JP3491555B2 - 通話圏確認方法 - Google Patents
通話圏確認方法Info
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- confirmation signal
- station
- wireless
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
係り、特に無線通信機が互いに通話できる通話圏内に位
置しているか否かを確認するための通話圏確認方法に関
する。
が同時に通信を行うことができるシステムが知られてい
る。図6はこのような通信システムの一例を示す図で、
この場合各無線局が異なる識別コードをそれぞれ付与さ
れている。例えば、図6に示すシステムにおいて(A)
の無線局にはデイジタルコードとして“010”が付与
され、(B)の無線局には“001”が、(C)の無線
局には“010”がそれぞれ識別コードとして付与され
ている。この場合、無線局Aから無線局Bに対してある
周波数fで送信をおこなって、無線局Bでは同一の周波
数で受信しても、それぞれに付された識別コードは無線
局AとBとでは異なるため相互に通信を行うことはでき
ない。
別コード“010”が付されているため、この2つの無
線局AとCとは互いに通話圏に位置していれば通話が可
能となる。この場合、無線局Aと無線局Cとは互いに通
話圏内にあることを確認するための方法として、デジタ
ルコードで付与された識別コードを互いに検出しあい、
これが検出された場合には、通話圏にあることを相手局
に知らせ、検出できない場合には通話圏ではないことを
相手に知らせていた。この通話圏の確認は、無線局のデ
ィスプレイ上に表示することによっても、あるいは所定
の信号音と発生することによっても行うことができる。
認方法を示す制御フローチャートである。今、第1の無
線局と第2の無線局とは同一の周波数で送受信を行い、
同一のデジタル識別コードが付されているものと仮定す
る。ここで通常、デジタル識別コードはDTMF信号に
変換されて送信周波数に付加されて送信される。第1の
無線局と第2の無線局とが通話を行うことができるか否
かの通話圏確認を行う場合には、まず両方の無線局に備
わっている。通話圏チェック機能をオン状態とする(ス
テップ101a,101b)。次いで第1の無線局に設
置されている通話圏チェック用の固定タイマーを所定時
間、例えば60秒にセットする(ステップ102)。そ
して、この固定タイマーで設定された設定時間が終了す
ると、所定の送信周波数fに自己の識別コードをDTM
F信号に変換してこの送信周波数fに付加して第2の無
線局宛に送信する(ステップ103)。
入っているため、第1の無線局から送られてきた送信周
波数fにおける識別コードが自己の識別コードに一致し
て受信可能か否かを検出する(ステップ104)。ここ
で、受信検出が可能であった場合には、検出を示すマー
ク(☆)をディスプレイ上に表示し、自己の通話圏チェ
ック用のタイマーを60秒にセットする(ステップ10
5)。一方、受信検出ができなかった場合には(☆)は
表示させず、タイマーを60秒にセットする(ステップ
106)。固定タイマーの設定時間60秒が経過した段
階で第2の無線局は送信周波数fに自己の識別コードを
付加して第1の無線局に向けて送信する(ステップ10
7)。第1の無線局ではこれを検出できるか否かが判断
される(ステップ108)。
同様に(☆)を表示し、再びタイマーを60秒に再セッ
トする(ステップ109)。検出できなかった場合には
(☆)は表示させず、タイマーを60秒に再セットする
(ステップ110)。このようにしてステップ105と
ステップ109で双方の無線局に(☆)が表示された場
合には、双方の無線局は通話圏にあり通話が可能である
ので所定の通話を行う。所定の時間が経過して再び通話
圏をチェックしようとした場合にはステップ111にお
いてステップ103と同様の操作を行う。
いて受信が検出された場合には(☆)表示をそのまま継
続させタイマーを60秒に再セットする。しかし検出出
来なかった場合には(☆)は消灯され、ビープ音(告知
音)が出力され第2の無線局は第1の無線局はすでに通
話圏外に位置していることを知る(ステップ114)。
その後、タイマーは再び60秒にセットされ(ステップ
115)タイマー設定時間経過後に送信周波数fにDT
MF信号を付加して第1の無線局に対して送信される
(ステップ116)。第1の無線局における受信検出の
手順ステップ117から120は第2の無線局における
ステップ112から115と同様である。このようにし
て従来の無線機における通話圏確認方法はDTMF信号
に変換されたデジタル識別コードと確認用の固定タイマ
ーとを用いて所定の固定タイミングで実行されていた。
圏確認方法では、1回目のチェックが終了してから次回
のチェックが開始されるまでの時間(インターバル)が
常に一定時間に設定されていた。したがって複数の無線
局が同一時刻で通話圏チェック機能をセット(オン状態
にする)した場合には、すべての無線局のインターバル
が一定となり識別コード受信時の干渉により正しく識別
コードの認識ができなかったり、それが元で本来は通話
圏内に位置しているにも関わらず通話圏外にあると認識
してしまうという問題があった。
