JP3492057B2 - マルチチップicカード及びそれを用いたicカードシステム - Google Patents
マルチチップicカード及びそれを用いたicカードシステムInfo
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Description
カード及びそれを用いたICカードシステムに係り、特
に、1枚のカード上にマスターチップと少なくとも1つ
以上の機能チップとを搭載したICカードに関する。
おり、その用途は広まってきている。例えば、特開平5
−256052号公報に開示された先願技術において
は、ICカードによって入退室管理を行うようにしてお
り、ICカードを通常の鍵の代わりに利用するにように
している。
の特徴の1つであり、特開平6−309558号公報に
開示された先願技術においては、顧客情報をICカード
に格納し、迅速なサービスを提供可能とするようにして
いる。
ても利用されはじめており、特開平6−290320号
公報に開示された先願技術においては、乗車券の代わり
に使用するだけではなく、不正乗車防止機能を持たせる
ようにしており、普及の兆しがうかがえる。
カード1枚に1機能のチップを搭載しているシングルチ
ップICカードである。そして、ICカードの普及に伴
い、個人が所有するICカードの枚数は今後増加するも
のと推定される。
Cカードを持ち歩くことは利用効率が悪い。このため、
複数の機能を1枚のカードにまとめることが要求され
る。しかし、ICカードの発行者が複数存在することか
ら、セキュリティの点や、通信プロトコルの違いから、
1個のチップに複数枚のカードの機能を集約することは
難しい。
のチップを1枚のカードに搭載したマルチチップICカ
ードとする必要がある。各チップにはそれぞれ独自のプ
ログラムが搭載されているが、この場合、複数の機能を
1枚のカードに集約しても、チップ同士での情報提供等
を必要としないため、シングルチップICカードと同じ
安全性を維持することができる。
め、どのチップも機器との接点位置は同じである。非接
触方式のICカードにおいても同様に考えられる。この
ような複数のチップに共通の接点から、電力や信号を供
給すると、チップ数が増加した場合には、電力供給不足
や信号強度不足の要因となる。
題は、複数のチップを1枚のカードに搭載した際の上記
した問題点を解消することにあり、また、本発明の目的
とするところは、複数のチップを1枚のカードに実装し
たマルチチップICカードにあって好適な構成をとり、
マルチチップICカードが、1枚のカードに1チップで
構成されるシングルチップICカードと同様に見えるよ
うな、ICカードを提供することにある。
上記した目的を達成するため、本発明によるマルチチッ
プICカードは、接触/非接触に関係なく外部のインタ
ーフェイス機器と電源および信号を接続するための接続
部と、ICカード上のシステム制御を行うマスターチッ
プと、電源および信号経路を切り替える選択手段と、機
能の異なるマイコンチップから構成される少なくとも1
つ以上の機能チップとによって、構成される。
チップを1枚のカードに搭載してマルチチップICカー
ドとしても、1枚に1機能チップのシングルチップIC
カードと通信する場合と同様の状態をとらせることがで
き、電力や信号強度の点で供給不足になることがなくな
る。
係るマルチチップICカードを用いたICカードシステ
ムの構成図で、同図において、1はインターフェイス機
器、2Aは本例によるマルチチップICカードであり、
インターフェイス機器1は、マルチチップICカード2
Aに対して電源の印加を行うと共に、データの授受を行
う。
いて、3は接続部、4はマスターチップ、5Aは選択手
段、6−1,6−2,……,6−nは機能チップであ
る。インターフェイス機器1と接続するための接続部3
は、インターフェイス機器1の接続部と、電源線L1,
リセット信号線L2,クロック信号線L3,データ信号
線L4によってそれぞれ接続される。マルチチップIC
カード2Aの全体制御を司るマスターチップ4、およ
び、各機能チップ6−1〜6−nを択一選択するための
選択手段5Aは、接続部3と、電源線L1,リセット信
号線L2,クロック信号線L3,データ信号線L4によ
ってそれぞれ並列に接続される。各機能チップ6−1〜
6−nは、それぞれ機能の異なるマイコンチップよりな
っており、選択手段5Aとは、電源線L1,リセット信
号線L2,クロック信号線L3,データ信号線L4によ
って、それぞれ個別に接続される。なお、選択手段5A
は、マスターチップ4からの切り替え信号SSEL によっ
て制御される。
成図で、同図において、11はインターフェイス機器1
の全体制御を司るマイコン、12は電源部、13は接続
部、14はクロック信号を生成するため基準信号を発生
する発振回路、15はデータ等を入力するための入力手
段、16はデータ等を出力するための表示手段である。
インターフェイス機器1は、マイコン11の制御のもと
に、接続部13を介して電源部12からの電源をマルチ
チップICカード2Aに供給するとともに、接続部13
を介してクロック信号やリセット信号をマルチチップI
Cカード2Aに出力し、さらに、接続部13を介してマ
ルチチップICカード2Aとデータのやり取りを行う。
本例のインターフェイス機器1のマイコン11は、マル
チチップICカード2Aからデータを読み出し、また、
マルチチップICカード2Aにデータを書き込む機能を
具備したものとなっているが、場合によっては、マルチ
チップICカード2Aからデータを読み出す機能のみを
具備したものであっても差し支えない。
記選択手段5Aの内部構成図で、同図において、51は
デコード回路、52はリセット回路、53−1,53−
2,……,53−nは前記機能チップ6−1〜6−nに
それぞれ対応するスイッチ回路である。デコード回路5
1は、マスターチップ4からの切り替え信号SSEL をデ
コードして、各スイッチ回路53−1〜53−nをオン
/オフする制御信号を出力する。すなわち、デコード回
路51は、切り替え信号SSEL の組み合わせによって、
スイッチ回路53−1〜53−nの1つをオンさせ他の
すべてをオフさせるように、n個のうちから1個を択一
選択するデコーダ動作が基本となっているが、デコード
回路51は、外部からのリセット信号によって、スイッ
チ回路53−1〜53−nのすべてをオンさせない状態
(機能チップ6−1〜6−nのすべてを選択しない状
態)にすることができようにもなっている。リセット回
路52は、選択した機能チップに与えるリセット信号を
発生させる回路で、デコード回路51が何も選択してい
ない状態から選択状態に切り替わる時にリセットパルス
を発生させ、これによって選択された機能チップにパワ
ーオンリセットをかけるようになっている。
チップICカード2Aの処理の流れの1例を模式的に示
す図である。マルチチップICカード2Aがインターフ
ェイス機器1に装着されると、インターフェイス機器1
は、マルチチップICカード2Aに対して電源の印加お
よびリセット動作を行う(ステップST1)。この時点
では、マルチチップICカード2A上のチップはマスタ
ーチップ4のみが動作た状態となっており、すべての機
能チップ6−1〜6−nは、電力をほとんどもしくは全
く消費しない状態となっている。
カード2Aに搭載している各機能チップ6−1〜6−n
の素性が記録されており、インターフェイス機器1から
のリセット動作で、マスターチップ4はインターフェイ
ス機器1に対して、本ICカードがマルチチップである
こと、および搭載している各機能チップの種別情報など
を、カード情報として返す(ステップST2)。インタ
ーフェイス機器1は、この受信したカード情報から自分
が通信したい機能チップの有無を判断し、該当する機能
チップがあった場合には、マスターチップ4に対してそ
の機能チップの指定を行う(ステップST3)。これに
より、マスターチップ4は、選択手段5Aによって指定
された機能チップを選択した後、自身を電力を消費しな
いモードに切り替える(ステップST4)。
ップ6とインターフェイス機器1は直結状態となり、選
択された機能チップ6から、この機能チップ6自身の情
報がインターフェイス機器1に送信され(ステップST
5)、以後は、インターフェイス機器1からのコマンド
と、これに応じた機能チップ6からのレスポンスが、互
いに送受信される(ステップST6,ST7,ST8,
ST9,……)。よって、ステップST5以後は、マル
チチップICカード2Aは、1枚に1機能チップのシン
グルチップICカードと通信する場合と同様にふるまう
ことになる。
る。選択手段5Aには、n個の機能チップ6−1〜6−
nが接続されており、この機能チップの数は1以上の任
意の数が選択可能であるが、ここでは説明の簡単化のた
めに、機能チップとして、入退室システム用チップと、
乗車券システム用チップの2種類が、マルチチップIC
カード2Aに実装されているものとする。
えば入退室システムのインターフェイス機器1に接続さ
れ、リセット動作が行われると、マスターチップ4にの
み電力および信号は伝達され、選択手段5Aは、インタ
ーフェイス機器1からのリセット信号で機能チップのす
べてを選択していない状態におかれる。リセット動作
後、インターフェイス機器1は、マルチチップICカー
ド2Aからのデータ待ち状態となる。マスターチップ4
は、インターフェイス機器1からのリセット動作で、本
ICカードがマルチチップであるという情報と、同一カ
ード上に入退室システム用チップと乗車券システム用チ
ップの2つの機能チップがあるという情報を、インター
フェイス機器1にカード情報として返し、インターフェ
イス機器1からのデータ待ち状態となる。
情報から該当する機能チップが通信中のICカード上に
存在することを確認し、マスターチップ4に対して機能
チップ指定を行い、再びデータ待ち状態となる。この場
合、インターフェイス機器1が入退室システムのため、
入退室システム用チップを指定することになる。マスタ
ーチップ4は、選択手段5Aを指定された機能チップで
ある入退室システム用チップを選択するように制御し、
選択手段5Aを通して入退室システム用チップをリセッ
トする。この切り替えと同時に、マスターチップ4は電
力を消費しないモードになる(すなわち、このとき例え
ば、接続部3とマスターチップ4の接続は絶縁状態にな
り、電力を消費しない状態となる)。
テム用チップはパワーオンリセット状態となり、直結状
態になった接続部3を介してインターフェイス機器1で
ある入退室システムに、自分自信の情報を返す。インタ
ーフェイス機器1はこの情報の受信以後は、従来のシン
グルチップICカードの場合と同様の通信を行うため、
このマルチチップICカード2Aは入退室システム用カ
ードとして機能することになる。
チチップICカードの構成図であり、同図において、図
1と均等なものには同一符号を付し、その説明は重複を
避けるため割愛する(なお、これは以下の実施の各例に
おいても同様である)。
ては、接続部3には、電源線L1,リセット信号線L
2,クロック信号線L3,データ信号線L4によって、
選択手段5Bのみが直接接続される。そして、マスター
チップ4および各機能チップ6−1〜6−nは、電源線
L1,リセット信号線L2,クロック信号線L3,デー
タ信号線L4によって、それぞれ個別に選択手段5Bと
接続される。また、選択手段5Bは、マスターチップ4
からの切り替え信号SSEL によって制御され、機能チッ
プの1つを択一選択する。なお、マルチチップICカー
ド2Bが外部からのリセット信号を受けた際の、リセッ
ト時の選択手段5Bの初期値には、マスターチップ4が
設定されている。
ンターフェイス機器1に接続され、リセット動作が行わ
れると、選択手段5Bが初期値として接続しているマス
ターチップ4にのみ電力および信号は伝達される。この
とき、各機能チップ6−1〜6−nは、すべて接続部3
とは絶縁状態になっている。インターフェイス機器1
は、マルチチップICカード2Bに対してリセット動作
後、データ待ち状態となる。
器1からのリセット動作で、本ICカードがマルチチッ
プであるという情報と、同一カード上の各機能チップの
種別情報などを、カード情報としてインターフェイス機
器1に返し、インターフェイス機器1からのデータ待ち
状態となる。インターフェイス機器1は、上記のカード
情報から該当する機能チップが通信中のICカード上に
存在することを確認し、マスターチップ4に対して機能
チップの指定を行い、再びデータ待ち状態となる。これ
により、マスターチップ4は、選択手段5Bを指定され
た機能チップを選択するように切り替え、選択手段5B
を通して選択された機能チップをリセットする。この切
り替えと同時に、マスターチップ4には電力が供給され
なくなり、信号線も切り離される。
ット状態となり、直結状態になった接続部3を介して、
インターフェイス機器1に自分自信の情報を返す。イン
ターフェイス機器1はこの情報の受信以後は、従来のシ
ングルチップICカードの場合と同様の通信を行うこと
になる。
チチップICカードの構成図である。本例のマルチチッ
プICカード2Cにおいては、接続部3に対し、ICカ
ード上のすべてのチップ(マスターチップ4および各機
能チップ6−1〜6−n)は、電源線L1,クロック信
