JP3496877B2 - 大電流用はめ込み型電力コネクタアセンブリ - Google Patents

大電流用はめ込み型電力コネクタアセンブリ

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JP3496877B2 JP2000253415A JP2000253415A JP3496877B2 JP 3496877 B2 JP3496877 B2 JP 3496877B2 JP 2000253415 A JP2000253415 A JP 2000253415A JP 2000253415 A JP2000253415 A JP 2000253415A JP 3496877 B2 JP3496877 B2 JP 3496877B2
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、広くは電力コネク
タに係り、より詳細には、人が当該電力コネクタアセン
ブリ内の電気的に生きた金属部品に不注意に接触する可
能性を低減するような安全機能を有する電力コネクタア
センブリを形成する雄コネクタ及び雌コネクタに関す
る。
【0002】
【従来の技術】大電流の電気的接続が非常に危険なもの
であり得ることは良く知られている。電気的に生きた金
属部品に接触すると、人は酷く負傷する可能性がある。
工業プラントにおける大きな寸法の大電流用ソケット接
点のため、多くの典型的な電力コネクタを使用する場
合、人がソケット開口内に指又は他の物体を挿入し、該
ソケット内の電気的に生きた部品に接触する可能性があ
る。例えば、サーカス及び劇場の環境では、公衆が立ち
入り得る可能性のある場所で大電流回路を接続し及び切
断する必要性が存在する。
【0003】ベルナルディーニの米国特許第5,921,823
号は、上述した問題に対する解決策を提案している。こ
の’823文献は、全体として本明細書に組み入れるもの
とする。該’823特許においては、雌接点は、雄プラグ
の挿入に際してのみ、電的的接続を形成するようになっ
ている。指のような異物の挿入は接続を形成せず、かく
して、感電(electrocution)の恐れはない。該’823特
許に記載された雌接点は、2つの別個の領域、即ち励起
された領域(17)と励起されていない領域(15)と
を含んでいる。該雌接点内には、付勢されたプランジャ
(21)がある。該プランジャは、指及び他の異物が雌
接点内に入るのを阻止するために、図2に示す第1位置
に付勢されている。該プランジャは、雄プラグによりバ
ネの付勢に抗して、該雄プラグと雌接点との間の電気的
接続が完了する位置まで移動することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、該’82
3特許は、人が上記の励起された領域(17)に接触す
るのを防止するための如何なる構成も記載していない。
更に、’823特許は雄接点と雌接点とを一緒にロックす
るための簡単なロック機構しか記載していない。
【0005】従って、現状技術においては、これら要件
を満たす要求が依然として存在する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の1つの目的は、
人が指又は他の物体をソケット開口内に挿入して該ソケ
ット内の電気的に生きた金属部品に接触するのを防止す
るのを助ける安全機能を有するような、はめ込み式電力
コネクタアセンブリを提供することにある。
【0007】本発明の他の目的は、全ての電気的に生き
た部品が電気的に非伝導的なハウジング内に収容され
た、はめ込み式電力コネクタアセンブリを提供すること
にある。
【0008】本発明の更に他の目的は、電気的に生きた
内側スリーブが電気的に非伝導的なハウジング内に収容
されるような、雄コネクタを提供することにある。
【0009】本発明の更に他の目的は、結合された位置
において雄及び雌コネクタの長さ方向の及び回転方向の
移動を防止する特異なロック機構を持つ、はめ込み式電
力コネクタアセンブリを提供することにある。
【0010】本発明の更に他の目的は、動作に信頼性が
あり且つ製造するのにコスト有効性のある、はめ込み式
電力コネクタアセンブリを提供することにある。
【0011】本発明は、雄コネクタに、該雄コネクタ内
に収容された電気的に生きた部品と接触するような指の
挿入を防止する付勢されたプランジャが設けられた、は
め込み式電力コネクタアセンブリを指向するものであ
る。雌コネクタも、該雌コネクタの電気的に生きた部品
に物体が接触する可能性を防止又は低減するハウジング
を含んでいる。本発明の上記はめ込み式電力コネクタア
センブリは、雄コネクタに雌コネクタのタブと係合する
凹部領域を有するようなスロットを含む特異な整列及び
ロック機構も含んでいる。また、雄コネクタの前側鍔部
は、雌コネクタのピンと係合する少なくとも1つのスロ
ットを有することができる。
【0012】本発明の、これら及び他の目的は、雌コネ
クタに挿入する上記雄コネクタにより達成される。該雄
コネクタは、上記雌コネクタを受容する大径入口中空を
持つ外側スリーブを含む。また、電気的に励起可能な内
側スリーブが設けられる。上記外側スリーブは電気的絶
縁体である。付勢されたプランジャが、前記内側スリー
ブから径方向内側に配置されて、前記外側スリーブから
前記内側スリーブへの許可されないアクセスを防止する
と共に、雌コネクタによる長手方向の力に応答して該雌
コネクタを前記励起可能な内側スリーブに電気的に接続
するために第1位置から第2位置へ移動するようになっ
ている。
【0013】本発明の前記及び他の目的は、大径入口中
空を有する外側スリーブと、電気的に励起可能な内側ス
リーブとを有する雄コネクタを含む電気コネクタアセン
ブリにより達成される。付勢されたプランジャが、前記
内側スリーブから径方向内側に配置されると共に、前記
内側スリーブを越える第1位置から前記内側スリーブ内
の第2位置まで移動可能である。雌コネクタは、前記雄
コネクタの外側スリーブを受容する大径入口中空を有す
る外側スリーブと、非導電性前部と電気的に励起可能な
部分とを有するピンとを含む。上記ピンが上記付勢され
たプランジャと接触した場合に、該付勢されたプランジ
ャは前記第1位置から前記第2位置まで移動されると共
に、前記ピンの電気的に励起可能な部分が前記電気的に
励起可能なスリーブと接触する。
【0014】本発明の前記及び他の目的は、結合された
位置にある場合に長手方向及び回転方向の移動を防止す
る雄コネクタと雌コネクタとを結合する方法により達成
される。上記雄コネクタと上記雌コネクタとは、雌コネ
クタのピンが雄コネクタのスロットと整列され、且つ、
雌コネクタのタブが雄コネクタの溝と整列されるように
して整列される。雄コネクタは雌コネクタ内に押し入れ
られて、バネ付勢されたピンを押し込む。上記雄コネク
タ及び雌コネクタの一方が回転されて、前記ピンを雄コ
ネクタの鍔に係合させると共に、前記タブを雄コネクタ
の凹部に係合させ、これにより上記雄コネクタの上記雌
コネクタに対する長手方向の移動を防止する一方、前記
バネ付勢されたピンを雌コネクタの溝に係合させ、これ
により上記雄コネクタの上記雌コネクタに対する回転運
動を防止する。
【0015】本発明の更に他の目的及び利点は、当業者
にとっては、下記の詳細な説明から容易に明らかとなる
であろうが、該詳細な説明においては本発明の好ましい
実施例が、単に本発明を実施することを意図する最良の
形態の解説により示され且つ説明される。理解されるで
あろうように、本発明は他の且つ別の実施例についても
可能であり、また、それらの幾つかの細部は、本発明か
ら逸脱することなく種々の自明な点で修正が可能であ
る。従って、本発明の図示及び説明は解説的な性質のも
のであって、限定するものではないと見なされたい。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、図面を参照して
詳細に説明するが、これら図において、本発明は限定の
ためではなく例示としてのみ示され、同一の符号を付し
た各要素は各図を通して同様の要素を示している。
【0017】図1を参照すると、本発明による全体とし
て10で示す電力コネクタアセンブリが、結合されてい
ない水平位置で図示されている。便宜上、本発明は図示
の向きで説明されており、従って、“左”、“右”、
“上”及び“下”なる用語は相対的な意味であると見な
されたい。該電力コネクタアセンブリ10は、雄コネク
タ20と雌コネクタ30とを有している。雄コネクタ2
0は、プラスチックのような電気的に絶縁な材料から形
成された本体50を含んでいる。該雄コネクタ20は、
概略、前側円柱部51、鍔部52及び後部54を有して
いる。該雄コネクタ20は、通常のネジ切りコネクタ5
6を用いて高電圧源に接続することができる。前側部5
1は、前側面60と少なくとも1つの後方に延びるスロ
ット62とを有し、該スロットは上記前側面60から後
方に鍔52に向かって延びている。スロット62は前側
位置では、図1に示されるように凹部64で終端してい
る。図1には1個のみのスロット62しか図示されてい
ないが、もっと多くのスロット、この好ましい実施例で
は最も好ましくは2個、を使用することもできることが
理解されるであろう。上記凹部64の終端と鍔52との
間にはOリング66が配置されている。付勢された電気
的に非伝導的なプランジャ70は、図1に示されるよう
に、前記前側面60を越えて前方に延びる前側面72を
有している。
【0018】雌コネクタ30は概ね円柱状の電気的に非
伝導的な本体80を有し、該本体は該ハウジング80の
外側表面84から内側に延びるスロット82を有してい
る。該スロット82は、図1に示すように、前側面86
から延びている。該雌コネクタは、電力源に接続するこ
とができる。雄コネクタ20においては、バネにより付
勢されたピン68が鍔52から前方に延び、図2に示す
ように上記スロット82と係合する。バネにより付勢さ
れたピン68及びロック機構の他の詳細は、共同譲渡さ
れた米国特許第5,685,730号に記載されており、該特許
の開示内容は参照することにより本明細書に全体として
組み込まれるものとする。
【0019】図3には、雄コネクタ20の左立面図が示
されている。ハウジング50の前側部分51は、外側表
面102を有する円筒状の壁100と、内側に延びる前側鍔部
104とを有している。前側鍔部104は内側表面106を有
し、壁100は内側表面108を有している。鍔部104には一
対のスロット109が形成されている。内側壁108内には、
導電性円筒状内側スリーブ120が配置されている。該内
側スリーブ120は、前側肩部122と後側平面124とを有し
ている。該後側平面124はネジ切りコネクタ56と接触
している。
【0020】図4に示すように、ネジ切りコネクタ56
は、相対移動を防止するためにピン130を用いてハウジ
ング50にピン留めされている。プランジャ70は圧縮
バネ110により付勢されている。該プランジャ70は後
側肩部140を有し、該肩部は図4では前記内側スリーブ1
20の前側肩部122と当接した関係で示されている。コネ
クタ56は、以下に詳述するように、バネ110を整列状
態に維持すると共にプランジャ70の後方への行程を制
限するための前方に延びるピン部150を有することがで
きる。
【0021】図5及び図5の(A)を参照すると、雌コ
ネクタ30の断面が示されている。雌コネクタ30は、
雄型接点アセンブリ170が配置される本体80を含んで
いる。該雄型接点アセンブリ170は、相対移動を防止す
るためにピン172を用いて本体80にピン留めされてい
る。本体80は中間肩部180を有している。雄型接点ア
センブリ170はピン172が通される中間部分182を有して
いる。該雄型接点アセンブリ170の後側部分184は中間部
分182から後方に延び、電力源に接続することができ
る。雄型接点アセンブリ170の前側部分186はルーバ帯
(louver band)190を含んでいる。該ルーバ帯190は、
印加される電圧に応じて、一重、二重又は多重ルーババ
ネ帯とすることができる。ルーババネ帯の使用は、大電
流の流れを可能にする。付勢されたプランジャ70は、
該ルーバ190による内側スリーブ120へのアクセスを得る
ために、該内側スリーブ120内を前後に滑動する。雄コ
ネクタ20の雌コネクタ30内への挿入は、上記ルーバ
190と内側スリーブ120との間に電気回路を形成する。該
電気経路は、電気的に励起された内側スリーブ120から
上記ルーババネ帯を経て該ルーバ190に到る。アークが
生じるのを防止するために、雄コネクタ20と雌コネク
タ30との結合及び分離は、負荷された状態で接続又は
切断されてはならない。
【0022】雄型接点アセンブリ170のルーバ帯190と中
間部分182との間には導電部分192があり、該部分を介し
てピン160が横断方向に配置されている。ピン160は導電
部分192から放射状に外側に向かって延在している。雄
型接点アセンブリ170の前側部分194は、電気的に非伝導
的であり、例えばテフロン(登録商標)等のプラスチッ
ク材料から形成することができる。本体80の前側部分
200は、上記前側部分194が配置される凹部を形成する。
該前側部分200は、外側表面204と内側表面206とを有す
る壁202を有している。外側表面204からは前記スロット
82が内側に延びている。一対のタブ210が内側表面206
から径方向内側に延びると共に、互いに径方向で対向し
ている。内側表面206と前側部分194の外径とが極く接近
しているため、人の指で導電部分190に到達するのは困
難であることに注意されたい。
【0023】図2及び図6を参照すると、雄コネクタ2
0と雌コネクタ30とが結合された位置で示されてい
る。操作時に、先ずタブ210がスロット62に整列され
ねばならない。前述したように、スロット62及びタブ
210は正確に180度離れているのではないので、雄コ
ネクタ20を雌コネクタ30と整列することができる単
一の整列位置しか存在しない。雄コネクタ20の雌コネ
クタ30への挿入に際して、前側部分194と付勢された
プランジャ70との間に物理的接触が生じる。前側部分
194により印加される内側方向の力が圧縮バネ110を押圧
し、非導電プランジャ70が、内側スリーブ120内に形
成された中空内に没入するのを可能にする。雄コネクタ
20が雌コネクタ30内に完全に挿入されると、ピン6
8の前側表面が、雌コネクタ30の面86と接触する。
ピン68はバネ付勢されており、雄コネクタ20と雌コ
ネクタ30とが完全に一緒に押圧された場合は、完全に
圧縮される。図2及び6に示されるように、雄コネクタ
20と雌コネクタ30とが、一旦長手方向において完全
に一緒に押圧されると、雄コネクタ20は時計方向に回
転され、これにより、ピン68をスロット82内にロッ
クする。
【0024】長手方向において押圧された場合に、スロ
ット109はピン160に整列され、且つ、ピン160を通過す
る。タブ210は凹部領域64内に延在し、回転された場
合に、雄コネクタ20は、鍔104に係合するピン160と凹
部64に係合するタブ210との組み合わせにより、雌コ
ネクタ30内に長手方向において保持される。雄コネク
タ20と雌コネクタ30との間の回転は、ピン68のス
ロット82内への係合により防止される。雄コネクタ2
0と雌コネクタ30との分離は、図2においてキー300
がスロット82内に挿入される場合に達成される。キー
300の幅は、スロット82への挿入がピン68を完全に
押し込め、これにより雄コネクタ20の雌コネクタ30
に対する回転を可能にするようなものである。キー300
の挿入の後、バネ110による付勢の下での雄コネクタ2
0の僅かな反時計方向の回転が、該雄コネクタ20を雌
コネクタ30から完全に分離させる。
【0025】
【発明の効果】電気的に励起された部分が電気的に非伝
導的なハウジングにより被覆される、特異な電力コネク
タが説明されたことは明らかであろう。更に、有利に
も、雄コネクタと雌コネクタとを一緒に保持する特異な
保持システムが記載され、また、特異な回転防止ロック
も説明された。
【0026】当業者によれば、本発明が前述した目的の
全てを満たすことは容易に分かるであろう。上記明細書
を読めば、当業者は、ここで広く開示した本発明の種々
の変更、均等物の置換及び種々の他の特徴を実施するこ
とができるであろう。従って、本発明に付与される権利
は、添付請求項に含まれる定義及びその均等物によって
のみ制限されることを意図するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明によるはめ込み式電力コネクタ
を結合されていない位置で示す側面図である。
【図2】図2は、図1のコネクタアセンブリを結合され
た位置で示す側面図であり、図2の(A)は雄コネクタ
及び雌コネクタを結合位置から分離する場合に使用され
るキーの部分概念図である。
【図3】図3は、雄コネクタの図1の3−3線に沿う左
立面図である。
【図4】図4は、本発明による雄コネクタの図1の4−
4線に沿う断面図である。
【図5】図5は、雌コネクタの図1の5−5線に沿う断
面図であり、図5の(A)は該雌コネクタの右側面図で
ある。
【図6】図6は、前記コネクタアセンブリの図2の6−
6線に沿う断面図である。
【符号の説明】
