JP3484771B2 - 発振装置 - Google Patents

発振装置

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JP3484771B2
JP3484771B2 JP18125994A JP18125994A JP3484771B2 JP 3484771 B2 JP3484771 B2 JP 3484771B2 JP 18125994 A JP18125994 A JP 18125994A JP 18125994 A JP18125994 A JP 18125994A JP 3484771 B2 JP3484771 B2 JP 3484771B2
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shield case
oscillator
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勇二 大炭
英司 三宅
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Panasonic Corp
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  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電話器等に用いられる発
振装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種発振装置は、一面が開口し
たシールドケースと、このシールドケースの開口面から
シールドケース内に装着された基板と、この基板のシー
ルドケース内面側に実装された発振部、スイッチ部、制
御部および電源部とを備えていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記構成によれば、出
力端子から出力される発振出力が大きく変動するという
問題があった。すなわち、発振出力を断続されるための
スイッチ部のスイッチング動作により発振部の負荷イン
ピーダンスが変動し、それによって発振出力の周波数が
大きく変動してしまうのであった。そこで、本発明はこ
のスイッチングによる周波数変動を抑制することを目的
とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】そしてこの目的を達成す
るために本発明は、一面が開口したシールドケースと、
このシールドケースの開口面からシールドケース内に装
着された基板と、この基板のシールドケース内面側に実
装された発振部およびスイッチ部と、前記基板のシール
ドケース外面側に実装された制御部および電源部とを備
え、前記シールドケース内の発振部とスイッチ部を分離
する仕切り板を設けたものである。
【0005】
【作用】以上の構成とすれば、発振部はシールドケース
内に設けられ、しかもスイッチ部とは仕切り板により分
離されており、さらにこのスイッチ部と制御部および電
源部は基板の表裏において分離されているので、スイッ
チング部のスイッチング動作による影響が発振部および
それに接続された制御部、電源部におよびにくく、この
結果として負荷インピーダンスの変動による発振出力の
周波数変動が抑制できるものである。
【0006】
【実施例】図1において、1は発振部で発振器2の出力
にアンプ3、アッテネータ4を設けるとともに、アンプ
3にはリプルフィルタ5を接続し、さらに発振器2にラ
グフィルタ6を接続することにより構成されている。ス
イッチ部7はアッテネータ4の出力を増幅するアンプ8
とアッテネータ9、スイッチ10,11により構成され
ており、この内スイッチ10は増幅機能を有している。
12は制御部でアンプ3にコンデンサ13を介して接続
したプリスケーラを内蔵した位相比較器14とその出力
とラグフィルタ6との間に設けたループフィルタ15に
より構成されている。電源部16は発振部1用の電源部
17とスイッチ部7用の電源部18とにより構成されて
いる。なお、19はRF出力端子、20はスイッチ制御
端子、21,22は電源入力端子、23は基準信号入力
端子である。図2はその実装状態を示し、図3,図4に
示す下面が開口した金属製のシールドケース24内にプ
リント基板25を装着している。図2に示すごとく、基
板25のシールドケース24外面側には制御部12と電
源部16が左右に分離して実装されている。また基板2
5のシールドケース24内部には図5に示すごとく、発
振部1とスイッチ部7が左右に分離されて実装されてい
る。さらにこの基板25の中央部分には開口部25Aが
設けられており、この開口部25Aを貫通してシールド
ケース24の中央部天面から二重の仕切り板26が図2
に示すごとく基板25の下面側に突出している。そして
この仕切り板26により基板25上の発振部1とスイッ
チ部7とは完全に分離されている。なお、開口部25A
の基板25表裏部分にはアースパターン25B,25C
が設けられており、このうち25Bは半田27により仕
切り板26に接続されている。また、図5に示すごとく
対角線上に設けたRF出力端子19と基準信号入力端子
23の近傍には夫々アースパターン25D,25Eが設
けられ、アースの強化が図られている。また、アースパ
ターン25Eの近傍には発振器2を構成する共振部2A
用の四角形のアースパターン25Fが設けられている
が、夫々独立したものとしている。
【0007】
【発明の効果】以上のように本発明は、一面が開口した
シールドケースと、このシールドケースの開口面からシ
ールドケース内に装着された基板と、この基板のシール
ドケース内面側に実装された発振部およびスイッチ部
と、前記基板のシールドケース外面側に実装された制御
部および電源部とを備え、前記シールドケース内の発振
部とスイッチ部を分離する仕切り板を設けたものであ
る。
【0008】そして以上の構成とすれば、発振部はシー
ルドケース内に設けられ、しかもスイッチ部とは仕切り
板により分離されており、さらにこのスイッチ部と制御
部および電源部は基板の表裏において分離されているの
で、スイッチング部のスイッチング動作による影響が発
振部およびそれに接続された制御部、電源部におよびに
くく、この結果として負荷インピーダンスの変動による
発振出力の周波数変動が抑制できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図
【図2】その下面図
【図3】シールドケースの下面図
【図4】シールドケースの側面図
【図5】基板の上面図
【符号の説明】
1 発振部 7 スイッチ部 12 制御部 16 電源部 19 出力端子 23 基準信号入力端子 24 シールドケース 25 基板 26 仕切り板
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03B 1/00 H03L 7/02 H05K 9/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一面が開口したシールドケースと、この
    シールドケースの開口面からシールドケース内に装着さ
    れた基板と、この基板のシールドケース内面側に実装さ
    れた発振部およびスイッチ部と、前記基板のシールドケ
    ース外面側に実装された制御部および電源部とを備え、
    前記シールドケース内の発振部とスイッチ部を分離する
    仕切り板を設けた発振装置。
  2. 【請求項2】 シールドケース内の対角線部分に基準信
    号入力端子と、出力端子とを設けた請求項1記載の発振
    装置。
  3. 【請求項3】 基準信号入力端子と出力端子の近傍にア
    ースパターンを設けた請求項2記載の発振装置。
  4. 【請求項4】 発振部を構成する共振器の外周に専用の
    アースパターンを設けた請求項3記載の発振装置。
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