JP3494669B2 - 粉末吸入器 - Google Patents

粉末吸入器

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、喘息患者用粉末吸入器
に関する。
【0002】
【従来の技術】吸入による喘息治療では、今まで使用さ
れていた調量エアゾルが、ハロゲン化炭化水素を駆動ガ
スとして使用するために環境保護の理由からもはや使用
出来なくなるので、今日、粉末吸入器が、調量兼吸入装
置としてますます多く使用されることになる。
【0003】調量エアゾルは、更に患者が噴霧発射と吸
入とを同時におこなうことができる姿勢をとっていなけ
ればならない欠点を有している。この姿勢は、患者が強
いストレス下にある急性喘息発作の条件下では、必ずし
もとることができない。粉末吸入器の場合には、吸入と
噴霧発射とを同時におこなう必要はなくなる、なぜな
ら、患者の吸入空気は、作用物質を一緒に運ぶからであ
る。
【0004】従来の粉末吸入器(例えば、EP−A 4
06、893)の場合、作用物質の1回の吸入量は、そ
れぞれ1つの硬質ゼラチンカプセル内に含まれている。
カプセルは、吸入器に挿入され、複数の針により突き刺
されて、自由になった内容物は、患者の吸い込み空気流
によって一緒に運ばれて、患者の肺に達する。
【0005】カプセル充填形式の粉末吸入器の場合に
は、カプセルをよりよく充填するためおよび調量の正確
さを保持するために、例えば乳糖のような不活性の補助
剤を付加しなければならない欠点がある。何人かの患者
の場合、精密に分配された乳糖粉末の吸い込みは、気道
を刺激することになる。
【0006】更に、突き刺されたカプセルが完全に空に
なりかつカプセルの内容物を、患者が使用することを保
証しない。同様に、カプセル破裂片が、一緒に吸い込ま
れる危険がある。
【0007】ドイツ連邦共和国特許27 04 574
号には、カプセル内の封入された作用物質のための吸入
器が記載されている。この場合、カプセルは、吸入器の
外側被覆部を回動することにより更に運動する回動可能
なマガジン内に支承されている。
【0008】カプセルなしで済ます吸入器は、上記欠点
を避けることができる。例えば、アステラ(Astr
a)社のターボハラー(Turbuhaler)の場
合、乳糖のような補助剤なしに作動され、作用物質は直
接吸入される。
【0009】各装置は、2百回の調量の取り出しを可能
にする。貯蔵容器内に、作用物質は、超微粉末の球面形
状体の形で収容されている。吸入の際に、これら球面形
状体は、肺を通過する超微粉末に分解される。
【0010】粉末の調量は、回動可能な調量円板により
おこなわれる。薬剤の球面形状体は、上方から、吸入す
ることになる粒の量を決定する1グループが4つの測定
開口である測定開口内に圧入される。粒の寸法は、体積
測定による。
【0011】調量円板は、更に回動して、調量円板の4
つの充填された調量穴が吸入空気流の1部に達する。作
用物質は、調量穴から引き裂かれる。吸入口の渦巻状の
流れの中で、球面形状体は分解されかつ超微粉末として
吸入される。
【0012】ターボハラーの場合、時がたつと調量穴が
詰まり、調量の正確さは減り、正確さが減れば減る程、
吸入器を使用する時間が長くなる欠点がある。更に、時
がたつと、無視できない量の薬剤が、吸入口内に集積さ
れる。これは、患者にとって危険なことである、なぜな
ら、患者が一度に、多量の薬剤を吸い込んでしまう恐れ
があるからである。
【0013】EP−A 407 028には、コンパク
トな薬剤貯蔵容器から、シェバーにより、測定された量
を削りとり、この削り取られた量を患者の空気流から、
サイクロン室ケーシングへ移される粉末吸入器が記載さ
れている。サイクロン内で層になった混合物は、患者に
よって吸い込まれる。
【0014】EP−A 387 222には、吸い込ま
れた空気の流動騒音に応答して、薬剤貯蔵容器からの1
回の適用量をリリースする、電子制御薬剤リリース装置
が記載されている。
【0015】EP−A 237 507には、調量容器
からリリースされた薬剤貯蔵容器を分解する、空気流内
に配置された衝突面を有する粉末吸入器が記載されてい
る。
【0016】EP 69 715には、患者の吸い込み
空気流によって作動する粉末吸入器が記載されており、
この場合、吸い込み空気流内で回動する調量装置からの
吸い込み空気流が、容積を測定された薬剤を引き裂いて
ゆく。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、患者
に、長期間に渡って、簡単に操作できかつ簡単に掃除す
ることができ、薬剤のリリースと吸い込みとの同期化の
問題をおこさずかつ外部エネルギの供給なしに済ますこ
とができる、調量した吸入補助具を使用させることにあ
る。
【0018】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明によ
ると次のように解決される。即ち、粉末吸入器であっ
て、ケーシングの患者に面した端部に配置された、作用
物質を運ぶ空気のための吸入口開口と、作用物質を、吸
入器によって案内された空気流内に、導入するための装
置を有する作用物質マガジンとを備えており、ケーシン
グ下側部分とケーシング上側部分とは、互いに可動に構
成されていてかつケーシング上側部分は、吸入口開口を
有する吸入口を有しており、ケーシング上側部分は、中
空円筒状に構成されかつ空気のための入口孔を有してい
て、かつケーシング下側部分内で同心的にシリンダが配
置されている形式のものにおいて、ケーシング下側部分
は、ケーシング上側部分内に、軸方向で挿入可能でかつ
ケーシング下側部分の縦軸線を中心に、ケーシング上側
部分内で回動可能であり、ケーシング下側部分内に配置
されたシリンダは、外側の調量シリンダを有しており、
外側の調量シリンダは、外側の調量シリンダより僅かに
小さい直径の内側の調量シリンダと形状接続されてお
り、中空の、調量室を有する作用物質マガジンのための
スペースが設けられている中間室が形成されており、内
側の調量シリンダ4は、中間室への通流開口を有してお
り、ケーシング下側部分内の流入開口は、内側の調量シ
リンダの内側通路と直接貫通接続しており、内側通路の
上側端部に接して、サイクロン室へ作用物質を運ぶ空気
のための空気案内スリットが設けられており、サイクロ
ン室は吸入口の流出管への出口開口と接続しており、作
用物質マガジンの軸方向の移動及び/または作用物質マ
ガジンの縦軸線を中心とする回動を、中間室内で可能に
する装置が設けられており、外側の調量シリンダより大
きな外径を有する、吸入口と接続された案内シリンダ
が、外側の調量シリンダを取り囲んでおり、外側の調量
シリンダの外壁に、空気案内に役立つ縦溝が、下側の端
部から、中間室への、外側の調量シリンダのほぼ中央に
配置された空気流入穴まで形成されており、空気流入穴
は、内側の調量シリンダの貫通開口に整合して配置され
ており、作用物質マガジンの軸方向の移動及び/または
回動は、空気流入穴と通流開口の前方に、作用物質マガ
ジンに配置された調量室のそれぞれ1つを移動せしめ、
流入開口から、外側の調量シリンダの外側に位置する空
気案内に役立つ縦溝を介して、外周空気流を発生する流
出開口までの貫通接続部が吸入口内に設けられているこ
とによる。
【0019】本発明では、硬質ゼラチンカプセルを吸入
器に挿入したり、ブリスターシートを突き破ることな
く、適用量を提供することができる。
【0020】予め充填された調量室が空になると、充填
された調量室を有する新しいカートリジが挿入される。
粉末吸入器の機械的な装置は、何度も使用できる。
【0021】喘息患者が、吸い込む作用物質は、実際に
は、著しく大きな成分や塊を含んでいない。粒子の90
〜95%は肺を通過する大きさである。これにより、僅
かの作用物質しか、吸入口、口腔あるいは喉に滞積しな
くなる。吸入口から、患者に危険な多量の適用量を発射
する危険は取り除かれる。粒子を運ぶ空気流を粒子を運
んでいない空気流で包むことにより、付加的に、薬剤の
口腔および喉での滞積は、著しく減少している。口腔お
よび喉における局部的な副作用の頻度は減少し、投与の
効果は増大する。
【0022】適用量をリリースしかつ肺を通過する粒子
に作用物質混合物を分割するために、エネルギ源とし
て、吸入する患者によって生じる患者の吸い込み空気流
の運動エネルギが使用される。WO90/13328あ
るいはWO90/13327に開示されているような、
例えばバッテリの様な外部エネルギは必要としない。
【0023】全ての調量について高い調量精度は、薬剤
の各調量のために、製造者によって作用物質混合物で充
填された調量室が使用されることによって達成される。
調量円板を有する装置の場合、発生しうる貯蔵容器内の
粒が固まることあるいは調量円板内で以前の調量の残り
による誤った充填が、この方法で排除される。
【0024】変化する空気温度と空気湿度によって条件
ずけられる、貯蔵薬剤が塊になることは、本発明の構成
により同様に、防止される、なぜなら調量円板が、シリ
ンダ間の中間室内で位置決めされることにより確実に外
気から遮断されいるからである。
【0025】喘息患者は、呼吸困難を生じた際に、すぐ
に吸入出来るように、吸入器をいつも携帯していなけれ
ばならないので、空気の湿度に対する保護と並んで、機
械的振動に対する保護も、調量室12から作用物質が振
りまかれるのを防ぐために必要になってくる。これは、
同様に調量円板1をリング室53内に封入することによ
って達成される。
【0026】本発明は、あらかじめ充填された粉末状の
医薬品を数倍投与出来る粉末吸入器に関する。
【0027】
【実施例】粉末吸入器は、本発明の実施例では、4つの
主要部分からなっている。即ち、粉末吸入器は、部分
1、2、3、4、5、6からなる単路式調量シリンダ5
5と、案内シリンダ7と、吸入器底部9を有する外側調
量シリンダ8と、吸入口10、11、29とからなって
いる。患者は、これらの主要部分に、吸入器を掃除およ
び後充填のために分解することが出来る。
【0028】単路式調量シリンダ55は、内側調量シリ
ンダ4からなり。内側調量シリンダ4は、蓋5と、底部
に吸入空気の一部を供給するための空気流入開口36
と、側壁に空気流の他の一部を通す通流開口16とを有
している。内側通路43の上側端部には、蓋5が取り付
けられており、蓋5は、吸入された吸入空気が、接線方
向でのみ接線方向の空気案内スリット37を通ってサイ
クロン室ケーシング41内に流入するように作用する。
内側調量シリンダ4は、外側調量シリンダ3によって、
両シリンダ3、4の回動が互いに不可能になるように取
り囲まれる。
【0029】このような回動不可能になるこは、例え
ば、内側調量シリンダ4と外側調量シリンダ3とを、両
シリンダ3、4の上側で形状接続的な結合によって達成
される。外側調量シリンダ3は、吸入空気のための、内
側調量シリンダ4の開口16と整合している側方の空気
供給14を有している。
【0030】極微粒子を含む吸入空気流は、内側調量シ
リンダ4の内側通路43から、接線方向に配置された複
数の空気案内スリット37を通って、即座にサイクロン
室ケーシング41に導かれる。
【0031】サイクロン室ケーシング41内で、万一ま
だ塊が存在している場合には、遠心力により、塊を互い
に衝突させかつサイクロン室ケーシングの壁に衝突させ
て、蓋5のところでは肺に入ることのできる粒子に分解
され、開口17を介して吸入口10の流出管29に導か
れる。
【0032】内側調量シリンダ3と外側調量シリンダ4
との間の中間室53内には、作用物質マガジンを形成す
る4つの調量円板1と端部円板2が配置されている。
【0033】第1実施例 調量円板1と端部円板2とは、個々の円板として構成し
てもあるいは一体部として製作することもできる。円板
は、4つの調量円板1全てが同時にかつ均一に回動出来
る様に互いに係合している。