10…電力コネクタアセンブリ 20…雄コネクタ 30…雌コネクタ 56…ネジ切りコネクタ 62…スロット 64…凹部 68…バネ付勢されたピン 70…プランジャ 80…雌コネクタの本体(ハウジング) 82…スロット 100…円筒状の壁 104…前側鍔部 109…スロット 110…バネ 120…内側スリーブ 160…ピン 170…雄型接点アセンブリ 190…ルーバ帯 192…導電部分 194…非導電前側部分 210…タブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)特許権者 500397525 72 Whitecraigs Roa d, Whitehill Indus trial Estates, Gle nrothes, Fife KY6 2RY Scotland (72)発明者 キース フォーブス ゴードン スコットランド ファイフ、グレンロー ズ、 ガーヴァルド ウェイ 29番地 (72)発明者 ジョン キャメロン スコットランド ファイフ、グレンロー ズ、 ウッドサイド、 バーチウッド ロード 1番地 (56)参考文献 特開 昭56−103880(JP,A) 実開 平5−48249(JP,U) 実開 昭62−163881(JP,U) 実開 昭61−138175(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 13/44 - 13/645

Claims (25)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一つのキーを有する雌コネク
    タに挿入する雄コネクタにおいて、該雄コネクタが、 前記雌コネクタを受容する大径入口中空を有し、180
    度離れていない二つのL型スロットを有する非導電性外
    側スリーブと、電力源に接続することが 可能な内側スリーブと、 前記内側スリーブの径方向内側に配置されて前記外側ス
    リーブから前記内側スリーブへの許可されないアクセス
    を防止すると共に、前記雌コネクタによる長手方向の力
    に応答して前記雌コネクタを前記電力源に接続すること
    可能な内側スリーブに電気的に接続するために第1位
    置から第2位置へ移動するように構成された、付勢され
    た非導電性プランジャと、を有しており、 前記L型スロットは、該L型スロットの第一脚を介して
    前記少なくとも一つのキーを受け、前記雄コネクタと前
    記雌コネクタとの間のお互いの相対的な回転により、前
    記少なくとも一つのキーが前記L型スロットの第二脚に
    入り、前記第二脚は前記第一脚と直角であり、それによ
    り前記雄コネクタと前記雌コネクタとをロックする、 ことを特徴とする雄コネクタ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の雄コネクタにおいて、
    前記付勢されたプランジャが、 伸張された場合に、前記付勢されたプランジャを前記第
    1位置に付勢するバネを含み、 前記非導電性プランジャは、前記バネが、該プランジャ
    が前記第2位置に移動されるように圧縮された場合に、
    前記雌コネクタが前記内側スリーブ内に入り且つ該内側
    スリーブと接触するのを可能にすることを特徴とする雄
    コネクタ。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の雄コネクタにおいて、
    前記雌コネクタは前記内側スリーブと前記雌コネクタと
    を接続するルーバ帯を含み、この帯が圧縮された場合該
    帯は、前記付勢されたプランジャが前記第2位置にある
    場合に前記ルーバ帯が前記内側スリーブと前記雌コネク
    タの雄接点とに接触するように該雄接点を取り囲み、こ
    れにより、前記内側スリーブと前記雄接点との間を電気
    的に接触させて、前記雌コネクタを電力源に接続する
    とを特徴とする雄コネクタ。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の雄コネクタにおいて、
    前記ルーバが前記雌コネクタ内に配置されていること
    を特徴とする雄コネクタ。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載の雄コネクタにおいて、
    前記付勢されたプランジャが前記内側スリーブの中空内
    に部分的に没入していることを特徴とする雄コネクタ。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の雄コネクタにおいて、
    前記付勢されたプランジャは肩部を含む一方、前記内側
    スリーブも肩部を含み、これら肩部の各々が、前記付勢
    されたプランジャが前記第1位置にある場合に当接した
    関係にあることを特徴とする雄コネクタ。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の雄コネクタにおいて、
    前記内側スリーブが電力源に接続されることを特徴とす
    る雄コネクタ。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載の雄コネクタにおいて、
    前記内側スリーブがケーブル終端手段に接続され、該ケ
    ーブル終端手段がネジ切りボルト、圧着部、半田筒又は
    平板の何れか1つを有していることを特徴とする雄コネ
    クタ。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載の雄コネクタにおいて、
    前記外側スリーブが、前記付勢されたプランジャが前記
    第1位置にある場合に該付勢されたプランジャの近傍に
    位置するような、径方向内側に延びる鍔を有しているこ
    とを特徴とする雄コネクタ。
  10. 【請求項10】 請求項1に記載の雄コネクタにおい
    て、前記雌コネクタは導電部分と非導電部分とを有する
    第一ピンと、前記導電部分を介して横切る方向に延びる
    第二ピンとを含み、前記外側スリーブは径方向内側に延
    在し且つスロットを有する肩部を有し、前記雌コネクタ
    第二ピンが前記スロットと整列可能であることを特徴
    とする雄コネクタ。
  11. 【請求項11】 請求項1に記載の雄コネクタにおい
    て、前記外側スリーブが非導電性であることを特徴とす
    る雄コネクタ。
  12. 【請求項12】 請求項1に記載の雄コネクタにおい
    て、前記外側スリーブに少なくとも1つのスロットを有
    し、前記雌コネクタに少なくとも1つの対応する相対タ
    ブを有することを特徴とする雄コネクタ。
  13. 【請求項13】 請求項1に記載の雄コネクタにおい
    て、前記外側スリーブは該外側スリーブの前端から延び
    ると共に後方に延びる横方向スロット部で終端するよう
    な2つの長手方向スロットを含み、前記雌コネクタは前
    記2つの対応する長手方向スロットに整列される2つの
    タブを含み、前記2つのタブは前記プランジャが前記第
    2位置にある場合に前記横方向スロット部と係合状態に
    なり、前記雄コネクタが前記雌コネクタに対して回転さ
    れることを特徴とする雄コネクタ。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の雄コネクタにおい
    て、前記2つのスロットが180度未満離れて配置され
    ていることを特徴とする雄コネクタ。
  15. 【請求項15】 請求項13に記載の雄コネクタにおい
    て、前記外側スリーブは前側鍔部を有し、該前側鍔部は
    一対のスロットを有し、前記雌コネクタは該雌コネクタ
    内の雄接点アセンブリを介して横方向に延びるピンを含
    み、該ピンは前記雄コネクタと前記雌コネクタとが結合
    位置にある場合に前記前側鍔部に係合することを特徴と
    する雄コネクタ。
  16. 【請求項16】 請求項1に記載の雄コネクタにおい
    て、バネ付勢されたピンを更に有し、前記雌コネクタは
    長手方向のスロットを有し、前記バネ付勢されたピン
    は、前記雄コネクタと前記雌コネクタとが結合位置にあ
    る場合に前記スロットに係合可能であることを特徴とす
    る雄コネクタ。
  17. 【請求項17】 電気コネクタアセンブリにおいて、 大径入口中空を有する外側スリーブと、電力源に接続することが 可能な内側スリーブと、 前記内側スリーブの径方向内側に配置されると共に、前
    記内側スリーブを越える第1位置から前記内側スリーブ
    内の第2位置まで移動可能な付勢された電気的に絶縁さ
    れたプランジャと、 を含む雄コネクタを有すると共に、 前記雄コネクタの外側スリーブを受容する大径入口中空
    を有する外側スリーブと、 非導電性前部と電力源に接続することが可能な部分とを
    有するピンと、 前記雄コネクタと前記雌コネクタとの間のお互いの相対
    的な第一方向への回転により前記雄コネクタと前記雌コ
    ネクタとをロックし、前記雄コネクタと前記雌コネクタ
    との間のお互いの相対的な反対方向への回転により前記
    雄コネクタと前記雌コネクタとのロックを解除する18
    0度離れていない二つの差込みロッキング機構と、 を含む雌コネクタを有し、 前記ピンが前記付勢されたプランジャと接触した場合
    に、前記付勢されたプランジャは前記第1位置から前記
    第2位置まで移動されると共に、前記ピンの前記電力源
    に接続することが可能な部分が前記電力源に接続するこ
    とが可能なスリーブと接触することを特徴とする電気コ
    ネクタアセンブリ。
  18. 【請求項18】 請求項17に記載の電気コネクタアセ
    ンブリにおいて、前記雄コネクタと前記雌コネクタとが
    結合位置にある場合に、前記雄コネクタ及び前記雌コネ
    クタの長手方向の移動を防止する手段を更に有している
    ことを特徴とする電気コネクタアセンブリ。
  19. 【請求項19】 請求項17に記載の電気コネクタアセ
    ンブリにおいて、前記雄コネクタと前記雌コネクタとが
    結合位置にある場合に、前記雄コネクタ及び前記雌コネ
    クタの回転を防止する手段を更に有していることを特徴
    とする電気コネクタアセンブリ。
  20. 【請求項20】 請求項17に記載の電気コネクタアセ
    ンブリにおいて、前記雄コネクタの前記内側スリーブと
    前記雌コネクタとに接触するルーバ帯を更に含み、この
    帯が圧縮された場合該帯は、前記付勢されたプランジャ
    が前記第2位置にある場合に前記ルーバ帯が前記内側ス
    リーブと前記雌コネクタの導電性ピンとに接触するよう
    に該導電性ピンを取り囲み、これにより、前記内側スリ
    ーブと前記導電性ピンとの間を電気的に接触させて、前
    記雌コネクタを電力源に接続することを特徴とする電気
    コネクタアセンブリ。
  21. 【請求項21】 請求項17に記載の電気コネクタアセ
    ンブリにおいて、前記外側スリーブは該外側スリーブの
    前端から延びると共に後方に延びる横方向スロット部で
    終端するような2つの長手方向スロットを含み、前記雌
    コネクタは前記2つの対応する長手方向スロットに整列
    される2つのタブを含み、前記2つのタブは前記プラン
    ジャが前記第2位置にある場合に前記横方向スロット部
    と係合状態になり、前記雄コネクタが前記雌コネクタに
    対して回転されることを特徴とする電気コネクタアセン
    ブリ。
  22. 【請求項22】 請求項21に記載の電気コネクタアセ
    ンブリにおいて、前記2つのスロットが180度未満離
    れて配置されていることを特徴とする電気コネクタアセ
    ンブリ。
  23. 【請求項23】 請求項21に記載の電気コネクタアセ
    ンブリにおいて、前記外側スリーブは前側鍔部を有し、
    該前側鍔部は一対のスロットを有し、前記雌コネクタは
    該雌コネクタ内の雄コネクタアセンブリを介して横方向
    に延びるピンを含み、該ピンは前記雄コネクタと前記雌
    コネクタとが結合位置にある場合に前記前側鍔部に係合
    することを特徴とする電気コネクタアセンブリ。
  24. 【請求項24】 請求項17に記載の電気コネクタアセ
    ンブリにおいて、バネ付勢されたピンを更に有し、前記
    雌コネクタは長手方向のスロットを有し、前記バネ付勢
    されたピンは、前記雄コネクタと前記雌コネクタとが結
    合位置にある場合に前記スロットに係合可能であること
    を特徴とする電気コネクタアセンブリ。
  25. 【請求項25】 請求項17に記載の電気コネクタアセ
    ンブリにおいて、前記雄コネクタと前記雌コネクタとの
    間のお互いの相対的な反対方向への回転を防止するため
    の第二ロッキング機構を有し、 これにより前記雄コネクタと前記雌コネクタとの偶発的
    な分離を防止し、 前記第二ロッキング機構は、前記雌コネクタに配置され
    たスロットと、前記雄コネクタ部分に配置されたピン
    と、前記雄コネクタと前記雌コネクタとが前記差込みロ
    ッキング機構を介してロックされた時に前記ピンを前記
    スロットに衝き動かすために前記ピンに連結されたバネ
    とを有し、 前記第二ロッキング機構は、前記雌コネクタから前記雄
    コネクタを解放するために、前記雌コネクタと前記雄コ
    ネクタとの回転を許容すべく、前記ピンを前記スロット
    から取り出すために、前記スロットにキーを挿入するこ
    とを必要とする、 電気コネクタアセンブリ。
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