JP3491820B2 - 浴室ユニットのフロアー構造 - Google Patents

浴室ユニットのフロアー構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴室ユニットに係
わり、特に浴室ユニットの床面を形成する浴槽フロアー
や洗場フロアーの設置作業等を容易に行い得るフロアー
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般的な浴室ユニットのフロアー
は、防水パンによって形成されており、その代表的なも
のとして、例えば図6に示すものが知られている。この
防水パン51は、浴槽フロアー52と洗場フロアー53
がFRP等の合成樹脂によって一体成形され、浴槽フロ
アー52の上面には浴槽受け部52aが設けられると共
に、洗場フロアー53の表面には洗場53aが設けられ
ている。
【0003】また、浴槽フロアー52と洗場フロアー5
3の裏面には、4本の脚部54、55がそれぞれ設けら
れ、この脚部54、55には、浴槽フロアー52と洗場
フロアー53のレベルを調整するレベル調整ボルト56
がそれぞれ上下動可能に配設されている。さらに、浴槽
フロアー52の所定位置には、排水用の配管が接続され
る排水孔57が設けられている。
【0004】そして、この防水パン51においては、浴
槽フロアー52と洗場フロアー53のレベルを調整する
レベル調整ボルト56が、各フロアー52、53の裏面
に設けられているため、浴室ユニットの設置時に、各フ
ロアー52、53の表面側から調整することができな
い。そのため、例えば洗場フロアー52のレベルを調整
する場合には、浴槽フロアー52の側壁に設けた開口
(図示せず)から、手や所定長さの工具を挿入し、この
工具を使用してレベル調整用ボルト56を回転させて行
う必要がある。
【0005】また、浴室ユニットのドア取り付け後に
は、フロアーレベルの調整を行うことができないし、排
水管の接続も前記開口等を利用して行う必要があって、
配管に手が十分に届かない箇所も生じ易い。さらに、防
水パン51自体が大型であるため、重量的にも重く、例
えば防水パン51の運搬や搬入が二人作業となる等、浴
室ユニットの設置作業が極めて面倒であるという不都合
があった。
【0006】そこで、このような防水パンのレベル調整
を容易に行う浴室ユニットとして、例えば特開平7−3
854号公報に開示の浴室ユニットが提案されている。
この浴室ユニットは、浴室の床を構成する防水パンを、
室内成形パンと架台とに分割形成すると共に、架台にレ
ベル調整ボルトを設け、この架台上に室内成形パンを固
着するようにしたものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この浴
室ユニットにあっては、防水パンを上下方向に分割した
構造であるため、架台と室内成形パンの外形形状が、従
来の防水パンの外形と同一形状で比較的大型となり易
く、運搬コストや保管コストがかかる。また、架台と室
内成形パンからなる防水パン上に浴槽を設置する場合、
架台と室内成形パン及び浴槽の3つの構造体が上下方向
に積層された状態で設置されるため、各構造体にそれぞ
れ所定の剛性と寸法精度が要求され、各構造体自体のコ
ストもアップし易い。これらのことから、前記浴室ユニ
ットにあっては、防水パン自体を安価に形成することが
困難であるという問題点があった。
【0008】また、浴槽が、架台と室内成形パン上に設
置される構造であるため、3つの構造体のそれぞれの位
置合わせ作業が必要になると共に、図6の防水パン51
と同様、架台や室内成形パンが大型で重量的にも重いた
め、その運搬や搬入が二人作業となったり、ドアを取り
付けた後のフロアーレベルの調整ができない等、浴室ユ
ニットの設置作業が面倒であるという問題点もあった。
【0009】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、請求項1記載の発明の目的は、フロアーレベ
ル調整や排水管接続を簡単に行うことができて浴室ユニ
ットの設置作業を容易に行い得ると共に、安価に形成し
得る浴室ユニットのフロアー構造を提供することにあ
る。また、請求項2記載の発明の目的は、請求項1記載
の発明の目的に加え、架台と浴槽間に配置される防水部
材の構成を簡素化してより安価に形成し得る浴室ユニッ
トのフロアー構造を提供し、請求項3記載の発明の目的
は、請求項1または2記載の発明の目的に加え、浴槽を
長期に亘り安定支持し得る浴室ユニットのフロアー構造
を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成すべ
く、本発明のうち請求項1記載の発明は、浴槽が設置さ
れる浴槽フロアーと成形品で形成された洗場フロアーと
を連結することによってフロアーが形成される浴室ユニ
ットであって、浴槽フロアーを、上面側が開口する架台
