JP3483455B2 - イメージセンサ及び画像読取装置 - Google Patents

イメージセンサ及び画像読取装置

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JP3483455B2 JP03759498A JP3759498A JP3483455B2 JP 3483455 B2 JP3483455 B2 JP 3483455B2 JP 03759498 A JP03759498 A JP 03759498A JP 3759498 A JP3759498 A JP 3759498A JP 3483455 B2 JP3483455 B2 JP 3483455B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、イメージセンサ及
びそれを用いたイメージスキャナ、ファクシミリ、電子
複写機等の画像読取装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】近年、情報処理システムの分野では、1次
元の画像読み取り装置として、従来の光学系を用いた縮
尺系のラインセンサに対して、複数の半導体光センサチ
ップをマルチ実装した、等倍系の密着型イメージセンサ
の開発が積極的に行われている。
【0003】(従来技術1)例えば、特開平5−227
362号公報には、新規に解像度制御用のコントロール
端子を設け、ユーザが利用条件にあわせて解像度を切り
換えることが可能な密着型イメージセンサが提案されて
いる。
【0004】図7は当該公開公報に提案されている密着
型イメージセンサ用集積回路の回路図である。この従来
技術においては、イメージセンサチップにコントロール
端子(125)を設け、その端子にユーザが、ハイレベ
ルまたはローレベルの信号を入力することにより高解像
度モードと低解像度モードの解像度切り換えを実現して
いる。図7について概略説明すれば、スタートパルスS
Iと、クロックパルスCLKとをシフトレジスタ群10
4に供給する。スタートパルスSIによってシフトレジ
スタ群104aが起動されると、その出力はノアゲート
121a及びアンドゲート120aを通ってチャンネル
セレクトスイッチ103aに入力され、これをオンに
し、フォトセル101aからの信号を信号ライン107
aに取り出す。他のシフトレジスタ104b〜104f
も順次起動していき、各フォトセル101b〜101l
からの信号を信号ライン107a、107bに出力す
る。
【0005】ここで、コントロール信号入力端子125
にコントロール信号”H”が入力されると、アナログス
イッチ110a,110b,122a,122bが切り
替えられ、画像出力端子111に16ドット/ミリの読
み取り密度で画像信号が得られる。また、コントロール
信号入力端子125にコントロール信号”L”が入力さ
れると、アナログスイッチ110aが常にオン状態とな
り、画像出力端子111にはフォトセル101a〜10
1l全体の半分の8ドット/ミリの読み取り密度で画像
信号が得られる。つまり、センサIC上のフォトセル1
01a〜101lは常に全数が動作しているが、外部に
出力画像信号を取り出す際に、コントロール信号によっ
て一部を間引いて出力させることができる。そのため、
画像信号の電圧レベルは常に一定となり、後段の画像処
理回路の構成は従来のもので対応が可能となる。
【0006】(従来技術2) 一方、高速化の要求に対して、例えば、特開平2−21
0950号公報にはスタート信号を遅延させる手段を有
するイメージセンサチップ、及び密着型イメージセンサ
が提案されており、センサ信号を読み出す前に定電流回
路を立ち上げることにより、高速読み出しを実現してい
る。すなわち、受光要素を有するイメージセンサチップ
を複数個配列することによって構成されるマルチチップ
型の光電変換装置に用いられるイメージセンサチップ及
びこれを用いた光電変換装置において、受光要素による
光信号読み出し動作のスタート信号を遅延させる遅延手
段と、前記光信号読み出し動作が終了する前に、次段
イメージセンサチップに対するスタート信号に用いられ
る信号を有し、前記光信号読み出し信号を増幅する増幅
回路内の定電流回路を、前記遅延手段の遅延開始を示す
スタート信号によって、立ち上げることを特徴としてい
る。
【0007】また、特開平2−210949号公報に
は、上記特開平2−210950号公報に用いる1チッ
プの構成を示しており、クロック信号のハイレベルに同
期する内部クロックΦ1、クロック信号のローレベルに
同期する内部クロックΦ2を用いてシフトレジスタを駆
動するイメージセンサチップ、及び密着型イメージセン
サが提案されており、これによりデューティ100%の
高速読み出しを実現している。
【0008】図8に、従来例として、上記特開平2−2
10949及び特開平2−210950号公報に記載さ
れた内容から想定されるイメージセンサチップの等価回
路図を示す。
【0009】図8において、光電変換装置(1、1′、
1″)がマルチ実装されており、各光電変換装置を駆動
するクロック(CLK)、及びスタートパルス(SP)
が共通接続されている。また、各光電変換装置(1、
1′、1″)は、Nbitの遅延手段(Nbitプレシ
フトレジスタ2、2′、2″)、Kbitのシフトレジ
スタ(3、3′、3″)、Kbitの受光素子アレイ
(4、4′、4″)、タイミング発生回路(5、5′、
5″)、信号出力アンプ(6、6′、6″)を有してい
る。
【0010】また、次チップスタート信号(9、9′、
9″)は各光電変換装置のビットが読み出しを終了する
時よりNビット前(K−Nビット)時の信号を、シフト
レジスタ3、3′、3″の最終レジスタの手前Nビット
部分から次チップのスタート信号として出力する。
【0011】また、クロック信号CLKとスタートパル
ス信号SPにより駆動されるタイミング発生回路(5、
5′、5″)により、受光素子4、4′、4″を駆動す
るパルス、及び、シフトレジスタ3、3′、3″を駆動
する駆動パルスΦ1(7、7′、7″)、Φ2(8、
8′、8″)が生成される。スタートパルス信号SPが
各イメージセンサチップに共通に接続されているのは、
各イメージセンサチップの動作開始の同期を取るためで
ある。
【0012】また、信号出力アンプ6、6′、6″は、
受光素子アレイ4、4′、4″からシフトレジスタのシ
フト信号によってオン/オフするスイッチを介して1本
の信号出力線に読み出される画像信号を増幅し、タイミ
ング発生回路5、5′、5″の制御信号によって信号出
力Voutされる。なお、信号出力アンプ6、6′、
6″内には定電流回路が備えられ、スタート信号の入力
と同時に、電源供給が始まり、スタート信号からNビッ
トのクロック信号入力時には定常の増幅動作を可能とし
ている。
【0013】図9はCLKに対するシフトレジスタ3の
駆動パルスΦ1(7、7′、7″)、Φ2(8、8′、
8″)のタイミングチャートである。
【0014】尚、図9は、図8における遅延手段2を4
ビットとした場合のタイミングである。従って、シフト
レジスタ3,3’,3”はスタートパルス信号SPから
4ビット遅延して、最初のシフトレジスタの動作を開始
する。
【0015】ここで、図9に示すように、シフトレジス
タ3の駆動パルスΦ1(7、7′、7″)はCLKのハ
イレベルに同期したパルスとなり、Φ2(8、8′、
8″)はCLKのローレベルに同期したパルスとなる。
信号出力VoutはΦ1、Φ2に同期して取り出され
る。従って、シフトレジスタ3の1bit目がΦ1に対
応する場合、奇数bitはΦ1同期、偶数bitはΦ2
同期の信号出力となる。
【0016】同図Aは光電変換装置(1)の信号出力、
同図Cは光電変換装置(1′)の信号出力、同図Eは光
電変換装置(1″)の信号出力であり、全体の信号出力
Voutは図に示すようになる。また、各々の光電変換
装置は、最終ビットの4ビット前の信号を次の光電変換
装置のスタート信号(B,D)として出力している。
【0017】こうして、マルチチップ型の密着型イメー
ジセンサとして大きな原稿を直接読み出すことが可能と
なり、チップ間の読み出し休息時間や、信号出力レベル
の差異をなくすことができる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術1に開示されている密着型イメージセンサの解
像度切り換え方式においては、画素を読み飛ばすことに
より解像度を切り換えているため、例えば、クロックレ
ートが同一の場合には、解像度を半分にしても読み出し
時間は、解像度が通常の場合でも半分の場合でも変わら
ない。仮に、受光素子が600dpiの光学解像度で配
置され、高解像度モードで600dpi、低解像度モー
ドで300dpiの解像度が得られるとすると、例え
ば、600dpi時に6msec/lineの読み取り
速度が得られる場合、300dpi時でも6msec/
lineの読み取り速度となり、解像度を落としても読
み取り速度が変わらない。
【0019】従って、同一のクロックレートを用いて6
00dpi時に5msec/lineの読み取り速度、
300dpi時に3msec/lineの読み取り速度
というように、解像度に応じた読み取り速度を実現する
ことができないという問題がある。
【0020】また、奇数ビットと偶数ビットの信号出力
線が分離しているため、偶数ビットと奇数ビットのレベ
ル差も生じやすいという問題もある。
【0021】更に、従来技術1で開示されている解像度
切り換えを従来技術2で開示されている密着型イメージ
センサに適用した場合には、解像度切り換え時に光電変
換装置の継ぎ目の部分で、不連続部が生じるという問題
が生じる。
【0022】例えば、従来技術2において、プレシフト
レジスタのビット数を10ビットとすると、高解像度モ
ード時には次チップスタート信号を出力してから10ビ
ット後に次の光電変換装置の1ビット目が出力されるた
め、光電変換装置の継ぎ目の部分での信号は不連続にな
らないが、低解像度モード時には次チップスタート信号
が出力されてから5ビット後に信号出力が終了するた
め、次の光電変換装置の1ビット目が出力されるまでの
間、5ビット分の不連続部分が光電変換装置の継ぎ目で
生じることになる。
【0023】[発明の目的] 本発明の目的は、解像度切り換え時に、解像度に応じた
読み取り速度が実現可能で、かつ高速なイメージセン
サ、及びそれを用いた画像読取装置を提供することにあ
る。
【0024】
【課題を解決するための手段】本発明のイメージセンサ
は、上記目的を達成するため、光電変換装置を複数実装
したイメージセンサであって、各々の光電変換装置は、
複数の受光素子が第1の解像度で配置された受光素子ア
レイと、前記複数の受光素子からの信号が読み出される
共通出力線と、前記共通出力線から前記第1の解像度の
信号を読み出す第1の解像度モードと、前記共通出力線
から前記第1の解像度の1/N(Nは、2以上の整数)
の第2の解像度の信号を読み出す第2の解像度モードと
を切り替える解像度切り換え手段と、前記第1の解像度
モードが選択された場合に、第1のシフトレジスタ駆動
パルスにより、奇数番目の前記受光素子の信号を前記共
通出力線へ読み出し、第2のシフトレジスタ駆動パルス
により、偶数番目の前記受光素子の信号を前記共通出力
線へ読み出すように制御し、前記第2の解像度が選択さ
れた場合に、第1のシフトレジスタ駆動パルスと第2の
シフトレジスタ駆動パルスにより交互に、連続したN個
の受光素子毎の信号を順次前記共通出力線へ同時に読み
出し加算するように制御する走査手段と、を有し、前記
各々の光電変換装置の受光素子数が2Nの倍数である
とを特徴とする。
【0025】また、本発明の画像読取装置は、上記イメ
ージセンサを有し、前記イメージセンサを構成する前記
複数の光電変換装置が配列されている方向と垂直な方向
に前記イメージセンサを走査することを特徴とする。
【0026】
【0027】
【0028】
【0029】[作用]本発明においては、マルチチップ
実装された密着型イメージセンサにおいて、次のチップ
のシフトレジスタを起動するスタート信号を解像度切り
換え信号により選択する手段を設けているため、解像度
切り換え時においても、光電変換装置の継ぎ目において
不連ビットが生じない。
【0030】また、本発明は、4画素(a,b,c,
d)を1ブロックとし、高解像度モードでは同期クロッ
クΦ1でa,cのビットを、同期クロックΦ1に反転し
た同期クロックΦ2でb,dのビットを駆動し、低解像
度モードでは、同期クロックΦ1でa+bのビットを、
同期クロックΦ2でc+dのビットを画素加算により読
み出す手段を設けているため、同一のクロックレートを
用いても、解像度に応じた読み取りスピードが実現可能
となる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明による実施形態につ
いて、図面を用いて詳細に説明する。
【0032】(実施形態1)図1は本発明の実施形態1
における光電変換装置を用いた密着型イメージセンサの
回路ブロック図、図2は図1における8ビット分のシフ
トレジスタと受光素子の回路ブロック図、図4は図2の
動作を示すタイミングチャート、図3は4画素分の受光
素子の等価回路図である。
【0033】図1において、光電変換装置1、1′がマ
ルチ実装され、密着型イメージセンサが形成されてい
る。尚、同図には2チップ分のみを図示しているが、本
実施形態では例えば15チップを1列に配置しマルチ実
装して、密着型イメージセンサを構成している。
【0034】図1において、各々の光電変換装置1,
1’には、光電変換装置を駆動するクロック(CL
K)、スタートパルス(SP)、解像度切り換え信号
(MODE)、及び信号出力Voutが共通接続されて
おり、ラインセンサの読み出しスタート信号SIが当初
のイメージセンサチップ1に入力されている。
【0035】また、本実施形態においては、MODE信
号がハイレベルの場合は高解像度モード(600dp
i)、MODE信号がローレベルの場合は低解像度モー
ド(300dpi)の解像度が得られる構成としてい
る。
【0036】さらに、本実施形態の各々の光電変換装置
1、1′はマルチ実装されており、Nbit、例えば4
bitの遅延を有するプレシフトレジスタ2、2′、シ
フトレジスタ3、3′、Kビット、例えば344ビット
の受光素子アレイ4、4′、タイミング発生回路5、
5′、信号出力アンプ6、6′を有している。ここで、
シフトレジスタ3、3′は4ビット分のシフトレジスタ
ブロック11から構成されている。
【0037】また、受光素子アレイ4、4′で受光され
た画像信号は、シフトレジスタ3,3’のシフト信号に
よってオン/オフするスイッチを介して、信号出力線に
読み出され、信号出力アンプ6、6′で増幅される。そ
うして、タイミング発生回路5、5′、5″の制御信号
によってスイッチングされて信号出力Voutとして出
力される。なお、信号出力アンプ6、6′内には定電流
回路が備えられ、スタート信号SPの入力と同時に、信
号出力アンプ6、6′に電源供給が始まり、スタート信
号からNビットのクロック信号入力時には定常の増幅動
作を可能としている。
【0038】また、高解像度モード時のスタート信号
(9−1、9′−1)、及び低解像度時のスタート信号
(9−2、9′−2)をスタート信号切り換え手段1
0、10′を用いて選択することにより、次チップスタ
ート信号9、9′が得られる構成となっている。
【0039】また、次チップスタート信号9、9′は各
光電変換装置のビットが読み出しを終了する時よりNビ
ット前(K−Nビット)時の信号を、シフトレジスタ
3、3′の最終レジスタの手前Nビット部分から次チッ
プのスタート信号として出力する。
【0040】また、クロック信号CLKとスタートパル
ス信号SPにより駆動されるタイミング発生回路5、
5′により、受光素子4、4′を駆動するパルス、及
び、シフトレジスタ3、3′を駆動する駆動パルスΦ1
(7、7′)、Φ2(8、8′)が生成される。スター
トパルス信号SPが各イメージセンサチップに共通に接
続されているのは、各イメージセンサチップの動作開始
の同期を取るためである。
【0041】次に、図2は8ビット分のシフトレジスタ
と受光素子の回路ブロック図である。シフトレジスタは
4ビットを1ブロックとするシフトレジスタブロック1
1から構成されており、シフトレジスタブロック11は
Φ1同期の1ビットシフトレジスタ12−1〜12−
4、Φ2同期の1ビットシフトレジスタ13−1〜13
−4、及びモード信号を切り替えるアナログスイッチS
11〜S17,S21〜S27で構成されている。
【0042】また、シフトレジスタブロック11は、読
み出しパルス線Φa1〜Φd2で、受光素子a1〜d2
と不図示の信号出力線間の各スイッチ制御端子と接続さ
れている。
【0043】さらに、図3は図2における受光素子4画
素分の等価回路であり、各々の受光素子a1〜d1は、
光電変換手段となるホトダイオードPDa〜PDd、読
み出しスイッチM1a〜M1d、信号転送スイッチM2
a〜M2d、MOSソースホロアM3a〜M3d、上記
光電変換手段をリセットする手段であるリセットスイッ
チM4a〜M4d、一時的に電荷を蓄積する蓄積容量C
a〜Cdで構成されている。
【0044】以下、本実施形態の動作について説明す
る。
【0045】図3に示す各受光素子a1〜d1におい
て、ホトダイオードPDa〜PDdにて光電変換により
生成した光キャリアはMOSソースホロアM3a〜M3
dで電荷電圧変換され、信号転送パルスΦTにて全画素
一括で蓄積容量Ca〜Cdに転送される。続いて、シフ
トレジスタ11から順次ハイとなる読み出しパルスΦa
1〜Φd1によって順次読み出しスイッチM1a〜M1
dをオン状態にし、共通信号線14に信号電圧が容量分
割し読み出される。
【0046】本実施形態においては、高解像度モード時
には読み出しパルスΦa1〜Φd1は順次オンしていく
が、低解像度モード時には、隣接する2ビット、すなわ
ちシフトレジスタ11から走査するΦa1とΦb1が同
時にオンし、続いてΦc1とΦd1が同時にオンする構
成となる。従って、低解像度モードにおいては2画素の
容量分割加算により、信号電圧を高解像度モード時より
大きくすることが可能となる。尚、上記の容量分割加算
については、例えば、特開平4−4682号公報に開示
されている。
【0047】次に、図2、図3を用いてシフトレジスタ
部の動作を説明する。
【0048】図2において、MODE信号がハイレベル
の場合は、S11、S21、S16、S17、S26、
S27のアナログスイッチがオフ状態となり、一方、S
12、S13、S14、S15、S22、S23、S2
4、S25がオン状態となる。従って、解像度切り換え
の無い、通常のシフトレジスタ動作となり、各受光素子
用の読み出し制御パルスΦa1からΦd2までは時系列
的に順次オン状態となる。なお、図2においては、画像
信号の出力線を図示していないが、制御パルスΦa1か
らΦd2による順次ハイとなるのに同期して、各受光素
子a1からd2の受光電荷が信号出力線に出力される。
【0049】次に、MODE信号がローレベルの場合
は、S11、S21、S16、S17、S26、S27
のアナログスイッチがオン状態となり、一方、S12、
S13、S14、S15、S22、S23、S24、S
25がオフ状態となる。従って、シフトレジスタ12−
1にシフトパルスが入力されると、シフトレジスタ12
−1からΦa1とΦb1がΦ1同期で出力され、a1と
b1の受光素子の信号を同時に読み出す。続いて、シフ
トパルスはアナログスイッチS11を介してシフトレジ
スタ13−2に入力され、シフトレジスタ13−2から
Φc1とΦd1がΦ2同期で出力され、c1とd1の受
光素子の信号を同時に読み出す。本低解像度読み出しの
モードの場合も、不図示の出力線に受光素子a1とb
1、c1とd1、a2とb2、c2とd2というように
対の受光素子の加算電荷が順次読み出される。
【0050】このとき、シフトレジスタ13−1とシフ
トレジスタ12−2はシフトパルスが入力されないため
動作しない。同様にして、シフトレジスタ12−3から
Φa2とΦb2がΦ1同期で出力され、a2とb2の受
光素子の信号を同時に読み出し、シフトレジスタ13−
4からΦc2とΦd2がΦ2同期で出力され、c2とd
2の受光素子の信号を同時に読み出す。
【0051】以上の動作のタイミングチャートを図4に
示す。図4において、クロック信号CLKと、同期信号
Φ1,Φ2が高解像度モードと低解像度モードに共通に
供給され、スタート信号SRがハイとなると共に高解像
度モードと低解像度モードのそれぞれの画像信号出力が
得られる。同図より、同一のクロックレートにおいて、
低解像度モードにおいては、高解像度モード時の2倍の
読み出し速度で読み出すことが可能であることがわか
る。
【0052】次に、次チップスタート信号の切り換え手
段について説明する。
【0053】図1において、プレシフトレジスタ2、
2′は4ビットの遅延を有するため、4ビット前の信号
を次チップのスタート信号として出力しなければならな
い。プレシフトレジスタ2、2′によって、スタート信
号SPから時間調節の必要がなく、前段の光電変換装置
の読み出しが終了した後、同一タイミングに従って空隙
のない連続的な画像信号を得ることができる。従って、
高解像度モードの場合には、光電変換装置1、1′はそ
れぞれ344ビットの信号を有するため、341ビット
目のシフトレジスタ信号9−1、9′−1を次チップス
タート信号として用いる。
【0054】また、低解像度モードにおいては、2画素
加算信号が1ビットとなるため、光電変換装置1、1′
は等価的に177ビットの信号を有することになる。従
って、受光素子換算で337ビット目のシフトレジスタ
信号9−2、9′−2を次チップスタート信号として用
いる。すなわち、次チップスタート信号を切り換えるス
タート信号切り換え手段を設けることにより、解像度を
切り換えても光電変換装置の継ぎ目の部分において画素
信号は連続性を保つことが可能となる。
【0055】尚、上記実施形態においては、光電変換装
置のビット数を344ビットとしたが、4の倍数のビッ
ト数であれば幾つでも構わない。
【0056】また、解像度も[高解像モード/低解像モ
ード]が[600dpi/300dpi]の場合に限ら
ず、例えば、[400dpi/200dpi]等の解像
度でも構わない。
【0057】更に、本実施形態は高解像度モードと低解
像度モードの解像度比が2倍の場合を示したが、例え
ば、6画素を1ブロックとし、光電変換装置の画素数を
6の倍数とすることで、[600dpi/200dp
i]の切り換えのように、解像度比を3倍に設定するこ
とも容易である。
【0058】従って、この場合には、高解像度とこの高
解像度の1/N(Nは自然数)を低解像度とすれば、各
光電変換装置の複数の受光素子数は2Nの倍数である。
【0059】また、各光電変換装置の複数の受光素子に
着目すれば、受光素子アレイの第1番目の受光素子は奇
数用のシフトレジスタ駆動パルスにより読み出され、か
つ、最後の受光素子は偶数用のシフトレジスタ駆動パル
スにより読み出されることで、タイミング的に不連続性
のない連続した画像信号を得ることができる。
【0060】また、シフトレジスタ駆動パルスは、以上
の実施例では2つであるが、これに限られるものではな
くシフトレジスタの構成を変えることにより、例えば3
つのシフトレジスタ駆動パルスでは、低解像度が選択さ
れた場合には隣り合う3つの受光素子を加算して読み出
すようにすることも可能である。すなわち、M個のシフ
トレジスタ駆動パルスで駆動させる場合、解像度が1/
Nずつ変化する複数の解像度を持つものであれば、受光
素子の数はMNの倍数であればよい。
【0061】また、イメージスキャナや、ファクシミ
リ、電子複写機として、複数の解像度のいずれかを選択
する選択スイッチを設け、上記密着型イメージセンサを
読み出す方向を主走査方向とし、その主走査方向に垂直
な方向を副走査方向として、機構的に副走査方向にも画
像原稿に対応して走査することにより、2次元状の読み
取り信号を得て、この読み取り信号に応じて光学感光体
に露光することにより、且つ複数の解像度に応じて被転
写紙に転写することができ、機能的な自由度を増加する
ことができる。
【0062】(実施形態2)図5は本発明の実施形態2
における光電変換装置を用いた密着型イメージセンサの
回路ブロック図である。
【0063】本実施形態においては、上記実施形態1に
対して、更に解像度制御用の端子(MODE2)を追加
し、高解像度モード(1200dpi)、中解像度モー
ド(600dpi)、低解像度モード(300dpi)
の3種類の解像度切り換えが可能な構成を示している。
但し、各モードの解像度数は例示であり、目的に応じて
任意に設定できるものである。
【0064】図5において、各々の光電変換装置1、
1′は、4bitの遅延を有するプレシフトレジスタ
2、2′、シフトレジスタ3、3′、688ビットの受
光素子アレイ17、17′、タイミング発生回路5、
5′、信号出力アンプ6、6′を有している。ここで、
シフトレジスタ3、3′は8ビット分のシフトレジスタ
ブロック16から構成されている。また、シフトレジス
タから取り出された3種のスタート信号、すなわち、高
解像度モード時のスタート信号9−1、9′−1、中解
像度モード時のスタート信号9−3、9′−3及び低解
像度時のスタート信号9−2、9′−2を、スタート信
号切り換え手段10、10′を用いて選択することによ
り、次チップスタート信号9、9′が得られる構成とな
っている。
【0065】図6に、スタート信号切り換え回路10の
具体的回路図を示す。MODE1,2のそれぞれから1
ビット信号を入力し、高解像度モード時のスタート信号
9−1、9′−1と、中解像度モード時のスタート信号
9−3、9′−3及び低解像度時のスタート信号9−
2、9′−2を選択して、次段のイメージチップのスタ
ート信号9,9’として出力する。MODE1,2が
[0,0]の場合はブランクモードであり、出力しな
い。なお、このような選択用切り換え回路は、論理回路
によって他の回路ででも容易に達成できるので、説明を
省略する。
【0066】本実施形態においては、高解像度モード時
は1画素で1ビット、中解像度モード時は2画素加算に
より2画素で1ビット、低解像度モード時は4画素加算
により4画素で1ビットとなる。従って、シフトレジス
タブロック16は8画素分が1ブロックとなり、実施形
態1と同様に構成することができる。
【0067】本実施形態に示すように、本発明において
は、解像度モードを3種類、もしくはそれ以上に設定す
ることも可能であり、かつ、各々の解像度に応じた読み
取り速度が実現でき、光電変換装置の継ぎ目においても
信号の不連続を生じさせないようにすることが可能とな
る。
【0068】また、本発明は1次元光電変換装置のみな
らず、2次元光電変換装置に応用しても有効であること
は言うまでもない。本発明を2次元光電変換装置に応用
する場合は画素レベルの解像度切り換えの他に、水平方
向のみの解像度切り換え、垂直方向のみの解像度切り換
え等も実現可能である。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、本発明により、解
像度切り換え時においても光電変換装置の継ぎ目におい
て信号が不連続にならず、かつ、解像度に応じた読み取
り速度が得られるため、その効果は絶大である。
【0070】また、当該イメージセンサを用いた電子複
写機等に用いることにより、高画質、通常画質等という
被転写紙に要求される画質に応じて出力することがで
き、機能上の自由度を増加できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1における密着型イメージセ
ンサの回路ブロック図である。
【図2】本発明の実施形態による8ビット分のシフトレ
ジスタと受光素子の回路ブロック図である。
【図3】本発明の実施形態による受光素子の等価回路図
(4画素分)である。
【図4】本発明の実施形態による動作を示すタイミング
チャートである。
【図5】本発明の実施形態2における光電変換装置を用
いた密着型イメージセンサの回路ブロック図である。
【図6】本発明の実施形態2におけるスタート信号切り
換え回路の回路図である。
【図7】従来技術(1)における密着型イメージセンサ
用集積回路の回路図である。
【図8】従来技術(2)におけるイメージセンサチップ
の等価回路図である。
【図9】従来技術(2)におけるタイミングチャートで
ある。
【符号の説明】
1、1′ 光電交換装置 2、2′ プレシフトレジスタ 3、3′ シフトレジスタ 4、4′ 受光素子アレイ 5、5′ タイミング発生回路 7、7′ シフトレジスタ駆動パルス(Φ1) 8、8′ シフトレジスタ駆動パルス(Φ2) 9、9′ 次チップスタート信号線 9−1、9−1′ 高解像モード時スタート信号線 9−2、9−2′ 低解像モード時スタート信号線 10、10′ スタート信号切り替え手段 11 シフトレジスタブロック(4ビット分) 12−1〜12−4′ Φ1同期1ビットシフトレジス
タ 13−1〜13−4′ Φ2同期1ビットシフトレジス
タ 14 共通信号線 a1〜d2 受光素子 Φa1〜Φd2 a1〜d2読み出しパルス M1a〜M1d 読み出しスイッチ M4a〜M4d リセットスイッチ PDa〜PDd ホトダイオード

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光電変換装置を複数実装したイメージセ
    ンサであって、 各々の光電変換装置は、 複数の受光素子が第1の解像度で配置された受光素子ア
    レイと、 前記複数の受光素子からの信号が読み出される共通出力
    線と、 前記共通出力線から前記第1の解像度の信号を読み出す
    第1の解像度モードと 、前記共通出力線から前記第1の解像度の1/N(N
    は、2以上の整数)の第2の解像度の信号を読み出す第
    2の解像度モードとを切り替える解像度切り換え手段
    と、 前記第1の解像度モードが選択された場合に、第1のシ
    フトレジスタ駆動パルスにより、奇数番目の前記受光素
    子の信号を前記共通出力線へ読み出し、第2のシフトレ
    ジスタ駆動パルスにより、偶数番目の前記受光素子の信
    号を前記共通出力線へ読み出すように制御し、前記第2
    の解像度が選択された場合に、第1のシフトレジスタ駆
    動パルスと第2のシフトレジスタ駆動パルスにより交互
    に、連続したN個の受光素子毎の信号を順次前記共通出
    力線へ同時に読み出し加算するように制御する走査手段
    と、を有し、 前記各々の光電変換装置の受光素子数が2Nの倍数であ
    ることを特徴とするイメージセンサ
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のイメージセンサにおい
    て、前記各々の光電変換装置は、前記複数の受光素子か
    らの信号を蓄積する複数の蓄積容量を有し、前記走査手
    段は、前記複数の蓄積容量に蓄積された受光素子の信号
    を前記共通出力線に読み出すことを特徴とするイメージ
    センサ。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のイメージセンサを有
    し、前記イメージセンサを構成する前記複数の光電変換
    装置が配列されている方向と垂直な方向に前記イメージ
    センサを走査することを特徴とする画像読取装置
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