JPH04174697A - 電気かみそり - Google Patents

電気かみそり

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JPH04174697A
JPH04174697A JP30112590A JP30112590A JPH04174697A JP H04174697 A JPH04174697 A JP H04174697A JP 30112590 A JP30112590 A JP 30112590A JP 30112590 A JP30112590 A JP 30112590A JP H04174697 A JPH04174697 A JP H04174697A
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Toshiyuki Yoshida
敏之 吉田
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Tokyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明は、円弧形状に湾曲させられ且つ多数のヒゲ導
入孔が設けられた外刃内を内刃が摺接移動して、ヒゲ導
入孔から外刃内に導入されるヒゲを内刃と外刃で切断す
るようにした電気かみそりに関するものである。
(従来の技術) 従来、この種の電気かみそりにおいて、例えば特公昭5
.9−18076号公報に記載されているように、かま
ぼこ形状に湾曲させられ且つ多数のヒゲ導入孔が全面に
設けられた半円筒状の外刃内を内刃体が長手方向に往復
駆動させられるようになっている。この内刃体は、通常
、長方形状のフレームと、このフレームの上面に互いに
平行かつ等間隔に配列された半環状形の多数の金属薄板
よりなり、外観形状はほぼかまぼこ形をなし、各薄板の
円弧部のエツジが切刃となっている。
さらに、本出願人は、この種の電気かみそりの発明に関
し特願平2−69370号を出願している。この電気か
みそりは、内刃を外刃と同じ多数のヒゲ導入孔が全面に
設けられた薄板状の多孔板により形成し、この薄板状の
多孔板の内刃を外刃と同様にかまぼこ形状に湾曲させて
内刃取付台に取り付けた構造であり、この内刃が半円筒
状の外刃内を摺接移動して、ヒゲ導入孔から外刃内に導
入されるヒゲを内刃と外刃で切断するようにしたもので
ある。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、前者の電気かみそりでは、半環状形の多
数の金属薄板よりなる内刃をフレームの上面に互いに平
行かつ等間隔に配列させて取り付け、取り付は後にすべ
ての内刃の周面を同一形状に研磨しなければならないた
め、手数を要するとともに時間がかかり、内刃体の製造
コストが高くなるという問題があった。
また、内刃と外刃によるヒゲの切断はヒゲに当たる刃角
の部分が鋭角であるのが切れ味を良(するうえで望まし
い。しかし、多数の内刃を研磨により同一形状に形成し
た場合には、内刃の刃角が直角になるため、必ずしも満
足する切れ味が得られない。このため、内刃の角部側面
にエッヂング加工等を施すことにより、内刃の角部を鋭
角に形成することも行われているが、これも手数や時間
がかかり、コスト高になる一因となっていた。
さらに、多数の内刃の先端は外刃内面にバネで押し付け
られていて、この内刃の先端と外刃内面との間にはある
程度の押し付は力が作用している。しかし、バネによる
内刃の外刃に対する押し付は力は内刃の先端方向にのみ
作用しているため、内刃の側部と外刃゛の内側面との間
の押し付は力は先端に比べて小さくなるので、内刃の側
部によるヒゲの切れ味は低下する傾向にあった。
後者の電気かみそりでは、外刃に形成されたヒゲ導入孔
の形状と内刃に形成されたヒゲ導入孔の形状とは同一で
、しかもその孔の形状は矩形又は平行四辺形であるため
、ヒゲの切断に全(寄与しない内刃の移動方向とほぼ一
致する辺部が外刃及び内刃それぞれのヒゲ導入孔の開口
縁に存在することが判明した。このため、ヒゲ導入孔の
辺部全てがヒゲの切断に有効に働かず、このことは、ヒ
ゲの切断効率を向上させるうえでの阻害要因になるもの
である。
また、外刃及び内刃それぞれのヒゲ導入孔の辺部のうち
