JP3490530B2 - 電動機による物体の駆動装置 - Google Patents
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Description
する駆動装置に関し、特に物体が移動する軌道上の所定
位置で作動するスイッチを備え、物体の運動に連鎖して
物体の変位を測定する機械的変位測定手段を備えた電動
機による物体の駆動装置に関する。
と記す)を取り付けた仕切り、あるいはドア、シャッタ
ー、またはブラインドのようなサンスクリーン(太陽光
線を遮るもの)の場合、物体は物体の全開位置そして/
または全閉位置の境界に来るが、開閉による移動の最後
に物体が完全に境界まで来ることは重要なことである。
このことは、例えば「カセット式」のブラインドの場
合、織物の終端が仕切り部に接続されており、その仕切
り部は、ブラインドが完全に巻き上げられたとき、ブラ
インドを閉じるため箱構造体へ当てられ、巻き上げられ
たブラインドを保護する。
またはブラインドの線上に全ブラインドまたは全シャッ
ターは美観上の理由により通常同一高さで停止すること
が望まれる。これらの仕切りまたはサンスクリーン装置
の場合、機械的変位測定手段は、製品が完全に後退した
位置または完全に前進した位置にあるときにモータへの
電力供給を遮断する通常2つのスイッチを装備した一般
的なカウンタ装置からなる。このカウンタ装置は正しい
と認められて設定されるが、これらの制御は等しく繰り
返して製品を停止させることができない。実際、使用
上、数個の設置の停止位置間に不一致が観察され、1つ
の同一設置上でドリフト(流される)時間が観察され
る。これらの不一致とドリフトは製品自身を構成する部
品が使い馴らされたり疲労したりすることによるもので
ある。製品自身の構成は、時間、天候条件で変化する。
例えば、疲労はローラー式シャッターの細長いスペース
を増加し、それゆえローラー式シャッターの長さを増加
し、雨はブラインドを引き伸ばす。その結果、建物の正
面に沿って設置されるシャッターまたはブラインドの線
上に、シャッターまたはブラインドが何れも同一位置で
正確に停止されず、あるいはカセット式ブラインドは巻
き上げた位置で必ずしも閉じない。このことは美観を悪
くし、かつカセットによるブラインドの保護を不可能に
する。
装置は、トランスミッション(伝達部)に弾性部材が挿
入された操作装置として知られている。カウンタ装置は
モータの供給電力が所望の停止位置、すなわち極限停止
位置を越えて中断されるように設定されている。弾性手
段は、極限停止位置に到達した後モータが所定時間、す
なわち前記不一致とドリフトを吸収するのに十分な時間
回転し続けることを可能とする。このような装置は仏国
特許FR−2431022および欧州特許EP−013
5731に記載されている。前者の第一の文献では、弾
性手段はモータと固定点の間に配置されており、後者の
第二の文献では、弾性手段はモータの駆動車輪上に配置
されている。極限停止位置が固定部材からなるので、駆
動される製品はそれゆえ実際に同一点で繰り返し停止す
る。しかしながらこれらの装置は重大な欠陥をもってい
る。物理的極限停止位置を越えて、製品はモータにより
発生されるノミナル(公称)トルクにより発生される負
荷より必然的に大きい張力負荷を受けやすく、このこと
はブラインドが使用される度に繰り返され、製品に異常
な負荷と疲労を受けさせ、製品寿命に不利である。さら
に、これらの装置は駆動される製品が極限停止位置にあ
るときでモータの回転を阻止する場合にのみ使用でき
る。これらの装置は、それゆえ例えば巻かれない位置に
あるブラインドの織物を停止するために使用することは
できない。
を遮断するためにモータへ加えられる過多なトルクを検
出する手段を備えた装置が知られている。この過多なト
ルクは製品が極限停止位置を打つことにより発生するこ
とができる。これらの装置は前述の装置と同様な欠陥を
有する。過多なトルクが必要であり、モータを完全に停
止させる寄生する摩擦の最も僅かな量を妨げるために相
当量のトルクを必要とする。前述の装置に関し、装置は
駆動される製品(物体)がモータにブレーキ負荷をかけ
る場合にのみ使用することができ、すなわち張力が織物
に加えられる場合か、または駆動される製品が極限停止
位置により対抗されるときに製品が十分堅固であり、か
つ製品が十分過多なトルクを発生させるのに必要な力を
