JP3488196B2 - フィルタ収容体 - Google Patents

フィルタ収容体

Info

Publication number
JP3488196B2
JP3488196B2 JP2000317712A JP2000317712A JP3488196B2 JP 3488196 B2 JP3488196 B2 JP 3488196B2 JP 2000317712 A JP2000317712 A JP 2000317712A JP 2000317712 A JP2000317712 A JP 2000317712A JP 3488196 B2 JP3488196 B2 JP 3488196B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter
packaging container
outlet
opening
container
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000317712A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002120883A (ja
Inventor
修一 平吹
昌志 神田
Original Assignee
ユーシーシー上島珈琲株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ユーシーシー上島珈琲株式会社 filed Critical ユーシーシー上島珈琲株式会社
Priority to JP2000317712A priority Critical patent/JP3488196B2/ja
Publication of JP2002120883A publication Critical patent/JP2002120883A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3488196B2 publication Critical patent/JP3488196B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フィルタ収容体に
関するものであり、特に、複数枚のフィルタを積層し
て、包装容器に収容してあるフィルタ収容体に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のフィルタ収容体、例え
ば、コーヒーフィルタの収容体としては、一組の略台形
形状の薄片を同方向に重ね合せてその上底同士及び側辺
同士を接着し、前記略台形形状の下底側に開口を形成し
た、使用状態においては上部に開口を有し底部に向かっ
て縮径する袋状のフィルタを畳むことによって、略台形
形状の紙片2枚が折り重なった薄片状の収容形態にした
ものを、矩形体状の紙箱や可撓性のフィルム材からなる
袋等の包装容器に、同一方向に配向積層して収容したも
のが用いられていた。前記フィルタを使用するときに
は、前記フィルタ収容体に取り出し口を開設して、この
取り出し口から前記フィルタをそれぞれ取り出してい
た。その取り出し方は、例えば、フィルタにより形成さ
れた層の前記取り出し口から露呈する面に、指を入れた
り引っ掛けたりして、前記フィルタの縁端部を抓んで、
このフィルタを前記取り出し口から前記包装容器外へ引
っ張り出すものであった。
【0003】ところが、前記フィルタはその積層方向の
厚みが非常に薄い薄片状の収容形態としたものを密に積
層してあるので、フィルタを抓むために指を入れたり引
っ掛けるには、隣接する上下のフィルタ間の隙間は非常
に狭かった。その上、それぞれのフィルタを同じ方向に
積層してあるので、上下に隣接するフィルタがその縁端
部全体に亘ってほぼ密接した状態となっており、指を入
れたり引っ掛けたりする隙間がほとんどない状態であっ
た。このような状態で、無理に1枚のフィルタのみを抓
もうとしても、前記フィルタの層の中に指を入れたり引
っ掛けたりする際に、隣接する数枚のフィルタの前記縁
端部にも触れてしまうことが多く、衛生的には好ましく
ないという問題点があった。
【0004】また、目的とするフィルタの端部を抓むこ
とができてこれを引っ張ることができたとしても、前記
フィルタは表面が荒い紙や不織布からなるものが多いの
で、目的とするフィルタのみを引っ張り出そうとして
も、その上下に位置するフィルタの表面にある繊維同士
が引っかかって上下のフィルタも一緒に引っ張った方向
に移動し、必要とする枚数以上に前記取り出し口から出
てくることが多かった。このような場合、必要とされて
いないフィルタは、使用することなく廃棄することにな
り、不経済であるという問題点があった。或いは、前記
包装容器から前記フィルタを数枚取り出して、そのうち
の必要枚数を超えたフィルタを前記包装容器内に戻した
り、フィルタの層を手で押さえて必要とするフィルタと
共に突出してきた他のフィルタを押し戻し、必要とする
フィルタのみを注意深く抜き出したりすることもでき
た。しかし、このようにして、手で触れたフィルタを再
収容して利用することは衛生的には好ましくないという
問題点があった。
【0005】かかる問題点に鑑みて、前記フィルタの形
状を工夫したものが提案されていた。例えば、登録実用
新案第3044248号公報に開示されているように、
内壁に前記フィルタを押さえるための爪を設け、底部を
浮き底にした筒状容器に、開口縁部の一部に舌状突起を
形成したフィルタを積層したものを収容し、この爪と浮
き底との間に前記フィルタを軽く固定したものがあっ
た。この容器には、更に、前記舌状突起からフィルタ内
部に滑り込んで前記フィルタを前記爪で押さえられる領
域から離脱させるために回転駆動されるレバーを備え、
このレバーを回転させることによって、直接手で触れる
ことなく、最表層にあるフィルタを1枚だけ取り出すこ
とができるようになっていた。
【0006】或いは、上述した特殊形状のフィルタを使
用しないフィルタ収容体としては、実開昭63−309
26号公報に開示されているように、容器に内装されこ
の容器内でその基部を軸に揺動する扇状板の先端に設け
られた二股挟持爪が、前記容器内に二つ折りにして収容
したフィルタの折り目の縁端部を挟持して、その揺動方
向に開設された取り出し口から前記フィルタを容器外に
押し出すフィルタ収容体が提案されていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た包装容器やフィルタの形状を改変したフィルタ収容体
のように、主として包装を目的として用いられてきた包
装容器に種々の機能を付加すると、包装容器の構造が複
雑化し、又、大型化する。これによって、収容体全体で
考えると、同じ枚数の前記フィルタを収容するために、
余分なスペースを必要とするという問題点があった。
又、この様な包装容器を製造するためには複雑な工程を
要し、又、構成部材がその作用を発揮するためには紙箱
や樹脂フィルムのような軟質材料よりも強度に優れた樹
脂や金属等の硬質材料とすることが必要となって、コス
トが嵩んだり、重くなって持ち運びし難くなるという問
題点があった。更に、上述した2つの問題点、即ち、フ
ィルタ収容体の大型化、重量増加は、これらを商品とし
て流通させる際に輸送コストが嵩むという問題を生じさ
せる。
【0008】或いは、前述した硬質材料により構成され
る包装容器は、使い捨てではなく繰り返し使用すること
も想定するものであるから、これらに収容されるフィル
タは、取り引き時には別の従来の包装容器に収容されて
いて、ここから取り出して前述した硬質材料により構成
される包装容器に移し替えると考えられる。すると、や
はり、前記包装容器から前記容器に前記フィルタを移し
替えるときに、前記フィルタに手に触れる虞れがあると
いう問題点があった。
【0009】従って、本発明の目的は、上記欠点に鑑
み、単純な構造でありながら、衛生的に、又、容易にフ
ィルタを取り出すことができるフィルタ収容体を提供す
ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
の本発明のフィルタ収容体の特徴構成は、請求項1に記
載してあるように、複数枚のフィルタを積層して、包装
容器に収容してあるフィルタ収容体において、一組の略
台形形状の薄片を同方向に重ね合せその上底同士及び
側辺同士を圧着接着することによって多数の凸部を形成
し、前記略台形形状の下底側に開口を形成したフィルタ
を、前記下底側の開口を閉じて薄片状に成形して収容形
態とし、前記収容形態にある一のフィルタの前記上底
と、前記一のフィルタに積層方向に隣接する前記収容形
態にある他のフィルタの前記下底とを、対向配置して順
次交互に積層し、同方向にある隣り合うフィルタの積層
方向における間隔が前記フィルタの嵩に前記凸部の嵩を
加えた分となるようにしたフィルタ積層体を、前記包装
容器に収容し、前記フィルタの取り出し口を前記包装容
器の端部に開設してあるとともに、前記凸部を有する前
記フィルタの前記側辺側が前記取り出し口から露呈する
向きに、前記包装容器に前記フィルタ積層体を収容して
ある点にある。上記特徴構成において、請求項2に記載
してあるように、前記取り出し口が、前記収容形態にお
ける前記フィルタの幅と略同一の幅に亘って前記包装容
器の端部側に形成された矩形開口と、前記矩形開口の中
央部から前記包装容器の中心側に向かって連続して開口
形成された切り欠き部からなり、前記包装容器の前記取
り出し口側の縁端部と前記取り出し口の間には、前記
縁端部から前記取り出し口に向けて滑り止め部が延設さ
れていることが好ましい。又、請求項3に記載してある
ように、前記包装容器に、前記取り出し口を開閉する開
閉機構を備えてあってもよく、更に、請求項4に記載し
てあるように、前記開閉機構が、前記包装容器の外側面
に沿って摺動可能な筒状体であることが好ましく、又
は、請求項5に記載してあるように、前記開閉機構が、
蓋部と、収容部と、前記蓋部の一端部と前記収容部の一
端部とを前記取り出し口が設けられた面と対向する面側
で連結するヒンジ部とで形成してなるものであって、前
記蓋部が前記取り出し口が設けられた面と対向する面側
に回動して前記蓋部と前記収容部とが離間した状態で前
記取り出し口を開放し、前記蓋部が前記取り出し口が設
けられた面側に回動して前記蓋部と前記収容部とが接近
した状態で前記取り出し口を閉鎖することが好ましく、
又は、請求項6に記載してあるように、前記包装容器
が、筒状の可撓性フィルムの両端部を夫々を閉じてなる
本体に前記取り出し口を開設して形成され、前記取り出
し口全体を被覆可能な形状の可撓性シール材の縁部に、
繰り返して接着・剥離可能な接着面を設け、この接着面
が前記取り出し口の周辺部に接着可能に、前記本体に対
して前記可撓性シール材を配して前記開閉機構を形成す
ることが好ましく、更に、請求項7に記載してあるよう
に、前記包装容器に防湿加工が施されてあることが好ま
しく、更に、請求項8に記載してあるように、前記フィ
ルタが、圧着接着して成形されたものであることが好ま
しい。そして、これらの作用効果は、以下の通りであ
る。
【0011】つまり、複数枚のフィルタを積層して、包
装容器に収容してあるフィルタ収容体において、一組の
略台形形状の薄片を同方向に重ね合せその上底同士及
び側辺同士を圧着接着することによって多数の凸部を形
し、前記略台形形状の下底側に開口を形成したフィル
タを、前記下底側の開口を閉じて薄片状に成形して収容
形態とすると、前記フィルタ1枚あたりの容積が小さく
なり、また、凹凸も少なくなるので、積層し易くなる。
そして、この収容形態のフィルタを、全て同じ方向に配
向させて積層するのではなく、前記収容形態にある一の
フィルタの前記上底と、前記一のフィルタに積層方向に
隣接する前記収容形態にある他のフィルタの前記下底と
を、対向配置して順次交互に積層し、同方向にある隣り
合うフィルタの積層方向における間隔が前記フィルタの
嵩に前記凸部の嵩を加えた分となるようにすると、前記
下底とこれに交差する側辺とに囲まれる縁端部が、この
フィルタの積層方向に上下に隣接するフィルタの前記上
底とこれに交差する前記側辺とでなす縁端部から一部突
出するかたちで、フィルタ積層体が形成される。即ち、
前記下底とこれに交差する側辺とに囲まれる縁端部が、
指で抓むための突起として、前記フィルタ積層体の積層
面から突出する。そして、この突起の上下は、上下に隣
接するフィルタがスペーサーの役割を果たして、前記フ
ィルタ1枚分の嵩に前記凸部の嵩を加えた分だけ空いて
いるので、ここに指を入れたり引っ掛けたりすれば、目
的とするフィルタのみを抓み易くなるので、操作性もよ
くなる。また、隣接するフィルタに指が触れ難くなるの
で、衛生面で優れている。又、このように前記フィルタ
を積層した前記フィルタ積層体を包装容器に収容するに
は、前記取り出し口が前記フィルタを通過させるのに充
分な広さを有していれば足り、この点からいえば、従来
の、最も単純な形状の包装容器、即ち、包装・保管容器
としての用をなし、取り出し口を形成可能な包装容器を
用いることができる。更には、特に、矩形体等の箱体や
略筒状の樹脂フィルムの袋のような包装容器は、その長
軸方向にも短軸方向にも対称な形状であるので、前記フ
ィルタを一方向だけで収容することができる容積や形状
を有していれば、前記コーヒーフィタを前記長軸方向
又は前記短軸方向に対して正逆の2方向に収容すること
もできる。よって、本発明に用いる包装容器として、従
来の単純な形状の包装容器をそっくりそのまま使用する
こともでき、又、同じ容積の包装容器に同じ枚数のフィ
ルタを収容しても、本発明に係るフィルタ収容体では、
指で抓む部分のフィルタ間の間隔が倍に開いているの
で、非常に取り出し易くなる。しかも、本発明に係るフ
ィルタ収容体は、ほとんど従来の単純な形状の包装容器
を有するフィルタ収容体と取り扱いが変わらないので、
その取り扱いが容易で収容スペースも少なくて済み、輸
送等のコストも低く押さえることができる。
【0012】更に、前記フィルタの取り出し口を前記包
装容器の端部に開設してあるとともに、前記凸部を有す
る前記フィルタの前記側辺側が前記取り出し口から露呈
する向きに、前記包装容器に前記フィルタ積層体を収容
してあると、ちょうど、正逆向きに配向した一対のフィ
ルタの向きが切り替わった領域、即ち、前記フィルタ積
層体の積層面から一のフィルタの突出した縁端部とこれ
に対向する他のフィルタの突出した縁端部とが前記取り
出し口から外方に突出することになる。すると、これら
の突出した縁端部が、前記取り出し口から外方に突出し
ているので、容易に指を掛けたり抓んだりすることがで
きると共に、他の部分は包装容器内に留まったままであ
るので、指を含めた外部からの接触を抑制することがで
き、操作性、衛生性が向上する。
【0013】更には、前記取り出し口が、前記収容形態
における前記フィルタの幅と略同一の幅に亘って前記包
装容器の端部側に形成された矩形開口であると、前記フ
ィルタが前記取り出し口で詰まり難く、前記フィルタを
抓んで前記包装容器内でスライドさせて取り出し易くな
る。そして、更に、前記矩形開口の中央部から前記包装
容器の中心側に向かって連続して開口形成された切り欠
き部を設けたことで、前記フィルタを抓んだり、抓んで
持ち上げたりするときに、前記フィルタの前記切り欠き
部から露呈する部分まで抓んだり、向きを変えたりする
