JP2019071587A - 履歴書作成システム - Google Patents

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Abstract

【課題】履歴書の作成・提出の手間を軽減する。【解決手段】本発明の履歴書作成システムは、企業の履歴書フォーマットを格納するサーバ装置2と、サーバ装置2から前記履歴書フォーマットを取得するフォーマット取得部111、利用者を撮影して顔画像データを生成する撮影部11、前記履歴書フォーマットに前記顔画像データを合成して履歴書データを作成する編集処理部113、及び前記履歴書データを用いて履歴書をプリント出力するプリンタ14を有する顔画像撮影装置1と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、履歴書作成システムに関する。
従来、免許証、パスポート、履歴書等に貼付するための証明写真等を撮影するためのボックス型の写真撮影装置が知られている。写真撮影装置は、撮影した顔画像を複数個の画像コマにして、1枚のプリント用紙にプリントして出力する。
例えば、就職活動中の学生は、企業指定の履歴書に顔写真を貼付して、送付する。学生は、プリント用紙の画像コマを所定サイズに切り出す必要があり、手間がかかっていた。また、履歴書を電子データで提出する企業と、用紙にプリント出力した履歴書に写真を貼付して提出する企業とがあり、企業毎の提出方法に対応する手間がかかっていた。
特開2000−69402号公報
本発明は、上記従来の実状に鑑みてなされたものであり、履歴書の作成・提出の手間を軽減できる履歴書作成システムを提供することを目的とする。
本発明の履歴書作成システムは、企業の履歴書フォーマットを格納するサーバ装置と、前記サーバ装置から前記履歴書フォーマットを取得するフォーマット取得部、利用者を撮影して顔画像データを生成する撮影部、前記履歴書フォーマットに前記顔画像データを合成して履歴書データを作成する編集処理部、及び前記履歴書データを用いて履歴書をプリント出力するプリンタを有する顔画像撮影装置と、を備えるものである。
本発明の一態様では、データによる履歴書の提出が求められる企業の場合、前記顔画像撮影装置は、前記履歴書データを前記サーバ装置へ送信し、前記サーバ装置は、前記顔画像撮影装置から受信した前記履歴書データを企業サーバへ送信する。
本発明の一態様では、前記顔画像撮影装置は、利用者から文章の入力を受け付ける入力部をさらに備え、前記編集処理部は、前記入力部を介して入力された文章を前記履歴書フォーマットに合成する。
本発明の一態様では、前記サーバ装置は、ユーザ端末から履歴書の下書きデータを受信すると、前記下書きデータに識別情報を付与して保存すると共に、前記識別情報を前記ユーザ端末へ送信し、前記顔画像撮影装置から前記識別情報が通知されると、前記下書きデータを前記顔画像撮影装置へ送信し、前記顔画像撮影装置は、前記サーバ装置から受信した前記下書きデータに、利用者を撮影して生成した顔画像データを合成して前記履歴書データを作成する。
本発明の一態様では、前記顔画像撮影装置は、前記撮影部を用いて前記利用者を撮影して動画データを生成し、前記動画データを前記サーバ装置へ送信し、前記サーバ装置における前記動画データの保存場所情報をコード化したコード画像を前記履歴書フォーマットに合成して前記履歴書データを作成し、前記プリンタを用いて、前記コード画像がプリントされた履歴書を作成し、前記サーバ装置は、前記履歴書上の前記コード画像から前記保存場所情報を読み取ってアクセスしてきた携帯端末へ、前記動画データを送信する。
本発明によれば、履歴書の作成・提出の手間を軽減できる。
本発明の第1の実施形態による履歴書作成システムの概略図である。 顔画像撮影装置の概略構成図である。 演算制御装置の概略構成図である。 履歴書作成プログラムの実行により実現される機能ブロック図である。 サーバ装置の機能ブロック図である。 同第1の実施形態による履歴書作成方法を説明するフローチャートである。 本発明の第2の実施形態による履歴書作成システムの概略図である。 履歴書作成プログラムの実行により実現される機能ブロック図である。 サーバ装置の機能ブロック図である。 同第2の実施形態による履歴書作成方法を説明するフローチャートである。 動画撮影時の画面遷移の一例を示す図である。 動画再生時の概略図である。 動画再生方法を説明するフローチャートである。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態に係る履歴書作成システムの概略図である。履歴書作成システムは、顔画像撮影装置1、及び顔画像撮影装置1と通信可能に接続されたサーバ装置2を備える。サーバ装置2は、様々な企業の履歴書フォーマットを保存している。顔画像撮影装置1は、企業3への就職を希望する利用者Pの顔を撮影し、サーバ装置2から取得した企業3の履歴書フォーマットに顔画像を合成する。利用者Pは、顔画像撮影装置1において、文字入力等の履歴書フォーマットの編集を行うことができる。
企業3が紙の履歴書を要求する場合、顔画像撮影装置1は、利用者Pの顔画像40を含む履歴書4をプリント出力する。利用者Pは、履歴書4を企業3へ郵送したり、企業3へ持参したりする。
企業3が履歴書データ(履歴書の電子データ)を要求する場合、顔画像撮影装置1は、顔画像の合成、及び利用者Pによる編集が行われた履歴書データをサーバ装置2へ送信する。サーバ装置2は、履歴書データを企業3(企業サーバ)へ送信する。
紙の履歴書を提出する場合、顔画像撮影装置1が、利用者Pの顔画像40が合成された履歴書4をプリント出力するため、利用者Pは顔写真を所定サイズに切り抜いたり、履歴書に貼付したりする必要がなく、履歴書作成の手間を軽減できる。
履歴書データを提出する場合、顔画像撮影装置1で撮影及び履歴書の編集を行うと、企業3への提出がサーバ装置2経由で自動で行われるため、履歴書提出の手間を軽減できる。
図2に示すように、顔画像撮影装置1は、利用者Pの撮影を行う撮影空間を有するボックス型の証明写真撮影装置であり、演算制御装置10と、利用者Pを撮影して顔画像データを生成する撮影部11と、利用者Pから各種指示を受け付けると共に、プレビュー画像や各種情報を表示するタッチパネル(指示受付部及び表示部)12と、撮影部11が利用者Pを撮影する際に光を照射するストロボ13と、を備える。
顔画像撮影装置1には、履歴書4をプリントして出力するプリンタ14が設けられている。プリンタ14は例えばインクジェット方式のカラープリンタである。
また、顔画像撮影装置1は、サーバ装置2と有線/無線で通信を行う通信装置15を備えている。
顔画像撮影装置1には、利用者が支払う貨幣を受け入れたり、釣銭を払い出したりする課金部(図示せず)がさらに設けられている。
顔画像撮影装置1に、利用者がUSBメモリ等の可搬記憶媒体で持参した文章データの入力を受け付ける入力部が設けられていてもよい。
撮影部11は、例えばデジタルカメラであり、レンズ、シャッタ、CMOSセンサ、A/D変換器等を有する。撮影部11は、利用者Pの顔を撮影し、生成した顔画像データを演算制御装置10へ出力する。撮影部11は、撮影を複数回行い、複数の顔画像データを演算制御装置10へ出力してもよい。
タッチパネル12は、操作ボタンを表示し、操作ボタンが押されると、その操作ボタンに対応した操作指示を受け付ける。例えば、タッチパネル12は、利用者Pから、履歴書を作成する企業の企業コードの入力を受け付ける。また、タッチパネル12は、利用者Pを撮影した複数の顔画像を表示し、履歴書に合成する顔画像の選択指示を受け付けることができる。タッチパネル12の代わりに液晶ディスプレイ、キーボード、マウス等を設けてもよい。
演算制御装置10は、顔画像撮影装置1の各部の制御やデータの受け渡しを行う。図3に、演算制御装置10のハードウェア構成を示す。演算制御装置10は、CPU(中央演算処理部)100、メインメモリ102、ディスク装置104、及び入出力部106を有する。演算制御装置10の各部はバスを介して接続されている。
ディスク装置104は、例えばハードディスクドライブであり、CPU100により実行される履歴書作成プログラム110を格納する。
CPU100は、ディスク装置104内の履歴書作成プログラム110をメインメモリ102にロードして、履歴書作成プログラム110を実行する。
図4に、CPU100が履歴書作成プログラム110を実行することで実現される機能ブロック図を示す。履歴書作成プログラム110の実行により、フォーマット取得部111、画像処理部112、編集処理部113、プリント処理部114及び通信処理部115が実現される。
フォーマット取得部111は、タッチパネル12を介して利用者Pから企業コードの入力を受け付けると、企業コードをサーバ装置2に通知し、対応する企業の履歴書フォーマットを取得する。フォーマット取得部111は、履歴書フォーマットと共に、対応する企業の履歴書提出方法の情報も取得する。
画像処理部112は、撮影部11により生成された顔画像データから、タッチパネル12でのプレビュー表示用の顔画像データや、履歴書合成用の顔画像データを作成する。
編集処理部113は、履歴書フォーマットに、顔画像データを合成する。また、編集処理部113は、タッチパネル12を介して利用者Pから入力された文章や、利用者PがUSBメモリ等を用いて入力した文章を、履歴書フォーマットに合成し、履歴書を編集する。
履歴書提出方法が紙での提出である場合、プリント処理部114は、編集済みの履歴書データをプリンタ14へ転送し、顔画像40を含む履歴書4をプリント出力させる。
履歴書提出方法が電子データでの提出である場合、通信処理部115は、編集済みの履歴書データをサーバ装置2へ送信する。また、プリント処理部114が、履歴書作成証明書をプリンタ14からプリント出力させる。履歴書作成証明書は、撮影した顔画像、履歴書に入力した文章等を含む。
図5は、サーバ装置2の機能ブロック図である。サーバ装置2は、例えばCPU、記憶部(RAM、ROM、ハードディスク等)、通信部等を備えたコンピュータにより構成されている。記憶部に格納されたプログラムが実行されることで、図5に示すような、フォーマット送信部201、履歴書データ受信部202、履歴書データ送信部203等の機能が実現され、履歴書フォーマット格納領域204及び履歴書データ記憶領域205が記憶部に確保される。
履歴書フォーマット格納領域204は、企業毎の履歴書のフォーマットデータを格納する。履歴書フォーマットは、企業コードと対応付けられている。
フォーマット送信部201は、顔画像撮影装置1から企業コードが通知されると、対応する履歴書フォーマットを履歴書フォーマット格納領域204から取り出し、顔画像撮影装置1へ送信する。
履歴書データ受信部202は、顔画像撮影装置1から編集済みの履歴書データを受信する。編集済みの履歴書データは、顔画像が合成され、文章が入力されたものである。履歴書データ受信部202は、受信した履歴書データを履歴書データ記憶領域205に格納する。
履歴書データ送信部203は、履歴書データ記憶領域205に格納されている履歴書データを、対応する企業3へ送信する。
次に、本実施形態による履歴書作成方法を、図6に示すフローチャートを用いて説明する。
利用者Pは、顔画像撮影装置1のタッチパネル12を操作し、履歴書を作成する企業の企業コードを入力する(ステップS101)。顔画像撮影装置1は、サーバ装置2から、入力された企業コードに対応する企業の履歴書フォーマットを取得する(ステップS102)。
撮影部11が利用者Pを撮影し、顔画像データを作成する(ステップS103)。撮影部11が複数回撮影を行ってタッチパネル12に複数の顔画像を表示し、利用者Pが気に入った顔画像を選択してもよい。
顔画像を履歴書フォーマットに合成する編集処理が行われる(ステップS104)。また、利用者Pがタッチパネル12等を操作して入力した文章や、USBメモリ等を持参して入力した文章が、履歴書フォーマットに合成されてもよい。
紙の履歴書を提出する企業の場合(ステップS105_Yes)、プリンタ14が、編集された履歴書4をプリント出力する。利用者Pは、撮影した顔画像や、入力した文章が印字された履歴書4を郵送等により企業に提出する。
履歴書データを提出する企業の場合(ステップS105_No)、顔画像撮影装置1は編集済みの履歴書データをサーバ装置2へ送信する(ステップS107)。サーバ装置2へのデータ転送が完了すると、プリンタ14が履歴書作成証明書をプリント出力する。サーバ装置2は、顔画像撮影装置1から受信した履歴書データを企業へ送信・提出する。
このように、本実施形態によれば、履歴書の提出方法によらず、履歴書を簡単に作成し、提出することができる。
[第2の実施形態]
上記第1の実施形態では、顔画像撮影装置1で履歴書の文章入力を行う例について説明したが、その場で文章を考える場合、一人の利用者Pが顔画像撮影装置1を長時間占有することになり、回転率が低下し得る。また、並んでいる人がいる場合、利用者Pは、履歴書に記入する文章を落ち着いて考えることが困難になる。
そこで、図7に示すように、利用者Pが、自宅等において、パーソナルコンピュータやタブレット端末等のユーザ端末5を用いて、履歴書フォーマットに文章を入力し、下書きを作成しておけるようにしてもよい。
ユーザ端末5から履歴書の下書きデータをサーバ装置2にアップロードすると、サーバ装置2は下書きデータに識別情報を付与して保存し、この識別情報をユーザ端末5に通知する。
利用者Pが、顔画像撮影装置1に識別情報を入力すると、顔画像撮影装置1はサーバ装置2から下書きデータを取得する。顔画像撮影装置1は、利用者Pの顔を撮影し、下書きデータに顔画像を合成し、履歴書データを作成する。顔画像撮影装置1は、履歴書データをプリント出力したり、サーバ装置2へ送信したりする。
本実施形態では、顔画像撮影装置1のCPU100が履歴書作成プログラム110を実行することで、図8に示すように、下書き取得部116がさらに実現される。下書き取得部116は、タッチパネル12を介して利用者Pから下書きの識別情報の入力を受け付けると、識別情報をサーバ装置2に通知し、利用者Pが事前に作成した履歴書の下書きデータを取得する。編集処理部113は、下書きデータに顔画像データを合成する。
図9に示すように、サーバ装置2は、上記第1の実施形態と比較して、下書き受信部211、識別情報付与部112、下書き送信部113をさらに有し、下書きデータ記憶領域214が記憶部に確保される。
フォーマット送信部201は、ユーザ端末5から企業コードが通知されると、対応する履歴書フォーマットを履歴書フォーマット格納領域204から取り出し、ユーザ端末5へ送信する。
下書き受信部211は、ユーザ端末5から、文章が入力された履歴書の下書きデータを受信する。
識別情報付与部212は、下書きデータに対して固有の識別情報を付与する。識別情報はユーザ端末5に通知される。また、下書きデータと識別情報とが対応付けて下書きデータ記憶領域214に格納される。
下書き送信部213は、顔画像撮影装置1から識別情報が通知されると、対応する下書きデータを下書きデータ格納領域214から取り出し、顔画像撮影装置1へ送信する。
次に、本実施形態による履歴書作成方法を、図10に示すフローチャートを用いて説明する。
利用者Pは、ユーザ端末5を用いて、サーバ装置2が提供する履歴書フォーマットダウンロードサイトにアクセスし、企業コードを入力する(ステップS201)。ユーザ端末5は、サーバ装置2から、企業コードに対応する企業の履歴書フォーマットを取得する(ステップS202)。
利用者Pはユーザ端末5を操作し、履歴書フォーマットに文章を入力し、履歴書の下書きを作成する(ステップS203)。下書き作成後、ユーザ端末5は、下書きデータをサーバ装置2へアップロードする(ステップS204)。
サーバ装置2は、下書きデータに識別情報を付与し(ステップS205)、下書きデータと識別情報とを対応付けて保存する。また、サーバ装置2は、識別情報をユーザ端末5に通知する。
利用者Pは、顔画像撮影装置1の設置場所へ赴き、タッチパネル12を操作し、識別情報を入力する(ステップS206)。顔画像撮影装置1は、サーバ装置2から、入力された識別情報に対応する履歴書下書きデータを取得する(ステップS207)。
撮影部11が利用者Pを撮影し、顔画像データを作成する(ステップS208)。
顔画像を下書きデータに合成する編集処理が行われる(ステップS209)。以降のステップS210〜S213の処理は、図6に示すステップS105〜S108と同じであるため、説明を省略する。
このように、事前に履歴書の下書きを作成することで、利用者Pは、履歴書に記入する文章を自宅等で熟考することができる。また、文章入力のために顔画像撮影装置1が長時間占有されることを防止し、回転率を向上させることができる。
上記第1、第2の実施形態では、顔画像40がプリントされた履歴書4を作成する例について説明したが、文字や静止画だけの履歴書では、利用者Pは自己アピールを十分に行うことが難しい。また、企業の採用担当者にとって、履歴書に書かれた文章や顔写真だけからでは、その人物の雰囲気を知ることは難しい。
そこで、顔画像撮影装置1を用いて利用者Pの動画撮影を行い、拡張現実(AR:Augmented Reality)技術を利用して、履歴書を受け取った企業の採用担当者等が動画再生を行えるようにしてもよい。
顔画像撮影装置1の撮影部11は、利用者Pの顔画像を撮影した後、動画の撮影を行う。例えば、タッチパネル12には、図11(a)に示すような画面が表示され、開始ボタン60を押すと、動画の撮影・録画が開始される。
動画の撮影完了後、タッチパネル12には、図11(b)に示すような画面が表示され、再生ボタン61を押すと、動画を再生して確認することができる。撮り直しボタン62を押すと、動画を撮り直すことができる。動画を承認する場合は、承認ボタン63を押す。
顔画像撮影装置1は、図11(c)に示すような、履歴書におけるAR動画の再生位置指定画面を表示する。利用者Pは、動画データの再生位置やサイズを調整する。例えば、履歴書の顔画像部分を動画再生位置に設定する。
顔画像撮影装置1は、動画データと、履歴書画像のうち、動画再生位置に指定された部分のサムネイル画像とをサーバ装置2へ送信する。サーバ装置2は、動画データとサムネイル画像とを対応付けて保存し、動画データにアクセスするための保存場所情報(URL)を顔画像撮影装置1に通知する。
顔画像撮影装置1は、サーバ装置2から通知された保存場所情報をコード化して二次元コード画像を生成し、履歴書フォーマットに合成する。顔画像撮影装置1は、図12に示すように、顔画像40及び二次元コード画像42がプリントされた履歴書4Aをプリント出力する。
履歴書4Aを提出された企業の採用担当者等は、動画再生アプリ(アプリケーションプログラム)がインストールされたスマートフォン等の携帯端末7を所有している。この携帯端末7で動画を再生する方法を図13に示すフローチャートを用いて説明する。
携帯端末7のカメラで二次元コード画像42から保存場所情報を読み取り(ステップS301)、サーバ装置2にアクセスする(ステップS302)。携帯端末7は、サーバ装置2からサムネイル画像を取得し、ディスプレイに表示する(ステップS303)。
採用担当者は、履歴書4Aのうち、携帯端末7に表示されたサムネイル画像と同じ部分を携帯端末7のカメラでかざして撮影する(ステップS304)。サムネイル画像と、カメラで撮影している画像との特徴点が一致すると、携帯端末7はサーバ装置2から動画データを取得し(ステップS305)、公知のAR技術を用いて、動画データを再生する(ステップS306)。
このように、履歴書に動画データを紐付けておくことで、利用者Pは自己アピールを十分に行うことができる。また、企業の採用担当者は、応募者の雰囲気等を知ることができる。
上記説明は本発明の一例であり、本発明は上記以外の形態とされてもよい。例えば、上記実施形態では、履歴書フォーマットの取得に際し、企業コードを入力していたが、履歴書フォーマットが準備されている企業一覧画面を表示し、利用者が企業を選択すると、その企業のフォーマットをサーバ装置2から取得するようにしてもよい。
1 顔画像撮影装置
2 サーバ装置
4 履歴書
5 ユーザ端末

Claims (5)

  1. 企業の履歴書フォーマットを格納するサーバ装置と、
    前記サーバ装置から前記履歴書フォーマットを取得するフォーマット取得部、利用者を撮影して顔画像データを生成する撮影部、前記履歴書フォーマットに前記顔画像データを合成して履歴書データを作成する編集処理部、及び前記履歴書データを用いて履歴書をプリント出力するプリンタを有する顔画像撮影装置と、
    を備える履歴書作成システム。
  2. データによる履歴書の提出が求められる企業の場合、前記顔画像撮影装置は、前記履歴書データを前記サーバ装置へ送信し、
    前記サーバ装置は、前記顔画像撮影装置から受信した前記履歴書データを企業サーバへ送信することを特徴とする請求項1に記載の履歴書作成システム。
  3. 前記顔画像撮影装置は、利用者から文章の入力を受け付ける入力部をさらに備え、
    前記編集処理部は、前記入力部を介して入力された文章を前記履歴書フォーマットに合成することを特徴とする請求項1又は2に記載の履歴書作成システム。
  4. 前記サーバ装置は、ユーザ端末から履歴書の下書きデータを受信すると、前記下書きデータに識別情報を付与して保存すると共に、前記識別情報を前記ユーザ端末へ送信し、前記顔画像撮影装置から前記識別情報が通知されると、前記下書きデータを前記顔画像撮影装置へ送信し、
    前記顔画像撮影装置は、前記サーバ装置から受信した前記下書きデータに、利用者を撮影して生成した顔画像データを合成して履歴書データを作成することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の履歴書作成システム。
  5. 前記顔画像撮影装置は、前記撮影部を用いて前記利用者を撮影して動画データを生成し、前記動画データを前記サーバ装置へ送信し、前記サーバ装置における前記動画データの保存場所情報をコード化したコード画像を前記履歴書フォーマットに合成して履歴書データを作成し、前記プリンタを用いて、前記コード画像がプリントされた履歴書を作成し、
    前記サーバ装置は、前記履歴書上の前記コード画像から前記保存場所情報を読み取ってアクセスしてきた携帯端末へ、前記動画データを送信することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の履歴書作成システム。
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