JP3265313B2 - 電気コネクタ - Google Patents

電気コネクタ

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JP3265313B2
JP3265313B2 JP34562893A JP34562893A JP3265313B2 JP 3265313 B2 JP3265313 B2 JP 3265313B2 JP 34562893 A JP34562893 A JP 34562893A JP 34562893 A JP34562893 A JP 34562893A JP 3265313 B2 JP3265313 B2 JP 3265313B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水滴や粉塵などの生じ
ている周囲環境のよくない場所で使用される、所謂防
滴,防塵形の電気コネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】電気コネクタには、屋外で使用されたり
粉塵の多い場所で使用されたりするものや、接離する電
気回路の電圧が比較的高く感電の恐れのあるものがあ
る。このような電気コネクタにあっては、互いに嵌合し
ていない状態においても電気コネクタのコンタクトが外
部にと遮断されるよう密閉されていることが要求され
る。このため従来は、電気コネクタが接続されていない
状態、即ちコネクタのプラグとレセプタクルが嵌合して
いない状態における両者の接続部である開口部を密閉す
るための手段として、相手方コネクタとの嵌合のための
開口部に嵌め込み式あるいはねじ込み式のキャップを被
せている。このキャップは互いに嵌合する両方のコネク
タに設けられる。コネクタを接続しようとするときは、
両方のキャップを手で外した上で一方のコネクタを他方
のコネクタに押し込み接続する。また、コネクタの接続
を解除して離脱させたときは、両コネクタは水滴や粉塵
に無防備な状態にあるから、必ず両方のコネクタにキャ
ップを取り付けるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来のキャップ付
のコネクタは、単体のコネクタを手で接続,離脱する場
合には、少しの手間は掛かるもののそれ程の支障はなか
った。しかしながら、近年機械設備の連結,切離しなど
において、遠隔操作により他の機器と共にコネクタの着
脱を行いたいという要求が出されるようになり、前述し
た従来のキャップによる防滴,防塵手段では対応するこ
とが困難な状態にある。即ち、このような遠隔操作によ
るコネクタの自動嵌合においては、従来のキャップ方式
では取扱いが大変難しく、仮にこのキャップ方式で行う
とした場合は、キャップの着脱のために多数のアクチュ
エータをコネクタの周辺に設けなければならず、各種設
備の小形化を要求される近年の機械設備においては現実
的ではないものとなる。本発明では、このような遠隔操
作等による自動嵌合に適した防滴,防塵機能を有する電
気コネクタを提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明による電気コネク
タは、円筒状のシェルの内部に複数の棒状のコンタクト
が並行に植設されている一方のコネクタと、円筒状のシ
ェルの内部に前記一方のコネクタの棒状のコンタクトに
接続されるように複数の筒状のコンタクトが並行に植設
されている他方のコネクタとからなる電気コネクタにお
いて、前記一方のコネクタは、前記シェルの開口部の内
周面に沿って棒状のコンタクト側に移動可能にかつ棒状
のコンタクトを通す挿通孔を有するベースシャッター板
と、該ベースシャッター板に対して密接するとともに所
定角度回動可能であってかつ非接続状態においては前記
ベースシャッター板の挿通孔を塞ぐように設けられた前
記棒状のコンタクトを通す挿通孔を有する回動シャツタ
ー板と、内周面の少なくとも1箇所にその開口端から奥
側に傾斜面と縦溝とによる回動溝が形成された前記シェ
ルとを備え、前記他方のコネクタは、前記シェルの開口
部に内側に前記筒状のコンタクトの嵌合口に密接すると
ともに、前記一方のコネクタの回動シャツター板と所定
位置で一体的に所定角度回動可能であって、かつその外
周面の少なくとも1箇所に前記回動溝に係合するガイド
突起と前記棒状のコンタクトを通す挿通孔を有し、更に
非接続状態においては前記筒状のコンタクトの嵌合口を
塞ぐように設けられた回動シャツター板を備え、前記一
方のコネクタに前記他方のコネクタを接続する際に、前
記他方のコネクタの回動シャツター板のガイド突起が前
記一方のコネクタの回動溝に係合させて押込み接続させ
ることによって、前記一方のコネクタと前記他方のコネ
クタの両回動シャツター板を該両回動シャツター板にそ
れぞれ設けられている前記挿通孔が前記棒状のコンタク
トに対応する位置まで一体的に回動せしめた後、前記棒
状のコンタクトと前記筒状のコンタクトとを接続するよ
うにしたものである。以下に本発明をその実施例に基づ
いて詳細に説明する。
【0005】
【実施例】図1は本発明による電気コネクタのプラグの
一実施例を示すもので、図1(a)は側面断面図、図1
(b)は接続側(側面断面図の左側)から見た正面図で
ある。また、図2は図1に示したプラグに接続される本
発明による電気コネクタのレセプタクルの一実施例を示
すもので、図2(a)は側面断面図、図2(b)は接続
側(側面断面図の右側)から見た正面図である。図1に
示してあるプラグは、円筒状のシェル1および2の内部
に絶縁インサート3および4とが設けられ、この絶縁イ
ンサート3,4にピンコンタクト5が6本植設固定され
ている。また絶縁インサート3の中心軸上にはシャフト
6が設けられている。このシャフト6の一端は絶縁イン
サート3に抜止めリング7により抜止めが防がれてお
り、その他端には軸合せ用突起8と引留用つば9が形成
されている。また、シェル2のコネクタ接続側である開
口部内周面には、その外周面が密着するするようにベー
スシャツター板10および回動シャツター板11がシャ
フト6に軸支されて設けられている。このベースシャツ
ター板10と回動シャツター板11は、シャフト6に巻
回されているつる巻ばね12によりシャフト6の引留用
つば9に押圧されて両者は密接している。
【0006】ベースシャツター板10にはピンコンタク
ト5の各々に対応する位置にコンタクト挿通孔13が設
けられ、この状態でシャフト6の移動とともにシェル2
の内面を位置決め突起14をガイドとしてスライドする
ようになっている。また、回動シャツター板11にもピ
ンコンタクト5の各々を通すコンタクト挿通孔15が設
けられているが、図示の状態(レセプタクルと接続され
ていない状態)ではピンコンタクト5の位置とは一致し
ていない。即ち、図1(b)の正面図から明らかなよう
にベースシャツター板10のコンタクト挿通孔13と約
30度ずれた状態に位置している。そしてこの回動シャ
ツター板11は、そのコンタクト挿通孔15がベースシ
ャツター板10のコンタクト挿通孔13と一致する位置
まで回動できるようになっているが、ベースシャツター
板10との間に設けられたぜんまいばね等の回動復帰ば
ね16により、図示の状態に付勢されている。
【0007】また、回動シャツター板11の外側の面に
は、係合凸部17が2箇所に設けてあり、後述するレセ
プタクル側の回動シャツター板に設けられている係合凹
部と係合するものである。なお、ベースシャツター板1
0のコンタクト挿通孔13(正面図の点線部分)は係合
凸部17と同じ位置にあるため、4箇所だけが図面上に
現れている。また、シェル2の図面上における上下2箇
所に、ガイド斜面部18と縦溝部19とからなる回動溝
20が設けられている。この回動溝20はこのプラグと
レセプタクルとの接続に際して、両者の回動シャツター
板を回動せしめ、そのコンタクト挿通孔とベースシャツ
ター板10のコンタクト挿通孔13を一致させる作用を
行わせるもので、図3(a)に示したプラグの外観図お
よび図3(b)に示したシェル2の内側方向からの斜視
図より明らかなように、シェル1から突出しているシェ
ル2の途中までガイド斜面部18が形成され、更にその
先は縦溝部19が形成されている。その動作の詳細は後
述する。なお、シェル1とシェル2との間に設けられて
いる嵌合溝21は後述するレセプタクルのシェルの先端
部が嵌合するものである。また、シェル1には、このプ
ラグを機器等に取り付けるための取付穴22が設けられ
た取付つば部23が形成されている。
【0008】次に図2に示したレセプタクルの構造につ
いて説明する。このレセプタクルは図1に示したプラグ
に接続されるもので、円筒状のシェル31の内部に、前
記プラグのピンコンタクト5に接続されるソケットコン
タクト32を6個固定した絶縁インサート33が設けら
れている。そしてこの絶縁インサート33の中心軸上に
シャフト34が設けられ、このシャフト34のコネクタ
接続側(図2(a)の右側)先端部には、プラグのシャ
フト6の軸合せ用突起8と係合する軸合せ用穴35が設
けられている。絶縁インサート33のコネクタ接続側
(側面断面図の右側)には、回動シャツター板36が密
接して設けられている、この回動シャツター板36もプ
ラグ側の回動シャツター板11と同様に、ピンコンタク
ト5を通すコンタクト挿通孔37が6個設けられている
が、コネクタが接続されていない状態(図示の状態)で
は、絶縁インサート33との間に設けられたぜんまいば
ね等の回動復帰ばね38により付勢され、ソケットコン
タクト32の嵌合口44と約30度ずれた位置に位置決
めされている。この状態は図2(b)の正面図から明ら
かである。
【0009】また、回動シャツター板36の表面にはプ
ラグ側の回動シャツター板11の係合凸部17に係合す
る係合凹部39が2箇所に設けられている。また、回動
シャツター板36の図面上における上下から約30度ず
れた対角線上の2箇所にガイド突起40が設けられてい
る。このガイド突起40は、プラグ側のシェル2に形成
された回動溝20に係合して、両回動シャツター板36
および11を一定角度(約30度)だけ回動させる機能
を有するものである。なお、図2(b)の正面図からは
ソケットコンタクト32(点線で表されている箇所)は
4箇所見えるだけであるが、他の2箇所は係合凹部39
の位置に設けられている。
【0010】また、シェル31と絶縁インサート33と
の間には、その円周に亘ってプラグ側の円筒状のシェル
2の先端部分が挿入されるガイド溝41が設けられてい
る。また、シェル31には、プラグ側と同様に機器等に
取り付けるための取付穴42が設けられた取付つば部4
3が形成されている。以上説明したようにプラグとレセ
プタクルとが接続されていない状態では、プラグのピン
コンタクト5はベースシャッター板10の外側に密接し
て設けられた回動シャツター板11により外部と遮断さ
れており、またレセプタクルのソケットコンタクト32
は絶縁インサート33に密接して設けられた回動シャツ
ター板36により外部と遮断されているため、これらコ
ネクタは使用環境に影響を受けることは少ない。
【0011】次に、プラグとレセプタクルとを接続する
場合の動作状態を説明する。プラグとレセプタクルとを
接続するために、プラグの軸合せ用突起8をレセプタク
ルの軸合せ用穴35に嵌入すると共に、両者の回動シャ
ツター板11と36の係合凸部17と係合凹部39をそ
れぞれ係合させ、両回動シャツター板11,36が一体
となって回動する状態とする。この状態で接続方向に両
者を左右または一方から押し入れると、例えばレセプタ
クルをプラグ側に押し入れたとすると、プラグに巻回さ
れているつる巻ばね12に抗してベースシャッター板1
0,回動シャツター板11およびシャフト6が図面上右
側に移動することになる。このときレセプタクルの回動
シャツター板36のガイド突起40は、プラグのシェル
2の回動溝20のガイド斜面部18の傾斜面に沿って押
し込まれるため、両回動シャツター板11,36は少し
ずつ回動していくことになる。
【0012】そして更に押し込んでいき、回動シャツタ
ー板36のガイド突起40が回動溝20のガイド斜面部
18の最終傾斜面に位置した状態で約30度回動する
と、回動シャツター板11のコンタクト挿通孔15はベ
ースシャッター板10のコンタクト挿通孔13と一致す
るようになり、またレセプタクルの回動シャツター板3
6はソケットコンタクト32の嵌合口44と一致するよ
うになり、ピンコンタクト5,ベースシャッター板10
のコンタクト挿通孔13,回動シャツター板11と36
のコンタクト挿通孔15と37およびソケットコンタク
ト32はそれぞれ一直線状に位置することになる。
【0013】この状態で更に押し込んでいくと、回動シ
ャツター板36のガイド突起40は、プラグの回動溝2
0の縦溝部19に沿って直線状に押し込まれるため、ピ
ンコンタクト5は各コンタクト挿通孔を通ってソケット
コンタクト32に押し込まれ、レセプタクルのシェル3
1の先端部がプラグのシェル1と2とにより形成されて
いる嵌合溝21に嵌合し、かつレセプタクルのガイド溝
41の底部にプラグのシェル2の先端が当接した位置で
両者の接続が完了する。このプラグとレセプタクルとの
接続完了状態は、図3に示す状態になる。なお、前述し
た実施例では両回動シャツター板11,36を回動せし
めるために回動溝20に係合させるガイド突起40をレ
セプタクルの回動シャツター板36に設けてあるが、こ
のガイド突起はプラグ側の回動シャツター板11に設け
ても同様な動作を行わせることができる。
【0014】また、プラグとレセプタクルとの接続を引
き抜きにより離脱させると、プラグ側はシャフト6に設
けられたつる巻ばね12によって、当該シャフト6とベ
ースシャッター板10および回動シャツター板11は開
口部側(図1(a)に示す状態)に復帰するとともに、
回動シャツター板11は回動復帰ばね16の作用により
約30度回動してベースシャッター板10のコンタクト
挿通孔13を塞ぐ定位置に復帰する。またレセプタクル
側も回動復帰ばね38の作用により回動シャツター板3
6が約30度回動して、ソケットコンタクト32の嵌合
口を塞ぐ定位置に復帰する。
【0015】次に、本発明の他の実施例を図5に基づい
て説明する。図5はプラグとレセプタクルを接続した状
態を示す側面断面図である。図5において、45はプラ
グ側のシャフトでその先端部には引留用つば46が設け
られており、その後端部は絶縁インサート3に止め金具
47により固定されている。また、48はレセプタクル
側のシャフトで、このシャフト48にはプラグ側のシャ
フト45が挿入される軸合せ用穴49が設けられてい
る。この各構成部品以外は図4に示された最初の実施例
の構成部品と同じであるためその説明は省略する。この
図5に示した他の実施例の接続動作を説明するに際し
て、最初の実施例の問題点を説明すると、最初の実施例
はプラグとレセプタクルとを接続する際に、プラグ側の
回動シャッター板11とレセプタクル側の回動シャッタ
ー板36とが、その係合凸部17と係合凹部39との係
合によって一体的となって回動動作すると共に、プラグ
側のシャフト6の引留用つば9がレセプタクル側のシャ
フト34の軸合せ用穴35の開口部周縁に押されて軸方
向に後退する構造になっている。従って、最初の実施例
はプラグをシャフト6の後退する距離長さだけプラグの
軸方向の長さを長くする必要が生じ、プラグが長大化す
るという問題がある。
【0016】そのため、図5に示した本発明の他の実施
例は、プラグ側のシャフト45を絶縁インサート3に固
定すると共に、レセプタクル側のシャフト48の軸合せ
用穴49に挿入し得るようにして、プラグ側の回動シャ
ッター板11とレセプタクル側の回動シャッター板36
とが連結され回動しながらシェル2に押込まれて、ピン
コンタクト5とソケットコンタクト32が接続されると
き、プラグ側のシャフト45が後退しないようにしたも
のである。従って、レセプタクルの軸方向の長さを変え
ることなく、プラグの軸方向の長さを短くすることがで
きるもので、プラグの小型かを図ることができる。な
お、この他の実施例は、レセプタクル側のシャフト45
に、プラグ側のシャフト48の引留用つば46が挿入し
得る大きい内径の軸合せ用穴49を設ける必要があるた
め、シャフト48の外径を大きくしなければならず、外
径方向の大型化を招くことがある。従って、いずれの実
施例の電気コネクタを使用するかは、使用上の外部条件
等によって適宜選択するようにすればよい。
【0017】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明の電気
コネクタによれば、プラグとレセプタクルとを接続して
いない状態では、両者の接続部分のピンコンタクトおよ
びソケットコンタクトが外部と遮断される防滴,防塵状
態となり、両者を接続状態にするときに自動的に回動シ
ャツター板が回動して接続を行い得るものであるため、
ロボット,マニュピレータなどで自動接続する場合にも
適用することができ、また手動により接続の離脱を行う
場合にも従来に比較し、著しく操作が単純になり作業能
率の向上が図れるなどの効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電気コネクタのプラグ側の一実施
例を示す側面断面図等である。
【図2】本発明による電気コネクタのレセプタクル側の
一実施例を示す側面断面図等である。
【図3】本発明の要部である回動溝の構造を説明するた
めの側面図等である。
【図4】本発明による電気コネクタのプラグとレセプタ
クルを接続した状態の側面断面図である。
【図5】本発明の他の実施例による電気コネクタのプラ
