JP3077406B2 - 楽音情報記録/再生システムおよび楽音情報処理装置 - Google Patents

楽音情報記録/再生システムおよび楽音情報処理装置

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JP3077406B2 JP04219173A JP21917392A JP3077406B2 JP 3077406 B2 JP3077406 B2 JP 3077406B2 JP 04219173 A JP04219173 A JP 04219173A JP 21917392 A JP21917392 A JP 21917392A JP 3077406 B2 JP3077406 B2 JP 3077406B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、演奏装置の演奏によ
って発生した楽音情報を、再生装置で再生する楽音情報
記録/再生システムに関する。
【0002】
【従来の技術】電子楽器等の演奏装置で演奏した内容
(楽音情報)を、磁気記録媒体等に記録しておき、これ
を後で読み出すことのできる装置(シーケンサ)が知ら
れている。電子楽器やシーケンサなどの機器ではMID
I規格に準拠したフォーマットでデータの通信/記録が
行われているため、シーケンサに記録された楽音情報
は、MIDI対応の電子楽器であればどの装置でも再生
することができる。すなわち、各装置間でキーオン/オ
フの信号や音高を示す信号は標準化されているため、ど
の電子楽器にこのデータ与えても、同じメロディや和音
を奏することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
規格では、供給できるのはキーオン/オフ信号や音高デ
ータなどの一部のデータのみであったため、たとえ同じ
メロディ、同じ和音を再生することができても他の要
素、音量バランスやタッチ特性などを再現できないた
め、曲の雰囲気が全く違ってしまう欠点があった。
【0004】例えば、ある電子楽器において、ある2つ
の音色の音量バランスが1.2:1.0 であったとする。この
バランスで最適な演奏効果が得られるように作成された
演奏情報を、同バランスが0.8:1.0 の電子楽器に与えた
場合、音量バランスの大小関係が完全に逆転してしまい
全く雰囲気の異なる曲になってしまう欠点があった。
【0005】その他にも、タッチの強弱に応じて楽音の
音量や音色を変化させる電子楽器において、タッチの変
化量と音量や音色の変化量が各楽器によって異なるの
で、同一の演奏情報を与えた場合でも、表現が全く異な
ってしまうことがあった。
【0006】この発明は、楽音情報を生成する電子楽器
とこれを再生する電子楽器とが異なる場合でも、同じよ
うな音量バランス、タッチ変化で演奏できるようにデー
タ変換できる楽音情報記録/再生システムを提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、
情報を出力する演奏手段と、入力される楽音情報に基づ
いて再生演奏音を形成する再生手段と、複数楽音間のバ
ランスや楽音情報に基づく演奏音形成特性など演奏手段
の特性を表す情報である演奏側校正情報、および、複数
楽音間のバランスや楽音情報に基づく演奏音形成特性な
ど再生手段の特性を表す情報である再生側校正情報を各
々取得する校正情報取得手段と、 取得した演奏側校正情
報と再生側校正情報とを演算して変更情報を作成する校
正情報演算手段と、 演奏手段が出力した楽音情報を、変
更情報に基づいて変更することにより校正済楽音情報を
生成し、再生手段に出力する演奏情報変更手段と、を備
えたことを特徴とする。請求項2の発明は、楽音情報を
出力する演奏装置、および、入力される楽音情報に基づ
いて再生演奏音を形成する再生装置に接続される装置で
あって、 演奏装置から、複数楽音間のバランスや楽音情
報に基づく演奏音形成特性など演奏手段の特性を表す情
報である演奏側校正情報を取得するとともに、再生装置
から、複数楽音間のバランスや楽音情報に基づく演奏音
形成特性など再生手段の特性を表す情報である再生側校
正情報を取得する校正情報取得手段と、 取得した演奏側
校正情報と再生側校正情報とを演算して変更情報を作成
する校正情報演算手段と、 演奏装置が出力した楽音情報
を、変更情報に基づいて変更することにより校正済楽音
情報を生成し、再生装置に出力する演奏情報変更手段
と、 を備えたことを特徴とする。 請求項3の発明は、演
奏装置が出力した楽音情報を入力する装置であって、
音情報に基づいて再生演奏音を形成する再生手段と、
数楽音間のバランスや楽音情報に基づく演奏音形成特性
など演奏手段の特性を表す情報である演奏側校正情報を
演奏装置から取得するとともに、複数楽音間のバランス
や楽音情報に基づく演奏音形成特性など再生手段の特性
を表す情報で ある再生側校正情報を取得する校正情報取
得手段と、 取得した演奏側校正情報と再生側校正情報と
を演算して変更情報を作成する校正情報演算手段と、
奏装置が出力した楽音情報を、変更情報に基づいて変更
することにより校正済楽音情報を生成し、再生手段に供
給する演奏情報変更手段と、 を備えたことを特徴とす
る。
【0008】
【作用】この発明で、校正情報とは、演奏手段で演奏す
る楽音の音量バランスを表わすデータや、タッチデータ
(押鍵の強さを示すデータ)から音量データへの変換曲
線を示すデータなど、演奏手段(演奏装置)や再生手段
(再生装置)が演奏データに基づいて再生演奏音を発生
する場合にどのような楽音が発生されるかの特性を示す
情報である。この発明で、楽音情報は演奏者が演奏手段
(演奏装置)を演奏操作することなどによって出力され
る。再生手段は楽音情報を入力することによって再生演
音を発生する。この処理により楽音情報のうち少なく
とも発音/消音、音高などは再生演奏音に反映される。
さらにこの発明では、校正情報を演奏側および再生側の
両方から取得し、これに基づいて演奏側から再生側への
変更情報を作成する。この変更情報を用いて楽音情報を
校正済楽音情報を生成する。これにより、演奏手段(演
奏装置)の特性に合わせて出力された楽音情報を再生手
段に合わせたものに変換することができ、演奏の曲想
をそのまま再生手段(再生装置)で再生することができ
る。
【0009】
【実施例】図1はこの発明の構成例を示す図である。こ
の構成は演奏手段として電子楽器A、記録手段としてシ
ーケンサB、再生手段として電子楽器Cを用いたシステ
ムである。電子楽器Aは楽音情報出力手段10および校
正情報出力手段11を備えている。楽音情報出力手段1
0は楽音情報を出力する。楽音情報は、楽音の発音/消
音、音高などを含む楽音に関する情報である。この情報
はいわゆるMIDI規格のフォーマットで出力される。
MIDI規格の楽音情報は他のMIDI準拠の電子楽器
に入力することにより、そのままその電子楽器を演奏す
ることができる情報である。校正情報出力手段11は校
正情報を出力する。校正情報は、例えば2音を同時に発
音させる場合にそれらの楽音の音量バランスを表すデー
タや、タッチデータ(押鍵の強さを示すデータ)から音
量データへの変換曲線などのデータである。これらのデ
ータはMIDIケーブルを介してシーケンサBに入力さ
れる。ここで、MIDIフォーマットは音高や発音/消
音などの予め決められているデータのほか、上記の校正
情報のようにユーザ独自のデータを送受することもでき
る。
【0010】シーケンサBは演奏情報記録手段12、校
正情報取得手段13、校正情報演算手段14および演奏
情報変更手段15を備えている。演奏情報記録手段12
は、電子楽器Aから入力された演奏情報を記録する。校
正情報取得手段13は演奏情報記録手段12から電子楽
器Aの校正情報を入力するとともに再生手段である電子
楽器Cから校正情報を入力する。校正情報演算手段14
は入力した両電子楽器A、Cの校正情報に基づき、電子
楽器Aの楽音情報を電子楽器Cに合わせたものに変換す
るためのテーブルを作成する。このテーブルを変更情報
として演奏情報変更手段15に出力する。演奏情報変更
手段15は演奏情報記録手段12から入力された(電子
楽器Aの)楽音情報を電子楽器C向けの楽音情報に変換
し、校正済楽音情報として電子楽器Cに出力する。電子
楽器Cは校正済楽音情報に基づいて再生演奏音を形成す
る。
【0011】電子楽器A、C間で演奏の音量を同じにす
る場合、電子楽器A、Cは音量に関する情報を校正情報
として持つ必要がある。この校正情報は以下のようにし
て作成される。
【0012】電子楽器A、Cにおいて以下の測定を行
う。
【0013】 音源でV(ベロシティ)=64の正弦
波を形成し、アンプで増幅してスピーカから発音する。
この音量が所定の音量(0dB)になるようにアンプの
ゲインを調整する。なお、V=64は中間的なベロシテ
ィデータである。
【0014】 音源を用いて各音色の楽音信号を形成
する。このときのベロシティパラメータは全てV=64
とする。この楽音信号を上記調整されたゲインで増幅し
てスピーカから発音し、その音量を測定する。この音量
値(dB)をこの音色の相対音量とする。
【0015】 測定された複数音色の相対音量を比で
表したものが校正情報となる。
【0016】2以上の音色を同時に発音する場合、それ
らの音色の音量バランスを電子楽器A→Cにおいて同じ
にする場合には、電子楽器Aの校正情報を電子楽器Cの
校正情報で割った値を各音色の補正値として用いればよ
い。
【0017】図2〜図6は前記シーケンサBの動作を示
すフローチャートである。
【0018】図2はメインルーチンを示す。電源がオン
されると、まずイニシャライズ動作を実行する(n
1)。こののち、パネルスイッチルーチン(n2)、ス
イッチ処理動作(n3)および記録/再生処理動作(n
4)を繰り返し実行する。ここで、パネルスイッチルー
チンはパネルスイッチの操作を検出する動作である。
【0019】図3はスイッチ処理動作を示すフローチャ
ートである。この動作は、パネルスイッチルーチンで検
出されたスイッチ操作に対応する処理を実行する動作で
ある。このフローチャートには、スタートスイッチ、レ
コードスイッチ、ストップスイッチのオンに対応する処
理のみを記載している。その他のスイッチに対応する動
作は、説明を簡略化するためこのフローチャートにおい
ては省略している。まず、スタートスイッチ(n1
0)、レコードスイッチ(n11)、ストップスイッチ
(n12)の何れかがオンされたかを検出する。スター
トスイッチがオンされた場合には、モードレジスタMO
DEに2をセットする(n20)。MODE=2は再生
モード、すなわち、演奏情報記録手段に記録された演奏
情報(楽音情報)を読み出して電子楽器Cに再生演奏さ
せる動作を示している。まず、読出ポインタに所定のア
ドレスをセットし(n21)、CORRECTに0をセ
ットする(n22)。CORRECTは、楽音情報の校
正をするか否かを示すフラグレジスタである。CORR
ECT=1の場合には楽音情報の校正をする。演奏情報
記録手段12に記録されている演奏情報のヘッダに校正
情報があるか否かを判断する(n23)。ヘッダに校正
情報が記録されている場合には、この校正情報を演奏側
校正情報としてRAM(校正情報取得手段13)に記録
する(n24)。
【0020】次に電子楽器Cに対して自己の校正情報を
記憶しているか否かを問い合わせる(n25)。この問
い合わせに対して校正情報が返信されてきたときにはこ
の校正情報を再生側校正情報としてRAMに記録する
(n27)。RAMに記録された演奏側校正情報と再生
側校正情報に基づいて校正テーブルを作成する(n2
8)。校正テーブルの作成により楽音情報の校正が可能
になったためCORRECTに1をセットして(n2
9)、リターンする。
【0021】また、レコードスイッチがオンされた場合
には(n11)、MODEに1をセットする。MODE
=1は記録モードを示す。記録モードとは電子楽器Aか
ら入力される演奏情報を演奏情報記録手段12に記録し
てゆく動作である。書込ポインタに所定のアドレス(空
きエリアのアドレス)をセットし(n32)、テンポを
演奏者に指示するクリック音を発生するための割り込み
タイマをセットする(n33)。こののち、電子楽器A
に校正情報を問い合わせ(n34)、返答があった場合
には(n35)、この演奏情報のヘッダに演奏側の校正
情報として記録する(n36)。
【0022】また、ストップスイッチがオンされた場合
には(n12)、MODEに0をセットする(n4
0)。MODE=0はストップ状態を意味する。さらに
現在発音中の楽音に対してオートオフ信号を送出する
(n41)。
【0023】図4は記録/再生処理動作を示すフローチ
ャートである。この動作は一定の時間毎に実行される動
作である。まずMODEを判断する(n50)。MOD
E=0であれば何もしないでそのままリターンする。M
ODE=1(記録モード)であれば、電子楽器Aから演
奏情報の入力があるか否かを判断する(n55)。演奏
情報の入力があれば書込ポインタの位置にその入力デー
タを書き込む(n56)。同時に書込ポインタを次のエ
リアに進めておく。一方、MODE=2(再生モード)
の場合には、所定のタイミングであることを条件として
読出ポインタのアドレスから楽音情報を読み出す(n5
1)。CORRECTを判断する(n52)。CORR
ECT=1であれば、校正テーブルの情報に応じて読み
出した楽音情報を補正する(n53)。この校正済楽音
情報を電子楽器Cに出力する(n54)。
【0024】図5、図6は前記校正テーブル作成動作
(n28)で実行される動作である。
【0025】図5はバランス校正処理を示すフローチャ
ートである。この動作においては2音色を同時に発音す
る場合の各音色の音量バランスを変換するテーブル(バ
ランス校正テーブル)を作成する。まず、演奏側校正情
報を正規化する(n60)。この正規化処理は以下のと
おりである。上述の相対音量値の比として表された校正
情報のうち演奏に用いる音色のもののみを読み出し、最
小の値を1とする比を演奏側校正情報として記憶する。
次に再生側校正情報を正規化する(n61)。正規化さ
れた校正情報をもとに各音色毎にバランス変更情報を算
出しバランス校正テーブルに記録する(n62)。この
バランス変更情報の算出は、演奏側校正情報を再生側校
正情報で割ればよい。
【0026】図6はタッチ校正処理動作を示すフローチ
ャートである。この動作はタッチ特性(タッチ強度から
音量パラメータを生成するときの変換曲線)の違いを校
正するタッチ校正テーブルを作成する処理である。まず
演奏側校正情報を正規化する(n65)。この校正処理
は、例えばタッチ強度(x)−音量パラメータ(y)曲
線をy=xの直線で一次変換する等の処理で行われる。
さらに、再生側校正情報を正規化する(n66)。これ
らの正規化データに基づいてタッチ変更情報を算出し、
タッチ校正テーブルに記録する(n67)。
【0027】上記図1の構成図は機能の構成を示すブロ
ックであるが、実際のハード構成はCPUがシーケンス
メモリをアクセスして読み出すマイクロコンピュータ構
成にすればよい。なお、この実施例では演奏情報記録手
段12から読み出した楽音情報を演奏情報変換手段15
でリアルタイムに変換して電子楽器Cに出力するように
しているが、予め全楽音情報を変換して記憶しておき、
これを読み出して電子楽器Cに出力するようにしてもよ
い。
【0028】図7はこの発明の他の構成を示す図であ
る。このシステムでは楽音情報を変換する構成を電子楽
器C′(再生手段)側に設けている。演奏手段である電
子楽器A′は楽音情報出力手段20、校正情報出力手段
21を備え、前記電子楽器Aと同様の校正を有してい
る。またシーケンサB′は演奏情報記録手段22を備え
ている。演奏情報記録手段22は電子楽器A′が発生し
た演奏情報(楽音情報、校正情報)を記録する。再生時
にはこの演奏情報がそのまま電子楽器C′に出力され
る。電子楽器C′は、校正情報取得手段23、校正情報
記憶手段24、校正情報演算手段25、演奏情報変換手
段26および楽音合成回路27を有している。
【0029】校正情報記憶手段24は自機(電子楽器
C′)の演奏特性を表すデータを記憶している。演奏情
報記録手段22から出力された演奏情報のうち楽音情報
は演奏情報変換手段26に入力される。また演奏情報の
うち校正情報は校正情報取得手段23に入力される。ま
た、校正情報取得手段23は演奏情報記録手段22から
入力された電子楽器A′側の校正情報および電子楽器
C′の校正情報を校正情報変換手段25に供給する。校
正情報変換手段25ではこれら校正情報に基づいて校正
テーブルを作成する。この校正テーブルは変換情報とし
て演奏情報変換手段26に供給される。演奏情報変換手
段26においては演奏情報記録手段22から入力された
楽音情報を校正テーブルに基づいて変換して校正済楽音
情報生成し、楽音合成回路27に出力する。楽音合成回
路27ではこの校正済楽音情報に基づいて楽音信号を合
成する。
【0030】なお、図7のシステムにおいて、シーケン
サB′(演奏情報記録手段22)を設けず、電子楽器
A′の演奏情報を直接電子楽器C′に入力するようにし
てもよい。
【0031】
【発明の効果】この発明によれば、電子楽器毎に異なる
演奏上の特性を、電子楽器間で校正することができるた
め、演奏情報の記録と再生を異なる装置(電子楽器)で
行った場合でも全く同じニュアンスの演奏を行わせるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例である楽音情報記録/再生シ
ステムを示す図
【図2】同構成におけるシーケンサの動作を示すフロー
チャート
【図3】同構成におけるシーケンサの動作を示すフロー
チャート
【図4】同構成におけるシーケンサの動作を示すフロー
チャート
【図5】同構成におけるシーケンサの動作を示すフロー
チャート
【図6】同構成におけるシーケンサの動作を示すフロー
チャート
【図7】この発明の他の構成を示す図
【符号の説明】
11,21−校正情報出力手段 13,23−校正情報取得手段 14,25−校正情報演算手段 15,26−演奏情報変換手段

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音情報を出力する演奏手段と、入力される 楽音情報に基づいて再生演奏音を形成する
    生手段と、複数楽音間のバランスや楽音情報に基づく演奏音形成特
    性など演奏手段の特性を表す情報である演奏側校正情
    報、および、複数楽音間のバランスや楽音情報に基づく
    演奏音形成特性など再生手段の特性を表す情報である再
    生側校正情報を各々取得する校正情報 取得手段と、取得した演奏側校正情報と再生側校正情報とを演算して
    変更情報を作成する校正情報演算手段と、 演奏手段が出力した楽音情報を、変更情報に基づいて変
    更することにより校正済楽音情報を生成し、再生手段に
    出力する演奏情報変更手段と、 を備えた音情報記録/再生システム。
  2. 【請求項2】 楽音情報を出力する演奏装置、および、
    入力される楽音情報に基づいて再生演奏音を形成する再
    生装置に接続される装置であって、 演奏装置から、複数楽音間のバランスや楽音情報に基づ
    く演奏音形成特性など演奏手段の特性を表す情報である
    演奏側校正情報を取得するとともに、再生装置から、複
    数楽音間のバランスや楽音情報に基づく演奏音形成特性
    など再生手段の特性を表す情報である再生側校正情報を
    取得する校正情報取得手段と、 取得した演奏側校正情報と再生側校正情報とを演算して
    変更情報を作成する校正情報演算手段と、 演奏装置が出力した楽音情報を、変更情報に基づいて変
    更することにより校正済楽音情報を生成し、再生装置に
    出力する演奏情報変更手段と、 を備えた楽音情報処理装置。
  3. 【請求項3】 演奏装置が出力した楽音情報を入力する
    装置であって、 楽音情報に基づいて再生演奏音を形成する再生手段と、 複数楽音間のバランスや楽音情報に基づく演奏音形成特
    性など演奏手段の特性を表す情報である演奏側校正情報
    を演奏装置から取得するとともに、複数楽音間のバラン
    スや楽音情報に基づく演奏音形成特性など再生手段の特
    性を表す情報である再生側校正情報を取得する校正情報
    取得手段と、 取得した演奏側校正情報と再生側校正情報とを演算して
    変更情報を作成する校正情報演算手段と、 演奏装置が出力した楽音情報を、変更情報に基づいて変
    更することにより校正済楽音情報を生成し、再生手段に
    供給する演奏情報変更手段と、 を備えた楽音情報処理装置。
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