JPS6238204B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6238204B2
JPS6238204B2 JP8459577A JP8459577A JPS6238204B2 JP S6238204 B2 JPS6238204 B2 JP S6238204B2 JP 8459577 A JP8459577 A JP 8459577A JP 8459577 A JP8459577 A JP 8459577A JP S6238204 B2 JPS6238204 B2 JP S6238204B2
Authority
JP
Japan
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blank
stack
elevator
unit
case
Prior art date
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Expired
Application number
JP8459577A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS539691A (en
Inventor
Guretsudohiru Haato Chaaruzu
Chaaruzu Jeemusu Robaato
Ei Uiruson Deuitsudo
Koakusu Roido
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ECH Will GmbH and Co
Original Assignee
ECH Will GmbH and Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ECH Will GmbH and Co filed Critical ECH Will GmbH and Co
Publication of JPS539691A publication Critical patent/JPS539691A/ja
Publication of JPS6238204B2 publication Critical patent/JPS6238204B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B5/00Packaging individual articles in containers or receptacles, e.g. bags, sacks, boxes, cartons, cans, jars
    • B65B5/02Machines characterised by incorporation of means for making the containers or receptacles
    • B65B5/024Machines characterised by incorporation of means for making the containers or receptacles for making containers from preformed blanks
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B25/00Packaging other articles presenting special problems
    • B65B25/14Packaging paper or like sheets, envelopes, or newspapers, in flat, folded, or rolled form
    • B65B25/141Packaging paper or like sheets, envelopes, or newspapers, in flat, folded, or rolled form packaging flat articles in boxes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Container Filling Or Packaging Operations (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)
  • Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)
  • Making Paper Articles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はパツケージングに係り、更に詳細には
包装された数連の紙の積層体などの如きユニツト
を一枚の平坦なブランクより形成され且つ前記ユ
ニツトの周りに形成される上方開口型ケース或は
箱体内にパツケージングする方法及びその装置に
係る。
この上方開口型ケースは連続的な一枚の底部を
有しており、且つ特に包装された数連の紙をパツ
ケージングするのに有利である。何故ならば、最
下連は底部パネル上に連続的に支持されており、
且つ通常の切溝を設けられたコンテナRSC或は
半分切溝を設けられたコンテナHSCに於る如く
ケースの折曲げられた底部端部フラツプの近接す
る端部の間の間隙を橋渡しする必要がないからで
ある。従来の通常の切溝を設けられたコンテナ
RSCに於ては、かかる間隙により連が間隙内へ
下方へ向けて撓みかくして連がいたむという事態
がしばしば発生する。通常の切溝を設けられたコ
ンテナ或は半分切溝を設けられたコンテナに於て
連がかくして撓むのを阻止するためには、段ボー
ル紙などの剛固な板がコンテナの底部に配置され
これによりフラツプの端部間の間隙を橋渡ししな
ければならない。かかる剛固な板及びこれをコン
テナ内に配置することにより、通常の切溝を設け
られたコンテナ内にユニツトをパツケージングす
る費用が増大される。
製品の側部の周りに包装紙を形成する装置を開
示している米国特許第3354600号、第3482382号、
第3530640号などを参照されたい。
本発明の目的は、従来技術に比較して、複数の
紙連または同様なものからなる一つの包装すべき
ユニツトのサイクル時間を短縮でき、従つて一定
時間あたりの包装できるユニツト数を増加でき、
ユニツトをケース内に包装する方法と装置を提供
することである。
上記の目的を達成するには、中央底部パネルと
側部パネルと端部パネルとを有し、前記側部パネ
ルと端部パネルとが各々底部パネルの側部および
端部に沿つて折曲げ線の周りに折り曲げられるよ
うに構成された実質的に平坦な一枚のブランクよ
り複数の紙連または同様なものからなるユニツト
用の箱またはケースを形成する方法において、本
発明の方法により、ブランクを初期位置へ搬送
し、ユニツトを前記底部パネルの上へ配置するた
めに前記ブランクを初期位置の上方へ持ち上げか
つこれをその配置された位置にクランプし、ユニ
ツトを下降させて前記底部パネルの上に配置し、
前記ユニツトとブランクを初期位置の下方へ押し
下げて側部パネルを一対の隔置された定置側部形
成部材と係合させ、これにより前記ブランクの側
部パネルを上方へ折り曲げ、折り曲げられた一方
の側部パネルを押圧しながらその外端部フラツプ
をユニツトの端部の上に折り曲げ、その形成すべ
きケースを側方へ移動させて以前のケースに当接
させ、それにより形成すべきケースの側部パネル
をこの以前のケースにより内方へ向かつて、ユニ
ツトに押圧し、その押圧状態でそのケースが移動
する間に他方の側部パネルの外端部フラツプをユ
ニツトの端部の上へ折り曲げ、さらに端部パネル
をユニツトの端部の上に上方へ折り曲げて端部パ
ネルと外端部フラツプとを互いに接着固定すれば
良い。
上記の方法を実施するための本発明の装置は、
ブランクをケース側部形成ステーシヨンにある初
期位置へ搬送する搬送装置を備え、この搬送装置
は、横方向に隔置されたリーチを有し、これらの
リーチの間の間隔がブランクの底部パネルの幅よ
りもわずかに大きい間隔であり、また前記ケース
の側部形成ステーシヨンの上方に配置されてい
て、詰められるべきユニツトを受け取りかつユニ
ツトをブランクの底部パネルの上方に解除可能に
支持する受取り装置と、ユニツトを底部パネルの
上に配置するためにブランクを前記初期位置に停
止させる停止装置と、ブランクの底部パネルの底
面に係合することができるエレベータと、前記受
取り装置からのユニツトをブランクの底部パネル
の上に押し下げて底部パネルをエレベータに係合
させ、かつエレベータがブランクとユニツトを支
持しているときエレベータを下方へ移動させて隔
置されたリーチによりブランクの側部パネルをユ
ニツトの側部の上へ上方へ折り曲げるように構成
された押圧装置と、前記エレベータがその下降位
置にあるときにエレベータから部分的に形成され
たケースを受け取るためのフロアと、エレベータ
から部分的に形成されたケースをその一方の側部
パネルと係合して受取りフロアへ移動させるため
の可動装置とを備え、この可動装置は、その移動
中一方の側部パネルの外端部フラツプをユニツト
の端部上に折り曲げる折り曲げ部材を有し、前記
フロアには、前記ケースがエレベータよりフロア
に移動するときに部分的に形成されたケースの他
方の側部パネルの外端部フラツプと係合して折り
曲げるための折曲げ部材と、前記ケースの端部パ
ネルをユニツトの端部上に上方へ折り曲げるため
の折曲げ部材と、前記端部パネルを外端部フラツ
プ上に上方へ折り曲げる前に端部パネルまたは外
端部フラツプに接着剤を塗布する接着剤塗布装置
とが設けられていることを特徴とする。
以下に添付の図を参照しつつ、本発明をその好
ましい実施例について詳細に説明する。尚各図面
を通じて同一の部材には同一の符号を付してあ
る。
添付図に包装された連Rの紙などの如きユニツ
トUをケースC内にパツケージングする本発明の
装置が付号1にて全体的に図示されている。この
ケースは(カートン或は箱ともよばれてよい)は
その上部に於て開いており、又段ボール紙などの
一枚の平坦なブランク3より形成される。第4図
に図示されている如く、このブランク3は中央底
部パネル7と該底部パネル7の側部及び端部にあ
る側部パネル9,9′と端部パネル11,11′と
を有している。サイドパネル9,9′は底部パネ
ル7の側部に於て切目或は折曲線13,13′に
沿つて上方へ折曲げられるよう構成されており、
端部パネル11,11′は底部パネル7の端部に
於て切目或は折曲線15,15′に沿つて上方へ
折曲げられるよう構成されている。側部パネル
9,9′はそれぞれ折曲線19,19′に沿つて側
部パネル9,9′に対して直角に折曲げられるよ
う構成された外端部フラツプ17,17′を有し
ており、この最終に述べた折曲線19,19′は
ほぼ折曲線15,15′と一直線をなしている。
切溝21が外端部フラツプ17,17′と端部パ
ネル11,11′との間に設けられており、サイ
ドパネル9,9′が端部パネル11,11′とは独
立して上方へ折曲げられ得るようになつている。
第4図に図示された上述のブランク3は標準切溝
付ブランクとよばれる。しかし端部フラツプ11
a,11′aが側端部フラツプ17a,17′aよ
りも長いフルダイカツトブランク3a(第18図
に図示されている)の如き他の形状の平坦なブラ
ンクが使用されてよいことが理解されよう。第5
図に図示されている如く、ブランク3の側部パネ
ル9,9′はユニツトUの側部上に(即ち箱内の
連Rの積層体の端部上に)折曲げられるよう構成
されており、外端部フラツプ17,17′はユニ
ツトUの端部上に(即ち連Rの側部上に)折曲げ
られるよう構成されており、端部パネル11,1
1′は折曲げられた端部フラツプ上に折曲げられ
るよう構成されている。第6図に図示されている
如く、ユニツトUはケースの側部パネル及び端部
パネルの上縁部よりも上まで延びている。ケース
Cは嵌合被せ型蓋(図示せず)により閉ざされる
よう構成されていることが理解されよう。
第1図乃至第3図に於ては、本発明の装置はケ
ースの側部形成ステーシヨンFSに於る初期位置
へブランク3を搬送する搬送装置(符号23にて
全体的に図示されている)を含むよう図示されて
いる。この搬送装置23はブランク3の底部パネ
ル7の巾よりも僅かに大きい間隔S(第2図及び
第3図参照)を両者の間に有するよう隔置された
上部リーチ25,25′を有するよう図示されて
いる。符号26にて全体的に図示されている如
く、ユニツトUを受け且つブランク3の底部パネ
ル7の上方に該ユニツトUを解除可能に支持する
装置がケースの側部形成ステーシヨンFSの上方
に設けられている。ブランク3がその初期位置へ
搬送されると、このブランク3はブランク3の底
部パネル7を直角に折曲げ且つユニツトUを底部
パネル7上に配置するための参照(例えば受取装
置)とブランク3の底部パネル7を整合するよ
う、又側部パネル9,9′をそれぞれ隔置された
リーチ25,25′に係合するように配置するよ
う装置27により捕えられ且つ配置されるが、こ
のリーチ25,25′はそれぞれ折曲線13,1
3′の下方にこれより外方に且つこれらに近接し
て配置されている(第2図及び第9図参照)。符
号28に全体的に図示されたエレベータ(当技術
分野に於てはローアレータとして知られている)
が底部パネル7の底面と係合可能である。符号2
9にて図示されている如く、一つ或はそれ以上の
ユニツトUを受取装置26より下方へブランク3
の底部パネル7上に(第10図参照)押下げて底
部パネル7がエレベータ28に係合するように且
つエレベータがその上にユニツトUを有するブラ
ンク3を支持している時エレベータ28を下方へ
移動する装置が、ブランク3がステーシヨンFS
に於るその初期位置にある場合のブランク3の底
部パネル7の上方に設けられており、これにより
隔置されたリーチ25,25′によつて側部パネ
ル9,9′をユニツトUの側部上に折曲げるよう
になつている。
より詳細には装置1はフレーム31を含んでお
り、且つブランク3(或はシート)の供給部或は
積層体Sを支持するマガジン33をフレーム31
の一端に有しており、この場合ブランク3はほぼ
水平である。マガジン33はこのマガジンがブラ
ンク3の積層体Sを上昇しこれにより最上ブラン
クがマガジン33より取出され且つ搬送装置23
上に配置されるに必要な高さ(ほぼ搬送装置23
の高さ)に於る所定の位置にくるよう構成されて
いる。
積層体S内の最上ブランクの前方外縁部に係合
し得る一対の被駆動供給ホイール35,35′が
設けられており、マガジン33より最上ブランク
を取出しこれを対の連続的に駆動されるニツプロ
ール(nip roll)37へ供給するようになつてい
る(第1図及び第7図参照)。供給ホイール3
5,35′は動力駆動される軸41上に軸受けさ
れたそれぞれのアーム39,39′により枢支的
に担持されており、これにより供給ホイール3
5,35′がマガジン33内の最上ブランク上に
当接係合するようになつている。第1図に最もよ
く図示されている如く、供給ホイール35,3
5′はそれぞれ最上ブランクに突きささるよう構
成された一連の外方へ突出するピン43を有して
いる。供給ホイール35,35′は軸41上に固
定されたプーリの周りに又ニツプロール上のそれ
ぞれのプーリの周りに掛けられたタイミングベル
ト44,44′により動力駆動される。軸41は
単回転クラツチ(図示せず)により駆動され、こ
れによりブランク3の前縁部がマガジン33の最
上部よりニツプロール37内へ前方へ供給される
ようになつている。
第20図及び第21図に図示されている如く、
マガジン33は符号203,203′により全体
的に図示された二組のエンドレスチエーンコンベ
アを支持するフレーム201を含んでいる。これ
らのチエーンコンベア203,203′はそれぞ
れフレーム201上に軸受けされた上部軸20
5、下部軸207を含んでいる。これらの軸20
5,207はそれぞれこの軸の水平軸線の周りに
回転し得るよう固定された一対のフロントスプロ
ケツト209、リヤスプロケツト211を有して
おり、又それぞれフロント及びリヤスプロケツト
の周りに掛けられインナ及びアウタ垂直リーチを
有する一対のフロントエンドレスチエーン21
3、リヤエンドレスチエーン215を有してい
る。水平ブランク支持部材217,217′がそ
れぞれチエーンコンベア203,203′のフロ
ントチエーン213、リヤチエーン215に固定
されており、且つチエーンの周りに等間隔に隔置
されており、これによりチエーンコンベア20
3,203′上の対の対応する支持部材がチエー
ンコンベアのインナ垂直リーチ上に同じ高さにて
配置されると、ブランク3の積層体Sの側部パネ
ル9,9′の外縁部の底面により係合され得る一
対の水平柵219,219′を与え、これにより
積層体がこの柵219,219′上に水平に支持
されるようになつている。チエーンコンベア20
3,203′はチエーンドライブなどにより下部
軸207に連結された液圧モータの如き適当な駆
動装置(図示せず)により選択的に駆動され、チ
エーンコンベア203,203′のインナリーチ
を上方へ移動しこれにより柵219,219′上
に支持されたブランク3の積層体Sを上昇するよ
うになつている。チエーンコンベア203,20
3′のためのかかる駆動装置は、最上ブランクが
搬送装置23上へ前方へ供給されるに適した高さ
にある時積層体Sの最上ブランクにより係合され
得るようブランク3の積層体の上方にバー223
上に調整可能に支持されたリミツトスイツチ22
1の制御のもとにある。もしリミツトスイツチ2
21が最上ブランク及び積層体がその所要の高さ
に存在しないことを検出すると、このスイツチ2
21はチエーンコンベア203,203′の上方
運動を開始してブランクの積層体を上昇する信号
を発生することが理解されよう。
これまでに説明した如く、各チエーンコンベア
203,203′はそれぞれエンドレスチエーン
213,215の周りに実質的に等距離だけ隔置
された複数個のブランク支持部材217,21
7′を含んでおり、チエーンコンベア203,2
03′のうちの一つのインナリーチ上のブランク
支持部材217,217′は同じ高さの他のチエ
ーンコンベアの対応するブランク支持部材と対を
なしている。例えば四つのブランク支持部材21
7或は217′が各チエーンコンベア上に設けら
れてよい。かくしてブランク3の第一の積層体が
第一の対の支持部材上に配置され、ブランクがこ
の積層体より取出される時チエーンコンベア20
3,203′により上方へ上昇される。第一の積
層体のブランクが使用されるにつれて、この第一
の積層体を支持しているブランク支持部材21
7,217′は積層体の最上ブランクの所要の高
さへ向けて上方へ移動し、新しい対のブランク支
持部材がチエーンコンベアのロアスプロケツトの
周りを移動し且つチエーンのインナリーチ上にて
上方移動を開始する。本発明によれば、第二の積
層体のブランク3がチエーンコンベア203,2
03′のインナリーチの間に挿入され且つ上述の
第二の対の支持部材の柵219,219′上に降
ろされてよく、これにより第一の積層体が使いは
たされる前に第二の積層体のブランク3がマガジ
ン33内に装入され得る。第21図に図示されて
いる如く、小さな間隙(例えば数インチ)が第一
の積層体の最下ブランクと第二の積層体の最上ブ
ランクとの間に存在していてよい。第一の積層体
の最後のブランクが使用されると、スイツチ22
1は最上ブランクが前方へ供給されるための所定
の位置にくるまで第二の積層体のブランク3を上
昇すべくチエーンコンベア203,203′のた
めの駆動装置に信号を供給する。装置1のサイク
ル時間は数秒であるので、第二の積層体のブラン
クはその最上ブランクがこれより取出される前に
所定の位置に移動される。かくしてチエーンコン
ベア203,203′上にブランクを定期的に補
充することにより、本発明の装置は連読的にブラ
ンクを供給され、又この装置はマガジン33に再
装入するために遮断されたり或はその作動を停止
されたりする必要はない。
積層体Sよりブランク3を一度に一枚ずつほぼ
水平方向に供給する場合、これまで一枚のブラン
クのみが前方へ供給されるのを保証することが一
つの問題であつた。もし二枚のブランクが同時に
前方へ供給されると装置1が停止することがあ
る。第22図乃至第24図に符号225にて全体
的に図示されている如く、いわゆるエスケープメ
ント装置が設けられており、マガジン33により
支持された積層体Sの最上ブランクのみが供給ホ
イール35,35′により前方へ供給されるのを
保証するようになつている。このエスケープメン
ト装置225はそのフロントコーナに於る積層体
Sの最上ブランクの高さに積層体Sの前縁部の前
方に配置された一対のほぼC字状のブラケツト
(エスケープメント部材ともよばれる)227,
227′を含むよう図示されている。かかるブラ
ケツト227,227′は各々積層体Sに対しほ
ぼ最上ブランクの高さに移動し得るよう支持され
ている。より詳細には各ブラケツト227,22
7′は積層体S内のブランクの側部に沿つて延び
るそれぞれの水平枢支軸229,229′上に軸
受されている。かかるブラケツト227,22
7′は各々一対の上部フインガー231、下部フ
インガー233を有しており、両者の間に間隙或
は溝235を有するC字状部材を形成している。
この溝235の巾は一枚のブランク3の厚さより
も僅かに大きいが、実質的には二枚のブランクの
厚さよりも小さい。上部フインガー231はブラ
ケツトに対してほぼ直角にこれより後方へ突出し
ている延長部237を有しており、この延長部2
37は積層体S内の最上ブランク3の上面に当接
係合して最上ブランクの縁部に溝235の中心を
配置するよう構成されており、これにより最上ブ
ランクが供給ホイール35,35′により前方へ
供給される時このブランクがブラケツト227,
227′内の溝235を通過するようになつてい
る。溝或は間隙235が最上ブランク3の縁部に
その中心を配置されると、下部フインガー233
は次のブランクにより係合され得るよう最上ブラ
ンクの下方に配置されることが理解されよう。ブ
ランク3の後縁部が移動して各ブラケツト22
7,227′を離れると、このブラケツトは延長
部237が積層体S内の次のブランクの上面上に
当接するよう枢支軸229,229′上にて下方
へ下がる。ブランクの積層体Sがチエーンコンベ
ア203,203′により上昇されると、ブラケ
ツト227,227′はそれらの溝235が積層
体S内の最上ブランクの前縁部上にその中心を残
すよう軸229,229′に周りに自由に枢動し
得ることが理解されよう。更に最上ブランクが溝
235を経てブラケツト227,227′を通過
して前方へ供給されると、最上ブランクよりも下
の積層体S内のブランクの前縁部がブラケツト2
27,227′の内面に係合し、かくして例えば
そのコーナ或は溝21により皺をよせられる場合
の如くたとえ二つ或はそれ以上のブランクがくつ
ついたとしても最上ブランクと共に前方へ移動さ
れることが阻止される。かくしてブラケツト22
7,227′はブランクを分離する働きをなし、
これにより一枚のブランクのみが一度に前方へ供
給されるようになつている。又ブラケツト22
7,227′がブランクのコーナに配置される
と、平坦でない(即ち僅かに彎曲された)ブラン
クが本発明の装置について使用されてよい。何故
ならば、エスケープメントのブラケツトはブラン
クのコーナに係合するだけであり、かくしてもし
ブランクの中央部分が彎曲されていても干渉され
ることはないからである。勿論枢軸229,22
9′以外の装置がエスケープメント部材を装着す
るために設けられてよく、これによりエスケープ
メント部材が間隙235を最上ブランクの前縁部
上にその中心を配置されて維持されるよう最上ブ
ランク上にて自由に浮動し得るようになることが
理解されよう。例えばエスケープメント部材上の
ガイド(図示せず)を受ける垂直トラツク(図示
せず)がフレーム201上に設けられてよい。
搬送装置23は滑車47の周りに掛けられた一
対の動力駆動される横方向に隔置されたエンドレ
スベルト45,45′を含んでおり、これらのベ
ルトはそれぞれ上述の上部リーチ25,25′を
構成する上部リーチと各上部リーチのための剛固
な支持体51,51′を有している。ニツプロー
ル37はブランク3の前縁部をつかみ、供給ホイ
ール35,35′によりブランクが初期的にニツ
プロール内へ前方へ供給された後これをマガジン
33より引出し、これをベルト45,45′の上
部リーチ上へ前方へ供給する。第7図は最もよく
図示されている如く、ピン43,43′はそれぞ
れの供給ホイール35,35′の一部分の周りに
のみ延びており、かくしてひとたび最上ブランク
がニツプロール37へ供給されると、供給ホイー
ル35,35′はそのピン43,43′がブランク
3より離れた状態にて停止され、これによりブラ
ンクがニツプロール37により前方へ引かれる時
供給ホイール35,35′は自由にブランク3上
を摺動し得るようになつている。供給ホイール3
5,35′及びベルト45,45′は共通の駆動装
置(図示せず)により駆動されてよい。先に説明
した如く、供給ホイール35,35′は単回転ク
ラツチ(図示せず)を介してこの共通の駆動装置
に連結されてよく、このクラツチは作動されると
予め定められた回転数に亘つて供給ホイール3
5,35′を駆動し、又ピン43が積層体S内の
最上ブランクとの係合を解除された状態にて且つ
前方へ供給されるべき次のブランクをつかむため
の準備位置にて供給ホイール35,35′を停止
する。積層体S内の最上ブランクを前方へ供給す
る供給ホイール35,35′以外の装置が設けら
れてよいことが理解されよう。例えば摩擦ホイー
ル或は真空ピツクアツプアームが設けられてよ
い。
ブランク3の後縁部がニツプロール37を離れ
ると、ブランク3はベルト45,45′の上部リ
ーチ25,25′上に載り且つベルトにより上述
の初期位置まで前方へ搬送される。ブランク3が
その初期位置に到達すると、その前方隅部がブラ
ンクの前方への運動を阻み且つこれを所要の位置
に配置する可調整ブラケツト53,53′に係合
するが、これらのブラケツトは停止及び配置装置
27を構成している。ブランク3が適当に配置さ
れた後ベルト45,45′を停止すべくセンサ
(図示せず)がブラケツト53,53′内に組込ま
れていてよく、又このブラケツトは種々の寸法の
ブランク3に受入れるべくフレーム31に対して
横方向に移動されてよいことが理解されよう。
第1図乃至第3図に最もよく図示されている如
く、エレベータ28は下降された位置(第1図及
び第2図に図示されている)より第8図に図示さ
れている如き上昇された位置まで移動し得るプラ
ツトフオーム55を含んでおり、ブランク3の底
部パネル7の底面に係合し且つこれより明らかと
なる目的でベルト45,45′の上部リーチ2
5,25′の上方にブランク3を持上げるように
なつている。更にエレベータ28はフレーム31
により担持されたブツシング59内に受けられた
一対の下方に延びるガイドロツド57を含んでお
り、プラツトフオーム55が上昇され或は下降さ
れる時プラツトフオームのその運動を垂直軸線に
沿わせるようになつている。符号60にて図示さ
れている如く、エレベータプラツトフオーム55
はエレベータ28がこれより明らかとなる目的で
上昇され或は下降される時プラツトフオーム55
と共に移動し得る下方へ突出している垂下部材を
設けられている。エレベータ28は任意の適当な
装置により上昇或は下降されてよい。第1図に図
示されている如く、可動ピストンロツド62を有
する液圧シリンダ装置61がプラツトフオーム5
5とフレーム31との間に配置されており、プラ
ツトフオーム55をその上昇された位置と下降さ
れた位置との間に移動するようになつている。シ
リンダ装置61はソレノイド作動される弁(図示
せず)により加圧され、連Rを底部パネル上に配
置すべく装置29の作動に応答してプラツトフオ
ームをその上昇された位置へ上昇したり或はその
増分だけ下降するようになつている。
第1図及び第2図に最もよく図示されている如
く、受取装置は供給コンベア63と共働し得る積
層フレーム26を含んでおり、供給コンベア63
より一つ或はそれ以上のユニツトU(即ち連R)
を受け、この単位を配置し且つこれらをブランク
の底部パネル7上に解除可能に支持するようにな
つている。積層フレーム26は箱詰されるべきユ
ニツトよりも僅かに大きな距離だけ隔置された一
対の垂直ウオール65,65′を含んでおり、こ
れによりユニツトUはこれがブランク3の底部パ
ネル7上に配置される前に該底部パネル7に対し
て正確に配置されるようになつている。第2図に
図示されている如く、積層フレームの下縁部はブ
ランクがブラケツト53,53′により停止され
てその初期位置に配置される時には上部リーチ2
5,25′上に支持されたブランク3の上面の上
方に隔置されている。かくして積層フレームは参
照を構成しておりこれに対して底部パネル7が配
置される。第8図に図示されている如く、エレベ
ータ28をその完全に上昇された位置へ上昇する
ことにより、ブラケツトフオーム55は上部ベル
ト支持体51,51′の間に上方へ移動してブラ
ンク3(ブラケツト53により積層フレームに対
して配置され且つ直角に折曲げられている)の底
部パネル7の底面に係合し、ベルト45,45′
の上部リーチ25,25′よりブランク3を持上
げ、積層フレームの下縁部とプラツトフオームと
の間にブランク3を固定的にクランプし、これに
より積層フレームにより解除可能に支持されたユ
ニツトが底部パネル7上へ下方へ駆動されるまで
積層フレームに対してブランク3をその直角に折
曲げられた位置に固定的に支持或はクランプする
ようになつている。ブランク3をベルト45,4
5′より持上げ且つこのブランク積層フレームに
クランプすることにより、連続的に運動するベル
トの摩耗が阻止され、又積層フレームより下方へ
押されるユニツトU(例えば数連の紙)がブラン
ク3の底部パネル7上に適当に配置されることが
保証される。このことによりブランク3がエレベ
ータ及びその上のユニツトUと共に下方へ移動す
ることが保証され、これにより側部パネル9,
9′の初期的な折曲げが適当な位置にて(即ち折
曲線13,13′に沿つて)発生し、これにより
側部パネル9,9′はユニツトUの端部上に適当
に折曲げられる。
更に積層フレーム26はそれぞれウオール6
5,65′内の水平溝69,69′内に配置された
一対のエスケープメントバー67,67′(第1
図及び第2図参照)を含んでいる。これらのエス
ケープメントバー67,67′は溝69,69′を
通つて内側に延びており、積層フレーム内のユニ
ツトUの下縁部に係合し且つユニツトUを解除可
能に支持してブランク3の底部パネル7上に配置
するようになつている。エスケープメントバー6
7,67′は積層フレーム上のブツシング73に
より担持された枢動アーム71上にて外方へ揺動
可能であり、これらのアームは内方へばね偏倚さ
れている。かくして押圧装置29がエスケープメ
ントバー67,67′により支持されたユニツト
Uを下方へ押圧すると、エスケープメントバー6
7,67′はばね(図示せず)の偏倚力に抗して
外方へ移動され、ユニツトUの下方への運動が可
能となつてブランク3の底部パネル7上にユニツ
トが配置される。
押圧装置29はエスケープメントバー67,6
7′上のユニツトの上面と係合し得るプラテン7
5を含んでおり、又供給コンベア63により搬送
されたユニツトUがエスケープメントバー67,
67′上に移動される上昇された後退位置(第1
図及び第9図に図示されている)と、ブランク3
の底部パネル7上に配置すべく且つブランク及び
ユニツトが下方へ駆動されるようユニツトがエス
ケープメントバー67,67′に対して下方へ押
圧されて側部パネル9,9′がベルト支持体5
1,51′上に折曲げられる下降された作動位置
との間にプラテン75を移動する空気シリンダ装
置77を含んでいる。プラテン75は供給コンベ
ア63側のその一端にストツプ79を有してお
り、プラテン75がその下降された位置にある時
には供給されるユニツトと係合し且つプラテン7
5がその上昇された後退位置へ移動されるまでか
かるユニツトを保持するようになつている。プラ
テン75がその上昇された後退位置へ移動し且つ
ストツプ79が供給されるユニツトより離れる
と、供給コンベア63はこの供給されるユニツト
をエスケープメントバー67,67′上に押上げ
る。
符号81にて図示されている如く、供給コンベ
ア63によりエスケープメントバー67,67′
上に押上げられるユニツトUを停止するストツプ
が積層フレーム26の一端に供給コンベア63と
は反対側に設けられている。第1図に図示されて
いる如く、一つのユニツトU(例えば二つの包装
された連の紙など)は、空気シリンダ77の各ス
トロークごとにブランク3の底部パネル7上に配
置されるようエスケープメントバー67,67′
上に同時に支持される。リミツトスイツチLS―
1がユニツトがエスケープメントバー67,6
7′に沿つてストツプ81に係合するよう移動さ
れる時ユニツトにより作動されるようストツプ8
1に近接して設けられており、これにより空気シ
リンダ77のサイクルを開始してエスケープメン
トバー67,67′上に解除可能に支持されたユ
ニツトを底部パネル7上に或は底部パネル7上に
先に配置されたユニツト上に配置するようになつ
ている。第二のリミツトスイツチLS―2がユニ
ツトがエスケープメントバー67,67′を通過
して下方へ押圧される時ユニツトUにより作動さ
れ得るようリミツトスイツチLS―1の下方に積
層フレーム26により担持されており、液圧シリ
ンダ装置61を作動して連Rの厚さとほぼ同じ距
離だけエレベータプラツトフオーム55を下降す
るようになつている。連R(或はユニツトU)の
第一層が底部パネル7上に配置されると、ストツ
プ79が供給コンベア63上の連Rより離れるよ
うシリンダ装置77が後退され(第11図参
照)、これにより供給コンベア63は追加の連R
をエスケープメントバー67,67′上にストツ
プ81へ向けて供給し得るようになり、空気シリ
ンダ装置77及び液圧シリンダ装置61の他の一
つのサイクルを開始するようになつている。リミ
ツトスイツチLS―2は連Rがブランク3の底部
パネル7上に配置される前に早まつてエレベータ
プラツトフオーム55が下降されるのを阻止する
に充分な距離だけエスケープメントバー67,6
7′の下方に配置されている。
第13図に図示されている如く、ケースCが部
分的に形成れた後又エレベータ28が完全に下降
された後、符号83にて全体的に図示されたサイ
ドラム(第2図参照)が作動されて部分的に形成
されたケースに係合し且つこれをエレベータ28
より取出しコンベア上へ又符号85にて全体的に
図示されたケース完成セクシヨンへ移動するよう
になつている。この最後に述べたセクシヨンはプ
ラツトフオーム55の高さにてフロア87を含ん
でおり、エレベータ28がその下降された位置に
ある時にはプラツトフオーム55よりサイドラム
83により横方向に押出されたケースを受け且つ
部分的に形成され且つ完成された一連のケースC
を支持するようになつている。
第2図及び第3図に最もよく示されている如
く、サイドラム83はフレーム31に固定され且
つ下降された位置になる時のエレベータプラツト
フオーム55の高さにてベルト45,45′に対
し平行に延びるサブフレーム89を含んでいる。
サブフレーム89はエレベータ28の両側にガイ
ドロツド91を有しており、このロツド91はこ
れより明らかとなる目的でキヤリツジ93がエレ
ベータ28及びその上の部分的に形成されたケー
スより離れている後退された位置(第2図及び第
14図に図示されている)と前進された位置との
間にエレベータへ向けて或はこれより離れる方向
へ水平に移動し得るようガイドブツシング95上
のキヤリツジ93を摺動可能に支持している。液
圧シリンダ96がキヤリツジ93とフレーム31
との間に配置されており上述の後退された位置と
前進された位置との間にキヤリツジ93を移動す
るようになつている。キヤリツジ93はエレベー
タ28側のその一端に一対の折曲げフインガー9
7,97′を有しており、エレベータ28がその
下降された位置にある時該エレベータ28上に載
つている部分的に形成されたケースの側部パネル
9のそれぞれの外端部フラツプ17と係合し、部
分的に形成された箱内のユニツトUの端部上に外
端部17を折曲げるようになつている(第14図
乃至第16図参照)。又キヤリツジ93は外端部
フラツプ17を折曲げる折曲げフインガー97,
97に引続いて部分的に形成されたケースの側部
パネル9に係合し得る一対の当り面99,99′
を有しており、部分的に形成されたケースCを強
制的にエレベータ28より横方向にフロア87上
に押出すようになつている。折曲げフインガー9
7,97′及び当り面99,99′は種々の寸法の
ケースCを受入れるべく互いに他に対して接近す
るよう或は離れるよう調整可能に移動し得る。定
置折曲げフインガー101,101′がケース完
成セクシヨン85の両側に設けられており、ケー
スがエレベータ28より移動される時部分的に形
成されたケースの側部パネル9′の両端にある外
端部フラツプ17′に係合し、これによりこの外
端部フラツプ17′をユニツトUの端部上に折曲
げるようになつている(第15図及び第16図参
照)。
ケースCがエレベータプラツトフオーム55よ
りフロア87上へ移動され且つ部分的に形成され
たケースCがフロア87上の他の先に形成された
ケースと係合すると、端部パネル11,11は傾
斜された鋤状形成部材102,102′に係合
し、端部パネル11,11′を少なくとも部分的
に先に折曲げられた端部フラツプ17,17′上
に折曲げるようになつている。この鋤状形成部材
102,102′は徐々に端部パネル11,1
1′に係合し、これにより端部パネル11,1
1′を底部パネル7に対して折曲線15,15′に
沿つて折曲げ且つ少なくとも部分的に端部パネル
11,11′を上方へ折曲げるようになつてい
る。一対の接着剤ヘツド103,103′が高温
溶融或は他の接着剤の縞を端部パネル11,1
1′の上向内面に塗布する。更に符号105,1
05′にて全体的に図示された一対の圧縮アーム
が取出しコンベアに沿つて設けられており、この
圧縮アーム105,105′は、圧縮ヘツド10
7,107′が鋤状形成部材102,102′によ
り部分的に折曲げられた端部パネル11,11′
を下方にある下降された後退位置(第1図参照)
より端部パネル11,11′の折曲げを完了し且
つこのパネルを端部フラツプ17,17′に対し
て押圧する実質的に垂直の位置(図示せず)まで
圧縮アームが上方に揺動する時端部パネル11,
11′の外面と係合し得る圧縮ヘツド107,1
07′をその上に有しており、これにより接着剤
ヘツド103,103′により端部パネル11,
11′に塗布された接着剤が端部フラツプ17,
17′上にて固化し且つ端部パネル11,11′と
端部フラツプ17,17′を固定するようになつ
ている。圧縮アーム105,105′は次のケー
スがエレベータ28上にて形成されている間接着
剤が適当に固化し得るに充分な時間その垂直位置
にあり、次いで所定の位置に移動されるべき次の
ケースを受けるためのその後退された位置へ下降
されて端部パネル11,11′とその端部フラツ
プ17,17′とを固定するようになつている。
第1図に図示されている如く、接着剤ヘツド1
03,103′はクランブロツク111,11
1′によりフレーム31の水平部材に調整可能に
固定されたアーム109,109′によりそれぞ
れ担持されている。クランブロツク111,11
1′は種々の寸法のケースを受入れるべくアーム
109,109′及び接着剤ヘツド103,10
3′の垂直方向及び横方向の調整を可能にするよ
う解除可能にアーム109,109′をフレーム
31に固定している。
第2図及び第3図に図示されている如く、各圧
縮アーム105,105′は種々の長さのケース
Fを受入れるべくフロア87の中心へ向けて或は
これより離れる方向へ移動するよう摺動可能にフ
レーム31上に装着されたベースプレート113
を含むよう図示されている。このベースプレート
113はフロア87に対して調整し得る任意の位
置にクランピングボルト115によりフレーム3
1に固定されている。更に各ベースプレート11
3はこのベースプレート113上に軸受された軸
119を含み且つ軸119と共に回動し得るよう
固定された圧縮アーム105,105′を有する
ベルクランク117を含んでいる。ベルクランク
117は軸119の一端に固定されており、又液
圧シリンダ装置125がベルクランク117とサ
ブフレーム113との間に配置されており、上述
の下降された後退位置と垂直位置との間にそれぞ
れの圧縮ヘツド107,107′と共に軸119
及び圧縮アーム105,105′を回動するよう
になつている。圧縮ヘツド107,107′は
各々比較的硬い発泡ラバーなどの一対の圧縮パツ
ド127を含んでおり、形成されるべきケースの
端部パネル11,11′に係合して該端部パネル
11,11′の実質的な面積に圧縮ヘツド10
7,107′の圧縮力を一様に分布し、これによ
りにかわの縞が箱の端部パネル11,11′と適
当に接触するのを保証するようになつている。
第2図及び第16図に図示されている如く、い
くつかのケースCがフロア87上に支持されてお
り、サイドラム83がその前進された位置へ向け
て移動され且つ部分的に形成されたケースをエレ
ベータ28よりフロア87上へ移動する時にはこ
れらのケースはすべてフロア87上にて摺動可能
である。換言すれば、サイドラム83が部分的に
形成されたケースをエレベータ28より降ろして
横方向に押出しフロア87上の他のケースと互い
に側部パネルと側部パネルとを係合する関係にも
たらす時、これらの他のケースは部分的に形成さ
れたケースがエレベータ28上を移動するのに抵
抗し且つサイドラム83は部分的に形成されたケ
ースの側部パネル9,9′をその中のユニツト上
に押圧し、これによりケースを直角に折曲げ、側
部パネル9,9′が箱詰されるべきユニツトUの
端部に対して押圧されるのを保証するようになつ
ている。いくつかの部分的に形成されたケースが
エレベータ28と圧縮ステーシヨンとの間のフロ
ア87上に支持されてよく、又後続の部分的に形
成されたケースがそれぞれサイドラム83により
エレベータ28より移動される時部分的に形成さ
れたケースすべてが圧縮されこれにより接着剤へ
ツド103,103′及び圧縮アーム105,1
05′により固定されるべき次のケースがその中
のユニツトUの周りにきつく形成され且つ固定さ
れる以前に直角に折曲げられるようになつている
ことが理解されよう。
圧縮アーム105,105′は、ケースを形成
すべく上方へ折曲げられた端部パネル11,1
1′と内側へ折曲げられた外端部フラツプ17,
17′との間の接着剤が適当に固化し得るに充分
な時間その上昇された位置にあり、側部パネル
9,9′はケース内のユニツトに対してきつく保
持され、端部パネル11,11′はユニツト及び
ケースに対してきつく保持される。このことによ
り箱詰されるべきユニツトの間の寸法変化が容易
に受入れられる態様にてユニツトの周りにケース
が形成され、又良好に形成され且つユニツトにぴ
つたりと合うケースが得られる。
第3図及び第16図に図示されている如く、キ
ヤリツジ93はサイドラム83が部分的に形成さ
れたケースをプラツトフオーム55より移動する
や否やサイドラム83の後退を待つことなくエレ
ベータ28がその下降された位置より上昇される
よう構成されている。このことにより先に形成さ
れた箱が接着剤ヘツド103,103′によりに
かわを塗布れている間にユニツトUを配置し且つ
次の箱を形成することが可能であり、かくして接
着剤が適当に固化するに充分な圧縮時間を維持し
つつ本発明の装置が作動される速度が実質的に増
大される。第16図に図示されている如く、サイ
ドラム83の折曲フインガー97,97′及び当
り面99,99′はこのサイドラム83が前進さ
れる時にはエレベータ28のプラツトフオーム5
5の外方に又前方に隔置されており、これにより
エレベータ28が上昇され得るようになつてい
る。当り面99,99′の下方にあるキヤリツジ
93は間隙を有しており、これによりエレベータ
28が上昇されている間にキヤリツジ93が後退
されると当り面99,99′が液圧シリンダ装置
61のピストンロツド62を通過し得るようにな
つている。
これまでに説明した如く、エレベータプラツト
フオーム55はフロア87に向う側に下方へ突出
した垂下部材60を有している。エレベータプラ
ツトフオーム55が上昇されると、この垂下部材
60はエレベータ28より移動された最後に部分
的に形成されたケースの上方へ折曲げられたサイ
ドパネル9に係合し、これによりこのサイドパネ
ル9が詰込まれるべきユニツトUより落ちたり又
エレベータ28がその下降された位置へ戻る時こ
のエレベータ28に干渉しないようになつている
(第25図参照)。
ユニツトUの周りにケースCを形成する本発明
の方法は第6図乃至第17図に最もよく図示され
ている。本発明の方法によれば、ブランク3は供
給部より(例えばマガジン33より)移動されて
初期位置へ搬送される(第7図及び第8図参
照)。このブランク3はブランクの底部パネル7
をその上に一つ或はそれ以上のユニツトUを配置
するための参照に整合して(例えば積層フレーム
26に整合して)配置すべくブラケツト53,5
3′により正確にこの初期位置に配置される。次
いでこのブランク3はその初期位置の上方へ持上
げられ、ユニツトUを底部パネル7上に配置すべ
くエレベータ28が上部リーチ支持体51,5
1′の間に上昇移動することにより配置された位
置にクランプされる(第8図参照)。次いでユニ
ツトがこの底部パネル7上に配置されこのユニツ
トとブランクとがブランクの初期位置の下方へ押
下げられてブランク3のサイドパネル9,9′が
一対の隔置された定置側部折曲部材(例えばベル
ト支持体51,51′)に係合し、これによりサ
イドパネル9,9′がユニツト上に部分的に折曲
げられる(第10図参照)。ユニツトを底部パネ
ル7上に配置すること及びブランクを押下げるこ
とは単一のステツプ或は複数のステツプの何れに
於て達成されてもよい。
本発明の方法は更に部分的に形成されたケース
Cとその中のユニツトUとを下降することと、折
曲げられたサイドパネル9,9′の外端部フラツ
プ17,17′をユニツトUの端部上に折曲げる
こととを含んでいる(第14図乃至第17図)。
次いで部分的に形成されたケースはエレベータ2
8より横方向に移動されて先に形成されたケース
と互いに側部と側部とを当接する関係にもたらさ
れ、圧力が形成されるべきケースの側部パネル
9,9′に加えられ、これにより形成されるべき
ケースの側部パネルがその中のユニツトに対して
押圧され且つ一連のケースが通路に沿つて(例え
ばフロア87に沿つて)移動される。次いで端部
パネル11,11′が先に折曲げられた外端部フ
ラツプ17,17′上に折曲げられ、且つ側部パ
ネルが単位に対して押圧維持されている間に外端
部フラツプ17,17′に固定され(例えばにか
わを塗布され)、これによりユニツトの周りにケ
ースが形成され且つ詰込まれるべきユニツトの寸
法変化が受入れられる。
更に本発明の方法によれば、ユニツトUを構成
する連R或は他の製品の積層体が一度に一層ずつ
ブランク3の底部パネル7上に配置され、側部パ
ネル9,9′が底部層上に形成された連の積層体
上に折曲げられる。このことには第一の連或は他
の製品を底部パネル7上に配置することと、これ
まで説明した如くこの第一の連を下方へ押下げて
側部パネル9,9′を折曲げること(第10図参
照)と、第一の連上に第二の連を配置すること
(第12図参照)と、第一及び第二の連を下方へ
押下げて更に側部パネル9,9′を上方へ折曲げ
ること(第13図参照)と、所要の連数の積層体
が底部パネル7上に形成され且つブランク3の側
部パネル9,9′が連の端部上に折曲げられるま
でかかる配置と押下げとを繰返すことと、が含ま
れている。
第25図及び第26図に図示されている如く、
サイドラム83にはそれぞれの折曲フインガー9
7,97′の上端部に固定的に固定された一対の
支持プラツトフオーム151,151′が設けら
れていてもよい。サイドラム83がその後退され
た位置より移動されてエレベータプラツトフオー
ム55上の部分的に形成されたケースと係合さ
れ、又このサイドラム83が部分的に形成された
ケースをエレベータ28より降ろす時、支持プラ
ツトフオーム151,151′はサイドラム83
と共にベルト支持体51,51′の下へ移動し又
ベルト45,45′の上部リーチ上に適当に配置
された形成されるべき次のブランクの底部パネル
7の下方に移動する。少なくとも支持プラツトフ
オーム151,151′の一部が形成されるべき
次のブランクの底部パネル7の下へ来ると(第2
5図に図示されている)、ユニツトUが次のブラ
ンクの底部パネル7上に押下げられ、ベルト支持
体51,51′により支持プラツトフオーム15
1,151′上にてサイドパネルが折曲げられ
る。かくして支持プラツトフオーム151,15
1′は、エレベータ28がその下降された位置よ
り移動されて形成されるべき次のブランクの底部
パネル7に係合するまで、形成されるべき次のブ
ランクとサイドラム83が最後に部分的に形成さ
れたケースをエレベータ28より移動している間
に該ブランク上に配置された単位Uの重量とを支
持する。支持プラツトフオーム151,151′
は、エレベータプラツトフオーム55が垂直方向
に移動されて支持プラツトフオーム151,15
1′上に支持された形成されるべき次のケースの
底部パネル7に係合され得るに充分な距離だけ互
いに他に対して隔置されていることが理解されよ
う。この支持プラツトフオーム151,151′
はサイドラム83がその後退された位置へ向けて
移動する時サイドラム83と共に移動可能であ
り、かくして形成されるべき次のケースがエレベ
ータ28と共に下方へ移動され得るよう該ケース
より離れて移動される。かくして本発明の装置の
作動時間或はサイクル時間は、フロア87上の部
分的に形成された他の一つのケースの外端部フラ
ツプ17,17′がユニツトUの側部上に折曲げ
られる時これと同時に形成されるべき次のケース
が少なくとも部分的に形成され得るようにするこ
とにより実質的に増大されることが理解されよ
う。
各ブランク3は押圧装置29がブランクをベル
ト45,45′の間に押下げる時端部パネル1
1,11′がユニツトU上に上方へ折曲げられる
ようベルト45,45′上に配向されることが理
解されよう。又エレベータ28の通路に沿つてブ
ランク(このブランクはその側部パネル9,9′
をベルト45,45′上に配置されている)の端
部パネル11,11′の下方に定置垂直折曲シユ
ー(図示せず)を設けることにより、エレベータ
28が下降されて側部パネル9,9′が折曲げら
れる時ブランク3の端部パネル11,11′がユ
ニツトU上に上方へ折曲げられる。かくして第1
8図に図示されている如きフルダイカツト(full
die―cut)ブランク3aが使用される場合には、
端部パネル11a,11a′が外端部フラツプ17
a,17a′の内側上に配置されてよい。
以上より本発明のいくつかの目的が達成され且
つ他の有利な結果が得られることが理解されよ
う。
以上に於ては本発明をその特定の実施例につい
て詳細に説明したが、本発明はかかる実施例に限
定されるものではなく、本発明の範囲内にて種々
の修正並びに省略が可能であることは当業者にと
つて明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の装置を解図的に示す側面図で
ある。第2図は第1図の線2―2による解図的垂
直断面図である。第3図は第1図の線3―3によ
る解図的水平断面図である。第4図は予め切溝を
設けられ且つ予め折目を設けられたケース用ブラ
ンクの平面図である。第5図は部分的に形成され
た箱の斜視図であり側部パネルが詰込まれるべき
製品の積層体の端部上に折曲げられている状態を
示している。第6図は第4図のブランクより形成
された上方開口型箱の斜視図であり箱がユニツト
の積層体の周りに形成されている状態である。第
7図乃至第17図は本発明の方法及び装置の作動
を示す解図である。第18図は完成された箱の上
方へ折曲げられた端部パネルは側部パネルの上縁
部と同じ高さである如き予め切溝を設けられ且つ
予め折目を設けられたダイカツト箱ブランクの平
面図である。第19図はエレベータが上昇され或
は下降される時部分的に形成されたケースの近接
する側部パネルと係合するようエレベータにより
担持された垂下部材を示す本発明の装置の部分側
面図である。第20図はブランクの供給部を担持
する本発明のマガジンの解図的側面図である。第
21図は第20図のマガジンの解図的背面図であ
る。第22図はブランク或は他のシートの積層体
の解図的拡大側面図であり、最上ブランクのみが
ほぼ水平方向に前方へ供給されるのを保証する本
発明の装置を示している。第23図は第22図に
図示された装置の解図的正面図である。第24図
は第23図の線24―24に沿つた垂直拡大部分
断面図である。第25図はエレベータがその上昇
された位置へ戻る前にサイドラムが横方向に移動
してエレベータ上のケースに係合している間、形
成されるべき次のケースの底部パネルを支持する
サイドラムにより担持されたプラツトフオームを
示す部分断面図である。第26図は第25図の平
面図である。 1…本発明による装置、3…ブランク、7…底
部パネル、9,9′…側部パネル、11,11′…
端部パネル、13,13′,15,15′…折曲
線、17,17′…外端部、19,19′…折曲
線、21…切溝、23…搬送装置、25,25′
…上部リーチ、26…積層フレーム、27…停止
及び配置装置、28…エレベータ、29…押圧装
置、31…フレーム、33…マガジン、35,3
5′…供給ホイール、37…ニツプロール、3
9,39′…アーム、41…軸、43…ピン、4
4,44′…ベルト、45,45′…エンドレスベ
ルト、47…滑車、51,51′…支持体、5
3,53′…ブラケツト、55…プラツトフオー
ム、57…ガイドロツド、59…ブツシング、6
0…垂下部材、61…液圧シリンダ装置、62…
ピストンロツド、63…供給コンベア、65,6
5′…垂直ウオール、67,67′…エスケープメ
ントバー、69,69′…溝、71…アーム、7
3…ブツシング、75…プラテン、77…空気シ
リンダ、79…ストツプ、81…ストツプ、83
…サイドラム、85…ケース完成セクシヨン、8
7…フロア、89…サブフレーム、91…ガイド
ロツド、93…キヤリツジ、95…ガイドブツシ
ング、96…液圧シリンダ、97,97′…折曲
フインガー、99,99′…当り面、101,1
01′…折曲フインガー、102,102′…鋤状
形成部材、103,103′…接着剤ヘツド、1
05,105′…圧縮アーム、107,107′…
圧縮ヘツド、109,109′…アーム、11
1,111′…クランブロツク、113…ベース
プレート、115…ボルト、117…ベルクラン
ク、119…軸、125…液圧シリンダ装置、1
27…圧縮パツド、151,151′…支持プラ
ツトフオーム、201…フレーム、203,20
3′…エンドレスチエーンコンベア、205,2
07…軸、209,211…スプロケツト、21
3,215…エンドレスチエーン、217,21
7′…支持部材、219,219′…水平縁部、2
21…リミツトスイツチ、223…バー、22
7,227′…ブラケツト、229,229′…枢
軸、231,233…フインガー、235…間
隙、237…延長部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 中央底部パネルと側部パネルと端部パネルと
    を有し、前記側部パネルと端部パネルとが各々底
    部パネルの側部および端部に沿つて折曲げ線の周
    りに折り曲げられるように構成された実質的に平
    坦な一枚のブランクより複数の紙連または同様な
    ものからなるユニツト用の箱またはケースを形成
    する方法において、ブランクを初期位置へ搬送
    し、ユニツトを前記底部パネルの上へ配置するた
    めに前記ブランクを初期位置の上方へ持ち上げか
    つこれをその配置された位置にクランプし、ユニ
    ツトを下降させて前記底部パネルの上に配置し、
    前記ユニツトとブランクを初期位置の下方へ押し
    下げて側部パネルを一対の隔置された定置側部形
    成部材と係合させ、これにより前記ブランクの側
    部パネルを上方へ折り曲げ、折り曲げられた一方
    の側部パネルを押圧しながらその外端部フラツプ
    をユニツトの端部の上に折り曲げ、その形成すべ
    きケースを側方へ移動させて以前のケースに当接
    させ、それにより形成すべきケースの側部パネル
    をこの以前のケースにより内方へ向かつて、ユニ
    ツトに押圧し、その押圧状態でそのケースが移動
    する間に他方の側部パネルの外端部フラツプをユ
    ニツトの端部の上へ折り曲げ、さらに端部パネル
    をユニツトの端部の上に上方へ折り曲げて端部パ
    ネルと外端部フラツプとを互いに接着固定するこ
    とを特徴とする方法。 2 特許請求の範囲第1項記載の方法において、
    前記ユニツトが、積層体で配列された複数の紙連
    を含み、第一の紙連を底部パネルの上に配置し、
    第一の紙連を押し下げて側部パネルを部分的に上
    方へ折り曲げ、第二の紙連を第一の紙連の上に配
    置し、第一の紙連と第二の紙連を押し下げてさら
    に側部パネルを上方へ折り曲げ、所要の数の紙連
    の積層体が達成されるまで前記配置をする方法。 3 中央底部パネルと側部パネルと端部パネルと
    を有し、前記側部パネルと端部パネルとが各々底
    部パネルの側部および端部に沿つて折曲げ線の周
    りに折り曲げられるように構成された実質的に平
    坦な一枚のブランクより複数の紙連または同様な
    ものからなるユニツト用の箱またはケースを形成
    する方法を実施する装置において、ブランクをケ
    ース側部形成ステーシヨンにある初期位置へ搬送
    する搬送装置を備え、この搬送装置は、横方向に
    隔置されたリーチを有し、これらのリーチの間の
    間隔がブランクの底部パネルの幅よりもわずかに
    大きい間隔であり、また前記ケースの側部形成ス
    テーシヨンの上方に配置されていて、詰められる
    べきユニツトを受け取りかつユニツトをブランク
    の底部パネルの上方に解除可能に支持する受取り
    装置26と、ユニツトを底部パネルの上に配置す
    るためにブランクを前記初期位置に停止させる停
    止装置27と、ブランクの底部パネルの底面に係
    合することができるエレベータ28と、前記受取
    り装置26からのユニツトをブランクの底部パネ
    ルの上に押し下げて底部パネルをエレベータ28
    に係合させ、かつエレベータがブランクとユニツ
    トと支持しているときエレベータを下方へ移動さ
    せて隔置されたリーチによりブランクの側部パネ
    ルをユニツトの側部の上へ上方へ折り曲げるよう
    に構成された押圧装置29と、前記エレベータが
    その下降位置にあるときにエレベータから部分的
    に形成されたケースを受け取るためのフロア87
    と、エレベータから部分的に形成されたケースを
    その一方の側部パネルと係合して受取りフロアへ
    移動させるための可動装置83とを備え、この可
    動装置は、その移動中一方の側部パネルの外端部
    フラツプをユニツトの端部上に折り曲げる折り曲
    げ部材97,97′を有し、前記フロアには、前
    記ケースがエレベータよりフロアに移動するとき
    に部分的に形成されたケースの他方の側部パネル
    の外端部フラツプと係合して折り曲げるための折
    曲げ部材101,101′と、前記ケースの端部
    パネルをユニツトの端部上に上方へ折り曲げるた
    めの折曲げ部材102,102′と、前記端部パ
    ネルを外端部フラツプ上に上方へ折り曲げる前に
    端部パネルまたは外端部フラツプに接着剤を塗布
    する接着剤塗布装置103,103′とが設けら
    れていることを特徴とする装置。 4 特許請求の範囲第3項の装置に於て、前記搬
    送装置は一対の隔置されたエンドレスベルトと前
    記ベルトの各々の上部リーチのための実質的に剛
    固な静止支持体とを含んでおり、前記支持体は前
    記底部パネルの巾よりも幾分か大きい距離だけ隔
    置されていることを特徴とする装置。 5 特許請求の範囲第3項の装置に於て、前記可
    動装置は該可動装置がその前進された位置よりそ
    の後退された位置へ移動する前にエレベータがそ
    の下降された位置より上昇され得るよう構成され
    ており、これにより前記装置の作動速度を増大す
    るようになつていることを特徴とする装置。 6 特許請求の範囲第3項の装置に於て、前記ブ
    ランクの供給部をほぼ水平位置に保持する装置を
    含んでおり、又前記供給部内の最も上のブランク
    と係合し得る少なくとも一つの供給ホイールと前
    記ブランクを前記隔置されたリーチ上に配置すべ
    く前記供給ホイールを駆動する装置とを含むブラ
    ンクを前記供給部より取出す装置を含んでおり、
    前記供給ホイールは前記最も上のブランクを少な
    くとも部分的に突きさすよう構成された複数個の
    歯を有しており、これにより前記供給ホイールが
    駆動される時には前記最も上のブランクを確実に
    前方へ供給するようになつていることを特徴とす
    る装置。 7 特許請求の範囲第3項の装置に於て、前記ユ
    ニツトは前記底部パネル上に積層体にて配列され
    た複数個の紙連を含んでおり、前記押圧装置は前
    記ケース内に詰込まれるべき紙連が前記受取装置
    により受取られる上昇された後退位置と前記紙連
    が押下げられて前記底部パネルに係合し且つ少な
    くとも部分的に前記側部パネルを上方へ折曲げる
    下降された作動位置との間を移動し得るラムを含
    んでおり、前記ラムは次いで前記受取装置が詰込
    まれるべき次の紙連を受け得るよう前記上昇され
    た後退位置まで移動可能であり、又前記ラムは次
    いで前記次の紙連を前記底部パネル上に配置され
    た第一の紙連上に押下げて前記積層体を形成し且
    つ前記エレベータを更に下方へ移動して前記側部
    パネルを前記積層体を形成している紙連の側部上
    に上方へ折曲げるべくその下降された作動位置ま
    で移動可能であることを特徴とする装置。 8 特許請求の範囲第3項の装置に於て、前記ブ
    ランクがそれぞれほぼ水平位置に支持されている
    前記ブランクの積層体を保持するマガジンを含ん
    でおり、前記マガジンは前記積層体の最も上のブ
    ランクを前記積層体より取出すのに必要とされる
    高さに配置するよう前記積層体を上昇する積層体
    上昇装置を有しており、前記積層体上昇装置は前
    記積層体の両側に互いに他に対して隔置された一
    対のコンベアを含んでおり、前記コンベアは各々
    前記積層体に近接して実質的に垂直のインナリー
    チを有しており、又前記積層体を支持すべくブラ
    ンクの積層体の底面に係合し得るよう前記コンベ
    アの各々に固定された支持装置を含んでおり、前
    記積層体上昇装置は更に前記コンベアの前記垂直
    インナリーチを上方へ移動する駆動装置を含んで
    おり、これにより前記コンベアの前記支持装置は
    ブランクの積層体を支持し前記駆動装置の作動に
    より前記積層体の上昇が行なわれるようになつて
    いることを特徴とする装置。 9 特許請求の範囲第8項の装置に於て、前記コ
    ンベアはそれぞれエンドレスコンベアであり、前
    記装置は前記コンベアに固定され且つ前記エンド
    レスコンベアの周りに互いに他に対して実質的に
    等距離に隔置された複数個の前記支持装置を含ん
    でおり、前記コンベアのうちの一つのコンベア上
    の前記支持装置は各々前記コンベアの他のコンベ
    アの対応する支持装置と対をなしており、これに
    より対をなす前記支持装置が前記コンベアの前記
    垂直インナリーチ上に配置される時にはブランク
    の積層体を支持するようになつており、前記各コ
    ンベアの前記支持装置はそれぞれのコンベアに沿
    つて互いに他に対して隔置されており、これによ
    り前記支持装置のうちの一つが前記積層体の最も
    上のブランクの前記所要の高さに近接して前記コ
    ンベアの前記垂直インナリーチ上に配置され、前
    記支持装置のうちの一つにより支持された積層体
    の最後のブランクがこれより取除かれる前にブラ
    ンクの第二の積層体が前記積層体の他の一つの上
    に配置されるよう前記支持装置のうちの他の一つ
    が前記支持装置のうちの一つの支持装置の下方に
    前記コンベアの前記垂直インナリーチ上に配置さ
    れており、これにより前記マガジンはこれより供
    給されるべきブランクを連続的に供給するように
    なつていることを特徴とする装置。 10 特許請求の範囲第8項の装置に於て、前記
    積層体の最も上のブランクの高さを検出し且つ前
    記積層体を前記所要の高さに上昇すべく前記駆動
    装置の作動を開始する装置を含んでいることを特
    徴とする装置。 11 特許請求の範囲第8項の装置に於て、一対
    のエスケープメント部材を含む、前記積層体の最
    も上のブランクのみがほぼ水平方向に前方へ供給
    され得るようにする装置を有しており、前記エス
    ケープメント部材は各々前記最も上のブランクの
    真下にて前記積層体内の一つ或はそれ以上の前記
    ブランクの前縁部に係合し得るよう前記積層体の
    それぞれの上部フロントコーナーに配置されてお
    り、又前記エスケープメント部材は各々ほぼ前記
    最も上のブランクの前記所要の高さにて前記積層
    体に対して移動し得るように支持されており、又
    前記エスケープメント部材は各々前記積層体の前
    記最も上のブランクの上面に係合可能であつて前
    記エスケープメント部材の一部を前記最も上のブ
    ランクの下方に配置する装置を有しており、これ
    により前記最も上のブランクが前記エスケープメ
    ント部材の前記一部の上方に前方へ供給され、前
    記エスケープメント部材は前記他のブランクが前
    記最も上のブランクと共に前方へ供給されるのを
    阻止すべく前記最も上のブランクの下にある前記
    積層体内の他のブランクにより係合可能であり、
    又前記最も上のブランクの後縁部が前記最も上の
    ブランクの上面と係合し得る前記装置を離れる時
    には前記最も上のブランクの上面と係合し得る前
    記装置が下方へ移動して積層体の次のブランクの
    上面に係合し得るよう下方へ移動し、これにより
    前記エスケープメント部材の前記一部を前記次の
    ブランクの下方へ配置するようになつていること
    を特徴とする装置。 12 特許請求の範囲第11項の装置に於て、前
    記エスケープメント部材は、各々前記積層体の側
    部の外方に配置されていて且つ前記積層体の側部
    に平行に延びる水平軸線の周りに枢動し得るよう
    軸受されていることを特徴とする装置。 13 特許請求の範囲第11項の装置に於て、前
    記エスケープメント部材は、前記積層体のほぼ前
    方に配置されるよう構成された上部と下部とを有
    していて且つ前記上部と前記下部との間に間隙を
    有するC字状部材であり、前記間隙の少なくとも
    一部は前記ブランクの一つの厚さよりも大きく且
    つ前記ブランクの二つの厚さよりも小さい巾を有
    しており、前記上部は前記最も上のブランクの上
    面と係合し得る前記装置を担持しており、前記最
    も上のブランクの上面と係合し得る前記装置は実
    質的に前記最も上のブランクの縁部上に前記間隙
    の中心を配置し、これにより前記最も上のブラン
    クのみが前記間隙をぬつて前方へ供給されるよう
    になつていることを特徴とする装置。 14 特許請求の範囲第3項の装置に於て、前記
    エレベータにより担持されており且つ該エレベー
    タがその下降された位置とその上昇された位置と
    の間に移動する時該エレベータと共に移動可能な
    手段であつて、前記フロア上に最後に受けられた
    前記部分的に形成されたケースの側部パネルを垂
    直に保持するための手段60を含んでいることを
    特徴とする装置。 15 特許請求の範囲第5項の装置に於て、前記
    可動装置は更にブランクの底部パネルにより係合
    され得るよう前記隔置されたリーチの下方へこれ
    と共に移動し得る支持装置を含んでおり、これに
    より前記可動装置が部分的に形成されたケースを
    前記エレベータより移動している間に又前記エレ
    ベータがその下降された位置にある間に次のケー
    スが少なくとも部分的に形成され得るようになつ
    ていることを特徴とする装置。 16 特許請求の範囲第15項の装置に於て、前
    記支持装置は一対の支持部材を含んでおり、該支
    持部材は前記エレベータが上昇されて前記支持部
    材上に配置された部分的に形成されたケースの底
    部パネルと係合し得るのに充分な距離だけ互いに
    他に対して隔置されていることを特徴とする装
    置。
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