JP3488752B2 - 自動車のヘッドランプ組立体取り付け装置 - Google Patents
自動車のヘッドランプ組立体取り付け装置Info
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- JP3488752B2 JP3488752B2 JP24737094A JP24737094A JP3488752B2 JP 3488752 B2 JP3488752 B2 JP 3488752B2 JP 24737094 A JP24737094 A JP 24737094A JP 24737094 A JP24737094 A JP 24737094A JP 3488752 B2 JP3488752 B2 JP 3488752B2
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- Japan
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- locking plate
- lamp
- opening
- mounting structure
- mounting
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車のヘッドランプの
技術に関し、特に、自動車のヘッドランプ組立体の装着
及び取り外しを大変簡単にするヘッドランプ取り付け構
造に関する。
技術に関し、特に、自動車のヘッドランプ組立体の装着
及び取り外しを大変簡単にするヘッドランプ取り付け構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のヘッドランプは典型的には、ボ
ルトとナット又は同様なねじ留め具を使って取り付けら
れる。
ルトとナット又は同様なねじ留め具を使って取り付けら
れる。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】その結果、ヘッドラ
ンプ組立体の装着及び取り外しは、一般的には、工具の
使用を必要とし、時間がかかり、比較的難しかった。種
々の形式のクリップ留め具がもっと普通のねじ留め具に
加えて使用されてきたが、クリップはしばしば、使用し
難く、或いは種々の理由で不満足であった。従って、自
動車のヘッドランプ組立体を取り付けるための改良装置
の必要が存在する。本発明は、ヘッドランプ組立体を、
工具の使用なしに、取り付け、取り外しができるととも
に、ヘッドランプ組立体を自動車のボデーパネルにしっ
かりと固く留めることができる改良装置を提供する。
ンプ組立体の装着及び取り外しは、一般的には、工具の
使用を必要とし、時間がかかり、比較的難しかった。種
々の形式のクリップ留め具がもっと普通のねじ留め具に
加えて使用されてきたが、クリップはしばしば、使用し
難く、或いは種々の理由で不満足であった。従って、自
動車のヘッドランプ組立体を取り付けるための改良装置
の必要が存在する。本発明は、ヘッドランプ組立体を、
工具の使用なしに、取り付け、取り外しができるととも
に、ヘッドランプ組立体を自動車のボデーパネルにしっ
かりと固く留めることができる改良装置を提供する。
【0004】
【問題点を解決するための手段】本発明によれば、ラン
プ取り付け構造は自動車用に設けられ、自動車の一部を
なす取り付け用支持パネルを有する。外部後壁と該後壁
から延びた複数の取り付け用スタッドとを有するランプ
組立体は支持パネルに解放自在に接合されるように構成
される。取り付け用スタッドの各々は、支持パネルの第
1の開口を貫通する拡大頭部をもった外端部分を有す
る。係止板がランプ組立体と反対側の取り付け用支持パ
ネルの側で取り付け用支持パネルに、取り付け用スタッ
ドが取り付け用支持パネルの第1の開口から抜けるのを
防止するための第1位置と、取り付け用スタッドが第1
開口から抜けられるようにするための第2位置との間で
滑り運動可能に連結される。係止板には、該係止板が第
2位置に向かう方向に望まない滑り運動するのを制限す
るための掛け留め手段が形成されている。好ましくは、
本発明の限られた観点によれば、係止板は、拡大頭と取
り付け用支持パネルとの間に係合するスロット部分を有
する。加えて、掛け留め手段はこのスロット部分と関連
