JP3498389B2 - 電子スチルカメラ - Google Patents
電子スチルカメラInfo
- Publication number
- JP3498389B2 JP3498389B2 JP29560794A JP29560794A JP3498389B2 JP 3498389 B2 JP3498389 B2 JP 3498389B2 JP 29560794 A JP29560794 A JP 29560794A JP 29560794 A JP29560794 A JP 29560794A JP 3498389 B2 JP3498389 B2 JP 3498389B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- unit
- still camera
- electronic still
- display
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Image Input (AREA)
- Studio Devices (AREA)
Description
記録する電子スチルカメラに関する。
画像をCCD(Charge Coupled Device;電荷結合素子)
により電気信号に変換し、半導体メモリや、フロッピー
ディスク等の記録媒体に記憶する電子スチルカメラが知
られている。この電子スチルカメラでは、静止画像を電
気的な情報として記録しているので、そのままテレビ受
像機で再生したり、電話回線を利用して遠隔地に転送し
たり、種々の画像処理を施すことができるという特徴を
備えている。また、このような電子スチルカメラでは、
撮影時において、電池電圧の低下を知らせるための電池
電圧警告や、露出オーバ、露出不足を知らせるための露
出警告等は、モニタ近傍に設けられたLEDによる点灯
や点滅で表されたり、その警告内容がスーパーインポー
ズで映像信号に重畳させられてモニタに表示させられ
る。
来の電子スチルカメラでは、電池電圧の低下を知らせる
ための警告や、露出オーバ、露出不足を知らせるための
警告等は、LEDの点灯・点滅や、スーパーインポーズ
等で行っていたので、以下の問題があった。 (イ)LEDの点灯制御を行うためのLED駆動回路
や、スーパーインポーズを行うための特別な回路が別途
必要であったので、コストアップや、機器の大型化につ
ながるという問題があった。 (ロ)また、視認性の面においても、LEDを用いるも
のであれば、警告が複数ある場合には、どの点灯が何の
警告を示しているのかが分かり難いという問題があっ
た。 (ハ)また、スーパーインポーズを用いるものであれ
ば、撮影した映像の一部を警告内容を示す情報(文字等
のキャラクタ)が邪魔することになり、視認性が悪くな
るという問題があった。
となく、電池電圧低下や、露出オーバ、露出不足等の不
具合を警告するための警告情報を容易に確認できる電子
スチルカメラを提供することを目的とする。
求項1記載の発明による電子スチルカメラは、撮影手段
によって撮影した映像を表示手段に表示する電子スチル
カメラにおいて、装置に異常が生じたことを検出する検
出手段と、装置の異常を外部へ知らせるための警告情報
が格納された記憶手段と、前記検出手段によって異常が
生じたことが検出されない場合には、前記撮影手段によ
って撮影された映像をそのまま前記表示手段の全面に表
示させる一方、前記検出手段によって異常が生じたこと
が検出された場合には、前記撮影手段によって撮影され
た映像を縮小して前記表示手段の一部に表示させるとと
もに、前記記憶手段に記憶された警告情報を前記縮小し
た映像外の領域に表示させる映像表示制御手段とを具備
することを特徴とする。
は、例えば請求項2記載のように、装置を駆動するため
の電池電圧が所定値以下になったことを検出する電池電
圧検出手段であってもよい。また、前記検出手段は、例
えば請求項3記載のように、前記撮影手段による露光過
度および露光不足を検出する露光検出手段であってもよ
い。
載のように、前記警告情報として、少なくとも、警告内
容を示す文字情報または警告内容を示す絵柄情報のいず
れか一方、または双方を格納するようにしてもよい。ま
た、前記映像表示制御手段は、例えば請求項5記載のよ
うに、前記検出手段によって異常が生じたことが検出さ
れた場合には、前記撮影手段によって撮影された映像
を、所定間隔毎に所定画素分だけスキップすることによ
り縮小するようにしてもよい。
表示手段に表示させるための映像が一時記憶される記憶
手段であって、前記映像表示制御手段の制御に基づき、
前記検出手段によって異常が生じたことが検出されない
場合には、前記撮影手段で撮影された映像をそのまま記
憶する一方、前記検出手段によって異常が生じたことが
