JP3493853B2 - 演奏データ変換装置 - Google Patents

演奏データ変換装置

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JP3493853B2 JP31893995A JP31893995A JP3493853B2 JP 3493853 B2 JP3493853 B2 JP 3493853B2 JP 31893995 A JP31893995 A JP 31893995A JP 31893995 A JP31893995 A JP 31893995A JP 3493853 B2 JP3493853 B2 JP 3493853B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、データ送受信の
機能が異なる演奏データ出力装置と楽音信号形成装置と
の間で演奏データを送受信する場合に、送信された演奏
データどおりの楽音信号が形成されるように演奏データ
を変換する演奏データ変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子楽器には、演奏データを発生出力す
る鍵盤等の演奏装置と演奏データに基づいて楽音信号を
形成する音源とが一体になったものも多いが、演奏装置
と音源とを別々に揃えてMIDIケーブルで接続するこ
とによって電子楽器システムを構成する場合がある。ま
た、一体型の電子楽器であっても外部から入力されるM
IDIデータに基づいて音源部を駆動することによって
楽音信号を形成する場合がある。このような場合、一般
的にはMIDI規格に基づくフォーマットで演奏データ
が送受信される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、全ての演奏装
置や音源がMIDI規格で定義されている全てのデータ
を送受信できるとは限らず、安価な演奏装置や音源は、
MIDI規格で定義されているデータのうち基本的なも
の(たとえばノートオン/オフなど)しか送受信できな
いものもある。
【0004】また、MIDI規格で汎用的に定義されて
いるデータは演奏データとして主要なもののみであり、
その他の細かい演奏表現に関わる内容は各機種毎に異な
るシステムエクスクルーシブデータとして定義される。
このため、異なるメーカや機種の相互間ではこのような
データを送受信することができず、演奏装置に多種のデ
ータ出力機能が備えられていてもそのデータを音源が受
け付けない場合があり、また逆に、音源が豊かな表現機
能を備えていてもこれを十分活用できるだけのデータが
演奏装置から入力されないという場合があり、両者の機
能を十分に活用することができなかった。
【0005】この発明は、コントローラなどの演奏デー
タ出力装置が出力した演奏データを中継し楽音信号形成
装置が受信して処理可能なデータに加工することによ
り、演奏データ出力装置および楽音信号形成装置の機能
をフルに活用することのできる演奏データ変換装置を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の演奏データ変
換装置は、演奏データを出力する演奏データ出力装置と
前記演奏データ出力装置が出力する演奏データに基づい
て楽音信号を形成する楽音信号形成装置との間に挿入さ
れる装置であって、演奏データを変換するルールである
変換ルールを複数記憶し、前記複数の変換ルールから当
該装置に接続された機器に対応した変換ルールを選択す
る手段と、演奏データ出力装置が発生出力する演奏デー
タを入力し、前記選択した変換ルールを使用して、前記
入力した演奏データの一部のデータに基づいて他の一部
のデータを加工して前記楽音信号形成装置に出力する
段と、を備えたことを特徴とする。
【0007】この発明の演奏データ変換装置は、演奏装
置,シーケンサなど演奏データを出力する演奏データ出
力装置と、演奏データに基づいて楽音信号を形成する楽
音信号形成装置との間に挿入される。演奏データ出力装
置と楽音信号形成装置とがMIDIケーブルで接続され
ている場合には、該MIDIケーブルをこの演奏データ
変換装置で中継する。
【0008】演奏データには、楽音信号の発生,消去
(ノートオン/オフ)を指示するというような基本的な
データのほか、残響を伸ばす指示や周波数を上下する
(ピッチベンド)など種々のデータがあるが、これらの
演奏表現を表すデータ形式が演奏データ出力装置と楽音
信号形成装置との間で異なっている場合がある。また、
演奏データ出力装置が出力した演奏データを楽音信号形
成装置が受信して解読できない場合がある。このような
場合に、この発明の演奏データ変換装置は、データ出力
装置から出力された演奏データを楽音信号形成装置が受
信・解読可能なデータ形式に変換して楽音信号形成装置
に出力する。特に、演奏データ出力装置が出力した演奏
データを楽音信号形成装置が受け付けることができない
場合に、他の受け付けることができる演奏データにこの
受け付けることができない演奏データの意味内容を含ま
せて加工し、この加工された演奏データのみを楽音信号
形成装置に出力する。これにより、楽音信号形成装置
は、自己が受信可能な演奏データに基づく動作をするの
みで、演奏データ出力装置が出力した全てのデータ内容
を満足する楽音信号を形成することができる。
【0009】さらに、加工に用いた演奏データを出力し
ないようにすることで、楽音信号形成装置が処理不可能
なデータを受信することがなくなるとともに、もし、楽
音信号形成装置がこの演奏データを処理可能であった場
合に、この演奏データ変換装置と楽音信号形成装置とで
重複した処理をしてしまうことを防止することができ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の実施形態である
MIDIデータ変換器の接続形態を示す図である。演奏
データ出力装置である鍵盤装置1のMIDI_OUT端
子1bに接続されたMIDIケーブルはMIDIデータ
変換器2のMIDI_IN端子2aに接続される。一
方、このMIDIデータ変換器2のMIDI_OUT端
子2bに接続されたMIDIケーブルは音源装置として
機能する電子楽器3のMIDI_IN端子3aに接続さ
れている。鍵盤装置1は演奏者が演奏することによって
演奏データを発生出力する。また、この演奏装置1は自
然楽器のピアノと同様ダンパペダル,ソステヌートペダ
ル,ソフトペダルを備えている。ピアノおいて、ダンパ
ペダルをオンしている間は、離鍵してもダンパが弦に接
触せず消音されないという機能を備え、ソステヌートペ
ダルは、このペダルがオンされたときに押鍵されている
鍵の音を、このペダルがオンされている間は離鍵されて
も持続するという機能を備えている。また、ソフトペダ
ルは複数の弦のうち一部の弦のみを打弦するようにして
音量を小さく音色を柔らかくする機能を備えている。電
子楽器もほぼこれと同様の機能を実現するようになって
いる。ただし、この実施形態の電子楽器3はこれらダン
パペダル,ソステヌートペダル,ソフトペダルのオン/
オフデータを受け付ける機能を備えていないものとす
る。
【0011】図2は同MIDIデータ変換器の概略ブロ
ック図である。MIDI_IN端子2aから入力された
MIDIデータは変換処理部10に入力される。変換処
理部10には、バッファ11および変換ルール記憶部1
2が接続されている。バッファ11は入力されたMID
IデータのMIDI_OUT端子2bへの出力を一定時
間保留する必要がある場合に、そのMIDIデータを記
憶しておくための記憶手段である。記憶ルール変換部1
2はこのMIDIデータ変換器2に接続される鍵盤装置
1のMIDIデータ出力機能と電子楽器3のMIDIデ
ータ入力機能に基づいて設定される。すなわち、鍵盤装
置1が出力するMIDIデータのうち、電子楽器3が受
け付けることのできないMIDIデータを他のMIDI
データを加工することによって電子楽器3に伝達する。
【0012】この実施形態では、鍵盤装置1がダンパペ
ダル,ソステヌートペダル,ソフトペダルのオン/オフ
データを出力しても、電子楽器3がこのデータを受け付
けないため、変換ルールとしては、ダンパペダルがオン
されている間は、キーオフデータが入力されてもこれを
MIDI_OUT2b(電子楽器3)に出力せず、ダン
パペダルオフデータが入力されるまでバッファ11に記
憶しておき、ダンパペダルオフデータが入力されたとき
バッファ11に記憶されているキーオフデータをMID
I_OUT2bに出力する。
【0013】ソステヌートペダルがオンされている間
は、ソフトペダルがオンされている間は、キーオンデー
タが入力されたとき、このキーオンデータに含まれるベ
ロシティデータを小さく変更して音量を下げる。
【0014】というルールが設定される。変換処理部1
0はこのルールに基づいて入力されたMIDIデータを
処理する。変換処理部10は変換の必要のないMIDI
データが入力された場合には、そのデータをそのままM
IDI_OUT端子2bに出力する。
【0015】なお、変換ルールは変換ルール設定部13
によって設定されるが、MIDI_IN端子2aに演奏
装置を接続する毎に、MIDI_OUT端子2bに楽音
信号形成装置を接続する毎に設定変更するのは面倒であ
るため、複数種類の変換ルール群を記憶しておき、接続
された機器に基づいてそのなかから1つを選択できるよ
うにしてもよい。
【0016】また、複数種類の演奏データ出力装置,楽
音信号形成装置のMIDIデータ入出力機能を記憶して
おき、接続された装置の組み合わせに基づいて変換ルー
ルを自動的に生成できるようにしてもよい。
【0017】図3,図4,図5および図6のフローチャ
ートを参照して同MIDIデータ変換器の動作を説明す
る。
【0018】図3はメイン処理を示す。まずMIDI_
IN端子2aから入力されるMIDIイベントをスキャ
ンする(s1)。イベントがあればs2からs3以下に
進む。イベントがない場合には、表示処理などのその他
の処理(s11)に進む。
【0019】イベントがある場合には、そのイベントが
キーイベントであるか(s3)、ペダルイベントである
か(s5)、音色イベントであるか(s7)を判断す
る。キーイベントであれば、s3からs4に進み、キー
イベント処理を実行する(s4)。このキーイベント処
理は、図4のフローチャートを参照して詳細に説明す
る。こののちその他処理動作(s11)に進む。また、
ペダルイベントであれば(s5)、s6に進んでペダル
イベント処理動作を実行する(s6)。このペダルイベ
ント処理動作は図5のフローチャートを参照して詳細に
説明する。
【0020】一方、音色イベントの場合には(s7)、
この音色イベントによって指定されたボイスナンバをT
C〔MCH〕にセットしたのち(s8)、この音色イベ
ントデータをMIDI_OUT端子2bを介して電子楽
器3に送出する(s9)。こののちs11に進む。ま
た、これか以外のイベント(s10)の場合には、対応
する処理を実行したのちs11に進む。その他イベント
としてはピッチベンドイベントなどがあるが、変換ルー
ルに基づいて処理不要のデータの場合にはそのままMI
DI_OUT端子2bに出力し、処理が必要なデータの
場合には所定の処理をするものとする。
【0021】図4はキーイベント処理動作を示すフロー
チャートである。この動作は図3のメイン処理動作のs
4で実行される動作である。まず、入力されたイベント
がキーオンイベントであるかキーオフイベントであるか
を判断する(s20)。キーオンイベントの場合には、
このキーオンに対応するステータスレジスタKS(MC
H,KC)にキーオンのステータスデータKONを書き
込む(s21)。なお、MCHはこのキーオンデータが
入力されたMIDIチャンネル番号であり、KCはキー
オンデータのキーコードである。こののち、ソフトペダ
ルがオンされているか否かを判断する(s22)。ソフ
トペダルがオフされている場合には、受信したキーオン
イベントデータをそのまま電子楽器に出力する(s2
3)。一方、ソフトペダルがオンされている場合には、
キーオンイベントデータ中のベロシティデータを小さく
なるように補正して電子楽器に出力する(s24)。こ
こで、MIDI規格のキーオンデータは、キーオンデー
タである旨の表示,キーコード,ベロシティデータで構
成されており、このうちベロシティデータは主として音
量制御のためのデータとして用いられる。したがって、
このベロシティデータを小さくなるように補正すること
により、疑似的に音色を柔らかくすることができる。
【0022】また、入力されたキーイベントデータがキ
ーオフイベントデータであった場合には、ソステヌート
ペダルがオンしているかダンパペダルがオンしているか
を判断する(s25,s28)。ソステヌートペダルが
オンしている場合には、今回キーオフされたキーがソス
テヌート指定されているか、すなわち、キーオン中にソ
ステヌートペダルがオンされ対応するステータスレジス
タKS〔MCH,KC〕にキーオンソステヌートのステ
ータスデータKONSOSTが書き込まれているかを判
断する(s26)。KONSOSTの場合にはs27に
進んでKS〔MCH,KC〕にキーオフソステヌートを
示すステータスデータSOSTを書き込む(s27)。
今回キーオフされたキーがソステヌート指定されていな
い場合には、ダンパペダルがオンしているか否かを判断
するためs28に進む。
【0023】また、ダンパペダルがオンしている場合に
はs28からs29に進んで、キーオフデータに対応す
るステータスレジスタKS〔MCH,KC〕にダンパの
ステータスデータDUMPを書き込んで(s29)、リ
ターンする。
【0024】ソステヌートペダルもダンパペダルもオン
されていない場合(s25,s28)、および、ソステ
ヌートペダルがオンされているが今回オフされたキーが
ソステヌート指定されていない場合(s26)にはs3
0に進んでキーオフ処理を実行する。
【0025】図5はキーオフ処理を示すフローチャート
である。まず、s31でこの音色がピアノ系の音色であ
るか否かを判断する。ピアノ音色でない場合(s31)
や、ピアノ音色であるがキーコードKCが所定音高DM
よりも低い場合(s32)には受信したキーオフイベン
トと同様のキーオフイベントデータをMIDI_OUT
端子2bを介して電子楽器3に出力したのち(s3
3)、このキーオフデータに対応するステータスレジス
タKS〔MCH,KC〕にキーオフのステータスデータ
KOFFを書き込んで(s34)リターンする。一方、
ピアノ系の音色で且つKC≧DMの場合には(s31,
s32)、キーオフイベントデータをMIDI_OUT
端子2bに送出することなく、ステータスレジスタKS
〔MCH,KC〕にKOFFの書き込み行って(s3
4)リターンする。
【0026】以上の動作は、自然楽器のピアノの場合、
所定音高DMよりも高い音の弦にはダンパが設けられて
おらず、キーオフしてもダンピング(強制消音)されな
いため、電子楽器3にこの機能を実現させるための処理
動作である。
【0027】図6は同MIDIデータ変換器のペダル処
理を示すフローチャートである。s40,s50でどの
ペダルのオン/オフイベントがあったかを判断する。
【0028】ダンパペダルのオン/オフイベントがあっ
た場合にはs40からs41に進む。s41では、その
ダンパペダルイベントの内容に応じてダンパオンまたは
ダンパオフを記憶する。ダンパオンに対応する処理はキ
ーオフイベントデータ入力時に行うため、ここではその
ままリターンする(s42)。ダンパオフの場合には、
ステータスレジスタKS〔MCH,KC〕がDUMPに
なっているKC,MCHの組を検出し(s43)、検出
されれば、このKC,MCHの組に対してキーオフ処理
を実行する(s45)。KS〔MCH,KC〕=DUM
Pの組が無くなればs44の判断でリターンする。
【0029】ソステヌートペダルのオン/オフイベント
があった場合にはs50からs51に進む。s51で
は、そのソステヌートペダルイベントの内容に応じてソ
ステヌートオンまたはソステヌートオフを記憶する。ソ
ステヌートオンの場合には、そのときキーオン状態(K
S〔MCH,KC〕=KON)のKC,MCHの組をソ
ステヌート指定する。このためKS〔MCH,KC〕に
KONSOSTを書き込む(s53)。一方、ソステヌ
ートオフの場合には、ステータスレジスタKS〔MC
H,KC〕がSOSTになっているKC,MCHの組を
検出し(s54)、検出されれば、現在ダンパオンであ
るか否かを判断する(s56)。ダンパオンであれば、
このKC,MCHの組はソステヌートからダンパへ移行
するため、KS〔MCH,KC〕にDUMPを書き込む
(s57)。そのときダンパオフであれば、このKC,
MCHの組に対してキーオフ処理を実行する(s5
8)。KS〔MCH,KC〕=SOSTの組が無くなれ
ばs55の判断でリターンする。
【0030】一方、ペダルイベントがソフトペダルのオ
ン/オフイベントであった場合には、オン/オフイベン
トに合わせてソフトオンまたはソフトオフを記憶して
(s60)リターンする。
【0031】以上のようにこの実施形態のMIDIデー
タ変換器によれば、ダンパー効果やソステヌート効果を
備えない電子楽器においても、それらの効果を自然楽器
と同様に付与できるように、ダンパペダルイベントデー
タやソステヌートペダルイベント出たに基づいてキーオ
ン/オフデータを加工して出力する。電子楽器がこの修
飾されたデータを受信れば、あたかもダンパーペダルの
操作や、ソステヌートペダルの操作を受信したかのよう
に、動作させることができる。
【0032】また、鍵盤装置1から受信したシステムエ
クスクルーシブデータを電子楽器3が受信できるシステ
ムエクスクルーシブデータに変換して出力するようにし
てもよい。
【0033】また、演奏データ出力装置はリアルタイム
に演奏する鍵盤装置1であったが、シーケンサなどの演
奏データ蓄積装置など記憶された演奏データを読み出す
装置であってもよい。
【0034】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、演奏デ
ータ出力装置から受け取った演奏データの一部を用いて
他の一部のデータを加工して楽音信号形成装置に入力す
るようにしたことにより、楽音信号形成装置が受信する
ことができない演奏データであっても、その受信できな
い演奏データを用いて受信可能な演奏データを加工する
ことによって、前記受信できない演奏データの内容を楽
音信号形成装置に入力することができる。これによっ
て、演奏データ出力装置と楽音信号形成装置の演奏デー
タ送受信の仕様が異なる場合でも、演奏データの全内容
を送受信することができ、表現力のある演奏をすること
が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態であるMIDIデータ変換
器の接続形態を示す図
【図2】同MIDIデータ変換器の概略ブロック図
【図3】同MIDIデータ変換器の動作を示すフローチ
ャート
【図4】同MIDIデータ変換器の動作を示すフローチ
ャート
【図5】同MIDIデータ変換器の動作を示すフローチ
ャート
【図6】同MIDIデータ変換器の動作を示すフローチ
ャート
【符号の説明】
1−鍵盤装置(演奏データ出力装置)、2−MIDIデ
ータ変換器、3−電子楽器(楽音信号形成装置)
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−189588(JP,A) 特開 昭59−178495(JP,A) 特開 平6−67658(JP,A) 特開 平6−149239(JP,A) 特開 平5−73043(JP,A) 特開 平3−174590(JP,A) 特開 昭62−75596(JP,A) 実開 平4−63498(JP,U) 実開 昭62−109196(JP,U) 実開 平4−87894(JP,U) 実公 昭59−13657(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G10H 1/00 - 1/00 102 G10H 1/053 G10H 1/18

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 演奏データを出力する演奏データ出力装
    置と前記演奏データ出力装置が出力する演奏データに基
    づいて楽音信号を形成する楽音信号形成装置との間に挿
    入される装置であって、 演奏データを変換するルールである変換ルールを複数記
    憶し、前記複数の変換ルールから当該装置に接続された
    機器に対応した変換ルールを選択する手段と、 演奏データ出力装置が発生出力する演奏データを入力
    し、前記選択した変換ルールを使用して、前記入力した
    演奏データの一部のデータに基づいて他の一部のデータ
    を加工して前記楽音信号形成装置に出力する手段と、 を備えたことを特徴とする演奏データ変換装置。
  2. 【請求項2】 演奏データを出力する演奏データ出力装
    置と前記演奏データ出力装置が出力する演奏データに基
    づいて楽音信号を形成する楽音信号形成装置との間に挿
    入される装置であって、 当該装置に接続された前記演奏データ出力装置と楽音信
    号形成装置との組み合わせに基づいて前記演奏データを
    変換するルールである変換ルールを生成する手段と、 演奏データ出力装置が発生出力する演奏データを入力
    し、前記生成した変換ルールを使用して、前記入力した
    演奏データの一部のデータに基づいて他の一部のデータ
    を加工して前記楽音信号形成装置に出力する手段と、 を備えたことを特徴とする演奏データ変換装置。
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