JP3495694B2 - 薬用人参、西洋人参及び田七人参などからなる生薬及びその抽出物、食品、医薬部外品並びに医薬品 - Google Patents
薬用人参、西洋人参及び田七人参などからなる生薬及びその抽出物、食品、医薬部外品並びに医薬品Info
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Description
人参のうちいずれか1以上からなる生薬及びその抽出
物、並びにこれらを有効成分とする抗糖尿病作用、抗高
脂血症作用又はリパーゼ阻害作用を有する食品、医薬部
外品又は医薬品に関する。
満の人は高血糖、高血圧及び高総コレステロール血症を
示す割合が高く、日本の糖尿病患者のうち25%以上が
肥満であると報告されている。また、糖尿病は、一般的
に網膜症、腎症又は末梢血行障害といった合併症を引き
起こすことが知られている。
療剤としては、種々のものが開発され、例えば、薬用人
参などが血糖低下、随伴症状の改善といった糖尿病状態
の改善作用を有すると報告されているが、さらにその糖
尿病状態の改善作用が増強されたものが望まれている。
そこで、本発明は、その糖尿病状態の改善作用が増強さ
れた新たな抗糖尿病作用を有する食品、医薬部外品又は
医薬品を提供することを目的とする。
善するものとして開発され、臨床的にヒトの高脂血症を
是正し、糖尿病患者の耐糖能を改善させ、さらに肥満患
者の体重低下を導くことが報告されている。そこで、本
発明は、新たな抗高脂血症作用又はリパーゼ阻害作用を
有する食品、医薬部外品又は医薬品を提供することも目
的とする。
な目的を達成するため、鋭意研究を重ねた結果、糖尿病
などの成人病を引き起こす原因の一つである肥満を解消
する必要があると考えたところ、薬用人参、西洋人参及
び田七人参のうちいずれか1以上の生薬にマイクロ波を
照射させることが、肥満、ダイエットなどに非常に効果
的があることを見出した。すなわち、本発明は、マイク
ロ波を照射させた薬用人参、西洋人参及び田七人参のう
ちいずれか1以上からなる生薬及びその抽出物である。
洋人参及び田七人参のうちいずれか1以上の生薬にマイ
クロ波を照射させることにより、抗糖尿作用が増強する
ことを見出した。すなわち、本発明は、以上の目的を達
成するためになされたもので、薬用人参、西洋人参及び
田七人参のうちいずれか1以上からなる生薬又はその抽
出物を有効成分とする抗糖尿病作用を有する食品、医薬
部外品及び医薬品並びにこれらの組成物において、前記
生薬は、マイクロ波を照射させることにより修治(加
工)されていることを特徴とするものである。
及び田七人参のうちいずれか1以上の生薬にマイクロ波
を照射させることにより、抗高脂血症作用が増強するこ
とを見出した。すなわち、本発明は、以上の目的を達成
するためになされたもので、薬用人参、西洋人参及び田
七人参のうちいずれか1以上からなる生薬又はその抽出
物を有効成分とする抗高脂血症作用を有する食品、医薬
部外品及び医薬品並びにこれらの組成物において、前記
生薬は、マイクロ波を照射させることにより修治(加
工)されていることを特徴とするものである。
人参及び田七人参のうちいずれか1以上からなる生薬が
リパーゼ阻害作用を有し、特にこれら生薬にマイクロ波
を照射させることによって、リパーゼ阻害作用が増強さ
れることを見出した。すなわち、本発明は、薬用人参、
西洋人参及び田七人参のうちいずれか1以上の生薬又は
その抽出物を有効成分とするリパーゼ阻害作用を有する
食品、医薬部外品及び医薬品並びにこれらの組成物であ
り、この食品、医薬部外品及び医薬品並びにこれらの組
成物において前記生薬は、マイクロ波を照射させること
により修治(加工)されていることが好ましい。
及び田七人参のうちいずれか1以上からなる生薬にマイ
クロ波を照射されたものを食品又は医薬部外品に混ぜて
使用することを見出し、これらマイクロ波を照射させた
生薬又はその抽出物を混ぜた食品又は医薬部外品が体重
低下を導き、ダイエット、肥満解消に優れていることを
見出した。すなわち、本発明は、薬用人参、西洋人参及
び田七人参のうちいずれか1以上の生薬又はその抽出物
を有効成分とする食品、医薬部外品及び医薬品並びにこ
れらの組成物において、前記生薬は、マイクロ波を照射
されていることを特徴とするものである。
医薬部外品及び医薬品並びにこれらの組成物において、
薬用人参は、オタネニンジン(学名Panax ginseng C.A.
Meyer)の細根を除いた根またはこれを軽く湯通しした
もので、別名人参、朝鮮人参、高麗人参、白参、御種人
参などと称されるものであり、西洋人参は、アメリカニ
ンジン(学名Panax quinquefolium L.)の根を乾燥した
もので、別名アメリカ人参、洋参、広東人参などと称さ
れるものであり、また田七人参は、サンシチニンジン
(Panax notoginseng Burkill、及びPanax notoginseng
F.H. Chen)の根を乾燥したもので、別名田七、三七人
参、田三七、人参三七などと称されるものである。
医薬部外品及び医薬品並びにこれらの組成物において、
生薬又は抽出物は、薬用人参、西洋人参又は田七人参を
単体で使用しても良く、またこれらを混合して使用して
も良い。また、これら生薬又はその抽出物に照射される
マイクロ波は、10〜2000Wの出力の915〜58
00MHz帯の周波数帯を1〜30分照射されることが
好ましく、特に500W以上の出力の2450MHz帯
の周波数帯を10分以上照射されることが好ましい。本
発明に係る生薬及びその抽出物、食品、医薬部外品及び
医薬品並びにこれらの組成物において、生薬にマイクロ
波を照射させている場合、その抽出物は、マイクロ波を
照射させた生薬の抽出物を意味する。
は、抗糖尿病剤、抗高脂血症剤、又はリパーゼ活性阻害
剤などがあり、液剤、粉剤、粒剤、カプセル剤、錠剤の
形で経口投与される。本発明に係る医薬品は、肥満症、
高脂血症又は糖尿病の治療あるいは予防に用いられる
他、これらの疾病に起因する高血圧症、アテローム性動
脈硬化症、心疾患、脳卒中又は糖尿病合併症(網膜症、
腎症、末梢血行障害等)の予防のために用いることがで
きる。
しては、例えばお茶、ジュースといった飲料水、ゼリ
ー、あめ、チョコレート、チューインガム、栄養補助食
品などがある。また、本発明に係る食品は、健康食品
(機能性食品、健康補助食品)などが含まれ、液剤、粉
剤、粒剤、カプセル剤、錠剤の形で製造される。
組成物としては、例えばのど清涼剤、健胃清涼剤、ビタ
ミン含有保健剤などがあり、液剤、粉剤、粒剤、カプセ
ル剤、錠剤の形で製造される。
薬品の実施例について説明する。先ず、表1に示す実施
例1乃至4に係る田七人参粉末、実施例5及び6に係る
薬用人参粉末及び実施例7及び8に係る西洋人参粉末を
得た。すなわち、田七人参粉末(日本粉末薬品社製)、
薬用人参粉末(日本粉末薬品社製)及び西洋人参粉末
(松浦薬業社製)それぞれ1gに電子レンジ(RE−F
597、定格高周波出力500W、シャープ株式会社
製)によって2450MHz帯の高周波を0分(無処
理)、10分、15分又は20分照射させることによっ
て、実施例1乃至4に係る田七人参粉末、実施例5及び
6に係る薬用人参粉末及び実施例7及び8に係る西洋人
参粉末を得た。
末に関し、リパーゼ活性阻害作用についての実験を行っ
た。先ず、実施例1乃至4に係る田七人参粉末それぞれ
にマイクロ波照射前の重量1g当たり20mlのメタノ
ールを加えて、10分間振り混ぜた後、室温で2時間放
置した。そして、これらをろ紙(No.5B:ADVA
NTEC)を用いてろ過し、減圧乾燥することによっ
て、メタノール抽出物とした。次に、これらメタノール
抽出物を適量のメタノールに溶解させて試料とし、これ
ら試料のうち原生薬に換算して5mgに相当する量を遮
光された試験管に取り、窒素気流下でメタノールを留去
した後、リパーゼ活性測定用緩衝液(15mg/mlウ
シ血清アルブミン(脂肪酸不含有)、9mMタウロコー
ル酸、1mMタウロデオキシコール酸、0.1MNaC
l、1mMCaCl2を含む0.02MTris−HC
l緩衝液(pH8.0、37℃))0.9mlを加えて
縣濁し、試料溶液とした。
活性の測定を行った。リパーゼ活性の測定は、トリオレ
インを基質として使用し、酵素反応により生成されるオ
レイン酸の量を測定することによって行った。すなわ
ち、上述したリパーゼ活性測定用緩衝液にて懸濁した3
2mMのトリオレイン0.85mlを基質として実施例
1乃至4に係る田七人参粉末の試料溶液0.05mlに
縣濁させ、上述したリパーゼ活性測定用緩衝液で8.0
6μg/0.1ml(タンパク質量として2.5μg/
0.1ml)に希釈したリパーゼ(豚膵臓由来Type
II)0.1mlを加えて37℃で10分間インキュベ
ーション(振とう)した。この液に2−プロパノール、
n−ヘプタン及び1NH2SO4の混合液(容量比39:
10:1)2mlを加えて振り混ぜ、反応を停止させた
後、内標準溶液としてノナデカン酸のn−ヘプタン溶液
(0.01mg/ml)2mlを正確に加え、ミキサー
を用いて30秒間攪拌し抽出した。静置後、二層に分離
した液の上層を別の遮光された試験管に取り、9−アン
スリルジアゾメタンの酢酸エチル溶液(0.5mg/m
l)0.2mlを加え、遮光下、室温で1時間以上反応
させ、この液20μlを高速液体クロマトグラフィーに
かけた。
加温したODSカラム(CAPCELL PAK OD
S、4.6mm×250mm、資生堂)にLC−6Aポ
ンプ(島津)にてCH3CNと水の混合液(容量比2
4:1)を1.0ml/分の流量で液送して行った。脂
肪酸誘導体の検出は、蛍光光度計(F1000、日立製
作所)を用い、励起波長365nm、検出波長412n
mに設定して行った。リパーゼ活性は、測定された内標
準物質のピーク面積に対するオレイン酸のピーク面積比
から算出した。別に試料溶液の代わりにリパーゼ活性測
定用緩衝液0.9mlを添加した試料について、上記と
同様に測定して100%活性とした。試料溶液及び基質
に微量含まれる脂肪酸量を補正するため、酵素溶液の代
わりに酵素希釈液を添加した試料について、上記と同様
に測定して0%活性(ブランク)とした。そして、酵素
阻害率を式1により算出した。
ンキュベーション時間20分まで直線性を示すこと、生
成したオレイン酸の量は、既知量のオレイン酸を添加し
て作成した検量線の範囲内であったことから、本実験に
おいて測定された値は、酵素に対する被験物質の作用を
十分に反映しているものであることが分かる。
ーゼ活性阻害率について、それぞれ3回ずつ測定し、阻
害率を縦軸にし、マイクロ波照射時間を横軸にしたグラ
フにそれらの平均値を表したものを図1に示す。図1か
ら明らかなように、実施例1乃至4に係る田七人参粉末
は、いずれもリパーゼ活性阻害作用を有することが分か
る。特に、これらのリパーゼ活性阻害作用は、実施例2
に係る田七人参粉末(照射時間10分のもの)から増大
がみられ、実施例3に係る田七人参粉末(照射時間15
分のもの)においては、実施例1に係る田七人参粉末
(照射時間0分のもの)の3倍以上の阻害率を示した。
を85℃で12時間加熱したもの(これは従来からある
田七人参の修治方法である)を得て、この比較例に係る
田七人参粉末と、実施例1及び3に係る田七人参粉末に
ついて、リパーゼ阻害活性の変化についての実験を行っ
た。先ず、これら実施例1及び3に係る田七人参粉末と
比較例に係る田七人参粉末を実験例1と同様にメタノー
ル抽出液を作成し、その適量を遮光試験管に取り、窒素
気流下でメタノールを留去した後、リパーゼ活性測定緩
衝液0.9mlを加えて縣濁して試料溶液とした。そし
て、これら各試料溶液について実験例1と同様の方法に
よってリパーゼ阻害活性を測定した。各資料溶液の濃度
は、処置前の原生薬量に換算し、それぞれの濃度につい
て3回ずつリパーゼ活性阻害率を測定し、それらの平均
値を表2に示す。また、各試料溶液についてProbi
t法によりリパーゼを50%阻害した濃度を算出し、リ
パーゼ阻害活性強度を示すものとして実施例1との比率
を算出し、それら結果を表3に示す。
七人参は、実施例1に係る田七人参粉末とリパーゼ阻害
活性にほとんど変化がなかった。これに対し、実施例3
に係る田七人参粉末は、リパーゼ阻害活性が増大し、5
0%阻害濃度について比較した場合、その強度は、実施
例1に係る田七人参粉末の約4.6倍になった。
及び8に係る西洋人参粉末について、リパーゼ活性阻害
作用について実験を行った。先ず、これら朝鮮人参粉末
及び西洋人参粉末について実験例1と同様に処理して試
料溶液を得た。すなわち、実験例1と同様にメタノール
抽出物としたものを得て、これらメタノール抽出物適量
を遮光試験管に取り、窒素気流下でメタノールを留去し
た後、リパーゼ活性測定用緩衝液0.9mlを加えて懸
濁し、試料溶液とした。そして、これら試料溶液につい
て、実験例1と同様の方法によりリパーゼ阻害活性を測
定した。各資料溶液の濃度は、処置前の原生薬量に換算
し、それぞれの濃度について3回ずつリパーゼ活性阻害
率を測定し、それらの平均値をとり、次いで、各試料溶
液についてProbit法によりリパーゼを50%阻害
した濃度を算出し、リパーゼ阻害活性強度を示すものと
して実施例5に係る薬用人参粉末又は実施例7に係る西
洋人参粉末との比率を算出した。それらの結果を表4に
示す。
参粉末並びに実施例7及び8に係る西洋人参粉末は、い
ずれもリパーゼ活性阻害作用を有することが分かる。特
に、実施例6に係る薬用人参粉末及び実施例8に係る西
洋人参粉末は、実施例3に係る田七人参粉末と同様に1
5分間のマイクロ波照射によりリパーゼ阻害活性が増大
し、50%阻害濃度について実施例5及び7と比較した
場合、実施例6に係る薬用人参粉末は、約5.7倍、実
施例8に係る西洋人参粉末は、約12.6倍のリパーゼ
活性阻害作用が増強していることが確認された。
作用について実験を行った。これら実施例1及び3に係
る田七人参粉末それぞれ2g/kgを一晩(18時間)
絶食させたラットに経口投与し、その30分後に脂肪乳
濁液(10%ダイズ油と1.2%卵黄レシチン及び2.
5%グリセロールを含む乳濁液)20ml/kgを経口
投与した。また、同様に被験薬調製溶液である0.5%
のカルボキシメチルセルロース水溶液20ml/kgを
一晩絶食させたラットに経口投与し、その30分後に脂
肪乳濁液を20ml/kg経口投与した。実施例1及び
3に係る田七人参粉末並びに被験薬調製溶液を投与前、
並びに脂肪乳濁液投与1時間後、2時間後及び4時間後
について、それぞれ静脈血を取り、血漿中のトリグリセ
リド濃度をGPO・p−クロロフェノール法(トリグリ
セライドG−テストワコー、和光純薬)により測定し
た。その結果を図2に示す。
に係る田七人参粉末は、被験薬調製溶液に比し脂肪乳濁
液投与によるラット血漿中のトリグリセリドの上昇を有
意に抑える作用を有することが分かる。特に、その作用
は、実施例3に係る田七人参粉末のようにマイクロ波を
照射させることによって増強されることが分かる。
用について実験を行った。先ず、これら実施例7及び8
に係る西洋人参粉末を投与する前に、ラットから採血
し、グルコースオキシダーゼ法(杉浦衛、平野和行、臨
床病理、補冊23、98、1975)により血糖値をそ
れぞれ8回ずつ測定し、それらの平均値を算出した。次
いで、これら実施例7及び8に係る西洋人参それぞれ1
g/kgをラットに1日1回、7日間経口投与した。一
晩(18時間)絶食させた後、採血し、グルコースオキ
シダーゼ法により血糖値をそれぞれ8回ずつ測定し、そ
れらの平均値±標準誤差を算出した。同様に被験薬調製
溶液である0.5%のカルボキシメチルセルロース水溶
液20ml/kgを経口投与し、8回ずつ測定を行っ
た。これらの結果を表5に示す。
参粉末を投与したラットは、対照群として設けた被験薬
調製用溶液(0.5% カルボキシメチルセルロース水
溶液)のみを投与したラットと比較して空腹時の血糖値
が有意に低下することが分かった。なお、表5中投与開
始1週間後の血糖値が投与前に比し増えているのは、成
長期において血清中のグルコース(GLU)濃度が増加
しているためである。
参、西洋人参及び田七人参のうちいずれか1以上からな
る生薬にマイクロ波を照射させることにより、抗糖尿作
用が増強された新たな食品又は医薬品、抗高脂血症作用
が増強された新たな食品又は医薬品、及びリパーゼ阻害
作用が増強された新たな食品又は医薬品を提供すること
ができる。
活性阻害率を示すグラフである。
トリグリセリド濃度の経時的変化を示すグラフである。
ここで、a)は被験薬調製溶液に対して、*は実施例1
に対して各々危険率5%以下で有意であることを示して
いる。
Claims (2)
- 【請求項1】 マイクロ波が照射された薬用人参、西洋
人参及び田七人参のうちいずれか1以上からなる生薬又
はその抽出物が含まれたことを特徴とするリパーゼ阻害
剤。 - 【請求項2】 マイクロ波が照射された薬用人参、西洋
人参及び田七人参のうちいずれか1以上からなる生薬又
はその抽出物が含まれたことを特徴とする抗糖尿病剤。
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JP2000302270A JP3495694B2 (ja) | 2000-10-02 | 2000-10-02 | 薬用人参、西洋人参及び田七人参などからなる生薬及びその抽出物、食品、医薬部外品並びに医薬品 |
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JP2002114696A JP2002114696A (ja) | 2002-04-16 |
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- 2000-10-02 JP JP2000302270A patent/JP3495694B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Sung Dong Lee,Effect of acidic polysaccharide of Red Ginseng on lipolytic action of Toxohormone−L from cancerous a,和漢医薬学会誌,1989年,Vol.6,No.2,pp.141−146 |
Takao YOKOZAWA,Hyperlipermia−Improving Effects of Ginsenoside−Rb2 in Streptozotocin−Diabetic Rats,Chem.Pharm.Bull.,1985年,Vol.33,No.9,pp.3893−3898 |
松浦幸永,天然物に含まれる腸管吸収抑制物質について,和漢医薬学会誌,1991年,Vol.8,No.3,pp.322−323 |
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