JP3498598B2 - エアテーブル型乾式比重形状分離装置の邪魔板 - Google Patents

エアテーブル型乾式比重形状分離装置の邪魔板

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  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
  • Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、廃プラスチック
を比重差および形状差によって分離するエアテーブル型
乾式比重形状分離装置の邪魔板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般および産業廃棄物中のプラスチック
系廃棄物は、その処理対策において、これを焼却すれ
ば、塩素含有プラスチック{ポリ塩化ビニル(PV
C)、ポリ塩化ビニリデン(PVDC)等}が原因で有
毒ガスを排出し、また、高炉吹き込みにおいては、塩素
含有プラスチックの許容含有率が1%以下でなければな
らないため、高炉吹き込みの原料として再利用に供する
ことができない。また、埋立処分においては容積率が大
きいため広大な土地を必要とする。
【0003】混合廃プラスチックの分離方法としては、
シンクフロート、液体サイクロン、湿式縦型分離装置お
よび遠心分離装置といった湿式分離方法と、近赤外線や
X線の吸収等による乾式分離方法とが知られている。湿
式分離方法では、比重が水より軽いポリエチレン(P
E)やポリプロピレン(PP)と、水より比重が重いポ
リスチレン(PS)やPVCや紙等とを分離することは
可能であるが、水より比重が重いPVCと紙との分離は
不可能である(PSを浮上分離させるためには、比重
1.2程度の重液を使用しなくてはならない)。このた
め、PVCおよび紙については、埋め立て処分している
のが現状である。更に、湿式分離には水等の比重液を使
用するため、廃水処理が不可欠であり、また、分離した
プラスチックの乾燥が必要である。
【0004】一方、乾式分離では、フィルム系のプラス
チックの整列が困難であり、処理量が低い。また、風力
選別および振動篩等の乾式分離においては、プラスチッ
クと金属等とのように比重差の大きなものについては分
離が可能であるが、同じプラスチックであるPEとPV
C等のように、比重の接近したものについては分離が困
難である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、この発明の目
的は、エアテーブル型乾式比重形状分離装置において、
振動篩上で比重分離された重比重側と軽比重側の廃プラ
スチックとが装置外に排出されるまでの間に混合するこ
となく排出することができる構造を有するエアテーブル
型乾式比重形状分離装置の邪魔板を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
所定の振動方向に振動自在の振動篩と、前記振動篩の両
脇に設けられた側面板と、前記振動篩の下面から上昇空
気流を噴射する噴射手段と、前記振動篩上の前記両脇の
側面板間に前記振動方向とほぼ同方向に延びるとともに
互いに平行に配設された1枚以上の邪魔板とを有し、前
記振動篩を前記所定の振動方向に傾斜させるとともに前
記振動方向と直交する方向にも傾斜させて配置し、前記
振動篩を前記所定の振動方向に振動させるとともに、前
記噴射手段によって上昇空気流を噴射させることによっ
て、前記振動篩上の廃プラスチックを比重差および形状
差によって分離するエアテーブル型乾式比重形状分離装
置の邪魔板において、前記邪魔板は、前記振動篩上の廃
プラスチックを所定の厚さで層状に堆積させるための所
定の高さを有しており、且つ、前記邪魔板は、振動篩の
振動方向の傾斜の下部側の側面板と密着して設けられ、
一方、前記振動方向の傾斜の上部側の側面板との間に所
定の間隙を開けて設けられていることに特徴を有するも
のである。
【0007】 請求項2記載の発明は、前記邪魔板の傾
斜の上部側の上辺部が、前記傾斜の上部側に向かうにつ
れて低くなるようにされ、前記邪魔板の傾斜の上部側の
前記上辺部と前記振動方向の傾斜の上部側の側面板との
間に間隙が形成されていることに特徴を有するものであ
る。
【0008】 請求項3記載の発明は、所定の振動方向
振動自在の振動篩と、前記振動篩の両脇に設けられた
側面板と、前記振動篩の下面から上昇空気流を噴射する
噴射手段と、前記振動篩上の前記両脇の側面板間に前記
振動方向とほぼ同方向に延びるとともに互いに平行に配
設された1枚以上の邪魔板とを有し、前記振動篩を前記
所定の振動方向に傾斜させるとともに前記振動方向と
交する方向にも傾斜させて配置し、前記振動篩を前記所
定の振動方向に振動させるとともに、前記噴射手段によ
って上昇空気流を噴射させることによって、前記振動篩
上の廃プラスチックを比重差および形状差によって分離
するエアテーブル型乾式比重形状分離装置の邪魔板にお
いて、前記邪魔板は、前記振動篩上の廃プラスチックを
所定の厚さで層状に堆積させるための所定の高さを有し
おり、且つ、前記邪魔板は、前記振動篩に対して直交
して設けられていることに特徴を有するものである。
【0009】 請求項4記載の発明は、前記邪魔板は、
前記振動篩に対して直交して設けられていることに特徴
を有するものである。請求項5記載の発明は、所定の振
動方向に振動自在の振動篩と、前記振動篩の両脇に設け
られた側面板と、前記振動篩の下面から上昇空気流を噴
射する噴射手段と、前記振動篩上の前記両脇の側面板間
に前記振動方向とほぼ同方向に延びるとともに互いに平
行に配設された1枚以上の邪魔板とを有し、前記振動篩
を前記所定の振動方向に傾斜させるとともに前記振動方
向と直交する方向にも傾斜させて配置し、前記振動篩を
前記所定の振動方向に振動させるとともに、前記噴射手
段によって上昇空気流を噴射させることによって、前記
振動篩上の廃プラスチックを比重差および形状差によっ
て分離するエアテーブル型乾式比重形状分離装置の邪魔
板において、前記邪魔板は、前記振動篩上の廃プラスチ
ックを所定の厚さで層状に堆積させるための所定の高さ
を有しており、且つ、前記邪魔板は、鉛直方向に設けら
れていることに特徴を有するものである。
【0010】 請求項6記載の発明は、前記邪魔板は、
鉛直方向に設けられていることに特徴を有するものであ
る。請求項7記載の発明は、所定の振動方向に振動自在
の振動篩と、前記振動篩の両脇に設けられた側面板と、
前記振動篩の下面から上昇空気流を噴射する噴射手段
と、前記振動篩上の前記両脇の側面板間に前記振動方向
とほぼ同方向に延びるとともに互いに平行に配設された
1枚以上の邪魔板とを有し、前記振動篩を前記所定の振
動方向に傾斜させるとともに前記振動方向と直交する方
向にも傾斜させて配置し、前記振動篩を前記所定の振動
方向に振動させるとともに、前記噴射手段によって上昇
空気流を噴射させることによって、前記振動篩上の廃プ
ラスチックを比重差および形状差によって分離するエア
テーブル型乾式比重形状分離装置の邪魔板において、前
記邪魔板は、前記振動篩上の廃プラスチックを所定の厚
さで層状に堆積させるための所定の高さを有しており、
前記邪魔板の頂部は、前記振動篩の振動方向と直交する
方向の傾斜の上部側に向けて、前記振動篩と平行になる
ように折れ曲がっていることに特徴を有するものであ
る。請求項8記載の発明は、前記邪魔板の頂部は、前記
振動篩の振動方向と直交する方向の傾斜の上部側に向け
て、前記振動篩と平行になるように折れ曲がっているこ
とに特徴を有するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、この発明の実施の形態を図
面を参照しながら説明する。図10は、エアテーブル型
分離装置を示す斜視図、図9は、振動篩、側面板および
邪魔板を説明する斜視図、図8は、廃プラスチックの分
離状況を説明する斜視図である。エアテーブル型分離装
置1は、図10に示すように、振動篩2と、振動篩2の
両脇に設けられた2枚の側面板3と、振動篩2上におい
て側面板3、3間にわたり互いに平行に設けられた複数
の邪魔板4とを備えている。なお、邪魔板4はリッフル
ともいう。また、振動篩2は、底板ともいう。側面板3
には、下部から適量の空気流を流すための網状または適
当な大きさの均等な孔が多数開いている(図示せず)。
【0012】振動篩2は、横方向(側面板の方向)の振
動方向9(図10参照)に振動するようになっている。
振動篩2は、振動方向9と直交する傾斜角1(符号5)
のサイドスロープおよび振動方向9の傾斜角2(符号
6)のエンドスロープを有し傾斜している。振動篩2に
は網状または適当な大きさの多数の均等な噴射孔(図示
せず)が設けられ、この噴射孔から上方に向けて上昇空
気流10を噴射するようになっている。
【0013】振動篩2が振動方向9に振動し、振動篩2
下面から上方に向けて廃プラスチック12に適当な空気
流を流入することにより、振動篩2上の廃プラスチック
12は比重差により、軽比重物排出側7から軽比重側廃
プラスチック12aが、そして、重比重物排出側8から
重比重側廃プラスチック12bが、分離回収される。重
比重側廃プラスチックを塩素含有プラスチック(PV
C、PVDC)に設定することにより、塩素含有プラス
チックを分離することができる。
【0014】邪魔板4は、分離する廃プラスチックの大
きさに応じて層状に滞留するのに十分な高さを有してお
り、廃プラスチック12は邪魔板4によって層状に堆積
する。図7は、廃プラスチックの堆積状態を示す図8の
A矢視図である。例えば、フィルム状の廃プラスチック
であれば、15mm以下に破砕した場合には約100m
m程度の厚さの層となる。邪魔板4の高さは、廃プラス
チック12を前記厚さで層状に堆積させることができる
のに充分な高さに設定すべきである。
【0015】 図1は、この発明の参考例1に係る邪魔
板を図8のAから矢視した図である。図1に示すよう
に、邪魔板4は、振動篩2の振動方向9に向けた傾斜の
下部側および上部側の側面板3aおよび3bと密着して
設けられている。邪魔板4は、分離する廃プラスチック
の大きさに応じて層状に滞留するのに十分な高さを有し
ている。廃プラスチックが滞留することにより、分離さ
れた軽比重側廃プラスチック12aと重比重側廃プラス
チック12bとがほとんど混合しなくなる。
【0016】図2は、この発明の実施の形態2に係る邪
魔板を図8のAから矢視した図である。図2に示すよう
に、邪魔板4は、振動篩2の振動方向9に向けた傾斜の
下部側の側面板3aと密着して設けられ、一方、振動方
向9に向けた傾斜の上部側の側面板3bとの間に所定の
間隙11を開けて設けられている。間隙11を設けるこ
とにより、重比重側廃プラスチック12bが傾斜の下方
に円滑に移動する。
【0017】 図3は、この発明の実施の形態3に係る
邪魔板を図8のAから矢視した図である。図3に示すよ
うに、邪魔板4は、振動篩2の振動方向9に向けた傾斜
の下部側の側面板3aと密着して設けられ、一方、振動
方向9に向けた傾斜の上部側の側面板3bとの間に所定
の間隙11を開けて設けられている。そして、間隙11
は、上部側に向かうにつれて低くなる傾斜を有する邪魔
板4の上辺部4aによって上部だけが開いている。この
ような間隙11を設けることにより、重比重側廃プラス
チック12bが傾斜の下方に円滑に移動する。
【0018】図4は、この発明の実施の形態4に係る邪
魔板を図8のBから矢視した図である。図4に示すよう
に、邪魔板4は、振動篩2に対して直交して設けられて
いる。
【0019】 図5は、この発明の実施の形態5に係る
邪魔板を図8のBから矢視した図である。図5に示すよ
うに、邪魔板4は、鉛直方向に設けられている。図6
は、この発明の実施の形態6に係る邪魔板を図8のBか
ら矢視した図である。図6に示すように、邪魔板4の頂
部4bは、振動篩2の振動方向9と直交する方向の傾斜
の上部(側面板3b側)に向けて、振動篩2と平行にな
るように折れ曲がって設けられている。このような形状
にすることにより、廃プラスチック12が滞留しやす
い。
【0020】 参考例1(図1)は、実施の形態4(図
4)、5(図5)または6(図6)と、実施の形態2
(図2)は、実施の形態4、5または6と、そして、実
施の形態3(図3)は、実施の形態4、5または6と、
組み合わせることができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、下記に示す有用な効果がもたらされる。 (1)エアテーブル型分離装置において、振動篩上で分
離された軽比重側廃プラスチックと重比重側廃プラスチ
ックとが、装置外に排出されるまでの間に混合されず、
重比重側廃プラスチックである塩素含有プラスチックを
高効率で分離することができる。 (2)廃プラスチック中に混入している塩素含有プラス
チックを高効率で分離することにより、塩素含有プラス
チック含有率が許容値以下のプラスチック混合物を得る
ことができ、高炉吹き込み等の原料として再利用に供す
ることができる。 (3)埋め立て処分される廃棄物の量を減らすことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の参考例1に係る邪魔板を図8のAか
ら矢視した図である。
【図2】この発明の実施の形態2に係る邪魔板を図8の
Aから矢視した図である。
【図3】この発明の実施の形態3に係る邪魔板を図8の
Aから矢視した図である。
【図4】この発明の実施の形態4に係る邪魔板を図8の
Bから矢視した図である。
【図5】この発明の実施の形態5に係る邪魔板を図8の
Bから矢視した図である。
【図6】この発明の実施の形態6に係る邪魔板を図8の
Bから矢視した図である。
【図7】廃プラスチックの堆積状態を示す図8のA矢視
図である。
【図8】この発明の実施の形態に係るエアテーブル型分
離装置による廃プラスチックの分離状況を示す斜視図で
ある。
【図9】この発明の実施の形態に係るエアテーブル型分
離装置の振動篩、側面板および邪魔板を説明する斜視図
である。
【図10】この発明の実施の形態に係るエアテーブル型
分離装置を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 エアテーブル型分離装置 2 振動篩 3 側面板 3a 傾斜の下部側の側面板 3b 傾斜の上部側の側面板 4 邪魔板 4a 邪魔板の上辺部 4b 邪魔板の頂部 5 傾斜角1 6 傾斜角2 7 軽比重物排出側 8 重比重物排出側 9 振動方向 10 上昇空気流 11 間隙 12 廃プラスチック 12a 軽比重側廃プラスチック 12b 重比重側廃プラスチック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−225931(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B07B 1/00 - 15/00

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の振動方向に振動自在の振動篩と、前
    記振動篩の両脇に設けられた側面板と、前記振動篩の下
    面から上昇空気流を噴射する噴射手段と、前記振動篩上
    の前記両脇の側面板間に前記振動方向とほぼ同方向に
    びるとともに互いに平行に配設された1枚以上の邪魔板
    とを有し、前記振動篩を前記所定の振動方向に傾斜させ
    るとともに前記振動方向と直交する方向にも傾斜させて
    配置し、前記振動篩を前記所定の振動方向に振動させる
    とともに、前記噴射手段によって上昇空気流を噴射させ
    ることによって、前記振動篩上の廃プラスチックを比重
    差および形状差によって分離するエアテーブル型乾式比
    重形状分離装置の邪魔板において、前記邪魔板は、前記
    振動篩上の廃プラスチックを所定の厚さで層状に堆積さ
    せるための所定の高さを有しており、且つ、前記邪魔板
    は、振動篩の振動方向の傾斜の下部側の側面板と密着し
    て設けられ、一方、前記振動方向の傾斜の上部側の側面
    板との間に所定の間隙を開けて設けられていることを特
    徴とするエアテーブル型乾式比重形状分離装置の邪魔
    板。
  2. 【請求項2】前記邪魔板の傾斜の上部側の上辺部が、前
    記傾斜の上部側に向かうにつれて低くなるようにされ、
    前記邪魔板の傾斜の上部側の前記上辺部と前記振動方向
    の傾斜の上部側の側面板との間に間隙が形成されている
    請求項1記載の邪魔板。
  3. 【請求項3】所定の振動方向に振動自在の振動篩と、前
    記振動篩の両脇に設けられた側面板と、前記振動篩の下
    面から上昇空気流を噴射する噴射手段と、前記振動篩上
    の前記両脇の側面板間に前記振動方向とほぼ同方向に
    びるとともに互いに平行に配設された1枚以上の邪魔板
    とを有し、前記振動篩を前記所定の振動方向に傾斜させ
    るとともに前記振動方向と直交する方向にも傾斜させて
    配置し、前記振動篩を前記所定の振動方向に振動させる
    とともに、前記噴射手段によって上昇空気流を噴射させ
    ることによって、前記振動篩上の廃プラスチックを比重
    差および形状差によって分離するエアテーブル型乾式比
    重形状分離装置の邪魔板において、前記邪魔板は、前記
    振動篩上の廃プラスチックを所定の厚さで層状に堆積さ
    せるための所定の高さを有しており、且つ、前記邪魔板
    は、前記振動篩に対して直交して設けられていることを
    特徴とするエアテーブル型乾式比重形状分離装置の邪魔
    板。
  4. 【請求項4】前記邪魔板は、前記振動篩に対して直交し
    て設けられている請求項1または2記載の邪魔板。
  5. 【請求項5】所定の振動方向に振動自在の振動篩と、前
    記振動篩の両脇に設けられた側面板と、前記振動篩の下
    面から上昇空気流を噴射する噴射手段と、前記振動篩上
    の前記両脇の側面板間に前記振動方向とほぼ同方向に
    びるとともに互いに平行に配設された1枚以上の邪魔板
    とを有し、前記振動篩を前記所定の振動方向に傾斜させ
    るとともに前記振動方向と直交する方向にも傾斜させて
    配置し、前記振動篩を前記所定の振動方向に振動させる
    とともに、前記噴射手段によって上昇空気流を噴射させ
    ることによって、前記振動篩上の廃プラスチックを比重
    差および形状差によって分離するエアテーブル型乾式比
    重形状分離装置の邪魔板において、前記邪魔板は、前記
    振動篩上の廃プラスチックを所定の厚さで層状に堆積さ
    せるための所定の高さを有しており、且つ、前記邪魔板
    は、鉛直方向に設けられていることを特徴とするエアテ
    ーブル型乾式比重形状分離装置の邪魔板。
  6. 【請求項6】前記邪魔板は、鉛直方向に設けられている
    請求項1または2記載の邪魔板。
  7. 【請求項7】所定の振動方向に振動自在の振動篩と、前
    記振動篩の両脇に設けられた側面板と、前記振動篩の下
    面から上昇空気流を噴射する噴射手段と、前記振動篩上
    の前記両脇の側面板間に前記振動方向とほぼ同方向に延
    びるとともに互いに平行に配設された1枚以上の邪魔板
    とを有し、前記振動篩を前記所定の振動方向に傾斜させ
    るとともに前記振動方向と直交する方向にも傾斜させて
    配置し、前記振動篩を前記所定の振動方向に振動させる
    とともに、前記噴射手段によって上昇空気流を噴射させ
    ることによって、前記振動篩上の廃プラスチックを比重
    差および形状差によって分離するエアテーブル型乾式比
    重形状分離装置の邪魔板において、前記邪魔板は、前記
    振動篩上の廃プラスチックを所定の厚さで層状に堆積さ
    せるための所定の高さを有しており、前記邪魔板の頂部
    は、前記振動篩の振動方向と直交する方向の傾斜の上部
    に向けて、前記振動篩と平行になるように折れ曲がっ
    ていることを特徴とするエアテーブル型乾式比重形状分
    離装置の邪魔板。
  8. 【請求項8】前記邪魔板の頂部は、前記振動篩の振動方
    向と直交する方向の傾斜の上部側に向けて、前記振動篩
    と平行になるように折れ曲がっている請求項1から6の
    うちのいずれか1項に記載の邪魔板。
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