ヒゲの切断に関与する辺部が互いに平行であるため、必
ずしも満足する切れ味が得られていないということも判
った。
そこで、本発明は、ヒゲの切断効率及び切れ味を向上さ
せる電気かみそりを得ることを目的とするものである。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 請求項1の発明は、駆動体を内蔵する本体と、この本体
に着脱可能な外刃体と、この外刃体の外刃の内面に圧接
される内刃を有するとともに前記駆動体により駆動され
る駆動軸に連結された内刃体とを具備したものにおいて
、 前記外刃及び前記内刃は円弧形状に湾曲させられ且つ多
数のヒゲ導入孔が設けられた薄板によりそれぞれ形成し
、前記外刃及び前記内刃のヒゲ導入孔のうち、一方のヒ
ゲ導入孔の形状を矩形又は平行四辺形とするとともに、
他方のヒゲ導入孔の形状を前記一方の矩形又は平行四辺
形のヒゲ導入孔の相対向する辺部と略平行な対角線を有
する矩形又は平行四辺形としたものである。
請求項2の発明は、駆動体を内蔵する本体と、この本体
に着脱可能な外刃体と、この外刃体の外刃の内面に圧接
される内刃を有するとともに内刃体取付部材を介して前
記駆動体により往復動される駆動軸に連結された内刃体
とを具備したものにおいて、 前記外刃及び前記内刃はかまぼこ形状に湾曲させられ且
つ多数のヒゲ導入孔が設けられた薄板によりそれぞれ形
成し、前記外刃のヒゲ導入孔の形状を矩形又は平行四辺
形とするとともに、内刃のヒゲ導入孔の形状を前記外刃
の矩形又は平行四辺形のヒゲ導入孔の相対向する辺部と
略平行な対角線を有する菱形としたものである。
請求項3の発明は、菱形のヒゲ導入孔を、菱形の対角線
の交点を通り菱形の一つの辺部に垂直な垂線上、及び菱
形の対角線の交点を通り菱形の前記−つの辺部に平行な
平行線上に菱形のヒゲ導入孔の対角iの交点が位置する
ように配列して設けたものである。
請求項4の発明は、菱形のヒゲ導入孔を、菱形の対角線
のうち短い方の対角線が内刃体の往復動方向と一致する
ように配列して設けたものである。
(作用) 請求項1の発明では、外刃及び内刃は円弧形状に湾曲さ
せられ且つ多数のヒゲ導入孔が設けられた薄板によりそ
れぞれ形成し、前記外刃及び前記内刃のヒゲ導入孔のう
ち、一方のヒゲ導入孔の形状を矩形又は平行四辺形とす
るとともに、他方のヒゲ導入孔の形状を前記一方の矩形
又は平行四辺形のヒゲ導入孔の相対向する辺部と略平行
な対角線を有する矩形又は平行四辺形としたことにより
、他方の矩形又は平行四辺形のヒゲ導入孔の4つの辺部
全てを使いかつこの4つの辺部は一方の矩形又は平行四
辺形のヒゲ導入孔の相対向する辺部との間に鋭角のはさ
み角を作ってヒゲを切断するものである。
請求項2の発明では、外刃及び内刃はかまぼこ形状に湾
曲させられ且つ多数のヒゲ導入孔が設けられた薄板によ
りそれぞれ形成し、外刃のヒゲ導入孔の形状を矩形又は
平行四辺形とするとともに、内刃のヒゲ導入孔の形状を
外刃の矩形又は平行四辺形のヒゲ導入孔の相対向する辺
部と略平行な対角線を有する菱形としたことにより、菱
形のヒゲ導入孔の4つの辺部全てを使いかっこの4つの
辺部と矩形又は平行四辺形のヒゲ導入孔の相対向する辺
部との間に全て等しい鋭角のはさみ角を形成してヒゲの
切断に際し負荷の均一化を図るものである。
請求項3の発明では、菱形のヒゲ導入孔を、菱形の対角
線の交点を通り菱形の一つの辺部に垂直な垂線上、及び
菱形の対角線の交点を通り菱形の一つの辺部に平行な平
行線上に菱形のヒゲ導入孔の対角線の交点が位置するよ
うに配列して設けたことにより、隣りあう菱形のヒゲ導
入孔の対向する辺部同士を互いにずらして、内刃の強度
を向上させるものである。
請求項4の発明では、菱形のヒゲ導入孔を、菱形の対角
線のうち短い方の対角線が内刃体の往復動方向と一致す
るように配列して設けたことにより、菱形のヒゲ導入孔
の4つの辺部と矩形又は平行四辺形のヒゲ導入孔の相対
向する辺部との間に作られる鋭角のはさみ角を小さくし
て、より切れ味を向上させるものである。
(実施例) 本発明の一実施例を第1図ないし第6図に基づいて説明
する。■は図示しないモータ等の駆動体を内蔵する電気
かみそりの本体、2は本体の上部に開口したスリット、
3はスリット2内に設けられたウレタン類のシール部材
