JP2000072003A - ステアリングコラムのダストカバー構造 - Google Patents
ステアリングコラムのダストカバー構造Info
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- JP2000072003A JP2000072003A JP10244482A JP24448298A JP2000072003A JP 2000072003 A JP2000072003 A JP 2000072003A JP 10244482 A JP10244482 A JP 10244482A JP 24448298 A JP24448298 A JP 24448298A JP 2000072003 A JP2000072003 A JP 2000072003A
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- Sealing Devices (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
Abstract
との両機能を備え、かつ防水シール機能が十分得られる
ようにしたステアリングコラムのダストカバー構造を提
供する。 【解決手段】4隅にホールカバー7をフロア6に締結す
るためのボルトを通過させる切欠凹部を形成し、ステア
リングシャフト15を貫通するためにフロア6に開設さ
れている開口部6aの周囲とホールカバー7との間に挾
みこまれ、ホールカバー7の締付座面から離間した部位
にリップ9を備えた防水シール部3と、ステアリングシ
ャフト15を貫通する穴4が開設され、フロア6の開口
部6aを塞ぐダストシール部5とが一体形成されたゴム
プレート1をホールカバー1のボルト締めによりホール
カバー1とフロア6との間に介在挟着して、この圧縮力
によってリップ9をフロア6に圧接した。
Description
ムのダストカバー構造に関するものである。
ロアの開口部には図6で示すように、ホールカバー7が
防水シール部材11を介してボルト締めによって固定さ
れ、前記ホールカバー7内には図7にも示すように、ス
テアリングコラムを貫通する穴12を有するダストシー
ル部材13がビス止めにより取り付けられていた。前記
防水シール部材11は図8で示すように、周囲にリップ
11aが形成され、ホールカバー7をフロアに締結する
ためのボルトを貫通するボルト穴14が設けられている
構造である。
水シール部材11とダストシール部材13はそれぞれ別
体であり、ダストシール部材13はホールカバー7内に
ビス止めするため、その組付け工数が必要であると共
に、ホールカバー7内にはダストシール部材13の取付
座を形成しなければならずコスト高である。また、防水
シール部材11はホールカバー7をフロアに締結するボ
ルトが貫通されるため、このボルトが貫通しているリッ
プ11aの圧接力は得られるが、ボルト間のリップ11
aは圧接力が弱く、全周囲に渡って均等な圧接力が得ら
れず防水シール機能を十分に果たしていない。
シールとダストシールとの両機能を備え、かつ防水シー
ル機能が十分得られるようにしたステアリングコラムの
ダストカバー構造を提供することである。
め本発明は、4隅にホールカバーをフロアに締結するた
めのボルトを通過させる切欠凹部が形成され、ステアリ
ングシャフトを貫通するためにフロアに開設されている
開口部の周囲と前記ホールカバーとの間に挾みこまれる
防水シール部と、前記ステアリングシャフトを貫通する
穴が開設され前記開口部を塞ぐダストシール部とが一体
形成されたゴムプレートよりなり、前記防水シール部に
は前記ホールカバーの締付座面から離間した部位にフロ
アに圧接するリップを備え、前記ゴムプレートを前記ホ
ールカバーのボルト締めによりホールカバーとフロアと
の間に介在挟着して、この圧縮力によって前記リップを
フロアに圧接したことを特徴とするものである。
に基づいて説明する。図1において、1はゴムプレート
であり、その4隅には図2、図4及び図5で示すよう
に、ホールカバー7をフロア6に締結するためのボルト
10を通過させる切欠凹部2が形成されている。
ャフト15を貫通するためにフロア6に開設されている
開口部6aの周囲と前記ホールカバー7との間に挾みこ
まれる防水シール部3と、前記ステアリングシャフト1
5を貫通する穴4が開設され前記開口部6aを塞ぐダス
トシール部5とが一体形成されている。
カバー7の締付座面8から離間した部位にフロア6に圧
接するリップ9を備え、前記ゴムプレート1を前記ホー
ルカバー7のボルト締めによる圧縮力によってホールカ
バー7とフロア6との間に介在挟着した構造である。
バー7とフロア6との間に介在挟着した1つのゴムプレ
ート1により、これに形成されている防水シール部3に
よってホールカバー7とフロア6との間からの浸水を防
止し、ダストシール部5によってフロア6に開設されて
いるステアリングシャフト15を貫通するための開口部
6aを塞いでダストの侵入を防止するものである。従っ
て、従来のように、防水シール部材とダストシール部材
が別体ではなく、組付け工数が低減され、コストダウン
が図られる。
されている切欠凹部2をボルト10が通過してフロア6
にボルト締結するホールカバー7とフロア6との間に介
在挟着されるため、この圧縮力によって防水シール部3
のリップ9は全周囲に渡って均等に圧接され、防水シー
ル機能を十分に果たしている。
ルカバー7の締付座面8から離間した部位に備えている
ため、ホールカバー7の締付時に締付座面8に乗り上げ
て挾み込まれ、リップ9の破損や締付座面8とフロア6
との間の隙間を形成する不具合を防止している。
のゴムプレートによりホールカバーとフロアとの間から
の浸水を防止し、フロアに開設されているステアリング
シャフトを貫通するための開口部を塞いでダストの侵入
を防止するものであるから、部品点数の削減と組付け工
数が低減され、コストダウンが図られる。また、防水シ
ール部のリップはホールカバーの締付座面に乗り上げる
ことがなく、全周囲に渡って均等に圧接され、防水シー
ル機能を十分に果たすことができる利点を有している。
造の断面図。
Claims (1)
- 【請求項1】 4隅にホールカバーをフロアに締結する
ためのボルトを通過させる切欠凹部が形成され、ステア
リングシャフトを貫通するためにフロアに開設されてい
る開口部の周囲と前記ホールカバーとの間に挾みこまれ
る防水シール部と、前記ステアリングシャフトを貫通す
る穴が開設され前記開口部を塞ぐダストシール部とが一
体形成されたゴムプレートよりなり、 前記防水シール部には前記ホールカバーの締付座面から
離間した部位にフロアに圧接するリップを備え、 前記ゴムプレートを前記ホールカバーのボルト締めによ
りホールカバーとフロアとの間に介在挟着して、この圧
縮力によって前記リップをフロアに圧接したことを特徴
とするステアリングコラムのダストカバー構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24448298A JP3821959B2 (ja) | 1998-08-31 | 1998-08-31 | ステアリングコラムのダストカバー構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP24448298A JP3821959B2 (ja) | 1998-08-31 | 1998-08-31 | ステアリングコラムのダストカバー構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2000072003A true JP2000072003A (ja) | 2000-03-07 |
JP3821959B2 JP3821959B2 (ja) | 2006-09-13 |
Family
ID=17119333
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24448298A Expired - Fee Related JP3821959B2 (ja) | 1998-08-31 | 1998-08-31 | ステアリングコラムのダストカバー構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3821959B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005119551A (ja) * | 2003-10-17 | 2005-05-12 | Fuji Heavy Ind Ltd | ステアリングジョイントカバー |
CN103395442A (zh) * | 2013-07-23 | 2013-11-20 | 安徽江淮汽车股份有限公司 | 一种转向轴密封垫总成 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104948745A (zh) * | 2015-05-08 | 2015-09-30 | 重庆长安汽车股份有限公司 | 一种汽车转向轴防尘罩 |
-
1998
- 1998-08-31 JP JP24448298A patent/JP3821959B2/ja not_active Expired - Fee Related
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CN103395442A (zh) * | 2013-07-23 | 2013-11-20 | 安徽江淮汽车股份有限公司 | 一种转向轴密封垫总成 |
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---|---|
JP3821959B2 (ja) | 2006-09-13 |
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