し、少なくとも1つの取り付け用スタッドの拡大頭部に
係合するように構成されている。
プ取り付け構造は自動車用に設けられ、自動車の一部を
なす取り付け用支持パネルを有する。外部後壁と該後壁
から延びた複数の取り付け用スタッドとを有するランプ
組立体は支持パネルに解放自在に接合されるように構成
される。取り付け用スタッドの各々は、支持パネルの第
1の開口を貫通する拡大頭部をもった外端部分を有す
る。係止板がランプ組立体と反対側の取り付け用支持パ
ネルの側で取り付け用支持パネルに、取り付け用スタッ
ドが取り付け用支持パネルの第1の開口から抜けるのを
防止するための第1位置と、取り付け用スタッドが第1
開口から抜けられるようにするための第2位置との間で
滑り運動可能に連結される。係止板には、該係止板が第
2位置に向かう方向に望まない滑り運動するのを制限す
るための掛け留め手段が形成されている。好ましくは、
本発明の限られた観点によれば、係止板は、拡大頭と取
り付け用支持パネルとの間に係合するスロット部分を有
する。加えて、掛け留め手段はこのスロット部分と関連
し、少なくとも1つの取り付け用スタッドの拡大頭部に
係合するように構成されている。
【0005】本発明の他の観点によれば、掛け留め手段
はスロット部分に隣接した弾性肩を有し、該弾性肩はス
タッドの拡大頭部に係合して、手でたわませ或いは所定
の力が加えられるまで係止板の移動を防止するように位
置決めされ、且つ構成されている。好ましくは、係止板
は、該係止板から、取り付け用支持パネルに形成された
第2の開口を通して延びる弾性ポスト要素によって取り
付け用支持パネルに連結される。好ましい形態では、第
2の開口は、係止板が第1位置と第2位置との間で滑り
運動できるように寸法決めされた細長いスロットであ
る。もっと限られた観点によれば、係止板はプラスチッ
ク材料で成形された単一の板部材である。
はスロット部分に隣接した弾性肩を有し、該弾性肩はス
タッドの拡大頭部に係合して、手でたわませ或いは所定
の力が加えられるまで係止板の移動を防止するように位
置決めされ、且つ構成されている。好ましくは、係止板
は、該係止板から、取り付け用支持パネルに形成された
第2の開口を通して延びる弾性ポスト要素によって取り
付け用支持パネルに連結される。好ましい形態では、第
2の開口は、係止板が第1位置と第2位置との間で滑り
運動できるように寸法決めされた細長いスロットであ
る。もっと限られた観点によれば、係止板はプラスチッ
ク材料で成形された単一の板部材である。
【0006】
【作用】以上の説明からわかるように、ランプ組立体の
装着は、スタッド部分を自動車のボデーパネルの一部で
ある取り付け用支持パネルの開口に通しさえすればよ
い。しかる後、係止板を反対側でスタッドに位置決め
し、係止板を係止位置に側方に滑らせる。ヘッドランプ
組立体を取り外すためには、係止板の掛け留め手段をた
わませ、係止板を第1位置、即ち解放位置に滑らせるこ
とが必要であるに過ぎない。しかしながら、通常は、係
止板は所定位置にしっかりと掛け留めされ、掛け留め手
段の弾力性はヘッドランプ組立体に及ぼす力を維持し、
ヘッドランプ組立体を所定位置にしっかりと係止状態に
維持し、係止板の望まない解放運動を阻止する。本発明
の上記の目的及び他の目的並びに利点は添付図面と関連
して読むとき、以下の説明から明らかになるであろう。
装着は、スタッド部分を自動車のボデーパネルの一部で
ある取り付け用支持パネルの開口に通しさえすればよ
い。しかる後、係止板を反対側でスタッドに位置決め
し、係止板を係止位置に側方に滑らせる。ヘッドランプ
組立体を取り外すためには、係止板の掛け留め手段をた
わませ、係止板を第1位置、即ち解放位置に滑らせるこ
とが必要であるに過ぎない。しかしながら、通常は、係
止板は所定位置にしっかりと掛け留めされ、掛け留め手
段の弾力性はヘッドランプ組立体に及ぼす力を維持し、
ヘッドランプ組立体を所定位置にしっかりと係止状態に
維持し、係止板の望まない解放運動を阻止する。本発明
の上記の目的及び他の目的並びに利点は添付図面と関連
して読むとき、以下の説明から明らかになるであろう。
【0007】
【実施例】図が本発明の好ましい実施例を示すためのも
ので、発明を限定するためのものでない図面を特に参照
すると、図1は本発明の全体の構造を最も良く示してい
る。先に気付いたように、図1は装置の主要な部品を分
解した関係で斜視図的に示す。図1に示すように、全体
の装置は、係止板14によってボデーパネル12に接合
されるように構成されたヘッドランプ組立体10からな
る。ヘッドランプ組立体10は全体的に仮想線で示され
ており、在来のヘッドランプ組立体の多くの形状、大き
さ及び形態と一致して種々の形状及び形態をもつことが
できることは明らかである。しかしながら、本実施例で
は、組立体10は、該組立体10の後壁から後方に延び
るピン又はスタッド16を備える。ピン16は好ましく
は鋼のような適当な金属で形成され、そしてヘッドラン
プ組立体10のハウジングに直接恒久的に鋳込まれ、さ
もなければ連結されるようになったシャンク18を有す
る。本実施例では、シャンク18はランプ組立体のハウ
ジングの隆起した又は後方に延びた足部分20に鋳込ま
れる。好ましくは、ピン16は半径方向に延びたフラン
ジの性質を帯びた肩22を有し、この肩はピンのベース
又は制限部として作用し、ポスト20の外部頂端と係合
する。外部シャンク24がフランジ22から半径方向外
方に延び、半径方向に延びた拡大頭部26で終わってい
る。
ので、発明を限定するためのものでない図面を特に参照
すると、図1は本発明の全体の構造を最も良く示してい
る。先に気付いたように、図1は装置の主要な部品を分
解した関係で斜視図的に示す。図1に示すように、全体
の装置は、係止板14によってボデーパネル12に接合
されるように構成されたヘッドランプ組立体10からな
る。ヘッドランプ組立体10は全体的に仮想線で示され
ており、在来のヘッドランプ組立体の多くの形状、大き
さ及び形態と一致して種々の形状及び形態をもつことが
できることは明らかである。しかしながら、本実施例で
は、組立体10は、該組立体10の後壁から後方に延び
るピン又はスタッド16を備える。ピン16は好ましく
は鋼のような適当な金属で形成され、そしてヘッドラン
プ組立体10のハウジングに直接恒久的に鋳込まれ、さ
もなければ連結されるようになったシャンク18を有す
る。本実施例では、シャンク18はランプ組立体のハウ
ジングの隆起した又は後方に延びた足部分20に鋳込ま
れる。好ましくは、ピン16は半径方向に延びたフラン
ジの性質を帯びた肩22を有し、この肩はピンのベース
又は制限部として作用し、ポスト20の外部頂端と係合
する。外部シャンク24がフランジ22から半径方向外
方に延び、半径方向に延びた拡大頭部26で終わってい
る。
【0008】ヘッドランプ組立体10は3本のピン又は
スタッド24を備えているが、これらのスタッドの実際
の数及び場所は図示したものと異なってもよい。ヘッド
ランプ組立体は、スタッド16をボデーパネル12に形
成された開口30に貫通させることによって車両のボデ
ーパネル12に取り付けられる。開口30は、ヘッドの
挿入をたやすくするために、拡大頭部26よりも僅かに
大きい簡単な円形開口であるのが好ましい。ボデーパネ
ル12は簡単な金属板パネルとして示されているが、他
の構造のものでもよいし、適当な補強等(図示せず)を
備えてもよい。ランプ組立体は上述の係止板14によっ
て自動車のボデーパネルの取り付け位置に維持される。
係止板14は図1、2、及び4に最もよく示されてお
り、一般的には、図示した一般的な形態を有する成形プ
ラスチックのU形板34からなり、U形板は、その外部
及び内部の周りに完全に延びる連続的な周囲補強フラン
ジ36を備える。図4及び5に示すように、フランジ3
6の頂部分は、ハンドル即ち手で掴む部分36aを作る
ために、残りの部分よりも僅かに大きい距離後方に延び
る。
スタッド24を備えているが、これらのスタッドの実際
の数及び場所は図示したものと異なってもよい。ヘッド
ランプ組立体は、スタッド16をボデーパネル12に形
成された開口30に貫通させることによって車両のボデ
ーパネル12に取り付けられる。開口30は、ヘッドの
挿入をたやすくするために、拡大頭部26よりも僅かに
大きい簡単な円形開口であるのが好ましい。ボデーパネ
ル12は簡単な金属板パネルとして示されているが、他
の構造のものでもよいし、適当な補強等(図示せず)を
備えてもよい。ランプ組立体は上述の係止板14によっ
て自動車のボデーパネルの取り付け位置に維持される。
係止板14は図1、2、及び4に最もよく示されてお
り、一般的には、図示した一般的な形態を有する成形プ
ラスチックのU形板34からなり、U形板は、その外部
及び内部の周りに完全に延びる連続的な周囲補強フラン
ジ36を備える。図4及び5に示すように、フランジ3
6の頂部分は、ハンドル即ち手で掴む部分36aを作る
ために、残りの部分よりも僅かに大きい距離後方に延び
る。
【0009】係止板14は、これをその操作可能位置に
維持し、係止板を第1の解放位置とランプ組立体をボデ
ーパネル12に係止する第2の下降位置との間を垂直方
向に移動させるように自動者のボデーパネル12に連結
される。この理由で、係止板は、位置決め及び取り付け
機能を行う複数の外方に延びたピン40を備える。ピン
40の2本を図1に示す。ピンは、ボデーパネルに、係
止板14のピン40の位置に対応する位置に形成された
垂直方向に延びた拡大開口44に係止するように位置決
めされている。ピン40は多くの形式のものでよい。好
ましい形態を図2及び3に最もよく示す。この好ましい
形態は、より狭い開口又はスロット44への挿入を可能
にするために、半径方向内方に圧縮又は収縮できる4つ
の半径方向弾力部分を備えた矢形頭部を有する。挿入
後、矢形頭部46は拡張して係止板14をボデーパネル
12にしっかりと保持する。しかしながら、係止板はス
ロット44に対して手で垂直方向に移動させることがで
きる。図1、4、及び5で最も良く分かるように、係止
板14は、ボデーパネルの開口30の位置に対応する位
置で係止板14に置かれた3つの鍵穴形開口50を更に
備える。鍵穴形開口50の各々は円形開口52と、上方
に延びた細長いスロット54とを有する。開口52は好
ましくは、開口30及びスタッド頭部26と少なくとも
同じくらい大きい。かくして、係止板14がスロット4
4に対して上昇位置にあるとき、開口52、30は整合
しており、スタッド頭部26をこれらの開口に挿入する
ことができる。しかる後、係止板14を図4に示す掛け
止め位置に下方に滑らせる事が出来る。これにより、係
止板をスタッド頭部26の後ろに係合させ、ランプ組立
体を取り付け位置へしっかりと引き寄せ、取り付け位置
では、ランプ組立体は係合板の存在によって保持され
る。
維持し、係止板を第1の解放位置とランプ組立体をボデ
ーパネル12に係止する第2の下降位置との間を垂直方
向に移動させるように自動者のボデーパネル12に連結
される。この理由で、係止板は、位置決め及び取り付け
機能を行う複数の外方に延びたピン40を備える。ピン
40の2本を図1に示す。ピンは、ボデーパネルに、係
止板14のピン40の位置に対応する位置に形成された
垂直方向に延びた拡大開口44に係止するように位置決
めされている。ピン40は多くの形式のものでよい。好
ましい形態を図2及び3に最もよく示す。この好ましい
形態は、より狭い開口又はスロット44への挿入を可能
にするために、半径方向内方に圧縮又は収縮できる4つ
の半径方向弾力部分を備えた矢形頭部を有する。挿入
後、矢形頭部46は拡張して係止板14をボデーパネル
12にしっかりと保持する。しかしながら、係止板はス
ロット44に対して手で垂直方向に移動させることがで
きる。図1、4、及び5で最も良く分かるように、係止
板14は、ボデーパネルの開口30の位置に対応する位
置で係止板14に置かれた3つの鍵穴形開口50を更に
備える。鍵穴形開口50の各々は円形開口52と、上方
に延びた細長いスロット54とを有する。開口52は好
ましくは、開口30及びスタッド頭部26と少なくとも
同じくらい大きい。かくして、係止板14がスロット4
4に対して上昇位置にあるとき、開口52、30は整合
しており、スタッド頭部26をこれらの開口に挿入する
ことができる。しかる後、係止板14を図4に示す掛け
止め位置に下方に滑らせる事が出来る。これにより、係
止板をスタッド頭部26の後ろに係合させ、ランプ組立
体を取り付け位置へしっかりと引き寄せ、取り付け位置
では、ランプ組立体は係合板の存在によって保持され
る。
【0010】図4とともに、図6及び7に最も良く示す
ように、係合板14は、これを下方係止位置に維持し、
且つランプ組立体をしっかりとボデーパネル12と係合
させる掛け止め手段を備える。図4及び6に示すよう
に、掛け止め手段は開口50のスロット部分54の両側
に隣接して位置決めされた傾斜部分58を有する。この
上方傾斜部分58は隆起した平坦部分に延び、この平坦
部分は肩62を有する。肩は、係止板14をその第2の
下方係止位置に係止するために、図6に示すように頭部
26の周りに係合するように位置決めされ且つ構成され
ている。肩を頭部26又はピン16に対して軸線方向内
方に手でたわませるだけで、或いは所定の上方力を係止
板に及ぼすだけで、係止板を掛け止め位置から解放する
ことが可能である。しかしながら、これは、工具や付属
の装置の使用なしに達成しうる。
ように、係合板14は、これを下方係止位置に維持し、
且つランプ組立体をしっかりとボデーパネル12と係合
させる掛け止め手段を備える。図4及び6に示すよう
に、掛け止め手段は開口50のスロット部分54の両側
に隣接して位置決めされた傾斜部分58を有する。この
上方傾斜部分58は隆起した平坦部分に延び、この平坦
部分は肩62を有する。肩は、係止板14をその第2の
下方係止位置に係止するために、図6に示すように頭部
26の周りに係合するように位置決めされ且つ構成され
ている。肩を頭部26又はピン16に対して軸線方向内
方に手でたわませるだけで、或いは所定の上方力を係止
板に及ぼすだけで、係止板を掛け止め位置から解放する
ことが可能である。しかしながら、これは、工具や付属
の装置の使用なしに達成しうる。
【0011】
【発明の効果】従って、本発明によれば、工具又は特別
な器具の使用なしに、手で装着したり取り外したりする
ことができる簡単なしかもかちっとしたヘッドランプ取
り付け組立体を提供する。本発明によれば又、単一の成
形プラスチック係止板組立体をボデーパネルと協同させ
てヘッドランプ組立体のしっかりした取り付けを行う上
記形式の組立体を提供する。本発明によれば更に、簡単
且つ安価であるが機能において大変信頼できる上記形式
の取り付け組立体を提供する。本発明を好ましい実施例
を参照して説明してきた。この明細書を読みそして理解
するとき、当業者には修正や変更が起こることは明らか
である。本発明は、特許請求の範囲に入る限りあらゆる
かかる修正や変更又はその均等物を含む。
な器具の使用なしに、手で装着したり取り外したりする
ことができる簡単なしかもかちっとしたヘッドランプ取
り付け組立体を提供する。本発明によれば又、単一の成
形プラスチック係止板組立体をボデーパネルと協同させ
てヘッドランプ組立体のしっかりした取り付けを行う上
記形式の組立体を提供する。本発明によれば更に、簡単
且つ安価であるが機能において大変信頼できる上記形式
の取り付け組立体を提供する。本発明を好ましい実施例
を参照して説明してきた。この明細書を読みそして理解
するとき、当業者には修正や変更が起こることは明らか
である。本発明は、特許請求の範囲に入る限りあらゆる
かかる修正や変更又はその均等物を含む。
【図1】本発明のヘッドランプ組立体取り付け装置(ヘ
ッドランプを仮想線で示す)の全体の構造の分解斜視図
である。
ッドランプを仮想線で示す)の全体の構造の分解斜視図
である。
【図2】係止板を自動車のボデーパネルに装着する前の
位置で示す図1の線2−2における断面図である。
位置で示す図1の線2−2における断面図である。
【図3】係止板を自動車のボデーパネルに装着した後の
位置で、しかし上昇させたランプ取り外し位置で示す図
1の線2−2における断面図である。
位置で、しかし上昇させたランプ取り外し位置で示す図
1の線2−2における断面図である。
【図4】部品を組立関係で示す図1の線3−3における
断面図である。
断面図である。
【図5】部品を解体関係で示す図1の線3−3における
断面図である。
断面図である。
【図6】係止板の掛け留め手段を示す図4の円の部分の
拡大図である。
拡大図である。
【図7】係止板の掛け留め手段を示す斜視図である。
10 ヘッドランプ組立体
12 ボデーパネル
14 係止板
16 スタッド
26 拡大頭部
30 開口
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 昭56−39845(JP,A)
実開 平1−67913(JP,U)
実開 平6−51511(JP,U)
実開 平5−62712(JP,U)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
B60Q 1/04
Claims (9)
- 【請求項1】 ランプを取り付けた自動車において、自
動車の一部をなし、複数の第1の開口を有する取り付け
用支持パネルと、 外部後壁と、該後壁から外方に延び、各々支持パネルの
第1の開口を貫通する拡大頭部をもった外端部分を有す
る複数の取り付け用スタッドとを有するランプ組立体
と、 拡大頭部と取り付け用支持パネルとの間に位置した係止
板と、を含み、係止板は、取り付け用スタッドが取り付
け用支持パネルの第1の開口から抜けるのを防止するた
めの、拡大頭部と係合した第1位置と、取り付け用スタ
ッドが第1の開口から抜けるのを可能にするための第2
位置との間で係止板の摺動運動を可能にするための連結
手段によって、ランプ組立体と反対の、取り付け用支持
パネルの側で取り付け用支持パネルに連結され、 更に、第2の位置に向かう方向での係止板の望ましくな
い摺動運動を制限するための、係止板と関連した掛け止
め手段を含む、ランプ取り付け構造。 - 【請求項2】 係止板は、拡大頭部と取り付け用支持パ
ネルとの間に係合するスロット部分を有する、請求項1
に記載のランプ取り付け構造。 - 【請求項3】 掛け止め手段はスロット部分と関連し、
少なくとも1つの取り付け用スタッドの拡大頭部に係合
する、請求項2に記載のランプ取り付け構造。 - 【請求項4】 掛け止め手段はスロット部分に隣接した
弾性肩を有する、請求項3に記載のランプ取り付け構
造。 - 【請求項5】 連結手段は、係止板から、取り付け用支
持パネルに形成された第2の開口を通して延びるポスト
要素からなる、請求項1に記載のランプ取り付け構造。 - 【請求項6】 係止板はプラスチック材料で形成され、
ポスト要素は係止板と一体に形成されている、請求項5
に記載のランプ取り付け構造。 - 【請求項7】 第2の開口は、係止板が第1位置と第2
位置との間で滑り運動できるように寸法決めされた細長
いスロットである、請求項5に記載のランプ取り付け構
造。 - 【請求項8】 ポスト要素は、該ポスト要素の第2の開
口への挿入及び第2の開口からの取り出しを可能にする
ように収縮可能な弾性頭部を有する、請求項5に記載の
ランプ取り付け構造。 - 【請求項9】 ポスト要素は第2の開口を貫通するシャ
ンクを有し、シャンクは、該シャンクに形成された弾性
頭部によって第2の開口内に保持され、第2の開口はシ
ャンクの自由な滑り運動を可能にするように寸法決めさ
れている、請求項5に記載のランプ取り付け構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24737094A JP3488752B2 (ja) | 1994-10-13 | 1994-10-13 | 自動車のヘッドランプ組立体取り付け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24737094A JP3488752B2 (ja) | 1994-10-13 | 1994-10-13 | 自動車のヘッドランプ組立体取り付け装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08113076A JPH08113076A (ja) | 1996-05-07 |
JP3488752B2 true JP3488752B2 (ja) | 2004-01-19 |
Family
ID=17162424
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24737094A Expired - Fee Related JP3488752B2 (ja) | 1994-10-13 | 1994-10-13 | 自動車のヘッドランプ組立体取り付け装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3488752B2 (ja) |
-
1994
- 1994-10-13 JP JP24737094A patent/JP3488752B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08113076A (ja) | 1996-05-07 |
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