JP3493924B2 - リヤワイパーモータの取付構造 - Google Patents

リヤワイパーモータの取付構造

Info

Publication number
JP3493924B2
JP3493924B2 JP33236396A JP33236396A JP3493924B2 JP 3493924 B2 JP3493924 B2 JP 3493924B2 JP 33236396 A JP33236396 A JP 33236396A JP 33236396 A JP33236396 A JP 33236396A JP 3493924 B2 JP3493924 B2 JP 3493924B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seal member
motor shaft
window glass
rear wiper
diameter portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP33236396A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10167021A (ja
Inventor
己揚 下江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP33236396A priority Critical patent/JP3493924B2/ja
Publication of JPH10167021A publication Critical patent/JPH10167021A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3493924B2 publication Critical patent/JP3493924B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のリヤワイ
パーモータの取付構造に関し、特に、例えばハッチガラ
スのような、ウインドウガラス自体が開閉する場合にお
いて、リヤワイパーモータをウインドウガラスに取り付
ける構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のリヤワイパーモータの取
付構造としては、図5や実開平4−31653号公報に
記載されたものがある。これらの取付構造は、図5に示
すように、バックドアのウインドウガラス10に設けら
れた取付口10aに該ウインドウガラス10の表面及び
裏面と密着するシール部材50がはめ込まれており、シ
ール部材50に設けられた貫通孔50aをリヤワイパー
モータのモータ軸52が貫通している。モータ軸52の
前記シール部材50の表面側には、モータ軸52に形成
されたネジ部52aにナット56が締め付けられてお
り、また、モータ軸52の前記シール部材50の裏面側
は、モータが取り付けられる支持ブラケット54の挿通
口54aを挿通しており、さらに、支持ブラケット54
の挿通口54aの周囲は凸部54bとなっている。前記
ナット56及び前記支持ブラケット54の凸部54bが
シール部材50の表側及び裏側を押し付けることで、リ
ヤワイパーモータがウインドウガラス10に取り付けら
れる。
【0003】尚、58は、合成樹脂よりなるカバー部材
であり、リヤワイパーモータ及び支持ブラケット54を
包囲することで、ウインドウガラス10を通した見栄え
の向上をはかっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構造では、シール部材50の裏側を支持ブラケット
54の凸部54bで押し付けているため、支持ブラケッ
ト54の凸部54bの面とモータ軸とは正しく直角とな
る必要があるが、かかる支持ブラケット54の凸部は絞
り加工で成形され、その面精度を正確に出すのは困難で
あるという問題がある。支持ブラケット54の凸部54
bの面精度が出ていないと、ウインドウガラス10に対
するモータ軸52の角度が正しく設定されず、リヤワイ
パーの動作に悪影響を与えてしまうという問題がある。
【0005】また、他の問題としては、シール部材50
の裏側を押し付ける支持ブラケット54の凸部54b
は、カバー部材58で覆うことができないために、ウイ
ンドウガラス10を通して外部から、支持ブラケット5
4の金属色が見えてしまい見栄えが悪いということがあ
る。かかる問題を解消するためには、ウインドウガラス
10に黒塗り部分60を大きくとらなければならない、
という問題がある。
【0006】 本願発明は、かかる問題点に鑑みなされ
たもので、請求項1ないし請求項記載の発明は、リヤ
ワイパーモータのモータ軸をウインドウガラスに正しい
角度で取り付けることができるリヤワイパーモータの取
付構造を提供することを目的とする。また、外部からウ
インドウガラスを通して見たときの、リヤワイパーモー
タ周辺の見栄えを向上させることができるリヤワイパー
モータの取付構造を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のうち請求項1記載の発明は、ウインドウガ
ラスに設けられた取付口に該ウインドウガラスの表面及
び裏面と密着するシール部材がはめ込まれており、シー
ル部材に設けられた貫通孔をリヤワイパーモータのモー
タ軸が貫通すると共に、前記モータ軸が前記シール部材
の表面及び裏面の両側からシール部材を押し付けること
により、リヤワイパーモータがウインドウガラスに取り
付けられるリヤワイパーモータの取付構造であって、前
記ウインドウガラス裏面側のモータ軸は前記シール部材
を貫通する小径部と該小径部のモータ軸基端部側に連設
される大径部とから成り、前記モータ軸の大径部と小径
部の境界に形成される段部と前記シール部材の裏面との
間には前記シール部材の裏面の略全体に接触するワッシ
ャが挟み込まれ、前記段部で前記シール部材の裏面を押
し付けており、前記リヤワイパーモータはモータ軸が突
出する挿通口を有するカバー部材により包囲されてお
り、前記モータ軸の大径部の外径は前記シール部材の裏
面の外径よりも小さく設定されて、前記カバー部材の挿
通口の周縁部はシール部材に沿ってシール部材の裏面側
に回り込んだ形状をなすことを特徴とする。
【0008】 また、請求項2記載の発明は、ウインド
ウガラスに設けられた取付口に該ウインドウガラスの表
面及び裏面と密着するシール部材がはめ込まれており、
シール部材に設けられた貫通孔をリヤワイパーモータの
モータ軸が貫通すると共に、前記モータ軸が前記シール
部材の表面及び裏面の両側からシール部材を押し付ける
ことにより、リヤワイパーモータがウインドウガラスに
取り付けられるリヤワイパーモータの取付構造であっ
て、前記ウインドウガラス裏面側のモータ軸は前記シー
ル部材を貫通する小径部と該小径部のモータ軸基端部側
に連設される大径部とから成り、前記モータ軸の大径部
と小径部の境界に形成される段部で前記シール部材の裏
面を押し付け、前記リヤワイパーモータは、モータ軸が
突出する挿通口を有するカバー部材により包囲されると
共に、前記モータ軸以外の部位において、ウインドウガ
ラスに固定されるボルトに支持されており、該ボルトの
軸回りには、前記カバー部材の第2挿通口を挿通する弾
性体が配設されており、該弾性体は、そのカバー部材内
での外径が第2挿通口の内径よりも大きく設定されて
ることを特徴とする。
【0009】
【0010】
【0011】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、ウインド
ウガラス裏面側のモータ軸は前記シール部材に貫通され
る小径部と該小径部のモータ軸基端部側に連設された大
径部とから成り、大径部と小径部の境界に形成される段
部で前記シール部材の裏面を押し付けることから、モー
タ軸の段部の面精度は正確に出すことができる。従っ
て、結果的にリヤワイパーモータ及びそのモータ軸をウ
インドウガラスに正しい角度で取り付けることができ
る。
【0012】 また、モータ軸の段部とシール部材の裏
面との間には、シール部材の裏面の略全体に接触するワ
ッシャが挟み込まれていることから、ワッシャでシール
部材の裏面の略全体を押圧でき、確実にシール部材を押
し付けることができる。また、リヤワイパーモータは、
モータ軸が突出する挿通口を有するカバー部材により包
囲されており、モータ軸の大径部の外径は、シール部材
の裏面の外径よりも小さく設定されており、前記カバー
部材の挿通口の周縁部は、シール部材に沿ってシール部
材の裏面側に回り込んだ形状をなすことから、モータ軸
は、シール部材及びカバー部材によって隠れることにな
るので、外部からウインドウガラスを通して見たとき
の、リヤワイパーモータ周辺の見栄えを向上させること
ができる。
【0013】 請求項記載の発明によれば、ウインド
ウガラス裏面側のモータ軸は前記シール部材に貫通され
る小径部と該小径部のモータ軸基端部側に連設された大
径部とから成り、大径部と小径部の境界に形成される段
部で前記シール部材の裏面を押し付けることから、モー
タ軸の段部の面精度は正確に出すことができる。従っ
て、結果的にリヤワイパーモータ及びそのモータ軸をウ
インドウガラスに正しい角度で取り付けることができ
る。また、前記リヤワイパーモータは、ウインドウガラ
スに固定されるボルトに支持されており、該ボルトの軸
回りには、前記カバー部材の第2挿通口を挿通する弾性
体が配設されており、該弾性体は、そのカバー部材内で
の外径が第2挿通口の内径よりも大きく設定されている
ことから、該弾性体によってカバー部材内の内部部品が
第2挿通口を通して見えることを阻止することができ、
リヤワイパーモータ周辺の見栄えを向上させることがで
きる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。図1は本発明のリヤワイパーモータ
の取付構造の実施の形態を表す断面図(図3の1−1線
に沿って見た断面図)、図2は本発明の取付構造の分解
斜視図、図3はウインドウガラスの背面図である。
【0015】図3に示すように、10はバックドア12
のウインドウガラスであり、ウインドウガラス10の表
面側にはリヤワイパー14が配設されており、ウインド
ウガラス10の裏面側にはリヤワイパー14を駆動する
リヤワイパーモータ28が内蔵される合成樹脂製のカバ
ー部材18が配設されている。図1に示すように、カバ
ー部材18は、アウタカバー19と、該アウタカバー1
9とネジ21により一体的に結合されるインナカバー2
0とからなっている。そして、アウタカバー19には、
カバー部材18の中に内蔵される金属製の支持ブラケッ
ト22が、該支持ブラケット22の3つの取付孔22a
を貫通するネジ23(図2参照)を該アウタカバー19
に螺着することによって、結合されている。
【0016】さらに、図2に示したように、支持ブラケ
ット22には、該支持ブラケット22の3つの取付孔2
2bを貫通する長ネジ24によって、リヤワイパーモー
タユニット26が結合される。即ちリヤワイパーモータ
ユニット26は、支持ブラケット22の取付孔22bに
対応して、前記長ネジ24が貫通する3つの取付筒部2
6a,26b,26cを有しており、長ネジ24には、
ナット27が締着される。
【0017】リヤワイパーモータユニット26は、減速
機付きリヤワイパーモータ28を有しており、リヤワイ
パーモータ28によって発生する回転は、図示しない減
速ギヤを介して、モータ軸29を貫通して車外に突出す
るモータ出力軸30に伝達される。尚、図中、16はバ
ックドアパネル、17はウエザストリップである。
【0018】以上の、カバー部材18、支持ブラケット
22及びリヤワイパーモータ28を含むリヤワイパーモ
ータユニット26は、ウインドウガラス10に対して、
該ウインドウガラス10に穿設された取付口10a、取
付口10bにおいて、以下のようにして取り付けられ
る。図1に示したように、ウインドウガラス10の取付
口10aには、ウインドウガラス10の表面及び裏面と
密着し、ウインドウガラス10の傾斜面に対応して変化
した厚みを持つ断面略エ字状のシール部材32がはめ込
まれており、シール部材32の中心部に設けられた貫通
孔32aを前記モータ軸29が貫通している。
【0019】モータ軸29は、前記シール部材32の貫
通孔32aを貫通する小径部29aと、小径部29aの
モータ軸29基端部側に連接される大径部29bと、小
径部29aと大径部29bとの境界に形成されモータ軸
29の軸心方向と直交する面を持つ段部29cと、小径
部29aより先端側に形成されたネジ部29dと、から
成っている。大径部29bは、支持ブラケット22及び
アウタカバー19にそれぞれ設けられた挿通口22c、
19aを挿通しており、段部29cが、平ワッシャ34
を挟み込んでシール部材32の裏面を押し付けている。
また、シール部材32の表面側に位置するネジ部29d
には、ナット36が締着されており、ワッシャ38を挟
み込んでシール部材32の表面を押し付けている。こう
して、段部29cとナット36がそれぞれ平ワッシャ3
4及びワッシャ38を挟み込んで、シール部材32の表
面と裏面の両側からシール部材32を押し付けることに
より、モータ軸29がウインドウガラス10に取り付け
られる。
【0020】平ワッシャ34は、その外径がモータ軸2
9の大径部29bの外径よりも大きく、且つ、シール部
材32の裏面の略全体に接触することができるような面
積を持ち、かつ平坦な表面を持っている。この平ワッシ
ャ34が段部29cに支持されて、シール部材32を押
し付けることになるが、従来の支持ブラケットでシール
部材32を押し付ける場合と比較すると、平ワッシャ3
4の面精度は支持ブラケットの凸部の面精度に比較して
格段に精密な平坦面とできるため、ウインドウガラス1
0の傾斜角度に適応した厚みを持つシール部材32に対
して、常に、モータ軸29の軸心方向に直交する面で押
し付けることができる。従って、シール部材32に対す
るモータ軸29の取付角度のばらつきをなくすことがで
き、モータ軸29がウインドウガラス10に適正に取り
付くことになる。
【0021】モータ軸29の大径部29bの外径は、シ
ール部材32の裏面の外径よりも小さく設定されてお
り、また、アウタカバー19の挿通口19aの周縁部
は、ウインドウガラス10に対向する一般面19bより
も奥まった凹部19cとなっており、一般面19bは、
シール部材32の裏面よりもウインドウガラス10に接
近しているのに対して、凹部19cは、シール部材32
に沿ってシール部材32の裏面側に回り込んだ形状とな
っており、挿通口19aは、モータ軸29の大径部29
bに接近している。従って、モータ軸29及び支持ブラ
ケット22は、アウタカバー19及びシール部材32に
よって外部から隠れることになり、外部からウインドウ
ガラス10を通して見たときは、金属製の支持ブラケッ
ト22やモータ軸29が見えることなく、見栄え良く樹
脂成形することができるカバー部材18が見えることに
なる。
【0022】次に、図4に示したように、ウインドウガ
ラス10の他方の取付口10bには、ウインドウガラス
10の表面及び裏面と密着し、ウインドウガラス10の
傾斜面に対応して変化した厚みを持つ断面略エ字状のシ
ール部材40がはめ込まれており、シール部材40の中
心部に設けられた貫通孔40aをボルト42が貫通し
て、ウインドウガラス10の裏面側から締着するナット
44によって、該ボルト42がウインドウガラス10に
固定されている。このボルト42は、アウタカバー19
及び支持ブラケット22のそれぞれの第2挿通口19
d、22dを挿通しており、支持ブラケット22の裏面
側からナット46がボルト42に締着されることで、支
持ブラケット22がウインドウガラス10に取付支持さ
れる。また、ボルト42の軸回りには、ナット44と支
持ブラケット22との間に介挿されて両者に弾接するマ
ウントラバー48(弾性体)が配設される。マウントラ
バー48は、断面ハット形状をなしており、カバー部材
18内に配設される鍔部48aの外径がアウタカバー1
9の第2挿通口19dの内径よりも大きく設定されてい
る。従って、マウントラバー48によって、アウタカバ
ー19の第2挿通口19dからは金属製の支持ブラケッ
ト22が見えず、外部からウインドウガラスを通して見
たときの見栄えを向上させることができる。
【0023】以上の取付構造によって、取付精度良く、
かつ見栄え良く、リヤワイパーモータをウインドウガラ
ス10に取り付けることができるようになる。尚、図1
の実施の形態では、小径部29aと大径部29bとの間
に形成される段部29cをあまり大きく形成しない代わ
りに平ワッシャ34を用いる例について説明したが、段
部29cを大きくし、言い換えれば、大径部29bの外
径をシール部材32の裏面の外径と略等しくし、その裏
面の略全体に接触することができるような、大きさに形
成することができれば、平ワッシャ34を省略し、直接
段部29cがシール部材32を押し付けるようにしても
よい。但し、この場合には、アウタカバー19の挿通口
19aの周縁部をシール部材32の裏面側に回り込ませ
る形状にすることはできないので、アウタカバー19の
挿通口19aの周縁部をシール部材32及び大径部29
bの側周面に沿うように延設するとよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のリヤワイパーモータの取付構造の実施
の形態を表す断面図(図3の1−1線に沿って見た断面
図)である。
【図2】本発明の取付構造の分解斜視図である。
【図3】ウインドウガラスを通して見た本発明の取付構
造の背面図である。
【図4】本発明のリヤワイパーモータの取付構造の実施
の形態を表す断面図(図3の4−4線に沿って見た断面
図)である。
【図5】従来のリヤワイパーモータの取付構造の実施の
形態を表す断面図(図1相当図)である。
【符号の説明】
10 ウインドウガラス 10a 取付口 18 カバー部材 19a 挿通口 19c 凹部(挿通口の周縁部) 19d 第2挿通口 26 リヤワイパーモータユニット 28 リヤワイパーモータ 29 モータ軸 29a 小径部 29b 大径部 29c 段部 32 シール部材 32a 貫通孔 34 平ワッシャ 42 ボルト 48 マウントラバー(弾性体)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60S 1/00 - 1/68