ことができるので、操作性がよくなる。更に、前記包装
容器の前記取り出し口側の縁端部と前記取り出し口
間に、前記縁端部から前記取り出し口に向けて滑り止め
部が延設されていると、前記フィルタを抓んで引き出す
ときに、同じフィルタ積層体に積層された他の、特に下
方に位置するフィルタが同じ方向にせり出して飛び出す
のを抑えたり、前記包装容器が傾いたときに、前記フィ
ルタ積層体を構成するフィルタがスライドして勝手に飛
び出すのを防ぐことができる。
【0014】又、前記包装容器に、前記取り出し口を開
閉する開閉機構を備えてあれば、前記フィルタを取り出
すときのように必要時を除いて、前記フィルタが外部と
接触することを抑えたり、前記フィルタが不意に飛び出
したりすることを抑えることができるので、衛生的であ
り、又、取り扱いも容易となる。
【0015】ここで、前記開閉機構が、前記包装容器の
外側面に沿って摺動可能な筒状体であると、簡単な構成
であるので容易に作成することができる上に、上述した
ような衛生面及び取り扱い面での利点を有する。
【0016】或いは、前記開閉機構が、蓋部と、収容部
と、前記蓋部の一端部と前記収容部の一端部とを前記外
套容器の背面側で連結するヒンジ部とで形成してなるも
のであって、前記蓋部が前記背面側に回動して前記蓋部
と前記収容部とが離間した状態で前記取り出し口を開放
し、前記蓋部が前記外套容器の正面側に回動して前記蓋
部と前記収容部とが接近した状態で前記取り出し口を閉
鎖するように構成してあっても、上述したような衛生面
及び取り扱い面での利点を有する。
【0017】更に、前記包装容器2が、筒状の可撓性フ
ィルムの両端部を夫々を閉じてなる本体に前記取り出し
口を開設して形成してあると、フィルタ収容体の形状を
容易に変えることができるので、収容スペースの形状に
合わせて変形させたり、収容したフィルタの枚数が減っ
てきたときに前記包装容器2を撓ませて前記フィルタ積
層体の嵩に合わたりすることができ、容易に減容化する
ことができる。これによって、運搬、保存が、更に容易
になる。更に、前記取り出し口全体を被覆可能な形状の
可撓性シール材の縁部に、繰り返して接着・剥離可能な
接着面を設け、この接着面が前記取り出し口の周辺部に
接着可能に、前記本体に対して前記可撓性シール材を配
して前記開閉機構を形成してあると、必要時以外は前記
フィルタと外部との接触を防ぐことができる。またこの
開閉機構の構成は、実質的に、前記包装容器2の面に沿
って薄い可撓性シール材が被覆するだけであるので、前
記包装容器2やフィルタ収容体のサイズをほとんど増加
させることがなく、減容化を妨げるものではない。
【0018】更に、前記包装容器に防湿加工が施されて
あると、包装容器内に収容した前記フィルタが吸湿する
ことを抑制することができるので、コーヒーの抽出に適
した状態を長期間保つことができたり、変形するのを防
いだり、微生物の繁殖を起こり難くしたりすることがで
きる。
【0019】さて、前記フィルタが、圧着接着して成形
されたものであると、その接着面及び周辺に小さな凹凸
が形成される。この小さな凹凸は、前記フィルタを同じ
方向に積層してあると、上下に隣接するフィルタの対応
する凹部、凸部に密着するので、フィルタ間の厚みはフ
ィルタの積層方向の厚みを反映し、凹凸の嵩はほとんど
影響を与えない。しかし、上下に隣接するフィルタの配
向が異なると、前記小さな凹凸が上下に隣接するフィル
タの凹凸と違う位置に置かれ、前記凹部が、その嵩の分
だけ、隣接するフィルタを押し上げることになる。する
と、僅かではあるが、前記フィルタ間の厚みが大きくな
って、指を入れたり引っ掛けたりするのに、更に操作性
がよくなる。尚、圧着接着して成形されたフィルタとし
ては、汎用されるもの、即ち、その弧が略半円形である
扇形のフィルタ原紙を、半分に折って2枚重ねにし、そ
の底辺(台形形状の上底)にあたる部位と側部にあたる
部位を連続的に圧着して、上端が開口した袋状フィルタ
を用いることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を、
フィルタが、焙煎コーヒー粒子からコーヒー液を抽出し
て、前記焙煎コーヒー粒子から前記コーヒー液を濾別す
るためのコーヒーフィルタである場合を例示して、図面
に基づいて説明する。
【0021】図1(a)に示すように、本発明に係るフ
ィルタ収容体としてのフィルタ収容体は、フィルタ(コ
ーヒーフィルタ)11を積層してなるフィルタ積層体1
を、略矩形体の包装容器2に収容したものである。詳し
くは、前記フィルタ積層体1を構成するフィルタ11
は、図1(a)に示すように、一組の略台形形状の薄片
を同方向に重ね合せてその上底11c同士及び1対の側
辺11d同士を接着し、前記略台形形状の下底11b側
に開口を形成したフィルタを、前記下底11b側の開口
を閉じて薄片状に成形して収容形態としてある。そし
て、前記収容形態にある一のフィルタ11の前記上底1
1cと、前記一のフィルタ11に積層方向に隣接する前
記収容形態にある他のフィルタ11の前記下底11bと
を、対向配置して順次交互に積層し、即ち、一のフィル
タ11の前記下底11bと前記一のフィルタ11に積層
方向に隣接する他のフィルタ11の前記上底11cとが
重なり合うように交互に配置して積層して、フィルタ積
層体1を形成してある。このように積層したフィルタ積
層体1は、一方向に配向したフィルタ11を同枚数積層
したときと比べて、略同一、或いは後述する理由によ
り、僅かに高い嵩を有する。
【0022】このフィルタ積層体1を積層面から見る
と、正逆方向に積層したフィルタ11の下底11bと側
辺11dとにより区切られた端部11eが、前記下底1
1b,上底11cの中点を結んだ線に対して対称に互い
違いに現われる。つまり、この端部11eの下方及び上
方にはフィルタ11の1枚分の嵩だけ空間があることに
なる。
【0023】ここで、前記フィルタ11は、好ましく
は、図4(a)に示すように、1枚の半円状の弧を有す
るフィルタ原紙を半分に折って、略台形形状の薄片が2
枚重なった状態とし、この略台形形状の上底11cの端
部同士と、2対の側辺11dのうちの一対の側辺11d
であって前記フィルタ原紙の縁端部に対応する側辺11
dの端部同士とを連続的に圧着接着して、下底側が開口
した袋状に成形する。この圧着接着を施すことによっ
て、図4(b)に示すように、前記上底11cの端部と
一の側辺11dの端部には、細かな、そして嵩の非常に
小さな凹凸11f,11gが多数形成される。この凹凸
は、圧着により形成するものであるので、正面から見た
凹部11fが裏面の凸部11gに対応し、少なくとも前
記薄片の一面に対して前記凸部11gが僅かに隆起して
嵩高くなる。従って、このように前記側辺11dの嵩が
僅かに高くなったフィルタ11を正逆方向に積層してい
けば、前記端部11eは、隣接するフィルタ11の嵩に
加えて、この凸部11gの嵩の分だけの間隔を空けて、
フィルタ積層体1の側面に突出し、ここに指を掛けれ
ば、容易に前記端部11eを抓むことができるようにな
る。
【0024】前記包装容器2の端部には、取り出し口2
1が設けられていて、好ましくは、前記収容形態におけ
る前記フィルタ11の幅と略同一の幅に亘って前記包装
容器2の端部側に形成された矩形開口21aと、前記矩
形開口21aの中央部から前記包装容器2の中心側に向
かって連続して開口形成された切り欠き部21bからな
る。また、前記端部の縁端部と前記取り出し口21の矩
形開口21aの間には、前記縁端部から前記矩形開口2
1aに向けて滑り止め部22が延設されていて、前記包
装容器2に収容されたフィルタ11が、不意に包装容器
外に滑り出さないように抑える役割を果たす。
【0025】上述したように積層したフィルタ積層体1
を、前記包装容器2に収容する際には、図1(a)に示
すように、前記側辺11d側が前記取り出し口21に露
呈する方向、即ち、前記端部11eが取り出し口21側
に位置するように収容する。このように前記フィルタ積
層体1を前記包装容器2収容すれば、ちょうど、前記フ
ィルタ11の端部11eが、前記矩形開口21aから露
呈するので、これを指先4で引っ掛けて(図2(a)参
照)、抓んで引き起こし(図2(b)参照)、前記包装
容器2外に引っ張り出すことができる(図2(c)参
照)。前記矩形開口21aの下方に前記切り欠き部21
bを設けてあると、図2(b)に示すように、前記フィ
ルタ11を抓んだり、抓んで持ち上げたりするときに、
前記フィルタ11の端部11eが前記切り欠き部21b
から露呈する部分まで触れたり曲げたりすることができ
て、この切り欠き部21bを設けない場合と比べて前記
端部11eの広い範囲に触れることができるので、操作
性がよい。
【0026】又、本発明に係るフィルタ収容体は、前記
取り出し口を開閉する開閉機構としての、略同形の外箱
3を備えることもできる。例えば、前記外箱3は、図3
(a)に示すように、略矩形状の前背面壁34,35
と、左右側面壁36,37と、上下側面壁38,39と
からなる略矩体状の包装容器であって、前記前面壁34
に形成された前面開裂線41の両端と、前記背面壁35
に形成された折曲線からなるヒンジ33の両端とをそれ
ぞれ結ぶ左右側開裂線42,43を左右側面壁36,3
7に形成することができる。前記前面開裂線41と前記
左右側開裂線42,43とには、開封し易いようにミシ
ン目が形成されており、前記前面開裂線41及び前記左
右側開裂線42,43を切り開くことによって、フィル
タ収容体は開封され、この前面開裂線41及び左右側開
裂線42,43と前記ヒンジ33により区切られる前記
外箱3の前記上側面壁38側が蓋部32、前記下側面壁
39側が収容部31となる。前記ヒンジ33を軸に前記
背面壁35側に前記蓋部32を回転させると、図3
(b)に示すように、前記前面開裂線41及び前記左右
側開裂線42,43と前記ヒンジ33により囲まれた部
分に開封口44が形成され、この開封口44から、フィ
ルタ11を収容した前記包装容器2の取り出し口21が
露呈するように構成されている。不使用時には、前記前
面壁34側に前記蓋部32を回転移動させれば、前記開
封口44が閉鎖され、前記フィルタ11が外部と接触し
たり、不意に包装容器2の取り出し口21から滑り出す
ことを防ぐことができる。
【0027】或いは、図1(a)に示すように、前記フ
ィルタ収容体が、前記包装容器2と略同形でその上下側
面壁側に対応する面に夫々開口を形成した筒状の外箱3
を備えていて、前記包装容器2が、この外箱3に上下方
向に摺動自在に挿入されるように構成することもでき
る。このように構成してあれば、不使用時には、前記包
装容器2を前記外箱3に収容し、前記取り出し口21を
閉鎖して、前記フィルタ11が外部と接触したり、不意
に包装容器2の取り出し口から滑り出すことを防ぐこと
ができる。又、使用時には、前記包装容器2を前記外箱
3に対してスライドさせて、前記取り出し口21を容易
に露呈させることができる。
【0028】〔別実施形態〕以下に別実施形態を説明す
る。 (1) 前記包装容器2は、前記フィルタに対して不活
性な素材であれば、紙以外の素材を採用することもで
き、例えば、軽くて取り扱いが容易な樹脂フィルム等を
用いてもよい。 (2) 上述した包装容器2、外箱3の何れにも、防水
加工を施すことができ、これによって、前記フィルタ1
1の吸湿が抑えられる。尚、防水加工の方法は、防水性
フィルムで包装容器2や外箱3を構成する紙を被覆した
り、包装容器2や外箱3を構成する紙に樹脂を含浸させ
て表面に撥水層を形成してもよく、或いは、包装容器2
や外箱3を、水不透性樹脂フィルムで構成してあっても
よい。又、包装容器2や外箱3の全体に防水加工を施さ
ずとも、例えば、前記包装容器2の内面のみに防水加工
を施して、前記フィルタ11に最も近接する領域を防水
してもよい。 (3) 前記包装容器2は、紙等で構成された容器のよ
うに定形である必要はなく、不定形であってもよい。例
えば、筒状の可撓性樹脂フィルムの両端部の夫々を熱融
着や接着剤による接着によって閉じて包装容器2の本体
を形成し、この本体の上面側に前記フィルタが通過可能
な取り出し口を形成してもよい。このように構成すれ
ば、フィルタ収容体の形状を容易に変えることができる
ので、収容スペースの形状に合わせて変形させたり、収
容したフィルタの枚数が減ってきたときに前記包装容器
2を撓ませて前記フィルタ積層体の嵩に合わたりするこ
とができ、容易に減容化することができる。これによっ
て、運搬、保存が、更に容易になる。上述した不定形の
フィルタ収容体は、更には、前記開閉機構を備えること
が好ましく、例えば、繰り返して接着・剥離可能な接着
面を備えた帯状又は板状の可撓性シール材で、前記包装
容器2の前記取り出し口及び必要であればその周辺部
を、すっぽり被覆して、必要時以外は、前記フィルタと
外部との接触を防ぐようにしてもよい。尚、より好まし
くは、前記接着面は、前記フィルタとの接触を回避する
ために、前記可撓性シール材が前記本体に接するときに
前記取り出し口の周辺部に対応する位置に配置する。
又、前記可撓性シール材のいずれか一端に前記接着面を
備えていない突起を延設して、この突起を掴んで前記可
撓性シール材をめくり上げるられるようにすれば、前記
取り出し口を容易に開けることができる。 (4) 前記取り出し口21は当初から開設してあって
もよいが、前記取り出し口21の外周にあたる部分にミ
シン線を設けて、必要時に、ミシン線を破って開封可能
にしてもよい。このようにしてあると、必要時まで、前
記フィルタ11と外部との接触を防ぐことができる。 (5) 前記フィルタがコーヒーフィルタである場合を
例示して説明したが、前記フィルタの用途は、コーヒー
フィルタに限定されず、例えば、紅茶、烏龍茶、緑茶等
の茶製品の抽出・濾過に用いるものであってもよく、或
いは、出汁の濾過に使用するものであってもよい。 (6) 本発明に用いられるフィルタは、上述したよう
なフィルタとしての液体・固体保持機能及び濾過機能を
発揮し、且つ、一組の略台形形状の薄片を同方向に重ね
合せてその上底同士及び側辺同士を接着し、前記略台形
形状の下底側に開口を形成したフィルタを、前記下底側
の開口を閉じて薄片状に成形して収容形態とすることが
できるものであれば、図4に示す形状に限定されるもの
ではない。例えば、2枚の同形の略台形形状のフィルタ
用薄片を同方向に重ね合せて、対応する上底同士及び両
側辺同士、即ち、下底を除く3辺、の縁部に沿って連続
的に接着し、前記略台形形状の下底側に開口を形成した
袋状のフィルタであってもよい。この場合、このフィル
タの前記下底側の開口を閉じれば薄片状になり、収容形
態とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るフィルタ収容体の斜視図
【図2】本発明に係るフィルタ収容体の使用状態を表わ
す斜視図
【図3】本発明に係るフィルタ収容体の別実施形態を表
わす斜視図
【図4】本発明に係るフィルタ収容体に使用するフィル
タの一例を表わす図
【符号の説明】
1 フィルタ積層体 2 包装容器 3 外箱(開閉機構) 11 フィルタ 11b 下底 11c 上底 11d 側辺 21 取り出し口 21a 矩形開口 21b 切り欠き部 22 滑り止め部 31 収容部 32 蓋部 33 ヒンジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−5107(JP,A) 特開 平10−17024(JP,A) 特開 平7−242276(JP,A) 特開 昭61−47341(JP,A) 実開 昭54−154889(JP,U) 実開 昭59−190223(JP,U) 実開 昭54−106941(JP,U) 登録実用新案3058466(JP,U) 登録実用新案3001941(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65D 83/08

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数枚のフィルタを積層して、包装容器
    に収容してあるフィルタ収容体において、 一組の略台形形状の薄片を同方向に重ね合せその上底
    同士及び側辺同士を圧着接着することによって多数の凸
    部を形成し、前記略台形形状の下底側に開口を形成した
    フィルタを、前記下底側の開口を閉じて薄片状に成形し
    て収容形態とし、 前記収容形態にある一のフィルタの前記上底と、前記一
    のフィルタに積層方向に隣接する前記収容形態にある他
    のフィルタの前記下底とを、対向配置して順次交互に積
    し、同方向にある隣り合うフィルタの積層方向におけ
    る間隔が前記フィルタの嵩に前記凸部の嵩を加えた分と
    なるようにしたフィルタ積層体を、前記包装容器に収容
    前記フィルタの取り出し口を前記包装容器の端部に開設
    してあるとともに、前記凸部を有する前記フィルタの前
    記側辺側が前記取り出し口から露呈する向きに、前記包
    装容器に前記フィルタ積層体を収容してある、 フィルタ
    収容体。
  2. 【請求項2】 前記取り出し口が、前記収容形態におけ
    る前記フィルタの幅と略同一の幅に亘って前記包装容器
    の端部側に形成された矩形開口と、前記矩形開口の中央
    部から前記包装容器の中心側に向かって連続して開口形
    成された切り欠き部からなり、 前記包装容器の前記取り出し口側の縁端部と前記取り出
    し口の間には、前記縁端部から前記取り出し口に向け
    て滑り止め部が延設されている請求項1に記載のフィル
    タ収容体。
  3. 【請求項3】 前記包装容器に、前記取り出し口を開閉
    する開閉機構を備えた請求項1または2に記載のフィル
    タ収容体。
  4. 【請求項4】 前記開閉機構が、前記包装容器の外側面
    に沿って摺動可能な筒状体である請求項3に記載のフィ
    ルタ収容体。
  5. 【請求項5】 前記開閉機構が、蓋部と、収容部と、前
    記蓋部の一端部と前記収容部の一端部とを前記取り出し
    口が設けられた面と対向する面側で連結するヒンジ部と
    で形成してなるものであって、 前記蓋部が前記取り出し口が設けられた面と対向する面
    側に回動して前記蓋部と前記収容部とが離間した状態で
    前記取り出し口を開放し、前記蓋部が前記取り出し口が
    設けられた面側に回動して前記蓋部と前記収容部とが接
    近した状態で前記取り出し口を閉鎖する請求項3に記載
    のフィルタ収容体。
  6. 【請求項6】 前記包装容器が、筒状の可撓性フィルム
    の両端部を夫々を閉じてなる本体に前記取り出し口を開
    設して形成され、 前記取り出し口全体を被覆可能な形状の可撓性シール材
    の縁部に、繰り返して接着・剥離可能な接着面を設け、
    この接着面が前記取り出し口の周辺部に接着可能に、前
    記本体に対して前記可撓性シール材を配して前記開閉機
    構を形成した請求項3に記載のフィルタ収容体。
  7. 【請求項7】 前記包装容器に防湿加工が施された請求
    項1〜6の何れか1項に記載のフィルタ収容体。
  8. 【請求項8】 前記フィルタが、圧着接着して成形され
    たものである請求項1〜7の何れか1項に記載のフィル
    タ収容体。
JP2000317712A 2000-10-18 2000-10-18 フィルタ収容体 Expired - Fee Related JP3488196B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000317712A JP3488196B2 (ja) 2000-10-18 2000-10-18 フィルタ収容体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000317712A JP3488196B2 (ja) 2000-10-18 2000-10-18 フィルタ収容体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002120883A JP2002120883A (ja) 2002-04-23
JP3488196B2 true JP3488196B2 (ja) 2004-01-19

Family

ID=18796455

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000317712A Expired - Fee Related JP3488196B2 (ja) 2000-10-18 2000-10-18 フィルタ収容体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3488196B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE202011051171U1 (de) * 2011-09-01 2012-12-07 Melitta Haushaltsprodukte Gmbh & Co. Kg Verpackung für Gebrauchsgegenstände
JP6456072B2 (ja) * 2014-08-27 2019-01-23 ユニ・チャーム株式会社 ドリップシート包装品及びその製造方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3001941U (ja) 1994-03-11 1994-09-06 一郎 福谷 包装ケース
JP3058466U (ja) 1998-10-15 1999-06-18 和彦 倉根 コーヒーフィルタ

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54154889U (ja) * 1977-11-09 1979-10-27
JPS54106941U (ja) * 1978-01-12 1979-07-27
DE3237702C2 (de) * 1982-10-12 1984-08-02 Fritz Himmelsbach Papierwarenfabrik, Oberwil, Zug Stapel von Blättern aus Filterpapier
JPS59190223U (ja) * 1983-06-06 1984-12-17 ニチバン株式会社 携帯用救急ばんそうこう収納函
GB8418339D0 (en) * 1984-07-18 1984-08-22 Wiggins Teape Group Ltd Container
JPH07242276A (ja) * 1994-03-03 1995-09-19 Sadami Ito 枚葉紙収納ケース
JPH1017024A (ja) * 1996-06-28 1998-01-20 Saranratsupu Hanbai Kk クッキングシート包装体

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3001941U (ja) 1994-03-11 1994-09-06 一郎 福谷 包装ケース
JP3058466U (ja) 1998-10-15 1999-06-18 和彦 倉根 コーヒーフィルタ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2002120883A (ja) 2002-04-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3318166B2 (ja) ウエットティッシュ包装体
RU2543464C2 (ru) Мерная ложка с зажимом
JPH05193639A (ja) スライス食品用の再封止可能な容器及び容器からスライス食品を取り出す方法
JP2000512960A (ja) 柔軟で、潰れ可能であり、自己復元可能である保存バッグ及び容器
WO2009096573A1 (ja) 包装体
RU2288153C2 (ru) Упаковка для одноразовых предметов
JP5285932B2 (ja) 包装容器
JP3322805B2 (ja) ウエットティッシュ包装体
JP3488196B2 (ja) フィルタ収容体
JP3538429B2 (ja) ウエットティッシュ包装体
JP4515595B2 (ja) 紙箱
JP2004090975A (ja) カートン
JP7226791B2 (ja) 皿状シート収納体
JP3006690U (ja) 薄葉紙の収納・取出し容器
JP3535839B2 (ja) サンドイッチ用包装袋
JPH0423797Y2 (ja)
JP3179203B2 (ja) 中蓋付き容器
JPH11342091A (ja) ウェットティッシュ容器
JP2589512Y2 (ja) 食事用具収納部付き蓋
JPH10174663A (ja) 小型ウェットティッシュ包装体
KR20110030019A (ko) 계단형 샌드위치 포장용기
JP2015074461A (ja) シート製品用の容器及びシート製品入り容器
JP3963912B2 (ja) 取出口付き袋体
JPH08294463A (ja) 容 器
JP3585810B2 (ja) 紙容器

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20031002

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees