JP3495926B2 - 記録装置 - Google Patents
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/17—Ink jet characterised by ink handling
- B41J2/175—Ink supply systems ; Circuit parts therefor
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-
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Description
カートリッジを有するインクジェット記録装置に関し、
特にヘッドカートリッジの着脱機構に関する。
ヘッドカートリッジの着脱機構としては、特公平1−1
25238号公報に記載されているように、ヘッドカー
トリッジの側面に基準パッド、後面にコンタクトパッ
ド、さらに後面上部に柵状部材が設けられていて、その
柵状部材をスナップばねで圧接することにより、キャリ
ッジの所定の位置へヘッドカートリッジを固定するよう
にしたものがある。この機構によれば、ワンタッチでヘ
ッドカートリッジの着脱できると共に、電気的な接続が
行われる。
例では、以下のような欠点があった。
ッドを中心に回動させるため、近傍に配置されたプラテ
ンや拍車と干渉しやすい。これを防ぐためにプラテンに
凹状の逃げ部を設けたり、拍車の位置を余計に逃がした
りすると、例えば記録紙の波打ちが大きくなるなど、記
録紙の保持状態が悪化し、結果的に画像劣化を引き起こ
してしまう。
カートリッジの着脱を行えるようにした装置もあるが、
この装置の場合、ユーザが着脱動作中に不用意にキャリ
ッジを動かしてしまうと、干渉部分が発生し、ヘッドカ
ートリッジや拍車を壊してしまうことがある。
リッジを採用する場合、当然ヘッドカートリッジをキャ
リッジに固定したまま、インクタンクだけを交換するこ
とになる。このとき、インクタンクをセットするために
必要な力を加えると、スナップばねが外れてしまい、再
度ヘッドカートリッジを固定し直さなければならない。
これを防ぐために、スナップばねの付勢力を増やしてい
くと、今度はヘッドカートリッジを固定するときの操作
力が非常に重くなってしまう。
鑑み、ヘッドカートリッジを着脱する際に、近傍のプラ
テンや拍車と干渉せず、操作性も良好なヘッドカートリ
ッジ着脱機構を提供することである。
ク交換式のヘッドカートリッジを採用する場合、インク
タンクの交換時にヘッドカートリッジの固定が外れない
ようなヘッドカートリッジ着脱機構を提供することであ
る。
の本発明は、下面に配されたノズル部と、両側面に配さ
れた第1の位置決め部と、後面に配された第2の位置決
め部及びコンタクトパッドと、上面後部に配された斜面
と、を有するヘッドカートリッジを着脱自在に搭載する
キャリッジを備える記録装置であって、前記キャリッジ
は、前記ヘッドカートリッジの第1の位置決め部と係合
する第1の位置決め部と、前記ヘッドカートリッジの第
2の位置決め部と係合する第2の位置決め部と、前記コ
ンタクトパッドと電気的接続がなされるコネクタと、前
記ヘッドカートリッジの上部において回動可能であり一
方向の回動に応じて前記斜面を押圧して前記ヘッドカー
トリッジを前記キャリッジに固定するロックレバーと、
を有し、前記ヘッドカートリッジまたは前記キャリッジ
の少なくとも一方に、前記ヘッドカートリッジの着脱動
作時のみ接触して前記ヘッドカートリッジの前記第1の
位置決め部を支点とする回動を規制する補助係合部を設
けたことを特徴とする。
ートリッジ着脱の際、補助係合部によってヘッドカート
リッジの着脱軌跡が規制できるので、キャリッジ近傍の
プラテンや拍車などと干渉することはない。また、ロッ
クレバーの回動に従い押し出し部材がヘッドカートリッ
ジを交換しやすい位置まで押し出すことが可能となるの
で、操作性も良好である。
と、両側面に配された第1の位置決め部と、後面に配さ
れた第2の位置決め部及びコンタクトパッドと、上面後
部に配された斜面と、を有するとともに、インクタンク
を着脱自在に保持するヘッドカートリッジを着脱自在に
搭載するキャリッジを備える記録装置であって、前記キ
ャリッジは、前記ヘッドカートリッジの第1の位置決め
部と係合する第1の位置決め部と、前記ヘッドカートリ
ッジの第2の位置決め部と係合する第2の位置決め部
と、前記コンタクトパッドと電気的接続がなされるコネ
クタと、前記ヘッドカートリッジの上部において回動可
能であり一方向の回動に応じて前記斜面を押圧して前記
ヘッドカートリッジを前記キャリッジに固定するロック
レバーと、を有し、前記ヘッドカートリッジまたは前記
キャリッジの少なくとも一方に、前記ヘッドカートリッ
ジが前記キャリッジに固定された状態で前記インクタン
クを装着するときに、その操作力で前記ヘッドカートリ
ッジが前記第1の位置決め部を支点とする回動を規制す
る補助係合部を設けたことを特徴とする。
ンク交換時に、ヘッドカートリッジの位置決め部を支点
とした回動が規制されるので、ロックレバーにより固定
したヘッドカートリッジまで外れてしまうことがなく、
操作性が良い。
ートリッジの両側面に配された第1の位置決め部は突起
で、前記キャリッジの第1の位置決め部は溝であること
が好ましい。また、前記キャリッジは、前記ロックレバ
ーの前記ヘッドカートリッジを固定するための回動と反
対方向の回動に応じて前記ヘッドカートリッジの後面上
部と当接して前記ヘッドカートリッジを取り外すための
押し出し部材を有することが好ましい。また、前記押し
出し部材が前記ロックレバーと一体的に形成されたこと
が好ましい。また、前記押し出し部材の一部が前記ロッ
クレバーの回動支軸と同心円の円弧状となっていること
が好ましい。
し出し部材が前記ロックレバーと一体的に形成されたこ
とが好ましく、この場合、前記押し出し部材の一部が前
記ロックレバーの回動支軸と同心円の円弧状となってい
ることが好ましい。
て図面を参照して説明する。
の実施の形態によるインクジェット記録装置の全体構成
を示す斜視図である。
録手段としてのヘッドカートリッジを搭載して記録材
(不図示)に沿って往復移動可能なキャリッジ1を備え
ている。キャリッジ1はガイドシャフト61とガイドレ
ール62とにより主走査方向に案内支持されている。ま
た、装置筐体の一端付近に設けられたプーリ63と他端
付近のプーリ(不図示)とに無端ベルトであるタイミン
グベルト64が掛け回されている。タイミングベルト6
4はキャリッジ1と接合されていると共に、プーリ、ギ
アなどを介してモータ65で駆動可能となっている。
給紙トレイ67に積載された記録材(不図示)が自動給
紙装置66により1枚ずつ供給される。供給された記録
材は記録部を通って搬送され、排紙口68より装置外へ
排出される。記録部では、一行分記録材が搬送される
と、キャリッジ1がガイドシャフト61に沿って走査さ
れながらヘッドカートリッジのノズル部からインクが吐
出されて、記録が行われる。
た斜視図で、図3は前記キャリッジに搭載するヘッドカ
ートリッジの詳細な構造を示した斜視図である。
ジを搭載するポケット2と、カラーカートリッジを搭載
するポケット3が設けられている。黒カートリッジを位
置決めするための2つの溝4がポケット2の両側に形成
されており、同様にカラーカートリッジ位置決め用の2
つの溝5がポケット3に形成されている。それぞれポケ
ット2,3にはヘッドカートリッジをx方向へ突き当て
るための板ばね6,7が設けられている。また、キャリ
ッジ1上部には回動可能なロックレバー8,9が各ポケ
ット2,3に対応して設けられており、各ポケット2,
3のキャリッジ後面の開口部2a,3aからはコネクタ
10,11がわずかに突出するように固定されている。
ここで前記ロックレバーは操作者がヘッドカートリッジ
(またはヘッドホルダー)をキャリッジから取り出すた
めのレバーとして機能する、キャリッジの操作部であ
る。
搭載するヘッドカートリッジ(または「ヘッドホルダ
ー」とも言う)12においては下面にノズル部13が、
両側面に位置決め突起14が、片方の側面にx方向の突
当て部15が形成され、後面に多数のコンタクトパッド
16aが形成された配電板17が固着されており、後面
上部にはy方向の突当て部18と、ロックレバー8,9
が与える押圧力を受ける受け面である斜面19と、ロッ
クレバー8と一体的に形成された押し出し部材33が摺
擦しヘッドカートリッジ12を上方へシフトさせるため
の傾斜面である摺擦部34とが形成されている。
について図4〜図6を参照して説明する。図4〜図6は
ヘッドカートリッジ12の着脱動作を説明するためのキ
ャリッジ断面図である。
置にロックされた状態を示しており、ヘッドカートリッ
ジ12の位置決め突起14はキャリッジ1の位置決め溝
4と係合し、ヘッドカートリッジ後面上部のy方向の突
当て部18はキャリッジ1の受け面20と圧接されてい
る。この状態でコネクタ10は適度な接触圧でコンタク
トパッド16aと接触して電気的接続がなされている。
この接触圧は電気的接続と同時に、位置決め突起14を
位置決め溝4に確実に押し付ける方向に作用し、その一
方で突当て部18と受け面20を離す方向に作用する。
y方向の突当て部18と受け面20が離れた状態では、
ヘッドカートリッジ12の位置が不安定で、ノズル部1
3の位置精度が低く、また電気的接続も不安定となって
しまうので、コネクタ10の接触圧に打ち勝つ力で、ヘ
ッドカートリッジ12の斜面19を押圧することが必要
である。
能であって、ロックレバー8には、支点22aを中心に
揺動するアーム22と、揺動アーム22に取り付けられ
た圧接コロ23と、アーム22を付勢する圧接ばね24
とが組み込まれている。こられらより構成される押圧部
の圧接コロ23がヘッドカートリッジ12の斜面19を
押圧することで、y方向の突当て部18と受け面20を
確実に突当てると共に、位置決め突起14と位置決め溝
4をz方向に突き当てるようになっている。
y方向の突当て部18の3点でy方向の位置が決まり、
位置決め突起14(両側面)の2点でz方向が決まり、
x方向の突当て部15の1点でx方向が決まって、ヘッ
ドカートリッジの位置が安定している。
ラ25に圧接するピンチローラ26や、プラテン27、
及び排紙ローラ28に圧接する拍車29が配置されてい
る。キャリッジ1はガイドシャフト61に沿って往復動
するので、ヘッドカートリッジ12が所定の位置にロッ
クされた状態では、当然いずれにも干渉しないようにな
っているが、ヘッドカートリッジ12の着脱時にも干渉
しないようにするのが好ましい。
を取り出す場合、図5に示すようにロックレバー8を矢
印A方向に引き上げると、まず圧接コロ23と斜面19
の係合が外れる。これにより、コネクタ10の反発力と
ヘッドカートリッジ12の自重で、両側面の位置決め突
起14を支点としてヘッドカートリッジ12が矢印B方
向へと回動する。そのまま回動するとプラテン27や拍
車29などと干渉してしまうが、本実施形態の場合はヘ
ッドカートリッジ12の補助係合部31とキャリッジ1
の補助ガイド32が係合して回動が規制されるので、干
渉することがない。
ックレバー8と一体的に形成された押し出し部材33が
ヘッドカートリッジ12の摺擦部34と係合して、ヘッ
ドカートリッジ12をキャリッジ1の位置決め溝4及び
補助ガイド32に沿って押し出していく。この時にも、
ヘッドカートリッジ12の移動はプラテン27や拍車2
9などと干渉しないような軌跡をとる。
回して、ヘッドカートリッジ12を取り出しやすい位置
まで押し出すだけでもよいが、本実施形態では、ヘッド
カートリッジ12はその交換ポジションにおいて図6に
示すような姿勢となる。
と、ヘッドカートリッジ12は別の補助係合部35と、
位置決め突起14と、摺擦部34とによって安定した状
態で保持されるのである。補助係合部31から別の補助
係合部35に移行するのは重心バランスを安定させるた
めであり、また、押し出し部材33の円弧部33aを支
軸21の同心円とすることで、ヘッドカートリッジ12
の重量でロックレバー8が矢印C方向へ逆回転してしま
うのを防いでいる。そのうえ、ロックレバー8を最後ま
で回したときの押し出し部材33の、摺擦部34と最終
的に係合する部分33bは平面であり、この押し出し部
材33の最終係合面33bと摺擦部34の係合面34a
とは平面で係合するので、ヘッドカートリッジ12は元
には戻らず、操作者側に向いて傾いた状態で固定され
る。
2のつまみ部(操作部)12aを持って、容易にカート
リッジを交換することができる。
ッジ12をセットする場合は、ロックレバー8を矢印C
方向に回すと、押し出し部材33の回転に伴ってヘッド
カートリッジ12も姿勢を変えていく。これは、ヘッド
カートリッジ12の自重により起こるが、もし途中で摩
擦などにより停まってしまった場合でも、ロックレバー
8のカム部8aで強制的に押し込まれるので、図5に示
した状態となり、最終的には図4に示したようにセット
が完了する。
の正規のセット状態だけでなく、着脱動作中において
も、ピンチローラ26やプラテン27や拍車29と接触
することがないから、キャリッジ1がどこの位置にあっ
てもカートリッジ交換により装置を壊してしまうような
事がない。また、プラテン27に凹状の逃げ部を設ける
必要もないので、記録紙の波打ちが大きくなり画像を悪
化させてしまうという事もない。
記のような効果を有するインクジェット記録装置を提供
することができる。
のヘッドカートリッジがセットできるキャリッジを例に
採ったが、1つ又は2以上のヘッドカートリッジをセッ
トできるキャリッジでも良いことは言うまでもない。
突起14、キャリッジ1にその位置決め溝4を設けた例
について説明したが、逆に、ヘッドカートリッジに位置
決め溝、キャリッジに位置決め突起を設けてもよい。
してヘッドカートリッジを固定するように構成している
が、これは、ロックレバー8の操作力を軽くするためで
あるので、圧接コロの代わりに、揺動アーム22にR形
状部を形成して、そこでヘッドカートリッジ12の斜面
19を加圧するようにしてもよい。
クジェット記録装置のキャリッジに適用できるヘッドカ
ートリッジの別の例を説明するためのキャリッジ断面図
である。以下では、第1の実施の形態と同一の構成部品
には同一符号を用いてその説明を割愛する。
して、ヘッドホルダーとして機能するヘッドカートリッ
ジ12にインクタンク51が着脱可能に構成されている
ことのみ異なっている。
カートリッジ12は図4に示した固定状態のまま、ユー
ザーがインクタンク51のみを交換することになる。
いインクタンクを外し、新しいインクタンクのフック5
2がヘッドカートリッジ12に設けた溝53に確実に嵌
まり込むまで図中D方向に押し込む。しかし、この時の
力により、本来なら固定されているべきヘッドカートリ
ッジ12が外れてしまい、インク交換のたびにヘッドカ
ートリッジもセットし直さなければならないことが多
い。
の力を加えると、ヘッドカートリッジ12は位置決め突
起14を支点に回動し、一方では図7の状態のロックレ
バー8はストッパー(不図示)によりこれ以上矢印E方
向には回らないので、斜面19は圧接ばね24をより圧
縮する方向へ揺動アーム22を変位させる。そして、斜
面19と圧接コロ23の係合が外れる前に、揺動アーム
22とロックレバー8のストッパ8bが突当たるため、
斜面19から圧接コロ23が外れるのを防ぐことができ
る。さらに、揺動アーム22とストッパ8bが突当たる
のとほぼ同時に、ヘッドカートリッジ12の補助係合部
31とキャリッジ1の補助ガイド32が係合するように
なっている。これによって、ヘッドカートリッジ12の
位置決め突起14を支点とする回動を確実に止めること
ができる。つまり、インクタンク51の交換時に大きな
操作力が加えられたとしてもヘッドカートリッジ12は
わずかに浮くだけで外れてしまうことはない。そして、
インクタンク51のフック52がヘッドカートリッジ1
2の溝53に嵌まって、ユーザーが手を離した時には、
圧接ばね24の付勢力により図4に示したような正規の
固定状態へと復帰することができる。
ッジ固定状態でインクタンクのみを交換する際、インク
タンクの着脱操作力によってヘッドカートリッジまで外
れてしまうのを防ぐことができるので、操作性が向上す
る。
助係合部31によってヘッドカートリッジ12の浮きが
規制されるようにしたが、ストッパ8bを設けずに補助
係合部31だけでも十分な効果が得られる。
ジとヘッドカートリッジを位置決めするための位置決め
部などの他に、着脱動作時のみ接触して着脱軌跡を規制
する補助係合部をキャリッジとヘッドカートリッジの双
方に設け、さらに、ロックレバーの固定解除の回動に従
いヘッドカートリッジを押し出す押し出し部材をロック
レバー設けたことにより、キャリッジの位置に関係なく
カートリッジ交換をどこで行っても装置を壊してしまう
ことがなく、プラテンに無駄な逃げ部を付けて画像を悪
化させないという効果を奏する。しかも、構成が簡単
で、操作性も良好な装置を提供できる。
ッドカートリッジを備える場合、インクタンクの取り付
け操作力によってヘッドカートリッジが位置決め部を支
点として無制限に回動するのを防ぐ補助係合部をヘッド
カートリッジとキャリッジの双方に設けたことにより、
インクタンク交換時に、固定したヘッドカートリッジま
で外れてしまうことがなく、操作性が良いという効果を
奏する。
装置の全体構成を示す斜視図である。
斜視図である。
トリッジの詳細な構造を示した斜視図である。
リッジの着脱動作を説明するためのキャリッジ断面図で
ある。
リッジの着脱動作を説明するためのキャリッジ断面図で
ある。
リッジの着脱動作を説明するためのキャリッジ断面図で
ある。
に適用できるヘッドカートリッジの別の例を説明するた
めのキャリッジ断面図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 下面に配されたノズル部と、両側面に配
された第1の位置決め部と、後面に配された第2の位置
決め部及びコンタクトパッドと、上面後部に配された斜
面と、を有するヘッドカートリッジを着脱自在に搭載す
るキャリッジを備える記録装置であって、 前記キャリッジは、前記ヘッドカートリッジの第1の位
置決め部と係合する第1の位置決め部と、前記ヘッドカ
ートリッジの第2の位置決め部と係合する第2の位置決
め部と、前記コンタクトパッドと電気的接続がなされる
コネクタと、前記ヘッドカートリッジの上部において回
動可能であり一方向の回動に応じて前記斜面を押圧して
前記ヘッドカートリッジを前記キャリッジに固定するロ
ックレバーと、を有し、 前記ヘッドカートリッジまたは前記キャリッジの少なく
とも一方に、前記ヘッドカートリッジの着脱動作時のみ
接触して前記ヘッドカートリッジの前記第1の位置決め
部を支点とする回動を規制する補助係合部を設けたこと
を特徴とする記録装置。 - 【請求項2】 下面に配されたノズル部と、両側面に配
された第1の位置決め部と、後面に配された第2の位置
決め部及びコンタクトパッドと、上面後部に配された斜
面と、を有するとともに、インクタンクを着脱自在に保
持するヘッドカートリッジを着脱自在に搭載するキャリ
ッジを備える記録装置であって、 前記キャリッジは、前記ヘッドカートリッジの第1の位
置決め部と係合する第1の位置決め部と、前記ヘッドカ
ートリッジの第2の位置決め部と係合する第2の位置決
め部と、前記コンタクトパッドと電気的接続がなされる
コネクタと、前記ヘッドカートリッジの上部において回
動可能であり一方向の回動に応じて前記斜面を押圧して
前記ヘッドカートリッジを前記キャリッジに固定するロ
ックレバーと、を有し、 前記ヘッドカートリッジまたは前記キャリッジの少なく
とも一方に、前記ヘッドカートリッジが前記キャリッジ
に固定された状態で前記インクタンクを装着するとき
に、その操作力で前記ヘッドカートリッジが前記第1の
位置決め部を支点とする回動を規制する補助係合部を設
けたことを特徴とする記録装置。 - 【請求項3】 前記ヘッドカートリッジの両側面に配さ
れた第1の位置決め部は突起で、前記キャリッジの第1
の位置決め部は溝であることを特徴とする請求項1また
は2に記載の記録装置。 - 【請求項4】 前記キャリッジは、前記ロックレバーの
前記ヘッドカートリッジを固定するための回動と反対方
向の回動に応じて前記ヘッドカートリッジの後面上部と
当接して前記ヘッドカートリッジを取り外すための押し
出し部材を有することを特徴とする請求項1ないし3の
いずれか1項に記載の記録装置。 - 【請求項5】 前記押し出し部材が前記ロックレバーと
一体的に形成されたことを特徴とする請求項4に記載の
記録装置。 - 【請求項6】 前記押し出し部材の一部が前記ロックレ
バーの回動支軸と同心円の円弧状となっていることを特
徴とする請求項4または5に記載の記録装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP30613798A JP3495926B2 (ja) | 1998-10-27 | 1998-10-27 | 記録装置 |
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DE69917184T DE69917184T2 (de) | 1998-10-27 | 1999-10-26 | Aufzeichnungsgerät |
EP99121302A EP1000751B1 (en) | 1998-10-27 | 1999-10-26 | Recording apparatus |
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JP30613798A JP3495926B2 (ja) | 1998-10-27 | 1998-10-27 | 記録装置 |
Publications (2)
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JP2000127427A JP2000127427A (ja) | 2000-05-09 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP30613798A Expired - Fee Related JP3495926B2 (ja) | 1998-10-27 | 1998-10-27 | 記録装置 |
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