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウインドウガラスに設けられた取付口に
    該ウインドウガラスの表面及び裏面と密着するシール部
    材がはめ込まれており、シール部材に設けられた貫通孔
    をリヤワイパーモータのモータ軸が貫通すると共に、前
    記モータ軸が前記シール部材の表面及び裏面の両側から
    シール部材を押し付けることにより、リヤワイパーモー
    タがウインドウガラスに取り付けられるリヤワイパーモ
    ータの取付構造であって、 前記ウインドウガラス裏面側のモータ軸は前記シール部
    材を貫通する小径部と該小径部のモータ軸基端部側に連
    設される大径部とから成り、前記モータ軸の大径部と小
    径部の境界に形成される段部と前記シール部材の裏面と
    の間には前記シール部材の裏面の略全体に接触するワッ
    シャが挟み込まれ、前記段部で前記シール部材の裏面を
    押し付けており、前記リヤワイパーモータはモータ軸が
    突出する挿通口を有するカバー部材により包囲されてお
    り、前記モータ軸の大径部の外径は前記シール部材の裏
    面の外径よりも小さく設定されて、前記カバー部材の挿
    通口の周縁部はシール部材に沿ってシール部材の裏面側
    に回り込んだ形状をなすことを特徴とするリヤワイパー
    モータの取付構造。
  2. 【請求項2】 ウインドウガラスに設けられた取付口に
    該ウインドウガラスの表面及び裏面と密着するシール部
    材がはめ込まれており、シール部材に設けられた貫通孔
    をリヤワイパーモータのモータ軸が貫通すると共に、前
    記モータ軸が前記シール部材の表面及び裏面の両側から
    シール部材を押し付けることにより、リヤワイパーモー
    タがウインドウガラスに取り付けられるリヤワイパーモ
    ータの取付構造であって、 前記ウインドウガラス裏面側のモータ軸は前記シール部
    材を貫通する小径部と該小径部のモータ軸基端部側に連
    設される大径部とから成り、前記モータ軸の大径部と小
    径部の境界に形成される段部で前記シール部材の裏面を
    押し付け、前記リヤワイパーモータは、モータ軸が突出
    する挿通口を有するカバー部材により包囲されると共
    に、前記モータ軸以外の部位において、ウインドウガラ
    スに固定されるボルトに支持されており、該ボルトの軸
    回りには、前記カバー部材の第2挿通口を挿通する弾性
    体が配設されており、該弾性体は、そのカバー部材内で
    の外径が第2挿通口の内径よりも大きく設定されている
    ことを特徴とするリヤワイパーモータの取付構造。
JP33236396A 1996-12-12 1996-12-12 リヤワイパーモータの取付構造 Expired - Fee Related JP3493924B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33236396A JP3493924B2 (ja) 1996-12-12 1996-12-12 リヤワイパーモータの取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33236396A JP3493924B2 (ja) 1996-12-12 1996-12-12 リヤワイパーモータの取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10167021A JPH10167021A (ja) 1998-06-23
JP3493924B2 true JP3493924B2 (ja) 2004-02-03

Family

ID=18254126

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33236396A Expired - Fee Related JP3493924B2 (ja) 1996-12-12 1996-12-12 リヤワイパーモータの取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3493924B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10229196A1 (de) * 2002-06-28 2004-01-15 Robert Bosch Gmbh Scheibenwischvorrichtung, insbesondere für ein Kraftfahrzeug
JP2007253880A (ja) * 2006-03-24 2007-10-04 Mitsubishi Fuso Truck & Bus Corp 車輌のワイパ取り付け装置
JP4950863B2 (ja) * 2007-12-11 2012-06-13 株式会社ミツバ ワイパ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10167021A (ja) 1998-06-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5096255A (en) Fixed window mounting assembly
JP3493924B2 (ja) リヤワイパーモータの取付構造
FR2453041A1 (fr) Garniture d'etancheite pour la vitre de portiere d'un vehicule automobile
JP4147633B2 (ja) バックドア開閉機構および組立方法
JPH0242531Y2 (ja)
JP3100292B2 (ja) 自動車用ドアのシール構造
JPH0728013Y2 (ja) 自動車のエクストラクタチャンバー取付構造
JP3685013B2 (ja) ウォッシャーノズルの取付構造
JPH07266980A (ja) ハイマウントストップランプ取付構造
JPH10305787A (ja) リヤスポイラの取付け構造
KR0125717Y1 (ko) 자동차용 도어의 글래스 가이드 취부구조
JPS6022652Y2 (ja) 自動車用アンテナの取付構造
JP3104488B2 (ja) 自動車用ドアサッシュ構造
JPH09300972A (ja) 車両のバックドア構造
KR100326373B1 (ko) 차량 후방문의 후방창문 힌지구조
JP3776260B2 (ja) 自動車用ドアクロージャ装置
KR200145691Y1 (ko) 자동차용 쿼터 모듈라 글라스의 가조립구조
KR200153921Y1 (ko) 볼 조인트가 적용된 버스의 도어와 차체 연결구조
JP2000072003A (ja) ステアリングコラムのダストカバー構造
JPH072272Y2 (ja) 自動車のドアガラス保持構造
JPH059224Y2 (ja)
JPH0453330Y2 (ja)
JPS59248Y2 (ja) 車両用サイドウインドの取付構造
JPS64327Y2 (ja)
JP2543183Y2 (ja) 車両用アシストグリップ

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071121

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081121

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081121

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091121

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees