JP3487902B2 - 医療用輸液容器 - Google Patents

医療用輸液容器

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秀明 宮藤
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高速の中空成形加工に
適し、透明性が良好で柔軟性に富み、しかも耐熱性を有
するポリオレフィン樹脂組成物からなる医療用輸液容器
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】医療用輸液容器は、軽量でかつ透明性に
優れ内容物の確認ができることが必要であるために、ポ
リエチレン、ポリプロピレン、エチレン−酢酸ビニル共
重合体、ポリ塩化ビニルなどの樹脂を用いて、中空成形
法やシート成形法により成形されている。これらのう
ち、ポリプロピレン製中空成形容器が、耐熱性に優れ高
温殺菌が可能であることから広く用いられている。しか
し近年はさらに、使用前の運搬時および使用後の廃棄時
に、容器を押しつぶして容積を小さくすることが要求さ
れており、透明性および耐熱性を有しかつ柔軟性のある
新たな医療用輸液容器が望まれている。これらの要求を
満たす組成物として、ポリプロピレンの代わりに、低密
度エチレン・α−オレフィン共重合体や高圧ラジカル重
合低密度ポリエチレンあるいはこれらの混合物からなる
医療用容器が提案されている(特開昭59−20356
0号、特開平3−168231号、特開平3−2965
9号公報など)。しかし、いずれも高温殺菌時の耐熱性
が不十分であったり、中空成形加工に適したものではな
く、耐熱性、透明性、柔軟性および高速加工性をバラン
ス良く備えたものではないのが現状である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、これらの従
来の欠点を解消したものであって、耐熱性、透明性およ
び柔軟性のバランスに優れたポリオレフィン樹脂組成物
からなる医療用輸液容器を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記目的に
沿って鋭意検討した結果、特定のエチレン・α−オレフ
ィン共重合体と特定の低密度ポリエチレンとを、一定の
比率で混合した組成物を用いることによって、優れた性
状を有する医療用輸液容器を製造し得ることを見出して
本発明を完成した。すなわち本発明は、(a)密度0.
920〜0.930g/cm3、(b)メルトフローレート
(以下、「MFR」と記す)2〜10g/10minおよび
(c)n−値1.2〜1.8の(A)エチレン・α−オレ
フィン共重合体95〜50重量%と、(d)密度0.9
2〜0.935g/cm3および(e)MFR0.1〜2g/10m
inの(B)高圧ラジカル重合において製造された低密度
ポリエチレン5〜50重量%とからなり、かつ(f)
(A)成分のメルトフローレート/(B)成分のメルト
フローレートの比が2〜30、(g)密度0.915〜
0.93g/cm3、(h)MFR0.2〜7g/10minおよび
(i)メルトテンション(以下、「MT」と記す)2g
以上であるポリオレフィン樹脂組成物からなり、中空成
形法により成形してなる、120℃高温殺菌時の耐熱性
に優れ成形品表面状態が滑らかで凹凸が見られない医療
用輸液容器を提供するものである。
【0005】以下、本発明をさらに詳細に説明する。本
発明で用いられる(A)エチレン・α−オレフィン共重
合体は、一般に線状低密度ポリエチレン(LLDPE)
といわれているものであり、その製造法については、特
に制限はないが、例えば、チタン等の遷移金属を主体と
するチーグラー型触媒、クロム系触媒を主体とするフィ
リップス型触媒およびメタロセン等を主体とするカミン
スキー型触媒などいずれも使用することができ、特に好
ましいものは高活性チーグラー型触媒を用いた共重合体
である。重合方法については溶液法、スラリー法、気相
法および高圧イオン法のいずれでも差し支えなく、1段
または2段以上の多段で重合されたものでも、またこれ
らを機械的にブレンドしたものであっても差し支えな
い。
【0006】上記共重合体(A)のα−オレフィンとし
ては、炭素数3〜18のものが用いられ、特に炭素数4
〜10のものが機械的特性の上から望ましい。具体的に
は、1−ブテン、1−ペンテン、1−ヘキセン、4−メ
チル−1−ペンテン、1−オクテン、1−ノネン、1−
デセン等が挙げられ、これらの2種類以上を併用しても
差し支えない。
【0007】上記共重合体(A)の密度は、容器の柔軟
性の点からは低いことが好ましいが、透明性の点では一
般的にいわれているところと異なり、密度が低いことは
必ずしも好ましくはない。耐熱性の点からは、むしろ密
度はある程度以上高いことが必要である。すなわち、
(a)密度は0.91〜0.945g/cm3の範囲であり、
好ましくは0.920〜0.930g/cm3の範囲である。
密度が0.91g/cm3未満であると耐熱性が劣り、高温殺
菌時に形状変化が生じる結果、医療用容器としては不適
当である。一方、密度が0.945g/cm3より高いと透明
性が悪く、また曲げこわさが大きく、容器の柔軟性も低
下する。
【0008】共重合体(A)の(b)MFRは2〜10
g/10min の範囲である。2g/10min未満では容器の肌荒
れが生じ、反対に10g/10min を超えるとMTが低くな
り、中空成形を行う際にパリソンが垂れ下がったり、偏
肉が起こりやすくなる。
【0009】共重合体(A)の(c)n−値は1.2〜
1.8である。n−値とは、低荷重と高荷重における樹
脂の流動性の比率を表したものであり、流動性の指針で
あると同時に分子量分布の広さを示す指標である。具体
的な測定方法は後述する。n−値が1.2未満であると
樹脂の流動性が悪く、1.8より大きいと容器の透明性
が低くなる。
【0010】本発明で用いられる(B)高圧ラジカル重
合による低密度ポリエチレンは、分岐状低密度ポリエチ
レン(LDPE)であり、一般には槽型反応器もしくは
管状反応器を用いて、ラジカル開始剤の存在下に、通常
圧力500〜3000kg/cm2、温度150〜330℃で
エチレンを重合することによって得られるものである。
その(d)密度は0.92〜0.935g/cm3であり、好
ましくは0.924〜0.930g/cm3である。0.92g/
cm3未満では容器の耐熱性が低くなり、0.935g/cm3
を超えるものは重合により製造することが困難である。
【0011】上記(B)低密度ポリエチレンの(e)M
FRは0.1〜2g/10min である。0.1g/10min 未満で
は、流動性が悪く肌荒れを起こすなどの問題が生じる。
一方2g/10min を超えると、MTが低下してパリソンの
垂れ下がりなどが生じ、成形性が悪くなる。
【0012】本発明に用いるポリオレフィン樹脂組成物
は、上記(A)成分と(B)成分との混合物からなるも
のである。両成分の混合比率は、(A)成分が95〜5
0重量%、(B)成分が5〜50重量%であり、好まし
くは(A)成分が85〜55重量%である。(B)成分
の量が5重量%未満であると、MTが低くパリソンの垂
れ下がりが起こる。また(A)成分の量が50重量%未
満では耐熱性が不十分である。
【0013】また(A)成分と(B)成分の混合物にお
いて、(A)成分のMFR/(B)成分のMFRの比
(MFR(A)/MFR(B))は2〜30、好ましくは5〜
25である。この比が2未満であると、容器の肌荒れが
生じたり、樹脂組成物のMTが低くなりすぎる。また3
0を超えると耐熱性や透明性が低くなる。
【0014】(A)成分と(B)成分の混合物の密度は
0.915〜0.93g/cm3の範囲である。0.915g/cm
3未満のものは耐熱性が悪く、0.93g/cm3を超えると
柔軟性が失われる。
【0015】上記混合物のMFRは0.2〜7g/10min
の範囲にあることが必要である。0.2g/10min 未満で
は流動性が悪く、成形品の肌荒れが生じて表面状態が不
良となる。また7g/10min を超えるとMTが低くパリソ
ンが垂れ下がり、成形性が不良になると共に容器の機械
的強度が減少する。
【0016】上記混合物のMTは2g以上であることが
必要である。2g未満ではパリソンが垂れ下がり成形性
が不良である。
【0017】また、混合物のヘーズ値は65%以下であ
ることが好ましい。65%を超えるものを容器に成形し
た場合には、透明性が悪く、内容物の状態を十分に確認
することができない。
【0018】本発明の容器の成形方法としては、中空成
形法およびシート成形法等が用いられ、特に制限はない
が、中空成形法が最も望ましい。
【0019】本発明においては、その特性を本質的に損
なわない範囲において、必要に応じ帯電防止剤、酸化防
止剤、滑剤、防曇剤、造核剤、有機あるいは無機顔料、
紫外線吸収剤、分散剤などの公知の添加剤を添加するこ
とができる。
【0020】
【実施例】次に実施例により本発明をさらに詳しく説明
するが、本発明はこれらによって限定されるものではな
い。なお本実施例で用いた試験法は以下の通りである。 (物性試験方法) 密度: JIS K6760 準拠 MFR: JIS K6760 〃 MT: メルトテンションテスター(東洋精
機(株)製)を使用し、樹脂温度190℃、ピストン降下
速度20mm/min の条件で樹脂 を押
出し、巻き取りロールにより50rpm(周速15.7
m/min)の回転速度で巻き取る時の
張力を求める。 n−値: 高化式フローテスター((株)島津製
作所製)を使用し、樹脂温度170℃で2mmφ×40mm
のダイから樹脂を押出し、 低 位試験圧力20kg/cm2および高位
試験圧力150kg/cm2にお ける見か
けの剪断速度を求め、次式数1により算出する。
【数1】 耐熱性: プレスにより厚み0.5mm×縦50m
m×横50mm のシートを作製し(冷却速度40℃/mi
n)、所定の温度に調節したエアーオーブン中に吊るし
て45分間放置後、自重によるシートの伸びから耐熱性
を評価した。評価基準は以下の通りである。 ○:伸び2mm未満 △:伸び2〜5mm ×:伸び5mmより大 透明性: プレスにより厚み0.5mm のシート
を作製し(冷却速度40℃/min)、JIS K7105
の規定により直読ヘーズコンピューター(商品名:HG
H−2DP、スガ試験機(株)製) を
用いて曇り度(ヘーズ)を測定する。 曲げこわさ: JIS K7106 準拠 成形性: 後記の中空成形条件により容器を成
形し、その際のパリソンの垂れ下がり状態を、以下の基
準で目視により判定する。 ○:垂れ下がりがなく良好 ×:垂れ下がりが大きく容器が偏肉したり成形が不能 成形品の表面状態:後記の中空成形条件により成形した
容器の表面を、以下の基準で目視により判定する。 ○:滑らかで凹凸が見られない ×:表面の肌荒れが著しい
【0021】(中空成形条件) 押出機スクリュー径 :50mmφ 押出量 :10kg/hr ダイス出口の剪断速度:500secー1 成形樹脂温度 :200℃
【0022】<実施例1>密度0.925g/cm3、MFR
5.1g/10min およびn−値1.58のエチレン・1−
ブテン共重合体(LLDPE)70重量%と、密度0.
929g/cm3、MFR0.5g/10min の管型反応器で重合
した高圧ラジカル法低密度ポリエチレン(LDPE)3
0重量%との混合物100重量部に、酸吸収剤としてス
テアリン酸カルシウムを0.05重量部を加え、ヘンシ
ェルミキサーで3分間混合した後、スクリュー径50m
mφ、L/D=24の押出機を用いて樹脂温度200℃
でペレット化した後、一部をプレスによりシート化して
物性測定を行うと共に、上記成形条件で内容量500c
cの容器を中空成形し、成形品の表面状態を観察した。
それらの結果を成分樹脂の性状と共に表1に示す。M
T、成形性、成形品の表面状態、柔軟性を示す曲げこわ
さ、透明性および耐熱性のいずれも良好である。
【0023】<実施例2〜5>表1に示すように、
(A)成分のLLDPEおよび(B)成分のLDPEを
混合して、実施例1と同様の処理を行った。その結果を
表1に示す。MT、成形性、成形品の表面状態、曲げこ
わさ、透明性および耐熱性のいずれも良好である。
【0024】
【表1】
【0025】<比較例1>密度0.924g/cm3、n−値
1.54でMFRが14g/10min と高いLLDPEを用
いた以外は、実施例2と同様の条件で行った。MFR
(A)/MFR(B)は56と大きい。その結果を表2に示
す。MTが低くパリソンが垂れ下がり、成形品の偏肉が
大きく、耐熱性も劣る。
【0026】<比較例2>密度0.925g/cm3、n−値
1.58でMFRが1.9g/10min と低いLLDPE 8
0重量%と、密度0.930g/cm3、MFR 1.9g/10mi
n のLDPE 20重量%とを用い実施例1と同様の処
理を行った。MFR(A)/MFR(B)は1.0と低い。そ
の結果を表2に示す。成形品の表面状態が悪い。
【0027】<比較例3>密度0.925g/cm3、MFR
5.0g/10min でn−値が1.92と大きいLLDPE
70重量%と、密度0.929g/cm3、MFR 0.5g/10
min のLDPE30重量%とを用い、実施例1と同様の
処理を行った。その結果を表2に示す。ヘーズ値が高く
透明性に劣る。
【0028】<比較例4>MFR 5.5g/10min、n−
値1.57で密度が0.947g/cm3と高いLLDPE 7
0重量%と、密度0.928g/cm3、MFR 0.5g/10mi
n のLDPE30重量%とを用い、実施例1と同様の処
理を行った。混合物の密度は0.941g/cm3と高い。そ
の結果を表2に示す。透明性に劣り、曲げこわさが高く
柔軟性に欠ける。
【0029】<比較例5>MFR 5.5g/10min、n−
値1.62で密度が0.905g/cm3と低いLLDPE 8
0重量%と、密度0.929g/cm3、MFR 0.5g/10mi
n のLDPE 20重量%とを用い、実施例1と同様の
処理を行った。混合物の密度は0.910g/cm3と低い。
その結果を表2に示す。耐熱性が低い。
【0030】
【表2】
【0031】<比較例6>密度0.925g/cm3、n−値
1.58でMFRが1.9g/10min と低いLLDPE 8
0重量%と、密度0.924g/cm3でMFRが5g/10mi
n と高いLDPE20重量%とを用い、実施例1と同様
の処理を行った。MFR(A)/MFR(B)は0.38と低
い。その結果を表3に示す。MTが低くパリソンの垂れ
下がりが大きく、成形性が不良である。また、成形品の
表面状態も不良である。
【0032】<比較例7>実施例1と同一の樹脂を用
い、LLDPEの比率を45重量%と少なくしたもので
ある。その結果を表3に示す。成形品の耐熱性が低い。
【0033】<比較例8>実施例5で用いたLLDPE
を単味で使用したものである。結果を表3に示す。MT
が低く成形性が悪く、また透明性も不良である。さらに
成形品の表面状態も不良である。
【0034】
【表3】
【0035】
【発明の効果】本発明の組成物を用いることにより、透
明性が良好で柔軟性に富み、しかも耐熱性に優れた医療
用輸液容器を製造することが可能となる。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)下記(a)、(b)および(c)
    を満足するエチレン・α−オレフィン共重合体95〜5
    0重量%、 (a)密度0.920〜0.930g/cm3 (b)メルトフローレート2〜10g/10min (c)n−値1.2〜1.8、ならびに (B)下記(d)および(e)を満足する、高圧ラジカ
    ル重合において製造された低密度ポリエチレン5〜50
    重量%、 (d)密度0.92〜0.935g/cm3 (e)メルトフローレート0.1〜2g/10minからなり、
    かつ (f)(A)成分のメルトフローレート/(B)成分の
    メルトフローレートの比が2〜30 (g)密度0.915〜0.93g/cm3 (h)メルトフローレート0.2〜7g/10min (i)メルトテンション2g以上であるポリオレフィン
    樹脂組成物からなり、中空成形法により成形してなる、
    120℃高温殺菌時の耐熱性に優れ成形品表面状態が滑
    らかで凹凸が見られないことを特徴とする医療用輸液容
    器。
  2. 【請求項2】 前記エチレン・α−オレフィン共重合体
    (A)のα−オレフィンの炭素数が4〜10であり、低
    密度ポリエチレン(B)の密度が0.924〜0.930
    g/cm 3 であり、かつ(A)成分85〜55重量%および
    (B)成分15〜45重量%からなり、さらに(A)成
    分のメルトフローレート/(B)成分のメルトフローレ
    ートの比が5〜25であり、またヘーズ値が65%以下
    であるポリオレフィン組成物からなり、中空成形法によ
    り成形してなる、請求項1に記載の医療用輸液容器。
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