JP3497786B2 - 二次電池 - Google Patents

二次電池

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JP3497786B2
JP3497786B2 JP27675899A JP27675899A JP3497786B2 JP 3497786 B2 JP3497786 B2 JP 3497786B2 JP 27675899 A JP27675899 A JP 27675899A JP 27675899 A JP27675899 A JP 27675899A JP 3497786 B2 JP3497786 B2 JP 3497786B2
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
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    • H01M50/00Constructional details or processes of manufacture of the non-active parts of electrochemical cells other than fuel cells, e.g. hybrid cells
    • H01M50/50Current conducting connections for cells or batteries
    • H01M50/531Electrode connections inside a battery casing
    • H01M50/538Connection of several leads or tabs of wound or folded electrode stacks
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
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  • Electrochemistry (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)
  • Connection Of Batteries Or Terminals (AREA)
  • Sealing Battery Cases Or Jackets (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電極シートの端部
から突設されている複数の電極端子が一個の集合端子を
介して蓋体の裏面に接続されている二次電に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、環境問題の観点から電気自動車や
ハイブリットカーが開発されており、小型軽量で高性能
な二次電池が要望されている。このような二次電池とし
ては、例えば、リチウムイオン電池がある。リチウムイ
オン電池は、小型軽量で大容量であり、充電特性やサイ
クル特性も良好である。
【0003】ここで、このような二次電池の一従来例を
図10ないし図12を参照して以下に説明する。なお、
図10は二次電池の内部構造を示す縦断正面図、図11
は二次電池の製造方法の前半部分を示す斜視図、図12
は後半部分を示す斜視図、である。
【0004】ここで例示する二次電池100は、図10
に示すように、本体容器101を具備しており、この本
体容器101の内部に電極素子102が収容されてい
る。本体容器101は、下端が閉塞されて上端が開口さ
れた中空の円筒形に形成されており、ここでは導電材で
あるFeにより形成されている。
【0005】電極素子102は、正極シートとセパレー
タシートと負極シートと中空の心材103とを具備して
おり、正極シートとセパレータシートと負極シートとを
積層させて心材103に円柱状に巻回した構造からな
る。その正極シートの上縁部と負極シートの下縁部との
複数位置には複数の電極端子104,105が突設され
ているので、これら正/負の電極端子104,105は
電極素子102の上端と下端との複数位置から突設され
ている。
【0006】正極シートから上方に突設された複数の正
極の電極端子104は一本に束ねられており、その上端
には一個の集合端子106が溶接されている。このよう
に一本に束ねられた電極端子104の上半部と集合端子
106の下半部とには、絶縁テープ107が巻回されて
おり、この絶縁テープ107が巻回されていない集合端
子106の上端が導電性の蓋体108の裏面に溶接され
ている。
【0007】この蓋体108は、導電材であるアルミニ
ウムにより円盤状に形成されており、その外縁部には絶
縁材である樹脂製のガスケット109が一体に装着され
ている。このガスケット109が本体容器101の上端
