JP3489551B2 - 真空容器の製造方法 - Google Patents

真空容器の製造方法

Info

Publication number
JP3489551B2
JP3489551B2 JP2000273312A JP2000273312A JP3489551B2 JP 3489551 B2 JP3489551 B2 JP 3489551B2 JP 2000273312 A JP2000273312 A JP 2000273312A JP 2000273312 A JP2000273312 A JP 2000273312A JP 3489551 B2 JP3489551 B2 JP 3489551B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
semiconductor substrate
lid
vacuum
base material
layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000273312A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002083889A (ja
Inventor
輝久 柴原
鉄三 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2000273312A priority Critical patent/JP3489551B2/ja
Priority to US09/948,302 priority patent/US6479314B2/en
Priority to DE10143968A priority patent/DE10143968B4/de
Publication of JP2002083889A publication Critical patent/JP2002083889A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3489551B2 publication Critical patent/JP3489551B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B81MICROSTRUCTURAL TECHNOLOGY
    • B81CPROCESSES OR APPARATUS SPECIALLY ADAPTED FOR THE MANUFACTURE OR TREATMENT OF MICROSTRUCTURAL DEVICES OR SYSTEMS
    • B81C1/00Manufacture or treatment of devices or systems in or on a substrate
    • B81C1/00015Manufacture or treatment of devices or systems in or on a substrate for manufacturing microsystems
    • B81C1/00261Processes for packaging MEMS devices
    • B81C1/00277Processes for packaging MEMS devices for maintaining a controlled atmosphere inside of the cavity containing the MEMS
    • B81C1/00293Processes for packaging MEMS devices for maintaining a controlled atmosphere inside of the cavity containing the MEMS maintaining a controlled atmosphere with processes not provided for in B81C1/00285
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B81MICROSTRUCTURAL TECHNOLOGY
    • B81CPROCESSES OR APPARATUS SPECIALLY ADAPTED FOR THE MANUFACTURE OR TREATMENT OF MICROSTRUCTURAL DEVICES OR SYSTEMS
    • B81C2203/00Forming microstructural systems
    • B81C2203/01Packaging MEMS
    • B81C2203/0118Bonding a wafer on the substrate, i.e. where the cap consists of another wafer
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B81MICROSTRUCTURAL TECHNOLOGY
    • B81CPROCESSES OR APPARATUS SPECIALLY ADAPTED FOR THE MANUFACTURE OR TREATMENT OF MICROSTRUCTURAL DEVICES OR SYSTEMS
    • B81C2203/00Forming microstructural systems
    • B81C2203/03Bonding two components
    • B81C2203/031Anodic bondings
