JP3487069B2 - 半導体受光素子 - Google Patents
半導体受光素子Info
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関し、特に受光部領域以外の領域を覆う遮光層が分断さ
れた場合にも、入射光による回路素子への悪影響を的確
に防止できるようにする技術に関する。
の固体撮像素子の概略の構成を示す。同図の固体撮像素
子は、光電変換画素が2次元平面状に配置されて構成さ
れる受光部1と、該受光部1の周辺に設けられた受光部
以外の回路とから構成される。受光部以外の回路は、例
えば垂直走査回路3、水平走査回路5およびリセット回
路7などから構成される。
各行の画素を順次選択し必要な電圧レベルの駆動パルス
を各画素に供給するためのものである。水平走査回路5
は垂直走査回路3で選択された各行の画素の信号を順次
素子外部に出力するための回路である。リセット回路7
は、受光部1の垂直方向の信号ライン、即ち列ライン、
を各行の画素の読出しごとにリセットして初期状態に戻
すための回路である。このような固体撮像素子の構成お
よび動作についてはよく知られており、ここではこれ以
上の説明はしない。
受光部1以外の領域の各周辺回路は入射光による誤動作
を防止するために、また受光部1の外周部分の画素は黒
レベルの基準とするために、例えばアルミニウム等の金
属で形成された遮光層9によって遮光されている。図8
においては、このような遮光層9は点線で描かれた領域
として示されている。
は消費電力を押えるために通常CMOS回路を使用して
構成される。回路規模の大小によっても構成は変わる
が、半導体基板上に形成された走査回路の一例として、
垂直走査回路3の概略的な平面図を図9に示す。また、
図9のA−A線に沿った断面図を図10(a)に示す。
えばP型の半導体基板11に、N+型埋込み層13を形
成し、このN+型埋込み層13内部にN型ウェル15と
P型ウェル17および19をそれぞれ形成する。そし
て、これらの各ウェル15,17,19および半導体基
板11の上部に絶縁層21を介して第1層目のアルミニ
ウム層でクロックライン23a,23bを、かつ同じ1
層目のアルミニウム層で電源ライン25a,25bを形
成する。また、第2層目のアルミニウム層で遮光層29
や比較的線幅の広い電源ラインなど(図示せず)を形成
する。なお、絶縁層21は図では1層で形成されたよう
に描かれているが、実際には、例えば、基板11および
各ウェル15,17,19上に形成された第1層の層間
絶縁膜、該第1層の層間絶縁膜上に形成された第1層ア
ルミの上に形成された第2層の層間絶縁膜、および該第
2層の層間絶縁膜上に形成された第2層アルミの上に形
成されたパッシベーション層から構成される。
1つのNウェル15内に形成されており、このNウェル
15とその周辺の半導体基板11の部分が遮光層29に
よって覆われていた。これによって、各ウェルを構成す
る半導体領域および基板の間で形成されるPN接合の部
分が遮光層29によって覆われ、外部からの強い入射光
によって回路の動作に悪影響を与えることがなくなる。
なお、27は各水平方向に配列された画素行に対し駆動
パルスを供給するための各行ごとに設けられた駆動ライ
ンを示している。
おいては、2層目のアルミニウム層で遮光層29を構成
している。これは、2層目のアルミニウム層は通常1層
目のアルミニウム層に比べて高さが変動し起伏が激しい
ために線幅制御性が劣る。このため、2層目のアルミニ
ウム層は加工精度が要求される信号ラインやクロックラ
インには通常使用されない。
複雑になった場合、2層目のアルミニウム層を信号ライ
ンやクロックラインに使用する必要性が生ずることがあ
る。図10の(b)は、このような2層目のアルミニウ
ム層で形成される遮光層29の一部を使用してなんらか
の信号ライン31を形成した場合の様子を示す。このよ
うな場合には、遮光層29が部分的に分断されてその隙
間から矢印で示すように半導体基板11とNウェル1
5、Nウェル15とPウェル17,19などで構成され
るPN接合に光が照射されることとなる。このような状
況においては、特に強い光が入射した場合には、これら
PN接合で不要な電荷が光生成され、駆動走査回路の誤
動作やラッチアップ現象を招く可能性があり、固体撮像
装置の信頼性ある動作が保証できなくなる。
構造における問題点に鑑み、受光部領域と受光部領域以
外の領域とを有する半導体受光素子において、前記受光
部領域以外の領域を覆う遮光層が複数領域に分割された
場合にも入射光による回路動作への悪影響を的確に防止
できるようにすることにある。
め、本発明の第1の態樣では、入射した光を対応する電
気信号に変換するための受光部領域と、間隙を空けて設
けられる複数のウェル領域を有し該ウェル領域に回路が
形成される回路領域と、を有する半導体受光素子であっ
て、前記回路領域上に形成された遮光層を具備し、該遮
光層は複数領域に分割され、各領域が少なくとも半導体
基板に設けられたウェル領域を覆っており、且つ、前記
遮光膜の間隙は、前記ウェル領域の間隙上に位置するよ
う構成する。この場合、前記遮光層は例えば第2層目の
アルミニウム層によって構成される。
目のアルミニウム層によって構成される遮光層が、該遮
光層の一部を信号ラインやクロックラインに使用したこ
とにより複数領域に分割された場合にも、各領域が少な
くとも半導体基板に設けられたウェル領域を覆っている
から、遮光されないPN接合がなくなる。従って、遮光
層が分割された場合にも、外部からの入射光によって回
路が誤動作しあるいはラッチアップ現象を生じることは
なくなる。即ち、遮光層の一部を信号ラインやクロック
ラインに使用することによって該遮光層が分断されて遮
光されないPN接合領域が生じる場合には、ウェルも分
割し、分割されたウェルが遮光層によって覆われるよう
に構成し、遮光されないPN接合領域をなくすることに
より、入射光による悪影響が除去される。
層を複数の遮光層から構成し、それぞれの遮光層は少な
くとも他の一つの遮光層と部分的に重なり合い、複数の
遮光層によってウェル領域を覆うよう構成することもで
きる。この場合、該複数の遮光層は例えば第1層および
第2層のアルミニウム層から構成される。
ロックラインとして使用したことにより遮光層が分断さ
れ遮光されないPN接合領域が生じる場合に、複数の部
分的に重なり合う遮光層を使用してウェル領域を遮光
し、遮光されないPN接合領域が生じないようにする。
例えば、第2層目のアルミニウム層の一部が信号ライン
やクロックラインとして使用されたことにより、第2層
目のアルミニウム層が分断される場合には、第1層目の
アルミニウム層を部分的に遮光層として使用する。そし
て、この場合2層目のアルミニウム層と1層目のアルミ
ニウム層のつなぎ部分を部分的にオーバラップさせて外
部からの入射光が的確に遮光されるよう構成する。これ
によって、遮光層が分断される場合にも外部からの入射
光の影響を的確に防止し半導体受光素子の信頼性を高め
ることができる。
ならびに各ウェルの外周部の電位をそれぞれ複数箇所
で、例えばアルミニウム配線などを使用して、所定の電
位に固定すると好都合である。これによって、ウェル外
周部と半導体基板の電位を確実に所定の電位に固定する
ことができ、特に強い光が照射された場合、遮光されな
い領域から入射した遮光により生成される電荷を確実に
吸収することができ、入射光に対する半導体受光素子の
信頼性をさらに高めることができる。
対応する電気信号に変換するための受光部領域と、ウェ
ル領域を有し該ウェル領域に回路が形成される回路領域
と、を有する半導体受光素子であって、前記回路領域上
に形成された遮光層を具備し、該遮光層は複数領域に分
割され、各領域が少なくとも半導体基板に設けられたウ
ェル領域を覆っており、且つ、前記半導体基板並びに各
ウェルの外周部の電位をそれぞれ複数箇所で所定の電位
に固定するよう構成する。
部分に分断されることにより、半導体基板またはウェル
領域上に遮光されない部分が生じる場合には、遮光され
ない部分で半導体基板またはウェル領域の電位を所定電
位に固定することによって、遮光されないPN接合領域
において光生成される電荷を前記所定電位に確実に吸収
することができる。即ち、遮光されないPN接合領域に
外部からの入射光が照射されて電荷が光生成された場合
にも、該電荷は所定電位に固定された半導体基板または
ウェル領域に吸収され、光照射による電位の変動を生じ
ることはなく、回路動作に悪影響を与えることが防止さ
れる。
ェルの外周部分をそれぞれ複数箇所で低い抵抗値を有す
るアルミニウム配線などによって所定の電位に固定する
ことにより、光照射による電位の変動を確実に抑制する
ことができ、回路の信頼性を高めることができる。
わる半導体受光素子につき説明する。図1は、本発明の
1実施形態に係わる半導体受光素子の垂直走査回路部分
の概略の構成を示す平面図である。また、図2は、図1
のA−A線に沿って見た部分的断面図である。これらに
図に示される構成においては、P型半導体基板11上に
N+型埋込み層13a,13bを互いに分離して形成す
る。また、それぞれのN+型埋込み層13a,13b内
にNウェル15a,15bを形成し、これらのNウェル
15a,15b内にそれぞれPウェル17,19を形成
する。垂直走査回路をCMOS回路を使用して構成する
ため、これらのNウェル15a,15b内およびPウェ
ル17,19内には、それぞれ、PチャネルMOSトラ
ンジスタおよびNチャネルMOSトランジスタが形成さ
れる。
に絶縁膜21を介して第1層目のアルミニウム層でクロ
ックライン23a,23bおよび電源ライン25a,2
5b、および駆動ライン27などを形成する。その後、
さらに絶縁層21を介して第2層目のアルミニウム層で
例えばクロックライン31と遮光層29a,29bを形
成する。なお、絶縁層21は図10の説明で述べたよう
に、実際には複数の絶縁層から形成される。
埋込み層13a,13bとNウェル15a,15bとを
互いに分離し、各Nウェル15a,15bがそれぞれ遮
光層29a,29bによって完全に覆われるようにす
る。即ち、P型基板11とNウェル15a,15bの界
面がすべて遮光層29a,29bで覆われるようにす
る。これによって、遮光層がそれらの間に介在する配線
によって分断された場合にも、基板とウェル間のPN接
合は完全に遮光されることとなり、不要な光生成電荷に
よる誤動作やラッチアップ現象の影響が的確に回避でき
る。
係わる半導体受光素子の垂直走査回路付近の構成を示す
概略的平面図である。同図の構成においては、前記第1
の実施形態の場合と同様に、N+埋込み層およびNウェ
ルがそれぞれ分割されてN+埋込み層13a,13bお
よびNウェル15a,15bとして構成されている。第
2層目のアルミ層によって遮光層33a,33bを形成
し、Nウェル15a,15bを遮光している。但し、図
3の構成では、第2層目のアルミ層で形成した遮光層3
3a,33bが各Nウェル15a,15bの全体を遮光
することができない場合、あるいは全体を遮光しない場
合に、1層目のアルミ層で別の遮光層35a,35bを
形成している。但し、この場合には、1層目のアルミに
よる遮光層35a,35bと2層目のアルミ層による遮
光層33a,33bとを一部重複させて、両遮光層の隙
間から入射光がもれ込まないようにしている。両遮光層
を重ね合わせるオーバラップ量は斜め方向からの入射光
をも遮光できる程度にしなければならない。
第1層目のアルミ層による遮光層35aと第2層目のア
ルミ層による遮光層33aによって遮光し、Nウェル1
5bは第1層目のアルミ層で構成される遮光層35bと
第2層のアルミ層で構成される遮光層33bによって遮
光している。このような構成により、第2層アルミのみ
でウェル全体を遮光できない場合に、第1層アルミを部
分的に重ね合わせて配置し遮光層として併用することに
より、ウェル全体を安全に遮光することが可能になる。
これによって、第2層アルミを例えばクロックライン3
7などとして使用することができ、第1層アルミもクロ
ックまたは電源ライン39a,39bなどとして利用す
ることができ、的確な配線を行なうことが可能になる。
係わる半導体受光素子の垂直走査回路付近の概略的な構
成を示す平面図である。また、図5は、図4のA−A線
に沿った断面図である。これらの図に示される構成で
は、半導体基板11に形成されるN+埋込み層13,N
ウェル15、Pウェル17,19の構成は、前記図9お
よび図10(a)に示されるものと同じであり、同じ部
分には同じ参照数字が使用されている。図4の構成で
は、2層目のアルミニウム層をクロックライン41とし
て使用したい場合、必然的に2層目のアルミニウム層で
構成される遮光層は29a,29bのように分断される
ことになる。このような場合、図4のB,C,D,Eで
示される領域のPN接合は遮光されないこととなり、光
照射された場合には光電荷が生成され素子の誤動作など
を生じる恐れがある。
ない領域に、参照数字43で示される電源ラインを通
し、複数箇所に設けたコンタクト45によってNウェル
15の電位を所定電位に固定している。この場合の電源
ライン43は、図4では第2層アルミで構成されてい
る。但し、第1層アルミなどで構成することもできる。
アルミ配線で形成した電源ライン43は、抵抗値が半導
体基板やウェルなどと比較して小さいから、ウェルや基
板各部の電位を所定電位に的確に固定できる。このよう
なウェルまたは基板の電位を固定することによって、入
射光によって生じた不要な光生成電荷を所定電位の電源
ラインに吸収することができ、PN接合の電位変動を押
さえ誤動作やラッチアップ現象が回避できる。なお、図
4の実施形態では、遮光されない領域や迷光が容易に到
達する部分にはトランジスタなどを形成するアクティブ
領域を設けないことが望ましい。
る構成に限られることなく、前記第1および第2の実施
形態の構成に適用しても効果的であり、入射光による影
響をさらに低減することができる。前記各実施形態に共
通に使用できる電位固定の方法につき図6および図7を
用いて説明する。図6は、1つのNウェル付近の概略的
な構成を示す平面図であり、図7は図6のA−A線に沿
った断面図である。これらの図に示される構成では、P
型半導体基板47にN+型埋込み層49が形成されてお
り、該N+埋込み層49の上にNウェル51が形成され
ている。また、Nウェル51内にはPウェル53が形成
されている。
ェル53の周辺部、即ちNウェル51との境界に近い部
分、に沿ってアルミ配線57aを形成する。また、この
アルミ配線57aに沿ってPウェル53内にP+型拡散
領域57bを形成しコンタクトホールを介してアルミ配
線57aと複数箇所で接続する。また、Nウェル51の
周辺部即ちPウェル53との境界部分および外周部にア
ルミ配線55aを設け、Nウェル51側に形成したN+
型拡散領域55bと複数箇所でコンタクトホールを介し
て接続する。また、Nウェル51の外側の分離領域とな
るPウェル54の電位は、Nウェル51を囲む部分にア
ルミ配線59aを設け、Pウェル54側に形成したP+
型拡散領域59bとコンタクトホールを介して複数箇所
で接続する。なお、各拡散領域55b,57b,59b
は連続的に形成してもよく、あるいは対応するアルミ配
線に沿って点在させてもよい。
5a,57a,59aをそれぞれ所定の電位に固定する
ことにより、たとえ遮光層のない領域からの迷光による
光生成電荷があったとしても、ウェル電位の変動が抑制
されるから、ラッチアップ現象などの不都合は生じな
い。なお、Pウェル54の電位はP+拡散領域59bで
基板電位に固定すればよい。
成が複雑になりかつ回路規模か大きくなって、遮光用の
アルミニウム層が分断された場合でも、基板とウェル
間、その他で形成されるPN接合部分は完全に遮光する
ことができ、光照射によって無用の光生成電荷が生じて
回路の誤動作やラッチアップ現象が生じることが的確に
防止される。従って、半導体受光素子にたとえ強い光が
照射された場合でも、安定な動作が行なわれ、高い信頼
性を維持することが可能になる。
なりかつ回路規模が大きくなって遮光層が分断された結
果、完全には遮光できない領域が生じても、ウェル電位
の固定によって光生成電荷によるウェル電位の変動を押
えることができる。従って、強い入射光によって光生成
電荷が生じても回路の誤動作やラッチアップ現象を防止
することができる。
子の半導体基板構造ならびに配線構成を示す概略的平面
図である。
子の半導体基板構造ならびに配線構成を示す概略的平面
図である。
子の半導体基板構造ならびに配線構成を示す概略的平面
図である。
平面図である。
明的ブロック図である。
に配線構成を説明するための概略的平面図である。
(a)は遮光層が分断されない場合の構成を示し、
(b)は遮光層が分断される場合の構成を示す。
Claims (6)
- 【請求項1】 入射した光を対応する電気信号に変換す
るための受光部領域と、間隙を空けて設けられる複数の
ウェル領域を有し該ウェル領域に回路が形成される回路
領域と、を有する半導体受光素子であって、前記回路領域上 に形成された遮光層を具備し、該遮光層
は複数領域に分割され、各領域が少なくとも半導体基板
に設けられたウェル領域を覆っており、且つ、前記遮光
膜の間隙は、前記ウェル領域の間隙上に位置することを
特徴とする半導体受光素子。 - 【請求項2】 前記遮光層は第2層目のアルミニウム層
からなることを特徴とする請求項1に記載の半導体受光
素子。 - 【請求項3】 前記遮光層は複数の遮光層から構成さ
れ、それぞれの遮光層は少なくとも他の一つの遮光層と
部分的に重なり合い、複数の遮光層によってウェル領域
を覆っていることを特徴とする請求項1に記載の半導体
受光素子。 - 【請求項4】 前記複数の遮光層は第1層および第2層
のアルミニウム層から構成されることを特徴とする請求
項3に記載の半導体受光素子。 - 【請求項5】 入射した光を対応する電気信号に変換す
るための受光部領域と、ウェル領域を有し該ウェル領域
に回路が形成される回路領域と、を有する半導体受光素
子であって、 前記回路領域上に形成された遮光層を具備し、該遮光層
は複数領域に分割され、各領域が少なくとも半導体基板
に設けられたウェル領域を覆っており、且つ、 前記半導体基板並びに各ウェルの外周部の電位をそれぞ
れ複数箇所で所定の電位に固定したことを特徴とする 半
導体受光素子。 - 【請求項6】 入射した光を対応する電気信号に変換す
るための受光部領域と、ウェル領域を有し該ウェル領域
に回路が形成される回路領域と、を有する半導体受光素
子であって、 前記回路領域上に形成された遮光層を具備し、該遮光層
は複数部分に分割され、この分割により半導体基板また
は該半導体基板に形成されたウェル領域上に遮光されな
い部分を有し、 前記半導体基板並びに前記ウェルの外周部の電位をそれ
ぞれ複数箇所で所定の電位に固定したことを特徴とする
半導体受光素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08746396A JP3487069B2 (ja) | 1996-03-15 | 1996-03-15 | 半導体受光素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08746396A JP3487069B2 (ja) | 1996-03-15 | 1996-03-15 | 半導体受光素子 |
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JPH09252101A JPH09252101A (ja) | 1997-09-22 |
JP3487069B2 true JP3487069B2 (ja) | 2004-01-13 |
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ID=13915588
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP08746396A Expired - Lifetime JP3487069B2 (ja) | 1996-03-15 | 1996-03-15 | 半導体受光素子 |
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Country | Link |
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Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008198694A (ja) * | 2007-02-09 | 2008-08-28 | Tdk Corp | 受光装置 |
-
1996
- 1996-03-15 JP JP08746396A patent/JP3487069B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JPH09252101A (ja) | 1997-09-22 |
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