JP3491392B2 - 交差コイル型指針装置 - Google Patents

交差コイル型指針装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用指針装置その他
各種の指針装置に係り、特に、交差コイル型指針装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、車両用交差コイル型車速
指針装置においては、車速に比例する入力パルス数に応
じてムーブメントを駆動して、この駆動量に応じて指針
を振らせるようにしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような車
速指針装置によると、入力パルス数が急激に変化した場
合等、指針の振れ角が、オーバーシュートやアンダーシ
ュートを生じ、目標振れ角を一次的に超えて変化してし
まい、目標振れ角に向け円滑には到達しにくい。その結
果、車速指針装置の指示に対する視認性の低下を招くと
いう不具合を生ずる。
【0004】そこで、本発明は、このようなことに対処
するため、入力量の変化度合いが大きくても、指針の振
れ角を、オーバーシュートやアンダーシュートを伴うこ
となく、目標振れ角に向け、円滑に振らせるようにした
交差コイル型指針装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明においては、入力量(20)
に応じて駆動される駆動手段(10、40)と、この駆
動手段の駆動量に応じた振れ角にて前記入力量を指示す
る指針(P)とを備えた交差コイル型指針装置におい
て、前記指針の目標振れ角に対する疑似臨界制動曲線に
沿い前記指針の現在振れ角を前記目標振れ角に向け変化
させるように、前記駆動手段の駆動量を制御する制御手
段(220乃至292)を備え、前記疑似臨界制動曲線
が疑似指数関数曲線であり、前記疑似指数関数曲線が指
数関数曲線に対する折れ線近似により形成されているこ
とを特徴とする交差コイル型指針装置が提供される。
【0006】
【0007】また、請求項に記載の発明では、請求項
に記載の交差コイル型指針装置において、前記制御手
段が、前記折れ線近似の各直線領域のうち前記目標振れ
角に近い直線領域程前記指針の振れ角の変化速度を低く
するように、前記駆動手段の駆動量を制御することを特
徴とする。
【0008】お、上記各手段のカッコ内の符号は、後
述する実施例記載の具体的手段との対応関係を示すもの
である。
【0009】
【発明の作用効果】上記請求項1、2に記載の発明によ
れば、制御手段が、指針の目標振れ角に対する疑似臨界
制動曲線に沿い指針の現在振れ角を変化させるように、
駆動手段の駆動量を制御する。従って、入力量の変化度
合いが大きくても、指針の振れ角が、目標振れ角に対し
オーバーシュートやアンダーシュートを伴うことなく、
目標振れ角に円滑に達する。その結果、この種交差コイ
ル型指針装置の指示に対する視認性を良好にできる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。図1は本発明に係る車両用交差コイル型車速指針装
置の一実施例を示している。この車速指針装置は、図1
及び図2にて示すごとく、メータ部10を備えており、
このメータ部10は、そのムーブメントへの入力電流に
応じ、指針Pを目盛り盤11に沿い振らせて、この指針
Pの振れ角により車速を指示する。
【0011】また、車速指針装置は、速度センサ20を
備えており、この速度センサ20は、当該車両の変速機
の出力軸の回転数を検出して車速に比例する周波数のパ
ルス信号を発生する。マイクロコンピュータ30は、図
3乃至図6にて示すフローチャートに従いコンピュータ
プログラムを実行し、この実行中において、速度センサ
20からのパルス信号に基づき車速や指針Pの振れ角そ
の他各種の演算処理を行う。
【0012】また、本実施例においては、マイクロコン
ピュータ30による指針Pの振れ角制御にあたり、次の
ような技術的思想が採用されている。そこで、この技術
的思想につき図7を参照して説明する。従来、当該車両
を車速零の状態から急加速した場合、指針Pや上記ムー
ブメントの慣性等に起因して、指針Pの振れ角θが目標
振れ角に対しオーバーシュートする。逆に、当該車両を
或る車速から急減速した場合、指針Pの振れ角θが目標
振れ角に対しアンダーシュートする。
【0013】従って、上記オーバーシュートやアンダー
シュートの発生を防止するためには、指針Pが、その開
始振れ角から目標振れ角に向けて、いわゆる臨界制動曲
線に沿う過程を経て振れることが望ましい。これに対し
ては、例えば、指針Pの振れ角θを、開始振れ角から目
標振れ角に向けて、目標振れ角に漸近する指数関数曲線
に沿い変化させればよい。
【0014】そこで、本実施例では、図7にて示すごと
く、指数関数曲線を区分領域R1乃至R4に4分割し、
これら各区分領域R1乃至R4をそれぞれ直線近似し
て、折れ線近似による疑似指数関数曲線を形成し、この
疑似指数関数曲線に沿い指針Pの振れ角を変化させるこ
ととした。但し、各区分領域R2乃至R4にそれぞれ対
応する各振れ角θの幅を各所定振れ角幅α、β、γで表
す。
【0015】ここで、振れ角θをできる限り円滑に目標
振れ角に向けて変化させるためには、指針Pや上記ムー
ブメントの慣性等を考慮し、指針Pの振れ角θの変化速
度が振れ始めに近い領域程高く、目標振れ角に近づく程
低くなるようにすることが望ましい。そこで、振れ角θ
の幅を区分領域R1から区分領域R4にかけて段階的に
狭くしてある。これに伴い、各区分領域R1、R2、R
3、R4における所定単位時間T毎の振れ角θの幅、即
ち、A、B、C、D(以下、単位振れ角A、B、C、D
という)が、AからDにかけて順次狭くなっている(図
7参照)。なお、上記コンピュータプログラムは、マイ
クロコンピュータ30のROMに予め記憶されている。
【0016】このように構成した本実施例において、当
該車両を走行状態におくとともに、車速指針装置を作動
状態におけば、マイクロコンピュータ30が、図3乃至
図6にて示すフローチャートに従い、コンピュータプロ
グラムの実行を開始する。しかして、速度センサ20が
当該車両の走行に伴いパルス信号を順次発生すると、こ
れら各パルス信号がステップ100においてマイクロコ
ンピュータ30に入力される。
【0017】次に、コンピュータプログラムが近似処理
ルーチン200に進むと、図4のステップ201におい
て、指針Pの現在振れ角Xn(n=1、2・・・)がス
テップ100における入力パルス信号の数(即ち、入力
パルス信号の周波数)に応じて確定される。また、つぎ
のステップ202において、指針Pの目標振れ角Yがス
テップ100における入力パルス信号の数に応じて確定
される。
【0018】ここで、目標振れ角Yが現在振れ角Xnよ
りも大きければ、指針Pの振れ角が増大方向にあるとの
判断に基づき、ステップ210aにおいて、YESとの
判定がなされる。現段階において、目標振れ角Yと現在
振れ角Xnとの差が所定振れ角幅αよりも大きければ、
ステップ220においてYESと判定される。但し、所
定振れ角幅αは、図7にて示すごとく、三つの区分領域
R2、R3、R3全体の振れ角の和に相当する。
【0019】ステップ220におけるYESとの判定
後、ステップ221において、単位振れ角Aが現在振れ
角Xnに加算されて現在振れ角Xnと更新される。以
下、ステップ220にてYESと判定される毎に、ステ
ップ221における単位振れ角Aの現在振れ角Xnに対
する加算更新が繰り返される。しかして、ステップ22
1において更新される現在振れ角Xnが、その更新毎
に、駆動回路40に出力される。このため、この出力毎
に、上記ムーブメントが駆動回路40により駆動され
て、指針Pの振れ角θを単位振れ角Aずつ区分領域R1
の直線に沿い増大させる。
【0020】このような状態において、ステップ220
における判定がNOになると、ステップ230における
判定処理がなされる。現段階において、目標振れ角Yと
現在振れ角Xnとの差が所定振れ角幅βよりも大きいた
め、ステップ230においてYESと判定される。但
し、所定振れ角幅βは、図7にて示すごとく、二つの区
分領域R3、R3全体の振れ角の和に相当する。
【0021】ステップ230におけるYESとの判定
後、ステップ231において、単位振れ角Bが現在振れ
角Xnに加算されて現在振れ角Xnと更新する。以下、
ステップ230にてYESと判定される毎に、ステップ
231における単位振れ角Bの現在振れ角Xnに対する
加算更新が繰り返される。しかして、ステップ231に
おいて更新される現在振れ角Xnが、その更新毎に、駆
動回路40に出力される。このため、この出力毎に、上
記ムーブメントが駆動回路40により駆動されて、指針
Pの振れ角θを単位振れ角Bずつ区分領域R2の直線に
沿い増大させる。
【0022】このような状態において、ステップ230
における判定がNOになると、ステップ240における
判定処理がなされる。現段階において、目標振れ角Yと
現在振れ角Xnとの差が所定振れ角幅γよりも大きいた
め、ステップ240においてYESと判定される。但
し、所定振れ角幅γは、図7にて示すごとく、区分領域
R4全体の振れ角に相当する。
【0023】ステップ240におけるYESとの判定
後、ステップ241において、単位振れ角Cが現在振れ
角Xnに加算されて現在振れ角Xnと更新される。以
下、ステップ240にてYESと判定される毎に、ステ
ップ241における単位振れ角Cの現在振れ角Xnに対
する加算更新が繰り返される。しかして、ステップ24
1において更新される現在振れ角Xnが、その更新毎
に、駆動回路40に出力される。このため、この出力毎
に、上記ムーブメントが駆動回路40により駆動され
て、指針Pの振れ角θを単位振れ角Cずつ区分領域R3
の直線に沿い増大させる。
【0024】このような状態において、ステップ240
における判定がNOになると、ステップ250における
判定処理がなされる。現段階において、目標振れ角Yと
現在振れ角Xnとの差が単位振れ角Dよりも大きいた
め、ステップ250においてYESと判定される。その
後、ステップ251において、単位振れ角Dが現在振れ
角Xnに加算されて現在振れ角Xnと更新される。以
下、ステップ250にてYESと判定される毎に、ステ
ップ251における単位振れ角Dの現在振れ角Xnに対
する加算更新が繰り返される。
【0025】しかして、ステップ251において更新さ
れる現在振れ角Xnが、その更新毎に、駆動回路40に
出力される。このため、この出力毎に、上記ムーブメン
トが駆動回路40により駆動されて、指針Pの振れ角θ
を単位振れ角Dずつ区分領域R4の直線に沿い増大させ
る。然る後、ステップ250における判定がNOになる
と、ステップ252において、現在振れ角Xnが目標振
れ角Yとして駆動回路40に出力される。このため、上
記ムーブメントが駆動回路40により駆動されて指針P
の振れ角θを単位振れ角Dだけ区分領域R4の直線に沿
い増大させる。これにより、指針Pが、疑似指数関数曲
線に沿い振れ角θを目標振れ角Yに一致させるように、
振れたこととなる。
【0026】一方、ステップ202における目標振れ角
Yがステップ201における現在振れ角Xnよりも小さ
い場合には、指針Pの振れ角が減少方向にあるとの判断
に基づき、ステップ210aにおけるNOとの判定後ス
テップ210bにおける判定がYESとなる。但し、指
針Pの振れ角θを減少させる場合には、図7において上
記疑似指数関数曲線の両端を結ぶ直線の中央を基準に当
該疑似指数関数曲線を180°回転させた曲線(以下、
回転疑似指数関数曲線という)に沿い振れ角θを減少さ
せる。
【0027】現段階において、現在振れ角Xnと目標振
れ角Yとの差が所定振れ角幅αよりも大きければ、ステ
ップ260においてYESと判定され、ステップ221
において、現在振れ角Xnから単位振れ角Aが減算され
て現在振れ角Xnと更新される。以下、ステップ260
にてYESと判定される毎に、ステップ261における
単位振れ角Aの現在振れ角Xnに対する減算更新が繰り
返される。
【0028】しかして、ステップ261において更新さ
れる現在振れ角Xnが、その更新毎に、駆動回路40に
出力される。このため、この出力毎に、上記ムーブメン
トが、駆動回路40により駆動されて、指針Pの振れ角
θを単位振れ角Aずつ回転疑似指数関数曲線の区分領域
R1の直線に沿い減少させる。このような状態におい
て、ステップ260における判定がNOになると、ステ
ップ270における判定処理がなされる。現段階におい
て、現在振れ角Xnと目標振れ角Yとの差が所定振れ角
幅βよりも大きいため、ステップ270においてYES
と判定され、ステップ271において、現在振れ角Xn
から単位振れ角Bが減算されて現在振れ角Xnと更新さ
れる。以下、ステップ270にてYESと判定される毎
に、ステップ271における単位振れ角Bの現在振れ角
Xnに対する減算更新が繰り返される。
【0029】しかして、ステップ271において更新さ
れる現在振れ角Xnが、その更新毎に、駆動回路40に
出力される。このため、この出力毎に、上記ムーブメン
トが、駆動回路40により駆動されて、指針Pの振れ角
θを単位振れ角Bずつ回転疑似指数関数曲線の区分領域
R2の直線に沿い減少させる。このような状態におい
て、ステップ270における判定がNOになると、ステ
ップ280における判定処理がなされる。現段階におい
て、現在振れ角Xnと目標振れ角Yとの差が所定振れ角
幅γよりも大きいため、ステップ280においてYES
と判定され、ステップ281において、現在振れ角Xn
から単位振れ角Cが減算されて現在振れ角Xnと更新さ
れる。以下、ステップ280にてYESと判定される毎
に、ステップ281における単位振れ角Cの現在振れ角
Xnに対する減算更新が繰り返される。
【0030】しかして、ステップ281において更新さ
れる現在振れ角Xnが、その更新毎に、駆動回路40に
出力される。このため、この出力毎に、上記ムーブメン
トが、駆動回路40により駆動されて、指針Pの振れ角
θを単位振れ角Cずつ回転疑似指数関数曲線の区分領域
R3の直線に沿い減少させる。このような状態におい
て、ステップ280における判定がNOになると、ステ
ップ290における判定処理がなされる。現段階におい
て、現在振れ角Xnと目標振れ角Yとの差が単位振れ角
Dよりも大きいため、ステップ290においてYESと
判定される。
【0031】その後、ステップ291において、現在振
れ角Xnから単位振れ角Dが減算されて現在振れ角Xn
と更新される。以下、ステップ290にてYESと判定
される毎に、ステップ291における単位振れ角Dの現
在振れ角Xnに対する減算更新が繰り返される。しかし
て、ステップ291において更新される現在振れ角Xn
が、その更新毎に、駆動回路40に出力される。このた
め、この出力毎に、上記ムーブメントが、駆動回路40
により駆動されて、指針Pの振れ角θを単位振れ角Dず
つ回転疑似指数関数曲線の回転疑似指数関数曲線の区分
領域R4の直線に沿い減少させる。
【0032】然る後、ステップ290における判定がN
Oになると、ステップ292において、現在振れ角Xn
が目標振れ角Yとして駆動回路40に出力される。この
ため、上記ムーブメントが駆動回路40により駆動され
て指針Pの振れ角θを単位振れ角Dだけ区分領域R4の
直線に沿い減少させる。これにより、指針Pが、回転疑
似指数関数曲線に沿い、振れ角θを目標振れ角Yに一致
させるように、振れたこととなる。
【0033】以上説明したように、指針Pの振れ角θを
増大させる場合には、振れ角θを図7の疑似指数関数曲
線に沿い増大させるようにした。一方、指針Pの振れ角
θを減少させる場合には、上記回転疑似指数関数曲線に
沿い振れ角θを減少させるようにした。これにより、指
針Pの振れ角θが目標振れ角に向けてほぼ臨界制動曲線
に沿い変化していくこととなる。従って、指針Pが目標
振れ角近傍に達しても、指針Pの振れ角θがオーバーシ
ュートしたり或いはアンダーシュートしたりすることな
く目標振れ角に収束していく。
【0034】換言すれば、指針Pの振れ角θが、オーバ
ーシュートしたり或いはアンダーシュートしたりするこ
となく、見かけ上円滑に目標振れ角に達する。その結
果、車速指針装置の指針Pの指示に対する視認性が良好
となる。なお、上記実施例では、指針Pの振れ角θを折
れ線近似による疑似指数関数曲線に沿い変化させる例に
ついて説明したが、これに代えて、例えば、折れ線近似
による疑似双曲線関数等の各種の疑似臨界制動曲線に沿
い指針Pの振れ角θを変化させるようにして実施して
も、上記実施例と同様の作用効果を達成できる。
【0035】また、上記実施例では、指数関数曲線の4
分割の折れ線近似により疑似指数関数曲線を形成するよ
うにしたが、これに限らず、指数関数曲線の分割数は必
要に応じて変更して実施してもよい。また、本発明の実
施にあたっては、交差コイル型車速指針装置に限ること
なく、各種の交差コイル型指針装置に本発明を適用して
実施してもよい。
【0036】上記実施例の各フローチャートにおける各
ステップは、それぞれ、機能実行手段としてハードロジ
ック構成により実現するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る交差コイル型車速指針装置のブロ
ック図である。
【図2】図1の車速指針装置のメータ部を示す平面図で
ある。
【図3】図1のマイクロコンピュータの作用を表すフロ
ーチャートである。
【図4】図3のフローチャートの近似処理ルーチンの詳
細を示す前段部である。
【図5】同近似処理ルーチンの詳細を示す後段部であ
る。
【図6】同近似処理ルーチンの詳細を示す他の後段部で
ある。
【図7】指針の振れ角θと時間との関係を疑似指数関数
曲線により示すグラフである。
【符号の説明】
10・・・メータ部、20・・・速度センサ、30・・
・マイクロコンピュータ、40・・・駆動回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01R 1/00 - 1/04 G01R 1/08 - 5/00 G01R 5/10 - 9/08 G01R 19/00 - 19/32 G01D 7/00 - 7/12 H02P 8/00 - 8/42

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力量に応じて駆動される駆動手段と、 この駆動手段の駆動量に応じた振れ角にて前記入力量を
    指示する指針とを備えた交差コイル型指針装置におい
    て、 前記指針の目標振れ角に対する疑似臨界制動曲線に沿い
    前記指針の現在振れ角を前記目標振れ角に向け変化させ
    るように、前記駆動手段の駆動量を制御する制御手段を
    備え 前記疑似臨界制動曲線が疑似指数関数曲線であり、前記
    疑似指数関数曲線が指数関数曲線に対する折れ線近似に
    より形成されてい ることを特徴とする交差コイル型指針
    装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段が、前記折れ線近似の各直
    線領域のうち前記目標振れ角に近い直線領域程前記指針
    の振れ角の変化速度を低くするように、前記駆動手段の
    駆動量を制御することを特徴とする請求項に記載の交
    差コイル型指針装置。
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