JP3485302B2 - 筒体製造装置 - Google Patents

筒体製造装置

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JP3485302B2
JP3485302B2 JP21946499A JP21946499A JP3485302B2 JP 3485302 B2 JP3485302 B2 JP 3485302B2 JP 21946499 A JP21946499 A JP 21946499A JP 21946499 A JP21946499 A JP 21946499A JP 3485302 B2 JP3485302 B2 JP 3485302B2
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大司 足立
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大司 足立
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は四角形のシートから
筒体を形成する筒体製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】四角形の紙シートから筒体を形成する筒
体製造装置として、形成しようとする外径の柱状成形部
材にシートを巻き付けて、そのシートの両端部を接着剤
で接着するようにしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような構
成の筒体製造装置で異なる外径もしくは内径を持つ複数
種類の筒体を形成する場合、筒体の外径に応じて柱状成
形部材を取り替えなければならず、多種類の成形部材が
必要で、段取り替えも面倒であるという問題がある。
【0004】本発明は、以上の事情に鑑みてなされたも
ので、一種類の成形部材で他種類の外径の筒体を製造で
きる筒体製造装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記した目的を達成する
ために、本発明の請求項1に係る筒体製造装置は、筒体
を四角形のシートで形成する装置において、前記シート
の端部に接着剤を塗布するのり付け機と、一方向に滑ら
かに膨出する成形面を持つ第1の成形部材と、前記第1
の成形部材から他方向に離間して配置され、他方向に滑
らかに膨出する成形面を持つ第2の成形部材と、接着剤
が塗布されたシートの幅方向のほぼ中央部を前記第1の
成形部材の成形面に押し付けて曲成する第1の押付機
と、曲成されたシートの幅方向の両端部を前記第2の成
形部材の成形面に押し付けて曲成するとともに、前記接
着剤を介して両端部を重合させる第2の押付機と、人力
操作で制御されるモータの駆動により、前記第1と第2
の成形部材の間隔を前記シートの幅寸法に合わせて変更
する間隔調整機構とを備えている。
【0006】 前記筒体製造装置によれば、のり付け機
により端部に接着剤を塗布したシートの幅方向のほぼ中
央部を第1の押付機で第1の成形部材の成形面に押し付
けて曲成し、そのシートの幅方向の両端部を第2の押付
機で第2の成形部材の成形面に押し付けて曲成するとと
もに、シート両端部を接着剤を介して重合させることに
より、シートを筒形に加工できる。また、人力操作で制
御されるモータの駆動により、第1と第2の成形部材の
間隔を前記シートの幅寸法に合わせて間隔調整機構で変
更することにより、幅寸法の異なるシートを用いて径の
異なる筒体を形成でき、一種類の成形部材で種類の外
径の筒体を製造できる。
【0007】
【0008】
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】 また、本発明の好ましい実施形態では
さらに、両端部が接着された筒形シートを保持した状態
の第1および第2の成形部材の少なくとも一方を両者の
間隔が小さくなる方向に移動させる排出準備用駆動機
と、移動後の第1および第2の成形部材から筒形シート
を排出する排出機構とを備えている。
【0014】前記筒体製造装置によれば、排出準備用駆
動機で第1および第2の成形部材の間隔を小さくするこ
とにより、両端部が接着された筒形シートが両保持部材
に対して弛んだ状態で保持され、このような保持状態の
筒形シートを排出機構が排出するので、加工済みの筒形
シートを成形部材から円滑に排出できる。
【0015】 また、本発明の好ましい実施形態では
前記排出機構が搬送ベルトを有する搬出コンベアからな
り、さらに、前記搬送コンベアを押圧することにより、
前記第2の押付機により重合されたシート両端部を前記
搬送コンベアによって第2の成形部材の成形面に押し付
けて接着を完了させるコンベア押圧機を備えている。
【0016】前記筒体製造装置によれば、成形部材から
筒形シートを排出する排出機構である搬出コンベアをシ
ート両端部の接着を完了させる部材に兼用することがで
きるので、簡単な構成によりシート両端部の接着をより
確実に行うことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施形態
について図面を参照しながら詳述する。図1,図2,図
3および図4は、本発明の一実施形態である筒体製造装
置の正面図,平面図,左側面図および右側面図を示す。
図1において、この筒体製造装置は、四角形の紙製シー
トSを加工して筒体を形成する装置であって、前記シー
トSを積層状態でストックするシートストック機構1
と、装置本体2と、前記シートストック機構1にストッ
クされたシートSを上から一枚あて吸着して前記装置本
体2に供給するシートローダ3とを備える。このシート
ローダ3は、図3に示すように、前後1対の支柱3a,
3aの上端部に天井部材3bを架け渡し、この天井部材
3bに、左右方向(図1のX方向)に延びる1軸ロボッ
ト3cが支持され、この1軸ロボット3cに取り付けら
れた昇降シリンダ3dがX方向に走行駆動される。昇降
シリンダ3dのロッド先端部に、ブラケット3eを介し
て、シートSを真空吸着するための複数の吸着器3fが
連結されている。
【0018】装置本体2の上部における幅方向(前後方
向)Yの中間位置には、図1の左右方向Xに延びる棒状
の第1の成形部材4が配置され、この成形部材4の下方
にも同じくX方向に向けて棒状の第2の成形部材5が配
置されている。前記第1の成形部材4の主要部は、上方
に滑らかに膨出する成形面4a(図14)を有する断面
半月状とされており、図5に示すように、その成形部材
4の左側の基端部4bは、これを上下から挟み付けて保
持する保持部材6を介して、装置本体2のフレーム7に
固定されている。前記第2の成形部材5は、下方に向け
て滑らかに膨出する成形面5a(図12)を有する断面
半月状とされている。
【0019】また、図1に示す装置本体2の上部には、
前記シートローダ3によって運び込まれてきたシートS
を成形加工部Pまで移送する移送機構8が設けられてい
る。この移送機構8は、図2に示すように、シートSを
下方から支持しながら案内する1対の受けレール9,9
と、受けレール9に沿ってシートSを前記成形加工部P
まで押しながら移動させる1対の送り爪10,10とを
有する。
【0020】前記1対の受けレール9,9は、図4に示
すように、前記第1の成形部材4よりも若干高い位置で
あって、その成形部材4を挟んで装置本体2の幅方向
(Y方向)にほぼ等間隔に振り分けた位置に配置されて
いる。また、両受けレール9の間隔は、幅調整機構11
により調整できるようにされている。すなわち、前記幅
調整機構11は、図2に示す両受けレール9の始端側
(図2の左側)および終端側(図2の右側)において、
装置本体2の幅方向(Y方向)に向けてフレーム7に支
持された1対のボールねじ12A,12Bと、各ボール
ねじ12A,12Bに螺合するボールナット13と、各
ボールねじ12A,12Bと平行に配置された1対のガ
イドロッド14と、各ガイドロッド14に嵌挿されたガ
イドスリーブ15とを有し、両受けレール9の始端およ
び終端が対応するボールナット13およびガイドスリー
ブ15にそれぞれ連結されている。また、各ボールねじ
12A,12Bの右半部と左半部が互いに逆向きにねじ
切りされており、例えばボールねじ12A,12Bの正
転により、両受けレール9は、両者の間隔が広がり、ボ
ールねじ12A,12Bの逆転により両者の間隔が狭ま
るように調整される。
【0021】前記ボールねじ12Aはモータ20(図
5)により回転駆動され、そのボールねじ12Aの一端
には両受けレール9の間隔を表示する表示・操作盤16
が設けられている。この表示・操作盤16は、両受けレ
ール9の間隔を可変設定するために前記モータ20に正
逆回転の駆動指令を手動入力で与える操作盤としての機
能も備える。また、両ボールねじ12A,12Bは、タ
イミングプーリ17,18およびタイミングベルト19
によって連結されており、表示・操作盤16からの入力
操作でモータ20を駆動してボールねじ12Aを回す
と、これに同期して他方のボールねじ12Bが回転する
ようにされている。これにより、シートSの幅寸法W
(受けレール9上でのY方向の寸法)に応じて、両受け
レール9の間隔をシートSを受けることができるように
調整できる。なお、シートSの幅寸法Wに応じて、成形
される筒体の径寸法が決まり、シートSの長さ寸法L
(受けレール9上でのX方向の寸法)に応じて、成形さ
れる筒体の高さ寸法が決まる。なお、ここでは、両受け
レール9の始端および終端をボールねじ12A,12B
で移動させるようにしているが、例えば、終端側のボー
ルねじ12Bと、これに回転力を伝達するためのタイミ
ングプーリ17,18と、タイミングベルト19とを割
愛し、始端だけをボールねじ12Aで移動させ、終端は
ガイドロッド14によるガイドのみで始端に従動するよ
うにしてもよい。
【0022】前記1対の送り爪10,10は、図6およ
び図7に示すように、Y方向に並ぶ1対の送り台23,
23上に取り付けられている。両送り台23は連結板2
4で連結され、X方向に延設されたガイドレール25上
に往復動自在に載架され、1軸ロボット26によりX方
向に往復駆動される。これらの送り台23はY方向に延
びる長孔23aを有し、この長孔23aを貫通する締付
具27により送り台23に締め付け固定される取付板2
8に、昇降シリンダ29が設けられ、図5に示す昇降シ
リンダ29の昇降ロッド29aに前記送り爪10が固定
されている。締付具27を緩めて図7の長孔23aに沿
って前記取付板28を位置変更することにより、送り爪
10をY方向に位置変更できる。これにより、シートS
の幅寸法に応じて送り爪10をシートSの一端の適正な
位置に配置できる。昇降シリンダ29は、送り爪10を
待機高さ位置から、前記受けレール9,9に載置された
シートSに係合可能な高さまで上昇させる駆動手段であ
る。
【0023】図2に示すように、前記両受けレール9の
一方(図2において装置本体2の前面側(下方側)の受
けレール9)の途中には、受けレール9に沿って送り爪
10により成形加工部Pに送られるシートSの幅方向の
一端部の上面に対応する位置に、図8(C)に詳細を示
すように、ホットメルトなどの接着剤を塗布するのり付
け機30が設けられている。こののり付け機30には、
図1に示すように、装置本体2の上部に設置されたタン
ク31から、パイプで形成された供給路104を通って
接着剤が供給される。
【0024】このように、移送機構8の移送路の途中に
のり付け機30が設けられているので、シートSの移送
に伴って、シート端部の上面への接着剤の塗布が自動的
に行われ、筒体の製造を効率よく行うことができる。
【0025】また、前記両受けレール9の終端側には、
図8(A),(D)に示すように、前記送り爪10によ
って送られてきたシートSを、成形加工部Pの所定位置
に停止させるストッパ32がそれぞれ設けられている。
これらストッパ32は、受けレール9の終端部に形成さ
れたX方向に延びる長孔9aを貫通する締付具33によ
り受けレール9にそれぞれ締め付け固定されており、締
付具33を緩め、前記長孔9aに沿ってストッパ32を
移動させることにより、ストッパ32の位置調整が可能
である。これにより、シートSの長さ寸法に応じて、シ
ートSを成形加工部Pの適正な位置に停止させることが
できる。
【0026】このように、移送機構8(図7)によりシ
ートSを成形加工部Pに移送するようにしているので、
シートSの移送を自動化でき、筒体の製造をより効率よ
く行うことができる。また、左右1対の受けレール9,
9に沿ってシートSを送り爪10で押して移送するの
で、シートSの移送を円滑かつ正確に行うことができ
る。
【0027】図4の装置本体2における成形加工部Pの
上方には、接着剤が塗布されたシートSの幅方向のほぼ
中央部を前記第1の成形部材4の成形面4aに押し付け
て曲成する第1の押付機34が設置されている。この押
付機34は、図9に示すように、前記成形部材4を挟ん
でY方向に等間隔に振り分けた位置に昇降自在に配置さ
れた1対の押さえ板35,35と、第1の成形部材4の
上方の前記両押さえ板35で挟まれる位置に昇降自在に
配置された押圧ヘッド36と、この押圧ヘッド36がシ
ートSの中央部を前記第1の成形部材4の成形面4aに
押し付ける前に仮押さえする押圧パッド37とを備え
る。
【0028】前記両押さえ板35は、上部でスペーサ3
8を介して一体に連結されており、それらの下端には、
ガイドローラ39がそれぞれ設けられている。また、こ
れら両押さえ板35は、装置本体2の上部に配置された
昇降シリンダ42により昇降駆動される。
【0029】図9の押圧ヘッド36は、幅方向Yの中央
部に前記押圧パッド37を貫通させたもので、図14
(A)に示すように、その下端には、前記第1の成形部
材4の成形面4aに倣う成形面36aが形成されてい
る。この押圧ヘッド36は、図5および図9に示すよう
に、装置本体2の上部のフレーム7に支持された昇降シ
リンダ53により昇降駆動される。
【0030】前記押圧パッド37は、図5に示す押圧ヘ
ッド36の上端基板54に昇降自在に設けられた1対の
ロッド55,55と、これら両ロッド55の下端間にわ
たして設けられた棒状のパッド56とを備え、両ロッド
55には押圧ヘッド36に対して押圧パッド37を下方
に向け付勢するコイルばね57がそれぞれ巻装されてい
る。
【0031】図9に示す本体装置2における成形加工部
Pの第1の成形部材4より下方の位置には昇降台59が
配置されている。この昇降台59には、前記第2の成形
部材5と、第2の押付機60と、排出機構である搬送コ
ンベア61が設けられている。昇降台59は間隔調整機
構62により昇降駆動される。その昇降駆動により、第
1の成形部材4と第2の成形部材5の間隔を変更するこ
とができる。前記第2の押付機60は、前記第1の押付
機34により第1の成形部材4に押し付けられて曲成さ
れたシートSの幅方向の両端部を、第2の成形部材5の
成形面5aに押し付けて曲成するとともに、接着剤を介
してシート両端部を重合させる手段である。前記搬送コ
ンベア61は、成形された筒形シートFS(図16
(B))を、第1および第2の成形部材4,5から排出
する手段である。
【0032】前記間隔調整機構62は、装置本体2の幅
方向(Y方向)に振り分けて垂設された1対のボールね
じ63,63と、前記昇降台59に固定され前記各ボー
ルねじ63に螺合する一対のボールナット64,64
と、前記昇降台59の四隅に設けられた図10に示すガ
イドスリーブ65を貫通して昇降台59の昇降をガイド
する4本のガイドロッド66と、図9の両ボールねじ6
3を回転駆動するモータ58(図10)と、このモータ
58の回転動力を回転軸68を介して両ボールねじ63
に伝達する回転伝達部67とを備える。回転伝達部67
には、図10に示すタイミングベルト80を介して、第
1の成形部材4と第2の成形部材5の間隔を表示する表
示・操作盤69が連結されている。この表示・操作盤6
9は、昇降台59の高さを可変設定するために前記モー
タ58に正逆回転の駆動指令を手動入力で与える操作盤
としての機能も備えており、この表示・操作盤69から
の入力操作でモータ58を駆動することにより、その回
転が両ボールナット64に伝達され、これにより前記昇
降台59が昇降駆動される。
【0033】前記第2の押付機60は、第2の成形部材
5を挟んでY方向に振り分けた位置に配置された1対の
押付部70A,70Bからなる。これらの押付部70
A,70Bは、図11に示すように、ガイドレール71
に沿ってY方向に向け移動自在な移動台72と、この移
動台72を移動させる駆動源であるシリンダ73と、前
記移動台72に搭載された成形部材74と押圧ローラ7
5とを備える。前記両押付部70A,70Bのうち、シ
ートS(図9)の接着剤が塗布された端部に対応する押
付部70Aは、他方の押付部70Bに先立って第2の成
形部材5に向けて進出移動する。
【0034】前記成形部材74は、第2の成形部材5の
成形面5aの半部に倣う成形面74aを有し、その成形
面74aは、ゴムなどの弾性部材で形成されている。前
記押圧ローラ75は、前記成形部材74に先立って、曲
成前のシート端部を押圧する部材であって、前記成形部
材74よりも若干、第2の成形部材5側に進出した位置
に配置される。また、第2の成形部材5に向けて遅れて
進出移動する押付部70Bにおける押圧ローラ75は、
移動台72に対して幅方向Yに相対移動可能に設けられ
ており、シリンダ76により進退駆動される。これによ
り、図9の押付部70Bの押圧ローラ75がシートSの
接着剤の塗布されていない端部を押圧するとき、もう一
方の押付部70Aの押圧ローラ75よりも若干、第2の
成形部材5に近接した位置に進出配置される。
【0035】図5に示すように、昇降台59上におい
て、前記第2の成形部材5は、装置本体2のシート供給
始端側に向く端部が、昇降シリンダ77を介して昇降台
59上に片持ち状に支持されている。前記昇降シリンダ
77の駆動により、前記第2の成形部材5は昇降台59
に対して若干昇降可能である。すなわち、この昇降シリ
ンダ77は、シートSの両端部が接着されて筒形シート
FS(図16)が形成された後で、第2の成形部材5を
上方に移動させて、第1の成形部材4と第2の成形部材
5の上下間隔を狭めることにより、第1および第2の成
形部材4,5に対して前記筒形シートFSが若干弛んだ
状態で保持されて、第1および第2の成形部材4,5か
ら筒形シートFSを排出し易くする排出準備用駆動機と
なるものである。
【0036】前記搬送コンベア61は1対のプーリ8
1,81間に搬送ベルト82を掛装したものであり、第
2の成形部材5の下位置にこれと平行に配置され、昇降
シリンダ83を介して昇降台59に対して昇降自在に設
けられている。すなわち、昇降台59に対して垂直姿勢
に設けられた昇降シリンダ83の昇降ロッド83aに搬
送コンベア61のベース84が固定され、さらに前記ベ
ース84の前記昇降シリンダ83を挟んで左右方向Xに
振り分けた位置に配置された1対の上下方向のガイドロ
ッド85,85が、昇降台59に固定された対応する1
対のガイドスリーブ86,86に挿通されている。前記
昇降シリンダ83は、前記搬送コンベア61を加工され
た筒形シートFS(図16)に押し当てて、搬送コンベ
ア61による筒形シートFSの排出を可能とするコンベ
ア押圧機であるが、図9に示す第2の押付機60により
重合されたシート両端部を、前記搬送コンベア61で第
2の成形部材5の成形面5aに押圧して接着を完了させ
る機能も兼ねる。これにより、シート両端部の接着を、
簡単な構成により確実に行うことができる。
【0037】また、前記昇降台59には、図11に示す
ように、シートSの成形加工時に第2の成形部材5の自
由端を上から支持して、その自由端の上方への変位を規
制するストッパ87が、装置本体2の幅方向Yに進退自
在に設けられ、図12に示す進退シリンダ88により進
退駆動される。前記ストッパ87は、昇降台59上のガ
イドレール89に沿って幅方向Yに移動自在に設けられ
た移動台90と、この移動台90にブラケット91を介
して設けられたガイドローラ92とを有している。
【0038】さらに、図13(A)〜(C)に示すよう
に、第1の成形部材4の自由端に近接した位置には、シ
ートSの成形加工時に前記成形部材4の自由端を下から
支持して、その自由端の下方への変位を規制するストッ
パ93が、装置本体2の幅方向Yに進退自在に設けら
れ、進退シリンダ94により進退駆動される。前記スト
ッパ93は、装置本体2のフレーム7に支持部材95を
介して固定されたガイドレール96に沿って幅方向Yに
移動自在に設けられた移動台97と、この移動台97に
ブラケット98を介して設けられたガイドローラ99と
からなる。
【0039】次に、前記筒体製造装置の動作を説明す
る。装置の動作開始前の準備として、加工に使用される
図2の紙製シートSの幅寸法Wに合わせて、前記移送機
構8における1対の受けレール9,9の間隔と、1対の
送り爪10,10の間隔とを調整する。受けレール9の
間隔は、幅調整機構11の表示・操作盤16からの入力
操作でモータ20を正逆回転駆動して行う。このとき、
表示・操作盤16には調整途上の両受けレール9の間隔
が数値で表示される。作業者は、その表示された数値を
既知のシート幅に合致するよう入力操作する。また、シ
