JP3495483B2 - 三連シェーバー - Google Patents

三連シェーバー

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JP3495483B2
JP3495483B2 JP31057095A JP31057095A JP3495483B2 JP 3495483 B2 JP3495483 B2 JP 3495483B2 JP 31057095 A JP31057095 A JP 31057095A JP 31057095 A JP31057095 A JP 31057095A JP 3495483 B2 JP3495483 B2 JP 3495483B2
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善章 宝谷
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は三連の外刃と内刃と
を有する往復運動式の三連シェーバーに関し、とくに、
三連の外刃が肌に沿って無理なく移動できる三連シェー
バーに関する。
【0002】
【従来の技術】複数列の外刃に、往復運動する内刃を設
けているシェーバーは開発されている。このタイプのシ
ェーバーは、外刃の曲率半径を小さくできる。このた
め、髭を深剃りができる特長がある。小さい曲率半径の
外刃は、面積当りの接触圧を大きくして、肌に無理なく
押圧できるからである。さらに、このタイプのシェーバ
ーは、同時に複数の外刃が肌に接触するので、能率よく
髭剃りできる特長がある。
【0003】このタイプのシェーバーは、立体曲面とな
っている肌に沿って移動できるように、外刃を独立して
出入りできる構造としている。ただ、外刃を独立して出
入りできる構造では、種々雑多な髭を能率よく剃り落と
すのが難しい。
【0004】この欠点を解消するために、二連の外刃
を、網刃が互いに接近離反できるように傾動、すなわち
外刃をローリングできるようにしたシェーバーが開発さ
れている(特開平5−188号公報)。この構造のシェ
ーバーは、図1に示すように、外刃1をローリングさせ
て、網刃1Aの間隔が変更できる構造としている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このシェーバーは、図
2に示すように、外刃1の間隔を調整して外刃1の間隔
を調整できる。外刃1の間隔を広くすると、外刃間に肌
が深く侵入して深剃りできる。反対に間隔を狭くする
と、広い間隔で網刃1Aの髭剃孔に案内できない髭を案
内できる。このため、このタイプのシェーバーは、外刃
1の間隔を広くして深剃りでき、また、外刃の間隔を狭
くして、広い間隔では剃り落としできない髭を剃り落と
しできる。しかしながら、この構造のシェーバーは、千
差万別な状態にある全ての髭を、能率よく剃り落としす
るのが難しい欠点がある。
【0006】本発明は、さらにこの欠点を解決すること
を目的に開発されたもので、本発明の重要な目的は、種
々の方向と形状をしている千差万別の髭を能率よく髭剃
りできる三連シェーバーを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の三連シェーバー
は、前述の目的を達成するために下記の構成を備える。
本発明の請求項1に記載される三連シェーバーは、アー
チ状に湾曲された網刃1Aをプラスチック製のホルダー
1Bに連結している三連の外刃1と、外刃1の内面を摺
動して往復運動する内刃2とを備える。さらに、三連の
外刃1は独立して弾性的に出入り自在に外刃ケース3に
装着されると共に、少なくとも中央の外刃1がローリン
グできるように外刃ケース3に装着されている。三連の
外刃1は、少なくとも中央の外刃1がローリングする
が、好ましくは三連の外刃1をローリングできるように
外刃ケース3に装着する。
【0008】中央または三連の外刃1がローリングする
本発明の三連シェーバーは、図3に示すように、中央の
外刃1が片方にローリングすると、左右の外刃1の網刃
1Aの間隔が不均一となる。図において、右の外刃1と
の間隔は広く、左外刃1との間隔は狭くなる。この状態
で三連の外刃1を矢印Aで示す方向に移動させると、肌
は、最初に間隔の広い網刃1Aを間を通過し、その後、
間隔の狭い網刃1Aの間を通過する。すなわち、網刃1
Aに髭剃りされる肌は、網刃1Aの広い間隔と狭い間隔
を通過する。このため、千差万別の髭を確実に髭剃孔に
案内して、能率よく髭剃りできる。
【0009】さらに、本発明の請求項2の三連シェーバ
ーは、ローリングする外刃1を簡単な構造で中立位置に
保持する独特の構造をしている。この構造のシェーバー
は、肌に押圧されない外刃1を、ローリングされない中
立位置に支持する。外刃1は、ホルダー1Bの両端を支
持軸4でもって外刃ケース3に傾動自在に連結してい
る。支持軸4で支持される回転中心は、アーチ状に湾曲
された網刃1Aの先端縁からホルダー1Bの後端方向に
離されて配設されており、網刃1Aが内刃2に弾性的に
押圧されて、支持軸4に連結される外刃1がローリング
されない中立位置に配設されるように構成されている。
【0010】さらにまた、本発明の請求項3の三連シェ
ーバーは、両側に位置する外刃1に設けられた網刃1A
の曲率半径を、中央の外刃1に対向するコーナー部で小
さくしている。
【0011】また、請求項4の三連シェーバーは、両側
に位置する外刃1に設けられた網刃1Aの小さい曲率半
径で湾曲するコーナー部に、内刃2の往復運動方向に直
交する方向に延長しているスリット孔5を髭剃孔として
設けている。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明
の技術思想を具体化するための三連シェーバーを例示す
るものであって、本発明は三連シェーバーを下記のもの
に特定しない。
【0013】さらに、この明細書は、特許請求の範囲を
理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する
番号を、「特許請求の範囲の欄」、および「課題を解決
するための手段の欄」に示される部材に付記している。
ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材
に特定するものでは決してない。
【0014】図4に示す三連シェーバーは、三連の外刃
1と、この外刃1を脱着自在に装着している外刃ケース
3と、外刃ケース3を脱着自在に装着している外刃枠6
と、外刃1の内面に押圧されて摺動される三連の内刃2
と、この内刃2に連結されている内刃台7と、内刃台7
を往復運動させる駆動機構とを備える。
【0015】三連の内刃2は内刃台7に連結されて、外
刃1の内面を摺動して往復運動される。内刃台7は、ケ
ース8に内蔵される駆動機構によって往復運動される。
駆動機構は、内刃台7を連結する振動台9と、この振動
台9を往復運動させるモーター10と、モーター10の
回転を往復運動に変換して振動台9を往復運動させる変
換機構とを備える。変換機構は、モーター10の回転軸
に固定されるカム軸(図示せず)と、このカム軸の偏心
軸を振動台9に連結するコンロッド11とで構成され
る。この構造の駆動機構は、モーター10でカム軸を回
転させ、カム軸の偏心軸の回転運動をコンロッド11で
往復運動に変換して振動台9を往復運動させる。振動台
9の中央には、内刃台7の連結ロッドを連結する孔が垂
直に開口されている。振動台9の孔に内刃台7の連結ロ
ッドを挿入して、内刃台7は振動台9に連結される。
【0016】本発明は三連シェーバーに関するものであ
るが、外刃と内刃とを装着する構造を独特の機構とする
ことを特徴とするものである。したがって、内刃を往復
運動させる機構については、従来の電気かみそりの構造
をそのまま使用でき、あるいはこれから開発される構造
とすることができる。
【0017】三連の外刃1は、図5と図6に示すよう
に、独立してローリングできるように、支持軸4を介し
て外刃ケース3に連結されている。さらに、外刃1は、
内刃2に押圧されて弾性的に出入りできるように外刃ケ
ース3に装着されている。外刃1は図7に示すように、
プラスチック製のホルダー1Bに、網刃1Aを固定した
ものである。薄い金属板である網刃1Aは、アーチ状に
湾曲されてホルダー1Bに固定される。ホルダー1B
は、硬質のプラスチックを、上下を開口した長方形の角
筒状に成形したものである。
【0018】図5と図6に示す三連シェーバーは、外刃
1の網刃1Aと内刃2を、左右対称のアーチ状に湾曲し
ている。図7と図8に示す三連シェーバーは、両側の外
刃1の網刃1Aと内刃2を、中央の外刃1に対向するコ
ーナー部において曲率半径を小さくするように湾曲して
いる。すなわち、図において区間aを区間bよりも小さ
い曲率半径で湾曲している。この形状の三連外刃1は、
隣接する外刃1を互いに接近できる特長がある。
【0019】さらに、網刃1Aは、図7に示すように、
曲率半径を小さくする部分に、内刃2の往復運動方向に
直交する方向に延長してスリット孔5を並べて設けてい
る。小さい曲率半径で湾曲されるコーナー部に、髭剃孔
としてスリット孔5を設けた三連シェーバーは、髭剃孔
のコーナー部で髭を速やかにスリット孔5に案内して、
効果的に髭剃りできる特長がある。とくに、スリット孔
5は、癖髭を櫛のように整列して速やかに案内できるの
で、剃りにくい癖髭を効率よく剃り落としできる特長が
ある。
【0020】三連の外刃1は、ローリングできるよう
に、ホルダー1Bの両端を支持軸4を介して外刃ケース
3に連結している。外刃1を連結する支持軸4は、外刃
ケース3の内面から突出して、外刃1の両端部に位置し
て設けられている。支持軸4で支持される回転中心は、
アーチ状に湾曲された網刃1Aの先端縁からホルダー1
Bの後端の方向、図において下方に離されて配設されて
いる。網刃1Aが内刃2に弾性的に押圧されることによ
り、支持軸4で外刃1をローリングされない中立位置に
配設するためである。この構造の外刃1の取り付け構造
は、外刃1を中立位置に保持する機構が必要ない。外刃
1は、肌に押圧されない状態ではローリングされない中
立位置に保持される。外刃ケース3に連結される支持軸
4の位置が、内刃2に押圧される網刃1Aの先端縁より
も下方に位置するからである。
【0021】外刃1のホルダー1Bは、支持軸4を挿入
するスリット12を両端に設けている。スリット12
は、外刃1を出入り自在に外刃ケース3に連結するため
に、上下方向に延長して設けられている。外刃1は、ス
リット12に支持軸4を挿入して、出入り自在で、しか
もローリングできるように外刃ケース3に連結される。
【0022】図9に示す外刃1は、ホルダー1Bにスリ
ット12を設けて、外刃ケース3に支持軸4を設けてい
る。図10に示す外刃1は、ホルダー1Bに支持軸4を
設け、この支持軸4を挿入するスリット12を外刃ケー
ス3に設けている。外刃1は、この構造で、出入り自在
でローリングできるように外刃ケース3に連結すること
もできる。
【0023】以上の三連シェーバーは、三連の外刃をロ
ーリングできるように外刃ケースに連結している。本発
明の三連シェーバーは、必ずしも全ての外刃をローリン
グできるように外刃ケースに連結する必要はない。図示
しないが、中央の外刃のみをローリングできる外刃ケー
スに連結し、両側の外刃はローリングできないように外
刃ケースに連結することもできる。
【0024】三連の内刃は、外刃の内面に沿って摺動し
て往復運動する。外刃が外刃ケースに対して出入りで
き、また、ローリングされるので、内刃も外刃と一緒に
出入りしてローリングする。内刃2は、図11に示すよ
うに、複数枚の刃板2Aを平行に並べてプラスチックに
インサートして製造されている。刃板2Aは金属板で、
アーチ状に湾曲される外刃1の内面に接触するように上
端を外刃1の内面に沿う形状としている。刃板2Aをイ
ンサートしているプラスチック製の本体部は、対向して
平行に配設されている平行板2Bの内側に、連結ロッド
13を一体成形している。
【0025】連結ロッド13は、内刃2を往復運動させ
る内刃台7の垂直筒7Aに連結される。連結ロッド13
が、内刃台7の垂直筒7Aに連結される部分の断面図
を、図13ないし図15に示す。図13と図15は垂直
断面図、図14は水平断面図である。これ等の図に示す
内刃2は、連結ロッド13を、中央に配設されている中
心ロッド13Aと、その両側に配設された両側ロッド1
3Bとで構成している。中心ロッド13Aは筒状で、内
側にスプリング14を挿入している。スプリング14
は、内刃2を弾性的に押し出している。両側ロッド13
Bは、上下方向に延長して縦スリット15を設けてい
る。
【0026】縦スリット15は内刃台7に連結される。
縦スリット15を連結する内刃台7の垂直筒7Aを、図
12に示す。この図の垂直筒7Aは、両側に突出して、
縦スリット15に挿入されるローリング軸16を一体成
形している。両側に突出する細長いローリング軸16
は、一直線状に配設されている。ローリング軸16を突
出させている垂直筒7Aの表面は、内刃2を図13の矢
印Bで示すようにピッチングできるように、中央凸に湾
曲させている。この形状の垂直筒7Aは、両側ロッド1
3Bを湾曲面に沿って移動させることにより、内刃2を
ピッチングできる。
【0027】さらに、内刃台7の垂直筒7Aは、内刃2
を図15の矢印Cで示す方向にローリングできるよう
に、ローリング軸16のない両側面も、中央凸の湾曲面
としている。内刃2が矢印Cで示す方向にローリングす
るとき、内刃2の平行板2Bは、湾曲する垂直筒7Aの
両側面に沿って移動する。さらに、内刃2の平行板2B
は、図14に示すように、内面の垂直筒7Aと接触する
部分を、中央凹としている。この構造の平行板2Bは、
垂直筒7Aとの連結を強固にできる特長がある。
【0028】以上の構造で内刃台7に連結される内刃2
は、出入りできると共に、ローリングとピッチングでき
るので、立体曲面の肌にそって自由な姿勢に移動し、理
想的な状態で髭剃りできる特長がある。
【0029】
【発明の効果】本発明の三連シェーバーは、種々の方向
と形状をしている千差万別の髭を能率よく髭剃りできる
極めて優れた特長がある。それは、本発明の三連シェー
バーが、中央の外刃をローリングできる構造としている
からである。中央の外刃がローリングすると、図3に示
すように、両側に位置する外刃との間隔が、一方で広
く、他方で狭くなる。この状態で外刃を図の矢印Aで示
す方向に移動しながら髭剃りすると、外刃の広い間隔と
狭い間隔の部分が肌を通過する。外刃の広い間隔を通過
する肌は、外刃の間に深く侵入して深剃りされる。外刃
の狭い間隔を通過する肌は、広い間隔の外刃の髭剃孔に
は案内さなかった髭を異なる条件で案内して、剃り落と
すことができる。すなわち、本発明の三連シェーバー
は、外刃の間隔をアンバランスにすることにより、千差
万別の髭をより速やかに髭剃孔に案内して、効果的に髭
剃りできる特長を実現する。
【0030】さらに、本発明の請求項2に記載される三
連シェーバーは、外刃を外刃ケースに連結する位置と、
外刃を内刃で弾性的に押圧する位置とを特定することに
より、極めて簡単な構造で、ローリングする外刃を中立
位置に支持できる特長がある。この構造は、外刃を外刃
ケースに連結する構造を、中立位置に支持する部材に併
用するので、外刃を中立位置に支持するための構造を省
略できる。
【0031】さらに、請求項3に記載される三連シェー
バーは、両側に位置する外刃の網刃を、中央の外刃に対
向するコーナー部で曲率半径を小さくしているので、中
央の外刃と両側の外刃の髭剃り部分を互いに接近できる
特長がある。
【0032】また、請求項4の三連シェーバーは、曲率
半径を小さくするコーナー部に、内刃の往復運動方向と
直交する方向に延長しているスリット孔を設けているの
でスリット孔で櫛のように癖髭を整列してより効果的に
髭剃りできる特長がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】外刃をローリングできる従来のシェーバーの断
面図
【図2】図1に示す外刃が肌に接触する状態を示す断面
【図3】本発明の三連シェーバーが肌に接触する状態を
示す断面図
【図4】本発明の三連シェーバーの一例を示す分解斜視
【図5】図4に示す三連シェーバーの外刃と内刃を示す
断面図
【図6】図4に示す三連シェーバーの外刃と外刃ケース
を示す斜視図
【図7】本発明の他の実施例の三連シェーバーの両側の
外刃と内刃を示す斜視図
【図8】本発明の他の実施例の三連シェーバーの外刃と
内刃を示す断面図
【図9】図4に示す三連シェーバーの外刃と外刃ケース
の分解斜視図
【図10】本発明の他の実施例の三連シェーバーの外刃
と外刃ケースの分解斜視図
【図11】本発明の実施例の三連シェーバーで内刃を内
刃台に連結する部分を示す分解斜視図
【図12】図11に示す内刃台の垂直筒を示す斜視図
【図13】図11に示す内刃と内刃台の連結部分を示す
垂直断面図
【図14】図11に示す内刃と内刃台の連結部分を示す
水平面図
【図15】図11に示す内刃と内刃台の連結部分を示す
垂直断面図
【符号の説明】
1…外刃 1A…網刃 1B…ホ
ルダー 2…内刃 2A…刃板 2B…平
行板 3…外刃ケース 4…支持軸 5…スリット孔 6…外刃枠 7…内刃台 7A…垂直筒 8…ケース 9…振動台 10…モーター 11…コンロッド 12…スリット 13…連結ロッド 13A…中心ロッド 13B…
両側ロッド 14…スプリング 15…縦スリット 16…ローリング軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−269263(JP,A) 特開 平5−188(JP,A) 特開 平3−140180(JP,A) 特開 平5−84364(JP,A) 特開 平3−131290(JP,A) 特開 平7−647(JP,A) 特開 昭58−130077(JP,A) 特開 昭57−57582(JP,A) 実開 平4−36970(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B26B 19/04

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アーチ状に湾曲された網刃(1A)をプラス
    チック製のホルダー(1B)に連結している三連の外刃(1)
    と、外刃(1)の内面を摺動して往復運動する内刃(2)とを
    備える三連シェーバーにおいて、 三連の外刃(1)が独立して弾性的に出入り自在に外刃ケ
    ース(3)に装着されると共に、少なくとも中央の外刃(1)
    網刃が互いに接近離反できるようにローリングできる
    ように外刃ケース(3)に装着されてなることを特徴とす
    る三連シェーバー。
  2. 【請求項2】 外刃(1)のホルダー(1B)の両端が支持軸
    (4)を介して外刃ケース(3)に網刃が互いに接近離反でき
    るようにローリング自在に連結されており、この支持軸
    (4)で支持される回転中心は、アーチ状に湾曲された網
    刃(1A)の先端縁からホルダー(1B)の後端方向に離されて
    配設されており、網刃(1A)が内刃(2)に弾性的に押圧さ
    れて、支持軸(4)に連結される外刃(1)が中立位置に配設
    されるように構成されてなる請求項1に記載される三連
    シェーバー。
  3. 【請求項3】 両側に位置する外刃(1)に設けられた網
    刃(1A)の曲率半径が、中央の外刃(1)に対向するコーナ
    ー部で小さくなっている請求項1または2に記載される
    三連シェーバー。
  4. 【請求項4】 両側に位置する外刃(1)に設けられた網
    刃(1A)の小さい曲率半径で湾曲する部分に、内刃(2)の
    往復運動方向に直交する方向に延長しているスリット孔
    (5)が設けられている請求項3に記載される三連シェー
    バー。
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