伝達できる場合にのみ使用することができる。
欠陥の克服に立ち向かうものであり、すなわち駆動され
る物体に過多な圧力をかけることなしに極限停止位置に
対抗する駆動物体を停止する信頼性と繰り返し性のよい
駆動装置を提供することを主目的とする。
る本発明による駆動装置は、駆動される物体の変位を測
定する機械的変位測定手段に係る1以上のスイッチの作
動により切り替えられるモータへの特定電力供給位相を
初期化する手段を備えることを特徴とする。
少された電圧またはトルクで所定継続時間の間モータに
電力を供給することにあるか、あるいはその電力供給を
遮断することにある。減少されたトルクで電力供給する
ことはモータの補助位相への電圧を減少することにより
達成され、減少された電圧で電力供給することは両方位
相の電圧を減少することにより達成される。
うな物体の場合において、物体の変位を測定する機械的
変位測定手段は、スイッチの1つを作動させることによ
り決定される停止位置が極限停止位置の前に置かれるよ
うに設定され、かつ、ドリフト、他の変化、および物体
が極限停止位置を打つまでのモータが特定な方法で電力
供給される位相の間に移動し続ける物体を設定する不正
確さによる不一致を吸収するのに十分な距離だけ離して
前記停止位置が置かれるように設定される。
供給の場合、所定時間は、物体が確実にその極限停止位
置に来るように、しかし危険な過多なトルクを発生させ
ることがないように設定される。
とを検出する装置によって変更でき、これはモータへの
電力供給を瞬時に遮断する効果をもつ。
特定形式をもつ位相は、駆動される物体の重力または慣
性力が極限停止位置まで物体を駆動するのに十分な全て
の場合に使用することができる。
された応力は極限停止位置の減少された応力を重要なも
のとする。
たは人体の部分により偶然により発生し得る。本発明に
よる重要な目的は、それゆえ使用者の安全性を確実にす
ることである。この目的のため、駆動される物体の変位
を測定する機械的変位測定手段において、モータが供給
できる最大負荷と物体の前進に抵抗する負荷の差、すな
わち有効な負荷のマージン(余裕)が所定値に到達する
前に少なくとも1つのスイッチが作動するように設定さ
れる。
されるドアまたは門のような物体を停止するために加え
られなければならない標準化された固定力に等しいとき
本発明による装置は他の如何なる安全装置をも無しです
ませることを可能とする。
る間における有効な負荷のマージンの変化は、モータの
トルクが減少される単一位置で、ドアまたは門が変位す
る間中、標準に規定された値より小さい値の範囲内に有
効な負荷のマージンを保持することができる程度であ
る。
有効トルクはモータのノミナル(公称)トルクである。
実際上、起動時に相当量の抵抗負荷に打ち勝つ必要があ
る。モータトルクと抵抗トルクが共に相当量であるの
で、有効負荷マージンは標準より低いままである。次
に、抵抗負荷が減少するのに伴い、有効負荷マージンは
減少する。しかしながら、ドアの変位を測定する機械的
変位測定手段により決定される停止位置は、有効な負荷
マージンが標準値を越える前に到達される。
減少されたトルクはドアの極限停止位置までドアを駆動
するのに十分である。モータへの電力供給の中断は、タ
イマーによるか、モータの回転子が回転を阻止されたこ
とを検出することにより行うことができる。ドアの重力
そして/または慣性がドアの極限停止位置までのドアの
移動を確実とするのに十分な場合において、モータへの
電力供給を停止位置で遮断することが考えられる。
停止位置を制限抵抗と共に使用する考えを導入する。そ
れゆえ、これらの極限停止位置は、減少されたトルク
で、または重力または慣性により物体が駆動されると
き、移動物体を停止することができる。しかしながら、
モータのノミナル(公称)トルクで再びモータが起動さ
れるとき、これらの極限停止位置は伸縮する。
置にもまた適用できる。特別な位相は摩擦を介する通常
の停止に優先することができ、すなわち極限停止位置の
ない自在な軌道上で停止することにより従う減速位相に
優先することができる。以下に添付図面を参照しつつ本
発明の他の目的や利点を詳細に説明する。
部収められた中開きの一般的ローラー式シャッターのI
−I切断断面図であり、図2は図1に示されるローラー
式シャッターのII−II切断概略図である。図1と図2を
参照すると一般的なローラー式シャッター(ローラーシ
ャッターと記す)1がリビール(抱き、すなわち窓やド
ア等の開口部の左右の壁の側面)2を閉じようとしてい
る所が示されている。このローラーシャッター1はロー
ラー管3の内側に取り付けられた管状モータ4により一
般的な方法でローラー管3の回りに巻かれる。この管状
モータ4は、例えば仏国特許FR2525832または
仏国特許FR2455695およびFR2455349
に記載されるようにカウンタ装置5と一体となってい
る。
より駆動され、モータの各回転方向に対し1つづつ設け
られ、モータが所定数回転した後に作動する2つのスイ
ッチを備える。このようなローラー管状モータは、例え
ば仏国特許FR2480846およびFR237628
5に記載されている。ローラーシャッター1は2つの側
路6により縦方向に分割され、ローラーシャッター1の
最後のストリップ(細長い小片)は抱きの下端8と上端
9に対する境界に向かう2つの停止用のブラケット7を
有する。ローラーシャッター1が完全に閉じたとき、ブ
ラケット7は抱きの下端8に対する境界に有効に在るべ
きであり、ローラーシャッター1が完全に開いたとき、
ブラケット7は抱きの上端9に対する境界に有効に在る
べきである。
セット」式ブラインドの断面図である。図3に示すブラ
インドはローラー管3に類似したローラー管11に巻き
上げることのできる織物10を備え、リビール13に固
定される箱構造体12内に収容される。織物10の端部
はL形状小片14に付着し、織物10自体は織物の各側
でリビール13の底に関節で接合された2つのアーム1
5の終端に固定される。織物10が巻き上げられるに連
れて、L形状小片14は参照番号14’で示すように箱
構造体12に来て閉じられる。この仕切りは、L形状小
片14が箱構造体12の固定部分に対して完全に当てら
れたときにのみ保証される。
3に示すブラインドを駆動する動力回路図である。箱構
造体12の完全な仕切りは図4に示す手段により保証さ
れる。管状モータ4(図1と図2に示す)は位相がシフ
トしたコンデンサを有する単相非同期モータである。管
状モータ4は主巻線E1と補助巻線E2とを備え、ここ
では2つの位相シフトコンデンサC3とC4を備える。
このコンデンサC4は接点xの手段によりコンデンサC
3に並列に接続することができる。コンデンサC3とC
4の容量(C3+C4)は、ノミナル(公称)トルクで
管状モータを回転させることができるように計算され
る。コンデンサC3のみが接続されているときは、管状
モータは減少トルクで回転する。
鎖する(前述した特許に記載されているように)2つの
計数装置を備える。上昇中に作動する計数装置のスイッ
チは、ブラインドが上昇中に計数装置内のメモリに記憶
された位置に到達したとき作動される逆転切替器IMに
より置き換えられる。この位置はブラインドが箱構造体
12に対する境界に来る前の輪郭部14の位置に対応す
る。
中をモニターする計数装置は、通常のスイッチIDを装
備する。接点1と2に対して共通の逆転切替器IM端子
の内1つは制御ポイントPCの「上昇方向」に対応する
自己電力端子に電気的に接続される。一方、スイッチI
Dの端子の内1つは制御ポイントPCの「下降方向」ボ
タンに対応する自己電力端子に電気的に接続される。P
とNはそれぞれ通常単相電力供給の位相(P)と中立
(N)を示す。図を読みやすくするために、上昇方向ボ
タンに接続される電線を示すためMを、下降方向ボタン
に接続される電線を示すためDを使用する。スイッチI
Dの他の端子はモータの補助巻線E2に接続され、逆転
切替器IMの他の端子は位置1から位置2へ移る共通点
を経由してモータの主巻線E1に接続される。逆転用接
点xの端子2は逆転切替器IMの端子の1つに接続され
る。
1とスムージング(平滑)コンデンサC1からなり、I
Mのx端子の共通点に接続される整流器と、分圧器R1
とR2、抵抗器R2に並列接続される負荷コンデンサC
2、リレーXに直列に接続される抵抗器R3、およびリ
レーXに並列に接続されるトランジスタT1からなるタ
イマーモジュールTPを備える。なおトランジスタT1
のベースはツェナーダイオードD2を介して分圧器R
1、R2の中点に接続される。R2はリレーXとトラン
ジスタT1の電流を制限する。
きAC電圧は、ダイオードブリッジD1とコンデンサC
1を介して整流され、コンデンサC2は抵抗器R1を介
して漸増的に充電される。ツェナーダイオードD2はコ
ンデンサC2が充電されツェナー電圧が端子上に現れる
のに充分となるまでブロックされたままとなる。ツェナ
ーダイオードD2がブロックされている限り、トランジ
スタT1はブロックされ、リレーXは接点xを作動する
のに十分な電圧で励磁される。ツェナー電圧に到達する
と、ツェナーダイオードD2は導電状態となる。トラン
ジスタT1のベースは次いで通電され、T1はリレーX
を短絡する。次いで接点xは解放される。コンデンサC
2の充電時間は、ブラインドが記憶された上方停止位置
から極限停止位置へ移動するのに必要な時間より少しだ
け長くなるように計算される。
または単安定形の如何なるタイマーモジュールにより置
き換えてもよい。図示する装置は、次のように動作す
る。第2の計数装置は「ブラインドの巻かれない部分」
の停止位置を記憶する。ブラインドが所望の巻かれない
位置のとき、第2の計数装置はスイッチIDを作動させ
るように設定される。
る」停止位置を記憶し、仕切りの輪郭部分14が箱構造
体12上の境界に来る所定時間前に逆転切替器IMを作
動するように設定する。この所定時間は、タイマーモジ
ュールにより与えられるより短い。
仮定する。計数装置は「ブラインドの巻かれていない」
停止位置にあり、スイッチIDは開いている。IMは位
置1で閉じ、接点xは位置1で休止している。制御ポイ
ントPCの「上昇」ボタンが作動されたとき、位相Pは
モータの巻線E1に直接接続され、巻線E2にコンデン
サC3+C4を介して接続される。モータは次にノミナ
ル(公称)トルクを提供することができる。ブラインド
は巻き上げられる。計数装置がメモリに保持された下方
停止位置を去ったとき、スイッチIDは再び閉じる。ブ
ラインドがメモリに保持された上方停止位置に到達した
とき、計数装置は逆転切替器IMを作動し、その接点は
位置1から位置2へ切り替わる。コンデンサC4は回路
から切り替えられ、補助巻線E2が単にコンデンサC3
を介して励磁される。モータは減少されたトルクを提供
する。同時に、コンデンサC2は充電される。ブライン
ドは減少されたトルクで巻き上げられ、輪郭仕切り部1
4は箱構造体12を閉じるために境界へ来る。コンデン
サC2が充電完了されたとき、ツェナーダイオードD2
は導通し、トランジスタT1は導通状態となり、接点x
は位置1に移動する。モータはもはや励磁されない。
ャッターの制御回路図を示すものであり、すなわちブラ
ケット7がリビールの上端9に対する境界に確実に来る
ことを確認するためのものである。
3に示すブラインドを駆動する第二実施例の動力回路図
である。第二実施例は第一実施例とトリガータイミング
が異なる。第二実施例は第一実施例と比して2つの利点
がある。これらの利点の1つは、逆転切替器IMが標準
の計数装置を使用することを可能ならしめる簡単なスイ
ッチに置き換えられることであり、他の1つは、タイマ
ーモジュールTP’の電力が残されないままでも持続し
た動作をもつ制御で装置が操作できることである。以下
に第二実施例の他の利点を含めて第二実施例を詳述す
る。
部の中点Nに接続される第1ダイオードD1と、アノー
ドが位相シフトコンデンサC4に並列に取り付けられる
抵抗器R’Dに接続される第2ダイオードD2とを有す
る。ダイオードD1はエミッターが抵抗R5を介して電
線Mに接続されるトランジスタT2に直列な電流制限抵
抗R3に直列である。ダイオードD’1は2つの抵抗器
R1とR4を介してトランジスタT2のベースに接続さ
れる。なお抵抗器R1とR4の共通点は電解コンデンサ
C2に接続される。トランジスタT2のコレクタとエミ
ッタ間にリレーXが接続される。リレーの端子の1つは
休止接点上付きバーxとその休止接点上付きバーxに並
列な抵抗器R5を介して「上」電線Mに接続され、他の
端子はダイオードD1の抵抗器R3を介して主部の中点
に接続される。電解コンデンサC’1はさらにリレーX
およびリレーXの休止接点上付きバーxと並列接続され
る。
線Mの2つの端子を接続するリレーXの作動接点xとに
直列である。
る。「上昇」ボタンが制御ポイントPCで作動されると
き、電圧V1は最初は高い電圧で、次に休止接点上付き
バーxが開いた後に抵抗器R5を介して減少した電圧
で、リレーXをダイオードD1と抵抗器R3を介して励
磁する。ベース・エミッタ間電圧内に、トランジスタT
2の導通閾値が次にV1×R5/(R5+X+R3)と
なる。ここで、XはリレーXの抵抗値を表す。導通閾値
は例えばR5を選択して5〜10V(ボルト)に固定さ
れている。R3の機能はトランジスタT2を流れる電流
を制限することである。接点xが閉じたとき、主巻線E
1は直接に励磁され、スイッチIMが閉じられるとき、
補助巻線E2はコンデンサ(C3+C4)を介して励磁
される。モータはノミナル(公称)トルクを供給する。
達するとき、計数装置はスイッチIMを開き、巻線E2
は次にコンデンサC3を介してのみ励磁される。モータ
は減少されたトルクを供給し、ブラインドは巻き上げ続
け、次いで前述の場合と同様に極限停止位置を打つ。
ンデンサC4へ接続されるスイッチIMの端子に現れる
ようにさせることである。コンデンサC2は次に漸増的
にR1とダイオードD’1を介して充電される。コンデ
ンサC2の端子における電圧がトランジスタT2の導電
閾値により上昇した抵抗器R5の端子における電圧に到
達するとき、次にトランジスタT2は導通してモータの
電機子をトリップさせるリレーXを短絡する。リレーの
端子の休止接点上付きバーxは再び閉じ、コンデンサC
2を放電可能とする。この端子における電圧は約0.6
V降下する。トランジスタT2はダイオードD’1を介
して導通状態が保持され、一度スイッチIMが開いたな
らば、抵抗器R’D、R1およびR4、R’Dは供給電
流をトランジスタT2のベースに通電せしめる。R4は
コンデンサC2が放電される間、抵抗器を介して電流の
強さを制限するために用いられる。リレーXのトリップ
により、接点xは開き、モータへの電力供給を遮断す
る。この装置は次にコンデンサC2の放電により再び始
動準備がなされる。
とV2は互いに変化する。これらの電圧が比較される2
つの期間において一方の役割を果たすときこの装置は主
電圧の変化において比較的無感覚である。
利点を有する。これらの利点は下記の如き微小な接点を
用いていることである。すなわち使用される接点は、簡
素であり、容量性電力ループ内で開閉機能を充分に満足
させない安価なリレーの開閉性能と比べて開閉性能が本
質的に良好であり、正方向の反応に対しリレー接点の開
閉動作が良好であり、所定継続時間は特に主電圧と独立
しており、コンデンサC2の放電を介してタイマーを即
座にリセットして連続使用を可能とするものである。
の動力回路図である。図6は図5の実施例と互換性のあ
るものであるが、異なる点は、スイッチIMが開いかれ
た後減少された電圧でモータに電力供給がなされるよう
に、スイッチIM、コンデンサC4および抵抗器R’D
がモータの2つの巻線E1およびE2と「上」の電線と
の間に並列に接続される点である。この第二実施例はさ
らに電流の不足時にモータの回転子の回転を阻止する電
気ブレーキFを装備する。第二実施例のその他の動作は
図5に示した実施例と同一である。
から前方へ減少された電圧でモータに電力供給すること
ができる。この場合、タイマーモジュールの代わりにモ
ータの回転子の回転が阻止されたことを検出するための
モジュールを用いることは有益である。この形式の実施
例を以下に図7を用いて説明する。
子の回転が阻止されたことを検出する回路図である。こ
の実施例において、位相シフトコンデンサC3’が回路
内にあるときモータがそのノミナル(公称)トルクで回
転するように位相シフトコンデンサC3’の容量は決定
される。容量C4はここでは「上」電線Mへ導かれるこ
とのできる容量C4’に置き換えられる。
するモジュールRBを備える。なおこのモジュールはダ
イオードブリッジD’1、電流制限抵抗器R’3、平滑
コンデンサC’2およびリレーX’からなる。ダイオー
ドブリッジD’1は位相シフトコンデンサC’3の端子
に接続される。
する電磁ブレーキFと「上」電線Mに接続されるリレー
Yとを備える。
2とを有する。リレーYは2つの作動接点y’1とy’
2と1つの休止接点上付きバーyを有する。
ボタンが制御ポイントPCで作動するとき、リレーYが
励磁されリレーYの接点は状態を変える。モータの主巻
線E1は直接位相Pに接続され、補助巻線E2はコンデ
ンサC’3により位相Pに接続される。モータはそのノ
ミナル(公称)トルクを発生する。コンデンサC’3の
端子に電圧が存在するので、回転子の回転が阻止される
ことを検出するモジュールRBは電力供給され、リレー
X’は励磁される。リレーYの接点は状態を変化させ、
ブレーキFは接点x’1とy’2を介して電力供給され
る。
る停止位置に到達したとき、逆転切替器IMは位置1か
ら位置2に変化する。巻線E1は次ぎにコンデンサC’
4、接点x’2およびy1を介して電力供給される。コ
ンデンサC’4はモータの巻線で電圧降下し、それゆえ
モータは減少された電圧で電力供給される。
限停止位置に到達したとき、モータの回転子の回転は阻
止される。これにより位相シフトコンデンサC’3の端
子における電圧が大幅に降下することになる。ダイオー
ドブリッジD’1上の電圧降下はリレーX’のトリップ
を導く。接点xはモータの巻線がもはや電力供給されな
いようにトリップする。接点x’1とy2を介して先に
電力供給されたブレーキFはもはや電力供給されずブレ
ーキがかけられる。
用例において、駆動物体が記憶された停止位置に一度到
達したモータへの電力供給を単に遮断することができ
る。これが、例えば前後に開き自然に閉じるスウィング
ドアに関する場合である。記憶された下方停止位置が一
度到達したとき、そのスウィングドアは一種の「惰性」
モードを続ける。
キを作動する回路図である。本図の例において、逆転切
替器IDに置き換えられるのは「下方」計数装置のスイ
ッチである。この装置は図4のタイマーモジュールに類
似のタイマーモジュールTPと、前述の例では「上」電
線に接続された補助リレーYとを有する。この装置はま
た電流の不足時に作動するブレーキFを備える。モータ
は標準形式である。
上方の位置に在るとき、ユーザが制御ポイントにおける
「下降」ボタンを作動するとき、モータの補助巻線E2
は作動されていない逆転切替器IDを介して直接電力供
給され、一方、主巻線E1は位相シフトコンデンサCを
介して電力供給される。ブレーキFは逆転切替器ID、
接点上付きバーxおよびyを介して電力供給される。モ
ータは減少されたトルクで回転しドアは駆動される。記
憶された下方点に到達すると、逆転切替器IDは作動さ
れ、モータへの電力供給は中断される。逆転切替器ID
が位置2に切り替わったとき、タイマーモジュールTP
は次に電力供給され、リレーXは励磁される。ブレーキ
Fはそれゆえ逆転切替器IDと接点xにより電力供給さ
れる。ドアはそれゆえ極限停止位置を打つまで「惰性に
より」連続的に下方へ向かう。すなわちドアがその極限
停止位置に確実に到達するために充分な所定継続時間t
の経過後、リレーXは短絡され、電機子はトリップす
る。ブレーキFは次にもはや電力供給されず、ブレーキ
がかけられる。
るとき、リレーYは電力供給され、そのリレー接点は状
態を変える。モータの主巻線E1は直接電力供給され、
モータはノミナル(公称)トルクで回転する。ブレーキ
Fは接点y2を介して電力供給される。上方停止位置に
到達したとき、計数装置はモータへの電力供給を遮断す
ると共にブレーキをかけるためのスイッチIMを開き、
それゆえモータは記憶された停止位置で停止する。
の「惰性」下降と、所定時間の継続時間減少されたトル
クで最終位相をもつ上昇とを同時にもつことができる。
これらの2つを共に実現する例を図9を用いて以下に説
明する。
中所定継続時間電力供給を遮断する回路図である。本図
は図4と図8との結合図である。図4の場合のように、
モータの位相シフトは第1コンデンサC3と第1コンデ
ンサC3に並列な第2コンデンサC4とにより得られ、
タイマーモジュールTPのリレーXにより回路が切り替
えられる。2つのアップダウン計数装置は逆転切替器I
MとIDをそれぞれ装備する。上昇中に電力供給される
補助リレーYとモータに並列な回路とを切り替えること
のできるブレーキをここに再び見ることができる。
停止位置に在る場合において、ユーザが制御ポイントに
おける「下降」ボタンを作動するとき、モータの補助巻
線E2は休止位置における逆転切替器IDにより位相に
直接接続され、一方主巻線E1はコンデンサC3とC4
を介して位相に並列に接続される。記憶された下方停止
位置に到達したとき、逆転切替器IDはモータへの電力
供給を遮断し、かつタイマーモジュールTPのリレーX
を励磁する効果をもつ位置2に切り替える。ブレーキF
は、最初ID、上付きバーx1、上付きバーy1を介し
て電力供給される。ドアは極限停止位置を打つまで「惰
性モードにおいて」下降する。次に、所定時間後、ブレ
ーキへの電力供給を遮断する効果をもつリレーXはトリ
ップする。
において、ユーザが制御ポイントにおける「上昇」ボタ
ンを作動するとき、リレーYは励磁されリレーYの接点
y1とy2は閉じる。主巻線E1は次に直接IMとy1
を介して直接電力供給され、一方同一ルートを経由して
補助巻線E2は2つのコンデンサC3とC4を介して電
力供給され、接点上付きバーx2は閉じる。モータは次
にノミナル(公称)トルクで回転する。
切替器IMはタイマーモジュールTPに電力供給する効
果を有する位置2に切り替わる。リレーXは励磁されそ
の接点の状態を変える。モータはそれゆえ位置2および
接点x、y2およびy1においてIMを介して電力供給
される。コンデンサC4が接点上付きバーx2の開きに
より切り替えられたので、モータは減少トルクで回転す
る。所定時間の経過後、リレーXはトリップする。接点
xが開くことによりモータとブレーキFへの電力供給が
同時に遮断される。
有効負荷マージンの変化を示す図である。本図は、例え
ばドアや門のような駆動物体により移動した距離dの関
数として有効負荷マージンEの概略変化を示す図であ
る。開始時において、例えばドアの開き始め(点0)に
おいて、有効トルクはモータのノミナル(公称)トルク
である。ドアの抵抗は相当大きく、ドアを停止するため
の有効負荷マージンは低い。次に、移動に対するドアの
抵抗は減少し、有効負荷マージンは増加する。しかしな
がら、有効負荷マージンが許容負荷マージンの最大値E
max に到達する前に、ドアの変位を測定する機械的変位
測定手段は減少したトルクでモータに電力供給させる。
有効負荷マージンは突然降下する。しかしながら、ドア
が瞬時にその開閉を阻止されないとき、ドアは減少トル
クで駆動され、有効負荷マージンは、例えば、図示する
変化によれば、ドアが極限停止位置Bを打つまで、すな
わちドアが閉じの位置に到達するまでの実質的最大許容
負荷マージンより下方に残る。
動される物体に過多な圧力をかけることなしに極限停止
位置に対抗する駆動物体を停止する信頼性と繰り返し性
のよい駆動装置を提供することができる。
れた中開きの一般的ローラー式シャッターのI−I切断
断面図である。
切断概略図である。
ブラインドの断面図である。
ラインドを駆動する動力回路図である。
ラインドを駆動する第二実施例の動力回路図である。
図である。
阻止されたことを検出する回路図である。
る回路図である。
時間電力供給を遮断する回路図である。
ージンの変化を示す図である。
Claims (11)
- 【請求項1】 電動機により物体を駆動する駆動装置に
おいて、 物体(1;14)の運動に連鎖して該物体の変位を測定
する機械的変位測定手段(5)を備え、該機械的変位測
定手段は前記物体の軌道上の所定点で該機械的変位測定
手段により作動されるスイッチ(ID、IM)を装備し
ており、 前記駆動装置は、 前記スイッチの少なくとも1つの作動により切り替えら
れた前記電動機に対する特定の電力供給位相を初期化す
る初期化手段を備え、 前記初期化手段は、所定継続時間(TP、x、C4;T
P’、x、C3)の間、減少したトルクで前記電動機に
電力を供給する電力供給手段を備える、 ことを特徴とする電動機による物体の駆動装置。 - 【請求項2】 電動機により物体を駆動する駆動装置に
おいて、 物体(1;14)の運動に連鎖して該物体の変位を測定
する機械的変位測定手段(5)を備え、該機械的変位測
定手段は前記物体の軌道上の所定点で該機械的変位測定
手段により作動されるスイッチ(ID、IM)を装備し
ており、 前記駆動装置は、 前記スイッチの少なくとも1つの作動により切り替えら
れた前記電動機に対する特定の電力供給位相を初期化す
る初期化手段を備え、 前記初期化手段は、 減少した電圧(RB、x’2、C’
4)で前記電動機に電力を供給する電力供給手段と、 前記電動機の回転子の回転が阻止されたことを検出する
回転阻止検出手段(RB)と、を備え、 前記回転阻止検出手段により前記回転子の回転が阻止さ
れたことが検出されたとき前記電力供給手段は前記電動
機への電力供給を遮断する、 ことを特徴とする電動機による物体の 駆動装置。 - 【請求項3】 位相シフトコンデンサを有する単相非同
期電動機を備えた駆動装置であって、 前記電動機の回転子の回転が阻止されたことを検出する
回転阻止検出手段は、前記電動機の位相シフトコンデン
サ(C’3)両端の電圧を受ける整流器回路を介して励
磁されるリレー(X’)を備える請求項2に記載の駆動
装置。 - 【請求項4】 電動機により物体を駆動する駆動装置に
おいて、 物体(1;14)の運動に連鎖して該物体の変位を測定
する機械的変位測定手段(5)を備え、該機械的変位測
定手段は前記物体の軌道上の所定点で該機械的変位測定
手段により作動されるスイッチ(ID、IM)を装備し
ており、 前記駆動装置は、 前記スイッチの少なくとも1つの作動により切り替えら
れた前記電動機に対する特定の電力供給位相を初期化す
る初期化手段と、 電流の不足中に作動するブレーキとを備え、 前記初期化手段は、 前記電動機への電力供給を瞬時に遮断する遮断手段(I
D)と、 前記ブレーキ(F)への電力供給を遮断する時間設定手
段(TP、x)と、を備える、ことを特徴とする電動機による物体の 駆動装
置。 - 【請求項5】 電動機により物体を駆動する駆動装置に
おいて、 物体(1;14)の運動に連鎖して該物体の変位を測定
する機械的変位測定手段(5)を備え、該機械的変位測
定手段は前記物体の軌道上の所定点で該機械的変位測定
手段により作動されるスイッチ(ID、IM)を装備し
ており、 前記駆動装置は、 前記スイッチの少なくとも1つの作動により切り替えら
れた前記電動機に対する特定の電力供給位相を初期化す
る初期化手段を備え、 前記物体は上下に駆動され、前記機械的変位測定手段は
上限停止位置に対応するスイッチと下限停止位置に対応
するスイッチとを装備する駆動装置であって、 前記駆動装置は、さらに電流の不足時に作動するブレー
キ(F)を備え、 前記スイッチは、逆転切替器(IM、ID)からなり、 前記初期化手段は、所定時間減少したトルクで前記電動
機に電力を供給する電力供給手段を備え、 前記初期化手段は、前記上限停止位置の逆転切替器(I
M)と、前記電動機への電力供給を瞬時に遮断し、かつ
前記下限停止位置の逆転切替器(ID)により作動され
る前記ブレーキへの電力供給を所定時間遮断する遮断手
段と、により作動される、ことを特徴とする電動機による物体の 駆動装置。 - 【請求項6】 下限位置と上限位置との間で物体を駆動
する駆動装置であって、 前記スイッチの一方は前記物体が前記上限位置に到達す
るまでの上昇中に前記上限位置を打つ前に作動する逆転
切替器(IM)であり、 前記駆動装置は、前記逆転切替器(IM)により通電さ
れるタイマー回路(TP)を備える請求項1に記載の駆
動装置。 - 【請求項7】 下限位置と上限位置との間で物体を駆動
する駆動装置であって、 前記機械的変位測定手段は、前記物体が前記上限位置を
打つ前の上昇中に前記スイッチ(IM)の1つが作動す
るように設定され、 前記駆動装置は、「上昇」操作ボタンの作動により通電
され、タイミングを初期化するために前記スイッチ(I
M)によりトリガーされる電子タイマー手段(TP’)
を備える請求項1に記載の駆動装置。 - 【請求項8】 前記タイマー手段(TP)は、リレーの
接点(x)の一方により所定時間中、前記ブレーキ
(F)への電力供給を維持するように所定時間中励磁さ
れるリレー(X)を備えた請求項4または5に記載の駆
動装置。 - 【請求項9】 上限位置と下限位置との間で垂直方向に
移動する物体を駆動するか、または開き限の位置と閉じ
限の位置との間で水平方向に移動する物体を駆動する駆
動装置であって、 垂直または水平方向に前記物体を前記電動機により移動
する間に励磁される第2リレー(Y)を備え、該第2リ
レーの接点手段により前記ブレーキ(F)や前記電動機
に電力供給する請求項8に記載の駆動装置。 - 【請求項10】 所定時間中励磁されるリレー(X)を
備えるタイマー回路(TP)を備え、該リレーの接点に
より、上昇中に減少されたトルクで前記電動機に電力供
給し、所定時間中前記ブレーキ(F)に電力供給する駆
動装置であって、 前記駆動装置は、上昇中に励磁される第2リレー(Y)
を備え、上昇中に該第2リレーの接点により、前記ブレ
ーキ(F)に電力供給し、前記上限停止位置のスイッチ
(IM)が作動されるまでに、すなわち前記所定期間が
初期化される前に、公称トルクで前記電動機に電力供給
する請求項5に記載の駆動装置。 - 【請求項11】 前記機械的変位測定手段は、前記電動
機により加えられる力と前記物体の進行方向への移動に
抵抗する力との間の差が所定値に到達する前に、少なく
とも前記スイッチの1つが作動するように設定される請
求項1、2、3、4または9の何れか1項に記載の駆動
装置。
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