号線L3,データ信号線L4によって、それぞれ個別に
接続され、さらに、接続部3とマスターチップ4は、リ
セット信号線L2によっても接続されている。選択手段
5Cは、マスターチップ4からの切り替え信号SSEL に
よって制御され、機能チップの1つを択一選択する。選
択手段5Cと各機能チップ6−1〜6−nは、それぞれ
対をなすリセット信号線L2とイネーブル信号線L5と
がつながっている。マスターチップリセット時の選択手
段5Cの初期値は、イネーブル信号線のつながっている
すべての機能チップ6−1〜6−nが選択されていない
状態である。各機能チップ6−1〜6−nは選択されて
いない状態では、接続部3との間の配線がハイインピー
ダンスになるようになっている。
ターフェイス機器1に接続され、リセット動作を行う
と、選択手段5Cが初期値としてすべての機能チップ6
−1〜6−nを切り離した状態のため、マスターチップ
4にのみ電力および信号は伝達される。インターフェイ
ス機器1は、マルチチップICカード2Cに対してリセ
ット動作後、データ待ち状態となる。
器1からのリセット動作で、本ICカードがマルチチッ
プであるという情報と、同一カード上の各機能チップの
種別情報などを、カード情報としてインターフェイス機
器1に返し、インターフェイス機器1からのデータ待ち
状態となる。インターフェイス機器1は、上記のカード
情報から該当する機能チップが通信中のICカード上に
存在することを確認し、マスターチップ4に対して機能
チップの指定を行い、再びデータ待ち状態となる。これ
により、マスターチップ4は、指定された機能チップを
機能させるために選択手段5Cに切り替え信号SSEL を
送り、選択手段5Cからは選択された機能チップに対し
イネーブル信号とリセット信号を送る。この機能チップ
の選択と同時に、マスターチップ4は電力を消費しない
状態へと移行する。
ット状態となり、直結状態になった接続部3を介して、
インターフェイス機器1に自分自信の情報を返す。イン
ターフェイス機器1はこの情報の受信以後は、従来のシ
ングルチップICカードの場合と同様の通信を行うこと
になる。
チチップICカードの構成図である。本例のマルチチッ
プICカード2Dにおいては、接続部3に対し、ICカ
ード上のすべてのチップ(マスターチップ4および各機
能チップ6−1〜6−n)は、電源線L1,データ信号
線L4によって、それぞれ個別に接続され、さらに、接
続部3とマスターチップ4は、リセット信号線L2,ク
ロック信号線L3によっても接続されており、接続部3
からのクロック信号線L3は、選択手段5Dにも接続さ
れている。選択手段5Dは、マスターチップ4からの切
り替え信号SSEL によって制御され、機能チップの1つ
を択一選択する。選択手段5Dと各機能チップ6−1〜
6−nは、それぞれ対をなすリセット信号線L2とクロ
ック信号線L3で接続されている。マスターチップリセ
ット時の選択手段5Dの出力の初期値は、クロック停止
かつリセット状態である。
ターフェイス機器1に接続され、リセット動作が行われ
ると、選択手段5Dの出力の初期値が、クロック停止か
つリセット状態であるため、全信号が接続部3と接続さ
れているマスターチップ4のみが機能する。このとき、
すべての機能チップ6−1〜6−nはクロックが停止状
態のため、電源は印加されていても消費される電力はほ
とんどゼロである。インターフェイス機器1は、マルチ
チップICカード2Dに対してリセット動作後、データ
待ち状態となる。
器1からのリセット動作で、本ICカードがマルチチッ
プであるという情報と、同一カード上の各機能チップの
種別情報などを、カード情報としてインターフェイス機
器1に返し、インターフェイス機器1からのデータ待ち
状態となる。インターフェイス機器1は、上記のカード
情報から該当する機能チップが通信中のICカード上に
存在することを確認し、マスターチップ4に対して機能
チップの指定を行い、再びデータ待ち状態となる。これ
により、マスターチップ4は、指定された機能チップを
機能させるために選択手段5Dに切り替え信号SSEL を
送り、選択手段5Dからは、選択された機能チップにク
ロックが供給される。この機能チップの選択と同時に、
マスターチップ4は電力を消費しない状態へと移行す
る。
除され、パワーオンリセット状態となり、直結状態にな
った接続部3を介して、インターフェイス機器1に自分
自信の情報を返す。インターフェイス機器1はこの情報
の受信以後は、従来のシングルチップICカードの場合
と同様の通信を行うことになる。
例においては、マルチチップICカードとインターフェ
イス機器との間がコネクタで接続されており、各信号線
は独立しているイメージで説明しているが、各信号は電
源も含め多重して送受信する仕組みとしてもよい。さら
に、インターフェイス機器とマルチチップICカードと
の間が非接触のICカードシステムにおいても、同様な
システムを構築することができる。
チチップICカードを用いたICカードシステムの構成
図であり、本例は、電源を含めて信号を多重し、非接触
で送受信する場合の構成例である。図8において、1’
はインターフェイス機器、2’はマルチチップICカー
ドである。インターフェイス機器1’内において、81
は送受信用コイル、13’は接続部であり、接続部1
3’は、電力および各信号を多重し、送信する機能をも
つ多重回路82と、多重信号を受信し、電力および各信
号に分離する機能をもつ分離回路83とを具備してい
る。また、マルチチップICカード2’内において、8
4は送受信用コイル、3’は接続部であり、接続部3’
は、電力および各信号を多重し、送信する機能をもつ多
重回路85と、多重信号を受信し、電力および各信号に
分離する機能をもつ分離回路86とを具備している。
号(リセット,クロック,データ)を、インターフェイ
ス機器1’からマルチチップICカード2’へ伝送する
場合で説明する。インターフェイス機器1’内の電源線
L1と3本の信号線L2,L3,L4は接続部13’に
接続されており、接続部13’の多重回路82に、電源
と3つの信号は入力され、多重される。多重回路82の
出力は、送受信用コイル81によって磁気変化に変換さ
れる。この磁気変化は、磁気結合によってマルチチップ
ICカード2’の送受信用コイル84に非接触で伝達さ
れ、送受信用コイル84によって電気信号に変換され
て、接続部3’の分離回路86に入力される。分離回路
86では多重された電源と3つの信号を分離し、前記実
施の各例と同等の電源および各信号に戻される。なお、
マルチチップICカード2’からインターフェイス機器
1’への伝送も同様である。
CカードとシングルチップICカードとの混在利用は、
インターフェイス機器のソフトウェアが、ICカードを
リセットした後のICカードからのカード情報によっ
て、その種別を判別するように構成すればよい。1例を
示すと、マルチチップであるというカードの情報が来た
ならば、通信中のICカードがマルチチップICカード
であると判断し、機能チップの指定を行うという、本発
明のシステムの動作を行う。また、直接チップの情報が
来たならば、シングルチップであると判断し、従来通り
の通信手順を実行すればよい。
プを連続して機能させるようにすることもできる。図9
は、本発明の実施の第6例に係るマルチチップICカー
ドの構成図であり、本例は、機能チップからマスターチ
ップに終了を伝達し、マスターチップに制御を戻す手法
をとる構成例である。
ては、各機能チップ6−1〜6−nからの終了信号S
END を、オアゲート91を介して割り込み信号SCUT IN
としてマスターチップ4の割り込み端子に入力する構成
としてある。選択された機能チップは、動作が終了する
と、この旨を示す終了信号SEND を出力し、マスターチ
ップ4に割り込み信号SCUT INが入力される。これによ
って、マスターチップ4は省電力状態から復帰し、イン
ターフェイス機器1と通信するチップを、今まで動作し
ていた機能チップからマスターチップ4自身に切り替
え、マスターチップ4がインターフェイス機器1と通信
ができる状態になる。この後、インターフェイス機器1
は次の機能チップの指定を行い、マスターチップ4はそ
の指示に従い機能チップを切り替え、自身は再び省電力
状態に移行する。
あるが、図5〜図7の各例においても、本例と同等の機
能を実現できることは当業者には自明である。このよう
な用途の1例として、機能チップのうちの1つをセキュ
リティ用の暗号処理チップとして、認証チェックの後、
所望の機能チップとの通信を行うといった例が挙げられ
る。
ェイス機器はICカードにアクセスする機能を有してい
ればよいため、必ずICカード上の機能チップ内のデー
タを書き換える機能を有している必要はない。例えば、
ICカードを部屋の入退室用の鍵として利用するアプリ
ケーションで説明する。ICカードには、カードを管理
するホスト的なインターフェイス機器によって、鍵の暗
証番号が書き込まれている。入退室の際に利用者は、こ
のICカードをドアに設置されたインターフェイス機器
に挿入して暗証番号を入力し、一致していれば入室でき
る。このようなシステムの場合、ホスト的なインターフ
ェイス機器には、ICカード上のデータを書き換える機
能は必要であるが、ドアに設置されたインターフェイス
機器は、カード内の暗証番号と入退室の際に許可するよ
うに設定された暗証番号とが一致するかどうかを比較す
るだけなので、ICカード上のデータを読み出す機能だ
けが備わっていればよい。
にICカード上の制御以外の機能を持たせることもでき
る。例えば、認証チェックの機能をマスターチップに持
たせることが考えられる。これは例えば、図4に示した
フローにおいて、インターフェイス機器とマルチチップ
ICカード内のマスターチップとの通信時に、認証チェ
ック処理を行えば実現できる。
Cカードのベースとして、接続部とマスターチップと選
択手段と各機能チップにつながる配線のみを施したカー
ドを作成し、必要に応じて所望の機能チップを追加実装
し、マスターチップにその情報を書き込めるようにシス
テム化することも考えられる。
すべて備えたマルチチップICカードを作成し、必要に
応じてマスターチップと機能チップにプログラムを書き
込むことにより、所望の機能を1カードに実装すること
も可能である。この書き込み作業に通信回線を使った書
き込み処理を用いれば、ICカードの所有者は、チップ
追加作業にかかる時間を最小限にすることができる。チ
ップを新たに実装する方法と比較すると、実装工程に送
られることによって手元を離れる時間が無い分、不自由
をすることがなくなる。
カードは基本的には常に1つのチップのみが機能する仕
組みのため、機能チップが同一ICカード上にいくつあ
っても問題はない。よって、薄型のチップを表裏両面実
装や多層実装することも可能となる。
チチップICカード上の必要なチップだけがインターフ
ェイス機器に接続される構成となっているため、電力供
給不足や信号強度不足になることなく、マルチチップI
Cカードを、1枚のカードに1チップで構成されるシン
グルチップICカードと同様に見えるICカードとし
て、実現することができる。
カードを用いたICカードシステムの構成図である。
を示す構成図である。
内部構成の1例を示す構成図である。
ス機器とマルチチップICカードの処理フローの1例を
模式的に示す説明図である。
カードの構成図である。
カードの構成図である。
カードの構成図である。
カードを用いたICカードシステムの要部構成図であ
る。
カードの構成図である。
Cカード 3,3’ 接続部 4 マスターチップ 5A,5B,5C,5D 選択手段 6−1,6−2,……,6−n 機能チップ 11 マイコン 12 電源部 13,13’ 接続部 14 発振回路 15 入力手段 16 表示手段 51 デコード回路 52 リセット回路 53−1,53−2,……,53−n スイッチ回路 81,84 送受信用コイル 82,85 多重回路 83,86 分離回路 91 オアゲート L1 電源線 L2 リセット信号線 L3 クロック信号線 L4 データ信号線 L5 イネーブル信号線 SSEL 切り替え信号 SEND 終了信号 SCUT IN 割り込み信号
Claims (13)
- 【請求項1】 外部と接続する接続部と、 該接続部につなげることができ、カード上のシステム制
御を行うマスターチップと、 少なくとも1つ以上の機能チップと、 上記マスターチップからの指令によって上記機能チップ
の1つを択一選択し、選択された機能チップを上記接続
部を通して外部と送受信させる選択手段と、 を具備し、 前記選択手段は前記機能チップのすべてを電気的に切り
離すことができ、前記マスターチップのみを機能させる
ことができることを特徴とするマルチチップICカー
ド。 - 【請求項2】 外部と接続する接続部と、 該接続部につなげることができ、カード上のシステム制
御を行うマスターチップと、 少なくとも1つ以上の機能チップと、 上記マスターチップからの指令によって上記機能チップ
の1つを択一選択し、選択された機能チップを上記接続
部を通して外部と送受信させる選択手段と、 を具備し、 前記選択手段は前記機能チップのすべてを電力を消費し
ない状態もしくはほとんど消費しない状態にでき、前記
マスターチップのみを機能させることができることを特
徴とするマルチチップICカード。 - 【請求項3】 外部と接続する接続部と、 該接続部につなげることができ、カード上のシステム制
御を行うマスターチップと、 少なくとも1つ以上の機能チップと、 上記マスターチップからの指令によって上記機能チップ
の1つを択一選択し、選択された機能チップを上記接続
部を通して外部と送受信させる選択手段と、 を具備し、 前記マスターチップは前記選択手段に作用して、前記機
能チップの中から1個のみを選択したのち、自身を電力
を消費しない状態に移行させることができることを特徴
とするマルチチップICカード。 - 【請求項4】 請求項1乃至3の何れか1つに記載にお
いて、 前記接続部から前記マスターチップには電源および少な
くとも1本以上の信号線が接続され、前記選択手段は、
前記接続部に対して前記マスターチップと並列に接続さ
れて、かつ、マスターチップによって制御されるように
構成され、また、前記接続部から前記選択手段に接続さ
れている電源および信号線が、選択手段を介してすべて
個別に前記機能チップに接続され、前記選択手段によっ
て選択された前記機能チップに接続されている電源およ
び信号線を有効にすることで、選択された機能チップを
機能させることを特徴とするマルチチップICカード。 - 【請求項5】 請求項1乃至3の何れか1つに記載にお
いて、 前記接続部から前記選択手段には電源および少なくとも
1本以上の信号線が接続され、選択手段は前記マスター
チップによって制御されるように構成され、また、前記
接続部から前記選択手段に接続されている電源および信
号線が、選択手段を介してすべて個別に前記機能チップ
および前記マスターチップに接続され、前記選択手段に
よって選択された前記機能チップに接続されている電源
および信号線を有効にすることで、選択された機能チッ
プを機能させることができ、かつ、前記選択手段はリセ
ット動作によって前記マスターチップを選択する機能を
持つことを特徴とするマルチチップICカード。 - 【請求項6】 請求項1乃至3の何れか1つに記載にお
いて、 前記機能チップと前記選択手段との間には、前記機能チ
ップを前記接続部に電気的に接続させるためまたは電気
的に切り離すためのイネーブル信号が通るイネーブル信
号線、および、前記機能チップにパワーオンリセットを
かけるためのリセット信号が通るリセット信号線が接続
されており、 前記選択手段は、前記マスターチップからの切り替え信
号によって、選択された前記機能チップに対して、前記
接続させるための前記イネーブル信号と前記リセット信
号とを送出する機能を持つことを特徴とするマルチチッ
プICカード。 - 【請求項7】 請求項1乃至3の何れか1つに記載にお
いて、 前記機能チップは、前記接続部とつながる電源および1
本以上の信号線をリセット期間中電気的に切り離す機能
を持ち、前記選択手段は、前記マスターチップからの切
り替え信号によって、選択された前記機能チップのリセ
ット信号解除とクロック信号とを発生させる機能を持つ
ことを特徴とするマルチチップICカード。 - 【請求項8】 請求項1乃至7の何れか1つに記載にお
いて、 前記機能チップからの信号で前記マスターチップを再起
動させる手段を持つことを特徴とするマルチチップIC
カード。 - 【請求項9】 請求項1乃至8の何れか1つに記載にお
いて、 前記接続部に、電源および1本以上の信号線のいずれか
またはすべてを多重する手段及び分離する手段を含むこ
とを特徴とするマルチチップICカード。 - 【請求項10】 請求項1乃至8の何れか1つに記載に
おいて、 前記接続部に、電源および1本以上の信号線のいずれか
またはすべてを非接触で接続する手段を含むことを特徴
とするマルチチップICカード。 - 【請求項11】 請求項1乃至10の何れか1つに記載
のマルチチップICカードと、 このマルチチップICカードと前記接続部を介して通信
を行うインターフェイス機器と、 からなることを特徴とするICカードシステム。 - 【請求項12】 請求項11記載において、 前記インターフェイス機器は、前記マルチチップICカ
ードにデータを読み書きできる機能を有することを特徴
とするICカードシステム。 - 【請求項13】 請求項11記載において、 前記インターフェイス機器は、前記マルチチップICカ
ードからデータを読み出す機能のみを有することを特徴
とするICカードシステム。
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