に固定されているので、これで本体容器101の上端の
開口が蓋体108により絶縁状態で閉止されている。
【0008】また、負極シートから下方に突設された複
数の負極の電極端子105は電極素子102の中心側に
曲折されており、この中心の位置で一つに重複されて本
体容器101の底部内面に直接に溶接されている。な
お、電極素子102には各シートの間隙に非水電解液
(図示せず)が浸透されている。
【0009】上述のような構造の二次電池100は、非
水電解液が浸透している電極素子102の正極シートと
負極シートとが正/負の電位を発生するので、上面の蓋
体108が正極として機能するとともに本体容器101
の下面が負極として機能する。
【0010】ここで、上述のような構造の二次電池10
0の製造方法を以下に簡単に説明する。まず、複数の電
極端子104が上縁部の複数位置に装着されている正極
シートと、セパレータシートと、複数の電極端子105
が下縁部の複数位置に装着されている負極シートと、を
積層させてから心材103に巻回し、図11(a)に示す
ように、円柱状の電極素子102を形成する。
【0011】つぎに、同図(b)に示すように、電極素子
102の上端の複数位置から突設されている複数の正極
の電極端子104を一つに束ね、同図(c)に示すよう
に、そこに一個の集合端子106の下端を抵抗溶接す
る。なお、図示を簡単とするため、図10では電極端子
104,105を各々二本とし、図11および図12で
は三本としているが、実際には電極端子104,105
は各々多数である。
【0012】つぎに、図12(a)に示すように、一体と
なった電極端子104の上半部と集合端子106との下
半部とに絶縁テープ107を巻回し、同図(b)に示すよ
うに、この巻回が完了した電極素子102を本体容器1
01の上端の開口から内部に収容する。
【0013】このとき、電極素子102の下端に突設さ
れている複数の負極の電極端子105を中心に向けて曲
折させ、一つに重複している状態で本体容器101の底
面に当接させる。そして、心材103の中心の貫通孔に
溶接電極(図示せず)を挿入し、一つに重複している複数
の負極の電極端子105を本体容器101の底面に抵抗
溶接する。
【0014】つぎに、絶縁テープ107が巻回されてい
ない集合端子106の上端を蓋体108の裏面に抵抗溶
接し、この蓋体108を本体容器101の上端の開口に
装着して固定する。なお、上述のような二次電池100
の製造方法は、その内容が矛盾しない範囲で工程の順番
を変形できる。
【0015】例えば、電極素子102を本体容器101
に収容してから電極端子104を一つに束ねて集合端子
106の溶接や絶縁テープ107の巻回を実行すること
も可能である。また、集合端子106の上端を蓋体10
8の裏面に事前に接続しておき、この集合端子106の
下端を電極端子104に溶接することも不可能ではな
い。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上述のような構造の二
次電池100は、電極素子102の上端の複数位置から
突設されている複数の正極の電極端子104が一個の集
合端子106を介して蓋体108に接続されているの
で、この蓋体108を電極として機能させることができ
る。特に、蓋体108には低抵抗の集合端子106が接
続されており、この集合端子106には複数の電極端子
104が接続されているので、電極素子102から蓋体
108まで大電流を通電することが可能である。
【0017】しかし、上述した二次電池100では、図
11(a)に示すように、円柱状に巻回された電極素子1
02の上端の複数位置から突設されている複数の電極端
子104を一つに束ねているため、同図(b)に示すよう
に、一部の電極端子104が無理な角度に捻られるよう
なことになる。
【0018】このため、電極端子104が破断する可能
性があり、電極端子104を長大に形成する必要があ
り、複数の電極端子104を一つに束ねる作業を自動化
することが困難である。さらに、一つに束ねた複数の電
極端子104と一個の集合端子106とを溶接するた
め、この作業が煩雑で溶接機(図示せず)が必要である。
【0019】また、上述のように電極端子104を長大
に形成するため、これが本体容器101の内面に短絡し
ないように絶縁テープ107を巻回する必要もあり、こ
の作業が煩雑で自動化が困難である。さらに、上述のよ
うに電極端子104を長大に形成しているので、電極素
子102の上面と蓋体108の下面との間隙を短縮する
ことが困難であり、二次電池100の小型軽量化が阻害
されている。
【0020】しかも、上述した構造の二次電池100で
は、そのままでは本体容器101に収容した電極素子1
02を固定することができないので、例えば、専用のス
ペーサ(図示せず)などが必要となり、さらに小型軽量化
と生産性とが阻害されることになる。
【0021】本発明は上述のような課題に鑑みてなされ
たものであり、構造が簡単で小型軽量であり、生産性も
良好な二次電を提供することを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明の二次電池は、正
極シートとセパレータシートと負極シートとが積層され
て巻回されている電極素子と、この電極素子に浸透され
ている非水電解液と、少なくとも一端が開口していて前
記電極素子を内部に収容している本体容器と、この本体
容器の端部の開口を閉止している導電性の蓋体と、この
蓋体の裏面に接続されている細長い集合端子と、前記正
極シートと前記負極シートとの少なくとも一方の一端の
複数位置から突設されている複数の電極端子と、前記集
合端子と複数の前記電極端子とを一体に接合している金
属製のハトメリングと、を具備している。
【0023】従って、本発明の二次電池では、電極素子
を内部に収容した本体容器の開口が導電性の蓋体で閉止
されており、電極素子から突設されている複数の電極端
子が集合端子を介して蓋体の裏面に接続されているの
で、この蓋体が正/負電極の一方として機能する。ただ
し、電極素子の複数位置から突設されている複数の電極
端子と集合端子とが金属製のハトメリングにより一体に
接合されているので、複数の電極端子が一本に束ねられ
ておらず、電極端子と集合端子とが溶接されていない。
【0024】上述のような二次電池において、前記本体
容器は両端が開口しており、この本体容器の両端の開口
が一対の前記蓋体で個々に閉止されており、これら一対
の蓋体の裏面に一対の集合端子が個々に接続されてお
り、前記正極シートから突設された複数の前記電極端子
が前記電極素子の一端に位置するとともに他端には前記
負極シートから突設された複数の前記電極端子が位置し
ており、前記一対の集合端子と前記電極素子の両端の前
記電極端子とが一対の前記ハトメリングで各々接合され
ていることも可能である。この場合、電極素子の両端の
複数の電極端子が一対の集合端子を介して一対の蓋体に
接続されているので、これらの蓋体が正/負電極として
機能する。
【0025】上述のような二次電池において、前記電極
素子が円柱状に形成されており、前記本体容器が円筒状
に形成されており、前記蓋体が円盤状に形成されてお
り、前記ハトメリングが円環状に形成されていることも
可能である。この場合、円柱状の電極素子が円筒状の本
体容器に収容されており、この本体容器の円形の開口が
円盤状の蓋体で閉止されている。円柱状の電極素子の端
面の複数位置から突設されている複数の電極端子は、そ
の片面が電極素子の中心に対向する状態に位置する。し
かし、ハトメリングが円環状なので、複数の電極素子は
無理な角度に捻られることなくハトメリングに全周方向
から接続される。
【0026】上述のような二次電池において、前記ハト
メリングは、円盤部の表面の中央に円環状の巻回部が位
置しており、前記電極端子は、一端が前記ハトメリング
の円盤部の外周から表面を介して巻回部に巻回されてお
り、前記集合端子は、一端が前記ハトメリングの中心の
開口孔から円盤部の裏面と外周と表面とを順番に介して
巻回部に巻回されていることも可能である。
【0027】この場合、電極端子と集合端子との一端が
ハトメリングの巻回部に巻回されているので、これで電
極端子と集合端子とが導通している。円柱状の電極素子
の端面の複数位置から突設されている複数の電極端子が
ハトメリングの円盤部の外周から表面を介して巻回部に
巻回されているので、複数の電極素子は無理な角度に捻
られることなくハトメリングに全周方向から接続されて
いる。集合端子はハトメリングの中心の開口孔から円盤
部の裏面と外周と表面とを順番に介して巻回部に巻回さ
れているので、一端がハトメリングの巻回部に巻回され
ている集合端子の他端が蓋体の裏側に位置する。
【0028】上述のような二次電池において、前記電極
端子と前記集合端子とに導通する導電リングが前記ハト
メリングにより固定されていることも可能である。この
場合、ハトメリングにより固定されている導電リングが
電極端子と集合端子とに導通するので、電極端子と集合
端子との導電性が導電リングにより向上する。
【0029】上述のような二次電池において、前記集合
端子と前記ハトメリングとが一体に形成されていること
も可能である。この場合、集合端子とハトメリングとを
別個に用意する必要がなく、集合端子をハトメリングに
接合する必要もない。
【0030】上述のような二次電池において、前記集合
端子と前記導電リングとが一体に形成されていることも
可能である。この場合、集合端子と導電リングとを別個
に用意する必要がなく、集合端子と導電リングとを当接
させて導通させる必要もない。
【0031】上述のような二次電池において、前記本体
容器が導電体からなり、この本体容器と前記蓋体とが絶
縁されており、前記本体容器の内面に外周の少なくとも
