JP3495445B2 - 紙葉類の分離搬送装置 - Google Patents

紙葉類の分離搬送装置

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、例えば、自動両替機の
金庫に収容された多数枚の紙幣等の紙葉類を1枚ずつ分
離して搬送する紙葉類の分離搬送装置に関するものであ
る。 【0002】 【従来の技術】従来、この種の装置としては、例えば図
11に示すように、金庫内に多数枚集積されている紙幣
Sを最上位のものから1枚ずつ分離して搬送するものが
知られている。 【0003】かかる装置の場合は、最上位の紙幣Sをピ
ックアップローラ101によって矢印X方向に送り出
し、その紙幣Sを送りローラ102と静止ローラ103
との間を通して送り出す。送りローラ102は紙幣Sの
搬送方向に回転し、静止ローラ1033は静止されてお
り、それらの間において紙幣Sを1枚だけ分離して通す
ようになっている。仮に、2枚の紙幣Sが上下に重なっ
たままローラ102、103の間に送られた場合には、
上側の紙幣Sはピックアップローラ101と送りローラ
102からの送り力を受け、その下側の紙幣Sは静止ロ
ーラ103からの静止力を受けるため、上下2枚の紙幣
Sが相対的にずれて、上側の1枚の紙幣Sのみが送り出
されることになる。104は搬送ベルトであり、送りロ
ーラ102と同軸の図示しないローラと、ローラ105
との間に掛け渡されて、ローラ102、103から送り
出される紙幣Sを搬送するための搬送路の一部を構成し
ている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
装置は、ピックアップローラ101によって送られてく
る紙幣Sをローラ102、103の間に直接導くため、
先端が折れたりカールしている紙幣S、いわゆる札癖が
あって素性の悪い紙幣Sの場合には、その紙幣Sの先端
が図11に示すように静止ローラ103に当たって詰ま
りが発生するおそれがある。また、先端が折れた紙幣S
がローラ102、103の間を通って送り出された場合
には、その後の紙幣判定処理において、破損した紙幣と
同様に扱われてしまうという問題もある。 【0005】本発明の目的は、先端が折れたりカールし
ている紙幣等の紙葉類の癖を矯正して、紙幣等の紙葉類
の素性の如何に拘わらず、それを確実に分離して搬送す
ることができる紙葉類の分離搬送装置を提供することに
ある。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明の紙葉類に分離搬
送装置は、収容庫内に集積された紙葉類をピックアップ
ローラによって送り出し、該紙葉類を回転速度が異なる
対のローラの間を通して1枚ずつ分離して搬送する紙葉
類の分離搬送装置において、前記ピックアップローラと
前記対のローラとの間に、前記ピックアップローラによ
って送り出された前記紙葉類をその表裏方向から挟んで
前記対のローラの間に送る第1および第2の取り込みベ
ルト機構と、前記対のローラ間によって分離された前記
紙葉類を搬送するための搬送ベルトと、を備え、前記第
1の取り込みベルト機構は、前記対のローラの一方と前
記ピックアップローラとの間に位置するガイドローラ
と、前記対のローラの一方の回転軸に取り付けられた駆
動ローラと、前記ガイドローラと前記駆動ローラとの間
に掛け渡された第1の取り込みベルトと、を含み、前記
第2の取り込みベルト機構は、前記対のローラの他方と
前記ピックアップローラとの間に位置する後ガイドロー
ラと、前記後ガイドローラよりも前記紙葉類の搬送方向
の前側に位置する前ガイドローラと、前記前後のガイド
ローラの間に掛け渡された第2の取り込みベルトと、を
含み、前記搬送ベルトは、前記第2の取り込みベルト機
構の前ガイドローラと、前記駆動ローラを挟んで前記前
ガイドローラと反対側に位置する搬送ベルト用のガイド
ローラと、の間に掛け渡され、かつ前記駆動ローラと前
記搬送ベルト用のガイドローラとの間の部位が前記第1
の取り込みベルトと対向して、前記第1の取り込みベル
トの駆動力を前記第2の取り込みベルトに伝達すること
を特徴とする。 【0007】 【作用】本発明の紙葉類の分離搬送装置は、紙葉類を1
枚ずつ分離するための対のローラと、それらのローラ間
に紙葉類を送り込むピックアップローラとの間に、紙葉
類を表裏方向から挟んで搬送する対のベルト機構を備え
たことにより、先端が折れたりカールした紙葉類の癖を
矯正するように、その紙葉類を対のベルト機構によって
