JP3491822B2 - デジタル情報信号記録装置、およびデジタル情報信号記録方法 - Google Patents

デジタル情報信号記録装置、およびデジタル情報信号記録方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディジタル情報信号
記録装置、およびディジタル情報信号記録方法に関し、
特に、記録媒体に通常再生用ディジタル信号と複数種類
の特殊再生用ディジタル信号とを記録再生するディジタ
ル情報信号記録装置、およびディジタル情報信号記録方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、磁気テープ等のテープ状記録媒
体にディジタル信号を回転ヘッドによりヘリカルスキャ
ン方式で記録し、これを再生する場合、記録時とは異な
る速度でディジタル信号を再生するトリックプレイ再生
(特殊再生)時には、テープ状記録媒体上における回転
ヘッドの走査軌跡が通常再生時とは異なるため、ある時
間間隔毎の非連続の通常再生用記録データを再生するこ
ととなり、そのままではトリックプレイ再生信号を得る
ことは困難である。
【0003】そのため、従来より通常再生用ディジタル
信号が記録されたトラック中に、特殊再生時の回転ヘッ
ドの走査軌跡上に特殊再生用のディジタル信号を通常再
生用ディジタル信号に代えて配置記録することにより、
特殊再生を可能にしたディジタル信号記録方法が知られ
ている(例えば、特開平6−261278号公報:発明
の名称「信号記録再生装置」や、特開平8−27510
2号公報:発明の名称「ディジタル信号記録方法、記録
装置及び記録媒体」)。特開平6−261278号公報
の表1では、±4、±12、±24倍速の6通りの速度
に対応した特殊再生用データを記録し、夫々の速度での
特殊再生時に、再生レートがいずれも同一になる様に構
成する例が開示されている。また、トラック上の通常再
生用データと特殊再生用データの配置は、上記の公報の
他に、特開平10−262214号公報にその一例が開
示されている。
【0004】通常再生用データから複数の再生速度用の
特殊再生用データを作成する方法としては、例えば特開
平8−275106号に開示されたものがあり、以下に
その内容を記す。この従来例では、+4、+8、+24
倍速(及び−2、−6、−22倍速)用のデータ作成に
ついて示されている。
【0005】図3は従来の記録再生装置における特殊再
生用データを生成する装置のブロック図である。図3は
記録側の構成を示しており、レシーバ100は図示しな
いアンテナまたはケーブルを介して受け取った伝送デー
タの中から、MPEGのビットストリームだけを取出す
ものである。レシーバ100から出力されたビットスト
リームは、データレート変換回路200に供給される。
データレート変換回路200はレシーバ100から出力
されたMPEGのビットストリームのデータレートを、
後述するVTR190に記録可能なデータレートに変換
するとともに、さらに後述する+4(−2)×バッファ
140,+8(−6)×バッファ15020及び+24
(−22)×バッファ160から出力されるデータと同
期をとって、記録系セレクタ170に出力している。レ
シーバ100から出力されたMPEGのビットストリー
ムは、簡易デコーダ110に供給されてIピクチャの画
像データだけが取り出される。簡易デコーダ110で取
り出されたIピクチャの画像データは、可変長符号復号
化回路120に供給されて可変長符号の復号化処理が施
された後、特殊再生用データ作成回路130に供給され
る。特殊再生用データ作成回路130は、簡易デコーダ
110からMPEGの再生に必要な様々なヘッダ情報を
得ることにより、可変長符号復号化回路120から出力
された画像データのDC(直流)成分と、AC(交流)
係数の低周波より3係数分とを取り出して、+4(−
2)×バッファ140に出力している。また、特再用デ
ータ作成回路130は、簡易デコーダ110からMPE
Gの再生に必要な様々なヘッダ情報を得ることにより、
可変長符号復号化回路120から出力された画像データ
のDC成分とAC係数の低周波より2係数分とを取り出
して、上記+8(−6)×バッファ150に出力してい
る。さらに、特殊再生用データ作成回路130は、簡易
デコーダ110からMPEGの再生に必要な様々なヘッ
ダ情報を得ることにより、可変長符号復号化回路120
から出力された画像データのDC成分のみを取り出し
て、上記+24(−22)×バッファ160に出力して
いる。これら+4(−2)×バッファ140,+8(−
6)×バッファ150及び+24(−22)×バッファ
160は、それぞれ特殊再生用データ作成回路130か
らそれぞれ対応して出力されるデータを記憶し、記録系
セレクタ170にテープの記録フォーマットの順序に変
換して出力している。そして、記録系セレクタ170
は、各バッファの出力データから必要なデータを選択し
て、I/F(インターフェース)回路180にテープ上
の記録フォーマットにしたがってVTR190へ出力し
ている。記録系セレクタ170は、データレート変換回
路200の出力データと、各バッファ140〜160の
出力データとが、5Syncに2Transport Packetづつ
はいるように、EOFフラグ,TPフラグ,TUフラグ
及びTNフラグを付加して出力している。そして、記録
系セレクタ170は、バッファ140〜160の出力デ
ータから必要なデータを選択して、I/F(インターフ
ェース)回路180にテープ上の記録フォーマットにし
たがって出力している。I/F回路180は、記録系セ
レクタ170から出力されたデータに対して、エラー訂
正符号のパリティ、同期信号、ID信号等を付加して、
上記VTR190に出力している。このVTR23は、
例えば、片側ダブルアジマスヘッドを搭載した回転ドラ
ムヘッドHによって、1/30秒あたり10本のヘリカ
ルトラックを形成して記録を行なうものである
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来技術の特殊再生用データの作成法では、Iピクチ
ャを元に夫々の再生速度用のデータを別々に作成してい
るため、MPEGデコーダの内部について夫々の速度に
対応した処理が必要で回路が複雑になり、また、特殊再
生の速度が速くなるに従ってAC成分の伝送量が少なく
なり、+24(−22)倍速に至ってはDC成分のみし
か送らないので、画像のボケが激しく、画質劣化が顕著
になるという問題点があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した課題を
解決するために、圧縮されたデジタル情報信号を記録す
るにあたり複数の高速再生の再生速度に応じた複数の高
速再生用ストリームを記録媒体上の独立した所定の領域
に配置して記録するデジタル情報信号記録装置におい
て、通常再生用データからN倍速(Nは2以上の自然
数)再生用データを生成する第1の特殊再生データ生成
手段と、前記第1の特殊再生データ生成手段が生成した
前記N倍速再生用データの一部又は全部が書き込まれる
メモリと、前記メモリから前記N倍速再生用データの一
部を読み出すことによりN×M倍速(Mは2以上の自然
数)再生用データを生成する第2の特殊再生データ生成
手段とを備え、前記第2の特殊再生データ生成手段は、
前記N倍速再生用データにおける所定フレーム毎に1フ
レームのデータのみを読み出すことにより前記N×M倍
速再生用データを生成することを特徴とするデジタル情
報信号記録装置を提供するものである。また、本発明は
上述した課題を解決するために、圧縮されたデジタル情
報信号を記録するにあたり複数の高速再生の再生速度に
応じた複数の高速再生用ストリームを記録媒体上の独立
した所定の領域に配置して記録するデジタル情報信号記
録方法において、通常再生用データからN倍速(Nは2
以上の自然数)再生用データを生成し、生成した前記N
倍速再生用データの一部又は全部をメモリに書き込み、
前記メモリから前記N倍速再生用データの一部を読み出
すことによりN×M倍速(Mは2以上の自然数)再生用
データを生成するデジタル情報信号記録方法であり、前
記N倍速再生用データにおける所定フレーム毎に1フレ
ームのデータのみを読み出すことにより前記N×M倍速
再生用データを生成するようにしたことを特徴とするデ
ジタル情報信号記録方法を提供するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施例を説明す
る。ここでは+4倍速、+12倍速、+24倍速の3通
りの特殊再生用データの作成を例として述べる。いま、
これらのなかで特殊再生の速度が一番小さい+4倍速の
データ(これを基本倍速データとする)については、例
えば特開平10−262214号公報や特開平8−27
5106号公報等に開示された従来の方法に従って、通
常再生用データから作成する。本発明はこのデータを用
いて+12倍速、+24倍速のデータ(高次倍速用デー
タ)を簡易に作成するものである。
【0009】第1図は、+4倍速、+12倍速、+24
倍速用データの内容を時系列的に示した図である。ここ
で、I0等はIピクチャの情報を示し、Iの後の数字が
同じものは同じ情報を表す。ここで、横軸はテープ上の
位置を記録される順に直線で表したものである。記録に
当たっては、各々のデータは通常再生用データや他の特
殊再生用データとともに、時分割で記録される。さら
に、特殊再生用データについては、再生で確実にデータ
を取得できるように、トラック上のある範囲内で複数回
同じデータを繰り返して記録しても良い。斜線の部分I
ピクチャの間のフレームについて動きがないとしたとき
のPピクチャの情報等で、実際には少量のデータであ
る。同図の横軸のスケールは、記録時の時間に対応し、
特殊再生用データの記録においては、例えば+4倍速用
データI0、I1、I2が記録される間に+12倍速用
データはI0が記録され、次いで+4倍速用データI
3、I4、I5が記録される間に+12倍速用データは
I3が記録される。こうすると、+12倍速は+4倍速
の3倍の再生速度であるので、各々を対応した速度で再
生すると、+4倍速でI0、I1、等の各々が順次再生
される間隔と同じ時間間隔で、+12倍速においてはI
0、I3が再生されることになる。+24倍速について
も同様に、+4倍速でI0、I1、等の各々が順次再生
される間隔と同じ時間間隔で、I0、I6が再生される
ことになる。再生されるIピクチャの間隔の周期がリフ
レッシュレートであるが、この実施例の方法によると、
再生速度にかかわらず結果として同一のリフレッシュレ
ートの再生画像を得ることが出来る。
【0010】図2に、本発明の実施例のブロック図を示
す。ここで、特殊再生用データ作成は、上述した従来技
術等と異なり、+4倍速用のみについて行う。具体的に
は通常再生用データ入力端子5に入力されたデータは4
倍速用データ作成部に供給され+4倍速用データが生成
される。生成された+4倍速用データは、3つのメモリ
ー(1〜3)に一旦蓄積される。夫々のメモリー1〜3
は、領域A、Bの2つの領域を持っており、書き込みと
読み出しを交互に使用することで、一方の領域に書き込
みながら他方の領域のデータを読み出すことが出来る様
に構成されている。
【0011】3つのメモリー1〜3への振り分け方の第
一の例としては、夫々のメモリーを+4倍速、+12倍
速、+24倍速用として割り当てることである。つま
り、4倍速用データ作成部6より出力される+4倍速用
データをメモリー1〜3に蓄積する。以下にメモリ1〜
3への蓄積のタイミングについて説明する。
【0012】図1の時点t0以前の時点において、4倍
速用データ作成部6から出力されたデータI0が3つの
メモリー1〜3の一方の領域(ここでは領域Aとする)
に同時に蓄積される。
【0013】次いで、時点t0とt1の間において、4
倍速用データ作成部6から出力されたデータI1は、+
4倍速用データのメモリーであるメモリー1の領域Bに
蓄積され、+12倍速用のメモリーであるメモリー2、
+24倍速用のメモリーであるメモリー3についてはデ
ータの蓄積は行わない。その一方でメモリー1の領域A
からデータI0、メモリー2の領域AからデータI0の
一部、メモリー3の領域AからデータI0の一部が適宜
読み出されて記録データが構成される。
【0014】次に時点t1とt2の間において、4倍速
用データ作成部6から出力されたデータI2をメモリー
1の領域A(I0を記憶した領域。この時点ではI0は
+4倍速用のデータとしては読み出しも終了しており、
この領域は書き換えても良い)に記憶し、他のメモリー
2および3については新たな蓄積は行わない。その一方
でメモリー1の領域BからデータI1、メモリー2の領
域AからデータI0の一部、メモリー3の領域Aからデ
ータI0の一部が適宜読み出されて記録データが構成さ
れる。
【0015】時点t2とt3の間においては、4倍速用
データ作成部6から出力されたデータI3が、メモリー
1の領域B、及びメモリー2の領域Bに記憶され、メモ
リー3は新たな記憶は行わない。その一方でメモリー1
の領域AからデータI2、メモリー2の領域Aからデー
タI0の一部、メモリー3の領域AからデータI0の一
部が適宜読み出されて記録データが構成される。
【0016】時点t3とt4の間においては、4倍速用
データ作成部6から出力されたデータI4がメモリー1
の領域Aに記憶され、他のメモリー2および3には新た
な書きこみは行わない。その一方でメモリー1の領域B
からデータI3、メモリー2の領域BからデータI3の
一部、メモリー3の領域AからデータI0の一部が適宜
読み出されて記録データが構成される。
【0017】時点t4とt5の間においては、4倍速用
データ作成部6から出力されたデータI5がメモリー1
の領域Bに記憶され、他のメモリーには新たな記憶は行
わない。その一方でメモリー1の領域AからデータI
4、メモリー2の領域BからデータI3の一部、メモリ
ー3の領域AからデータI0の一部が適宜読み出されて
記録データが構成される。
【0018】時点t5とt6の間においては、4倍速用
データ作成部6から出力されたデータI6がメモリー1
の領域A、メモリ−2の領域A、メモリー3の領域Bに
記憶される。その一方でメモリー1の領域Bからデータ
I5、メモリー2の領域BからデータI3の一部、メモ
リー3の領域AからデータI0の一部が適宜読み出され
て記録データが構成される。
【0019】以下同様の動作を繰り返すことにより、+
4倍速、+12倍速、+24倍速について、必要なタイ
ミングで夫々メモリー1〜3の内容を読み出すことによ
って、記録信号を作成することが出来る。なお、各Iピ
クチャのデータの間に挿入する、動きが無いとした場合
のPピクチャのデータは、所定のデータがメモリー4に
蓄積されており、必要なタイミングで読み出して記録デ
ータに挿入される。上述した各メモリ1〜3より読み出
されて生成された記録データは上述した従来技術と同様
にして、セレクタ7にて記録フォーマットに準じた信号
順序に変換され、各種のフラグを付加してパケット化さ
れて記録処理回路8に供給される。記録処理回路8では
エラー訂正用のパリティや、同期信号、各種の識別(I
D)信号を付加した後、所定の信号レベルに調整され、
記録ヘッド9に供給され、磁気テープ10に記録され
る。
【0020】3つのメモリーへの振り分け方の第2の例
を以下に述べる。この例では、メモリー1〜3は特に特
定の倍速のデータに供するものではない。
【0021】まず、時点t0より以前において、4倍速
用データ作成部6から出力されたI0はメモリー1の領
域Aに蓄積される。次に、時点t0とt1の間で、4倍
速用データ作成部6から出力されたI1がメモリー2の
領域Aに蓄積される。その一方でメモリー1の領域A内
のデータI0について、+4倍速用データ、+12倍速
用データ、+24倍速用データとして必要な部分が必要
なタイミングで読み出されて記録用データが構成され
る。各特殊再生用データ及び通常再生用データは時分割
多重されるので、各倍速用データについて読み出しタイ
ミングが重なることはない。
【0022】時点t1とt2の間においては、4倍速用
データ作成部6から出力されたデータI2がメモリー2
の領域Bに蓄積される。その一方でメモリー1の領域A
内のデータI0が+12倍速用及び+24倍速用データ
として必要な部分が必要なタイミングで読み出され、メ
モリー2の領域Aに蓄積されたデータI1が+4倍速用
データとして適宜読み出されて、記録用データが構成さ
れる。
【0023】時点t2とt3の間においては、4倍速用
データ作成部6から出力されたデータI3がメモリー3
の領域Aに蓄積される。その一方でメモリー1の領域A
内のデータI0が+12倍速用及び+24倍速用データ
として必要な部分が必要なタイミングで読み出され、メ
モリー2の領域Bに蓄積されたデータI2が+4倍速用
データとして適宜読み出されて、記録用データが構成さ
れる。
【0024】時点t3とt4の間においては、4倍速用
データ作成部6から出力されたデータI4がメモリー2
の領域Bに蓄積される。その一方でメモリー1の領域A
に蓄積されたデータI0が+24倍速用データとして、
またメモリー3の領域Aに蓄積されたデータI3が+1
2倍速用のデータとして、必要な部分が必要なタイミン
グで読み出され、メモリー3の領域Bに蓄積されたデー
タI3が+4倍速用データとして適宜読み出されて、記
録用データが構成される。
【0025】時点t4とt5の間においては、4倍速用
データ作成部6から出力されたデータI5がメモリー2
の領域Aに蓄積される。その一方でメモリー1の領域A
に蓄積されたデータI0が+24倍速用データとして、
またメモリー3の領域Aに蓄積されたデータI3が+1
2倍速用のデータとして、必要な部分が必要なタイミン
グで読み出され、メモリー2の領域Bに蓄積されたデー
タI4が+4倍速用データとして適宜読み出されて、記
録用データが構成される。
【0026】時点t5とt6の間においては、4倍速用
データ作成部6から出力されたデータI6がメモリー1
の領域Bに蓄積される。その一方でメモリー1の領域A
に蓄積されたデータI0が+24倍速用データとして、
またメモリー3の領域Aに蓄積されたデータI3が+1
2倍速用のデータとして、必要な部分が必要なタイミン
グで読み出され、メモリー2の領域Aに蓄積されたデー
タI5が+4倍速用データとして適宜読み出されて、記
録用データが構成される。
【0027】時点t6とt7の間においては、4倍速用
データ作成部6から出力されたデータI7がメモリー2
の領域Bに蓄積される。その一方でメモリー1の領域B
内のデータI6について、+4倍速用データ、+12倍
速用データ、+24倍速用データとして必要な部分が必
要なタイミングで読み出されて記録用データが構成され
る。以下、同様の動作が繰り返されて記録データが構成
される。このようにして生成された記録データは、上述
した第一の例と同様にセレクタ7,記録系処理部8、磁
気ヘッド9を介して磁気テープ10に記録される。
【0028】上述したように映像音声情報やコンピュー
タデータ等を記録するデジタル記録装置における複数の
特殊再生速度に対応した特殊再生用データ群の生成を簡
易な構成で可能とし、また、リフレッシュレートおよび
フレームの画質を特殊再生速度によらず一定に保つこと
が可能であるので、高画質な特殊再生を行うことができ
る。
【0029】なお、上記実施例では特殊再生用データを
生成する際に、通常再生用データより4倍速用データ作
成部6において生成された4倍速用データを時間方向に
間引いて12倍(=4×3)、24倍(=4×6)倍速
用のデータを生成することにより、複数の特殊再生速度
用データ群を生成するものを一例として説明したが、本
発明は上記実施例に限定されるものではなく、通常再生
用データよりN倍速用データ作成部において生成された
N倍速用データを時間方向に間引いてN×M倍速用のデ
ータを生成することにより、複数の特殊再生速度用デー
タ群を生成するものにも適用可能である。
【0030】
【発明の効果】以上詳述したように本発明では、通常再
生用データから基本倍速用データのみを特殊再生用デー
タとして作成すれば、高次倍速用データについてはメモ
リーの読み出し操作のみで作成できるので、特殊再生用
データを簡易に作成でき、また、特殊再生におけるリフ
レッシュレート及びフレームの画質は特殊再生速度によ
らず一定で、高画質の特殊再生が実現できるという利点
を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る記録再生装置にけるデータの内容
を時系列的に示した図である。
【図2】本発明にかかる記録再生装置の実施例を示す図
である。
【図3】図3は従来の記録再生装置を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
1、2、3、4 メモリー、 5 通常再生データ入力端子、 6 4倍速用データ作成部、 7 セレクタ、 8 記録系処理部、 9 磁気ヘッド、 10 磁気テープ、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/76 - 5/956 G11B 20/10

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧縮されたデジタル情報信号を記録するに
    あたり複数の高速再生の再生速度に応じた複数の高速再
    生用ストリームを記録媒体上の独立した所定の領域に配
    置して記録するデジタル情報信号記録装置において、 通常再生用データからN倍速(Nは2以上の自然数)
    生用データを生成する第1の特殊再生データ生成手段
    と、前記第1の特殊再生データ生成手段が生成した前記N倍
    速再生用データの一部又は全部が書き込まれるメモリ
    と、 前記メモリから前記N倍速再生用データの一部を読み出
    すことによりN×M倍速(Mは2以上の自然数)再生用
    データを生成する第2の特殊再生データ生成手段とを備
    え、 前記第2の特殊再生データ生成手段は、前記N倍速再生
    用データにおける所定フレーム毎に1フレームのデータ
    のみを読み出すことにより前記N×M倍速再生用データ
    を生成する ことを特徴とするデジタル情報信号記録装
    置。
  2. 【請求項2】圧縮されたデジタル情報信号を記録するに
    あたり複数の高速再生の再生速度に応じた複数の高速再
    生用ストリームを記録媒体上の独立した所定の領域に配
    置して記録するデジタル情報信号記録方法において、 通常再生用データからN倍速(Nは2以上の自然数)
    生用データを生成し、 生成した前記N倍速再生用データの一部又は全部をメモ
    リに書き込み、 前記メモリから前記N倍速再生用データの一部を読み出
    すことによりN×M倍速(Mは2以上の自然数)再生用
    データを生成するデジタル情報信号記録方法であり、 前記N倍速再生用データにおける所定フレーム毎に1フ
    レームのデータのみを読み出すことにより前記N×M倍
    速再生用データを生成するようにした ことを特徴とする
    デジタル情報信号記録方法。
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