一部が当接する絶縁リングが前記ハトメリングにより固
定されていることも可能である。
【0032】この場合、導電体からなる本体容器と蓋体
とが絶縁されているので、蓋体は本体容器と導通してい
ない電極として機能する。この蓋体に接続されている集
合端子と電極端子とが絶縁リングとともにハトメリング
により固定されており、その絶縁リングの外周の少なく
とも一部が本体容器の内面に当接している。このため、
集合端子や電極端子が本体容器の内面に接触しないの
で、集合端子や電極端子に絶縁テープを巻回する必要が
ない。また、絶縁リングにより本体容器に対して電極素
子が保持されるので、この保持に専用の部材も必要な
い。
【0033】
【0034】
【0035】
【0036】
【0037】
【0038】
【0039】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態を図1ない
し図5を参照して以下に説明する。ただし、本実施の形
態に関して前述した一従来例と同一の部分は、同一の名
称を使用して詳細な説明は省略する。
【0040】なお、図1は本発明の二次電池の実施の一
形態の内部構造を示す縦断正面図、図2は二次電池の製
造方法の前半部分を示す断面図、図3は後半部分を示す
断面図、図4は製造方法の前半部分を示す斜視図、図5
は後半部分を示す斜視図、である。また、ここでは図1
に対応して上下方向を言及するが、この方向は説明を簡
略化するために便宜的に規定するものであり、実際の装
置の製造時や使用時の方向を限定するものではない。
【0041】本実施の形態の二次電池200も、一従来
例として前述した二次電池100と同様に、図1に示す
ように、上端が開口した円筒形の鉄製の本体容器201
を具備しており、この本体容器201の内部に円柱形の
電極素子202が収容されている。
【0042】この電極素子202も、正極シートとセパ
レータシートと負極シートとを積層させて心材203に
巻回した構造からなり、上端の複数位置から複数の正極
の電極端子204が突設されるとともに下端の複数位置
から複数の負極の電極端子205が突設されている。
【0043】これら複数の負極の電極端子205は電極
素子202の中心に曲折されており、その一つに重複し
た位置で本体容器201の底面に溶接されている。この
本体容器201の上端の開口には樹脂製のガスケット2
06を介してアルミニウム製の蓋体207が固定されて
おり、この蓋体207の裏面には集合端子208が溶接
されている。
【0044】しかし、本実施の形態の二次電池200
は、前述した二次電池100とは相違して、集合端子2
08と複数の電極端子204とがアルミニウム製のハト
メリング210で一体に接合されており、このハトメリ
ング210により導電リング211と絶縁リング212
も固定されている。
【0045】より詳細には、ハトメリング210は、図
2(a)に示すように、円盤部215の表面の中央に円筒
部216が立設された形状に形成されており、図1およ
び図2(c)に示すように、この円筒部216が外側に巻
回されることで円環状の巻回部217が形成されてい
る。
【0046】電極素子202の上端から突設された複数
の正極の電極端子204は、ハトメリング210の円盤
部215の外周から表面まで沿うように曲折されてお
り、その上端が巻回部217に巻回されている。なお、
図示を簡単とするため、図1と図4と図5では電極端子
204を一本とし、図2と図3では三本としているが、
実際には電極端子204は各々多数である。
【0047】集合端子208は、下端に相当する一端が
ハトメリング210の巻回部217に巻回されており、
ここから円盤部215の表面と外周と裏面とに順番に沿
うように曲折されている。さらに、この円盤部215の
裏面から中心の開口孔を介して巻回部217の上方まで
引き出されており、この巻回部217の開口孔から露出
した上端が蓋体207の裏面に溶接されている。
【0048】導電リング211は、ハトメリング210
の円盤部215と略同形状に導電材であるアルミニウム
で形成されており、ハトメリング210の円盤部215
の表面上の電極端子204と集合端子208とに巻回部
217により上方から圧接されて導通している。
【0049】絶縁リング212は、絶縁材である樹脂で
形成されており、ハトメリング210の巻回部217に
より導電リング211上に固定されている。絶縁リング
212は、ハトメリング210の円盤部215や導電リ
ング211より充分に大径の円盤状に形成されており、
その外周が本体容器201の内周面に当接している。
【0050】上述のような構成において、本実施の形態
の二次電池200も、一従来例の二次電池100と同様
に、非水電解液が浸透している電極素子202の正極シ
ートと負極シートとが正/負の電位を発生するので、上
面の蓋体207が正極として機能するとともに本体容器
201の下面が負極として機能する。
【0051】ここで、本実施の形態の二次電池200の
製造方法を以下に簡単に説明する。まず、複数の電極端
子204が上縁部の複数位置に装着されている正極シー
トと、セパレータシートと、複数の電極端子205が下
縁部の複数位置に装着されている負極シートと、を積層
させてから心材203に巻回し、図2と図4の(a)に示
すように、円柱状の電極素子202を形成する。
【0052】さらに、一個の集合端子208、円盤部2
15の表面の中央に円筒部216が立設されているアル
ミニウム製のハトメリング210、その円盤部215と
略同形状のアルミニウム製の導電リング211、本体容
器201の内周面に外周が当接する大径の樹脂製の絶縁
リング212、を用意する。
【0053】そこで、同図(b)に示すように、電極端子
204と集合端子208との一端をハトメリング210
の円盤部215の外周と表面とを介して円筒部216の
外周面に位置させ、この円筒部216上に電極端子20
4と集合端子208とを介して導電リング211と絶縁
リング212とを位置させる。
【0054】この状態でハトメリング210の円筒部2
16とともに電極端子204と集合端子208との一端
を外側に巻回し、同図(c)に示すように、円環状の巻回
部217を形成して電極端子204と集合端子208と
を固定する。このとき、巻回部217により絶縁リング
212と導電リング211も円盤部215に圧接されて
固定されるので、これで導電リング211が電極端子2
04と集合端子208とに導通することになる。
【0055】この状態では、集合端子208の他端はハ
トメリング210の巻回部217から円盤部215の表
面に突出しているので、図3と図5の(a)に示すよう
に、、この突出している集合端子208の他端をハトメ
リング210の円盤部215の外周から裏面に曲折さ
せ、巻回部217の中心の開口孔から表側に露出させ
る。
【0056】同図(b)に示すように、このような状態の
電極素子202を本体容器201の上端の開口から内部
に収容することで、この本体容器201の内周面に絶縁
リング212の外周を当接させる。
【0057】このとき、電極素子202の下端に突設さ
れている複数の負極の電極端子205を中心に向けて曲
折させ、一つに重複している状態で本体容器201の底
面に当接させる。この状態でハトメリング210の中心
の開口孔から心材203の中心の貫通孔に溶接電極(図
示せず)を挿入し、一つに重複している複数の負極の電
極端子205を本体容器201の底面に抵抗溶接する。
【0058】つぎに、ハトメリング210の中心の開口
孔から表側に引き出されている集合端子208の上端を
蓋体207の裏面に抵抗溶接し、この蓋体207を本体
容器201の上端の開口に固定することにより、本実施
の形態の二次電池200が完成される。
【0059】本実施の形態の二次電池200でも、一従
来例の二次電池100と同様に、円柱状の電極素子20
2の端面の複数位置から突設されている複数の電極端子
204は、その片面が電極素子202の中心に対向する
状態に位置する。しかし、本実施の形態の二次電池20
0では、一従来例の二次電池100とは相違して、電極
素子202の複数位置から突設されている複数の電極端
子204と一個の集合端子208とが金属製のハトメリ
ング210により一体に接合されている。
【0060】このハトメリング210は円環状なので、
複数の電極素子202は無理な角度に捻られることなく
ハトメリング210に全周方向から接続されている。こ
のため、複数の電極端子204を無理な角度に捻って一
本に束ねる必要がなく、電極端子204の破断を懸念す
る必要がない。
【0061】このため、本実施の形態の二次電池200
では、電極端子204が多分に短縮されており、電極素
子202の上面と蓋体207の下面との間隙も短縮され
ているので、全体が良好に小型軽量化されている。さら
に、電極端子204と集合端子208とを溶接する必要
がないので、電極端子204と集合端子208とを接続
する構造と作業とが簡単である。
【0062】さらに、ハトメリング210により固定さ
れている導電リング211が電極端子204と集合端子
208とに導通しているので、電極端子204と集合端
子208との導電性が導電リング211により向上して
おり、本実施の形態の二次電池200は大電流を発生す
ることが可能である。
【0063】しかも、ハトメリング210に固定されて
いる絶縁リング212の外周が本体容器201の内面に
当接しているので、集合端子208や電極端子204が
本体容器201の内面に接触することがない。このた
め、集合端子208や電極端子204に絶縁テープを巻
回する必要がなく、本実施の形態の二次電池200は生
産性が良好である。
【0064】このように集合端子208や電極端子20
4を本体容器201と短絡させない絶縁リング212に