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/0001Technical content checked by a classifier
    • H01L2924/0002Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、陽極接合を利用し
て作製される真空容器の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3には真空容器の一例が断面図により
模式的に示されている。この図3に示す真空容器1は、
基台層(例えば、ガラス層)2と、半導体層(例えば、
シリコン層)3と、蓋層(例えばガラス層)4とを有し
て構成されている。上記基台層2と半導体層3と蓋層4
は順に積層一体化して積層体5を形成し、上記基台層2
と蓋層4にはそれぞれ半導体層3を介して対向し合う部
位に凹部2a,4aが形成されており、それら凹部2
a,4aによって上記積層体5の内部には真空空間6が
形成されている。
【0003】上記真空空間6の内部には、例えば、上記
半導体層3を構成している半導体基板を加工して形成さ
れた振動体7が収容される。この振動体7は、上記真空
空間6内に収容配設されることにより、空気のダンピン
グを受けずに、良好に振動することができることとな
る。
【0004】 図4には振動体が加工形成された半導体
層3の一例が基台層2と共に斜視図により示されてい
る。この図4に示す半導体層3はエッチング等の技術を
利用して加工され、該半導体層3には、上記振動体7を
含むセンサ部8と、該センサ部8を囲むシール部9とが
形成されている。上記シール部9は、前記基台層2と蓋
層4によって図に示す上下両側から挟み込まれ当該基
台層2および蓋層4と陽極接合して、上記センサ部8を
収容するための真空空間6を封止する部位である。
【0005】図4に示す上記センサ部8は角速度センサ
を構成するものであり、四角形状の振動体7と、振動体
支持固定部10(10a,10b,10c,10d)
と、電極支持固定部11(11a,11b)と、検出用
電極パット形成部12と、梁13(13a,13b,1
3c,13d)と、櫛歯形状の可動電極部14(14
a,14b)と、櫛歯形状の固定電極部15(15a,
15b)とを有して構成されている。
【0006】 上記振動体支持固定部10(10a,1
0b,10c,10d)と電極支持固定部11(11
a,11b)と検出用電極パット形成部12は前記基台
2および蓋部材4に陽極接合されて固定される。上記振
動体7は梁13(13a,13b,13c,13d)に
よって前記振動体支持固定部10(10a,10b,1
0c,10d)にそれぞれ連通接続されている。また、
上記振動体7の端縁部から上記櫛歯形状の可動電極部1
4(14a,14b)が図4のX方向に突出形成されて
おり、この可動電極部14と間隔を介して噛み合うよう
に櫛歯形状の固定電極部15(15a,15b)が電極
支持固定部11(11a,11b)から上記X方向に伸
長形成されている。
【0007】上記基台層2と蓋層4には、それぞれ、上
記振動体7と梁13(13a,13b,13c,13
d)と可動電極部14(14a,14b)の形成領域に
対向する部位に図3に示すような凹部2a,4aが形成
されている。これら凹部2a,4aによって、前記振動
体7と梁13(13a,13b,13c,13d)と可
動電極部14(14a,14b)は基台層2、蓋層4に
対して浮いた状態と成し、可動可能となっている。
【0008】上記振動体支持固定部10(10a,10
b,10c,10d)と電極支持固定部11(11a,
11b)と検出用電極パット形成部12の各上面には金
属膜である電極パット(図示せず)がそれぞれ形成され
る。上記蓋層4には上記各電極パットに対向する部位に
貫通孔がそれぞれ形成され、これにより、上記各電極パ
ットは外部に露出した状態となり、ワイヤーボンディン
グ等によって、外部の回路と導通接続することができ
る。
【0009】上記基台層2の凹部2aの底面には上記振
動体7と間隔を介して対向する部位に検出用電極部(図
示せず)が形成される。また、基台層2にはその検出用
電極部と上記検出用電極パット形成部12とを導通接続
させるための配線パターン16が形成される。
【0010】図4に示すセンサ部8では、例えば、外部
の回路から上記固定電極部15a,15bにそれぞれ駆
動用の交流電圧が印加されると、固定電極部15aと可
動電極部14a間、固定電極部15bと可動電極部14
b間に生じる静電力が上記交流電圧に応じて変化して上
記振動体7は図4に示すX方向に駆動振動を行う。この
ように振動体7が駆動振動している状態で、Y軸回りに
回転すると、Z方向のコリオリ力が発生する。このコリ
オリ力が上記振動体7に加えられて該振動体7はZ方向
に検出振動する。
【0011】この振動体7のZ方向の振動によって、該
振動体7と上記検出用電極部間の間隔が変化して当該振
動体7と検出用電極部間の静電容量が変化する。この静
電容量の変化を上記検出用電極部から配線パターン16
と前記電極パットを介して外部に取り出し、この検出値
に基づいて、前記Y軸回りの回転の角速度の大きさ等を
検出することができる。
【0012】上記図4に示すような振動体7(センサ部
8)を収容した真空容器1は、例えば、上記基台層2を
複数形成するための基台と、上記半導体層3を複数形成
するための半導体基板と、上記蓋層4を複数形成するた
めの蓋用基材とを順に積層一体化して積層体を作製し、
この積層体を設定の真空容器形成領域毎に分割して各真
空容器1毎に分離するという工程順で作製される。以下
に、上記真空容器1の詳細な製造工程の一例を図5に基
づいて説明する。なお、図5では図4に示すA−A部分
に対応する部位が示されている。
【0013】まず、図5(a)に示すように、前記基台
層2を複数形成するための基台20を用意し、該基台2
0における設定の各基台層形成領域毎にそれぞれ凹部2
aを形成する。そして、上記各凹部2aの内周面にそれ
ぞれ検出用電極部や配線パターン16をスパッタ等の成
膜形成技術を利用して形成する。次に、図5(b)に示
すように、それら凹部2aの開口部を塞ぐように上記基
台20の上側に半導体基板21を配置して、それら基台
20と半導体基板21を陽極接合する。そして、図5
(c)に示すように、上記半導体基板21を例えば平面
研削によって設定の厚みに薄肉化し、その後に、その半
導体基板21の上面を鏡面研磨する。
【0014】然る後に、図5(d)に示すように、エッ
チングやフォトリソグラフィー等の技術を利用して、半
導体基板21を加工する。この半導体基板21は複数の
真空容器1の半導体層3を形成するものであり、上記半
導体基板21の加工によって、該半導体基板21におけ
る各半導体層形成領域毎に、前記図4に示すようなパタ
ーン形状を加工形成する。そして、上記半導体基板21
の上面にスパッタ等の薄膜形成技術により電極パットを
形成する。
【0015】その後に、図5(e)に示すように、真空
排気が行われている真空室内で、上記半導体基板21の
上側に蓋用基材22を配置する。この蓋用基材22は複
数の真空容器1の蓋層4を形成するものであり、上記蓋
用基材22には各蓋層形成領域毎に凹部4aおよび複数
の貫通孔(図示せず)が予め形成されている。この蓋用
基材22を半導体基板21の上側に配置する際には、上
記各凹部4aがそれぞれ対応する上記振動体7と間隔を
介して対向し、かつ、上記複数の貫通孔がそれぞれ対応
する前記振動体支持固定部10(10a,10b,10
c,10d)や電極支持固定部11(11a,11b)
や検出用電極パット形成部12の上面に形成された電極
パットの形成位置と一致するように位置合わせして、上
記蓋用基材22を半導体基板21の上側に配置する。
【0016】そして、引き続き同真空室内で、電圧印加
手段25と導通接続している電極板24を上記蓋用基材
22の上側に載置すると共に、半導体基板21を上記電
圧印加手段25に導通接続する。然る後に、電圧印加手
段25によって、上記半導体基板21と電極板24間に
陽極接合用の高電圧を印加して、上記蓋用基材22と半
導体基板21を陽極接合する。これにより、図5(f)
に示すように、基台20と半導体基板21と蓋用基材2
2が積層一体化した積層体が形成され、この積層体の各
真空容器形成領域においては、振動体7を収容した真空
空間6が形成されて気密封止される。
【0017】その後に、上記基台20と半導体基板21
と蓋用基材22の積層体を設定のダイシングラインに沿
って切断して、各真空容器1毎に分割分離する。このよ
うにして、真空容器1を作製することができる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記したよ
うな真空容器1の製造工程において、半導体基板21の
上側に蓋用基材22を陽極接合する際に、その半導体基
板21と蓋用基材22の陽極接合部から不要なガスが発
生し、そのガスが上記真空空間6内に流入し、その不要
なガスが真空空間6内に入り込んだ状態のまま、真空空
間6が気密封止されてしまうために、上記不要なガスに
起因して真空空間6内の真空状態が望ましい状態に成り
難いという問題がある。
【0019】また、上記不要なガスの発生量にはばらつ
きがあるために、上記真空空間6の真空度が各真空容器
1毎に異なり、例えば、真空容器1の真空空間6内に上
記図4に示すような角速度センサを構成する振動体7が
収容される場合には、その振動体7の振動状態が各真空
容器1毎にばらついて角速度センサの性能にばらつきが
生じる等の製品性能のばらつき問題が発生してしまう。
【0020】このような問題を解消するために、例え
ば、ガス吸着物質を上記振動体7と共に上記真空空間6
内に収容し、上記ガス吸着物質に上記不要なガスを吸着
させて上記真空空間6の真空度悪化や真空度ばらつきを
回避する手法が提案されている。しかしながら、上記ガ
ス吸着物質を各真空空間6毎に配置しなければならず、
手間と多くの時間を要するという問題が発生する。ま
た、上記ガス吸着物質を収容するために、上記真空空間
6を広くしなければならず、必然的に、真空容器1が大
型化してしまうという問題が発生する。
【0021】本発明は上記課題を解決するために成され
たものであり、その目的は、真空空間を所望の良好な真
空状態とすることが容易であり、かつ、小型な真空容器
を作製するための製造方法を提供することにある。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は次に示す構成をもって前記課題を解決す
る手段としている。すなわち、第1の発明は、基台の上
側に半導体基板を接合し、その半導体基板の上側に蓋用
基材を陽極接合して積層体を形成し、この積層体を設定
の領域毎に分割分離して、基台層と半導体層と蓋層から
成る積層体の内部に真空空間が形成されている形態の真
空容器を製造する方法であって、上記基台の上側に半導
体基板を接合して接合体を形成した後に、上記半導体基
板の上側に蓋用基材を配置し、それら接合体と蓋用基材
を重ね合わせた形態で電極板の上に載置すると共に上記
蓋用基材の上面に電極ピンを配置し、この電極ピンと電
極板との間に高電圧を印加して上記半導体基板と蓋用基
材をスポット的に陽極接合し、然る後に、上記半導体基
板と蓋用基材を全面的に陽極接合する構成をもって前記
課題を解決する手段としている。
【0023】 第2の発明は、上記第1の発明の構成を
備え、基台と半導体基板の接合体と、蓋用基材とを重ね
合わせた形態で大気中に配置して上記半導体基板と蓋用
基材を電極ピンと電極板を用いてスポット的に陽極接合
し、然る後に、真空排気が行われている真空中で、上記
半導体基板と蓋用基材を全面的に陽極接合することを特
徴として構成されている。
【0024】上記構成の発明において、半導体基板と蓋
用基材をスポット的に陽極接合した後に、半導体基板と
蓋用基材を全面的に陽極接合する。このように、半導体
基板と蓋用基材を複数段階で陽極接合することによっ
て、従来のように半導体基板と蓋用基材を一遍に全面的
に陽極接合する場合に比べて、真空容器の真空空間内の
真空度を良好な状態に向上させることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下に、この発明に係る実施形態
例を図面に基づいて説明する。
【0026】第1実施形態例では、上記図4に示すよう
な振動体7(センサ部8)を収容封止する真空容器を例
にし、その真空容器の製造工程例を説明する。なお、こ
の第1実施形態例の説明において、前記従来例と同一名
称部分には同一符号を付し、その共通部分の重複説明は
省略する。
【0027】この第1実施形態例が前記従来例と異なる
特徴的なことは、半導体基板21の上側に蓋用基材22
を陽極接合する際に、まず、半導体基板21と蓋用基材
22をスポット的に陽極接合し、その後に、半導体基板
21と蓋用基材22を全面的に陽極接合することであ
る。それ以外は前記従来例に示した真空容器の製造工程
とほぼ同様である。
【0028】すなわち、この第1実施形態例では、ま
ず、図1(a)に示すように、基台(例えばガラス基
板)20における各基台層2の形成領域毎にそれぞれ凹
部2aをサンドブラスト加工を利用して形成し、それら
各凹部2aの内周面にそれぞれ検出用電極部および配線
パターンをスパッタ等の成膜形成技術によって形成す
る。
【0029】次に、図1(b)に示すように、上記基台
20の上側に半導体基板(例えばシリコン基板)21を
陽極接合する。そして、図1(c)に示すように、上記
半導体基板21を例えば平面研削によって予め定めた厚
みに薄肉化し、さらに、その薄肉化した半導体基板21
の表面を鏡面研磨する。その後に、図1(d)に示すよ
うに、エッチングやフォトリソグラフィ等の技術を利用
して、上記半導体基板21を加工して、該半導体基板2
1における各半導体層3の形成領域をそれぞれ図4に示
すようなパターン形状に形作る。そして、上記半導体基
板21の上面に電極パットを成膜形成技術を利用して形
成する。
【0030】然る後に、真空排気が成されている真空室
内で、図1(e)に示すように、上記基台20と半導体
基板21の接合体を上記基台20を下側にして電極板2
4上に載置し、上記半導体基板21の上側には蓋用基材
(例えばガラス基板)22を配置する。この蓋用基材2
2には各蓋層4の形成領域毎にサンドブラスト加工によ
って凹部4aが予め形成され、また、電極パットを露出
させるための複数の貫通孔(図示せず)が予め形成され
ており、従来例と同様に、半導体基板21の上側には蓋
用基材22を配置する際には、上記各凹部4aおよび複
数の貫通孔の位置合わせが成された状態で、上記半導体
基板21の上側に蓋用基材22を配置する。
【0031】そして、電圧印加手段25に導通接続して
いる電極ピン26を上記蓋用基材22の上面の設定位置
(この第1実施形態例では、蓋用基材22の端縁領域)
に配置する。そして、上記電圧印加手段25によって上
記電極板24と上記電極ピン26間に陽極接合用の高電
圧を印加して、上記半導体基板21と蓋用基材22をス
ポット的に陽極接合する。なお、このスポット的な陽極
接合が終了したときに全ての空間6が気密封止されてお
らず、空間6内のガスが外部に導出することができるよ
うに、上記陽極接合用の高電圧の強さおよび電圧印加時
間が実験や演算等によって設定されている。
【0032】然る後に、図1(f)に示すように、真空
中で、上記蓋用基材22の上側に電極板24を載置する
と共に、半導体基板21を電圧印加手段25に導通接続
させ、その電圧印加手段25によって上記半導体基板2
1と電極板24間に陽極接合用の高電圧を印加し、半導
体基板21と蓋用基材22を全面的に陽極接合する。こ
の際、半導体基板21と蓋用基材22が全面的に確実に
陽極接合されるように、上記全面的な陽極接合用の高電
圧の強さおよび電圧印加時間が実験や演算等によって求
められ設定されている。
【0033】上記のように、半導体基板21と蓋用基材
22が全面的に陽極接合されることによって、図1
(g)に示すように、基台20と半導体基板21と蓋用
基材22から成る積層体が形成されて、この積層体にお
ける各真空容器形成領域には前記振動体7を収容した真
空空間6が気密封止された状態と成す。然る後に、従来
例と同様に、その積層体を設定のダイシングラインに沿
って切断して、各真空容器1毎に分割分離する。このよ
うにして、真空容器1を作製することができる。
【0034】この第1実施形態例によれば、基台20と
半導体基板21を接合した後に、その半導体基板21の
上側に蓋用基材22を陽極接合する際に、まず、上記半
導体基板21と蓋用基材22をスポット的に陽極接合
し、然る後に、その半導体基板21と蓋用基材22を全
面的に陽極接合する構成とした。このように、半導体基
板21と蓋用基材22を陽極接合することにより、上記
真空容器1内の真空空間6の真空度を、従来に比べて、
格段に良好にすることができる。このことは本発明者が
行った実験によって確認されている。
【0035】その実験とは、上記実施形態例に示した製
造工程でもって上記図4に示すような振動体7を収容し
た真空容器1を複数個作製すると共に、従来の製造工程
でもって上記と同一形状の真空容器1を複数個作製し、
それら作製した各真空容器1の真空空間6内の真空状態
を調べた。上記真空空間6内の真空状態は、振動体7の
共振のQ値を測定することにより、知ることができるこ
とから、本発明者は、上記作製した各真空容器1の振動
体7の共振のQ値をそれぞれ測定した。そして、それら
作製した各真空容器1を上記Q値に基づいて分類した。
なお、上記Q値が高くなるに従って、真空空間6内の真
空度が高くなっていることを示す。
【0036】図2には上記各真空容器1を上記Q値に基
づいて分類した場合の真空容器1のQ値分布状況が表さ
れている。この図2では、黒塗りの棒グラフにより、上
記第1実施形態例に示した製造工程で作製した真空容器
1のQ値分布状況が表され、また、白抜きの棒グラフに
より、従来の製造工程で作製した真空容器1のQ値分布
状況が表されている。
【0037】上記図2に示されるように、従来の製造工
程で作製した多数の真空容器1のうち、上記Q値が30
0未満となった真空容器1が、約80%以上もあるのに
対して、上記第1実施形態例に示した製造工程で作製し
た多数の真空容器1のうち、上記Q値が2100以上と
なっている真空容器1が約60%以上をも占めており、
上記第1実施形態例に示した製造工程で作製することに
よって、従来に比べて、真空容器1内に収容された振動
体7の共振のQ値が格段に向上しており、真空状態が良
好となっていることが明らかである。
【0038】このように、この第1実施形態例に示した
製造工程でもって真空容器1を作製することによって、
従来の製造工程で作製した真空容器1に比べて、真空空
間6の真空状態を良好となることが本発明者の実験によ
って確認されている。
【0039】また、この第1実施形態例では、上記の如
く、真空容器1の真空空間6内の真空状態を良好な状態
とすることが可能となることから、図4に示すような角
速度センサの振動体7が真空空間6の内部に収容される
場合には、上記実験結果にも示されているように振動体
7のQ値が高く、振動状態が非常に良好となり、角速度
検知の感度を高めることができ、しかも、各真空容器1
の振動体7の振動状態がほぼ同様となって角速度センサ
の感度ばらつきを非常に小さく抑えることができて、角
速度センサの性能の信頼性を向上させることができる。
【0040】さらに、この第1実施形態例では、真空容
器1の真空空間6の内部にガス吸着物質を配設せずに、
真空空間6の真空状態を良好にすることが可能であるこ
とから、上記ガス吸着物質を設置する手間が不要となる
し、ガス吸着物質を設けなくて済む分、真空空間6を小
さくすることができて真空容器1の小型化を図ることが
容易となる。
【0041】さらに、この第1実施形態例では、基台2
0(基台層2)と蓋用基材22(蓋層4)の各凹部2
a,4aをサンドブラスト加工により形成していること
から、次に示すような効果を得ることができる。例え
ば、前記振動体7の表裏両面は非常に平滑な面であるこ
とから、上記基台層2と蓋層4の各凹部2a,4aの底
面をも平滑な面となっていると、真空容器1が落下した
等の原因によって上記振動体7が上記凹部2aあるいは
凹部4aの底面に接触した際に、その振動体7が凹部2
aあるいは凹部4aの底面に密着してしまい、振動体7
が可動できなくなってしまい、例えば角速度センサが機
能しなくなる等の事態が発生する。
【0042】また、上記凹部2a,4aの底面が平滑な
面であると、製造工程中にも、上記のような振動体7の
密着問題が発生する虞がある。例えば、上記図1(d)
に示すように、半導体基板21を加工して、浮いた状態
の振動体7を形成した後に、上記基台20と半導体基板
21の接合体の洗浄・乾燥が行われる。その洗浄工程に
おいて、上記振動体7と凹部2aの底面との間の隙間に
液体が入り込み、次の乾燥工程において、その液体が乾
燥により蒸発していくに従い、その液体の表面張力によ
って、振動体7が凹部2aの底面側に引き寄せられてい
き、上記液体が完全に蒸発して乾燥が終了すると、振動
体7は凹部2aの底面にピッタリと密着した状態となっ
ている場合があり、上記の如く振動体7が可動できなく
なってしまう。
【0043】これに対して、この実施形態例では、上記
のように、上記各凹部2a,4aはサンドブラスト加工
により形成されたために、それら各凹部2a,4aの底
面はその粗さRが0.3μm以上の粗面と成している。
このことから、上記振動体7が上記凹部2a,4aの底
面に密着することを防止することができることとなり、
上記したような凹部2a,4aの各底面と振動体7との
密着を確実に防止することができる。
【0044】以下に、第2実施形態例を説明する。この
第2実施形態例が前記第1実施形態例と異なる特徴的な
ことは、図1(e)に示すように、半導体基板21と蓋
用基材22をスポット的に陽極接合する際に、その陽極
接合を大気中で行うことである。それ以外の構成は前記
第1実施形態例と同様であり、この第2実施形態例の説
明において、前記第1実施形態例と同一名称部分には同
一符号を付し、その共通部分の重複説明は省略する。
【0045】この第2実施形態例では、基台20と半導
体基板21を接合して、その半導体基板21を加工した
後に、図1(e)に示すように、その半導体基板21の
上側に蓋用基材22を配置して、それら半導体基板21
と蓋用基材22をスポット的に陽極接合するが、この陽
極接合は大気中で行われる。そして、然る後に、上記半
導体基板21と蓋用基材22の全面的な陽極接合は真空
排気が行われている真空中で行われる。
【0046】この第2実施形態例で示したように、半導
体基板21と蓋用基材22のスポット的な陽極接合を大
気中で行った場合にも、そのスポット的な陽極接合を前
記第1実施形態例で示したように真空中で行った場合と
同様に、従来に比べて各真空容器1の真空空間6の真空
状態を格段に良好な状態とし、かつ、真空度のばらつき
を抑制することができる。このことは、本発明者の実験
によって確認されている。
【0047】この第2実施形態例においても上記第1実
施形態例と同様に、真空空間6の真空状態を所望の良好
な状態とすることが可能であることから、前記第1実施
形態例と同様に、真空容器1の性能の信頼性を高めるこ
とができる効果や、ガス吸着物質を設ける手間を無くす
ことができる効果や、真空容器1の小型化を図ることが
できる効果等を奏することができる。
【0048】なお、この発明は上記各実施形態例に限定
されるものではなく、様々な実施の形態を採り得る。例
えば、上記各実施形態例では、半導体基板21と蓋用基
材22をスポット的に陽極接合する部位は1箇所であっ
たが、複数箇所であってもよく、数に限定されるもので
はない。また、上記各実施形態例では、半導体基板21
と蓋用基材22をスポット的に陽極接合する部位は端縁
領域であったが、そのスポット陽極接合部位は例えば中
央領域でもよく、限定されるものではない。なお、上記
のように、スポット陽極接合する部位およびその数は限
定されるものではないが、上記スポット的な陽極接合に
よって、気密封止されてしまう真空空間6が無いよう
に、上記スポット陽極接合する部位およびその数が設定
される。
【0049】さらに、上記各実施形態例では、半導体基
板21と蓋用基材22のスポット的な陽極接合を1度行
ってから、それら半導体基板21と蓋用基材22を全面
的に陽極接合するという如く、2段階で行っていたが、
それら半導体基板21と蓋用基材22のスポット的な陽
極接合を複数回行ってもよく、半導体基板21と蓋用基
材22の陽極接合を3段階以上で行ってもよい。
【0050】さらに、上記各実施形態例では、基台20
(基台層2)と蓋用基材22(蓋層4)はガラス基板に
より構成されていたが、半導体基板20(半導体層3)
と陽極接合することが可能な材料であれば、ガラス以外
の材料によって上記基台20(基台層2)や蓋用基材2
2(蓋層4)を構成してもよい。また、半導体基板20
(半導体層3)はシリコン以外の半導体によって構成し
てもよい。
【0051】さらに、上記各実施形態例では、前記凹部
2a,4aはサンドブラスト加工によって構成されてい
たが、他の手法によって、上記凹部2a,4aを加工形
成してもよい。
【0052】さらに、上記各実施形態例では、真空容器
1の真空空間6の内部に図4に示すような振動体7(セ
ンサ部8)が収容される例を示したが、上記真空空間6
の内部に収容されるものは上記振動体7に限定されるも
のではない。さらに、上記各実施形態例では、基台層2
と蓋層4にそれぞれ凹部2a,4aを形成して真空空間
6を形成していたが、例えば、上記基台層2と蓋層4の
一方あるいは両方に上記凹部を形成せずに、半導体層3
の例えば中央領域を端縁領域よりも薄くすることで、基
台層2および蓋層4と、半導体層3との間に隙間を形成
して真空空間6を形成する構成としてもよい。
【0053】
【発明の効果】この発明によれば、基台の上側に半導体
基板を接合した後に、半導体基板の上側に蓋用基材を配
置して、その半導体基板と蓋用基材をスポット的に陽極
接合してから、上記半導体基板と蓋用基材を全面的に陽
極接合して、真空容器を作製するので、真空容器の真空
空間内の真空度を向上させることができ、かつ、真空容
器の真空空間の真空度ばらつきを抑制することができ
る。
【0054】ガス吸着物質を上記真空空間内に収容する
ことなく、上記のように、真空容器の真空空間の真空度
を向上させることができることから、上記ガス吸着物質
を上記真空空間内に収容配置しなくて済み、ガス吸着物
質を上記真空空間に配置するための手間と時間が不要と
なるし、真空空間を小さくすることができて真空容器の
小型化を図ることができる。
【0055】基台と半導体基板の接合体と、蓋用基材と
を大気中に配置して、その半導体基板と蓋用基材をスポ
ット的に陽極接合し、然る後に、真空中で、半導体基板
と蓋用基材の全面的な陽極接合を行う発明にあっては、
上記スポット的な陽極接合を大気中で行うので、その陽
極接合を行うための上記基台と半導体基板の接合体や蓋
用基材の設置作業が容易となり、そのスポット的な陽極
接合の工程に要する時間の短縮化を図ることが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】上記各実施形態例の真空容器の製造工程を示す
説明図である。
【図2】本発明者が行った実験の結果を示すグラフであ
る。
【図3】真空容器を説明するための図である。
【図4】真空容器内に収容される振動体の一例を示す説
明図である。
【図5】従来例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 真空容器 2 基台層 3 半導体層 4 蓋層 6 真空空間 20 基台 21 半導体基板 22 蓋用基材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 23/02 G01C 19/56 G01P 9/04

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基台の上側に半導体基板を接合し、その
    半導体基板の上側に蓋用基材を陽極接合して積層体を形
    成し、この積層体を設定の領域毎に分割分離して、基台
    層と半導体層と蓋層から成る積層体の内部に真空空間が
    形成されている形態の真空容器を製造する方法であっ
    て、上記基台の上側に半導体基板を接合して接合体を形
    成した後に、上記半導体基板の上側に蓋用基材を配置
    し、それら接合体と蓋用基材を重ね合わせた形態で電極
    板の上に載置すると共に上記蓋用基材の上面に電極ピン
    を配置し、この電極ピンと電極板との間に高電圧を印加
    して上記半導体基板と蓋用基材をスポット的に陽極接合
    し、然る後に、上記半導体基板と蓋用基材を全面的に陽
    極接合することを特徴とした真空容器の製造方法。
  2. 【請求項2】 基台と半導体基板の接合体と、蓋用基材
    とを重ね合わせた形態で大気中に配置して上記半導体基
    板と蓋用基材を電極ピンと電極板を用いてスポット的に
    陽極接合し、然る後に、真空排気が行われている真空中
    で、上記半導体基板と蓋用基材を全面的に陽極接合する
    ことを特徴とした請求項1記載の真空容器の製造方法。
JP2000273312A 2000-09-08 2000-09-08 真空容器の製造方法 Expired - Fee Related JP3489551B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000273312A JP3489551B2 (ja) 2000-09-08 2000-09-08 真空容器の製造方法
US09/948,302 US6479314B2 (en) 2000-09-08 2001-09-06 Method of producing vacuum container
DE10143968A DE10143968B4 (de) 2000-09-08 2001-09-07 Verfahren zum Herstellen eines Vakuumbehälters

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000273312A JP3489551B2 (ja) 2000-09-08 2000-09-08 真空容器の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002083889A JP2002083889A (ja) 2002-03-22
JP3489551B2 true JP3489551B2 (ja) 2004-01-19

Family

ID=18759279

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000273312A Expired - Fee Related JP3489551B2 (ja) 2000-09-08 2000-09-08 真空容器の製造方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6479314B2 (ja)
JP (1) JP3489551B2 (ja)
DE (1) DE10143968B4 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6812558B2 (en) * 2003-03-26 2004-11-02 Northrop Grumman Corporation Wafer scale package and method of assembly
KR100501723B1 (ko) 2003-12-17 2005-07-18 삼성전자주식회사 Sms 웨이퍼를 이용한 자이로스코프 제조방법 및 이방법에 의해 제조된 자이로스코프
US7534641B2 (en) 2005-09-29 2009-05-19 Delphi Technologies, Inc. Method for manufacturing a micro-electro-mechanical device
JP2011049324A (ja) * 2009-08-26 2011-03-10 Seiko Instruments Inc 陽極接合方法、及び圧電振動子の製造方法
CN104175321B (zh) * 2014-08-08 2015-12-09 歌尔声学股份有限公司 整体式真空取料装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3300060B2 (ja) * 1992-10-22 2002-07-08 キヤノン株式会社 加速度センサー及びその製造方法
DE19547642A1 (de) * 1994-12-20 1996-06-27 Zexel Corp Beschleunigungssensor und Verfahren zu dessen Herstellung
JPH09196682A (ja) * 1996-01-19 1997-07-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd 角速度センサと加速度センサ
JP2000186931A (ja) * 1998-12-21 2000-07-04 Murata Mfg Co Ltd 小型電子部品及びその製造方法並びに該小型電子部品に用いるビアホールの成形方法

Also Published As

Publication number Publication date
DE10143968B4 (de) 2004-06-03
JP2002083889A (ja) 2002-03-22
US20020072143A1 (en) 2002-06-13
DE10143968A1 (de) 2002-04-04
US6479314B2 (en) 2002-11-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3435665B2 (ja) 複合センサ素子およびその製造方法
US7540191B2 (en) Angular rate sensor and method of manufacturing the same
EP0937985A1 (en) Acceleration sensor and method of producing the same
WO2006006597A1 (ja) 角速度センサ
JP2001189467A (ja) 高真空パッケ−ジングマイクロジャイロスコ−プ及びその製造方法
KR20040056494A (ko) 수평 가진 수직형 mems 자이로스코프 및 그 제작 방법
US5804457A (en) Method for manufacturing a force sensor
JP3489551B2 (ja) 真空容器の製造方法
US7062970B2 (en) Electrostatic vibration device
JP3405108B2 (ja) 外力計測装置およびその製造方法
JP3627648B2 (ja) 角速度センサ
JP2000180175A (ja) 多軸検出型角速度、加速度センサ
JP2013024762A (ja) Memsセンサ
JP2012024897A (ja) Memsデバイス
JP2023156169A (ja) 微小振動体の実装構造
WO2008062705A1 (fr) Détecteur de quantité dynamique, et procédé pour sa fabrication
JP2002050772A (ja) 半導体センサの製造装置および半導体センサの製造方法
JP4576703B2 (ja) 角速度センサ
JP3444121B2 (ja) 外力検出装置の製造方法
JP3335511B2 (ja) 静電容量型圧力センサ
JP2001336934A (ja) センサ素子およびその製造方法
JP4802399B2 (ja) 電子部品の製造方法
JP4938478B2 (ja) 圧電振動子
JP4986611B2 (ja) 圧電振動子の製造方法
JPH05264579A (ja) 容量性センサ

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3489551

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071107

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081107

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091107

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101107

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101107

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111107

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111107

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121107

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121107

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131107

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees