JP3485462B2 - ポリヒドロキシル化合物の製造方法 - Google Patents

ポリヒドロキシル化合物の製造方法

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JP3485462B2
JP3485462B2 JP02812098A JP2812098A JP3485462B2 JP 3485462 B2 JP3485462 B2 JP 3485462B2 JP 02812098 A JP02812098 A JP 02812098A JP 2812098 A JP2812098 A JP 2812098A JP 3485462 B2 JP3485462 B2 JP 3485462B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は多価アルコール又は
その誘導体の特定の水酸基がケタールまたはアセタール
で保護された化合物を脱保護してポリヒドロキシル化合
物を製造するための簡便な効率のよい製造方法に関する
ものである。 【0002】 【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】複数の
水酸基を有する化合物の特定の水酸基をケタール化また
はアセタール化することにより保護し、残りの水酸基等
を修飾し誘導体化し、必要に応じて脱保護を行い目的と
するポリヒドロキシル化合物を合成することは、有機化
学の分野において一般に行われる周知の方法である。 【0003】ここで、通常、脱保護(脱ケタール化、脱
アセタール化)は、酸触媒下、過剰な水、及び必要な場
合、反応系を均一にするための溶媒を加えた混合物を加
水分解することで行い、その後、酸触媒を中和し、生成
した保護基由来のケトンまたはアルデヒドを過剰な水及
び溶媒とともに減圧留去し、必要とあれば析出した塩を
ろ別して脱保護された多価アルコールを得ることで行わ
れる(例えば、特開平6ー145341号公報には、1
0%塩酸水溶液を用いて、混合物のpHを1.0に調整
し、60℃で1時間撹拌し、次に50%の水酸化ナトリ
ウムで混合物のpHを6.5に調整し、100℃、1
3.33kPa以下で1時間加熱して生成したケトンを
水とともに留去し、析出した塩をろ別する方法が開示さ
れている)。 【0004】しかしながら、上記の方法では過剰な水及
び必要な場合には溶媒を使用する為に、仕込みに対する
収率が低く、工業的な生産を考えた場合、その生産性に
劣るという欠点があり、用いる水及び溶媒はなるべく少
ないことが望まれる。また、上記のような過剰な水を用
いる方法で、エステル基等の加水分解性のある基を有す
る化合物の脱保護を行った場合、脱保護の反応時に同時
にエステル基等の加水分解も引き起こし、目的としない
分解物を生成してしまうことは避けられない。 【0005】また、上記のような過剰な水を用いる方法
では、脱保護の後、生成したケトン又はアルデヒド、過
剰な水及び溶媒等を減圧留去する工程が必要であり、工
業的な生産を考慮した場合、工程の簡略化が望まれる。 【0006】さらに、上記方法では用いる酸は水溶液系
で希釈されて使用されるために、用いる水が過剰な場合
は、それに相当する酸触媒量が必要であり、これを中和
して形成される塩は不純物として含有される恐れがあ
り、また工業的な生産ではコストの面でもその使用量は
低いことが望まれる。 【0007】従って、本発明の課題は、多価アルコール
又はその誘導体の特定の水酸基がケタールまたはアセタ
ールで保護された化合物の脱保護を、過剰な水及び溶媒
等を用いることなく、工業的に簡便に効率よく行う方法
を提供することにある。 【0008】 【課題を解決するための手段】本発明者らは、従来、過
剰な水を用いた反応系で行われる脱保護(脱ケタール
化、脱アセタール化)工程を、水蒸気と接触させながら
行うことで同様に脱保護が可能であり、上記課題を解決
できることを見いだし、本発明を完成するに至った。即
ち、本発明は、一般式(I) 【0009】 【化3】 【0010】〔式中、R1及びR2は同一又は異なって、水
素原子、直鎖又は分岐鎖の炭素数1〜22のアルキル基
もしくはアルケニル基、あるいはアルキル基で置換され
ていてもよい総炭素数6〜30のアリール基を示し、R1
とR2が一緒になって環を形成していてもよい。X はR3O-
で示される基又はハロゲン原子を示し、R3は水素原子、
直鎖又は分岐鎖の炭素数1〜23の飽和又は不飽和脂肪
族炭化水素基、炭素数1〜22の脂肪族アシル基、もし
くはアルキル基又はアシル基で置換あるいはケタール又
はアセタールで保護されていてもよいグリセリル基を示
す。A は炭素数2〜4のアルキレン基を示し、n 個のA
は同一でも異なっていてもよい。n はアルキレンオキサ
イドの平均付加モル数を示す0〜100の数である。但
し、n が0の時、X はHO- ではない。〕で表される多価
アルコール又はその誘導体の2つの水酸基がケタールま
たはアセタールで保護された構造を有する化合物を脱保
護(脱ケタール化、脱アセタール化)し、一般式(II) 【0011】 【化4】 【0012】〔式中、X, A及びn は前記の意味を示
す。〕で表されるポリヒドロキシル化合物を製造するに
際し、酸触媒下、水蒸気と接触させることにより脱保護
を行なうことを特徴とするポリヒドロキシル化合物の製
造方法を提供するものである。 【0013】 【発明の実施の形態】本発明で原料として用いられる一
般式(I)で表される保護された化合物において、R1
びR2は同一又は異なって、水素原子、直鎖又は分岐鎖の
炭素数1〜22のアルキル基もしくはアルケニル基、ある
いはアルキル基で置換されていてもよい総炭素数6〜3
0のアリール基を示し、R1とR2が一緒になって環を形成
していてもよいが、好ましくは水素原子あるいは炭素数
1〜6のアルキル基である。 【0014】X はR3O-で示される基又はハロゲン原子を
示し、R3は水素原子、直鎖又は分岐鎖の炭素数1〜23
の飽和又は不飽和脂肪族炭化水素基、炭素数1〜22の
脂肪族アシル基、もしくはアルキル基又はアシル基で置
換あるいはケタール又はアセタールで保護されていても
よいグリセリル基を示すが、好ましくは炭素数1〜18
のアルキル基または炭素数1〜22の脂肪族アシル基で
ある。 【0015】A は炭素数2〜4のアルキレン基を示す
が、好ましくはエチレン基、プロピレン基である。n は
アルキレンオキサイドの平均付加モル数を示す0〜10
0の数であるが、好ましくは0〜30の数である。 【0016】一般式(I)で表される化合物の合成は、
例えば、多価アルコール誘導体がグリセリン誘導体であ
る場合、グリセリンが有する3つの水酸基のうち、2つ
の水酸基を、一般式(III) 【0017】 【化5】 【0018】〔式中、R1及びR2は前記の意味を示す。〕
で表されるケトンまたはアルデヒドによりケタール化又
はアセタール化して一般式(IV) 【0019】 【化6】 【0020】〔式中、R1及びR2は前記の意味を示す。〕
で表される1,3−ジオキソラン化合物を得、次に必要
であれば触媒の存在下、アルキレンオキサイドを付加さ
せ、更にこの化合物に、一般式(V) R4COOR5 (V) 〔式中、R4は水素原子、あるいは炭素数1〜22の脂肪
族アシル基からCO基を除いた残基を示し、R5は水素原
子、低級アルキル基または油脂からR4COO 基を除いた残
基を示す。〕で表される脂肪酸、脂肪酸低級アルキルエ
ステルまたは油脂を反応させてエステル化を行うか、あ
るいは、一般式(VI) R6-Y (VI) 〔式中、R6は直鎖又は分岐鎖の炭素数1〜23の飽和又
は不飽和脂肪族炭化水素基を示し、Y はハロゲンを示
す。〕で表されるハロゲン化アルキル、又はエピクロロ
ヒドリンやアルキルグリシジルエーテル等を反応させて
エーテル化を行うことにより得ることができる。 【0021】ここでグリセリンを一般式(III) で表され
るケトンまたはアルデヒドと反応させて、ケタールまた
はアセタールを形成させて水酸基を保護し、一般式 (I
V) で表される1, 3−ジオキソラン化合物を得る方法
は、有機化学の分野において十分確立されたプロセスで
あり、通常これらの反応は酸触媒並びに溶剤中で行わ
れ、この溶剤は共沸蒸留により、反応中に発生した水を
除去し、平衡関係を作り出すのに役立ち、これによりケ
タールまたはアセタール形成が容易に進行する。 【0022】上記反応に用いられる一般式(III) で表さ
れるケトン又はアルデヒドとしては、アセトン、メチル
エチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン類、ホルム
アルデヒド、アセトアルデヒド等のアルデヒド類が挙げ
られる。 【0023】ここで、一般式(IV)で表される1,3−
ジオキソラン化合物として、例えば市販の2,2−ジメ
チル−ジオキソラン−4−メタノール(一般名ソルケタ
ール)等をそのまま用いることもできる。 【0024】上記のようにして得られた一般式 (IV) で
表される1, 3−ジオキソランに、必要により付加され
るアルキレンオキサイドとしては、炭素数2〜4のアル
キレンオキサイド、具体的にはエチレンオキサイド、プ
ロピレンオキサイド、ブチレンオキサイド等が挙げら
れ、これらは1種以上を付加させてもよく、2種以上を
付加させる場合はそれらの付加状態はランダム状でもブ
ロック状でも良い。 【0025】このアルキレンオキサイド付加反応に用い
られる触媒としては、アルカリ金属又はアルカリ土類金
属の水酸化物、酸化物、有機酸塩あるいはアルコラート
から選ばれるアルカリ金属化合物又はアルカリ土類金属
化合物を用いることが好ましい。 【0026】上記のようにして得られた一般式 (IV) で
表される1, 3−ジオキソランまたはそのアルキレンオ
キサイド付加物をエステル化するために用いられる一般
式(V)で表される脂肪酸、脂肪酸低級アルキルエステ
ルまたは油脂としては、カプリル酸、ラウリン酸、ミリ
スチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、
イソステアリン酸等の炭素数1〜22の飽和または不飽
和脂肪酸、これらの脂肪酸のメチル、エチル、プロピル
エステル、あるいはこれらの脂肪酸を構成成分とする油
脂等が挙げられる。エステル化の反応条件は特に限定さ
れず、通常の塩基触媒を用いる方法の他、エステル化活
性を有する酵素を用いて行なうこともできる。 【0027】また上記のようにして得られた一般式 (I
V) で表される1, 3−ジオキソランまたはそのアルキ
レンオキサイド付加物をエーテル化するために用いられ
る一般式 (VI) で表されるハロゲン化アルキルとして
は、炭素数1〜23のアルキル基を有するクロライド、
ブロマイド等が挙げられる。その他、エーテル化試剤と
しては、エピクロロヒドリン等のエポキシ化合物や炭素
数1〜23のアルキル基を有するアルキルグリシジルエ
ーテル、炭素数1〜22のアシル基を有するアシルグリ
シジルエーテル等が挙げられる。エーテル化の反応条件
も特に限定されず、通常の相間移動触媒を用いて行なう
ことができる。 【0028】本発明においては、上記のようにして得ら
れた一般式(I)で表される化合物を、酸触媒の存在
下、水蒸気と接触させながら脱保護(脱ケタール化、脱
アセタール化)を行なう。ここで用いられる酸触媒とし
ては、塩酸、硫酸等の無機酸、パラトルエンスルホン
酸、ベンゼンスルホン酸等の有機酸等が挙げられる。 【0029】本発明における脱保護の代表的な方法とし
ては、一般式(I)で表される化合物に対し、酸触媒を
0.0001〜0.5重量%、好ましくは0.005〜
0.2重量%加え、10℃〜120℃、好ましくは30
℃〜100℃の反応温度で、常圧、または0.13〜6
6.66kPa、好ましくは1.33〜13.33kP
aの減圧下、水蒸気を吹き込みながら行い、脱保護によ
り発生するケトンまたはアルデヒドを同時に系外に留去
する。1時間あたりの水蒸気吹き込み量は原料100重
量部に対して0.1〜100重量部が好ましく、0.2
〜20重量部がより好ましく、1〜10重量部が更に好
ましい。また反応終了までのトータルの水蒸気吹き込み
量は、原料100重量部に対して1〜100重量部が好
ましく、2〜60重量部がより好ましく、5〜40重量
部が更に好ましい。 【0030】尚、脱ケタールする原料がエステル基等を
有し、加水分解を抑制する観点から、反応系内の水分を
好ましくは5重量%以下、より好ましくは3重量%以
下、更に好ましくは1重量%以下とすることが好まし
い。 【0031】ここで常圧で水蒸気を吹き込む場合は、反
応終了後に生成したケトン又はアルデヒドと水を除去し
てもよい。反応終了後、必要とあれば触媒の中和、吸着
処理、ろ過等の除去操作を行い、脱保護された一般式
(II)で表されるポリヒドロキシル化合物を得る。この
ような方法を行うことで、隣接した2つの水酸基を有
し、α位のみが誘導体化されたポリヒドロキシル化合物
を得ることができる。 【0032】 【発明の効果】本発明による脱保護を行うことで、過剰
な水、溶媒等の仕込みが不必要であり、仕込みに対しス
チームの導入のみで体積の変化が小さいことから高収率
(高仕込み収率)で目的物が得られ、さらに、過剰な
水、溶媒等の留去の工程が不要であり、工程数の減るこ
とから、工業的な製造法として有利である。 【0033】また、低触媒量反応が行えることから、用
いた酸の中和等の後処理を行うことで生成する塩の量を
少なくでき、高品質な目的物を得ることができる。さら
に、穏和な反応条件下で脱保護が可能であることから、
他の官能基の分解(エステル基の加水分解等)を抑制し
ながら脱保護の反応を行うことが可能であり、不純物の
少ない品質の良好な化合物を得ることが可能である。 【0034】 【実施例】以下の例中の%は特記しない限り重量基準で
ある。 【0035】実施例1 (a) エステル化反応 撹拌機、温度計、窒素導入管、脱水用冷却器を装着した
2リットル4ツ口フラスコにカプリル酸メチル237.
4g(1.5モル)と2,2−ジメチル−1,3−ジオ
キソラン−4−メタノール(一般名ソルケタール)59
4g(4.5モル)、及び28%ナトリウムメチラート
メタノール溶液16.6gを仕込んだ後、170℃まで
生成するメタノールを除去しながら昇温し、5時間エス
テル化反応を行った。反応率97%。 【0036】反応液を80℃まで冷却し、キョーワード
600S(協和化学(株)製)33.2gを加え1時間
処理し、ろ過により触媒を除去した後、0.93kPa
で140〜150℃で減圧蒸留を行い、下記式(VII) で
表される1,3−ジオキソランカプリル酸エステル25
8.7gを得た。収率73%。ガスクロマトグラフィ純
度98%。 【0037】 【化7】 【0038】(b) 脱ケタール化反応 上記反応で得られた式(VII) で表される1,3−ジオキ
ソランカプリル酸エステル150g(0.58モル)に
パラトルエンスルホン酸1水塩0.3g(1.58×1
-3モル)を仕込み、40℃、2.67kPaにおい
て、1時間あたり1,3−ジオキソランカプリル酸エス
テルに対して2〜4%の水蒸気を反応系内に導入し、生
成するケトン(アセトン)と過剰な水蒸気を系外に除去
しながら脱ケタール化反応を8時間行った後、N/2水
酸化カリウム水溶液で触媒を中和し、2.67kPa、
60℃で0.5時間脱水を行い、下記式(VIII)で表さ
れるカプリル酸モノグリセライド125.5g(0.5
7モル)を得た。この脱ケタール化反応での収率は99
%であった。酸価0.2(計算値0)、ケン化価254
(計算値257)。生成物をガスクロマトグラフィによ
り分析した結果、カプリル酸モノグリセライドの面積百
分率は92%であった。また、脱ケタール化反応におい
て仕込んだ原料に対して得られた目的物の仕込み収率は
83.6%であった。 【0039】 【化8】 【0040】実施例2 (a) エステル化反応 カプリル酸メチルの代わりにラウリン酸メチル300g
(1.4モル)を用いた以外は実施例1と同様にエステ
ル化反応を行った。反応率97%。実施例1と同様の後
処理を行った後、0.40kPaで170〜185℃で
減圧蒸留を行い、下記式(IX)で表される1,3−ジオ
キソランラウリン酸エステル339.0gを得た。収率
72%。ガスクロマトグラフィ純度94%。 【0041】 【化9】 【0042】(b) 脱ケタール化反応 原料に上記反応で得られた式(IX)で表される1,3−ジ
オキソランラウリン酸エステル150g(0.48モ
ル)を用いた以外は実施例1と同様に脱ケタール化反応
を行い、下記式(X)で表されるラウリン酸モノグリセ
ライド130.4g(0.48モル)を得た。この脱ケ
タール化反応での収率は99%であった。酸価0.3
(計算値0)、ケン化価205(計算値204)。生成
物をガスクロマトグラフィにより分析した結果、ラウリ
ン酸モノグリセライドの面積百分率は93%であった。
また、脱ケタール化反応において仕込んだ原料に対して
得られた目的物の仕込み収率は86.9%であった。 【0043】 【化10】 【0044】実施例3 (a) ケタール化反応 撹拌機、温度計、窒素導入管、脱水用冷却器を装着した
2リットル4ツ口フラスコに、グリセリン230.3g
(2.5モル)とメチルエチルケトン270.4g
(3.75モル)とパラトルエンスルホン酸4.77g
(0.025モル)とヘプタン109.7gを仕込み、
75〜98℃の温度で、反応で生成する水を除去しなが
ら16時間反応を行った。次に、ヘプタンと過剰なメチ
ルエチルケトンを減圧留去した後、0.67kPaで5
0〜85℃で減圧蒸留を行い、下記式(XI)で表される
グリセリンケタール310.7g(2.13モル)を得
た。収率85%。 【0045】 【化11】 【0046】(b) エチレンオキサイド付加反応 3.5リットルのオートクレーブに、上記反応で得られ
た式(XI)で表されるグリセリンケタール300.0g
(2.05モル)と水酸化カリウム0.56g(0.0
1モル)を仕込み、2.67kPa、110℃で脱水し
た後、165℃まで昇温した。その後、同温度でエチレ
ンオキサイド542g(12.3モル)を圧力0.29
〜0.49MPaに保ちながら導入し、反応を行った。 【0047】同温度で0.5〜1時間熟成した後、80
℃に冷却し、キョーワード600S(協和化学(株)
製)4.5g(8重量倍対KOH)を加え4.00kP
aで1時間減圧処理し、触媒の中和と未反応のエチレン
オキサイドの除去を行った後にろ過を行い、下記式(XI
I) で表されるグリセリンケタールのエチレンオキサイ
ド付加物800.0g(1.95モル)を得た。収率9
5%。 【0048】 【化12】 【0049】(c) エステル化反応 撹拌機、温度計、窒素導入管、脱水用冷却器を装着した
1リットル4ツ口フラスコに上記反応で得られた式(XI
I) で表されるグリセリンケタールのエチレンオキサイ
ド付加物238.4g(0.58モル)とカプリル酸1
26.5g(0.88モル)及び固定化リパーゼ(No
vozym435、ノボノルディスクバイオインダスト
リー(株)製)8.4gを仕込んだ後、0.67kP
a、40℃で生成する水を除去しながら8時間反応を行
った。反応率98%。 【0050】反応液からろ過により固定化リパーゼを除
去した後、0.67kPaで170℃まで昇温し過剰な
カプリル酸を減圧留去し、さらに2.67kPa、17
0℃で水蒸気36.5gを導入してカプリル酸を除去
し、下記式(XIII)で表されるグリセリンケタールのエ
チレンオキサイド付加物のカプリル酸エステル289.
5g(0.54モル)を得た。収率93%。 【0051】 【化13】 【0052】(d) 脱ケタール化反応 上記反応で得られた式(XIII)で表されるグリセリンケタ
ールのエチレンオキサイド付加物のカプリル酸エステル
150g(0.28モル)にパラトルエンスルホン酸1
水塩0.3g(1.58×10-3モル)を仕込み、80
℃、2.67kPaにおいて、1時間あたりグリセリン
ケタールのエチレンオキサイド付加物のカプリル酸エス
テルに対して2〜4%の水蒸気を反応系内に導入し、生
成するケトン(メチルエチルケトン)と過剰な水蒸気を
系外に除去しながら脱ケタール化反応を8時間行い、下
記式(XIV) で表されるα−ポリオキシエチレングリセリ
ンモノカプリル酸エステル132.4g(0.27モ
ル)を得た。この脱ケタール化反応での収率は98%で
あった。酸価0.2(計算値0)、ケン化価115.2
(計算値116)。生成物をガスクロマトグラフィによ
り分析した結果、α−ポリオキシエチレンモノカプリル
酸エステルの面積百分率は91%であった。また、脱ケ
タール化反応において仕込んだ原料に対して得られた目
的物の仕込み収率は88.3%であった。 【0053】 【化14】 【0054】実施例4 (a) エーテル化反応 撹拌機、温度計、窒素導入管、還流冷却器を装着した2
リットル4ツ口フラスコに、オクチルクロライド32
7.1g(2.2モル)とソルケタール264.3g
(2.0モル)とテトラブチルアンモニウムブロミド
(TBAB)127.0g(0.4モル)を仕込んだ
後、80℃で48%水酸化カリウム水溶液785g
(6.8モル)を30分かけて滴下し、95℃まで昇温
して10時間エーテル化反応を行った。その後水300
gを加えて生成した塩を溶解させ分層した下層を除去
し、そこにシクロヘキサン300gを加え、さらに2リ
ットルの水で水洗した。そしてシクロヘキサンと過剰な
オクチルクロライドを減圧留去し、下記式(XV)で表さ
れるグリセリンケタールオクチルエーテル415.4g
(1.7モル)を得た。収率85%。 【0055】 【化15】 【0056】(b) 脱ケタール化反応 原料に上記反応で得られた式(XV)で表されるグリセリン
ケタールオクチルエーテル150g(0.61モル)を
用い、反応温度を80℃で行った以外は実施例1と同様
に脱ケタール化反応を行い、下記式(XVI)で表されるオ
クチルグリセリルエーテル122.1g(0.61モ
ル)を得た。この脱ケタール化反応での収率は98%で
あった。酸価0.3(計算値0)、水酸基価545(計
算値549)。生成物をガスクロマトグラフィにより分
析した結果、オクチルグリセリルエーテルの面積百分率
は98%であった。また、脱ケタール化反応において仕
込んだ原料に対して得られた目的物の仕込み収率は8
1.4%であった。 【0057】 【化16】 【0058】実施例5 (a) エーテル化反応 ソルケタールの代わりに実施例3の(b) で得られた式(X
II) で表されるグリセリンケタールのエチレンオキサイ
ド付加物410.5g(1.0モル)を用いた以外は、
実施例4と同様のエーテル化反応を行い、下記式(XVII)
で表されるグリセリンケタールのエチレンオキサイド付
加物のオクチルエーテル470.4g(0.9モル)を
得た。収率90%。 【0059】 【化17】【0060】(b) 脱ケタール化反応 原料に上記反応で得られた式(XVII)で表されるグリセリ
ンケタールのエチレンオキサイド付加物のオクチルエー
テル150g(0.29モル)を用い、反応温度を80
℃で行った以外は実施例1と同様に脱ケタール化反応を
行い、下記式(XVIII)で表されるオクチルグリセリルエ
ーテルエトキシレート133.2g(0.28モル)を
得た。この脱ケタール化反応での収率は98%であっ
た。酸価0.2(計算値0)、水酸基価237(計算値
239.5)。生成物をガスクロマトグラフィにより分
析した結果、オクチルグリセリルエーテルエトキシレー
トの面積百分率は95%であった。また、脱ケタール化
反応において仕込んだ原料に対して得られた目的物の仕
込み収率は88.8%であった。 【0061】 【化18】 【0062】実施例6 (a) エポキシ化反応 撹拌機、温度計、滴下ロート、窒素導入管、還流冷却器
を装着した1リットル4ツ口フラスコに、エピクロルヒ
ドリン370.1g(4.0モル)とトリエチルベンジ
ルアンモニウムクロリド2.3g(0.01モル)とN
aOH52.0g(1.3モル)を仕込み、35〜40
℃で実施例3の(a) で得られたグリセリンケタール14
6.2g(1.0モル)を1.5時間かけて滴下し、そ
の後4.5時間熟成した。生成した塩を濾過により除去
し、過剰のエピクロルヒドリンを減圧留去した後、減圧
蒸留により、下記式(XIX) で表されるグリセリンケター
ルのエポキシ化物133.6g(0.66モル)を得
た。 【0063】 【化19】 【0064】(b) ケタール化反応 撹拌機、温度計、滴下ロート、還流冷却器を装着した1
リットル4ツ口フラスコに、メチルエチルケトン16
7.3g(2.3モル)と三フッ化ホウ素エチルエーテ
ル錯体0.65g(0.0046モル)を仕込み、これ
に上記反応で得られた式(XIX) で表されるグリセリンケ
タールのエポキシ化物116.3g(0.57モル)を
室温で2時間かけて滴下した。さらに30℃で1時間熟
成した後、NaOH水溶液で触媒を中和し、過剰なメチ
ルエチルケトンを減圧留去し、下記式(XX)で表されるジ
グリセリンのケタール化物156.2g(0.57モ
ル)を得た。収率99%。 【0065】 【化20】 【0066】(c) 脱ケタール化反応 原料に上記反応で得られた式(XX)で表されるジグリセリ
ンのケタール化物137.0g(0.5モル)を用い、
反応温度を80℃で行った以外は実施例1と同様に脱ケ
タール化反応を行い、下記式(XXI)で表されるジグリセ
リン81.4g(0.49モル)を得た。この脱ケター
ル化反応での収率は98%であった。酸価0.4(計算
値0)、水酸基価1345(計算値1350)。生成物
をガスクロマトグラフィにより分析した結果、ジグリセ
リンの面積百分率は92%であった。また、脱ケタール
化反応において仕込んだ原料に対して得られた目的物の
仕込み収率は59.4%であった。 【0067】 【化21】 【0068】実施例7 (a) グリセリルエーテル化反応 撹拌機、温度計、滴下ロート、窒素ガス導入管、還流冷
却器を装着した2リットル4ツ口フラスコに、実施例3
の(a) で得られたグリセリンケタール146.2g
(1.0モル)とテトラメチル−1,6−ジアミノヘキ
サン3.4g(0.02モル)を仕込み、窒素ガス通気
下で攪拌混合した。次いで100℃でオクチルグリシジ
ルエーテル93.1g(0.5モル)を2時間かけて滴
下した。滴下後、反応温度を130〜140℃にて6時
間熟成した後、イオン交換水200gを加え、更に食塩
を加え静置分液した。分液により、上層を採取した後、
過剰に用いたグリセリンケタールを減圧留去した後、更
に減圧蒸留を行い、下記式 (XXII) で表されるグリセリ
ンケタールのオクチルグリセリルエーテル149.5g
(0.45モル)を得た。収率90.0%。 【0069】 【化22】 【0070】(b) 脱ケタール化反応 原料に上記反応で得られた式(XXII)で表されるグリセリ
ンケタールのオクチルグリセリルエーテル133.0g
(0.4モル)を用い、反応温度を80℃で行った以外
は実施例1と同様に脱ケタール化反応を行い、下記式(X
XIII)で表されるオクチルジグリセリン109.1g
(0.39モル)を得た。この脱ケタール化反応での収
率は98%であった。酸価0.2(計算値0)、水酸基
価300(計算値605)。生成物をガスクロマトグラ
フィにより分析した結果、オクチルジグリセリンの面積
百分率は93%であった。また、脱ケタール化反応にお
いて仕込んだ原料に対して得られた目的物の仕込み収率
は82%であった。 【0071】 【化23】 【0072】実施例8 (a) ケタール化反応 撹拌機、温度計、滴下ロート、窒素ガス導入管、還流冷
却器を装着した2リットル4ツ口フラスコに、エピクロ
ルヒドリン139.1g(1.5モル)とアセトン47
9.1g(3.25モル)及び三フッ化ホウ素エチルエ
ーテル錯体0.69g(0.5%対エピクロルヒドリ
ン)を仕込み、40℃で反応し、3時間で原料のエピク
ロルヒドリンが消失していることをガスクロマトグラフ
ィーで確認した。次に過剰に用いたアセトンを減圧留去
し、5%炭酸カリウム水溶液100gとイオン交換水2
20gで反応物を水洗した後、減圧脱水を行い、下記式
(XXIV) で表される3−クロロ−1, 2−プロパンジオ
ールのケタール化物165.7g(1.0モル)を得
た。収率73.3%。 【0073】 【化24】 【0074】(b) 脱ケタール化反応 原料に上記反応で得られた式(XXIV)で表される3−クロ
ロ−1, 2−プロパンジオールのケタール化物67.8
g(0.45モル)を用い、反応温度を80℃で行った
以外は実施例1と同様に脱ケタール化反応を行い、下記
式(XXV)で表される3−クロロ−1,2−プロパンジオ
ール47.3g(0.43モル)を得た。この脱ケター
ル化反応での収率は95%であった。酸価0.4(計算
値0)、水酸基価1010(計算値1015)。生成物
をガスクロマトグラフィにより分析した結果、3−クロ
ロ−1,2−プロパンジオールの面積百分率は91%で
あった。また、脱ケタール化反応において仕込んだ原料
に対して得られた目的物の仕込み収率は69.8%であ
った。 【0075】 【化25】 【0076】比較例1 (a) 脱ケタール化反応 実施例1の(a) で得られた式(VII) で表される1,3−
ジオキソランカプリル酸エステル150g(0.58モ
ル)にエタノール525gとイオン交換水262.5g
と濃塩酸0.15gを仕込み、80℃で還流させながら
脱ケタール化反応2時間を行った後、N/2水酸化カリ
ウム水溶液で触媒を中和し、2.67kPa、60℃で
5時間かけてエタノールの減圧留去と脱水を行い、前記
式(VIII)で表されるカプリル酸モノグリセライド12
4.3g(0.57モル)を得た。この脱ケタール化反
応での収率は98%であった。酸価0.3(計算値
0)、ケン化価218(計算値257)。生成物をガス
クロマトグラフィにより分析した結果、エステルの加水
分解によりグリセリン(5%)、カプリル酸(4%)が
生成しており、カプリル酸モノグリセライドの面積百分
率は85%であった。また、このような通常の脱ケター
ル化反応では溶媒及び水の使用量が多いために、仕込ん
だ原料に対して得られた目的物の仕込み収率は13.3
%であった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI C07C 43/13 C07C 43/13 D 67/297 67/297 69/30 69/30 // C07B 61/00 300 C07B 61/00 300 (72)発明者 大前 薫 和歌山県和歌山市湊1334 花王株式会社 研究所内 (56)参考文献 特開 平11−322675(JP,A) 特開 平6−145341(JP,A) 特開2001−39914(JP,A) 特開2001−131100(JP,A) 特開 昭63−48231(JP,A) 特開 昭57−197235(JP,A) 特開 昭51−39614(JP,A) 特表2002−542216(JP,A) 特表 平5−505623(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C07C 29/10 C07C 31/00 C07C 41/00 C07C 43/00 C07C 67/00 C07C 69/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 一般式(I) 【化1】 〔式中、R1及びR2は同一又は異なって、水素原子、直鎖
    又は分岐鎖の炭素数1〜22のアルキル基もしくはアル
    ケニル基、あるいはアルキル基で置換されていてもよい
    総炭素数6〜30のアリール基を示し、R1とR2が一緒に
    なって環を形成していてもよい。X はR3O-で示される基
    又はハロゲン原子を示し、R3は水素原子、直鎖又は分岐
    鎖の炭素数1〜23の飽和又は不飽和脂肪族炭化水素
    基、炭素数1〜22の脂肪族アシル基、もしくはアルキ
    ル基又はアシル基で置換あるいはケタール又はアセター
    ルで保護されていてもよいグリセリル基を示す。A は炭
    素数2〜4のアルキレン基を示し、n 個のA は同一でも
    異なっていてもよい。n はアルキレンオキサイドの平均
    付加モル数を示す0〜100の数である。但し、n が0
    の時、X はHO- ではない。〕で表される多価アルコール
    又はその誘導体の2つの水酸基がケタールまたはアセタ
    ールで保護された構造を有する化合物を脱保護(脱ケタ
    ール化、脱アセタール化)し、一般式(II) 【化2】 〔式中、X, A及びn は前記の意味を示す。〕で表される
    ポリヒドロキシル化合物を製造するに際し、酸触媒下、
    水蒸気と接触させることにより脱保護を行なうことを特
    徴とするポリヒドロキシル化合物の製造方法。
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