グとレセプタクルを接続した状態の側面断面図である。
【符号の説明】
1,2,31 シェル 3,4,33 絶縁インサート 5 ピンコンタクト 6,34,45,48 シャフト 7 抜留めリング 8 軸合せ用突起 9,46 引留用つば 10 ベースシャッター板 11,36 回動シャツター板 12 つる巻ばね 13,15,37 コンタクト挿通孔 14 位置決め突起 16,38 回動復帰ばね 17 係合凸部 18 ガイド斜面部 19 縦溝部 20 回動溝 21 嵌合溝 22,42 取付孔 23,43 取付つば部 32 ソケットコンタクト 35,49 軸合せ用穴 39 係合凹部 40 ガイド突起 41 ガイド溝 44 嵌合口 47 止め金具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小材 和幸 東京都渋谷区代々木二丁目7番12号 第 一電子工業株式会社内 (72)発明者 大槻 智也 東京都渋谷区代々木二丁目7番12号 第 一電子工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−7376(JP,A) 特開 平6−290826(JP,A) 実開 昭50−53694(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 13/52

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状のシェルの内部に複数の棒状のコ
    ンタクトが並行に植設されている一方のコネクタと、円
    筒状のシェルの内部に前記一方のコネクタの棒状のコン
    タクトに接続されるように複数の筒状のコンタクトが並
    行に植設されている他方のコネクタとからなる電気コネ
    クタにおいて、 前記一方のコネクタは、前記シェルの開口部の内周面に
    沿って棒状のコンタクト側に移動可能にかつ棒状のコン
    タクトを通す挿通孔を有するベースシャッター板と、該
    ベースシャッター板に対して密接するとともに所定角度
    回動可能であってかつ非接続状態においては前記ベース
    シャッター板の挿通孔を塞ぐように設けられた前記棒状
    のコンタクトを通す挿通孔を有する回動シャツター板
    と、内周面の少なくとも1箇所にその開口端から奥側に
    傾斜面と縦溝とによる回動溝が形成された前記シェルと
    を備え、 前記他方のコネクタは、前記シェルの開口部に内側に前
    記筒状のコンタクトの嵌合口に密接するとともに、前記
    一方のコネクタの回動シャツター板と所定位置で一体的
    に所定角度回動可能であって、かつその外周面の少なく
    とも1箇所に前記回動溝に係合するガイド突起と前記棒
    状のコンタクトを通す挿通孔を有し、更に非接続状態に
    おいては前記筒状のコンタクトの嵌合口を塞ぐように設
    けられた回動シャツター板を備え、 前記一方のコネクタに前記他方のコネクタを接続する際
    に、前記他方のコネクタの回動シャツター板のガイド突
    起が前記一方のコネクタの回動溝に係合させて押込み接
    続させることによって、前記一方のコネクタと前記他方
    のコネクタの両回動シャツター板を該両回動シャツター
    板にそれぞれ設けられている前記挿通孔が前記棒状のコ
    ンタクトに対応する位置まで一体的に回動せしめた後、
    前記棒状のコンタクトと前記筒状のコンタクトとを接続
    するようにしたことを特徴とする電気コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記他方のコネクタの回動シャツター板
    の外周面に設けられれている前記ガイド突起を、前記一
    方のコネクタの回動シャツター板の外周面に設けるよう
    にした請求項1記載の電気コネクタ。
  3. 【請求項3】 前記一方のコネクタと前記他方のコネク
    タの両回動シャツター板の接触面の一方の所定位置に係
    合凸部を、他方の所定位置に係合凹部を設け、当該係合
    凸部と係合凹部とを係合させて前記両回動シャツター板
    を一体的に回動せしめるようにした請求項1または2記
    載の電気コネクタ。
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