JP3491983B2 - 表面処理した酸化亜鉛粉末 - Google Patents

表面処理した酸化亜鉛粉末

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、酸化亜鉛微粉末の表面
処理されたものに関する。尚、本明細書において、”表
面処理”とは、以下に詳述するように、”微粒子粉末の
光触媒活性を抑制するために、微粒子表面に金属化合物
被膜層を形成する表面処理”を意味する。
【0002】
【従来の技術】従来から酸化チタン粒子に対しては、光
触媒活性を抑制する目的で粒子表面を金属化合物の被覆
層を形成する表面処理が行なわれてきた(”酸化チタ
ン”清野学著、技報堂、1991年発行、29〜33頁参
照)が、酸化亜鉛粒子については、ほとんど行なわれて
いない。その理由としては、酸化亜鉛粒子は、酸化チタ
ン粒子に比べて光触媒活性が低く、例えば、樹脂に練り
込んで使用する場合に樹脂の劣化を促進するという問題
が生じないと考えられているためである。
【0003】然し乍ら、酸化亜鉛粒子の粒径が、0.1
μm以下と小さくした場合に、微粉末において、その表
面の占める割合が大きくなるため、光触媒活性が大きく
なり、樹脂に練り込んだり油脂と混合して使用する場合
に、これらの有機物を劣化、変質する恐れが生じてき
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明者等
は、酸化チタン粒子で通常実施されている、光触媒活性
を低減する目的で行なっている表面処理方法を、0.1
μm以下の微粒子酸化亜鉛粒子に適用したところ、微粒
子酸化亜鉛の性状を著しく損なうため、同様の処理方法
が適用できないことが分かった。
【0005】その原因として、酸化チタン粒子の表面処
理では、所定量のAl、Si、Ti、Zr、Sb、S
n、Zn等の塩基水溶液を加え、これを中和するアルカ
リ又は酸を加えて生成する含水酸化物で酸化チタン粒子
表面を被覆する方法が行なわれるが、pH11以上及び
pH4以下では、酸化亜鉛粒子は溶解してしまうこと、
また、たとえpHを4〜11の範囲内に保持したとして
も液相処理後、乾燥する際に、酸化亜鉛粒子の凝集が著
しく、粉末の分散性が損なわれることを挙げることがで
きる。
【0006】即ち、本発明は、前記の課題を解決するた
めに成されたもので、酸化亜鉛粒子の光触媒活性を抑制
し、そして、同時に、微粉末の分散性を付与することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の技術的
な課題の解決のために、酸化亜鉛微粉末において、その
粒子表面がアルミニウムキレート化合物又は環状アルミ
ニウムオリゴマーにより表面処理がされていることを特
徴とする。また、更に、必要によりアルミニウムキレー
ト化合物又は環状アルミニウムオリゴマーの分解温度以
上で焼成することにより表面処理した酸化亜鉛微粉末で
ある。
【0008】更に、アルミニウムキレート化合物又はア
ルミニウムオリゴマーの表面処理層の内部又は外部にS
iO2 被膜が更に形成されている酸化亜鉛微粉末を提供
する。
【0009】以下、本発明を詳しく説明する。本発明
は、酸化亜鉛微粉末の光触媒活性を抑制し、分散性を付
与することを目的とする表面処理に関する。
【0010】従って、本発明に用いる表面処理剤は、酸
化亜鉛粒子表面との親和性にすぐれ、凝集した粒子間隙
に浸透し、個々の粒子表面に均一に付着し、安定な被膜
を形成するものでなければならない。そして、その被膜
は、酸化亜鉛微粉末の光触媒反応を抑制するものでなけ
ればならない。
【0011】本発明者は、以上の観点から表面処理剤を
種々検討した結果、アルミニウムキレート化合物又はア
ルミニウムオリゴマーが適していることを見出し、本発
明に至ったものである。
【0012】本発明で用いられるアルミニウムキレート
化合物は、1乃至3のβ−ジケトン配位子又はβ−ケト
エステル配位子を有するアルミニウムキレート化合物
で、配位子として、アセチルアセトン、トリフルオロア
セチルアセトン、ベンゾイルアセトン、ヘキサフルオロ
アセトン、ベンゾイルトリフルオロアセトン、ジベンゾ
イルメタン、アセト酢酸メチルエステル、アセト酢酸エ
チルエステル、アセト酢酸ブチルエステル等を挙げるこ
とができる。これらの中で、特にアセチルアセトンを用
いることが好適である。
【0013】アセチルアセトンキレート化合物として
は、エチルアセトアセテートアルミニウムジイソプロピ
レート、アルミニウムトリス(エチルアセトアセテー
ト)、オクチルアセトアセテートアルミニウムジイソプ
ロプレート、ステアリルアセトアルミニウムジイソプロ
ピレート、アルミニウムモノアセチルアセトネートビス
(エチルアセトアセテート)、アルミニウムトリス(ア
セチルアセトネート)等を例示することができる。
【0014】また、環状アルミニウムオリゴマーは、式
(I)に示す化学構造式の化合物であり、環状アルミニ
ウムオキサイドオクチレート、環状アルミニウムオキサ
イドステアレート、環状アルミニウムオキサイドイソプ
ロピレート等を例示することができる。
【0015】
【化1】 (但し、Xは、R又はORである。Rは、C2 〜C13
アルキル基を表示する)
【0016】前記の処理剤の添加量は、酸化亜鉛粒子重
量に対して、1重量%から15重量%とすることが好適
である。更に好ましくは、1.5重量%から12重量%
の範囲が、より好適である。処理剤が1重量%未満で
は、光触媒活性の抑制効果が低く、15重量%を超える
と、処理に時間がかかり、また、処理剤の使用量が多く
なり、コスト的に不利である。
【0017】表面処理方法としては、酸化亜鉛微粉末に
直接、処理剤を添加する乾式法又は溶媒に酸化亜鉛微粉
末を分散して処理剤を添加する湿式法が採用できる。
【0018】乾式法では、ヘンシェルミキサー、スーパ
ーミキサー、レーデイゲミキサー、V型ブレンダーを用
いて、酸化亜鉛微粉末を良く撹拌し、処理剤の原液又は
希釈剤を添加し、十分均一になるまで分散することによ
り行なう。このときに、同時に加熱することにより、処
理剤の揮発成分を除去するとともに、酸化亜鉛粒子表面
への吸着力を大きくすることができる。
【0019】また、湿式法では、ボールミル、サンドミ
ル、ホジナイザー等を用いて、酸化亜鉛微粉末を非水溶
媒中に分散し、この分散液に処理剤を添加し、次いで、
濾過又は蒸留すること等により溶媒を除去することによ
り行なう。用いる溶媒としては、表面処理剤を溶解する
ことの外に、表面張力の小さいものが望ましく、n−ヘ
キサン、トルエン、キシレン、イソプロパノール、トリ
クレン、ミネラルスピリット、パークレン等を用いるこ
とが好適である。
【0020】分散溶媒としては、水を用いることは表面
張力が大きく、水分除去するときに、酸化亜鉛微粉末が
凝集するために好ましくない。また、湿式法は、乾式法
に比べ、粒子をより細かく分散することができ、均一な
表面処理が可能となる。然し乍ら、溶媒を除去する工程
が必要となり、コスト的には不利になる。
【0021】その光触媒活性の抑制効果は、処理剤の吸
着量に概ね比例している。従って、一回の表面処理量に
制限がある場合には、何回かに分けて行なうことが必要
である。光触媒活性の表面抑制効果を高くする必要があ
る場合には、必要に応じて、複数回に分けて表面処理す
ることができる。
【0022】本発明により、アルミニウムキレート化合
物又は環状アルミニウムオリゴマーにより処理された酸
化亜鉛粒子は、表面が親油性となり、有機物に対する分
散性にすぐれたものとなる。
【0023】また、光触媒反応により生成する酸素ラジ
カルは、処理剤被膜内で消費されることとなるため、本
発明により表面処理された酸化亜鉛粒子は、光触媒活性
が抑制されている。
【0024】本発明の表面処理酸化亜鉛微粉末において
は、アルミニウムキレート化合物又は環状アルミニウム
オリゴマーの分解温度以上で焼成することにより、表面
処理された酸化亜鉛微粉末を親水性にすることができ、
水中への分散が容易となる。この場合、表面処理被膜
は、無機質となり、酸素ラジカルの捕促をより効果的に
行なうことができることとなる。これは、被膜がより緻
密になることによるためと推定される。
【0025】本発明は、更に、他の表面処理と組み合わ
せることも可能である。特に本発明の表面処理におい
て、その表面処理され形成された被膜の内部又は外部
に、SiO2 被膜の処理形成を施すことにより、更に、
大きな光触媒活性低減効果を得ることができる。
【0026】SiO2 の表面処理は、使用材料、処理
量、処理方法等においては、既知の方法と同様に行なう
ことが望ましい。例えば、テトラエトキシシラン、テト
ラメトキシシラン、メチルトリエトキシシラン、ビニル
トリエトキシシラン等のシラン化合物による表面処理を
例示することができる。
【0027】本発明によれば、光触媒活性を抑制するこ
とができ、酸化亜鉛粒子の凝集がなく、粉末分散性のす
ぐれた酸化亜鉛微粉末を得ることができる。
【0028】本発明は、粒径0.1μm以下の微粒子酸
化亜鉛粒子に用いることが望ましいが、0.1μmを超
える酸化亜鉛粒子に適用することも、一向に差し仕えな
い。
【0029】本発明による表面処理された酸化亜鉛微粉
末は、以上のように、光触媒活性を低減されていると同
時に、微粉末凝集が少なく、粉末の分散性が保持された
ものとして、得られる。
【0030】次に、本発明により表面処理された酸化亜
鉛微粉末を具体的な実施例により、説明するが、本発明
はそれらによって限定されるものではない。
【0031】尚、実施例1、2、3では、本発明による
Al23被膜形成処理のみの酸化亜鉛微粉末を例とした
が、実施例4では、本発明によるAl23被膜形成の内
部にSiO2 被膜を形成した場合を例とした。更に、本
発明による表面処理を行なわない酸化亜鉛微粉末の特性
を測定したものを、参考例とした。
【0032】
【実施例1】平均粒径0.025μmの微粒子酸化亜鉛
粉末5kgにアルキルアセトアセテートアルミニウムジ
イソプロピレート(川研ファインケミカル株式会社製、
商品名アルミキレートM)0.9kgを添加し、ヘンシ
ェルミキサーで1000rpmの撹拌回転数で、10分
間行ない、次いで、回転数を2000rpmに上げ、1
30℃に加熱して、20分間撹拌した。その後、撹拌処
理された酸化亜鉛微粉末を取り出し、空気流通下で、5
00℃で1時間焼成した。この焼成処理により、約1.
5重量%のAl23で被覆された酸化亜鉛微粉末が得ら
れた。
【0033】このようにして表面処理された酸化亜鉛粉
末について、光触媒活性を、以下の方法により測定し
た。即ち、表面処理された酸化亜鉛粉末10重量部とワ
セリン90重量部を良く混合し、400W水銀ランプを
1時間照射した。照射の前後のワセリンの明度を、カラ
ーアナライザー(東京電色株式会社製、TC−1000
−MKII)により、10度視野で反射光を、波長380
〜780μmで、測定し、R.HunterのLab表色系にお
けるL(明度)を測定し、その変化ΔL(明度の差)に
より、光触媒活性を評価した。その測定結果を表1に示
す。
【0034】更に、以下の方法により、水に対する分散
性を評価した。表面処理された酸化亜鉛粉末10重量部
を純水90重量部中に懸濁し、超音波により、10分間
分散させた。この液を試験管に入れ、24時間静置し、
酸化亜鉛微粉末と水との分離状態を観察した。その観察
の結果を表1に示す。
【0035】
【実施例2】平均粒径0.025μmの微粒子の酸化亜
鉛粉末5kgにアルミニウムトリス(エチルアセトアセ
テート)(川研ファインケミカル株式会社製、商品名A
LCH−TR)1kgを添加し、実施例1と同様な方法
により処理した。この表面処理により、約1.8重量%
のAl23で被覆された酸化亜鉛粉末が得られた。
【0036】得られた酸化亜鉛粉末の光触媒活性及び分
散性を実施例1と同様の方法により、測定した。その測
定結果は、表1に示される。
【0037】
【実施例3】平均粒径0.025μmの微粒子の酸化亜
鉛粉末5kgに環状アルミニウムオキサイドイソプロピ
レート)(川研ファインケミカル株式会社製、商品名ア
ルゴマー7)1kgを添加し、実施例1と同様な方法に
より表面処理した。この表面処理により、約3.4重量
%のAl23で被覆された酸化亜鉛微粉末が得られた。
【0038】得られた酸化亜鉛微粉末の光触媒活性及び
分散性を実施例1と同様な方法により測定した。その測
定結果を表1に示す。
【0039】
【実施例4】平均粒径0.025μmの微粒子の酸化亜
鉛粉末5kgにメチルトリエトキシシラン0.5kgを
添加し、ヘンシェルミキサーにより1000rpmの撹
拌回転数で10分間撹拌し、混合した。その後、容器を
180℃に加熱し、撹拌回転数を2000rpmに上
げ、20分間撹拌した。次に、容器温度を常温に戻し、
環状アルミニウムオキサイドジイソプロピレート0.5
kgを添加し、1000rpmの撹拌回転数で、10分
間、混合し、次いで、容器を130℃に加熱し、回転数
を2000rpmに上げ、20分間、撹拌した。
【0040】次に、混合撹拌した酸化亜鉛粉末を取り出
し、空気流通下で、500℃で1時間焼成した。この表
面処理により、約3.4重量%のSiO2 及び約1.7
重量%のAl23で被覆された酸化亜鉛微粉末が得られ
た。
【0041】得られた酸化亜鉛微粉末の光触媒活性と分
散性を、実施例1と同様の方法により測定した。その測
定結果を表1に示す。
【0042】
【比較例】表面処理を施していない酸化亜鉛微粉末の光
触媒活性と実施例1と同様な方法により測定した。その
測定結果も、上記の実施例の結果と同様に、表1に示
す。
【0043】
【表1】
【0044】表1から、本発明により表面処理された酸
化亜鉛微粉末は、光触媒活性が低減されており、樹脂に
練り込んだり油脂と混合して使用した場合にも、これら
有機物を劣化、変質することが少なく、それと同時に、
微粒子の分散性が良く保持されており、超音波で分散さ
れ、24時間静置された後も、上澄みが生じなくて、安
定した分散性を有することが分かる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の表面処理
酸化亜鉛微粉末により、次のような顕著な技術的効果が
得られた。即ち、以上のように、アルミニウムキレート
化合物又はアルミニウムオリゴマーにより表面処理され
た酸化亜鉛粉末は、光触媒活性が大幅に抑制されてい
る。また、改善された分散性が保持されている。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粒子表面をアルミニウムキレート化合
    (ただし、エチルアセトアセテートアルミニウムジイ
    ソプロピレートを除く)又は環状アルミニウムオリゴマ
    ーにより表面処理した酸化亜鉛微粉末。
  2. 【請求項2】 前記のアルミニウムキレート化合物
    (ただし、エチルアセトアセテートアルミニウムジイソ
    プロピレートを除く)又は環状アルミニウムオリゴマー
    により酸化亜鉛微粉末を表面処理し、更に、該アルミニ
    ウムキレート化合物及び環状アルミニウムオリゴマーの
    分解温度以上の温度で焼成したことを特徴とする請求項
    1に記載の表面処理した酸化亜鉛微粉末。
  3. 【請求項3】 前記のアルミニウムキレート化合物
    (ただし、エチルアセトアセテートアルミニウムジイソ
    プロピレートを除く)又は環状アルミニウムオリゴマー
    表面処理層の内部又は外部に、表面処理によりSiO
    被膜が形成されてい ることを特徴とする請求項1或い
    は2に記載の表面処理した酸化亜鉛微粉末。
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