JP3492291B2 - 行事写真提供システム、行事写真提供装置、行事写真提供方法および記録媒体 - Google Patents

行事写真提供システム、行事写真提供装置、行事写真提供方法および記録媒体

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JP3492291B2
JP3492291B2 JP2000199243A JP2000199243A JP3492291B2 JP 3492291 B2 JP3492291 B2 JP 3492291B2 JP 2000199243 A JP2000199243 A JP 2000199243A JP 2000199243 A JP2000199243 A JP 2000199243A JP 3492291 B2 JP3492291 B2 JP 3492291B2
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政江 渋川
雅子 奈良
千鶴 内田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、行事写真提供シス
テム、行事写真提供装置、行事写真提供方法および記録
媒体に関し、特に、結婚式、卒業式等の短い時間で催さ
れる行事において撮影された写真を提供する行事写真提
供システムに用いて好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、結婚披露宴や出版記念パーテ
ィなどの行事において撮影された写真は、その行事の出
席者にそれぞれ配布されたり、撮影された写真を使用し
て礼状を作成し行事の出席者に配布されたりしてきた。
例えば、結婚披露宴においては、ケーキカットやお色直
しのときに撮影された写真を使用し、その写真とともに
挨拶文や新居の住所等が印刷された礼状を作成して結婚
披露宴の出席者に配布されてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た出席者にそれぞれ配布する写真や、撮影された写真を
使用した礼状は、撮影業者等が行事において撮影したフ
ィルムを持ち帰って、行事終了後に現像および作成され
ていた。したがって、行事の開催者(結婚披露宴であれ
ば新郎新婦、出版記念パーティであれば著者や出版社)
等は、プリントされた写真や礼状を後日受け取ってい
た。
【0004】また、結婚披露宴や出版記念パーティは1
日限りで行われるので、写真や礼状を受け取った行事の
開催者等は、出席者に郵送し配布するためには宛名書き
等を行わねばならなかった。そのため、行事が開催され
てから写真や礼状が行事の出席者に届くまでには多くの
時間を要してしまうという問題があった。
【0005】本発明は、上述のような問題を解決するた
めに成されたものであり、行事で撮影された写真を速や
かに提供し、配布できるようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の行事写真提供シ
ステムは、行事写真を提供するための行事写真提供装置
と、ユーザ端末とがネットワークを介して接続された行
事写真提供システムであって、上記ユーザ端末を介して
入力される編集方法と文書データとを記憶する文書記憶
手段と、上記ユーザ端末を介して入力される上記行事写
真の行事画像データを記憶する画像記憶手段と、上記文
書記憶手段に記憶されている編集方法が第1の編集方法
である場合に、上記文書記憶手段に記憶されている上記
文書データと上記画像記憶手段に記憶されている上記行
事画像データとを編集して出力画像データを生成する全
体用編集手段と、上記文書記憶手段に記憶されている編
集方法が第2の編集方法である場合に、上記文書記憶手
段に記憶されている上記文書データと上記画像記憶手段
に記憶されている上記行事画像データの中からユーザが
ユーザ端末を介して選択したユーザ毎の行事画像データ
とを編集してユーザ毎の出力画像データを生成する個人
用編集手段と、上記全体用編集手段と上記個人用編集手
段とにより生成された上記出力画像データに係る画像を
出力する出力手段とを備えることを特徴とする。
【0007】本発明の他の特徴とするところは、上記文
書データと上記行事画像データとを編集するためのテン
プレートを記憶するテンプレート記憶手段を備え、上記
全体用編集手段と上記個人用編集手段は、上記テンプレ
ートを用いて、上記文書記憶手段に記憶されている上記
文書データと上記画像記憶手段に記憶されている上記行
事画像データとを編集し上記出力画像データを生成する
ことを特徴とする。
【0008】本発明のその他の特徴とするところは、上
記画像記憶手段は、上記ユーザ端末を介して入力される
画像識別データを上記行事画像データとともに記憶し、
上記文書記憶手段に記憶されている編集方法が第3の編
集方法である場合に、上記文書記憶手段に記憶されてい
る上記文書データと上記画像記憶手段に記憶されている
上記行事画像データとを上記画像識別データ毎に編集し
て出力画像データを生成するグループ用編集手段をさら
に有することを特徴とする。
【0009】本発明のその他の特徴とするところは、上
記行事写真は、結婚式の写真であり、上記画像識別デー
タは、上記結婚式の座席に応じたデータであることを特
徴とする。
【0010】本発明のその他の特徴とするところは、上
記行事写真は、学校の卒業式の写真であり、上記文書デ
ータは、上記学校の校歌を含むことを特徴とする。
【0011】本発明の行事写真提供装置は、行事写真を
提供するための行事写真提供装置であって、入力される
編集方法と文書データとを記憶する文書記憶手段と、入
力される上記行事写真の行事画像データを記憶する画像
記憶手段と、上記文書記憶手段に記憶されている編集方
法が第1の編集方法である場合に、上記文書記憶手段に
記憶されている上記文書データと上記画像記憶手段に記
憶されている上記行事画像データとを編集して出力画像
データを生成する全体用編集手段と、上記文書記憶手段
に記憶されている編集方法が第2の編集方法である場合
に、上記文書記憶手段に記憶されている上記文書データ
と上記画像記憶手段に記憶されている上記行事画像デー
タの中からユーザ毎に選択された行事画像データとを編
集してユーザ毎の出力画像データを生成する個人用編集
手段と、上記全体用編集手段と上記個人用編集手段とに
より生成された上記出力画像データを供給するととも
に、上記出力画像データに係る画像の出力を指示する画
像出力指示手段とを備えることを特徴とする。
【0012】本発明の行事写真提供装置の他の特徴とす
るところは、上記画像出力指示手段からの指示に応じ
て、上記出力画像データに係る画像を出力する出力手段
を備えることを特徴とする。
【0013】本発明の行事写真提供装置のその他の特徴
とするところは、上記画像記憶手段は、入力される画像
識別データを上記行事画像データとともに記憶し、上記
文書記憶手段に記憶されている編集方法が第3の編集方
法である場合に、上記文書記憶手段に記憶されている上
記文書データと上記画像記憶手段に記憶されている上記
行事画像データとを上記画像識別データ毎に編集して出
力画像データを生成するグループ用編集手段をさらに有
することを特徴とする。
【0014】本発明の行事写真提供方法は、入力される
編集方法と文書データとを記憶手段に記憶するととも
に、入力される行事写真の行事画像データを上記記憶手
段に記憶し、上記記憶手段に記憶されている編集方法が
第1の編集方法の場合には上記記憶手段に記憶されてい
る上記文書データと上記行事画像データとを編集して出
力画像データを生成し、上記記憶手段に記憶されている
編集方法が第2の編集方法の場合には上記記憶手段に記
憶されている上記文書データと上記行事画像データの中
からユーザ毎に選択された行事画像データとを編集して
ユーザ毎の出力画像データを生成し、上記出力画像デー
タに係る画像を出力することを特徴とする。
【0015】本発明の行事写真提供方法の他の特徴とす
るところは、上記行事画像データを上記記憶手段に記憶
する際、入力される画像識別データを上記行事画像デー
タとともに記憶し、上記記憶手段に記憶されている編集
方法が第3の編集方法である場合には上記記憶手段に記
憶されている上記文書データと上記行事画像データとを
上記画像識別データ毎に編集して上記出力画像データを
生成することを特徴とする。
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】本発明のコンピュータ読み取り可能な記録
媒体は、上記各手段としてコンピュータを機能させるた
めのプログラムを記録したことを特徴とする。また、本
発明のコンピュータ読み取り可能な記録媒体の他の特徴
とするところは、上記行事写真提供方法の手順をコンピ
ュータに実行させるためのプログラムを記録したことを
特徴とする。
【0022】上記のように構成した本発明によれば、行
事写真の配布元であるユーザにより入力された行事写真
とともに出力する文書データと編集方法とを記憶してお
き、行事において写真が撮影され、その写真の行事画像
データが入力され記憶されると、上記文書データと上記
行事画像データとが記憶されている編集方法に基づいて
編集され出力される。これにより、行事撮影後に持ち帰
って現像または編集作業を行うことなく、撮影したその
場で上記文書データと上記行事画像データとを編集し、
上記文書データを組み込んだ行事写真を提供することが
できるようになる。
【0023】例えば、行事写真が結婚式の写真の場合に
は、新郎新婦により入力された挨拶文および新居の住所
等を記憶させておき、結婚式の写真が入力されると上記
挨拶文や新居の住所等を組み込んだ上記結婚式の写真が
出力されるので、結婚式の当日に出席者へ結婚式の写真
を提供することができるようになる。
【0024】また、上記行事画像データを画像識別デー
タとともに記憶し、上記画像識別データ毎に上記文書デ
ータと上記行事画像データとを編集し出力するようにし
た場合には、上記画像識別データを所定のグループ毎に
対応させておくことで、上記所定のグループ毎に異なる
写真を含んだ行事写真を編集し提供することができるよ
うになる。例えば、上記所定のグループとして結婚式の
座席を対応させることで、結婚式の座席に応じて異なる
写真を含んだ結婚式の写真を提供することができるよう
になる。
【0025】また、記憶されている上記行事画像データ
を選択し、選択する際に入力された個人識別データ毎に
上記文書データと選択された上記行事画像データとを編
集し出力するようにした場合には、ユーザ毎に自らが選
択した写真を含んだ行事写真を編集し提供することがで
きるようになる。例えば、結婚式の出席者にそれぞれ個
人識別データを割り当てることで、結婚式の出席者毎に
自らが選択した写真を含んだ結婚式の写真を提供するこ
とができるようになる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本実施形態による行事写
真提供システムの一構成例を示すブロック図である。な
お、本実施形態では上記行事写真として結婚式の写真を
提供するシステムについて示す。また、上記結婚式の写
真には、結婚式および結婚披露宴において撮影された写
真を含む。
【0027】図1において、101はサーバコンピュー
タであり、ユーザに行事写真、すなわち結婚式で撮影さ
れた写真を提供するためのものである。すなわち、サー
バコンピュータ101は、文書入力端末103を介して
入力される結婚式の写真に組み込む文書の文書データ
と、画像入力端末104を介して入力される撮影された
結婚式の写真の画像データとを記憶する。そして、サー
バコンピュータ101は、上記文書データと上記画像デ
ータとをユーザの要求に従って編集して上記文書を組み
込んだ上記結婚式の写真を出力端末106を介して出力
する。
【0028】文書入力端末103は、新郎新婦が撮影さ
れた結婚式の写真に組み込む名前、挨拶文、新居の住所
等の文書を入力したり、上記文書と上記結婚式の写真と
の編集に使用するテンプレートを選択したりするための
ものである。また、画像入力端末104は、撮影業者が
デジタルカメラを用いて撮影した結婚式の写真およびそ
の写真の画像識別情報を入力するためのものである。ま
た、105は編集者端末であり、結婚式の出席者等が画
像入力端末104を介して入力されサーバコンピュータ
101に記憶されている結婚式の写真を選択するための
ものである。出力端末106は、サーバコンピュータ1
01により編集され文書を組み込んだ結婚式の写真を出
力するためのものである。
【0029】ここで、例えば、上記画像入力端末10
4、上記編集者端末105および上記出力端末106
は、結婚式が催される場所(結婚式場等)にある。ま
た、上記文書入力端末103は、結婚式が催される場所
(結婚式場等)にあっても良いし、結婚式が催される場
所以外の場所(新郎新婦の自宅等)にあっても良い。上
記文書入力端末103が、結婚式が催される場所以外の
場所にある場合には、上記文書入力端末103は、入力
用ソフトを備えてサーバコンピュータ101に文書デー
タを入力するようにしても良いし、サーバコンピュータ
101の提供するWebサイト等にアクセスし入力する
ようにしても良い。
【0030】上記サーバコンピュータ101、上記文書
入力端末103、上記画像入力端末104、上記編集者
端末105および上記出力端末106は、それぞれが備
える後述するネットワークインタフェースにより、イン
タネットやLAN(Local Aria Network)等のネットワ
ーク102を介して互いに通信可能なように接続されて
いる。
【0031】図2は、本実施形態におけるサーバコンピ
ュータ101のハードウェア構成の一例を示すブロック
図である。図2において、201はCPUであり、デー
タの送受信、データの結合などを行うため、バス209
を介して接続された各種構成要素を制御するものであ
る。このバス209を介して、バス209に接続された
各種構成要素(機器)間相互のアドレス信号、制御信号
および各種データの転送が行われる。CPU201は、
後述の図5の動作フローのサーバコンピュータ101に
おける処理を行う。
【0032】202は、ROM(読み出し専用メモリ)
である。このROM202には、あらかじめCPU20
1の制御手順(コンピュータプログラム)を記憶させて
おき、この制御手順をCPU201が実行することによ
り、データの転送、データの結合等の処理を実行するこ
とが可能となる。203はRAMであり、データの送受
信、結合等のためのワークメモリ、各種構成要素の制御
のための一時記憶として用いられる。本実施形態では、
上記CPU201、ROM202、RAM203等によ
り、本発明の編集手段、画像選択手段、画像出力指示手
段等の機能が実現される。
【0033】204は、例えばハードディスク記憶装置
などの保存用外部記憶装置である。保存用外部記憶装置
204は、文書記憶部205、画像記憶部206および
テンプレート記憶部207を有している。
【0034】文書記憶部205は、ネットワーク102
を介して文書入力端末103から入力される結婚式の写
真に組み込む文書(名前、挨拶文、新居の住所等)の文
書データをユーザ情報とともに記憶する。画像記憶部2
06は、ネットワーク102を介して画像入力端末10
4から入力される結婚式の写真の画像データを画像識別
情報とともに記憶する。また、テンプレート記憶部20
7は、上記文書記憶部205に記憶される文書データと
上記画像記憶部206に記憶される上記画像データとを
編集するためのテンプレートを記憶する。なお、上記テ
ンプレートは、あらかじめ作成され上記テンプレート記
憶部207に記憶しておく。
【0035】208は、サーバコンピュータ101とネ
ットワーク102とを接続するためのネットワークイン
タフェースである。
【0036】図3は、本実施形態による文書入力端末1
03のハードウェア構成の一例を示すブロック図であ
る。図3において、301はCPUである。CPU30
1は、データの入出力、データの送受信等を行うため、
バス308を介して接続された各種構成要素を制御する
ものである。このバス308を介して、バス308に接
続された各種構成要素(機器)間相互のアドレス信号、
制御信号および各種データの転送が行われる。
【0037】302は、ROM(読み出し専用メモリ)
である。このROM302には、あらかじめCPU30
1の制御手順(コンピュータプログラム)を記憶させて
おき、この制御手順をCPU301が実行することによ
り、データの入出力、データの送受信等の処理を実行す
ることが可能となる。303はRAMであり、データの
入出力、送受信のためのワークメモリ、各種構成要素の
制御のための一時記憶として用いられる。
【0038】304は、例えばハードディスク記憶装置
などの保存用外部記憶装置である。305は、文書入力
端末103とネットワーク102とを接続するためのネ
ットワークインタフェースである。306は、例えばキ
ーボードやマウスのような入力装置であり、撮影された
結婚式の写真に組み込む名前、挨拶文、新居の住所等の
文書を入力したり、撮影された結婚式の写真と文書とを
編集するためのテンプレートを選択するために用いられ
る。307は、例えばディスプレイのような表示装置で
あり、各種データの入力画面等を表示するために用いら
れる。
【0039】なお、画像入力端末104、編集者端末1
05については、図3に示した文書入力端末103のハ
ードウェア構成と同様の構成であり、その詳細な説明は
省略する。また、画像入力端末104においては、入力
装置306には、サーバコンピュータ101内の画像記
憶部206に撮影された写真を入力するためのディジタ
ルカメラも含む。
【0040】図4は、本実施形態による出力端末106
のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。な
お、この図4において、図3に示したブロックと同じブ
ロックには同一の符号を付し、重複する説明は省略す
る。図4において、401は、例えばプリンタのような
出力装置であり、ネットワーク102を介してサーバコ
ンピュータ101から受信した結婚式の写真の画像デー
タと文書データとを編集した画像を出力するためのもの
である。
【0041】次に、図5〜図8に基づいて、動作を説明
する。まず、結婚式以前に行うユーザ情報、編集方法選
択、文書の入力等のための処理について説明し、次に、
結婚式において撮影された写真の編集処理について説明
する。図5は、図1に示した行事写真提供システムの動
作を示すフローチャートである。なお、図5においては
結婚式以前に行うユーザ情報、編集方法選択、文書の入
力等のための処理について示している。
【0042】まず、行事写真提供システムを利用するユ
ーザである新郎新婦が、文書入力端末103を使用して
サーバコンピュータ101にアクセスする。このとき、
サーバコンピュータ101は、ユーザ(新郎新婦)に行
事写真の編集方法を選択させる画面を文書入力端末10
3の表示装置307に表示するためのデータを送信する
(S501)。
【0043】この行事写真の編集方法を選択させる画面
は、図7(A)に示すように、「全員」、「グルー
プ」、「個人」のボタンを備えている。ここで、「全
員」のボタンは、すべての出席者に同じ結婚式の写真を
編集し提供する場合に選択するボタンである。また、
「グループ」のボタンは、例えば、テーブル毎のように
複数の出席者からなるグループ毎に結婚式の写真を編集
し提供する場合に選択するボタンである。また、「個
人」のボタンは、それぞれの出席者に結婚式の写真を選
択させ、各個人毎に結婚式の写真を編集し提供する場合
に選択するボタンである。ユーザ(新郎新婦)は、文書
入力端末103が備えるキーボードやマウス等の入力装
置306を使用して、図7(A)に示すように表示装置
307に表示された画面のボタンを選択し、行事写真の
編集方法を決定する。
【0044】次に、ステップS502で、サーバコンピ
ュータ101はステップS501において選択された行
事写真の編集方法に応じて、テンプレート記憶部207
に記憶されているテンプレートを文書入力端末103の
入力画面上に表示し、ユーザ(新郎新婦)にテンプレー
トの選択を要求する(図7(B))。ユーザ(新郎新
婦)は、文書入力端末103の入力装置306を使用し
て、図7(B)に示す画面からテンプレートを選択す
る。
【0045】次に、ステップS503で、サーバコンピ
ュータ101は文書入力端末103の入力画面を介し
て、ユーザ(新郎新婦)にユーザの氏名、出力枚数、結
婚式の日時等のユーザ情報の入力を求める。文書入力端
末103の入力装置306を使用して、ユーザ(新郎新
婦)によりユーザ情報が入力されると、ステップS50
4に進む。
【0046】ステップS504で、サーバコンピュータ
101は、文書入力端末103の入力画面を介して、結
婚式の写真に組み込む文書(名前、挨拶文、新居の住所
等)の入力をユーザ(新郎新婦)に要求する。そして、
文書入力端末103の入力装置306を使用して、ユー
ザ(新郎新婦)により結婚式の写真に組み込む文書が入
力されるとステップS505に進む。
【0047】ステップS505で、サーバコンピュータ
101は、文書入力端末103の入力画面を介して、上
述したステップS501〜S504において入力あるい
は選択された事項の確認をユーザ(新郎新婦)に求め
る。サーバコンピュータ101は、文書入力端末103
を介して、ユーザ(新郎新婦)により訂正する事項があ
る旨の通知を受けた場合には、ステップS501に戻
り、ステップS501〜S504の処理を繰り返す。
【0048】一方、ユーザ(新郎新婦)により訂正がな
い旨の通知を受けた場合には、ステップS505に進
む。ステップS505で、サーバコンピュータ101は
上述したステップS501〜S504において入力され
た行事写真の編集方法、ユーザ情報、文書等を文書記憶
部205に記憶する。また、サーバコンピュータ101
は、ステップS501〜S504において入力された情
報の中から、氏名、結婚式の日時、撮影する写真の枚数
等の情報を撮影業者に通知し、図6に示す写真の編集処
理に進む。
【0049】図6は、図1に示した行事写真提供システ
ムの写真の編集処理動作を示すフローチャートである。
まず、ステップS601で、ユーザである撮影業者は、
画像入力端末104を介して、撮影依頼者であるユーザ
(新郎新婦)の氏名を入力するとともに、撮影した写真
を入力する旨の通知をサーバコンピュータ101に対し
て行う。サーバコンピュータ101は、撮影した写真を
入力する旨の通知を受けると、入力されたユーザ(新郎
新婦)の氏名に基づいて、図5に示すステップS501
において選択され、ステップS505において記憶され
た行事写真の編集方法を判別する。
【0050】なお、行事写真の編集方法の判別は、あら
かじめユーザ(新郎新婦)毎に登録番号等を割り当てて
おき、ユーザ(撮影業者)がその登録番号を入力するこ
とにより、サーバコンピュータ101がユーザ(新郎新
婦)を識別し判別するようにしても良い。
【0051】ステップS601での判別の結果、「全
員」であった場合には、ステップS602に進み、サー
バコンピュータ101は、ユーザ(撮影業者)により画
像入力端末104を介して入力される結婚式において撮
影した写真を画像記憶部206に記憶する。
【0052】次に、ステップS603でサーバコンピュ
ータ101は、あらかじめユーザ(新郎新婦)により選
択されているテンプレートを用いて、文書記憶部205
に記憶されている文書とステップS602において画像
記憶部206に記憶された結婚式の写真との編集を行
う。すなわち、サーバコンピュータ101は、画像入力
端末104を介して入力されたユーザ(新郎新婦)の氏
名に基づいて、文書記憶部205に記憶されている写真
に組み込む文書(名前、挨拶文、新居の住所等)を読み
出し、あらかじめ選択されているテンプレートに入力す
る。また、画像記憶部206に記憶された結婚式の写真
を上記テンプレートの画像入力エリアに合わせて拡大縮
小して入力する。このようにして、サーバコンピュータ
101は、図8(A)に示すような文書(名前、挨拶
文、新居の住所等)を組み込んだ結婚式の写真の出力画
像情報を生成する。なお、図8(A)に示すテンプレー
トは1枚の写真を入力するものであるが、複数枚の写真
が入力できるテンプレートを用いて、各場面毎に撮影し
た写真をテンプレートに入力するようにしても良い。
【0053】次に、ステップS604で、サーバコンピ
ュータ101は、ステップS603において生成された
出力画像情報とあらかじめユーザ(新郎新婦)により入
力されている出力枚数の情報とを出力端末106に送信
する。また、サーバコンピュータ101は、当該出力画
像情報に係る画像の出力を出力端末106に指示する。
【0054】上記出力画像情報に係る画像の出力を指示
を受けた出力端末106は、ステップS605で、ステ
ップS604において送信された出力画像情報に係る画
像を出力枚数分だけ印刷して処理を終了する。
【0055】また、ステップS601での判別の結果、
「グループ」であった場合には、ステップS606に進
む。ステップS606で、サーバコンピュータ101
は、画像入力端末104を介してユーザ(撮影業者)に
より入力される結婚式において撮影した写真と画像識別
情報とをともに画像記憶部206に記憶する。
【0056】次に、ステップS607でサーバコンピュ
ータ101は、あらかじめユーザ(新郎新婦)により選
択されているテンプレートを用いて、文書記憶部205
に記憶されている文書とステップS602において画像
記憶部206に記憶された結婚式の写真との編集を行
う。このとき、サーバコンピュータ101は、ステップ
S606において結婚式の写真とともに入力された画像
識別情報毎に文書と結婚式の写真との編集を行う。
【0057】すなわち、サーバコンピュータ101は、
画像入力端末104を介して入力されたユーザ(新郎新
婦)の氏名に基づいて、文書記憶部205に記憶されて
いる写真に組み込む文書(名前、挨拶文、新居の住所
等)を読み出し、テンプレートに入力する。また、画像
記憶部206に記憶された結婚式の写真を画像識別情報
毎に上記テンプレートの画像入力エリアに合わせて拡大
縮小して入力する。このようにして、サーバコンピュー
タ101は、文書(名前、挨拶文、新居の住所等)を組
み込んだ結婚式の写真の出力画像情報を画像識別情報毎
に生成する。
【0058】次に、ステップS608で、サーバコンピ
ュータ101は、ステップS607において生成された
出力画像情報とあらかじめユーザ(新郎新婦)により入
力されている出力枚数の情報とを画像識別情報毎に出力
端末106に送信する。また、サーバコンピュータ10
1は、当該出力画像情報に係る画像の出力を出力端末1
06に指示する。
【0059】上記出力画像情報に係る画像の出力を指示
を受けた出力端末106は、ステップS609で、ステ
ップS608において画像識別情報毎に送信された出力
画像情報に係る画像を出力枚数分だけ印刷して処理を終
了する。
【0060】また、ステップS601での判別の結果、
「個人」であった場合には、ステップS610に進み、
サーバコンピュータ101は、ユーザ(撮影業者)によ
り画像入力端末104を介して入力される結婚式におい
て撮影した写真を画像記憶部206に記憶する。
【0061】次に、ステップS611でサーバコンピュ
ータ101は、画像入力端末104を介してユーザ(撮
影業者)により入力され、画像記憶部206に記憶した
結婚式の写真を編集者端末105の入力画面上に一覧表
示するためのデータを送信する。当該データを受信した
編集者端末105は、入力画面上に上記結婚式の写真を
一覧表示する。そして、ステップS612で編集者端末
105を介して、ユーザである結婚式の出席者により個
人IDの入力および結婚式の写真の選択がされると、ス
テップS613に進む。なお、上記個人IDは、あらか
じめ招待状や席次表に印刷等しておくことにより出席者
に通知しておく。
【0062】ステップS613で、サーバコンピュータ
101は、あらかじめユーザ(新郎新婦)により選択さ
れているテンプレートを用いて、文書記憶部205に記
憶されている文書とステップS613においてユーザ
(出席者)により選択された結婚式の写真との編集を行
う。そして、サーバコンピュータ101は、ステップS
612において入力された個人ID毎に、文書(名前、
挨拶文、新居の住所等)を組み込んだ結婚式の写真の出
力画像情報を生成する。
【0063】次に、ステップS614で、サーバコンピ
ュータ101は、ステップS613において生成された
出力画像情報を出力端末106に送信するとともに、当
該出力画像情報に係る画像の出力を出力端末106に指
示する。上記出力画像情報に係る画像の出力を指示を受
けた出力端末106は、ステップS615で、ステップ
S614において送信された出力画像情報に係る画像を
印刷し、ステップS616に進む。
【0064】ステップS616で、サーバコンピュータ
101は、すでに入力されている個人IDに基づいて、
写真の選択を行っていない出席者がいるか判断する。こ
の判断の結果、写真の選択を行っていない出席者がいる
場合には、ステップS611に戻り、ステップS611
〜S616の動作を繰り返し、そうでない場合には処理
を終了する。
【0065】なお、上述した編集処理は、上述したステ
ップS501〜S504において入力された情報の中か
ら、氏名、結婚式の日時、撮影する写真の枚数等の情報
を結婚式場等の会場を提供する側の業者に通知して行う
ようにしても良い。また、氏名、結婚式の日時、撮影す
る写真の枚数等の情報を撮影業者および結婚式場等の会
場を提供する側の業者に通知して行うようにしても良
い。例えば、撮影業者は撮影した写真の入力処理だけを
行い、他の処理を結婚式場等の会場を提供する側の業者
が行うようにしても良い。
【0066】以上、詳しく説明したように本実施形態に
よれば、サーバコンピュータ101は、あらかじめユー
ザ(新郎新婦)により文書入力端末103を介して入力
された結婚式の写真に組み込む文書(名前、挨拶文、新
居の住所等)を文書記憶部205に記憶しておく。そし
て、サーバコンピュータ101は、画像入力端末104
を介してユーザ(撮影業者)により入力された結婚式の
写真を画像記憶部206に記憶すると、ユーザ(新郎新
婦)により選択されたテンプレートを用いて、上記文書
と上記結婚式の写真とを編集し、上記文書を組み込んだ
結婚式の写真を出力端末106を介して出力する。これ
により、結婚式を撮影した後に持ち帰って現像または編
集作業を行うことなく、撮影したその場でサーバコンピ
ュータ101に結婚式の写真を入力するだけで、上記文
書を組み込んだ結婚式の写真を提供することができ、結
婚式の引き出物とともに出席者に配布できる。
【0067】また、結婚式の写真とともに画像識別情報
を画像記憶部206に記憶し、上記画像識別情報毎に文
書と結婚式の写真とを編集して上記文書を組み込んだ結
婚式の写真を画像識別情報毎に出力するようにした場合
には、上記画像識別情報をテーブル毎のように複数の出
席者からなるグループに対応させておくことで、各グル
ープ毎に異なる結婚式の写真を編集して提供することが
できる。
【0068】また、画像記憶部206に記憶されている
結婚式の写真を編集者端末105を使用して結婚式の出
席者にそれぞれ写真を選択させ、文書と選択された結婚
式の写真とを編集して上記文書を組み込んだ結婚式の写
真を結婚式の出席者毎に出力するようにした場合には、
結婚式の出席者が自ら選択した写真を含んだ結婚式の写
真を結婚式の出席者毎に提供することができる。
【0069】なお、本実施形態ではデジタルカメラによ
り撮影した結婚式の写真をサーバコンピュータ101内
の画像記憶部206に入力し記憶するようにしている
が、銀塩写真のフィルムをフィルムスキャナ等により読
み取って入力するようにしても良い。また、現像しプリ
ントした写真をスキャナ等により読み取り入力するよう
にしても良い。
【0070】また、本実施形態では、編集者端末105
は文書入力端末103、画像入力端末104と同じ構成
としているが、タッチパネルを有する表示装置を編集者
端末として設け、結婚式の写真の選択や個人IDの入力
をタッチパネルを用いて行うようにしても良い。このよ
うにした場合には、結婚式の写真を選択するユーザ(出
席者)は容易な操作だけで結婚式の写真が選択できる。
また、本実施形態では、提供する結婚式の写真は撮影業
者が決定し入力しても良いし、新郎新婦が撮影業者によ
り撮影された複数の写真の中から選択できるようにして
も良い。
【0071】また、本実施形態では、文書(名前、挨拶
文、新居の住所等)を組み込んだ結婚式の写真として、
図8(A)に示すように1枚の写真を入力するテンプレ
ートを用いて編集された結婚式の写真を示しているが、
図8(B)、(C)に示すように複数枚の写真を入力す
るテンプレートを用いるようにしても良い。特に、図8
(C)は各個人毎に写真を選択し、編集するときに用い
て好ましい。図8(B)に示すように、結婚式の各場面
毎に撮影した写真をテンプレートに入力するようにして
も良い。
【0072】また、サーバコンピュータ101内の外部
記憶装置204に結婚式の出席者の住所録を記憶させて
おき、出力端末106で文書を組み込んだ結婚式の写真
の出力画像情報に係る画像を印刷する際、記憶させた上
記住所録の住所を印刷するようにしても良い。
【0073】また、本実施形態では、結婚式の写真を提
供するシステムについて示したが、本発明は結婚式の写
真に限られるものではなく、学校の卒業式、出版記念パ
ーティの記念行事等で撮影された写真を提供するシステ
ムに適用できるものである。特に、1日限りで終了する
行事において撮影された写真を提供するシステムに用い
て好適なものである。例えば、学校の卒業式で撮影され
た写真を提供するシステムに適用した場合には、文書デ
ータとして当該学校の校歌を入力するようにしても良
い。
【0074】また、本実施形態では、ネットワークを介
して各端末装置が文書の入力、写真の入力、文書を組み
込んだ写真の出力を行うシステムを示したが、本発明は
ネットワークを介して各端末装置が入出力を行うシステ
ムに限られるものではなく、各端末装置が有する機能を
備えた1つの端末装置のみで構成しても良い。このと
き、上記1つの端末装置は結婚式場等の行事が催される
場所にある。なお、同様に、上述した説明で結婚式場に
おかれた端末は他の行事においては、その行事が催され
る場所に設置されることになる。
【0075】(本発明の他の実施形態)上述した実施形
態の機能を実現するべく各種のデバイスを動作させるよ
うに、該各種デバイスと接続された装置あるいはシステ
ム内のコンピュータに対し、上記実施形態の機能を実現
するためのソフトウェアのプログラムコードを供給し、
そのシステムあるいは装置のコンピュータ(CPUある
いはMPU)に格納されたプログラムに従って上記各種
デバイスを動作させることによって実施したものも、本
発明の範疇に含まれる。
【0076】また、この場合、上記ソフトウェアのプロ
グラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコード自体、およびそのプ
ログラムコードをコンピュータに供給するための手段、
例えばかかるプログラムコードを格納した記録媒体は本
発明を構成する。かかるプログラムコードを記憶する記
録媒体としては、例えばフロッピー(登録商標)ディス
ク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、C
D−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、R
OM等を用いることができる。
【0077】また、コンピュータが供給されたプログラ
ムコードを実行することにより、上述の実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードがコン
ピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティング
システム)あるいは他のアプリケーションソフト等と共
同して上述の実施形態の機能が実現される場合にもかか
るプログラムコードは本発明の実施形態に含まれること
は言うまでもない。
【0078】さらに、供給されたプログラムコードがコ
ンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続され
た機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そ
のプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボー
ドや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の
一部または全部を行い、その処理によって上述した実施
形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれること
は言うまでもない。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、行
事写真の配布元であるユーザにより入力される行事写真
とともに出力する文書データと編集方法とを記憶してお
き、行事において撮影した写真の行事画像データが入力
され記憶されると、上記文書データと上記行事画像デー
タとを記憶されている編集方法に基づいて編集し、上記
文書データを組み込んだ行事写真を出力する。これによ
り、行事撮影後に持ち帰って現像または編集作業を行う
ことなく、撮影したその場で撮影した写真を入力するだ
けで、上記文書データを組み込んだ行事写真を速やかに
提供することができ、当該行事写真を配布することがで
きる。
【0080】例えば、行事写真が結婚式の写真の場合に
は、新郎新婦により入力された挨拶文および新居の住所
等を記憶しておき、結婚式の写真が入力されると、上記
挨拶文および新居の住所等と上記結婚式の写真とを編集
し、上記挨拶文や新居の住所等を組み込んだ上記結婚式
の写真を出力するので、結婚式の当日に出席者へ結婚式
の写真を配布することができる。
【0081】また、上記行事画像データを画像識別デー
タとともに記憶し、上記画像識別データ毎に上記文書デ
ータと上記行事画像データとを編集し出力するようにし
た場合には、上記画像識別データを所定のグループ毎に
対応させておくことで、上記所定のグループ毎に異なる
写真を含んだ行事写真を提供することができる。例え
ば、上記所定のグループとして結婚式の座席を対応させ
ることで、結婚式の座席に応じて異なる写真を含んだ結
婚式の写真を提供することができる。
【0082】また、記憶されている上記行事画像データ
を選択し、選択する際に入力された個人識別データ毎に
上記文書データと選択された上記行事画像データとを編
集し出力するようにした場合には、ユーザ毎に自らが選
択した写真を含んだ行事写真を提供することができる。
例えば、結婚式の出席者にそれぞれ個人識別データを割
り当てることで、結婚式の出席者毎に自らが選択した写
真を含んだ結婚式の写真を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態による行事写真提供システムの一構
成例を示すブロック図である。
【図2】サーバコンピュータ101のハードウェア構成
の一例を示すブロック図である。
【図3】文書入力端末103のハードウェア構成の一例
を示すブロック図である。
【図4】出力端末106のハードウェア構成の一例を示
すブロック図である。
【図5】図1に示した行事写真提供システムの動作を示
すフローチャートである。
【図6】図1に示した行事写真提供システムの動作を示
すフローチャートである。
【図7】行事写真の編集方法およびテンプレートを選択
させるための画面表示の一例を示す図である。
【図8】文書を組み込んだ結婚式の写真の一例を示す図
である。
【符号の説明】
101 サーバコンピュータ 102 ネットワーク 103 文書入力端末 104 画像入力端末 105 編集者端末 106 出力端末 201 CPU 202 ROM 203 RAM 204 外部記憶装置 205 文書記憶部 206 画像記憶部 207 テンプレート記憶部 208 ネットワークインタフェース 209 バス 301 CPU 302 ROM 303 RAM 304 外部記憶装置 305 ネットワークインタフェース 306 入力装置 307 表示装置 308 バス 401 出力装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 奈良 雅子 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 内田 千鶴 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 寺島 美由紀 茨城県水海道市坂手町5540−11 キヤノ ンアプテックス株式会社内 (56)参考文献 特開 平11−353330(JP,A) 特開 平9−214868(JP,A) 特開 平10−200730(JP,A) 特開 平9−311944(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/38 - 1/393

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 行事写真を提供するための行事写真提供
    装置と、ユーザ端末とがネットワークを介して接続され
    た行事写真提供システムであって、 上記ユーザ端末を介して入力される編集方法と文書デー
    タとを記憶する文書記憶手段と、 上記ユーザ端末を介して入力される上記行事写真の行事
    画像データを記憶する画像記憶手段と、 上記文書記憶手段に記憶されている編集方法が第1の編
    集方法である場合に、上記文書記憶手段に記憶されてい
    る上記文書データと上記画像記憶手段に記憶されている
    上記行事画像データとを編集して出力画像データを生成
    する全体用編集手段と、 上記文書記憶手段に記憶されている編集方法が第2の編
    集方法である場合に、上記文書記憶手段に記憶されてい
    る上記文書データと上記画像記憶手段に記憶されている
    上記行事画像データの中からユーザがユーザ端末を介し
    て選択したユーザ毎の行事画像データとを編集してユー
    ザ毎の出力画像データを生成する個人用編集手段と、 上記全体用編集手段と上記個人用編集手段とにより生成
    された上記出力画像データに係る画像を出力する出力手
    段とを備えることを特徴とする行事写真提供システム。
  2. 【請求項2】 上記文書データと上記行事画像データと
    を編集するためのテンプレートを記憶するテンプレート
    記憶手段を備え、 上記全体用編集手段と上記個人用編集手段は、上記テン
    プレートを用いて、上記文書記憶手段に記憶されている
    上記文書データと上記画像記憶手段に記憶されている上
    記行事画像データとを編集し上記出力画像データを生成
    することを特徴とする請求項1に記載の行事写真提供シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 上記画像記憶手段は、上記ユーザ端末を
    介して入力される画像識別データを上記行事画像データ
    とともに記憶し、 上記文書記憶手段に記憶されている編集方法が第3の編
    集方法である場合に、上記文書記憶手段に記憶されてい
    る上記文書データと上記画像記憶手段に記憶されている
    上記行事画像データとを上記画像識別データ毎に編集し
    て出力画像データを生成するグループ用編集手段をさら
    に有することを特徴とする請求項1または2に記載の行
    事写真提供システム。
  4. 【請求項4】 上記行事写真は、結婚式の写真であり、 上記画像識別データは、上記結婚式の座席に応じたデー
    タであることを特徴とする請求項3に記載の行事写真提
    供システム。
  5. 【請求項5】 上記行事写真は、学校の卒業式の写真で
    あり、 上記文書データは、上記学校の校歌を含むことを特徴と
    する請求項1〜3の何れか1項に記載の行事写真提供シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 行事写真を提供するための行事写真提供
    装置であって、 入力される編集方法と文書データとを記憶する文書記憶
    手段と、 入力される上記行事写真の行事画像データを記憶する画
    像記憶手段と、 上記文書記憶手段に記憶されている編集方法が第1の編
    集方法である場合に、上記文書記憶手段に記憶されてい
    る上記文書データと上記画像記憶手段に記憶されている
    上記行事画像データとを編集して出力画像データを生成
    する全体用編集手段と、 上記文書記憶手段に記憶されている編集方法が第2の編
    集方法である場合に、上記文書記憶手段に記憶されてい
    る上記文書データと上記画像記憶手段に記憶されている
    上記行事画像データの中からユーザ毎に選択された行事
    画像データとを編集してユーザ毎の出力画像データを生
    成する個人用編集手段と、 上記全体用編集手段と上記個人用編集手段とにより生成
    された上記出力画像データを供給するとともに、上記出
    力画像データに係る画像の出力を指示する画像出力指示
    手段とを備えることを特徴とする行事写真提供装置。
  7. 【請求項7】 上記画像出力指示手段からの指示に応じ
    て、上記出力画像データに係る画像を出力する出力手段
    を備えることを特徴とする請求項6に記載の行事写真提
    供装置。
  8. 【請求項8】 上記画像記憶手段は、入力される画像識
    別データを上記行事画像データとともに記憶し、 上記文書記憶手段に記憶されている編集方法が第3の編
    集方法である場合に、上記文書記憶手段に記憶されてい
    る上記文書データと上記画像記憶手段に記憶されている
    上記行事画像データとを上記画像識別データ毎に編集し
    て出力画像データを生成するグループ用編集手段をさら
    に有することを特徴とする請求項6または7に記載の行
    事写真提供装置。
  9. 【請求項9】 入力される編集方法と文書データとを記
    憶手段に記憶するとともに、入力される行事写真の行事
    画像データを上記記憶手段に記憶し、 上記記憶手段に記憶されている編集方法が第1の編集方
    法の場合には上記記憶手段に記憶されている上記文書デ
    ータと上記行事画像データとを編集して出力画像データ
    を生成し、上記記憶手段に記憶されている編集方法が第
    2の編集方法の場合には上記記憶手段に記憶されている
    上記文書データと上記行事画像データの中からユーザ毎
    に選択された行事画像データとを編集してユーザ毎の出
    力画像データを生成し、 上記出力画像データに係る画像を出力することを特徴と
    する行事写真提供方法。
  10. 【請求項10】 上記行事画像データを上記記憶手段に
    記憶する際、入力される画像識別データを上記行事画像
    データとともに記憶し、 上記記憶手段に記憶されている編集方法が第3の編集方
    法である場合には上記記憶手段に記憶されている上記文
    書データと上記行事画像データとを上記画像識別データ
    毎に編集して上記出力画像データを生成することを特徴
    とする請求項9に記載の行事画像提供方法。
  11. 【請求項11】 請求項1〜8の何れか1項に記載の各
    手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム
    を記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能
    な記録媒体。
  12. 【請求項12】 請求項9または10に記載の行事写真
    提供方法の処理手順をコンピュータに実行させるための
    プログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読
    み取り可能な記録媒体。
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