ートSの長さ寸法Lに合わせて、受けレール9の終端部
のストッパ32の位置を調整する。さらに、シートSの
幅寸法Wに合わせて、第1および第2の成形部材4,5
の上下間隔を調整する。成形部材4,5の上下間隔は、
間隔調整機構62の表示・操作盤69からの入力操作で
モータ58を正逆回転駆動して調整する。このとき、表
示・操作盤69には調整途上の成形部材4,5間隔が数
値で表示されるので、作業者は、その表示された数値
を、シートSの幅寸法Wに合わせて予め決められている
前記上下間隔となるよう入力操作する。
【0040】このような準備が完了した後で、以下のよ
うに成形加工が行われる。シートストック機構1に堆積
された紙製のシートSが1枚ずつ、シートローダ3によ
り、装置本体2における移送機構8の1対の受けレール
9,9上に運ばれ、1軸ロボット26の駆動で図2の左
右方向Xに移動する1対の送り爪10,10により、成
形加工部Pに向けて移送され、受けレール9の終端部に
設けられるストッパ32で規制される所定位置で停止す
る。この状態で、シートSは、図14(A)に示すよう
に、その幅方向Yの中央部が第1の成形部材4のほぼ真
上に来る位置となる。前記移送機構8によるシートSの
移送の途中で、シートSの上面の一端部には、のり付け
機30により接着剤が塗布される。なお、後述するシー
トSの曲成加工を円滑に行うために、接着剤が塗布され
るシートSの一端部は、接着が塗布されない他端部より
も、第1の成形部材4の位置から幅方向Yに若干大きく
張り出させてある。
【0041】つぎに、図14(B)に示すように、昇降
シリンダ53の作動により、第1の押付機34の1対の
押さえ板35,35と押圧パッド37とが下降し、先ず
押圧パッド37がシートSの中央部を第1の成形部材4
の成形面4aの頂部に押し当てて、シートSがずれない
ようにし、ついで両押さえ板35の下降により、シート
Sの両側が、ガイドローラ39によって押圧されながら
受けレール9から離れて下方に押し下げられる。これと
並行して、下端に第1の成形部材4の成形面4aに倣う
成形面36aを有する押圧ヘッド36が成形部材4に押
し当てられる。これにより、シートSの幅方向Yのほぼ
中央部が第1の成形部材4の成形面4aに密着して曲成
される。このとき、押圧パッド37は、コイルばね57
の付勢力に抗して、押圧パッド37に対して相対的に上
方に上昇退避するので、押圧パッド37が押圧ヘッド3
6の下降の妨げになることはない。両押さえ板35は、
第2の成形部材5の上端近傍まで下降して停止する。こ
れにより、シートSの両端部は第2の成形部材5の両端
に密着した下向き姿勢となる。
【0042】つぎに、図9の第2の押付機60の両押付
部70A,70Bのうち、図15(A)に示すシートS
の接着剤Bが塗布された端部に対応する押付部70A
が、第2の成形部材5に向けて幅方向Yに進出する。こ
れにより、押付部70Aの押圧ローラ75が先ずシート
Sの接着剤付き端部を第2の成形部材5の下側に押し、
つぎに押付部70Aの成形部材74がシート端部を押
す。これにより、シートSの接着剤付き端部のほぼ全部
が第2の成形部材5の成形面5aの半部に密着する。
【0043】つぎに、図15(B)に示すように、第2
の押付機60の他方の押付部70Bが第2の成形部材5
に向けて幅方向Yに進出する。これにより、押付部70
Bの押圧ローラ75が先ずシートSの端部を第2の成形
部材5の下側に押し込み、つぎに押付部70Bの成形部
材74がシート端部を押す。これによりシートSの接着
剤Bが塗布されていない側の端部が、接着剤Bの塗布さ
れた端部の上に重なる状態となって第2の成形部材5の
成形面5aの残りの半部に密着する。
【0044】つづいて、図15(C)に示すように、シ
ートSの接着剤塗布端部と他の端部との重なり部分へ搬
送コンベア61を押圧する際の妨げにならないように、
押付部70Bの押圧ローラ75が後退する。
【0045】つぎに、図5に示す搬送コンベア61を昇
降駆動する昇降シリンダ77が上昇駆動して、図16
(A)に示すように、搬送コンベア61の搬送ベルト8
2により、先に第2の押付機60により重合されたシー
ト両端部を第2の成形部材5の成形面5aに押圧して接
着を完了させる。これにより、シート両端部の接着が確
実に行われる。
【0046】つぎに、第1の押付機34が上昇して退避
するとともに、図9の第2の押付機60の両押付部70
A,70Bが幅方向Yに退避する。この後、昇降台59
上に設けられた図5の排出準備用駆動機である昇降シリ
ンダ77が上昇駆動することにより、第2の成形部材5
が、図16(B)に示すように、成形加工時よりも若干
高い位置に変位する。これにより、第1の成形部材4と
第2の成形部材5の上下間隔が小さくなり、成形加工さ
れた筒形シートFSが第1および第2の成形部材4,5
に弛んだ状態で支持されることになるとともに、筒形シ
ートFSの接着部への搬送コンベア61の押付け力が緩
和される。
【0047】つぎに、図13(B)に示す第1の成形部
材4の自由端を下側から支持するストッパ93と、図1
2に示す第2の成形部材5の自由端を上側から支持する
ストッパ87とが、それらの自由端から幅方向Yに退避
した後に、搬送コンベア61が駆動され、図1に示すよ
うに、第2の成形部材5と搬送コンベア61に挟み付け
られた状態にある前記筒形シートFSが、第1および第
2の成形部材4,5から矢印D方向に排出され、回収ボ
ックス100に回収される。このように、成形部材4,
5に対して弛んだ状態で支持された筒形シートFSを、
これに押し付けた排出機構である搬送コンベア61によ
り排出するので、加工済みの筒形シートFSを成形部材
4,5から円滑に排出できる。筒形シートFSは、第1
および第2の成形部材4,5に保持されているときは横
断面長円形であるが、成形部材4,5から排出される
と、弾性復帰力により、筒形に復帰する。
【0048】径の異なる筒体を製造する場合には、その
径に対応する図2の幅寸法WのシートSが使用される
が、そのときは先述したように、その幅寸法Wに合わせ
て、前記移送機構8における1対の受けレール9,9の
間隔と、1対の送り爪10,10の間隔と、第1および
第2の成形部材4,5の上下間隔を調整することによ
り、同様にして筒体を製造できる。すなわち、この筒体
製造装置では、一種類の成形部材4,5で、多種類の外
径の筒体を製造できる。また、高さの異なる筒体を製造
する場合には、その高さに対応する図2の長さ寸法Lを
持つシートSが使用されるが、そのときは先述したよう
に、その長さ寸法に合わせて、受けレール9の終端部の
ストッパ32の位置を調整すればよい。
【0049】なお、前記実施形態では、図1の搬送コン
ベア61を昇降シリンダ83により直接昇降駆動するよ
うに構成したが、図17に示すように、昇降シリンダ8
3で昇降駆動されるベース101に、支軸102を介し
て可動フレーム103の一端部を揺動自在に支持し、こ
の可動フレーム103に傾動ベース104を取り付け、
この傾動ベース104に、第2の成形部材5、昇降シリ
ンダ77および搬送コンベア61を支持させ、可動フレ
ーム103の他端部とベース101との間に両者10
1,103間の間隔を調整する調整ねじ106を装着し
てもよい。このように構成した場合には、前記調整ねじ
106を回すことによって、第2の成形部材5および搬
送コンベア61の角度を調整できるので、組付誤差など
により第2の成形部材5が第1の成形部材4に対して多
少傾斜することがあっても、第1成形部材4に対して第
2の成形部材5および搬送コンベア61が平行になるよ
うに調整でき、シートSの両端部の接着処理や筒形シー
トFSの排出処理を確実かつ円滑に行うことができる。
【0050】
【発明の効果】以上のように、本発明の筒体製造装置に
よれば、四角形のシートの端部に接着剤を塗布するのり
付け機と、一方向に滑らかに膨出する成形面を持つ第1
の成形部材と、前記第1の成形部材から他方向に離間し
て配置され、他方向に滑らかに膨出する成形面を持つ第
2の成形部材と、接着剤が塗布されたシートの幅方向の
ほぼ中央部を前記第1の成形部材の成形面に押し付けて
曲成する第1の押付機と、曲成されたシートの幅方向の
両端部を前記第2の成形部材の成形面に押し付けて曲成
するとともに、前記接着剤を介して両端部を重合させる
第2の押付機と、人力操作で制御されるモータの駆動に
より、前記第1と第2の成形部材の間隔を前記シートの
幅寸法に合わせて変更する間隔調整機構とを備えたた
め、第1と第2の成形部材の間隔を間隔調整機構で変更
することにより、一種類の成形部材で種類の外径の筒
体を製造できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る筒体製造装置の正面
図である。
【図2】同筒体製造装置の平面図である。
【図3】同筒体製造装置の左側面図である。
【図4】同筒体製造装置の右側面図である。
【図5】同筒体製造装置における装置本体の左側上部を
正面側から見た断面図である。
【図6】同筒体製造装置における移送機構を装置本体の
右側から見た断面図である。
【図7】同移送機構における送り爪の構成を示す平面図
である。
【図8】(A)は同移送機構における受けレールの終端
部を示す平面図、(B)は同受けレールの断面図、
(C)は同受けレールの中間部の断面図、(D)は同受
けレールの終端部の断面図である。
【図9】前記筒体製造装置における装置本体を左側から
見た断面図である。
【図10】同筒体製造装置における幅調整機構を正面側
から見た断面図である。
【図11】同筒体製造装置における第2の押付機の平面
図である。
【図12】同筒体製造装置における第2の成形部材のス
トッパの右側面図である。
【図13】(A)は同筒体製造装置における第1の成形
部材のストッパの平面図、(B)は同ストッパの左側面
図、(C)は同ストッパの正面図である。
【図14】同筒体製造装置による筒体加工の前工程を示
す右側面図である。
【図15】同筒体加工の中間工程を示す右側面図であ
る。
【図16】同筒体加工の後工程を示す右側面図である。
【図17】本発明の他の実施形態に係る筒体製造装置の
要部を示す正面図である。
【符号の説明】
4…第1の成形部材、4a…成形面、5…第2の成形部
材、5a…成形面、8…移送機構、9…受けレール、1
0…送り爪、30…のり付け機、34…第1の押付機、
60…第2の押付機、61…搬送コンベア(排出機
構)、62…間隔調整機構、77…昇降シリンダ(排出
準備用駆動機)、82…搬送ベルト、83…昇降シリン
ダ(コンベア押圧機)、S…シート、W…筒形シート

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒体を四角形のシートで形成する筒体製
    造装置であって、 前記シートの端部に接着剤を塗布するのり付け機と、 一方向に滑らかに膨出する成形面を持つ第1の成形部材
    と、 前記第1の成形部材から他方向に離間して配置され、他
    方向に滑らかに膨出する成形面を持つ第2の成形部材
    と、 接着剤が塗布されたシートの幅方向のほぼ中央部を前記
    第1の成形部材の成形面に押し付けて曲成する第1の押
    付機と、 曲成されたシートの幅方向の両端部を前記第2の成形部
    材の成形面に押し付けて曲成するとともに、前記接着剤
    を介して両端部を重合させる第2の押付機と、人力操作で制御されるモータの駆動により、 前記第1と
    第2の成形部材の間隔を前記シートの幅寸法に合わせて
    変更する間隔調整機構とを備えた筒体製造装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、さらに、両端部が接
    着された筒形シートを保持した状態の第1および第2の
    成形部材の少なくとも一方を両者の間隔が小さくなる方
    向に移動させる排出準備用駆動機と、移動後の第1およ
    び第2の成形部材から筒形シートを排出する排出機構と
    を備えた筒体製造装置。
  3. 【請求項3】 請求項において、前記排出機構は搬送
    ベルトを有する搬送コンベアからなり、さらに、前記搬
    送コンベアを押圧することにより、前記第2の押付機に
    より重合されたシート両端部を前記搬送コンベアによっ
    て第2の成形部材の成形面に押し付けて接着を完了させ
    るコンベア押圧機を備えた筒体製造装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP3007840U (ja) 1994-08-12 1995-02-28 今西紙器工業株式会社 角筒体の成形装置

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