より、本体容器201に対してハトメリング210の位
置が軸心と直交する方向に保持されるので、専用の部材
を必要とすることなく電極素子202の上端を本体容器
201の内部に保持することができる。
【0065】なお、本発明は上記形態に限定されるもの
ではなく、その要旨を逸脱しない範囲で各種の変形を許
容する。例えば、上記形態では集合端子208とハトメ
リング210とが別体であることを例示したが、図6に
示すように、集合端子が一体化されているハトメリング
400を形成することも可能である。
【0066】この場合、集合端子208とハトメリング
210とを別個に用意する必要がなく、集合端子208
をハトメリング210に接合する必要もないので、二次
電池の組立性を向上させることができる。なお、集合端
子208とハトメリング210とが別体の場合、各々の
部品レベルでの生産性が良好であり、集合端子がハトメ
リング400に一体に形成されている場合、二次電池の
組立性が向上するので、これらは各種条件を考慮して適
切に選択することが好適である。
【0067】同様に、図7に示すように、集合端子が一
体化されている導電リング401を形成することも可能
であり、この場合も、集合端子208と導電リング21
1とを別個に用意する必要がなく、集合端子208と導
電リング211とを当接させて導通させる必要もないの
で、二次電池の組立性を向上させることができる。さら
に、絶縁リング212と導電リング211とを一体に形
成し、二次電池の組立性を向上させることも可能であ
る。
【0068】また、上記形態では鉄製の本体容器201
にアルミニウム製の蓋体207を装着する構造で、蓋体
207が正極となる二次電池200を例示したが、アル
ミニウム製の本体容器に鉄製の蓋体を固定する構造で、
蓋体が負極となる二次電池(図示せず)も実施可能であ
る。この場合、ハトメリングなどの部分の構造は二次電
池200と同一で良いが、ハトメリングと集合端子との
材料はニッケルなどとすることが好適である。
【0069】また、上記形態では集合端子208や電極
端子204を本体容器201と短絡させない絶縁リング
212により、電極素子202の上端を本体容器201
に対して軸心と直交する方向に保持することを例示し
た。しかし、図8に例示する二次電池410のように、
本体容器201の凹凸部分の内面や蓋体207の下面や
電極素子202の上面に当接する形状に絶縁リング41
1を形成することにより、電極素子202を本体容器2
01に対して軸心方向にも保持することが可能である。
【0070】さらに、上記形態では一端のみ開口してい
る本体容器201に一個の蓋体207が装着されている
二次電池200を例示したが、図9に例示する二次電池
420のように、両端が開口している本体容器421の
両端に一対の蓋体108,422を装着する構造も実施
可能である。
【0071】なお、この二次電池420では、一方の蓋
体422ではガスケット109を省略することができ、
この蓋体422に接続されているハトメリング210の
位置では絶縁リング212も省略することが可能であ
る。ただし、その場合でも絶縁リング212は電極素子
202の位置を保持する部材として省略しないことが好
適であり、これで電極素子202の両側の部分の構造が
同一となるので二次電池420の生産性を向上させるこ
とができる。
【0072】さらに、上述のような二次電池420にお
いて、例えば、本体容器421を樹脂等の絶縁材で形成
すれば、両側の蓋体108,422の両方でガスケット
109を省略することが可能であり、両側のハトメリン
グ210の位置で絶縁リング212を省略することが可
能である。
【0073】
【発明の効果】本発明は以上に説明したように構成され
ているので、以下に記載するような効果を奏する。
【0074】本発明の二次電池では、電極素子を内部に
収容した本体容器の開口が導電性の蓋体で閉止されてお
り、電極素子から突設されている複数の電極端子が集合
端子を介して蓋体の裏面に接続されているので、この蓋
体が正/負電極の一方として機能するが、電極素子の複
数位置から突設されている複数の電極端子と集合端子と
が金属製のハトメリングにより一体に接合されているこ
とにより、複数の電極端子を一本に束ねる必要がないの
で、電極端子を短縮して全体を小型軽量化することがで
き、電極端子と集合端子とを溶接する必要がないので、
生産性が良好である。
【0075】また、上述のような二次電池において、電
極素子の両端の複数の電極端子が一対の集合端子を介し
て一対の蓋体に接続されていることにより、これらの蓋
体を正/負電極として機能させることができ、正/負電
極の両側で電極端子を短縮して全体を良好に小型軽量化
することができ、正/負電極の両側で電極端子と集合端
子とを溶接する必要がないので、生産性が極めて良好で
ある。
【0076】また、円柱状の電極素子が円筒状の本体容
器に収容されており、この本体容器の円形の開口が円盤
状の蓋体で閉止されており、円柱状の電極素子の端面の
複数位置から突設されている複数の電極端子が円環状の
ハトメリングに接合されていることにより、複数の電極
端子は片面が電極素子の中心に対向する状態に位置する
が、無理な角度に捻られることなくハトメリングに全周
方向から接続されるので、電極素子を良好に短縮するこ
とができる。
【0077】また、電極端子と集合端子との一端がハト
メリングの巻回部に巻回されて導通し、円柱状の電極素
子の端面の複数位置から突設されている複数の電極端子
がハトメリングの円盤部の外周から表面を介して巻回部
に巻回されており、集合端子はハトメリングの中心の開
口孔から円盤部の裏面と外周と表面とを順番に介して巻
回部に巻回されていることにより、複数の電極素子は無
理な角度に捻られることなくハトメリングに全周方向か
ら接続されるので、電極素子を良好に短縮することがで
き、一端がハトメリングの巻回部に巻回されている集合
端子の他端が蓋体の裏側に位置するので、集合端子を無
理のない形状で蓋体の裏面とハトメリングの巻回部とに
接続することができる。
【0078】また、ハトメリングにより固定されている
導電リングが電極端子と集合端子とに導通していること
により、電極端子と集合端子との導電性を導電リングに
より向上させることができる。
【0079】また、集合端子とハトメリングとが一体に
形成されていることにより、集合端子とハトメリングと
を別個に用意する必要がなく、集合端子をハトメリング
に接合する必要もないので、二次電池の組立性を向上さ
せることができる。
【0080】また、集合端子と導電リングとが一体に形
成されていることにより、集合端子と導電リングとを別
個に用意する必要がなく、集合端子と導電リングとを当
接させて導通させる必要もないので、二次電池の組立性
を向上させることができる。
【0081】また、導電体からなる本体容器と蓋体とが
絶縁されており、蓋体は本体容器と導通していない電極
として機能し、この蓋体に接続されている集合端子と電
極端子とが絶縁リングとともにハトメリングにより固定
されており、その絶縁リングの外周の少なくとも一部が
本体容器の内面に当接していることにより、集合端子や
電極端子が本体容器の内面に接触しないので、集合端子
や電極端子に絶縁テープを巻回する必要がなく、絶縁リ
ングにより本体容器に対して電極素子が保持されるの
で、この保持に専用の部材が必要なく、二次電池の生産
性を向上させることができる。
【0082】
【0083】
【0084】
【0085】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の二次電池の実施の一形態の内部構造を
示す縦断正面図である。
【図2】二次電池の製造方法の前半部分を示す断面図で
ある。
【図3】後半部分を示す断面図である。
【図4】製造方法の前半部分を示す斜視図である。
【図5】後半部分を示す斜視図である。
【図6】第一の変形例のハトメリングを示す斜視図であ
る。
【図7】第二の変形例の導電リングを示す斜視図であ
る。
【図8】第三の変形例の二次電池を示す縦断正面図であ
る。
【図9】第四の変形例の二次電池を示す縦断正面図であ
る。
【図10】二次電池の内部構造を示す縦断正面図であ
る。
【図11】二次電池の製造方法の前半部分を示す斜視図
である。
【図12】後半部分を示す斜視図である。
【符号の説明】
200,410,420 二次電池 201,421 本体容器 202 電極素子 204,205 電極端子 207,422 蓋体 208 集合端子 210,400 ハトメリング 211,401 導電リング 212,411 絶縁リング 215 円盤部 216 円筒部 217 巻回部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−92238(JP,A) 特開 平9−92338(JP,A) 特開 平10−233233(JP,A) 特開 平10−255767(JP,A) 特開 平5−325938(JP,A) 特開 平5−325936(JP,A) 特開 平8−7872(JP,A) 特開 平10−289697(JP,A) 特開 昭55−151768(JP,A) 実開 平2−126360(JP,U) 実開 平7−14558(JP,U) 実開 平4−74854(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01M 2/26 H01M 10/04 H01M 10/40

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正極シートとセパレータシートと負極シ
    ートとが積層されて巻回されている電極素子と、 この電極素子に浸透されている非水電解液と、 少なくとも一端が開口していて前記電極素子を内部に収