、4はモータ等の駆動体に連結されたシール部材3を貫
通して本体1の上方に突出する駆動軸である。この駆動
軸4はモータ等の駆動体によりスリット2の長手力向に
往復駆動するものである。この駆動構造には周知の構造
が採用されているのでその説明は省略する。
この駆動軸4には内刃体取付部材6が上下動自在且つ任
意の方向に傾動自在に取り付けられクリップ5により抜
け4止め固定されている。この内刃体取付部材6とシー
ル部材3との間にはスプリング7が介装されていて、内
刃体取付部材6をクリップ5側に付勢している。尚、シ
ール部材3は駆動軸4と一体の支持壁(図示せず)で下
方から支持されているので、スプリング7のバネ力によ
りこのシール部材3が下方に湾曲変形することはなく、
スプリング7のバネ力が弱まることはない。
この内刃体取付部材6には内刃台8が着脱自在に取り付
けられている。内刃台8は板状となっていて、その側面
8a、8bは円弧状に形成されている。この内刃台8の
側面8a、8bにはそれぞれ多数の係止突起9が形成さ
れており、内刃台8の中央部底面には複数の係止爪10
が設けられ、この係止爪10により内刃台8は内刃体取
付部材6に着脱自在に取り付けられている。
この内刃台8の側面8a、8bには、ステンレス等の刃
物鋼板からなる薄板状の内刃11の両側縁部がそれぞれ
取り付けられている。この取付けは、内刃11の両側縁
部にそれぞれ設けた係止孔12を係止突起9に挿通した
のち、この係止突起9を図の如くカシメることにより行
われる。内刃11は第1図の如くかまぼこ形状に湾曲形
成して内刃台8に取り付けられ、この内刃11と内刃台
8とで内刃体13を形成している。
また、本体1の上端部には方形枠状の外刃ケース14が
着脱自在に装着され、この外刃ケース14の上部開口1
7にはかまぼこ形状に湾曲形成した外刃15が着脱自在
に装着され、この外刃15と外刃ケース14とで外刃体
16を形成している。なお、外刃15も内刃11と同一
の材料すなわち薄板状のステンレス等の刃物鋼板により
形成されている。 内刃11には多数のヒゲ導入孔19
が第4図に示す如く内刃11の全面にわたって開口形成
され、配列されている。この内刃11のヒゲ導入孔19
の開口縁部には図示しないが外刃15側に突aする切刃
部が形成されている。
この内刃11のヒゲ導入孔19の形状は第5図に示す如
く菱形に形成され、この菱形は4つの辺部aの長さが全
て等しく且つ対角線す、cとの関係がb<cとなってい
るものである。そして、この菱形のヒゲ導入孔19は、
菱形の対角線の交点dを通り菱形の一つの辺部aに垂直
な垂線Ll上、及び菱形の対角線の交点dを通り菱形の
一つの辺部aに平行な平行線L2上にヒゲ導入孔19の
対角線の交点dがそれぞれ位置するように配列して設け
られている。しかも、この菱形のヒゲ導入孔19の対角
線す、cのうち、短い方の対角線すは内刃体13の移動
方向すなわち往復動方向Aと一致させ、長い方の対角線
Cを内刃体13の往復動方向Aと直交させている。
また、外刃15にも多数のヒゲ導入孔18が第2図に示
す如く外刃15の全面にわたって開口形成され、配列さ
れている。この外刃15のヒゲ導入孔18の開口縁部に
も図示しないが内刃11側に突出する切刃部が形成され
ている。
この外刃15のヒゲ導入孔18の形状は第3図に示す如
く矩形又は平行四辺形に形成され、しかも、この矩形又
は平行四辺形のヒゲ導入孔18の相対向する辺部e、f
を内刃体13の往復動方向Aと直交させている。すなわ
ち、このヒゲ導入孔18の相対向する辺部e、fは菱形
のヒゲ導入孔19の対角線Cと平行となるものである。
。 そこで、外刃15内を内刃11が摺接移動すると、この
摺接移動方向Aと直交する外刃15側の矩形又は平行四
辺形のヒゲ導入孔18の相対向する辺部e、  f′と
、内刃ll側の菱形のヒゲ導入孔19の4つの辺部aと
の間のヒゲ切断部にはそれぞれ鋭角のはさみ角eが形成
され、これらのはさみ角eは全て等しくなるものである
次に、この実施例の作用を説明する。
以上の如く構成された電気かみそりは次のように動作す
る。すなわち、スイッチ(図示せず)を投入してモータ
等の駆動体(図示せず)を駆動すると駆動軸4がスリッ
ト2の長手方向に往復駆動し、この往復駆動に伴って内
刃体取付部材6が往復動作する。そして、内刃体13も
スプリング7により外刃15の内面に押し付けられた状
態で、内刃体取付部材6とともに往復動作する。なお、
外刃15及び内刃11はかまぼこ形状に湾曲形成されて
いるとともに、内刃11の外面半径が外刃15の内面半
径よりも僅かに大きく形成されているので、内刃11は
先端部及び側面部が外刃15の内面に対して密着した状
態で往復動することになる。
そして、この往復動作に伴い、ヒゲが外刃15のヒゲ導
入孔18と内刃11のヒゲ導入孔19に導入されると、
このヒゲは外刃15側の矩形又は平行四辺形のヒゲ導入
孔18の相対向する辺部e、fと内刃11側の菱形のヒ
ゲ導入孔19の4つの辺部aとで挟圧されて切断される
。すなわち、ヒゲの切断には内刃ll側の菱形のヒゲ導
入孔19の4つの辺部a全てが使われ、しかも、この4
つの辺部aと外刃15側の矩形又は平行四辺形のヒゲ導
入孔18の相対向する辺部e、fとの間にはそれぞれ鋭
角のはさみ角θが形成されるので、内刃ll側のヒゲ導
入孔19の4つの辺部a全てを有効に使用して、切れ味
を向上させるとともに軽い駆動力でヒゲを効果的に切断
することができる。
また、外刃15側のヒゲ導入孔18の形状を矩形又は平
行四辺形とし、内刃11側のヒゲ導入孔19の形状を菱
形としたので、これらのはさみ角θは全て等しくなり、
ヒゲの切断に際し、負荷の均一化がはかれる。なお、鋭
角のはさみ角θは、ヒゲ導入孔19の菱形形状を変える
ことにより必要に応じて適当な角度に設定でき、このは
さみ角eが小さいほど切れ味は向上し且つ負荷の軽減を
図ることができる。
また、内刃11側の菱形のヒゲ導入孔19を、菱形の対
角線の交点dを通り菱形の一つの辺部aに垂直な垂線L
l上、及び菱形の対角線の交点dを通り菱形の一つの辺
部aに平行な平行線L2上にヒゲ導入孔190対角線の
交点dがそれぞれ位置するように配列して設け、隣りあ
う菱形のヒゲ導入孔19の対向する辺部a、a同士を互
いにずらし、この内刃110強度を高めている。しかも
、菱形のヒゲ導入孔19は、菱形の対角線す、cのうち
短い方の対角線すが内刃体13の往復動方向Aと一致す
るように配列して設けられており、内刃11側の菱形の
ヒゲ導入孔19の4つの辺部aと外刃15側の矩形又は
平行四辺形のヒゲ導入孔18の相対向する辺部e、fと
の間に形成される鋭角のはさみ角eを小さくして、より
切れ味を向上させている。
なお、本発明は前記実施例の構成に必ずしも限定されな
い。例えば前記実施例では外刃15側に矩形又は平行四
辺形のヒゲ導入孔18を内刃ll側に菱形のヒゲ導入孔
19をそれぞれ設けたが、外刃15側に菱形のヒゲ導入
孔19を内刃11側に矩形又は平行四辺形のヒゲ導入孔
18をそれぞれ設けても何ら差しつかえるものではない
し、また、菱形のヒゲ導入孔19に換えて、このヒゲ導
入孔19の形状を矩形又は平行四辺形のヒゲ導入孔18
の相対向する辺部e、fと略平行な対角線を有する矩形
又は平行四辺形としたものであっても何ら差つかえるも
のではない。すなわち、他方のヒゲ導入孔19の形状は
4つの辺部a全てがヒゲの切断に使われ、しかも、この
4つの辺部aと一方の矩形又は平行四辺形のヒゲ導入孔
18の相対向する辺部e、fとの間にそれぞれ鋭角のは
さみ角θが形成されるものであれば、必ずしも菱形であ
る必要はなく、矩形又は平行四辺形であってもよいこと
はいうまでもない。また、前記実施例では、往復動式の
電気かみそりに設けたものについて説明したが、回転式
の電気かみそりに設けても何ら差しつかえるものではな
い。
〔発明の効果〕
請求項1の発明によれば、他方の矩形又は平行四辺形の
ヒゲ導入孔の4つの辺部全てを使いかつこの4つの辺部
と一方の矩形又は平行四辺形のヒゲ導入孔の相対向する
辺部との間にはそれぞれ鋭角のはさみ角が形成されるの
で、切れ味を向上させるとともに軽い駆動力でヒゲを切
断することができる。
請求項2の発明によれば、はさみ角は全て等しくなり、
ヒゲの切断に際し、負荷の均一化を図ることができる。
請求項3の発明によれば、隣りあう菱形のヒゲ導入孔の
対向する辺部同士を互いにずらして、内刃の強度を向上
させることができる。
請求項4の発明によれば、菱形のヒゲ導入孔の4つの辺
部と矩形又は平行四辺形のヒゲ導入孔の相対向する辺部
との間に作られる鋭角のはさみ角を小さくして、より切
れ味を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電気かみそりの主要部を分解して示す
分解斜視図、第2図は同かみそりの外刃を展開して示す
展開平面図、第3図は同外刃の一部を拡大して示す部分
拡大図、第4図は同かみそりの内刃を展開して示す展開
平面図、第5図は同内刃の一部を拡大して示す部分拡大
図、第6図は外刃と内刃との関係の一部を拡大して示す
部分拡大図である。 1・・本体        4°・内刃駆動軸6゛内刃
体取付部材  11 内刃 13−内刃体      15°外刃 16・外刃体 18・・・矩形又は平行四辺形のヒゲ導入孔19゛・菱
形のヒゲ導入孔 A °゛内刃体の移動方向 a”・ヒゲ導入孔19の4つの辺部 す、c゛  ヒゲ導入孔19の対角線 d・ヒゲ導入孔19の対角線の交点 e、f ・パヒゲ導入孔18の相対向する辺部e−・は
さみ角 畠願人  東京電気株式会社

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)駆動体を内蔵する本体と、この本体に着脱可能な
    外刃体と、この外刃体の外刃の内面に圧接される内刃を
    有するとともに前記駆動体により駆動される駆動軸に連
    結された内刃体とを具備したものにおいて、 前記外刃及び前記内刃は円弧形状に湾曲させられ且つ多
    数のヒゲ導入孔が設けられた薄板によりそれぞれ形成し
    、前記外刃及び前記内刃のヒゲ導入孔のうち、一方のヒ
    ゲ導入孔の形状を矩形又は平行四辺形とするとともに、
    他方のヒゲ導入孔の形状を前記一方の矩形又は平行四辺
    形のヒゲ導入孔の相対向する辺部と略平行な対角線を有
    する矩形又は平行四辺形としたことを特徴とする電気か
    みそり。
  2. (2)駆動体を内蔵する本体と、この本体に着脱可能な
    外刃体と、この外刃体の外刃の内面に圧接される内刃を
    有するとともに内刃体取付部材を介して前記駆動体によ
    り往復動される駆動軸に連結された内刃体とを具備した
    ものにおいて、 前記外刃及び前記内刃はかまぼこ形状に湾曲させられ且
    つ多数のヒゲ導入孔が設けられた薄板によりそれぞれ形
    成し、前記外刃のヒゲ導入孔の形状を矩形又は平行四辺
    形とするとともに、内刃のヒゲ導入孔の形状を前記外刃
    の矩形又は平行四辺形のヒゲ導入孔の相対向する辺部と
    略平行な対角線を有する菱形としたことを特徴とする往
    復動式の電気かみそり。
  3. (3)菱形のヒゲ導入孔を、菱形の対角線の交点を通り
    菱形の一つの辺部に垂直な垂線上、及び菱形の対角線の
    交点を通り菱形の前記一つの辺部に平行な平行線上に菱
    形のヒゲ導入孔の対角線の交点が位置するように配列し
    て設けたことを特徴とする請求項2記載の往復動式の電
    気かみそり。
  4. (4)菱形のヒゲ導入孔を、菱形の対角線のうち短い方
    の対角線が内刃体の往復動方向と一致するように配列し
    て設けたことを特徴とする請求項2又は3記載の往復動
    式の電気かみそり。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0599413A1 (en) * 1992-11-25 1994-06-01 Koninklijke Philips Electronics N.V. Shaving apparatus having a foil-like upper cutter and foil-like lower cutter

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0599413A1 (en) * 1992-11-25 1994-06-01 Koninklijke Philips Electronics N.V. Shaving apparatus having a foil-like upper cutter and foil-like lower cutter

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