表裏方向から挟んで対のローラ間に送り込む。 【0008】 【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。本実施例は、図1に示すような自動両替機1内
の紙幣の分離搬送装置としての適用例であり、後述する
ように金庫4内の最上位に位置する1千円札を1枚ずつ
分離して搬送する。 【0009】まず、自動両替機1は、投入口2から投入
された5千円札と1万円札の高額紙幣を1千円札に両替
して払い出し口3から自動的に払い出したり、投入口2
から投入された1千円札、5千円札、および1万円札の
金額分から例えば1千円単位の品代を差し引いた金額分
の紙幣を払い出し口3から自動的に払い出すようになっ
ている。 【0010】両替機1の本体内部には、図2に示すよう
に、1千円札、5千円札、1万円札(以下、それらを
「1K」、「5K」、「10K」という)を上下に集積
して収容する金庫4、5、6と、一部破損等のためにミ
スカウントされた1Kのミスカウント紙幣(以下、「1
Km」という)を上下に集積して収容する金庫7が構成
されている。図2においては、1K,5K,10K,1
Kmを付した矢印によって、対応する紙幣の搬送方向を
示す。投入口2から投入された1K,5K,10Kは、
それぞれ真偽判定部8によって紙幣の識別と真偽が判定
され、「真」と判定されたものは対応する金庫4、5、
6内に搬送されて収容され、また「偽」と判定されたも
のは投入口2に戻される。本例の場合、1Kは金庫4の
下側から収容され、5Kは金庫5の上側から収容され、
10Kは金庫6の下側から収容される。また、1Kは金
庫4の上側から1枚ずつ分離して搬出され、そして必要
な払い出し分だけカウントされて払い出し札ポケット部
9上に集積して揃えられた後、その集積状態のまま一括
して払い出し口3から払い出される。そのカウントの
際、ミスカウントされたミスカウント紙幣1Kmは金庫
7まで搬送されて、その上側から収容される。 【0011】図2において、L1は第1搬入路(第1の
搬送路)、L2は第2搬入路(第2の搬送路)、L3は
第1収容路(第3の搬送路)、L4は第2収容路、L5
は第1払出路、L6は第2払出路、L7は第3払出路、
L8はミスカウント紙幣搬入路であり、これらは、それ
ぞれ対の搬送ベルトの相互間、または搬送ベルトと搬送
ローラの相互間によって、対応する紙幣を表裏方向から
挟んで搬送するようになっている。第1搬入路L1、第
2搬入路L2、第1収容路L3の分岐位置P1には、そ
れら3者間の接続状態を切り替えるガイド体20が備え
られている 第1収容路L3には、紙幣の両側部を表裏方向から挟ん
で搬送する対の搬送ベルト13A、13Bが備えられて
いて、第1搬入路L1によって分岐位置P1から搬入さ
れた1Kmと、第2搬入路L2によって分岐部P1から
搬入された1Kを金庫4、7の対向位置まで搬送する。
その対向位置には、第1、第2昇降板51、52(図3
参照)が昇降可能に備えられている。そして、第1収容
路L3によって1Kが搬送されてきたときは、第1昇降
板51が第1収容路L3の下方から上昇して、その1K
の中央部分を上方に押し、その両側部を搬送ベルト13
A、13Bの間から外して左右の側板32、32の上方
に跳ね上げて金庫4内に収容する。これらの側板32、
32の上方が1Kの収容空間S1となる。同様に、第1
収容路L3によって1Kmが搬送されてきたときは、第
2昇降板52が第1収容路L3の上方から下降して、そ
の1Kmを左右の側板32、32の間から金庫7内に収
容する。それらの側板32、32と第1仕切り板54と
の間が1Kmの収容空間S2となる。 【0012】第2収容路L4には、紙幣の両側部を表裏
方向から挟んで搬送する対の搬送ベルト14A、14B
が備えられており、第2搬入路L2から搬入されてきた
5K,10Kを金庫5、6の対向位置まで搬送する。そ
の対向位置には、第3昇降板53(図3参照)が昇降可
能に備えられており、その第3昇降板53の昇降動作に
よって、5Kが左右の側板42、42の間から金庫5内
に振り分けられ、また10Kが左右の側板42、42の
間から金庫6内に振り分けられる。それらの側板42、
42と第2仕切り板55との間が10Kの収容空間S3
となり、また側板42、42と第3仕切り板56との間
が5Kの収容空間S4となる。57、58はスプリング
である。 【0013】紙幣1Kの金庫4の上方には、その金庫4
内における最上位の紙幣1Kを第1払出路L5(図2参
照)に送り出すためのピックアップローラ81が装備さ
れている。そのピックアップローラ81には、図3に示