    容している本体容器と、 この本体容器の端部の開口を閉止している導電性の蓋体
    と、 この蓋体の裏面に接続されている細長い集合端子と、 前記正極シートと前記負極シートとの少なくとも一方の
    一端の複数位置から突設されている複数の電極端子と、 前記集合端子と複数の前記電極端子とを一体に接合して
    いる金属製のハトメリングと、 を具備しており、 前記電極素子が円柱状に形成されており、 前記本体容器が円筒状に形成されており、 前記蓋体が円盤状に形成されており、 前記ハトメリングが円環状に形成されており、 前記ハトメリングは、円盤部の表面の中央に円環状の巻
    回部が位置しており、 前記電極端子は、一端が前記ハトメリングの円盤部の外
    周から表面を介して巻回部に巻回されており、 前記集合端子は、一端が前記ハトメリングの中心の開口
    孔から円盤部の裏面と外周と表面とを順番に介して巻回
    部に巻回されている ことを特徴とする二次電池。
  2. 【請求項2】 正極シートとセパレータシートと負極シ
    ートとが積層されて巻回されている電極素子と、 この電極素子に浸透されている非水電解液と、 少なくとも一端が開口していて前記電極素子を内部に収
    容している本体容器と、 この本体容器の端部の開口を閉止している導電性の蓋体
    と、 この蓋体の裏面に接続されている細長い集合端子と、 前記正極シートと前記負極シートとの少なくとも一方の
    一端の複数位置から突設されている複数の電極端子と、 前記集合端子と複数の前記電極端子とを一体に接合して
    いる金属製のハトメリングと、 を具備しており、 前記電極端子と前記集合端子とに導通する導電リングも
    前記ハトメリングにより固定されている ことを特徴とす
    る二次電池。
  3. 【請求項3】 正極シートとセパレータシートと負極シ
    ートとが積層されて巻回されている電極素子と、 この電極素子に浸透されている非水電解液と、 少なくとも一端が開口していて前記電極素子を内部に収
    容している本体容器と、 この本体容器の端部の開口を閉止している導電性の蓋体
    と、 この蓋体の裏面に接続されている細長い集合端子と、 前記正極シートと前記負極シートとの少なくとも一方の
    一端の複数位置から突設されている複数の電極端子と、 前記集合端子と複数の前記電極端子とを一体に接合して
    いる金属製のハトメリングと、 を具備しており、 前記集合端子と前記ハトメリングとが一体に形成されて
    いる ことを特徴とする二次電池。
  4. 【請求項4】 前記集合端子と前記ハトメリングとが一
    体に形成されていることを特徴とする請求項2に記載の
    二次電池。
  5. 【請求項5】 前記集合端子と前記導電リングとが一体
    に形成されていることを特徴とする請求項2または4
    記載の二次電池。
  6. 【請求項6】 前記電極素子が円柱状に形成されてお
    り、 前記本体容器が円筒状に形成されており、 前記蓋体が円盤状に形成されており、 前記ハトメリングが円環状に形成されていることを特徴
    とする請求項2ないし5の何れか一項に記載の二次電
    池。
  7. 【請求項7】 前記ハトメリングは、円盤部の表面の中
    央に円環状の巻回部が位置しており、 前記電極端子は、一端が前記ハトメリングの円盤部の外
    周から表面を介して巻回部に巻回されており、 前記集合端子は、一端が前記ハトメリングの中心の開口
    孔から円盤部の裏面と外周と表面とを順番に介して巻回
    部に巻回されていることを特徴とする請求項2ないし6
    の何れか一項に記載の二次電池。
  8. 【請求項8】 前記本体容器は両端が開口しており、 この本体容器の両端の開口が一対の前記蓋体で個々に閉
    止されており、 これら一対の蓋体の裏面に一対の集合端子が個々に接続
    されており、 前記正極シートから突設された複数の前記電極端子が前
    記電極素子の一端に位置するとともに他端には前記負極
    シートから突設された複数の前記電極端子が位置してお
    り、 前記一対の集合端子と前記電極素子の両端の前記電極端
    子とが一対の前記ハトメリングで各々接合されているこ
    とを特徴とする請求項1ないし7の何れか一項に記載の
    二次電池。
  9. 【請求項9】 前記本体容器が導電体からなり、 この本体容器と前記蓋体とが絶縁されており、 前記本体容器の内面に外周の少なくとも一部が当接する
    絶縁リングも前記ハトメリングにより固定されているこ
    とを特徴とする請求項1ないし8の何れか一項に記載の
    二次電池。
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