DTMF信号に変換して送信周波数に付加して送信する
必要があったため、識別コードをDTMF信号に変換す
るための回路が必要となり装置が高価になるという問題
もあった。本発明は上述した課題を解決するためになさ
れたもので装置のコストを下げ、かつコード受信時の干
渉を低減させた通話圏確認方法を提供することを目的と
する。
と第2の無線局との間で識別コードを含む確認信号を所
定のタイミングで送受することにより、第1の局と第2
の局とが通話圏内に位置しているか否かを確認する通話
圏確認方法において、前記識別コードとしてCTCSS
周波数から選ばれた1つのトーン周波数を用い、前記確
認信号の送信をインターバルタイマで設定したランダム
な任意のタイミングで行い、第2の無線局は、第1の無
線局から前記確認信号を受信した時、前記インターバル
タイマを任意の設定時間に設定し、設定時間経過後に第
1の無線局に対し前記確認信号の返信を行うようにした
ものである。
受信した時、確認表示を行うようにしてもよい。
を受信した時、確認表示を行うようにしてもよい。さら
に、第1の無線局は前記確認信号の返信を受信した時、
前記インターバルタイマを再設定し、設定時間経過後に
第2の無線局に対し前記確認信号の再送信を送る。この
とき、第2の無線局は、前記確認信号の再送信を受信し
た時、前記確認表示を継続させる。
しなかった時、前記インターバルタイマの設定を予かじ
め定めた固定設定時間に変更し、第2の無線局に対する
前記確認信号の返信を行なわないようにすることができ
る。第2の無線局は、前記確認信号の再送信を受信しな
かった時又は前記確認信号が再送信されなかった時、前
記確認表示を取り消し、および/又は告知音を出力する
ことができる。
態を添付図面を参照して説明する。まず本発明では、識
別コードとして従来のデジタルコードに基づくDTMF
信号に替えて、CTCSS周波数を用いることとした。
CTCSS周波数はトーンスケルチ周波数とも呼ばれ、
国際的な規格に基づいて67Hzから250.3Hzの
間の38波が割り当てられている。図4はCTCSS設
定モードで選択できるCTCSS番号とその周波数とを
示したものである。このCTCSS周波数は、送信電波
にこのトーンを載せて一定の相手とだけ交信する時に使
われるもので送信周波数に重畳して送信される。
ンドパスフィルターによりトーンスケルチ周波数を遮断
して音声信号を取り出すため、このトーンスケルチ周波
数は通話に影響を与えることはない。図5は本発明の通
話圏確認方法に用いられる通信システムの概略構成を示
したものである。図6に示す従来の通信システムと異な
り、識別コードとして各無線局A〜CにはCTCSS番
号で特定されるトーン(スケルチ)周波数が割り当てら
れている。すなわち、無線局AにはCTCSS番号1が
割り当てられ、無線局Bには番号15が割り当てられ、
無線局Cには番号1が識別コードとして割り当てられて
いる。したがって無線局Aと無線局Cとは同一通話用周
波数で交信が可能となるが、無線局AとBとは割り当て
られたCTCSS番号が異なるため交信はできない。こ
のようなCTCSS周波数を識別コードとして使用して
いるので従来のようにデジタルコードをアナログコード
に変換する必要がないため、変換用の回路を必要とせず
装置が安価になるという利点がある。
用のインターバルタイマとしてランダムタイマを用いて
いる。これにより複数の無線局が同時に通話圏の確認を
行ってインターバルが一致し、コード受信の干渉により
コード検出が正しく出来ないという問題を解決すること
ができる。なお、本発明の通話圏確認方法はこのような
特徴を有しているため特にCORDS(Communication
Range DetectionSystem )機能と呼ぶことにする。
を示すタイミングチャートである。ここでは第1の無線
局と第2の無線局との間で通話圏の確認を行う方法を示
している。タイミングA0 において第1の無線局のCO
RDS機能がオンに設定される。一方第2の無線局につ
いても所定のタイミングでCORDS機能がオンされて
いると仮定する。第1の無線局はCORDS機能をオン
にした後、内蔵のチェック用インターバルタイマを自動
的に設定して所定の時間にセットする。
ーはランダムタイマーとして構成されており、例えば1
秒〜30秒までの所定の時間がランダムに自動でセット
される。このランダムに設定された時間T11が経過した
タイミングA1 で第1の無線局は第2の無線局に対して
自己に割り当てられたCTCSS信号を載せて送信周波
数fを送信する。第2の無線局がこのCTCSS周波数
を含む送信周波数fを受信できた場合には第1の無線局
が通話範囲以内にあるということがわかる。
に自己の内蔵しているチェック用インターバルタイマを
ランダムに所定の設定時間にセットする。このインター
バルタイマの設定時間T21が経過した段階(タイミング
B2)で第1の無線局に対してCTCSS信号を載せて送
信周波数fを返送する。
SS信号を含む送信周波数fをタイミングA2 の時点で
検出できた場合には、自己のLCDディスプレイ上にア
ンテナマークを表示させ、次回のチェック用インターバ
ルタイマーをランダムな設定時間T12に設定する。そし
て、この設定時間T12が経過した段階(タイミング
A3 )で第2の無線局に対してCTCSS信号をのせて
送信を行う(結果1)。
できなかった場合には通話圏外と判断してアンテナマー
クはLCDディスプレイ上には表示されない。また確認
信号も第2の無線局に送信されない(結果2)。なお、
この場合にはインターバルタイマの設定時間はランダム
ではなく所定の固定時間たとえば1分に変更される。こ
れは相手局が通話圏外にあるためランダムタイマで短時
間の確認信号を頻繁に送り出しても、相手局は通話圏内
にあることを検出する確率が低くなるため確認信号の送
出に伴うバッテリの消費を節約するためである。第2の
無線局は第1の無線局が確認信号を受信できたか否かに
よって動作が左右され、結果1にしたがって第1の無線
局から確認信号が送られてきた場合には、タイミングB
3 においてアンテナマークはそのまま表示が継続されイ
ンターバルタイマもランダムタイマで所定のランダムな
設定時間T22が設定される。しかし上記結果2に基づい
て確認信号が送られて来なかった場合には、受信検出が
できないため通話範囲外と判断し、アンテナマークの表
示は消灯する。またビープ音を発生して相手局が通話範
囲外になったことをユーザーに告知する。
ないかぎり上述した手順の繰り返しとなる。図2及び図
3は図1に説明したタイミングチャートをフローチャー
トとして示したもので、図7及び図8に示す従来のフロ
ーチャートとフローそのものは同一である。すなわちス
テップ201〜ステップ220はそれぞれステップ10
1〜ステップ120に対応している。
ク用のインターバルタイマがランダムタイマになってい
る点と、識別コードがCTCSS信号になっている点で
ある。さらに、相手局からの確認信号が検出されなかっ
た場合のタイマー設定動作が異なっている。すなわちス
テップ206,210,215,220においてインタ
ーバルタイマをランダムタイマから固定タイマに変更す
る点である。この固定タイマの設定時間は、ランダムタ
イマの最大設定時間よりも長く、ランダムタイマの最大
設定時間が30秒のときは、1分程度としている。すな
わち相手側からの確認信号が検出されなかった場合に
は、引き続き固定タイマで設定される時間よりも短いラ
ンダムなタイミングで確認信号の返送を行っても相手方
が通話圏内にいる確率は低く、頻繁なチェック動作によ
るバッテリーの消耗を節約するためである。
したように、通話圏確認用のインターバルタイマをラン
ダムタイマとして固定時間よりも短い所定のランダム時
間でチェックを行うようにしたため、複数の局のチェッ
クが重なりあってコード受信干渉を起こすということが
ない。また通話圏においてはインターバルタイマはラン
ダムタイマとしてセットされ続けるが、通話圏外に位置
している場合には固定タイマに切り替わるため、バッテ
リーの消費を節減することができる。さらに識別コード
としてCTCSS周波数を用いるようにしたため識別コ
ードをアナログ信号に変換する必要がなくなり装置の製
造コストを削減することが可能となる。
チャート。
ャート(その1)。
ャート(その2)。
す図。
概略構成を示す図。
略構成を示す図。
ート(その1)。
ート(その2)。
Claims (7)
- 【請求項1】 第1の無線局と第2の無線局との間で識
別コードを含む確認信号を所定のタイミングで送受する
ことにより、第1の局と第2の局とが通話圏内に位置し
ているか否かを確認する通話圏確認方法において、 前記識別コードとしてCTCSS周波数から選ばれた1
つのトーン周波数を用い、前記確認信号の送信をインタ
ーバルタイマで設定したランダムな任意のタイミングで
行い、 第2の無線局は、第1の無線局から前記確認信号を受信
した時、前記インターバルタイマを任意の設定時間に設
定し、設定時間経過後に第1の無線局に対し前記確認信
号の返信を行うことを特徴とする通話圏確認方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の通話圏確認方法におい
て、第2の無線局は前記確認信号を受信した時、確認表
示を行うことを特徴とする通話圏確認方法。 - 【請求項3】 請求項1に記載の通話圏確認方法におい
て、第1の無線局は前記確認信号の返信を受信した時、
確認表示を行うことを特徴とする通話圏確認方法。 - 【請求項4】 請求項1に記載の通話圏確認方法におい
て、第1の無線局は前記確認信号の返信を受信した時、
前記インターバルタイマを再設定し、設定時間経過後に
第2の無線局に対し前記確認信号の再送信を行うことを
特徴とする通話圏確認方法。 - 【請求項5】 請求項4に記載の通話圏確認方法におい
て、第2の無線局は、前記確認信号の再送信を受信した
時、前記確認表示を継続させることを特徴とする通話圏
確認方法。 - 【請求項6】 請求項1に記載の通話圏確認方法におい
て、第1の無線局は前記確認信号の返信を受信しなかっ
た時、前記インターバルタイマの設定を予かじめ定めた
固定設定時間に変更し、第2の無線局に対する前記確認
信号の返信を行なわないことを特徴とする通話圏確認方
法。 - 【請求項7】 請求項4又は6に記載の通話圏確認方法
において、第2の無線局は、前記確認信号の再送信を受
信しなかった時、又は前記確認信号が再送信されなかっ
た時、前記確認表示を取り消し、および/又は告知音を
出力することを特徴とする通話圏確認方法。
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