【0034】端部円板2を含めた調量円板1の一体的な
回動は、互いに補完する溝25と下側の調量円板突起2
6とによりおこなわれる。複数の付加的な鋼ピン26a
により、安定性は更に高めることが出来る。端部円板2
を含めた調量円板1は、射出成形技術により、一体的な
部品から製作することも出来る。4つの調量円板1は、
複数の切欠を有しているので、4つの調量円板1を積み
重ねると、所定量の薬剤粉末または作用物質と補助剤と
の混合物を収容できる調量室12が形成される。
【0035】調量円板1と、端部円板2と、内側調量シ
リンダ4と、外側調量シリンダ3とサイクロンケーシン
グ室6とからなる単路式調量シリンダ55は、案内シリ
ンダ7内に支承されている。案内シリンダ7の上側に
は、複数の、例えば加工された溝系39を有するフラン
ジ38が設けられている。複数の溝系39は、吸入口1
0に配置された吸入口突起24と共にバヨネット継手を
形成している。バヨネットにより案内シリンダ7は、吸
入口10と結合することが出来る。バヨネット継手の代
わりに、スナップ式継手を使用することも出来る。
【0036】案内シリンダ7の上縁には、フランジ切欠
40が設けられている。このフランジ切欠40により、
単路式調量シリンダ55は、サイクロン室ケーシング6
に取り付けられたサイクロン突起33により、正しい位
置に係止されかつ患者による誤った吸入器の組立を避け
ることが出来る。
【0037】案内シリンダ7の外側は、案内カム21に
よる外側調量シリンダ8と吸入器底部9とを案内するた
めの案内制御溝18と制御カム19とを有している。案
内シリンダ7の下縁には、ラチェット突起20が設けら
れている。ラチェット突起20は、吸入器底部を30度
回動すると外側調量シリンダ8の溝8a内に係止され
る。
【0038】吸入器9の上側には、2つの半円筒状の駆
動片22が設けられている。駆動片22は、調量円板ス
タックの端部円板2の凹所13に係合している。
【0039】吸入器底部9には、作用物質が負荷される
空気、付加空気流及びジャケット空気流のための空気流
過案内のための流入開口23が設けられている。ジャケ
ット空気流のための空気は、他の形式で、例えば吸入口
内の開口を通って側方から供給することが出来る。吸入
口10は、案内シリンダ7のフランジ38のバヨネット
継手に固定されている。吸入口10は、2つの簡単に取
り外し可能な部分からなっている。吸入口10は、内側
に向かって先細になっている円錐形の流出29を有し
ている。流出29は、吸入口カバー11によって取り
囲まれている。サイクロン室ケーシング6と吸入口カバ
ー11との間には、空気が通流する中間室56が設けら
れている。吸入口10内の吸入口通路57を円錐形に構
成することにより、第2のサイクロン作用が防止され
る。これにより、流出29の無い吸入口内のサイクロ
ン作用と比べて吸入口の壁へは、極めて僅かの薬剤しか
衝突しなくなる。
【0040】吸入器底部9は、案内カム21が案内シリ
ンダ7内の第1の案内制御溝18に達するまで軸方向に
移動する。
【0041】同時に、吸入器底部9の駆動片22と、調
量シリンダスタックの端部円板2との間に、形状接続的
な接触が生じるので、吸入器底部9の回動により、端部
円板2と調量円板1とは回動することが出来る。
【0042】粉末で充填された調量室12は、外側の調
量シリンダ3内の空気入口孔14に対して回動しかつ内
側の調量シリンダ4内で整合している通流開口16を介
して、空気流101が通路43内に入って空になる。空
気入口孔36から入ってくる付加空気流102は、粉末
を更に相応して搬送する。
【0043】回動のこの点から、ラチェット突起20
は、右方向への回動しか可能でなくなる。調量室12か
らの1回の用量分の吸入後に、患者は、2回目の用量分
及びそれに続く用量分を、内側調量シリンダ4の流出孔
16に対して回動させることが出来る。作用物質マガジ
ン内の第1の調量円板1の最後回の用量を吸入後に、患
者は、第1の案内制御溝18の端部による案内カム21
の錠止が、その後の回動ひいては流出孔16に対する、
既に空になった調量室12の新たな位置への移動を妨げ
るまで、更に回動する。
【0044】案内カム21は、案内シリンダ7上の案内
制御溝18に係合して、外側調量シリンダ8と、締め付
け座により固定された吸入器底部9とが、駆動片22に
より、調量円板1の端部円板2の凹所13に係合して、
対応する調量円板1の、作用物質または作用物質と補助
剤との混合物で充填された調量室12の1つを流出開口
16の前にもたらす。
【0045】外側調量シリンダ8を有する吸入器底部9
は、案内カム21が、第2の調量円板1の回動のための
案内制御溝18に達するまで、軸方向(案内制御溝18
の軸方向の範囲)に移動することが出来る。右方向の回
動により、調量室12からのその後の調量は、おこなう
ことが出来る。
【0046】図面により詳細に説明された実施例におい
て、例えば4つの調量円板1が上下に取り付けられてい
るので、それに続いて、第3の調量円板及び第4の調量
円板が空になることになる。
【0047】最後の調量室12、この実施例の場合、4
0番目の調量室が空になった後、吸入器下部8、9は更
に回動して、軸方向に更に移動することが出来る。右方
向へ更への回動は、上側の案内カム21と、制御制御溝
18(溝の端部)により防がれている。
【0048】吸入器下部8、9の戻し回動は、案内シリ
ンダ7の下側範囲にあり、外側調量シリンダ8の対応す
る整合溝8aに係止されてるラチェット突起20により
防がれている。制御カム19の沿って、吸入器下部8、
9の軸方向の引き出しは、制御カム19が制御溝18に
対して僅かに浅い溝深さを有していることにより防がれ
ているので、案内カム21の、より深い制御溝18から
僅かに浅い溝深さの制御カム19への移行に必要な偏向
は、吸入口10の内側の外套面により防がれている。吸
入口10を取り外した後に初めて(バヨネット24/3
9)、案内カム21は、偏向しながら制御カム19に走
入可能であり、吸入器下部8、9を軸方向に取り出すこ
とが出来る。新しい単路式調量シリンダ55は、吸入口
10を洗浄及び乾燥後に、再び取り付けることができ
る。
【0049】その後、吸入器は再び組立られて、第1の
調量分の吸入を許す位置に回動する。
【0050】調量円板駆動装置の他の有利な実施例で
は、調量円板は、共通の1つの機構によって動かされの
ではなく、前後して連行装置により駆動されている。
【0051】単路式調量シリンダは、既に述べた様に内
側調量シリンダと外側調量シリンダとからなり、両シリ
ンダ間の環状の中間室は、調量円板を収容している。
【0052】各調量円板は、休止あるいは非作用位置を
占めることができる。非作用位置の幅は、もはや必要の
ない流出開口のシールが確実に保証されるように設計さ
れている。
【0053】例えば、調量円板1つにつき、7回の調量
をする場合、回動角の、シールのために使用される部分
は、45度になる。調量スタックの下側端部に、調量円
板の回動運動のための駆動円板44が配置されている。
内側調量シリンダ内の吹き出し開口は、分解装置41
(サイクロン室ケーシングまたは衝突板)に直接案内され
ている。
【0054】第2実施例 本発明の他の実施例では、調量円板の上側に、2つの楔
形の隆起部45を有している。隆起部45は、異なる半
径を有する円弧に沿って配置されている。
【0055】調量円板1が回動されると、楔形の隆起部
45の先端部だけが、次の調量円板1の下側と接触する
ので、最小の摩擦力だけが伝達され、この摩擦力は、外
側のシリンダの壁から調量円板1へおよぼされる摩擦力
に比べて無視できるほど小さい。
【0056】従って、それに続く調量円板1は、第1の
調量円板1の楔形隆起部45が、第2の調量円板1の、
相応する楔形のスリット46に係合したとき初めて運動
する。調量円板1の相互の係合により、調量円板の間隔
は減少する。この長手方向の減少と相互の係合は、調量
円板1を圧縮する渦巻ばね61により支えられている。
各調量円板は、7つの予め充填された室12を空にする
ために、例えば315度回動することができる。
【0057】空気通流開口62は、有利には、個々の開
口として構成され、スリットとしては、シリンダを不必
要に構造的に弱めないために構成されていない。剛性の
ケーシングは、調量室1内の薬剤粉末を湿度から確実に
守るために必要である。
【0058】調量円板1は、前後して空にしなければな
らないので、使用されていない調量円板を空気流から閉
鎖する必要がある。この閉鎖は、回動していない調量円
板1の休止位置によって達成される。予め充填された調
量円板1の休止位置は、調量円板1のある一定の範囲に
わたって調量室12が配置されないので、調量室の作用
物質が、シリンダ内壁に直接接触して空気流を閉鎖して
いることにより達成される。
【0059】空になりかつ一緒に回動する調量円板1に
とって、この閉鎖は、もはや価値がない、なぜなら、既
に空になった調量室12は、同期的に吹き出し開口62
の前に案内されるからである。
【0060】これは、欠点である、なぜなら、予め充填
された室を流過する空気流は、薬剤を室から送り出すた
めにもはや十分でなくなるからである。適用量の再現性
は、もはや保証されなくなる。
【0061】既に空になった調量室による、望まれない
空気の流動を抑えるために、例えば次の処置がとられ
る。軸方向に移動可能な、上端に取り付けられたシール
部材50を有する、ばね67により負荷された円筒状の
ピストン49は、調量円板1と同期的に上方に運動し
て、シール部材50の下方に位置する調量円板1を、空
気流から遮断する。シリンダの内側の中空室内へのピス
トンの挿入深さは、外側のピストン壁部に設けられた多
数の楔形のピストン突起51及び内側のシリンダの底部
に設けられた案内装置65、66によって決定される。
【0062】案内装置65、66は、内側調量シリンダ
の中空室と同一の外径と、この中空室より小さい内径と
を有するフランジからなる。フランジは、外側のピスト
ン壁部の楔形のピストン突起51の通り過ぎるのを防止
する。案内装置65は、内側調量シリンダの円周の半部
に渡ってのみ固定されている。残りの円周半部には、自
由懸架式のピストンフランジ66によって被われてい
る。
【0063】案内装置65の運動自在なピストンフラン
ジ66は、傾斜した端部を有している。駆動リング44
とピストン49(両者は、駆動円板突起68とばね67
とにより回動不能であるが、軸方向に移動可能に互いに
結合されている)とが回動すると、第1の楔形のピスト
ン突起51が、案内装置65の固定部分に沿って回動し
て、第1の調量円板内の室が空になった後、ピストンフ
ランジ66の自由懸架式の部分によって形成されている
スリットに達する。
【0064】楔形のピストン突起51は、スリットを滑
動して、調量円板1の高さだけばね力によるピストン4
9の移動を許す。これにより、空になった調量円板が、
空気流から分離して、もはや妨げなくなる。
【0065】第3実施例 楔形突起45と、調量円板1の搬送するためのスリット
46の代わりに、駆動円板44に取り付けられた、偏心
的に配置されたピン47を設けることもできる。ピン4
7は、それぞれ次の調量円板1の孔48内に挿入されて
いる。この場合、進入深さは、部材51、65、66の
配置形式により制御される。この場合、ピストンは、駆
動円板と固定的に結合されている。
【0066】この実施例の変化形(図示せず)では、部
材51、65、66は配置されていない。開始位置で
は、第1の調量円板は、休止位置に位置しており、ピン
47は、第1の調量円板1の調量円板孔48に係合して
いる。ピン47を更に進入させることは、ピン47を第
2の調量円板に衝突することにより妨げられている。全
ての調量円板は、僅かに互いに回動すると、孔48同士
はもはや正確に整合しなくなる。室を徐々に回動するこ
とにより、第1の調量円板が空になった後に、ピンは、
第2の調量円板1の開放された孔48内落下して、回転
継手を構成する。ピストン49の上側に取り付けられた
シールリング52は、既に空になった調量円板1を空気
流から遮断する。
【0067】駆動機構のための第4実施例 既に空になった調量円板を遮断するための手段として、
進入深さを変更できるピストンの代わりに、単路式調量
シリンダの外側壁部上の空気通過孔が、単路式調量シリ
ンダの内側壁部の空気通過孔よりも低い高さを有してい
る。調量室の通過面は、従って外側から内側へ増大して
いる。最初の配置では、調量円板1は、互いに密接して
重ねられている。各調量円板1の上側の突起63は、そ
の上にある調量円板の下側の、溝64の深くなった範囲
に係合している。シリンダの外壁の空気流通スリット
は、調量室に整合していないので、調量室12が遮断さ
れている。駆動円板の回動により、調量円板の上側の突
起63は、その上にある調量円板1の下側の溝64内の
凹所から走出して、空気通過孔が整合することにより軸
方向に移動する。
【0068】調量円板1の調量室12の空になった後、
調量円板突起63は、溝64内で動けなくなり、第2の
調量円板1が回動して、第1の調量円板1と同様に空気
流入開口に対して、下方に運動する。
【0069】第5実施例 第17図、第18図及び第19図は、上下に重ねらた調
量円板1の原理を維持しながら、空気案内は、主として
半径方向でなく、軸方向に保持されている。これに加え
て、調量円板1は、円形リング面内へ、円周方向で扇形
に均一に挿入される調量室12または溝を有する円形リ
ングの形状に構成されている。扇形部分は、円形リング
から、調量円板区分70を形成しながら取り出されるの
で、”開放”された円形リングが形成される。
【0070】室12の軸方向に形成された開口は、調量
円板の扇形区分に相応する切欠72を有する、円形リン
グ内に挿入された蓋円板71によって被われるか閉鎖さ
れている。蓋円板71は、回動可能でありかつ適当な手
段により軸方向への運動は防止することができる。
【0071】調量円板1の切欠72内に、錠止部材(軸
方向に移動不能で、回動可能)が挿入されている。錠止
部材74の形状は、基本的には筒状に形成されている。
この場合、調量円板1の区分70と類似の扇形の調量円
板区分75が挿入されている。
【0072】調量円板1と錠止部材74の扇形の区分範
囲70、75は、回動による位置変動により、互いに被
覆位置にもたらされるので、貫通する扇形の通路76が
生じる。錠止部材74の回動運動成分を案内するため
に、錠止部材74の扇形の区分75に隣接して、ストッ
パ兼連行突起77が設けれられている。
【0073】開始状態、即ち、吸入器ケーシング78へ
調量円板1全部を挿入の際、錠止部材74は、錠止位置
を先ず占めかつ扇形区分70、75は、調量円板1と錠
止部材74と整合していない。
【0074】これら、予め取り付けられ、充填された調
量円板1は、1パケットにまとめられ、この場合、調量
円板1の全ての扇形の区分70は、軸方向の長手方向通
路79を形成し、かつ調量室開口が上方に向けられてい
る。
【0075】このような形式で形成された調量円板パッ
ケトは、吸入器ケーシング78内に挿入される。この場
合、吸入器ケーシング78に一体成形された縦方向リブ
80は、調量円板1の扇形の区分70により、蓋71を
含めて、回動不能であるが、ケーシング78内で長手方
向に移動可能に固定されている。
【0076】ケーシング底部81内の中央に、空気流入
開口82を有する内側管片83が一体成形されている。
内側管片83は、調量円板1並びに錠止部材74を軸方
向に貫通しかつ中央のガス通路84を形成する。
【0077】調量円板パケットは、圧縮ばね85によ
り、軸方向でケーシング底部に支持されるか予め緊張さ
れている。
【0078】上方から、ばね力に抗して吸入口部分86
は、ケーシング78内に挿入されかつ回動可能に保持さ
れている。吸入口部分86は、ケーシング78の中心の
ガス通路84に上方に向かって接続する管片87を有し
ている。管片87は、半径方向に突出している、調量円
板1の扇形の区分70、75と錠止部材74に嵌合する
付加部88を有している。付加部88は、吸入器の出発
位置では、吸入器に対して整合している。
【0079】錠止部材74の錠止位置に基づいて、調量
円板セットは、ばね85の作用下で、錠止部材の、調量
円板の扇形の区分範囲70内に位置する上側の範囲が、
スットパ兼制御付加部89上に乗り上げるまで移動する
ことができる。スットパ兼制御付加部89は、吸入口部
分86から、吸入口部分86の半径方向に延びる付加部
88と錠止部材74の軸方向投影方向で下側に突出して
いる。
【0080】吸入口86の、主として空気供給通路90
と送出通路91を有する付加部88の開口面92は、付
加部の吸入口側の終端範囲が、蓋71の扇形の切欠72
に形状接続式に係合するように、調量円板1の調量室1
2の開口面93とほぼ同じ高さに位置している。
【0081】ケーシング78内のリブ80の軸方向の長
さは、最上位の調量円板1の回動防止装置が、調量円板
の蓋に作用せず、調量円板1だけに作用するように設計
されている。
【0082】ケーシング78に対する、吸入口部分86
の回動により、吸入口部分86の付加部88及び吸入口
部分86の吸入口側の端部範囲は、蓋71内の扇形の切
り欠き72と共に、対応する調量室12にかぶせられ
る。
【0083】吸入口部分86の開口平面92内に、2つ
の通路90、91、即ち、空気流を調量室12内へ導き
かつ薬剤を噴き上げらた空気供給通路90と、噴き上げ
らた薬剤を、吸入口部分86の中央の通路87内に導入
する送出通路91とが開口している。
【0084】最後の調量室12の空になった後に、吸入
口86の回動の際に遅くとも、制御付加部89は、錠止
部分74の連行突起77上に乗り上げかつ錠止部分74
を回動しながら連行する。この場合、錠止部分74の扇
形の区分75は、調量円板1の調量円板区分70と整合
する。
【0085】第1の調量円板1(空の円板)の扇形の通
路76は、開放されている。付加部88は、扇形の通路
76と整合する。
【0086】調量円板パケットは、ばね85の作用下
で、吸入口部分86のストッパ兼制御付加部89が、そ
の上に続く調量円板1の錠止部分74上に乗り上げるま
で、上方へ移動することができる。これにより、上記記
載と類似の空になる過程を継続することができる。空の
調量円板1は、吸入口平面92の上方に貯蔵される。
【0087】吸入口部分86と、ケーシング78との間
の適当な係止部材並びに視覚的な作動状態表示部は、こ
こでは不可欠であるが、図を分かりやすくするために示
されていない。
【0088】第20図と第21図は、第17図から第1
9図までに示した実施例の変化形を示している。
【0089】この場合使用されている調量円板1は、円
周方向に、均一に配置されている軸方向の開口部を備え
ていて、円形リング状に構成されている。これら調量円
板1の両端面1a、1bは、カバー円板94により閉鎖
され、これにより調量室12を形成している。
【0090】カバー円板94は、それぞれ1つの、調量
室12に対応する開口部95を備えている。
【0091】カバー円板94は、調量円板1の中心孔1
cに係合するカバー円板突起96を有している、この場
合回動可能な結合が生じる。
【0092】カバー円板94の中央の切り欠き97は、
カバー円板94へのトルクが、中央の切り欠き97に嵌
合して貫通する管片98により、導かれるように構成さ
れている。調量円板1の外周面1dに、ストッパ99が
一体成形されている。これらストッパ99を介して、調
量円板1は、駆動部分100により互いに駆動すること
ができる。
【0093】薬剤で充填されている調量円板1は、それ
ぞれ1つの調量室1が空になる、即ち、調量室が上側と
下側のカバー円板94の開口905と整合するように構
成されている。これにより、調量円板1内に、開放され
た通路104が形成されている。
【0094】複数のこのように構成された調量円板1
は、1パケットにまとめられる。この場合、全ての開放
された通路104は、整合され、かつストッパ99は、
互いに接触している。調量円板スタックは、送出室部分
105上に載せられる。送出室部分105は、調量円板
1と同じ外径を有しかつ中心に管片98を有している。
管片98の横断面形状は、カバー円板94の中央切り欠
き97に対応している。送出室106は、調量円板1の
開放された通路104に整合している。樋状の送出室1
06は、送出室部分105並びに吸入口10の中央通路
107と結合している。
【0095】カバー円板94の回動を固定することによ
り、送出室106へのカバー円板94の開口95が常に
保証され、ガス供給通路として機能する、送出室106
上側の通路104が、開放されている。
【0096】調量円板駆動リング100は、吸入器10
9内で、調量円板駆動リング100が外から作動され、
かつ調量円板駆動リング100の突起110が、最下位
の調量円板1のストッパ99に作用するように支承され
ている。最下位の調量円板1は、歩進的に回動すること
ができる。この場合、対応する調量室12は、開放され
た通路104と整合されて、空になる。
【0097】第1の調量円板の最後の調量室が空になっ
た後、調量円板1のストッパ99が、次の調量円板1の
ストッパ99上に乗り上げて、次の調量円板1を回動し
ながら連行される。次の調量円板1も同様に空にするこ
とができる。
【0098】第6実施例 この実施例においては、空気流の制御装置を有する吸入
器が記載されている。この制御装置は、圧縮空気が制御
され弁120からなっている。弁120の制御機構は、
ダイヤフラム112によって形成されている。弁120
は、患者の吸い込み空気流によって、この空気流によっ
て、大気圧に対して発生する負圧に応じて制御されるの
で、所定の圧力差が発生した後に初めて、弁120が開
放される。この圧力差は、弁120の開放後に、薬剤1
13の送出に十分な流動速度が、送出通路113内で達
成することを確実にする。弁120の開放によって制限
される、これによって引き起こされる流動パルスに対応
する圧力補償によって、薬剤113の均一な分配が、吸
い込まれる空気流内で促進される。他の機能としては、
制御装置120は、逆止め弁として作用する。これによ
り、患者が誤って使用した場合(例えば、吸い込む代わ
りに、吹いてしまった場合)に、薬剤113の誤った送
出を防止する。
【0099】弁120は、弁体111を有している。弁
体111は、弾性的なダイヤフラム112によって、限
定された力で、閉鎖位置(22図上方)に保持されてい
る。この位置で、ジャケット流103のための通路11
5と、薬剤送出流101のための通路114とが閉鎖さ
れる。吸入器の吸入口での患者の吸い込みにより、通路
115内に、ダイヤフラム側112aに作用する負圧が
形成される。送出通路(吸入口側)内に、同様に負圧が
生じる(22図で負圧は、ーで示されている)。ダイヤ
フラム112の他側112bは、ケーシング開口116
を介して、大気と接続している。送出通路114は、入
口側で、ケーシング117により、同様に大気と接続し
ている(22図で大気圧は、+で示されている)。
【0100】圧力差が、所定の量に達すると、弁体11
1は、ダイヤフラム112により、下方(23図)へ運
動する。この場合、弁120は、開放され、かつ通路1
14、115を介する圧力補償は、薬剤113を送出し
ながら生じる。患者の吸い込みが終わる、薬剤の送出
(圧力補償)後に、ダイヤフラム112は、弁装置12
0を閉鎖する。
【0101】この制御機構は、吸入器の全ての、前述の
実施例に組み込むことができる。
【0102】第1実施例の空気案内装置 吸入器9内の空気供給穴23は、本発明の例示的な実施
例において、約7mmの直径を有している。空気流は、
3つの部分空気流に分かれる。
【0103】1)第1の部分空気流(付加空気102)
は、内側の調量シリンダ4の中央孔43を通る。
【0104】2)第2の部分空気流は、外側の調量シリ
ンダ3の長手方向溝54と、調量円板1の予め充填され
た調量室12の前方の空気流入穴14と、内側の調量シ
リンダ4の内側通路43への通流開口穴16とを通っ
て、内側通路43内で、薬剤粒子が装荷された空気流1
01は、付加空気流102に合流して、内側調量シリン
ダ4の内側通路43を通って上方に流れて、接線方向の
空気案内スリットを通って、サイクロン室ケーシング6
と、内側調量シリンダ4と外側調量シリンダ3の蓋5と
により形成された送出室またはサイクロン室41へ導か
れることになる。通流開口16を通って、作用物質また
は作用物質と補助剤との混合物が装荷された空気が内側
通路43内に導入される、内側調量シリンダ4の内側通
路43の位置に、内側通路43の狭小部を取り付けるこ
とができる。狭小部は、ベンチュリノズルの形状で、空
気流を加速しかつ圧力降下に導く。
【0105】ベンチュリノズルの最狭小横断面でのこの
圧力降下は、作用物質が装荷された空気流を加速しかつ
調量室12からの作用物質の完全な吹き出しに寄与す
る。空気案内のこの位置で、作用物質粒子のまだ存在す
る大きな集合体あるいは補助剤粒子と薬剤粒子の大きな
集合体は、肺を通過する粒子に分解される。
【0106】3)第3の部分空気流は、長手方向溝15
と、中間室56と、吸入口10の孔27とを通って、内
側の吸入口部と外側の吸入口部との間の流出開口42内
へ流れて、ジャケット流を形成する。ジャケットは、粒
子を運ぶ空気流を取り囲みかつ空気流を口腔室及び咽頭
室から遠ざける。
【0107】粉末吸入器は、医学的に耐えられるプラス
チックから製作することができる。有利には、粉末吸入
器内に乾燥剤を装着することもできる。
【0108】この吸入器の例示的な実施例の場合の全圧
力降下は、1分間につき60リットルの吸入空気流の場
合、50ミリバールと150ミリバールの間になる。例
えば、1分間につき60リットルの吸入空気流の場合
に、非充填の吸入器による圧力降下は、30ミリバール
であり、中心のバイパスを閉鎖した場合、60ミリバー
ルであり、ジャケット流なしでは、53ミリバールにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の吸入器全体の分解図である。
【図2】第1実施例の吸入器の空気が流動している状態
を示す縦断面図である。
【図3】第2図のII−II線に沿って断面した横断面
図である。
【図4】案内溝を示す図である。
【図5】案内溝内の機構を示す図である。
【図6】充填された状態の吸入器を示す図である。
【図7】空の状態の吸入器を示す図である。
【図8】吸入口を示す図である。
【図9】閉鎖ピストンを有する吸入器の縦断面図であ
る。
【図10】互いに反対に駆動する調量円板の機構を示す
図である。
【図11】駆動する調量円板の細部を示す図である。
【図12】駆動する調量円板の細部を示す図である。
【図13】第3実施例の分解図である。
【図14】第4実施例の構造を示す図である。
【図15】第4実施例の調量円板を示す図である。
【図16】第4実施例の調量円板を示す図である。
【図17】第5実施例を示す図である。
【図18】第5実施例を示す図である。
【図19】第5実施例を示す図である。
【図20】第17図から第19図の実施例の変化形を示
す図である。
【図21】第17図から第19図の実施例の変化形を示
す図である。
【図22】第6実施例を示す図である。
【図23】第6実施例を示す図である。
【符号の説明】
1、2 作用物質マガジン、 3 外側の調量シリン
ダ、 4 内側の調量シリンダ、 16 通流開口、
41 サイクロン室
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アンネ ハー デ ベール オランダ国 ドラハテン クインダー 174 (56)参考文献 特開 平4−227269(JP,A) 特開 平3−90160(JP,A) 特開 平3−184563(JP,A) 特開 平3−18376(JP,A) 国際公開91/6333(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61M 13/00 A61M 15/00

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粉末吸入器であって、ケーシングの患者
    に面した端部に配置された、作用物質を運ぶ空気のため
    の吸入口開口(10a)と、作用物質を、吸入器によっ
    て案内された空気流内に、導入するための装置を有する
    作用物質マガジン(1、2)とを備えており、ケーシン
    グ下側部分(8,9)とケーシング上側部分(10,1
    1)とは、互いに可動に構成されていてかつケーシング
    上側部分(10,11)は、吸入口開口(10a)を有
    する吸入口(10)を有しており、ケーシング下側部分
    は、中空円筒状に構成されかつ空気のための入口孔(2
    3)を有していて、かつケーシング下側部分(8,9)
    内で同心的にシリンダが配置されている形式のものにお
    いて、ケーシング下側部分(8,9)は、ケーシング上
    側部分(10,11)内に、軸方向で挿入可能でかつケ
    ーシング下側部分の縦軸線を中心に、ケーシング上側部
    分内で回動可能であり、ケーシング下側部分(8,9)
    内に配置されたシリンダは、外側の調量シリンダ(3)
    を有しており、外側の調量シリンダ(3)は、外側の調
    量シリンダ(3)より僅かに小さい直径の内側の調量シ
    リンダ(4)と形状接続されており、中空の、調量室
    (12)を有する作用物質マガジン(1、2)のための
    スペースが設けられている中間室(53)が形成されて
    おり、内側の調量シリンダ(4)は、中間室(53)へ
    の通流開口(16)を有しており、ケーシング下側部分
    内の流入開口(23)は、内側の調量シリンダ(4)の
    内側通路(43)と直接貫通接続しており、内側通路
    (43)の上側端部に接して、サイクロン室(41)へ
    作用物質を運ぶ空気のための空気案内スリット(37)
    が設けられており、サイクロン室(41)は吸入口(1
    0)の流出管(29)への出口開口(17)と接続して
    おり、作用物質マガジン(1、2)の軸方向の移動及び
    /または作用物質マガジン(1、2)の縦軸線を中心と
    する回動を、中間室(53)内で可能にする装置が設け
    られており、外側の調量シリンダ(3)より大きな外径
    を有する、吸入口(10)と接続された案内シリンダ
    (7)が、外側の調量シリンダ(3)を取り囲んでお
    り、外側の調量シリンダ(3)の外壁に、空気案内に役
    立つ縦溝(54)が、下側の端部から、中間室(53)
    への、外側の調量シリンダ(3)のほぼ中央に配置され
    た空気流入穴(14)まで形成されており、空気流入穴
    (14)は、内側の調量シリンダ(4)の貫通開口(1
    6)に整合して配置されており、作用物質マガジン
    (1,2)の軸方向の移動及び/または回動は、空気流
    入穴(14)と通流開口(16)の前方に、作用物質マ
    ガジンに配置された調量室(12)のそれぞれ1つを移
    動せしめ、流入開口(23)から、外側の調量シリンダ
    (3)の外側に位置する空気案内に役立つ縦溝(15)
    を介して、外周空気流を発生する流出開口(42)まで
    の貫通接続部が吸入口(10)内に設けられていること
    を特徴とする粉末吸入器。
  2. 【請求項2】 作用物質マガジン(55)の軸方向の移
    動及び/または回動を、作用物質マガジン(55)の縦
    軸線を中心に中間室(53)内で可能にする装置が、案
    内シリンダ(7)の外側の案内溝(18)と制御カム
    (18、19)と、ケーシング下側部分の外側調量シリ
    ンダ(8)の案内カム(21)と、外側調量シリンダ
    (8)の内側に設けられた溝(8a)とから構成されて
    いることを特徴とする請求項1記載の粉末吸入器。
  3. 【請求項3】 制御カム(19)は、調量円板(1)と
    端部円板(2)と内側の調量シリンダ(4)と外側の調
    量シリンダ(3)並びにサイクロン室ケーシング(6)
    とから形成された単路式調量シリンダ(55)内の全て
    の作用物質室(12)が空になった後に、粉末吸入器の
    上側部分(10;11)を取り除いた後のケーシング下
    側部分(8、9)が、案内シリンダ(7)から軸方向に
    分離可能であるように構成されていることを特徴とする
    請求項2記載の粉末吸入器。
  4. 【請求項4】 作業物質マガジン(1,2)の調量円板
    (1)は、調量円板の相互の駆動を許す手段を備えてい
    ることを特徴とする請求項3記載の粉末吸入器。
  5. 【請求項5】 作業物質マガジン(1,2)の調量円板
    (1)は、カム(45)とスリット(46)とにより駆
    動されかつ空気通流開口(62)に対して案内されてい
    ることを特徴とする請求項4載の粉末吸入器。
  6. 【請求項6】 作業物質マガジン(1,2)の個々の調
    量円板(1)は、調量円板孔(48)内に挿入されるピ
    ン(47)によって運動することを特徴とする請求項1
    記載の粉末吸入器。
  7. 【請求項7】 調量円板(1)間の調量室(12)は、
    内側の調量シリンダ(4)の方向で拡大する横断面を有
    することを特徴とする請求項第6項記載の粉末吸入器。
  8. 【請求項8】 サイクロン室ケーシング(41)と、ケ
    ーシング上側部分の吸入口開口(10a)との間に、吸
    入口カバー(11)が配置されており、吸入口カバー
    (11)内に、作用物質を運ぶ空気のための流出管(2
    9)が配置されており、この流出管(29)の周りに、
    ジャケット空気流のための環状通路(58)が同心的に
    配置されていることを特徴とする請求項7記載の粉末吸
    入器。
  9. 【請求項9】 流出管(29)は、空気流方向に拡大す
    る直径を有する吸入口通路(57)を有していることを
    特徴とする請求項8記載の粉末吸入器。
  10. 【請求項10】 作用物質混合物または作用物質と補助
    剤とからなる混合物を分割するために、サイクロン室ケ
    ーシング(41)が設けられていることを特徴とする請
    求項第1項から第9項記載の粉末吸入器。
  11. 【請求項11】 真っ直ぐな吸入口カバー(11)の代
    わりに、湾曲した吸入口(60)を有することを特徴と
    する請求項8記載の粉末吸入器。
  12. 【請求項12】 作用物質マガジン(1、2)は、環状
    に構成されいて、かつ作用物質混合物または作用物質と
    補助剤からなる混合物のための室(12)を複数有して
    いることを特徴とする請求項1記載の粉末吸入器。
  13. 【請求項13】 内側の通路(43)は、貫通開口(1
    6)に対して、横断面の狭小部を有していることを特徴
    とする請求項1乃至12のいずれか1項記載の粉末吸入
    器。
  14. 【請求項14】 空気流を制御するための装置を有して
    いることを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項
    記載の粉末吸入器。
  15. 【請求項15】 空気流は、弁体(111)と弾性的な
    ダイヤフラム(112)とからなる装置により制御され
    ることを特徴とする請求項14項記載の粉末吸入器。
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