JP3483530B2 - プラグ付きストロー - Google Patents
プラグ付きストローInfo
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- JP3483530B2 JP3483530B2 JP2000278145A JP2000278145A JP3483530B2 JP 3483530 B2 JP3483530 B2 JP 3483530B2 JP 2000278145 A JP2000278145 A JP 2000278145A JP 2000278145 A JP2000278145 A JP 2000278145A JP 3483530 B2 JP3483530 B2 JP 3483530B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- straw
- beverage container
- plug member
- lid
- plug
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D77/00—Packages formed by enclosing articles or materials in preformed containers, e.g. boxes, cartons, sacks or bags
- B65D77/22—Details
- B65D77/24—Inserts or accessories added or incorporated during filling of containers
- B65D77/28—Cards, coupons, or drinking straws
- B65D77/283—Cards, coupons, or drinking straws located initially inside the container, whereby the straw is revealed only upon opening the container, e.g. pop-up straws
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はストローに関し、特
に、蓋をした飲料容器内に収めて保管することができる
ようなストローに関する。
に、蓋をした飲料容器内に収めて保管することができる
ようなストローに関する。
【０００２】
【従来の技術】蓋をすることができる飲料容器内の飲料
を飲み残した場合、使用されていたストローは飲料容器
内から取り出される。ストローが障害となって飲料容器
に蓋をすることができなかったり、蓋をすることができ
たとしても、ストローが傾いて飲料中に沈んでしまって
取り出せなくなったり、ストロー全体に飲料が付着して
ストローを取り出す際に手が汚れてしまったりするから
である。そして、通常、取り出されたストローは廃棄さ
れ、再度使用されることなはない。取り出されたストロ
ーには飲料が付着しているので、それをそのまま保管す
るのは、不衛生で、周辺を汚してしまうし、また、それ
を一々洗浄して飲料容器と別個に保管するのは面倒だか
らである。
を飲み残した場合、使用されていたストローは飲料容器
内から取り出される。ストローが障害となって飲料容器
に蓋をすることができなかったり、蓋をすることができ
たとしても、ストローが傾いて飲料中に沈んでしまって
取り出せなくなったり、ストロー全体に飲料が付着して
ストローを取り出す際に手が汚れてしまったりするから
である。そして、通常、取り出されたストローは廃棄さ
れ、再度使用されることなはない。取り出されたストロ
ーには飲料が付着しているので、それをそのまま保管す
るのは、不衛生で、周辺を汚してしまうし、また、それ
を一々洗浄して飲料容器と別個に保管するのは面倒だか
らである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上述
のような問題点を解消して、取り出せなくなったり、手
や周辺を汚してしまったりすることなく、衛生的かつ簡
便に、蓋をした飲料容器内に収めて保管することができ
るようなストローを提供することである。
のような問題点を解消して、取り出せなくなったり、手
や周辺を汚してしまったりすることなく、衛生的かつ簡
便に、蓋をした飲料容器内に収めて保管することができ
るようなストローを提供することである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の１つの観点によ
るならば、テレスコープ状に嵌合した外ストロー部と上
方部が弾性を有する内ストロー部とを備えるストロー部
材と、上端が開口した円筒状プラグ部材とからなり、外
ストロー部は上端においてプラグ部材と一体に形成され
るかまたはプラグ部材に固定され、内ストロー部はプラ
グ部材を上下方向に貫通して延び、内ストロー部の下方
への移動は制限され、プラグ部材を飲料容器の口部の上
端に取り付けることにより該飲料容器に挿入した状態に
保持できるように構成され、プラグ部材の上端から突出
した内ストロー部の上端を飲料容器の蓋で押圧すること
により内ストロー部の上方部を屈曲させプラグ部材内に
収めて飲料容器の蓋を取り付け得る状態にすることがで
き、飲料容器の蓋を取り外すことにより内ストロー部の
上方部の屈曲を解いて内ストロー部の上端をプラグ部材
の上端から突出させることができるようにされたストロ
ーが提供される。
るならば、テレスコープ状に嵌合した外ストロー部と上
方部が弾性を有する内ストロー部とを備えるストロー部
材と、上端が開口した円筒状プラグ部材とからなり、外
ストロー部は上端においてプラグ部材と一体に形成され
るかまたはプラグ部材に固定され、内ストロー部はプラ
グ部材を上下方向に貫通して延び、内ストロー部の下方
への移動は制限され、プラグ部材を飲料容器の口部の上
端に取り付けることにより該飲料容器に挿入した状態に
保持できるように構成され、プラグ部材の上端から突出
した内ストロー部の上端を飲料容器の蓋で押圧すること
により内ストロー部の上方部を屈曲させプラグ部材内に
収めて飲料容器の蓋を取り付け得る状態にすることがで
き、飲料容器の蓋を取り外すことにより内ストロー部の
上方部の屈曲を解いて内ストロー部の上端をプラグ部材
の上端から突出させることができるようにされたストロ
ーが提供される。
【０００５】本発明の１つの実施の形態によるならば、
内ストロー部の上方部はシリコンエラストマー、ポリウ
レタンエラストマー、ポリエステルエラストマー、ポリ
アミドエラストマー、ポリオレフィンエラストマーの内
のいずれかより形成される。
内ストロー部の上方部はシリコンエラストマー、ポリウ
レタンエラストマー、ポリエステルエラストマー、ポリ
アミドエラストマー、ポリオレフィンエラストマーの内
のいずれかより形成される。
【０００６】本発明の別の実施の形態によるならば、内
ストロー部の最下方の位置において内ストロー部の上端
はプラグ部材の口部より約１０ｍｍから約１５ｍｍ突出
する。
ストロー部の最下方の位置において内ストロー部の上端
はプラグ部材の口部より約１０ｍｍから約１５ｍｍ突出
する。
【０００７】本発明の更に別の実施の形態によるなら
ば、プラグ部材は上縁に沿って外方に突出するつば部を
備え、該つば部を飲料容器の口部の上端に載せた状態で
プラグ部材を飲料容器の口部に取り付けるようにされて
いる。
ば、プラグ部材は上縁に沿って外方に突出するつば部を
備え、該つば部を飲料容器の口部の上端に載せた状態で
プラグ部材を飲料容器の口部に取り付けるようにされて
いる。
【０００８】本発明の更に別の実施の形態によるなら
ば、外ストロー部は長さ方向に伸縮可能である。例え
ば、外ストロー部は長さ方向に伸縮可能な蛇腹状伸縮部
を有するか、または、外ストロー部はテレスコープ状に
嵌合した上外ストロー部と下外ストロー部とからなり、
上外ストロー部は上端においてプラグ部材と一体に形成
されるかまたはプラグ部材に固定される。
ば、外ストロー部は長さ方向に伸縮可能である。例え
ば、外ストロー部は長さ方向に伸縮可能な蛇腹状伸縮部
を有するか、または、外ストロー部はテレスコープ状に
嵌合した上外ストロー部と下外ストロー部とからなり、
上外ストロー部は上端においてプラグ部材と一体に形成
されるかまたはプラグ部材に固定される。
【０００９】本発明の更に別の実施の形態によるなら
ば、プラグ部材は、側壁または底部に通気孔を有する。
ば、プラグ部材は、側壁または底部に通気孔を有する。
【００１０】本発明の更に別の実施の形態によるなら
ば、内ストロー部は屈曲可能な蛇腹状屈曲部を有する。
ば、内ストロー部は屈曲可能な蛇腹状屈曲部を有する。
【００１１】本発明の別の観点によるならば、前述のス
トローが取り付けられたストロー付き飲料容器が提供さ
れる。
トローが取り付けられたストロー付き飲料容器が提供さ
れる。
【００１２】本発明の更に別の観点によるならば、テレ
スコープ状に嵌合した外ストロー部と内ストロー部とを
備えるストロー部材と、上端が開口した円筒状プラグ部
材とからなり、外ストロー部は上端においてプラグ部材
と一体に形成されるかまたはプラグ部材に固定され、内
ストロー部はプラグ部材を上下方向に貫通して延び、内
ストロー部の下方への移動は制限されており、プラグ部
材を飲料容器の口部の上端に取り付けることにより該飲
料容器に挿入した状態に保持できるように構成されたス
トローと、ストロー収容部が形成された天板部と飲料容
器の口部に嵌合する側壁部とを備える飲料容器の蓋と、
からなるストローと飲料容器の蓋との組み合わせであっ
て、飲料容器の口部の上端に取り付けられたプラグ部材
の上端から突出した内ストロー部の上端をストロー収容
部内に収めて飲料容器の蓋を取り付けることができるよ
うにされたストローと飲料容器の蓋との組み合わせが提
供される。
スコープ状に嵌合した外ストロー部と内ストロー部とを
備えるストロー部材と、上端が開口した円筒状プラグ部
材とからなり、外ストロー部は上端においてプラグ部材
と一体に形成されるかまたはプラグ部材に固定され、内
ストロー部はプラグ部材を上下方向に貫通して延び、内
ストロー部の下方への移動は制限されており、プラグ部
材を飲料容器の口部の上端に取り付けることにより該飲
料容器に挿入した状態に保持できるように構成されたス
トローと、ストロー収容部が形成された天板部と飲料容
器の口部に嵌合する側壁部とを備える飲料容器の蓋と、
からなるストローと飲料容器の蓋との組み合わせであっ
て、飲料容器の口部の上端に取り付けられたプラグ部材
の上端から突出した内ストロー部の上端をストロー収容
部内に収めて飲料容器の蓋を取り付けることができるよ
うにされたストローと飲料容器の蓋との組み合わせが提
供される。
【００１３】本発明の一つの実施の形態によるならば、
プラグ部材は上縁に沿って外方に突出するつば部を備
え、該つば部を飲料容器の口部の上端に載せることによ
りプラグ部材を飲料容器の口部に取り付けるようにされ
ている。
プラグ部材は上縁に沿って外方に突出するつば部を備
え、該つば部を飲料容器の口部の上端に載せることによ
りプラグ部材を飲料容器の口部に取り付けるようにされ
ている。
【００１４】本発明の別の実施の形態によるならば、外
ストロー部は長さ方向に伸縮可能である。例えば、外ス
トロー部は長さ方向に伸縮可能な蛇腹状伸縮部を有する
か、または、外ストロー部はテレスコープ状に嵌合した
上外ストロー部と下外ストロー部とからなり、上外スト
ロー部は上端においてプラグ部材と一体に形成されるか
またはプラグ部材に固定される。
ストロー部は長さ方向に伸縮可能である。例えば、外ス
トロー部は長さ方向に伸縮可能な蛇腹状伸縮部を有する
か、または、外ストロー部はテレスコープ状に嵌合した
上外ストロー部と下外ストロー部とからなり、上外スト
ロー部は上端においてプラグ部材と一体に形成されるか
またはプラグ部材に固定される。
【００１５】本発明の更に別の実施の形態によるなら
ば、プラグ部材は、側壁または底部に通気孔を有する。
ば、プラグ部材は、側壁または底部に通気孔を有する。
【００１６】本発明の更に別の実施の形態によるなら
ば、内ストロー部は屈曲可能な蛇腹状屈曲部を有する。
ば、内ストロー部は屈曲可能な蛇腹状屈曲部を有する。
【００１７】本発明の更に別の観点によるならば、前述
の組み合わされたストローと飲料容器の蓋とが取り付け
られたストロー付き飲料容器が提供される。
の組み合わされたストローと飲料容器の蓋とが取り付け
られたストロー付き飲料容器が提供される。
【００１８】本発明の更に別の観点によるならば、前述
のストローと飲料容器の蓋との組み合わせで使用される
ストローが提供される。
のストローと飲料容器の蓋との組み合わせで使用される
ストローが提供される。
【００１９】本発明の更に別の観点によるならば、前述
のストローと飲料容器の蓋との組み合わせで使用される
飲料容器の蓋が提供される。
のストローと飲料容器の蓋との組み合わせで使用される
飲料容器の蓋が提供される。
【００２０】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の好適な実施例を
図面に基づいて説明する。
図面に基づいて説明する。
【００２１】図１は、本発明の第一実施例に係るストロ
ーを示す図であり、図１に示すように、本実施例のスト
ロー１はストロー部材２とプラグ部材７とからなる。ス
トロー部材２は、外ストロー部３と、屈曲可能な蛇腹状
屈曲部４ａを有する中ストロー部４と、弾性を有する上
ストロー部５とを備える。蛇腹状屈曲部４ａよりも上方
に位置する中ストロー部４の上端部は上ストロー部５の
下端部に内接した状態で嵌挿されて固定されており、中
ストロー部４と上ストロー部５とは一体となって上方部
が弾性を有する内ストロー部６を形成している。外スト
ロー部３および中ストロー部４はポリプロピレンより形
成され、上ストロー部５は弾性を有するシリコンエラス
トマーより形成されている。
ーを示す図であり、図１に示すように、本実施例のスト
ロー１はストロー部材２とプラグ部材７とからなる。ス
トロー部材２は、外ストロー部３と、屈曲可能な蛇腹状
屈曲部４ａを有する中ストロー部４と、弾性を有する上
ストロー部５とを備える。蛇腹状屈曲部４ａよりも上方
に位置する中ストロー部４の上端部は上ストロー部５の
下端部に内接した状態で嵌挿されて固定されており、中
ストロー部４と上ストロー部５とは一体となって上方部
が弾性を有する内ストロー部６を形成している。外スト
ロー部３および中ストロー部４はポリプロピレンより形
成され、上ストロー部５は弾性を有するシリコンエラス
トマーより形成されている。
【００２２】プラグ部材７は、上端が開口した円筒状の
プラグ部８と、プラグ部８の上縁に沿って外方に突出す
るつば部９と、プラグ部８の底部より下方に突出する管
状の外ストロー挿入部１１とを備える。プラグ部８の底
部にはストロー貫通孔１０が形成され、ストロー貫通孔
１０を介して、プラグ部８の内方に形成される空間は、
外ストロー挿入部１１の内方に形成される空間に通じて
いる。このようなプラグ部材７はポリプロピレンまたは
ポリエチレンより形成されている。
プラグ部８と、プラグ部８の上縁に沿って外方に突出す
るつば部９と、プラグ部８の底部より下方に突出する管
状の外ストロー挿入部１１とを備える。プラグ部８の底
部にはストロー貫通孔１０が形成され、ストロー貫通孔
１０を介して、プラグ部８の内方に形成される空間は、
外ストロー挿入部１１の内方に形成される空間に通じて
いる。このようなプラグ部材７はポリプロピレンまたは
ポリエチレンより形成されている。
【００２３】プラグ部材７の外ストロー挿入部１１に
は、外ストロー部３が嵌挿され、外ストロー部３は上端
においてプラグ部８に固定されている。内ストロー部６
はプラグ部８を上下方向に貫通して延び、内ストロー部
６の下方部分は外ストロー部３に内接した状態で嵌挿さ
れている。内ストロー部６は上下方向に可動である。こ
のように外ストロー部３と内ストロー部６とはテレスコ
ープ状に嵌合し、一体となって長さ方向に伸縮可能なス
トローとして機能する。
は、外ストロー部３が嵌挿され、外ストロー部３は上端
においてプラグ部８に固定されている。内ストロー部６
はプラグ部８を上下方向に貫通して延び、内ストロー部
６の下方部分は外ストロー部３に内接した状態で嵌挿さ
れている。内ストロー部６は上下方向に可動である。こ
のように外ストロー部３と内ストロー部６とはテレスコ
ープ状に嵌合し、一体となって長さ方向に伸縮可能なス
トローとして機能する。
【００２４】蛇腹状屈曲部４ａはストロー貫通孔１０よ
りも上方に配置され、蛇腹状屈曲部４ａの最大外径はス
トロー貫通孔１０の直径よりも大きくされているので、
蛇腹状屈曲部４ａはストロー貫通孔１０を上方から下方
に通り抜けることはできない。すなわち、内ストロー部
６は前述の通り上下方向に可動であるが、その下方への
移動は制限されており、図１に示すように蛇腹状屈曲部
４ａの下端がプラグ部８の底部に位置する状態におい
て、内ストロー部６はその最下方の位置にある。このよ
うに内ストロー部６がその最下方の位置にある状態にお
いて、内ストロー部６の上端はプラグ部材７の上端より
約１０ｍｍから約１５ｍｍ程突出し、内ストロー部６の
上部を構成している上ストロー部５の下端および内スト
ロー部６の下部を構成している中ストロー部４の上端は
プラグ部８内に位置する。
りも上方に配置され、蛇腹状屈曲部４ａの最大外径はス
トロー貫通孔１０の直径よりも大きくされているので、
蛇腹状屈曲部４ａはストロー貫通孔１０を上方から下方
に通り抜けることはできない。すなわち、内ストロー部
６は前述の通り上下方向に可動であるが、その下方への
移動は制限されており、図１に示すように蛇腹状屈曲部
４ａの下端がプラグ部８の底部に位置する状態におい
て、内ストロー部６はその最下方の位置にある。このよ
うに内ストロー部６がその最下方の位置にある状態にお
いて、内ストロー部６の上端はプラグ部材７の上端より
約１０ｍｍから約１５ｍｍ程突出し、内ストロー部６の
上部を構成している上ストロー部５の下端および内スト
ロー部６の下部を構成している中ストロー部４の上端は
プラグ部８内に位置する。
【００２５】図２は、図１に示したストローを飲料容器
に取り付けた状態を示す図である。図２に示すように、
つば部９を飲料容器１２の口部の上端に載せた状態で、
プラグ部材７は飲料容器１２の口部の上端に取り付けら
れ、そして、このようにプラグ部材７が取り付けられる
ことにより、ストロー１は飲料容器１２内に挿入した状
態に保持される。外ストロー部３の下端は、飲料容器１
２の底壁近傍まで達している。内ストロー部６はその最
下方の位置にあり、内ストロー部６の上端はプラグ部材
７の上端より約１０ｍｍから約１５ｍｍ程突出してい
る。
に取り付けた状態を示す図である。図２に示すように、
つば部９を飲料容器１２の口部の上端に載せた状態で、
プラグ部材７は飲料容器１２の口部の上端に取り付けら
れ、そして、このようにプラグ部材７が取り付けられる
ことにより、ストロー１は飲料容器１２内に挿入した状
態に保持される。外ストロー部３の下端は、飲料容器１
２の底壁近傍まで達している。内ストロー部６はその最
下方の位置にあり、内ストロー部６の上端はプラグ部材
７の上端より約１０ｍｍから約１５ｍｍ程突出してい
る。
【００２６】図３は、図１に示したストローを飲料容器
に取り付けて内ストロー部を引き出した状態を示す図で
ある。ストロー１を用いて飲料容器１２中の飲料を飲む
場合には、図３に示すように、飲み易いように内ストロ
ー部６を上方に引き出し、蛇腹状屈曲部４ａを任意に屈
曲させて飲む。図２に示すように内ストロー部６の上端
はプラグ部材７の上端より少なくとも約１０ｍｍから約
１５ｍｍ程突出しているので、内ストロー部６の突出し
た部分を持って内ストロー部６を容易に引き出すことが
できる。また、外ストロー部３の下端は飲料容器１２の
底壁近傍まで延びているので、飲料容器１２内の飲料を
余すことなく飲むことができる。図４は、図１に示した
ストローおよび飲料容器の蓋を飲料容器に取り付けた状
態を示す図である。ストロー１を保管する場合には、内
ストロー部６を図２に示すようにその最下方の位置まで
下方に挿し込んだ後に、飲料容器１２の口部に蓋１３を
取り付けて、飲料容器１２内に保管する。内ストロー部
６の上端はその最下方の位置においてプラグ部材６の上
端より約１０ｍｍから約１５ｍｍ程突出するが、この突
出する部分を含む内ストロー部６の上方部は弾性を有す
る上ストロー部５より成るので、内ストロー部６の上端
を蓋１３で押圧することにより、図４に示すように内ス
トロー部６の上方部を屈曲させてプラグ部８内に収め
て、飲料容器１２の口部に蓋１３を取り付けることがで
きる。この時、飲料容器１２の口部に載っているつば部
９は飲料容器１２の口部の上端と蓋１３の天板部の周縁
部との間に挟まれた状態となり、蓋１３は飲料容器１２
の口部に完全には嵌まりきらないが、つば部９がシール
部材として機能するため、飲料容器１２内の飲料が外に
漏れてしまうことはない。
に取り付けて内ストロー部を引き出した状態を示す図で
ある。ストロー１を用いて飲料容器１２中の飲料を飲む
場合には、図３に示すように、飲み易いように内ストロ
ー部６を上方に引き出し、蛇腹状屈曲部４ａを任意に屈
曲させて飲む。図２に示すように内ストロー部６の上端
はプラグ部材７の上端より少なくとも約１０ｍｍから約
１５ｍｍ程突出しているので、内ストロー部６の突出し
た部分を持って内ストロー部６を容易に引き出すことが
できる。また、外ストロー部３の下端は飲料容器１２の
底壁近傍まで延びているので、飲料容器１２内の飲料を
余すことなく飲むことができる。図４は、図１に示した
ストローおよび飲料容器の蓋を飲料容器に取り付けた状
態を示す図である。ストロー１を保管する場合には、内
ストロー部６を図２に示すようにその最下方の位置まで
下方に挿し込んだ後に、飲料容器１２の口部に蓋１３を
取り付けて、飲料容器１２内に保管する。内ストロー部
６の上端はその最下方の位置においてプラグ部材６の上
端より約１０ｍｍから約１５ｍｍ程突出するが、この突
出する部分を含む内ストロー部６の上方部は弾性を有す
る上ストロー部５より成るので、内ストロー部６の上端
を蓋１３で押圧することにより、図４に示すように内ス
トロー部６の上方部を屈曲させてプラグ部８内に収め
て、飲料容器１２の口部に蓋１３を取り付けることがで
きる。この時、飲料容器１２の口部に載っているつば部
９は飲料容器１２の口部の上端と蓋１３の天板部の周縁
部との間に挟まれた状態となり、蓋１３は飲料容器１２
の口部に完全には嵌まりきらないが、つば部９がシール
部材として機能するため、飲料容器１２内の飲料が外に
漏れてしまうことはない。
【００２７】このようにストロー１が蓋１３を取り付け
た飲料容器１２内で保管されるならば、プラグ部材７に
より、ストロー部材２は傾いて飲料中に沈んでしまうこ
とのないように保持されると共に、ストロー部材２の上
部は飲料が付着しないように保護される。また、つば部
９により、飲料容器１２内の飲料が外に漏れてしまうこ
とはない。
た飲料容器１２内で保管されるならば、プラグ部材７に
より、ストロー部材２は傾いて飲料中に沈んでしまうこ
とのないように保持されると共に、ストロー部材２の上
部は飲料が付着しないように保護される。また、つば部
９により、飲料容器１２内の飲料が外に漏れてしまうこ
とはない。
【００２８】そして、再び飲料容器１２内の飲料を飲む
場合には、飲料容器１２の蓋１３を取り外して、内スト
ロー部６を上方に引き出して飲む。飲料容器１２の蓋１
３を取り外すことにより、内ストロー部６の上方部は弾
性を有するので、その屈曲が解けて、内ストロー部６の
上端は図２に示すようにプラグ部材７の上端から突出し
た状態になる。従って、内ストロー部６の突出した部分
を持って内ストロー部６を上方に容易に引き出して飲む
ことができる。尚、前述のように内ストロー部６の下方
への移動は制限されているので、ストロー１を飲料容器
１２内に保管する際に、蓋１３の押圧により、内ストロ
ー部６が屈曲せずに下方に挿し込まれ、内ストロー部６
の上端がプラグ部８内に収められてしまい、蓋１３を取
り外した時に内ストロー部６の上端がプラグ部材７の上
端から突出した状態にならないということは生じない。
場合には、飲料容器１２の蓋１３を取り外して、内スト
ロー部６を上方に引き出して飲む。飲料容器１２の蓋１
３を取り外すことにより、内ストロー部６の上方部は弾
性を有するので、その屈曲が解けて、内ストロー部６の
上端は図２に示すようにプラグ部材７の上端から突出し
た状態になる。従って、内ストロー部６の突出した部分
を持って内ストロー部６を上方に容易に引き出して飲む
ことができる。尚、前述のように内ストロー部６の下方
への移動は制限されているので、ストロー１を飲料容器
１２内に保管する際に、蓋１３の押圧により、内ストロ
ー部６が屈曲せずに下方に挿し込まれ、内ストロー部６
の上端がプラグ部８内に収められてしまい、蓋１３を取
り外した時に内ストロー部６の上端がプラグ部材７の上
端から突出した状態にならないということは生じない。
【００２９】続いて、本発明の別の実施例について説明
する。図５は、本発明の第二実施例に係るストローおよ
び蓋を飲料容器に取り付けた状態を示す図である。図５
に示すように、本実施例のストロー２１はストロー部材
２２とプラグ部材２５とからなり、ストロー部材２２
は、外ストロー部２３と、屈曲可能な蛇腹状屈曲部２４
ａを有する内ストロー部２４とを備える。外ストロー部
２３および内ストロー部２４はポリプロピレンより形成
されている。
する。図５は、本発明の第二実施例に係るストローおよ
び蓋を飲料容器に取り付けた状態を示す図である。図５
に示すように、本実施例のストロー２１はストロー部材
２２とプラグ部材２５とからなり、ストロー部材２２
は、外ストロー部２３と、屈曲可能な蛇腹状屈曲部２４
ａを有する内ストロー部２４とを備える。外ストロー部
２３および内ストロー部２４はポリプロピレンより形成
されている。
【００３０】プラグ部材２５は、上端が開口した円筒状
のプラグ部２６と、プラグ部２６の上縁に沿って外方に
突出するつば部２７と、プラグ部２６の底部より下方に
突出する管状の外ストロー挿入部３０とを備える。プラ
グ部２６の側壁には通気孔２８が形成されており、ま
た、プラグ部２６の底部にはストロー貫通孔２９が形成
され、ストロー貫通孔２９を介して、プラグ部２６の内
方に形成される空間は、外ストロー挿入部３０の内方に
形成される空間に通じている。このようなプラグ部材２
５はポリプロピレンまたはポリエチレンより形成されて
いる。
のプラグ部２６と、プラグ部２６の上縁に沿って外方に
突出するつば部２７と、プラグ部２６の底部より下方に
突出する管状の外ストロー挿入部３０とを備える。プラ
グ部２６の側壁には通気孔２８が形成されており、ま
た、プラグ部２６の底部にはストロー貫通孔２９が形成
され、ストロー貫通孔２９を介して、プラグ部２６の内
方に形成される空間は、外ストロー挿入部３０の内方に
形成される空間に通じている。このようなプラグ部材２
５はポリプロピレンまたはポリエチレンより形成されて
いる。
【００３１】プラグ部材２５の外ストロー挿入部３０に
は、外ストロー部２３が内接した状態で嵌挿され、外ス
トロー部２３は上端においてプラグ部２６に固定されて
いる。内ストロー部２４はプラグ部２６を上下方向に貫
通して延び、内ストロー部２４の下方部分は外ストロー
部２３に内接した状態で嵌挿されている。内ストロー部
２４は上下方向に可動である。このように外ストロー部
２３と内ストロー部２４とはテレスコープ状に嵌合し、
一体となって長さ方向に伸縮可能なストローとして機能
する。
は、外ストロー部２３が内接した状態で嵌挿され、外ス
トロー部２３は上端においてプラグ部２６に固定されて
いる。内ストロー部２４はプラグ部２６を上下方向に貫
通して延び、内ストロー部２４の下方部分は外ストロー
部２３に内接した状態で嵌挿されている。内ストロー部
２４は上下方向に可動である。このように外ストロー部
２３と内ストロー部２４とはテレスコープ状に嵌合し、
一体となって長さ方向に伸縮可能なストローとして機能
する。
【００３２】蛇腹状屈曲部２４ａはストロー貫通孔２９
よりも上方に配置され、蛇腹状屈曲部２４ａの最大外径
はストロー貫通孔２９の直径よりも大きくされているの
で、蛇腹状屈曲部２４ａはストロー貫通孔２９を上方か
ら下方に通り抜けることはできない。すなわち、内スト
ロー部２４は前述の通り上下方向に可動であるが、その
下方への移動は制限されており、図５に示すように蛇腹
状屈曲部２４ａの下端がプラグ部２７の底部に位置する
状態において、内ストロー部２４はその最下方の位置に
ある。このように内ストロー部２４がその最下方の位置
にある状態において、内ストロー部２４の上端はプラグ
部材２５の上端より突出する。
よりも上方に配置され、蛇腹状屈曲部２４ａの最大外径
はストロー貫通孔２９の直径よりも大きくされているの
で、蛇腹状屈曲部２４ａはストロー貫通孔２９を上方か
ら下方に通り抜けることはできない。すなわち、内スト
ロー部２４は前述の通り上下方向に可動であるが、その
下方への移動は制限されており、図５に示すように蛇腹
状屈曲部２４ａの下端がプラグ部２７の底部に位置する
状態において、内ストロー部２４はその最下方の位置に
ある。このように内ストロー部２４がその最下方の位置
にある状態において、内ストロー部２４の上端はプラグ
部材２５の上端より突出する。
【００３３】そして、つば部２７を飲料容器３１の口部
の上端に載せた状態で、プラグ部材２５は飲料容器３１
の口部の上端に取り付けられ、このようにプラグ部材２
５が取り付けられることにより、ストロー２１は飲料容
器３１内に挿入した状態に保持される。外ストロー部２
３の下端は、飲料容器３１の底壁近傍まで達する。
の上端に載せた状態で、プラグ部材２５は飲料容器３１
の口部の上端に取り付けられ、このようにプラグ部材２
５が取り付けられることにより、ストロー２１は飲料容
器３１内に挿入した状態に保持される。外ストロー部２
３の下端は、飲料容器３１の底壁近傍まで達する。
【００３４】一方、飲料容器の蓋３２は、天板部３３と
飲料容器の口部に嵌合する側壁部３４とを備える。天板
部３３の中央部分は外方に突出して中空のストロー収容
部３３ａを形成している。ストロー収容部３３ａの内方
に形成される空間は、側壁部３４の内方に形成される空
間に連続している。
飲料容器の口部に嵌合する側壁部３４とを備える。天板
部３３の中央部分は外方に突出して中空のストロー収容
部３３ａを形成している。ストロー収容部３３ａの内方
に形成される空間は、側壁部３４の内方に形成される空
間に連続している。
【００３５】そして、飲料容器３１の口部に取り付けら
れたプラグ部材２５の上端から突出した内ストロー部２
４の上端をストロー収容部３３ａ内に収めた状態で、飲
料容器の蓋３２は飲料容器３１の口部に取り付けられ
る。この時、飲料容器３１の口部に載っているつば部２
７は飲料容器３１の口部の上端と蓋３２の天板部３３の
周縁部との間に挟まれた状態となり、蓋３２は飲料容器
３１の口部に完全には嵌まりきらないが、つば部２７が
シール部材として機能するため、飲料容器３１内の飲料
が外に漏れてしまうことはない。
れたプラグ部材２５の上端から突出した内ストロー部２
４の上端をストロー収容部３３ａ内に収めた状態で、飲
料容器の蓋３２は飲料容器３１の口部に取り付けられ
る。この時、飲料容器３１の口部に載っているつば部２
７は飲料容器３１の口部の上端と蓋３２の天板部３３の
周縁部との間に挟まれた状態となり、蓋３２は飲料容器
３１の口部に完全には嵌まりきらないが、つば部２７が
シール部材として機能するため、飲料容器３１内の飲料
が外に漏れてしまうことはない。
【００３６】このようにストロー２１が蓋３２を取り付
けた飲料容器３１内で保管されるならば、プラグ部材２
５により、ストロー部材２２は傾いて飲料中に沈んでし
まうことのないように保持されると共に、ストロー部材
２２の上部は飲料が付着しないように保護される。ま
た、つば部２７により、飲料容器３１内の飲料が外に漏
れてしまうおそれはない。
けた飲料容器３１内で保管されるならば、プラグ部材２
５により、ストロー部材２２は傾いて飲料中に沈んでし
まうことのないように保持されると共に、ストロー部材
２２の上部は飲料が付着しないように保護される。ま
た、つば部２７により、飲料容器３１内の飲料が外に漏
れてしまうおそれはない。
【００３７】図６は、図５に示した飲料容器の口部部分
の、蓋を取り外した状態を示す図である。図６に示すよ
うに、飲料容器３１の蓋３２を取り外すと、内ストロー
部２４はプラグ部材２５の上端より突出した状態になっ
ている。従って、内ストロー部２４の突出した部分を持
って内ストロー部２４を上方に容易に引き出すことがで
きる。そして、図５に示すようにストロー部材２２の下
端は飲料容器３１の底壁近傍まで延びているので、引き
出した内ストロー部２４の上端から飲料容器３１内の飲
料を余すことなく飲むことができる。内ストロー部２４
には蛇腹状屈曲部２４ａが備えられているので、蛇腹状
屈曲部２４ａを飲み易いように任意に屈曲させて飲むこ
とができる。尚、前述のように内ストロー部２４の下方
への移動は制限されているので、ストロー２１を飲料容
器内に保管する際に、内ストロー部２４が下方に挿し込
まれ、内ストロー部２４の上端がプラグ部２６内に収め
られてしまい、蓋を取り外した時に内ストロー部の上端
がプラグ部材２５の上端から突出した状態にならないと
いうことは生じない。また、プラグ部２６の側壁には通
気孔２８が形成されているので、飲料容器３１内の内圧
が高まって、ストロー２１が飲料容器３１から抜けてし
まうことはない。
の、蓋を取り外した状態を示す図である。図６に示すよ
うに、飲料容器３１の蓋３２を取り外すと、内ストロー
部２４はプラグ部材２５の上端より突出した状態になっ
ている。従って、内ストロー部２４の突出した部分を持
って内ストロー部２４を上方に容易に引き出すことがで
きる。そして、図５に示すようにストロー部材２２の下
端は飲料容器３１の底壁近傍まで延びているので、引き
出した内ストロー部２４の上端から飲料容器３１内の飲
料を余すことなく飲むことができる。内ストロー部２４
には蛇腹状屈曲部２４ａが備えられているので、蛇腹状
屈曲部２４ａを飲み易いように任意に屈曲させて飲むこ
とができる。尚、前述のように内ストロー部２４の下方
への移動は制限されているので、ストロー２１を飲料容
器内に保管する際に、内ストロー部２４が下方に挿し込
まれ、内ストロー部２４の上端がプラグ部２６内に収め
られてしまい、蓋を取り外した時に内ストロー部の上端
がプラグ部材２５の上端から突出した状態にならないと
いうことは生じない。また、プラグ部２６の側壁には通
気孔２８が形成されているので、飲料容器３１内の内圧
が高まって、ストロー２１が飲料容器３１から抜けてし
まうことはない。
【００３８】そして、飲み終わった後にストロー２１を
保管する場合には、内ストロー部２４をその最下方の位
置まで下方に挿し込んだ後に、前述のように飲料容器３
１の口部に取り付けられたプラグ部材２５の上端より突
出した内ストロー部２４の上端を蓋３２のストロー収容
部３３ａ内に収め、飲料容器３１の口部に蓋３２を取り
付けて、ストロー２１を飲料容器３１内に保管する。
保管する場合には、内ストロー部２４をその最下方の位
置まで下方に挿し込んだ後に、前述のように飲料容器３
１の口部に取り付けられたプラグ部材２５の上端より突
出した内ストロー部２４の上端を蓋３２のストロー収容
部３３ａ内に収め、飲料容器３１の口部に蓋３２を取り
付けて、ストロー２１を飲料容器３１内に保管する。
【００３９】以上、本発明の第一実施例および第２実施
例を説明したが、これらの実施例に限定されず、種々の
変更が可能である。例えば、外ストロー部とプラグ部材
とは別個の部材でなく、一体に形成されても良い。
例を説明したが、これらの実施例に限定されず、種々の
変更が可能である。例えば、外ストロー部とプラグ部材
とは別個の部材でなく、一体に形成されても良い。
【００４０】また、外ストロー挿入部に下外ストロー部
を内接または外接した状態、且つ、下外ストロー部の上
端はプラグ部に達しない状態に嵌挿して固定し、外スト
ロー挿入部が上外ストロー部を成すようにし、上外スト
ロー部と下外ストロー部とで一体となって外ストロー部
を形成するようにしても良い。
を内接または外接した状態、且つ、下外ストロー部の上
端はプラグ部に達しない状態に嵌挿して固定し、外スト
ロー挿入部が上外ストロー部を成すようにし、上外スト
ロー部と下外ストロー部とで一体となって外ストロー部
を形成するようにしても良い。
【００４１】また、外ストロー部に長さ方向に伸縮可能
な蛇腹状伸縮部を備えるようにして、飲料容器の長さに
応じて、外ストロー部の下端が飲料容器の底壁近傍まで
達するように外ストロー部の長さを調節できるようにし
ても良い。外ストロー挿入部に下外ストロー部をテレス
コープ状に嵌合させて、外ストロー挿入部が上外ストロ
ー部を成すようにし、上外ストロー部と下外ストロー部
とで一体となって長さ方向に伸縮可能なストローとして
機能するようにして、長さを調節可能な外ストロー部を
形成するようにしても良い。
な蛇腹状伸縮部を備えるようにして、飲料容器の長さに
応じて、外ストロー部の下端が飲料容器の底壁近傍まで
達するように外ストロー部の長さを調節できるようにし
ても良い。外ストロー挿入部に下外ストロー部をテレス
コープ状に嵌合させて、外ストロー挿入部が上外ストロ
ー部を成すようにし、上外ストロー部と下外ストロー部
とで一体となって長さ方向に伸縮可能なストローとして
機能するようにして、長さを調節可能な外ストロー部を
形成するようにしても良い。
【００４２】また、蛇腹状部分の最大外径をストロー貫
通孔よりも大きくする代わりに、内ストロー部の他の部
分の外径をストロー貫通孔よりも大きくすることによ
り、内ストロー部の下方への移動が制限されるようにし
ても良く、或いは、内ストロー部が飲料容器の底壁に達
することにより、内ストロー部の下方への移動が制限さ
れるようにしても良い。
通孔よりも大きくする代わりに、内ストロー部の他の部
分の外径をストロー貫通孔よりも大きくすることによ
り、内ストロー部の下方への移動が制限されるようにし
ても良く、或いは、内ストロー部が飲料容器の底壁に達
することにより、内ストロー部の下方への移動が制限さ
れるようにしても良い。
【００４３】また、第一実施例において、上ストロー部
はシリコンエラストマーに限られず、ポリウレタンエラ
ストマー、ポリエステルエラストマー、ポリアミドエラ
ストマー、ポリオレフィンエラストマー等の他の弾性を
有する素材から形成されても良い。
はシリコンエラストマーに限られず、ポリウレタンエラ
ストマー、ポリエステルエラストマー、ポリアミドエラ
ストマー、ポリオレフィンエラストマー等の他の弾性を
有する素材から形成されても良い。
【００４４】また、第一実施例において、上ストロー部
付き内ストロー部の最下方位置における上ストロー部付
き内ストロー部の上端の突出する長さはプラグ部材の口
部より約１０ｍｍから約１５ｍｍが好ましいが、蓋で押
圧することにより屈曲させてプラグ部内に収めて蓋を取
り付けることができ、且つ、上ストロー部付き内ストロ
ー部を引き出すのが容易な長さであれば他の長さであっ
ても良い。
付き内ストロー部の最下方位置における上ストロー部付
き内ストロー部の上端の突出する長さはプラグ部材の口
部より約１０ｍｍから約１５ｍｍが好ましいが、蓋で押
圧することにより屈曲させてプラグ部内に収めて蓋を取
り付けることができ、且つ、上ストロー部付き内ストロ
ー部を引き出すのが容易な長さであれば他の長さであっ
ても良い。
【００４５】また、第一実施例において第二実施例と同
様に、プラグ部材のプラグ部の側壁に通気孔を設けるよ
うにしても良い。
様に、プラグ部材のプラグ部の側壁に通気孔を設けるよ
うにしても良い。
【００４６】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のストロ
ー、または、ストローと蓋との組み合わせによるなら
ば、ストローを飲料容器の口部に取り付けた状態で飲料
容器の蓋を取り付けることができるようになっており、
また、プラグ部材により、ストロー部材は、傾いて飲料
中に沈んでしまうことのないように保持されると共に、
ストロー部材の上部は飲料が付着しないように保護され
るので、ストローを取り出せなくなったり、手や周辺を
汚してしまったりすることなく、衛生的かつ簡便に、飲
料容器内に収めて保管することができる。
ー、または、ストローと蓋との組み合わせによるなら
ば、ストローを飲料容器の口部に取り付けた状態で飲料
容器の蓋を取り付けることができるようになっており、
また、プラグ部材により、ストロー部材は、傾いて飲料
中に沈んでしまうことのないように保持されると共に、
ストロー部材の上部は飲料が付着しないように保護され
るので、ストローを取り出せなくなったり、手や周辺を
汚してしまったりすることなく、衛生的かつ簡便に、飲
料容器内に収めて保管することができる。
【００４７】蓋を取り外した時に内ストロー部の上端は
プラグ部材の上端より突出するようにされいるので、内
ストロー部を引き出すのが容易である。
プラグ部材の上端より突出するようにされいるので、内
ストロー部を引き出すのが容易である。
【００４８】また、プラグ部材のつば部がシール部材と
して機能するようになっているので、飲料容器内の飲料
が外に漏れるおそれはない。
して機能するようになっているので、飲料容器内の飲料
が外に漏れるおそれはない。
【００４９】また、プラグ部材の上端から外ストロー部
の下端までの長さを調節することができるようになって
いるので、飲料容器の長さが異なっても、外ストロー部
の下端を飲料容器の底壁近傍まで達するようにすること
ができる。
の下端までの長さを調節することができるようになって
いるので、飲料容器の長さが異なっても、外ストロー部
の下端を飲料容器の底壁近傍まで達するようにすること
ができる。
【００５０】また、プラグ部材には通気孔が形成されて
いるので、飲料容器内の内圧が高まってストローが飲料
容器から抜けてしまうことはない。
いるので、飲料容器内の内圧が高まってストローが飲料
容器から抜けてしまうことはない。
【００５１】また、内ストロー部には屈曲可能な蛇腹状
部分が備えられているので、引き出したストローを飲み
易いように任意に屈曲させて飲むことができる。
部分が備えられているので、引き出したストローを飲み
易いように任意に屈曲させて飲むことができる。
【図１】本発明の第一実施例に係るストローを示す図で
ある。
ある。
【図２】図１に示したストローを飲料容器に取り付けた
状態を示す図である。
状態を示す図である。
【図３】図１に示したストローを飲料容器に取り付けて
内ストロー部を引き出した状態を示す図である。
内ストロー部を引き出した状態を示す図である。
【図４】図１に示したストローおよび飲料容器の蓋を飲
料容器に取り付けた状態を示す図である。
料容器に取り付けた状態を示す図である。
【図５】本発明の第二実施例に係る蓋を取り付けた飲料
容器内に本発明の第二実施例に係るストローを保管して
いる状態を示す図である。
容器内に本発明の第二実施例に係るストローを保管して
いる状態を示す図である。
【図６】図５に示した飲料容器の口部部分の、蓋を取り
外した状態を示す図である。
外した状態を示す図である。
１、２１ ストロー
２、２２ ストロー部材
３、２３ 外ストロー部
４ 中ストロー部
４ａ、２４ａ 蛇腹状屈曲部
５ 上ストロー部
６、２４ 内ストロー部
７、２５ プラグ部材
８、２６ プラグ部
９、２７ つば部
１０、２８ ストロー貫通孔
２８ 通気孔
１１、３０ 外ストロー挿入部
１２、３１ 飲料容器
１３、３２ 蓋
３３ 天板部
３３ａ ストロー収容部
３４ 側壁部
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
B65D 77/28
A47G 21/18
B65D 25/02
Claims (9)
- 【請求項１】 ストロー部材と、上端が開口した円筒状
プラグ部材とからなり、 ストロー部材は、外ストロー部と、少なくとも一部に蛇
腹状屈曲部を有する中ストロー部と、弾性を有する上ス
トロー部とからなり、該中ストロー部と上ストロー部と
はその接続領域において内ストロー部を形成し、該内ス
トロー部と外ストロー部とはテレスコープ状に嵌合する
ようになっており、 外ストロー部は上端においてプラグ部材と一体に形成さ
れるかまたはプラグ部材に固定され、内ストロー部はプ
ラグ部材を上下方向に貫通して延び、内ストロー部の下
方への移動は制限され、 プラグ部材を飲料容器の口部の上端に取り付けることに
より該飲料容器に挿入した状態に保持できるように構成
され、 プラグ部材の上端から突出した内ストロー部の上端を飲
料容器の蓋で押圧することにより内ストロー部の上方部
を屈曲させプラグ部材内に収めて飲料容器の蓋を取り付
け得る状態にすることができ、飲料容器の蓋を取り外す
ことにより前記内ストロー部の上方部の屈曲を解いて内
ストロー部の上端をプラグ部材の上端から突出させるこ
とができるようにされたことを特徴とするストロー。 - 【請求項２】 内ストロー部の上方部はシリコンエラス
トマー、ポリウレタンエラストマー、ポリエステルエラ
ストマー、ポリアミドエラストマー、ポリオレフィンエ
ラストマーの内のいずれかより形成されることを特徴と
する請求項１に記載のストロー。 - 【請求項３】 内ストロー部の最下方の位置において内
ストロー部の上端はプラグ部材の口部より約１０ｍｍか
ら約１５ｍｍ突出することを特徴とする請求項１または
請求項２に記載のストロー。 - 【請求項４】 プラグ部材は上縁に沿って外方に突出す
るつば部を備え、該つば部を飲料容器の口部の上端に載
せた状態でプラグ部材を飲料容器の口部に取り付けるよ
うにされたことを特徴とする請求項１から請求項３のい
ずれか１項に記載のストロー。 - 【請求項５】 外ストロー部は長さ方向に伸縮可能であ
ることを特徴とする請求項１から請求項４のいずれか１
項に記載のストロー。 - 【請求項６】 外ストロー部はテレスコープ状に嵌合し
た上外ストロー部と下外ストロー部とからなり、上外ス
トロー部は上端においてプラグ部材と一体に形成される
かまたはプラグ部材に固定されることを特徴とする請求
項５に記載のストロー。 - 【請求項７】 外ストロー部は長さ方向に伸縮可能な蛇
腹状伸縮部を有することを特徴とする請求項５に記載の
ストロー。 - 【請求項８】 プラグ部材は、側壁または底部に通気孔
を有することを特徴とする請求項１から請求項７のいず
れか１項に記載のストロー。 - 【請求項９】 請求項１から請求項８までのいずれか１
項に記載のストローが取り付けられたことを特徴とする
ストロー付き飲料容器。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000278145A JP3483530B2 (ja) | 2000-09-13 | 2000-09-13 | プラグ付きストロー |
| US09/761,723 US6375019B1 (en) | 2000-09-13 | 2001-01-18 | Straw with plug |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000278145A JP3483530B2 (ja) | 2000-09-13 | 2000-09-13 | プラグ付きストロー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002087467A JP2002087467A (ja) | 2002-03-27 |
| JP3483530B2 true JP3483530B2 (ja) | 2004-01-06 |
Family
ID=18763351
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000278145A Expired - Fee Related JP3483530B2 (ja) | 2000-09-13 | 2000-09-13 | プラグ付きストロー |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6375019B1 (ja) |
| JP (1) | JP3483530B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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