と、該架台の開口内に配置されその樋部底面が架台の底
部に載置され、その前端、左端及び後端側の鍔部が垂直
状態で壁パネルにシール材とともに固着されると共に、
その右端の鍔部が水平状態で洗い場フロアーの平継ぎ部
にシール材とともに固着されて浴槽設置面略全域を防水
し得る防水部材とで構成し、架台上に防水部材を介して
浴槽が設置されることを特徴とする。
【0011】このように構成することにより、防水部材
が、浴槽フロアーを形成する架台の上面側から開口内に
挿入されて配置され、この防水部材を介して架台上に浴
槽が設置されることから、防水部材により浴槽設置面略
全域に確実な防水作用が得られる。架台は、洗場フロア
ーと別体で形成されることから、外形形状が小型となっ
てその運搬・搬入や保管が容易になったり、洗場フロア
ーの成形型の構造が簡略化される等、安価な浴室ユニッ
トが得られる。また、両フロアーの搬入が一人作業で行
えたり、浴室ユニットの設置時の位置合わせが浴槽と架
台の位置合わせだけで良い等、浴室ユニットの設置作業
が容易となる。
【0012】また、請求項2記載の発明は、防水部材
が、成形品かもしくは防水シートで形成されていること
を特徴とする。このように構成することにより、防水部
材が例えばHIPSによる成形品や防水シートによって
形成されることから、防水部材自体に高い剛性が不要に
なる等、防水部材の構成が簡素化されると共に設置作業
がより容易となる。
【0013】また、請求項3記載の発明は、防水部材
が、壁パネル、ドア、天井パネルを組み立て、ドア材と
建築躯体のレベル調整後に前記架台の開口内に配置可能
であることを特徴とする。このように構成することによ
り、フロアーを配置しドアを設置した後であっても、架
台の開口部分を利用してレベル調整を行うことができ
て、浴室ユニットの設置作業が一層容易となる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1〜図4は、本発明に係
わる浴室ユニットのフロアー構造の一実施例を示し、図
1がその分解斜視図、図2が架台の斜視図、図3が浴槽
の設置状態の断面図、図4が図3のA部の拡大断面図で
ある。
【0015】図1において、浴室ユニットの床面を形成
するフロアー1は、浴槽フロアー2と洗場フロアー3と
で形成されている。浴槽フロアー2は、角形もしくはL
型の鋼材を溶接することによって、上面側に開口4aを
有する格子状に形成された架台4と、この架台4の開口
4a内に収容配置された薄いシート状の防水部材5とを
有している。
【0016】架台4は、その底部4bに前後方向(浴槽
12の長手方向)に亘って一対の底桁6a、6bが固着
されると共に、図2に示すように、底部4bの底桁6c
の洗場フロアー3側には、排水孔7aを有する配管板7
が固着されている。また、底桁6a、6bの前後2箇所
には、幅広な浴槽受け部8がそれぞれ設けられると共
に、この浴槽受け部8の裏面側には、レベル調整ボルト
9がそれぞれ上下動可能に設けられている。
【0017】そして、この架台4の開口4a内に、図1
の矢印イの如く前記防水部材5が挿入されて配置され
る。この防水部材5はHIPSによって形成され、平面
視で開口4aと略同形状の桶部5aと、この樋部5aの
上端外周縁部に形成された鍔部5bとを有し、樋部5a
の底面が架台4の底部4bに設置された際に、鍔部5b
が架台4の外周端の上部に位置するように設定されてい
る。
【0018】一方、前記洗場フロアー3は、従来の防水
パン51と同様に、例えばFRP等の合成樹脂によって
成形され、その表面側に洗場3aが設けられると共に裏
面には上下動可能なレベル調整ボルト10を有する4本
の脚部11が形成されている。この洗場フロアー3は、
後述する如くその左端上縁が架台4の右端上縁に載置さ
れ、防水部材5とともにネジで共締めされることによっ
て、浴槽フロアー2と一体化される。
【0019】次に、このフロアー1上への浴槽12の設
置方法の一例を、図3及び図4等に基づいて説明する。
先ず、洗場フロアー3を所定位置に配置すると共に、こ
の洗場フロアー3の左端側に架台4の右端側を配置す
る。洗場フロアー3と架台4が配置されたら、架台4の
右側面全面に形成されている開口部分から手や工具(図
示せず)を入れて、洗場フロアー3の脚部11の4本の
レベル調整ボルト10をそれぞれ回転させてそのレベル
を調整する。この時、架台4の右側面の開口部分が極め
て大きく形成されていることから、洗場フロアー3のレ
ベル調整が容易に行える。
【0020】洗場フロアー3のレベル調整が終了した
ら、この洗場フロアー3の左端上縁下面に架台4の右端
上縁上面が当接するように、架台4の4本のレベル調整
ボルト9を回転させて、架台4のレベル調整を行う。こ
の架台4のレベル調整も、架台4の底部4bに大きな開
口部分が形成されていることから、この開口部分から工
具等を入れ、図4に示すように、例えば架台4の底桁6
a、6b内に固定されたナット17に螺合しているレベ
ル調整ボルト9を回転させることによって、該ボルト9
を上下動させて行う。
【0021】このようにして洗場フロアー3と架台4が
所定レベルに設置されたら、洗場フロアー3と架台4を
連結してフロアー1を形成する。このフロアー1の連結
時に、架台4と洗場フロアー3とが左右方向に分割され
て別部品として予め形成されていることから、架台4や
洗場フロアー3自体の外形形状が小型となって、その運
搬・搬入や連結作業等を容易に行うことができる。
【0022】洗場フロアー3と架台4が連結されると、
壁パネル14の組み立て、図示しない天井パネルの組み
立て及びドアの組み立てを行い、ドア材と建築躯体(い
ずれも図示せず)のノベル調整を行う。このレベル調整
も浴槽12側のフロアーが架台4で形成されていること
から、この架台4の開口部分によって容易に行うことが
でき、このレベル調整によってレベル出しの最終調整が
終了する。
【0023】そして、予め成形された防水部材5を架台
4の上面側から開口4a内に入れ、防水部材5の前端、
左端及び後端側の鍔部5bを、例えば垂直状態にして各
壁パネル14に図示しないネジでシール材とともに固定
する。また、防水部材5の右端側の鍔部5bを水平状態
にして、洗場フロアー3の平継ぎ部にシール材とともに
固定する。これにより、架台4内に防水部材5が配置さ
れる。
【0024】そして、防水部材5が架台4内に配置され
たら、図3に示すように、防水部材5の樋部5a内に浴
槽12を配置する。この浴槽12は、その底部4隅が設
置部材12aを介して架台4の浴槽受け部8上に載置さ
れ、この時、架台4の浴槽受け部8が底桁6a、6bに
比較して幅広に設定されていることから、浴槽12が架
台4の底部4b上に安定した状態で設置されることにな
る。
【0025】浴槽12が設置されたら、エプロン13等
を設置することによって浴室ユニット15が形成され
る。なお、架台4の配管板7の排水孔7aに対応して防
水部材5にも排水孔(図示せず)が設けられており、こ
れらの排水孔を利用して浴槽12の図示しない排水孔に
排水管等が接続される。この排水管の設置も、例えば架
台4の開口部分の利用によって容易に行える。
【0026】このように、上記実施例のフロアー1にお
いては、浴槽フロアー2と洗場フロアー3が分割された
状態となるため、両フロアー2、3の外形形状や重量を
従来の防水パン51の略半分とすることができ、その運
搬や搬入作業を例えば一人で行うことができる。また、
浴槽フロアー2が格子状の架台4で形成されているた
め、この架台4の大きな開口部分を利用して、洗場フロ
アー3や架台4自体のレベル調整、ドア材と建築躯体の
レベル調整、あるいは各種配管作業を行うことができ
る。特に、浴室ユニット15のフロアー1を配置してド
アを設置した後であっても、架台4の開口部分を利用し
てレベル調整を行うことができ、これらのことから、浴
室ユニット15の設置作業を容易に行うことが可能にな
る。
【0027】また、浴槽フロアー2と洗場フロアー3と
が別部品で予め形成されるため、両フロアー2、3の大
きさを従来の防水パン51に比較して略半分とすること
ができて、各部品の運搬コストや保管コストを低減させ
ることができると共に、設置作業が容易であるため、浴
室ユニット15の施工期間の短縮等を図ることもでき
る。
【0028】さらに、一体成形される部材が洗場フロア
ー3と防水部材5となり、かつその形状が簡略化される
ため、洗場フロアー3や防水部材5の成形型の構造が簡
略化され、例えば従来の浴槽フロアー52と洗場フロア
ー53が一体化された防水パン51の成形型に比較し
て、成形型代を10分の1以下に抑えることができ、設
備投資費用を低減させることができる。これらのことか
ら、浴室ユニット15のトータル的なコストを大幅に削
減することができて、安価な浴室ユニット15を得るこ
とが可能になる。
【0029】また、浴槽フロアー2を形成する防水部材
5がシート状に形成され、浴槽12と架台4等との間に
単に配置されて、防水機能が要求されるのみで高い剛性
が要求されず、かつ防水部材5自体に高い寸法精度が要
求されないため、架台4と浴槽12の2つの構造体の位
置合わせによって浴槽12を所定位置に設置することが
できる。その結果、従来の防水パン51を上下方向に分
割しその上に浴槽を設置する場合に比較して、設置構造
自体の簡素化が図れ、設置コストをより低減させること
もできる。また、架台4の底部4bに幅広な浴槽受け部
8が設けられているため、浴槽12を確実に支持するこ
とができて、長期に亘り安定した設置状態を維持するこ
とができる。
【0030】ところで、以上の例においては、防水部材
5をHIPSによって所定形状に成形する場合について
説明したが、本発明はこれに何等限定されず、防水部材
が防水機能を有すれば良いことから、例えば図5に示す
防水シート16で形成することもできる。すなわち、図
5(a)に示すように、所定形状に形成された薄い防水
シート16を用意し、その中央部分を矢印ロ方向に凹ま
せて、図5(b)に示すように桶部16aと鍔部16b
を形成する。そして、この防水シート16を前記防水部
材5と同様に、架台4の開口4a内に収容配置する。
【0031】この防水シート16においても、防水部材
5と同様の作用効果が得られる他に、防水シート16自
体のコストや運搬コスト等をより低減させることができ
て、より安価な浴室ユニット15が得られることにな
る。このように、防水部材としては、各種樹脂による成
形品や、皮等の防水性を有する適宜のシート状の部材を
使用することができる。
【0032】なお、上記実施例における架台4の形状や
浴槽受け部8の形状、架台4のレベル調整構造、洗場フ
ロアー3の形状、浴槽フロアー2と洗場フロアー3の設
置手順等は一例であって、本発明に係わる各発明の要旨
を逸脱しない範囲において種々変更可能であることはい
うまでもない。
【0033】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1記載の発
明によれば、浴槽フロアーが、洗場フロアーとは別部品
とされた架台と、この架台の開口内に配置された防水部
材とで形成されるため、両フロアーの大きさが小型とな
って保管コスト等が低減されたり、洗場フロアーの成形
型の構造が簡略化されて設備投資費用が低減される等、
安価な浴室ユニットを得ることができる。また、浴室ユ
ニットの設置時の両フロアーの搬入作業が一人で行えた
り、フロアーのレベル調整が容易となり、浴槽と架台の
位置合わせだけで浴槽を設置できる等、浴室ユニットの
設置作業を容易に行うことができる。
【0034】また、請求項2記載の発明によれば、請求
項1記載の発明の効果に加え、防水部材が例えばHIP
Sによる成形品や防水シートによって形成されるため、
防水部材自体に高い剛性が要求されなくなる等、防水部
材の構成を簡素化することができると共に設置作業をよ
り容易に行うことができる。
【0035】また、請求項3記載の発明によれば、請求
項1または2記載の発明の効果に加え、防水部材が、壁
パネル、ドア、天井パネルを組み立て、ドア材と建築躯
体のレベル調整後に架台の開口内に配置可能であるた
め、フロアーを配置しドアを設置した後であっても、架
台の開口部分を利用してレベル調整を行うことができ
て、浴室ユニットの設置作業を一層容易に行うことがで
きる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる浴室ユニットのフロアー構造の
一実施例を示す分解斜視図
【図2】同その架台の斜視図
【図3】同浴槽の設置状態の断面図
【図4】同図3のA部の拡大断面図
【図5】防水部材の他の実施例を示す斜視図
【図6】従来の浴室ユニットのフロアー構造の斜視図
【符号の説明】
1・・・・・・・・・フロアー 2・・・・・・・・・浴槽フロアー 3・・・・・・・・・洗場フロアー 4・・・・・・・・・架台 4a・・・・・・・・開口 4b・・・・・・・・底部 5・・・・・・・・・防水部材 5a・・・・・・・・桶部 5b・・・・・・・・鍔部 6a、6b・・・・・底桁 7・・・・・・・・・配管板 7a・・・・・・・・排水孔 8・・・・・・・・・浴槽受け部 9、10・・・・・・レベル調整ボルト 12・・・・・・・・浴槽 12a・・・・・・・設置部材 15・・・・・・・・浴室ユニット 16・・・・・・・・防水シート 16a・・・・・・・桶部 16b・・・・・・・鍔部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】浴槽が設置される浴槽フロアーと成形品で
    形成された洗場フロアーとを連結することによってフロ
    アーが形成される浴室ユニットであって、前記浴槽フロ
    アーを、上面側が開口する架台と、該架台の開口内に配
    置されその樋部底面が架台の底部に載置され、その前
    端、左端及び後端側の鍔部が垂直状態で壁パネルにシー
    ル材とともに固着されると共に、その右端の鍔部が水平
    状態で前記洗い場フロアーの平継ぎ部にシール材ととも
    に固着されて浴槽設置面略全域を防水し得る防水部材と
    で構成し、前記架台上に防水部材を介して浴槽が設置さ
    れることを特徴とする浴室ユニットのフロアー構造。
  2. 【請求項2】前記防水部材が、成形品かもしくは防水シ
    ートで形成されていることを特徴とする請求項1記載の
    浴室ユニットのフロアー構造。
  3. 【請求項3】前記防水部材は、壁パネル、ドア、天井パ
    ネルを組み立て、ドア材と建築躯体のレベル調整後に前
    記架台の開口内に配置可能であることを特徴とする請求
    項1または2記載の浴室ユニットのフロアー構造。
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