すように、紙幣1Kの前側左右の部分に接する左右のロ
ーラ部81A、81Aが形成されている。また、金庫4
内の上方には、紙幣1Kを自重によって下方に押さえ付
けるための札押さえ板82(図4参照)が上下動自在に
備えられている。さらに本実施例では、図4に示すよう
に、第1昇降板51の上面に突出部51Bが設けられて
おり、ピックアップローラ81の下方に位置する紙幣1
Kの部分を上方に押し上げて、ピックアップローラ81
と紙幣1Kとの接触圧を高めることによって、紙幣1K
の送り出しを確実なものとする。この突出部51Bは、
図4中の2点鎖線のように傾斜するものであってもよ
い。 【0014】本実施例におけるピックアップローラ81
は、図8から図10に示すように、金庫4の上部に設け
られた天板80に揺動自在に保持されている。すなわ
ち、天板80の軸受け部80Aに回転自在に保持された
軸85の両端に、ピックアップローラ81のホルダー8
6の両側部が保持されている。そして、ホルダー86の
一側部86Aと両替機1の本体内部の定位置との間に
は、ホルダー86を矢印A1の回動方向に付勢する引張
りスプリング87が張設されている。したがって、この
スプリング87の付勢力によって、ピックアップローラ
81は、金庫4内に収容された紙幣1Kの最上位のもの
の上面に圧接することになる。図8において81Eは、
ピックアップローラ81を駆動するためのモータであ
り、ピックアップローラ81の揺動の如何に拘わらず、
その軸81Cをベルト81Dを介して回転駆動させるよ
うになっている。 【0015】また、ホルダー86の一側部86Aと対向
する両替機1の本体内部の定位置には、マイクロスイッ
チ88が備えられている。そして、図10(a)のよう
に、第1昇降板51(図3、図4参照)によって紙幣1
Kが所定の高さまで押し上げられて、その紙幣1Kに対
してピックアップローラ81が充分に圧接し、ホルダー
86が矢印A2方向の回動限位置またはその近傍位置ま
で回動したときに、マイクロスイッチ88がONとなっ
てピックアップローラ81による紙幣1Kの送り出しを
許可し、また図10(b)のように、紙幣1Kが未だ所
定の高さまで押し上げられないためにホルダー86が矢
印A1方向に所定量以上回動しているときは、マイクロ
スイッチ88がOFFとなってピックアップローラ81
による紙幣1Kの送り出しを禁止するようになってい
る。したがって、紙幣1Kが上方に押圧されて、その紙
幣1Kに対してピックアップローラ81が充分に圧接し
ていることを条件の1つとして、紙幣1Kが確実に送り
出されることになる。つまり、第1昇降板51およびマ
イクロスイッチ88などによって、ピックアップローラ
81と紙幣1Kとの接触圧を一定に維持する押圧手段が
構成されている。 【0016】さらに、本実施例における札押さえ板82
は昇降自在かつ揺動自在に支持されている。すなわち、
両替機1の本体内部に上下方向に沿って設けられたガイ
ドレール89(図8参照)に、平面略逆L字状の昇降ア
ーム90の基端部が昇降自在に支持され、その昇降アー
ム90の先端部に、ピン91(図9参照)によって札押
さえ板82が揺動自在に保持されている。また、札押さ
え板82の下面には、紙幣1Kとの滑りをよくするため
の左右の滑り板82A、82Aが取り付けられている。
さらに、天板80には、装置本体内部の点検時などにお
いて、札押さえ板82を一時的に上方の待機位置に保持
しておくための保持機構が備えられている。その保持機
構は、ピン93を中心として矢印B1,B2方向に回動
自在のフック94と、そのフック94を矢印B1の回動
方向に付勢するスプリング95と、スプリング95の付
勢力に抗してフック94を矢印B2方向に回動させるた
めのロッド96とを備えている。そして、図9に示すよ
うに札押さえ板82が上方の待機位置まで持ち上げたと
きに、フック94が同図中の実線のように札押さえ板8
2に引っかかって、それを待機位置に保持する。その
後、ロッド96が矢印C方向に押されることによって、
フック94が図9中の2点鎖線のように矢印B2方向に
回動して札押さえ板82の保持を解除し、それを落とし
て紙幣1K上に載せる。ロッド96は、例えば、点検等
のために開かれていた両替機1の本体を閉じたときに、
その閉じ動作に連動して矢印C方向に押されるようにな
っている。 【0017】ピックアップローラ81によって送り出さ
れた紙幣1Kは、図5中の第1、第2の取り込みベルト
機構61、62によって、送りローラ71と静止ローラ
72との間に送られる。 【0018】送りローラ71は、図6および図7に示す
ように、その回転軸71Aに左右の送りローラ部71
A、71Aが設けられており、図示しないモータによっ
て矢印E方向に回転される。静止ローラ72は、その左
右の軸72A、72Aのそれぞれに静止ローラ部72
B、72Bが保持されている。静止ローラ部72Bは、
少なくとも矢印F1方向の回転が阻止されている。例え
ば、軸72Aと静止ローラ部72Bの中心部との間に一
方向クラッチが内在されていて、ローラ部72Bの矢印
F1方向の回転を阻止し、かつ修理点検時などにおいて
便利なようにローラ部72Bの矢印F2方向の回転を許
容するようになっている。静止ローラ部72Bは、矢印
F1、F2の両方向において回転が阻止されていてもよ
い。要は、ローラ71、72が紙幣1Kを送るための回
転方向において、つまり矢印E、F1方向において回転
速度が異なる対のローラであればよい。静止ローラ部7
2Bの外周面には、送りローラ部71Bの外周面と対向
する溝部72Cが形成されており、これらの溝部72C
と送りローラ部71Bの外周面との間に紙幣1Kが送り
込まれる。 【0019】第1の取り込みベルト機構61には、送り
ローラ71の回転軸71Aに取り付けられて送りローラ
部71Bとほぼ同径の駆動ローラ61Aと、定位置にて
回転自在の上下のガイドローラ61B,61Cと、それ
らのローラ61A、61B,61Cの間に掛け渡された
第1の取り込みベルト61Dとが備えられている。一
方、第2の取り込みベルト機構62には、定位置にて回
転自在の前後のガイドローラ62A、62Bと、それら
のローラ62A、62Bの間に掛け渡された左右2つの
第2の取り込みベルト62C、62Cとが備えられてい
る。第1の取り込みベルト61Dは、図5に示すように
側面視にて略三角形状に掛け渡されており、駆動ローラ
61Aと下側のガイドローラ61Cとの間の部位はピッ
クアップローラ80の下面と同一平面上に位置し、また
上下のガイドローラ61B,61Cとの間の部位はほぼ
鉛直方向に延在する。一方、第2の取り込みベルト62
Cは、図5に示すように、比較的小径のガイドローラ6
2Bの周面に沿う部位が側面視にて略V字状を成してい
る。ガイドローラ61C,62Bは、ピックアップロー
ラ81に接近した位置に備えられている。 【0020】また、第1の取り込みベルト61Dは、搬
送ベルト63Aと共に、第1払出路L5の一部を構成し
ている。すなわち、搬送ベルト63Aは、第2の取り込
みベルト機構62のガイドローラ62Aと、定位置にて
回転自在のガイドローラ63B、63Cとの間に掛け渡
されており、第1取り込みベルト機構61の駆動ローラ
61Aとガイドローラ61Bとの間において、第1の取
り込みベルト61Dと対向している。 【0021】次に、金庫4内からの紙幣1Kの払出動作
について説明する。 【0022】金庫4内の紙幣1Kが払い出される際、そ
の紙幣1Kは、図10(a)のように、マイクロスイッ
チ88をONとする位置まで第1昇降板51(図3、図
4参照)によって押し上げられ、ピックアップローラ8
1との接触圧が最適に維持される。 【0023】そして、ピックアップローラ81の矢印G
方向の回転によって、最上位の紙幣1Kが第1、第2の
取り出しベルト61D,62Cの間に送り出される。第
1の取り出しベルト61Dは、送り出しローラ71と共
に矢印E方向に回転される駆動ローラ61Aによって、
紙幣1Kの取り出し方向に移動する。紙幣1Kは、第
1、第2の取り出しベルト61D,62Cとの間に挟ま
れたまま、送りローラ71と静止ローラ72との間に送
り出される。その際、紙幣1Kの先端が折れたりカール
して、紙幣1Kにいわゆる札癖がある場合には、その札
癖を直ちに矯正するように第1、第2の取り出しベルト
61D,62Cが紙幣1Kを表裏方向から挟んでローラ
71、72内に確実に送り込むことになる。第2の取り
出しベルト62Cの駆動力は、第1の取り出しベルト6
1Dから、搬送ベルト63Aおよびガイドローラ62A
を介して伝達され、第1の取り出しベルト61Dと同速
で送られる。 【0024】送りローラローラ71と静止ローラ72の
間に送られた紙幣1Kは、それらの間にて確実に1枚だ
け分離された後、第1の取り出しベルト61Dと搬送ベ
ルト63Aとの間に挟まれたまま、第1払出路L5内に
送り出される。すなわち、送りローラ71が矢印E方向
に回転し、また静止ローラ72が矢印F1方向に回転し
ないため、仮に、2枚の紙幣1Kが上下に重なったまま
送り込まれた場合には、上側の紙幣1Kがピックアップ
ローラ80と送りローラ71とによって送り力を受け、
下側の紙幣1Kは静止ローラ72によって静止力を受け
るため、上下2枚の紙幣1Kが相対的にずれて、上側の
1枚の紙幣1Kのみが第1払出路L5に送り出されるこ
とになる。2枚以上の紙幣1Kがローラ71、72の間
に送り込まれた場合も同様である。 【0025】なお、本発明の分離搬送装置は、紙幣の分
離搬送のみならず、例えば、複写機にシーを1枚ずつ供
給するためのシートの分離搬送装置などとして広く適用
することができる。 【0026】 【発明の効果】以上説明したように、本発明の紙葉類の
分離搬送装置は、紙葉類を1枚ずつ分離するための対の
ローラと、それらのローラ間に紙葉類を送り込むピック
アップローラとの間に、紙葉類を表裏方向から挟んで搬
送する対のベルト機構を備えた構成であるから、先端が
折れたりカールした紙葉類の癖を矯正するように、その
紙葉類を対のベルト機構によって表裏方向から挟んだま
ま対のローラ間に確実に送り込むことができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の搬送装置を備えた自動両替機の斜視図
である。 【図2】図1に示す自動両替機の内部の概略構成図であ
る。 【図3】図2のIII 矢視図である。 【図4】図3に示す金庫内における1千円札の収容状態
の説明図である。 【図5】図4に示すピックアップローラ周辺部分の概略
側面図である。 【図6】図5に示すベルト機構部分の斜視図である。 【図7】図6のVII 矢視図である。 【図8】図2のVIII矢視図である。 【図9】図8の一部切り欠きのIX矢視図である。 【図10】図9に示すピックアップローラの揺動を説明
するための要部の側面図である。 【図11】従来の分離搬送装置の構成例を説明するため
の要部の概略側面図である。 【符号の説明】 1 自動両替機 2 投入口 3 払い出し口 4 1千円札の金庫(収容庫) 61 第1の取り込みベルト機構 61D 第1の取り込みベルト 62 第2の取り込みベルト機構 62C 第2の取り込みベルト 71 送りローラ 72 静止ローラ 81 ピックアップローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 3/04 B65H 3/06

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】収容庫内に集積された紙葉類をピックアッ
    プローラによって送り出し、該紙葉類を回転速度が異な
    る対のローラの間を通して1枚ずつ分離して搬送する紙
    葉類の分離搬送装置において、 前記ピックアップローラと前記対のローラとの間に、前
    記ピックアップローラによって送り出された前記紙葉類
    をその表裏方向から挟んで前記対のローラの間に送る
    1および第2の取り込みベルト機構と、 前記対のローラ間によって分離された前記紙葉類を搬送
    するための搬送ベルトと、 を備え、前記第1の取り込みベルト機構は、前記対のローラの一
    方と前記ピックアップローラとの間に位置するガイドロ
    ーラと、前記対のローラの一方の回転軸に取り付けられ
    た駆動ローラと、前記ガイドローラと前記駆動ローラと
    の間に掛け渡された第1の取り込みベルトと、を含み、 前記第2の取り込みベルト機構は、前記対のローラの他
    方と前記ピックアップローラとの間に位置する後ガイド
    ローラと、前記後ガイドローラよりも前記紙葉類の搬送
    方向の前側に位置する前ガイドローラと、前記前後のガ
    イドローラの間に掛け渡された第2の取り込みベルト
    と、を含み、 前記搬送ベルトは、前記第2の取り込みベルト機構の前
    ガイドローラと、前記駆動ローラを挟んで前記前ガイド
    ローラと反対側に位置する搬送ベルト用のガイドローラ
    と、の間に掛け渡され、かつ前記駆動ローラと前記搬送
    ベルト用のガイドローラとの間の部位が前記第1の取り
    込みベルトと対向して、前記第1の取り込みベルトの駆
    動力を前記第2の取り込みベルトに伝達する ことを特徴
    とする紙葉類の分離搬送装置。
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JP2002347959A (ja) * 2001-05-22 2002-12-04 Glory Ltd 紙葉類繰出し装置

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