声信号、前記制御手段から出力されるコ
    ントロール信号及び電源を前記カメラ本体に出力すると
    ともに、前記カメラ本体の第1のAV端子から出力され
    る映像信号及び音声信号を前記第3のAV端子に出力
    し、 前記第1のマルチコネクタは前記ステーションが接続さ
    れたことを識別するための第1のアクセサリー識別用端
    子を有するとともに、前記第2のマルチコネクタは前記
    ステーションを示す識別情報を出力する第2のアクセサ
    リー識別用端子を有し、 前記カメラ本体は、前記第1のアクセサリー識別用端子
    から入力する識別情報に基づいて前記第1のマルチコネ
    クタに前記ステーションが接続されたことを検出する
    と、動作モードがVTRモードに切り換えられることを
    特徴とするビデオカメラとステーション。
  11. 【請求項11】 映像信号及び音声信号を外部機器に入
    出力するための第1のAV端子、電源入力端子及びコン
    トロール信号用端子を含む第1のマルチコネクタを有す
    るカメラ本体と、 前記第1のマルチコネクタと接続される第2のマルチコ
    ネクタであって、映像信号及び音声信号を前記カメラ本
    体に入出力するための第2のAV端子、電源出力端子及
    びコントロール信号用端子を含む第2のマルチコネクタ
    と、映像信号及び音声信号を外部機器に入出力するため
    の第3のAV端子と、少なくともVTRモード時の制御
    に使用される操作スイッチと、該操作スイッチの操作に
    対応したコントロール信号を前記コントロール信号用端
    子に出力する制御手段とを有するステーションと、から
    成り、 前記ステーションは、前記第3のAV端子から入力する
    映像信号及び音声信号、前記制御手段から出力されるコ
    ントロール信号及び電源を前記カメラ本体に出 力すると
    ともに、前記カメラ本体の第1のAV端子から出力され
    る映像信号及び音声信号を前記第3のAV端子に出力
    し、 前記第1のマルチコネクタは前記ステーションが接続さ
    れたことを識別するための第1のアクセサリー識別用端
    子を有するとともに、前記第2のマルチコネクタは前記
    ステーションを示す識別情報を出力する第2のアクセサ
    リー識別用端子を有し、 前記カメラ本体は、前記第1のアクセサリー識別用端子
    から入力する識別情報に基づいて前記第1のマルチコネ
    クタに前記ステーションが接続されたことを検出する
    と、前記カメラ本体側の操作スイッチ及び/又は赤外リ
    モコン受信器からの指令を無効にすることを特徴とす
    デオカメラとステーション。
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