検出された場合には、前記撮影手段によって撮影された
映像のうち、所定間隔毎に所定画素分だけスキップした
映像と前記記憶手段に記憶された警告情報に基づく映像
とを記憶する映像記憶手段を備えるようにしてもよい。
ルカメラは、撮影手段により撮影した映像を表示手段に
表示する電子スチルカメラにおいて、撮影した映像を前
記表示手段の画面全体に表示する通常表示モードと状態
表示モードとを選択する選択手段と、前記撮影手段によ
り撮影した映像を縮小する縮小手段と、前記選択手段に
より通常表示モードが選択されたとき、前記撮影手段に
より撮影した映像を前記表示手段の画面全体に表示し、
該選択手段により状態表示モードが選択されたとき、前
記縮小手段により縮小された映像を前記表示手段の画面
一部に表示するとともに該画面の他の部分に前記電子ス
チルカメラの状態を表示する表示制御手段とを具備する
ことを特徴とする。
よって装置に異常が生じたことが検出されない場合に
は、撮影手段によって撮影された映像をそのまま表示手
段の全面に表示させる。一方、検出手段によって異常が
生じたことが検出された場合には、映像表示制御手段
は、撮影手段によって撮影された映像を縮小して表示手
段の一部に表示させるとともに、記憶手段に記憶された
警告情報を縮小した映像外の領域に表示させる。したが
って、電池電圧低下や、露出オーバ、露出不足等の不具
合を警告するための警告情報は、撮影された映像とは別
の領域に表示されるので、警告の内容を容易に確認する
ことが可能となる。
て説明する。 A.本実施例の構成 図1は本発明の一実施例における電子スチルカメラの構
成を示すブロック図である。図において、1はCCDで
あり、図示しないレンズを介して結像した静止映像を電
気信号に変換し、バッファ2へ供給する。バッファ2
は、上記静止映像信号を所定レベルに増幅した後、A/
D変換部3へ供給する。A/D変換部3は、上記静止映
像信号をデジタルデータ(以下、映像信号という)に変
換した後、TG(Timing Generater;タイミング発生
器)4へ供給する。TG4は、CCD1を駆動する駆動
回路4を制御するためのタイミング信号を生成し、これ
を駆動回路5へ供給するとともに、このタイミング信号
に従って、上記映像信号を取り込み、データバスへ出力
する。
リ)であり、上記TG4が出力する映像信号を一時記憶
する記憶媒体である。この映像信号は、1画面分の撮影
が終了した時点で読み出され、輝度信号と色信号とを分
離する色演算処理が施される。また、7は、色演算処理
により分離された上記輝度信号と色信号とを、例えばJ
PEG(Joint Photographic Coding Experts Group)
方式などの圧縮方式により圧縮する一方、圧縮された圧
縮映像信号を伸張する処理を施す圧縮/伸張部である。
8は上記圧縮された映像信号(輝度信号と色信号)を格
納するフラッシュメモリである。9はキー入力部であ
り、当該電子スチルカメラの動作モード(映像取り込み
キー、再生キー)や、各種設定値を設定するスイッチ等
から構成される。キー入力部9の状態は、CPU(中央
処理装置)10に取り込まれるようになっている。
ム、および上記キー入力部9のスイッチの状態に従って
各部の動作を制御する。ROM11には、上記プログラ
ム以外に、電池電圧が低下した場合や、露出が適正でな
い場合に、それらの不具合を警告するためのキャラクタ
データが格納されている。12はRAM(ランダムアク
セスメモリ)であり、上記CPU10のワーキングエリ
アとして用いられる。また、13は、シリアル信号に変
換された映像信号等を入出力するインターフェースとし
て機能するI/Oポートである。14は、電池電圧検出
部であり、図示しない電池の電池電圧が所定電圧以下に
なると、電圧低下していることを示す検出信号S1をC
PU10へ供給する。また、15は、露出検出回路であ
り、CCD1からの信号が適正露出以上になると、露出
オーバであることを示す検出信号S2をCPU10へ供
給するとともに、適正露出以下であれば、露出不足であ
ることを示す検出信号S3をCPU10へ供給する。
デオ信号発生器)であり、圧縮/伸張部7により伸張さ
れた輝度信号に色信号を重畳し、同期信号等を付加し
て、デジタルビデオ信号を作成し、VRAM(ビデオR
AM)17およびD/A変換器18へ出力する。VRA
M17は、上記デジタルビデオ信号を記憶する記憶媒体
である。また、D/A変換器18は、上記SG16が出
力するデジタルビデオ信号をアナログ信号(以下、アナ
ログビデオ信号という)に変換し、バッファ19を介し
て、出力端から出力するとともに、LCD(液晶表示
器)20へ供給する。LCD20はバッファ19を介し
て供給されるアナログビデオ信号に従って、映像を表示
する。
いし図5を参照して説明する。図2ないし図4は本実施
例の動作を説明するためのフローチャートであり、図5
は本実施例の動作を説明するためのLCD20に表示さ
れる映像の模式図である。なお、本実施例における電子
スチルカメラでは、通常の撮影、再生の際には、従来と
同様の一連のシーケンスで映像が記録されるので、その
説明を省略する。
いて、電池電圧の低下や、露出オーバ、露出不足等の不
具合が生じたか否かを判断し、正常時、不具合発生時の
各々の状況に応じて、LCD20に表示すべき画像を生
成する処理である。まず、図2に示すステップS10に
おいて、電池電圧検出部14、および露出検出部15か
ら検出信号S1,S2,S3が供給されたか否かを判断
する。 (a)フルサイズ画像生成・表示処理 そして、検出信号S1〜S3の何れも供給されていない
場合には、ステップS10における判断結果は「NO」
となり、ステップS12へ進む。ステップS12では、
ステップS12では、CCD1により撮影した映像をL
CD20の全面に表示するため、CCD1により取り込
んだ映像をDRAM6へ転送し、フルサイズの画像を生
成する。なお、このステップS12における処理の詳細
については後述する。次に、ステップS14へ進み、D
RAM6に転送したフルサイズの画像データをSG16
へ転送する。SG16に転送された画像データは、ビデ
オ信号に変換された後、D/A変換器18、バッファ1
9を介して、図5(a)に示すようにLCD20に表示
される。ステップS14の処理が終了すると、ステップ
S10へ戻る。
は、ステップS10における判断結果は「YES」とな
り、ステップS16へ進む。ステップS16では、CC
D1により撮影した映像を縮小してLCD20の一部に
表示するため、CCD1により取り込んだ映像を所定の
間隔でスキップさせながら、DRAM6へ転送し、縮小
サイズの画像を生成する。なお、このステップS16に
おける処理の詳細については後述する。次に、ステップ
S18へ進み、DRAM6に転送した縮小サイズの画像
データをSG16へ転送する。SG16に転送された画
像データは、ビデオ信号に変換された後、D/A変換器
18、バッファ19を介して、図5(b)に示すように
LCD20の左上に表示される。
進む。ステップS20では、ステップS10で判断した
警告が電池電圧の低下を示す検出信号S1であるか否か
を判断する。そして、供給された検出信号が検出信号S
1である場合、すなわち電池電圧の低下である場合に
は、ステップS20における判断結果は「YES」とな
り、ステップS22へ進む。ステップS22では、RO
M11から電池電圧の低下の際にLCD20へ表示する
キャラクタデータを読み出し、SG16へ供給する。S
G16に供給されたキャラクタデータは、ビデオ信号に
変換された後、D/A変換器18、バッファ19を介し
て、図5(b)に示すように、CCD1により撮影され
た映像とともに、該映像とは別の領域であるLCD20
の下側に表示される。
は、ステップS20における判断結果は「NO」とな
り、ステップS24へ進む。ステップS24では、供給
された検出信号が露出オーバを示す検出信号S2である
か否かを判断する。そして、供給された検出信号が検出
信号S2である場合、すなわち露出オーバである場合に
は、ステップS24における判断結果は「YES」とな
り、ステップS26へ進む。ステップS26では、RO
M11から露光オーバの際にLCD20へ表示するキャ
ラクタデータを読み出し、SG16へ供給する。SG1
6に供給されたキャラクタデータは、ビデオ信号に変換
された後、D/A変換器18、バッファ19を介して、
図5(b)に示すように、CCD1により撮影された映
像とともに、該映像とは別の領域であるLCD20の右
側に表示される。ステップS26の処理が終了すると、
ステップS10へ戻る。
場合には、ステップS24における判断結果は「NO」
となり、ステップS28へ進む。ステップS28では、
供給された検出信号が露出不足を示す検出信号S3であ
るか否かを判断する。そして、検出信号S3であった場
合、すなわち露出不足である場合には、ステップS28
における判断結果は「YES」となり、ステップS30
へ進む。ステップS30では、ROM11から露出不足
の際にLCD20へ表示するキャラクタデータを読み出
し、SG16へ供給する。SG16に供給されたキャラ
クタデータは、ビデオ信号に変換された後、D/A変換
器18、バッファ19を介して、前述した図5(b)に
示すように、CCD1により撮影された映像とともに、
該映像とは別の領域であるLCD20の右側に表示され
る。ステップS26の処理が終了すると、ステップS1
0へ戻る。また、ステップS28における判断結果が
「NO」となった場合には、そのままステップS10へ
戻る。
生成処理について図3を参照して説明する。まず、ステ
ップS40において、変数Xを「160」、変数Yを
「120」とする。これら変数X,Yは、CCD1のX
座標、Y座標を規定するための変数であり、X方向(横
方向)が160ドット、Y方向(縦方向)が120ドッ
トであることを示している。次に、ステップS42へ進
み、変数Yが「0」であるか否かを判断する。変数Yが
「0」でなければ、ステップS42における判断結果は
「NO」となり、ステップS44へ進む。ステップS4
4では、変数Xが「0」であるか否かを判断する。そし
て、変数Xが「0」でなければ、ステップS44におけ
る判断結果は「NO」となり、ステップS46へ進む。
て、CCD1から取り込んだデータを1画素分、DRA
M6に転送する。次に、ステップS48へ進み、変数X
を「1」だけデクリメントする。その後、ステップS4
4へ戻る。以下、ステップS44における判断結果が
「YES」となるまで、すなわち、変数Xが「0」とな
るまで、ステップS44〜S48を繰り返し実行する。
したがって、Y=160の1ライン分(160ドット
分)の画像データがDRAM6に転送されることにな
る。そして、ステップS48における変数Xのデクリメ
ントによって変数Xが「0」となると、ステップS44
における判断結果が「YES」となり、ステップS50
へ進む。
デクリメントする。その後、ステップS42に戻る。以
下、ステップS42における判断結果が「YES」とな
るまで、すなわち、変数Yが「0」になるまで、ステッ
プS42〜S50を繰り返し実行する。このように、ス
テップS50で変数Yをデクリメントするとともに、ス
テップS44で変数Xをデクリメントしながら、ステッ
プS46でCCD1からの画像データを1画素ずつ読み
込んで、1画面分の画像データをDRAM6に転送す
る。そして、ステップS50での処理の結果、変数Yが
「0」となると、ステップS42における判断結果が
「YES」となり、当該フルサイズ画像生成処理を終了
する。
1で撮影した画像データの全てがDRAM6に転送され
ることになる。したがって、LCD20には、160×
120ドットのフルサイズの画像データが表示される。
生成処理について図4を参照して説明する。まず、ステ
ップS60において、変数Xを「160」、変数Yを
「120」とする。次に、ステップS62へ進み、変数
Yが「0」であるか否かを判断する。変数Yが「0」で
なければ、ステップS62における判断結果は「NO」
となり、ステップS64へ進む。ステップS64では、
変数Xが「0」であるか否かを判断する。そして、変数
Xが「0」でなければ、ステップS64における判断結
果は「NO」となり、ステップS66へ進む。
て、CCD1から取り込んだデータを1画素分、DRA
M6に転送する。次に、ステップS68へ進み、7画素
分の画像データを取得したか否かを判断する。そして、
7画素分の画像データを取得していない場合には、ステ
ップS68における判断結果は「NO」となり、ステッ
プS72へ進む。ステップS72では、変数Xを「1」
だけデクリメントする。その後、ステップS64へ戻
る。一方、7画素分の画像データを取得した場合、すな
わち7画素分の画像データを既にDRAM6に転送した
場合には、ステップS68における判断結果は「YE
S」となり、ステップS70へ進む。ステップS70で
は、CCD1からの画像データを1画素分スキップした
後、ステップS72へ進み、変数Xをデクリメントした
後、ステップS64へ戻る。
CCD1のX方向(横方向)に対しては、8ドットに1
ドット分、画像データを間引くようにしているためであ
り、上記ステップS68,S70,S72の処理によ
り、8ドット毎に1ドット、スキップすることになる。
以下、ステップS64における判断結果が「YES」と
なるまで、すなわち、変数Xが「0」となるまで、ステ
ップS64〜S72を繰り返し実行する。したがって、
全160ドットのうち、8ドットに1ドット、すなわち
20ドット分が間引かれた、1ライン分(140ドット
分)の画像データがDRAM6に転送されることにな
る。そして、ステップS72における変数Xのデクリメ
ントによって変数Xが「0」となると、ステップS64
における判断結果が「YES」となり、ステップS74
へ進む。
ータを取得したか否かを判断する。そして、7ライン分
の画像データを取得していない場合には、ステップS7
4における判断結果は「NO」となり、ステップS78
へ進む。ステップS78では、変数Yを「1」だけデク
リメントする。その後、ステップS62へ戻る。一方、
7ライン分の画像データを取得した場合、すなわち7ラ
イン分の画像データを既にDRAM6に転送した場合に
は、ステップS74における判断結果は「YES」とな
り、ステップS76へ進む。ステップS76では、CC
D1からの画像データを1ライン分スキップした後、ス
テップS78へ進み、変数Xをデクリメントした後、ス
テップS62へ戻る。
CCD1のY方向(縦方向)に対しては、8ラインに1
ライン分、画像データを間引くようにしているためであ
り、上記ステップS74,S76,S78の処理によ
り、8ライン毎に1ライン、スキップすることになる。
すなわち、全120ラインのうち、8ラインに1ライ
ン、すなわち15ラインが間引かれた画像データ(縦に
105ドット分)がDRAM6に転送されることにな
る。以下、ステップS62における判断結果が「YE
S」となるまで、すなわち、変数Yが「0」となるま
で、ステップS62〜S78を繰り返し実行する。
78で、8ライン毎に1ライン、スキップさせながら変
数Yをデクリメントするとともに、ステップS68,S
70,S72で、8ドット毎に1ドット、スキップさせ
ながら変数Xをデクリメントし、ステップS66でCC
D1からの画像データを1画素ずつ読み込んで、160
×120ドットの全画面のうち、140×105ドット
分の7/8サイズの画像データをDRAM6に転送す
る。そして、ステップS78での処理の結果、変数Yが
「0」となると、ステップS62における判断結果が
「YES」となり、当該縮小サイズ画像生成処理を終了
する。
では、CCD1で撮影した画像データのうち、7/8サ
イズの画像データがDRAM6に転送されることにな
る。したがって、LCD20には、140×105ドッ
トの縮小サイズの画像データが表示される。
び色信号を作成する際に、LCD20に表示する映像
を、LCD20の全体に表示されるフルサイズ画像と、
LCD20の一部に所定割合で表示される縮小サイズ画
像との2通りのサイズの画像を作成するようにし、電池
電圧低下、露出オーバ、露出不足等の不具合を警告する
際には、上記CCD1により撮影した映像を縮小サイズ
で表示するとともに、撮影した映像の表示領域とは別の
領域に、警告内容に応じたキャラクタデータを所定の大
きさで表示するようにしたので、特殊な回路等を備える
ことなく、電池電圧低下や、露出オーバ、露出不足等の
不具合を警告するための映像付帯情報を容易に確認でき
る。
4,15からの検出信号S1,S2,S3が供給された
ときに、映像を縮小サイズで表示するとともに、撮影し
た映像の表示領域とは別の領域に、警告内容に応じたキ
ャラクタデータを所定の大きさで表示するようにした
が、キー入力部9からの表示切換指示に従って、フルサ
イズと縮小サイズとを切り換えるようにしてもよい。こ
のとき、日時、被写体までの距離、各種モード等のデー
タを表示するようにしてもよい。また、上述した実施例
では、縮小した映像を画面左上に表示したが、これに限
ることなく、任意の位置(左下、右上、右下、中央等)
に表示するようにしてもよい。さらに、この縮小を縦/
横の縮小比が等倍となるように行ったが、縦/横の縮小
比が変倍となるようにしてもよい。
ーバ、露出不足等の不具合を警告する際には、撮影手段
により撮影した映像を縮小サイズで表示手段に表示させ
るとともに、該縮小サイズの映像の表示領域とは別の領
域に、警告内容に応じた警告情報を所定の大きさで表示
するようにしたので、以下の効果が得られる。 (1)撮影映像の一部を警告のキャラクタが邪魔すること
なく、電池電圧低下や、露出オーバ、露出不足等の不具
合を警告するための警告情報を容易に確認できる。 (2)したがって、LED駆動回路や、スーパーインポー
ズ等の特別な回路を必要とせず、コストアップや、機器
の大型化を解消できる。
成を示すブロック図である。
トである。
トである。
トである。
表示される映像の模式図である。
手段) 11 ROM(記憶手段) 12 RAM 13 I/Oポート 14 電池電圧検出部(検出手段、電池電圧検出手段) 15 露出検出部(検出部、露出検出手段) 16 SG 17 VRAM 18 D/A変換器 19 バッファ 20 LCD(表示手段)
Claims (7)
- 【請求項1】 撮影手段によって撮影した映像を表示手
段に表示する電子スチルカメラにおいて、 装置に異常が生じたことを検出する検出手段と、 装置の異常を外部へ知らせるための警告情報が格納され
た記憶手段と、 前記検出手段によって異常が生じたことが検出されない
場合には、前記撮影手段によって撮影された映像をその
まま前記表示手段の全面に表示させる一方、前記検出手
段によって異常が生じたことが検出された場合には、前
記撮影手段によって撮影された映像を縮小して前記表示
手段の一部に表示させるとともに、前記記憶手段に記憶
された警告情報を前記縮小した映像外の領域に表示させ
る映像表示制御手段とを具備することを特徴とする電子
スチルカメラ。 - 【請求項2】 前記検出手段は、装置を駆動するための
電池電圧が所定値以下になったことを検出する電池電圧
検出手段であることを特徴とする請求項1記載の電子ス
チルカメラ。 - 【請求項3】 前記検出手段は、前記撮影手段による露
光過度および露光不足を検出する露光検出手段であるこ
とを特徴とする請求項1記載の電子スチルカメラ。 - 【請求項4】 前記記憶手段は、前記警告情報として、
少なくとも、警告内容を示す文字情報または警告内容を
示す絵柄情報のいずれか一方、または双方を格納してい
ることを特徴とする請求項1記載の電子スチルカメラ。 - 【請求項5】 前記映像表示制御手段は、前記検出手段
によって異常が生じたことが検出された場合には、前記
撮影手段によって撮影された映像を、所定間隔毎に所定
画素分だけスキップすることにより縮小することを特徴
とする請求項1記載の電子スチルカメラ。 - 【請求項6】 前記表示手段に表示させるための映像が
一時記憶される記憶手段であって、前記映像表示制御手
段の制御に基づき、 前記検出手段によって異常が生じたことが検出されない
場合には、前記撮影手段で撮影された映像をそのまま記
憶する一方、前記検出手段によって異常が生じたことが
検出された場合には、前記撮影手段によって撮影された
映像のうち、所定間隔毎に所定画素分だけスキップした
映像と前記記憶手段に記憶された警告情報に基づく映像
とを記憶する映像記憶手段を備えることを特徴とする請
求項1記載の電子スチルカメラ。 - 【請求項7】 撮影手段により撮影した映像を表示手段
に表示する電子スチルカメラにおいて、 撮影した映像を前記表示手段の画面全体に表示する通常
表示モードと状態表示モードとを選択する選択手段と、 前記撮影手段により撮影した映像を縮小する縮小手段
と、 前記選択手段により通常表示モードが選択されたとき、
前記撮影手段により撮影した映像を前記表示手段の画面
全体に表示し、該選択手段により状態表示モードが選択
されたとき、前記縮小手段により縮小された映像を前記
表示手段の画面一部に表示するとともに該画面の他の部
分に前記電子スチルカメラの状態を表示する表示制御手
段とを具備することを特徴とする電子スチルカメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29560794A JP3498389B2 (ja) | 1994-11-04 | 1994-11-04 | 電子スチルカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29560794A JP3498389B2 (ja) | 1994-11-04 | 1994-11-04 | 電子スチルカメラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08139971A JPH08139971A (ja) | 1996-05-31 |
JP3498389B2 true JP3498389B2 (ja) | 2004-02-16 |
Family
ID=17822820
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29560794A Expired - Lifetime JP3498389B2 (ja) | 1994-11-04 | 1994-11-04 | 電子スチルカメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3498389B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11261857A (ja) * | 1998-03-11 | 1999-09-24 | Canon Inc | 撮像装置 |
JP4178484B2 (ja) | 1998-04-06 | 2008-11-12 | 富士フイルム株式会社 | モニタ付きカメラ |
JP4112341B2 (ja) | 2002-11-20 | 2008-07-02 | オリンパス株式会社 | プリントシステム並びにこのシステムに適合するデジタルカメラ |
KR100987772B1 (ko) * | 2003-12-29 | 2010-10-13 | 삼성전자주식회사 | 디지털 카메라의 제어방법 |
JP4355250B2 (ja) * | 2004-03-31 | 2009-10-28 | Hoya株式会社 | デジタルカメラ |
JP2006010760A (ja) * | 2004-06-22 | 2006-01-12 | Sony Corp | コンテンツ表示装置,コンテンツ表示方法,プログラム及び記録媒体 |
JP4744900B2 (ja) * | 2005-03-16 | 2011-08-10 | アイホン株式会社 | テレビドアホン装置 |
JP4795421B2 (ja) * | 2008-11-25 | 2011-10-19 | 京セラ株式会社 | 携帯端末装置およびそのメモリアクセス方法 |
-
1994
- 1994-11-04 JP JP29560794A patent/JP3498389B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08139971A (ja) | 1996-05-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3980782B2 (ja) | 撮像制御装置および撮像制御方法 | |
US5164833A (en) | Electronic viewfinder | |
JP5235798B2 (ja) | 撮影装置及びその制御方法 | |
KR100312575B1 (ko) | 화상을 가공하는 것이 가능한 디지털 카메라 | |
JP4152280B2 (ja) | 映像信号出力方法、映像信号出力装置及びデジタルカメラ | |
KR19990007386A (ko) | 디지탈 스틸 카메라 | |
JP2015053741A (ja) | 画像再生装置 | |
JP3498389B2 (ja) | 電子スチルカメラ | |
JPH07143434A (ja) | 撮影画像方向を一定にするデジタル電子スチルカメラ | |
JP4100905B2 (ja) | 撮像装置及びその制御方法及び制御プログラム及び記録媒体 | |
JP2006197524A (ja) | 撮像装置 | |
JP2000069418A (ja) | 画素数変換装置およびディジタルカメラ装置 | |
JPH05161050A (ja) | ディジタル電子スチル・カメラおよびその動作方法ならびにディジタル電子スチル・カメラにおける被写体の表示方法 | |
JP3846860B2 (ja) | 撮像装置および撮像方法 | |
JP2731523B2 (ja) | カメラシステム | |
JP3535738B2 (ja) | カメラ | |
JPH10224690A (ja) | 情報処理装置および記録媒体 | |
JP3981557B2 (ja) | 画像記録再生装置 | |
JP3123576B2 (ja) | ビデオ信号記録装置 | |
JP4515546B2 (ja) | 画像信号処理装置およびこの装置を備えた電子スチルカメラ | |
JPH09270941A (ja) | 撮影映像に対するデータ重畳方法及び撮影装置 | |
JP3493453B2 (ja) | 電子カメラ | |
JP2001036792A (ja) | デジタルカメラ、デジタルカメラの記録方法 | |
JP2005150835A (ja) | 画像処理装置、デジタルカメラシステム、及びデジタルカメラ | |
JP2000241846A (ja) | カメラ及び画像上辺判定方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081205 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081205 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091205 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101205 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101205 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111205 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111205 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121205 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121205 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131205 Year of fee payment: 10 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |